マンガがあればいーのだ。
ただいま開店休業中。けどたまに更新するので見捨てないで・・・
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全3誌の「2011マンガランキング」に全て選ばれた、ベスト22作品+α!
2011年12月31日 (土) | 編集 |
このマンガがすごい! 2012 フリースタイル17 特集:THE BEST MANGA 2012 このマンガを読め! オトナファミ 2012年2月号[雑誌]

激動の2011年も最後の日となりました。
当ブログの2011年記事をしめくくる特集として、
毎年恒例「各誌のマンガランキング」をまとめてご紹介したいと思います。

このマンガがすごい! 2012
THE BEST MANGA 2012 このマンガを読め!
オトナファミ 2012年2月号[雑誌]

各誌のランキングは、それぞれ選者が異なってるので(一部かぶってますが)
それぞれの色に合わせたランキングになってるのが大変興味深いところ。
それらを読み比べて解いてみると、その年のマンガ業界が見えてくる…カモ?

※参考、昨年も同企画やってます
 <2010年度>
 ⇒全3誌の「2010マンガランキング」に全て選ばれた、ベスト11作品+α!
 <2009年度>
 ⇒全3誌の「2009マンガランキング」に全て選ばれた、ベスト12作品

やはり選ぶ人が違うだけあって、選出作品もまた変わってきます。
が、選ばれた作品にはそれだけの「面白さ」が詰まってる作品ばかり。
人が「良い」と思う作品には、何らかの“力”があるのではないでしょうか。

ランキング紹介の前に、上記で挙げた3誌の特色をかんたんにご紹介します。


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■このマンガがすごい!

 ⇒宝島社より発行。
  スタートは2005年版より。毎年一番注目を浴びます。
  ここでランキングに選ばれると売上がアップするとか。やはり注目度が上がります。
  専用コーナーが作られたりも。
  
  選者の幅が広いのが大きな特徴で、一般の方から有識者の方までいらっしゃいます。
  それらを全部まとめて一つのランキングに放り込むという荒業。
  ただ「面白い」と「すごい」には若干のへだたりがある…のも事実。
  この辺りをどこまで許容できるかで楽しみ方が変わるかもしれません。

----------------------------------------------
■このマンガを読め!

 ⇒フリースタイルより刊行。
  基本は大幅にマニアック寄り。一般の方はほとんど知らない作品がごろごろランクインする。
  漫画を文学的に捉えて評価する方が多いような気がします。

  ランキングの発表形式が「このマンガがすごい!」にちょこっと似てきた?
  下位の方までしっかり紹介してくれるのはありがたい限り。
  毎年このランキングを作成して思うのは、ここに載るのがホント難しいなぁと…
  大きな分かれ目になります。

----------------------------------------------
■オトナファミ

 ⇒エンターブレインより刊行。
  こちらは「書店員」に限定してアンケートを実施。
  “絶対に読んでほしい漫画”を銘打っているだけあって
  純粋に「これ面白いから読んで!」という作品が選ばれる確率が一番高い。

  当サイト読者の皆様にとって、一番参考になるのがこのランキングではないでしょうか。
  私も参考にしております、ハイ。
  この企画の中では、基準となる作品数が一番少ないので
  ある意味ここで振り落される作品も数多くあり。実は一番鬼門か?

----------------------------------------------

というわけで上記3誌に全て選出されてる作品をまとめて、
総合ランキング付け!!

基準&ルールは下記の通り。

●このマンガがすごい:オトコ編47位以内・オンナ編48位以内を対象
●このマンガを読め  :総合152位以内を対象
●オトナファミ      :総合50位以内を対象

この基準内において、
3誌全てにランクインした作品の、各順位を合計。
例えば

「このマンガがすごい」:
「このマンガを読め」 :
「オトナファミ」     :15

であれば、5+8+15=28point、という計算方式とします。
その合計順位数字のpointが、一番低い作品をBEST1として計算。
この計算結果に基づいたランキングを出してみました。

マニアから一般まで、より幅広く支持されてる作品は一体どれなのか?

今年のランキングから読み解いてみました。
あくまで3誌全てに選ばれた作品が対象です。
今回その対象となるのは22作品

※最後におまけで3誌には選ばれなかったけど
 2誌までに選ばれた作品をいくつかピックアップしてご紹介。

というわけで珠玉の22作品はこれだ!それではドーゾ。


……………………………………………………………………………………
22位:「ヒナまつり」  作:大武 政夫 221point
……………………………………………………………………………………


ヒナまつり 1 (ビームコミックス) ヒナまつり 2 (ビームコミックス)

 ※「すごい!」オトコ編32位 「読め!」152位 「オトナファミ」37位

これぞ新次元の「シュールギャグ」マンガではないだろうか…

久々に声を出して笑いました。最近あまりなかったんですよねそこまでは。
ちょくちょく入ってくる絶妙なセンスのギャグがすごい。
何でしょう、思わぬタイミングで繰り広げられるからなのか。

ヤクザである新田の前に突如現れたサイキック少女・ヒナ。
不思議な力を使えるヒナを、何の因果か新田は世話をする事に。

…この組み合わせがすでにシュールすぎるんですが
だんだんハマっていく二人の掛け合いが何とも堪らなくいいです。




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とにかくマヌケ。登場人物全員マヌケ。

その「マヌケ」さを寛容な心でどこまで楽しめるかが勝負。
馬鹿馬鹿しさこそが最高!と思ってる人にはホントうってつけです。
このセンス、なかなか真似できないですよ。

ちょっとでも気になった方にはおススメします。
私も最初は戸惑いました。けどいけます。食べてみたらけっこう美味しいですよ(ぇ


……………………………………………………………………………………
21位:「げんしけん二代目」  作:木尾 士目 209point
……………………………………………………………………………………


げんしけん 二代目の壱(10) (アフタヌーンKC) げんしけん 二代目の弐(11) (アフタヌーンKC)

 ※「すごい!」オトコ編38位 「読め!」125位 「オトナファミ」46位

僕らの「げんしけん」が帰ってきた!

また斑目やコーサカ、サキや荻ちんが見れるのは最高に嬉しいですね。
オタク生活に終わりはない、エンドレスに続いていくんだ…
そんな事をしみじみと考えてしまう復活劇です。

さて“二代目”ということで、
前作の主役級たちの活躍は比較的少なめ。
やはり新入生、とりわけ“男の娘”である波戸ちゃんにスポットが多く当たります。
ああ、やっぱり「げんしけん」ワールドは楽しいぜ!




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この雰囲気、この感じが…もう…好き!

…一方、物足りなさを感じるのはやはりサキちゃんの存在かなぁとも。
完全なる一般人だったサキちゃんが少しずつ染まっていったり
振り回されたり、受け入れたりと
「げんしけん」に関わっていくその様こそが、真の面白さだったのかな、とも。

ぢごぷり」を経てからの連載復活だっただけに
読者も色々受け止め方が変わってくるかもしれません。
個人的には引き続き新境地での木尾先生の活躍も見たいなぁと思う反面、
やっぱり「げんしけん」ワールドが好きで見たくて堪らなかったり。その狭間で揺れてます。

何はともあれ、やっぱりみんな斑目が一番好きなんだなぁ
最新刊を読んで納得しました。
「楽園」でやってるパラレルへと繋がるのかも期待したいところです。それはないか?


……………………………………………………………………………………
20位:「あさひなぐ」  作:こざき 亜衣 197point
……………………………………………………………………………………


あさひなぐ 1 (ビッグ コミックス) あさひなぐ 3 (ビッグ コミックス)

 ※「すごい!」オトコ編17位 「読め!」152位 「オトナファミ」28位

薙刀という比較的マイナーな競技にスポットをあてた少女スポ根マンガ。

剣道に似ているようでちょっと違うみたいなのですが
いかんせんそのあたりの違いがなかなか分からないですね。

さて最近スポ根というジャンルは若干廃れてきてる気もしますが
そんな中あえて挑む意欲作。個人的にはスポ根好きなのでアリ。
過酷な練習を耐え抜く少女たちの姿、汗、涙、そして笑顔。
少女たちが繰り広げているのに、何だか男臭さを感じてしまうのが何とも違和感。
それだけ“アツイ”証拠なのかもしれませんが。




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思わず引き込まれる描写を、荒々しくも爽やかに描きる作者の力量がスゴイ。

この作品が面白さを加速していくのはまだ先かな、と感じております。
まだ序盤の序盤でしょう。なのでもうしばらく見守りたい感じです。
こういうマイナー競技に光をあてて面白さを両立させてしまう
河合先生が同じ誌で連載してるのもまた面白い。ある意味プレッシャー?

スピリッツが今イチオシしてるのが伝わってきます。
ぜひその期待に応えてさらに飛躍してほしいですね!


……………………………………………………………………………………
19位:「キングダム」  作:原 泰久 144point
……………………………………………………………………………………


キングダム 23 (ヤングジャンプコミックス) キングダム 24 (ヤングジャンプコミックス)

 ※「すごい!」オトコ編42位 「読め!」73位 「オトナファミ」29位

現在連載している作品の中で、個人的に五本の指に入る面白さだと思う。

名実ともにヤングジャンプの看板作品になってから数年。
その面白さは衰えるどころか、日々進化を続けている。すごい。
史実を描く大河ロマンといジャンルの作品を、ここまで面白く描けるのか。
魅力的すぎるキャラたち。それこそ作品違えば主役を張れるような奴らがゴロゴロ。

正直毎回オールスター同士の戦いを見てるような錯覚に。そりゃ面白いわけだ。

圧巻のド迫力が読者を襲う。
色んな意味でスケールが違う。
これぞ漫画の面白さ、一つの究極形をリアルタイムで味わえる喜び。
うん、絶対読むべき作品だと何度でも推させていただきたい。




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今年は特に秦VS合従軍の「函谷関攻防戦」がスタートしたから尚更アツイ!

まさにこれぞオールスター戦。ここで燃えなきゃいつ燃えるッ!
序盤から見どころ満載すぎてもう堪りません。
おそらく来年いっぱいぐらいまでこの戦い続きそうですので
しばらくこの面白さに浸れると思うともう…幸せです。

この手のランキングは、巻数を重ねていくとランクインしづらくなります。
が、こうして24巻まで出てる作品がしっかり入り込んでくるあたり
この作品の面白さを物語ってるのではないでしょうか。
もっと脚光を浴びてもいい作品だと思いますよ、絶対。


……………………………………………………………………………………
18位:「刻刻」  作:堀尾 省太 139point
……………………………………………………………………………………


刻刻(1) (モーニングKC) 刻刻(4) (モーニング KC)

 ※「すごい!」オトコ編47位 「読め!」73位 「オトナファミ」19位

「止界」と呼ばれる、時間が止まった世界で繰り広げられるサスペンス。

とにかく最初がとっつきにくく、全体の世界観を把握するまでに時間がかかる。
が、把握してからの面白さが飛び抜けてます。
目まぐるしく動く展開。止まった世界が故に全く常識が通じない世界。
その世界におけるルールが、物語の面白さを加速させます。

漫画だからこそ描ける物語。
「止界」の気味の悪い感覚にずっと支配される。
交差する思惑。未だ見た事のない戦いが繰り広げられる様は
これぞ漫画ならではのエンターテイメントの極み。





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とにかく予測不可能な展開が続く面白さは一度読むと病みつきになります。

1巻後半から少しずつ明らかにになる世界。
おススメはやはり2巻以降。それぞれが持つ能力と過去が明らかになり、
そこから物語が動き始めます。そこまでぜひ耐えて読んでみて下さい。

この作品もまた、スポットライトが当たりづらい感じではありますが
こうして1人でも多くの方に読んでもらえたらこれ幸い。
作者はこれがデビュー作との事で、末恐ろしいと感じました。


……………………………………………………………………………………
17位:「信長協奏曲」  作:石井 あゆみ 125point
……………………………………………………………………………………


信長協奏曲 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス) 信長協奏曲 5 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

 ※「すごい!」オトコ編10位 「読め!」73位 「オトナファミ」42位

いやー完全に読まず嫌いになってました。絵柄で判断しちゃダメね、という典型例。

元々戦国時代が好きなので(「信長の野望」の影響で)
展開さえハマれば絶対に戦国モノは好みなんですが、最初は絵柄で敬遠していました。
が、こうやって色々評価されるのを見て初めて手を伸ばしてみたわけですハイ。

突如タイムスリップした高校生・サブローが信長の代わりとなり天下統一を目指していく…
という設定はどこかで聞いた事のある展開。
今や珍しくもない散々やられてるストーリーですが、
ここからの捻りがこれまでとは違っていました。詳しくはネタバレになるので割愛。

新たな解釈により進む信長の人生。
実はホントにそうだったんじゃないかと思ってしまう設定の作り込みは見事の一言。
史実通りに展開していくにも関わらず、全く違った戦国物語に感じてしまうのがスゴイ。
辻褄の合わせ方というか、発想がピッタリハマっていく一種の快感。




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戦国時代好きの方はニヤリとしてしまう展開が多々あります。

さてやはり読者として気になるのはその結末。
「信長協奏曲」というタイトル通り、この物語は2人の信長が織りなすハーモニー。
そこからの展開が何とも言えず面白いのでひとまず3巻まで読んで下さい。

史実通りに進む展開、やはり結末もそうなるのか…!?
サブローは元の世界へ戻れるのか?
最後まで目が離せない、隠れた名作です。おススメ。絵柄で敬遠すると損しますよー(私のように)


……………………………………………………………………………………
16位:「中国嫁日記」  作:井上 純一  116point
……………………………………………………………………………………


中国嫁日記 一

 ※「すごい!」オトコ編42位 「読め!」39位 「オトナファミ」35位

中国嫁と結婚してみたくなる!

読んでると思わずそんな衝動に駆られてしまう。
とにかく読んでると温かい気持ちでいっぱいになる。
思わず全力で応援してしまう、そんな魅力がこの作品にはある。

元は「中国嫁日記」というサイトで好評連載されていたものをまとめた一冊。
全編カラーで収録されてるのが何よりうれしい。(描き下ろし除く)

国籍が違えば文化も習慣も違う。
そのギャップを可愛くコミカルに描いてくれるから面白い。
まあ何といっても月(ゆえ)さんの可愛さといったらもう!
ぜひ一度お会いしてみたいです、ハイ。




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純粋に国際結婚の生活を覗き見るだけでも面白いですよ!

それにしてもジンさん40歳、月さん26歳…16歳差婚。くっ…!
一体どうやってそんな出会いが出来たんだー!と叫びたくなりますが
その辺の経緯は単行本描き下ろしにて。

オタクと一般嫁というギャップだけでなく、日本人と中国人というギャップまであり
このWギャップと月さんの可愛さが相まってもう。ええ。大好きです。

え?「おたくのヨメちゃん」はどうしたのかって?
えー、えっとまた近いうちに新作アップいたしますので今しばらくお待ちください!たぶん。
(私が原作を書いてないだけなのです…ネタはたくさんあるんですよ…)


……………………………………………………………………………………
15位:「アイアムアーヒーロー」  作:花沢健吾  107point
……………………………………………………………………………………


アイアムアヒーロー 1 (ビッグコミックス) アイアムアヒーロー 7 (ビッグコミックス)

 ※「すごい!」オトコ編14位 「読め!」57位 「オトナファミ」36位

この企画では脅威の3年連続ランクイン!花沢健吾先生の怪物作。

正直1年だけでもランクインするのが難しい縛りなんですが
3年連続というのは脅威ですね…それだけ目が離せない作品という事なのでしょう。

壊れてしまった世界を少しずつ進んでいく英雄。
アウトレットモール編に活躍し、ついに覚醒した主人公。
彼はついに「ヒーロー」になる!?
どう進んでいくか検討もつかない感じですが、一体結末をどこに着地させるのか…





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アウトレットモール編から仲間となる藪。3人は一体どこへ?

いつ誰が「感染」してもおかしくない世界。
どんなキャラだろうと問答無用で容赦なく感染していくその様は
依然として休む暇を与えてくれない。

ただ一つ、初期のころに見せてくれたあのぶん殴られるような衝撃が薄れてきたのも事実。
この強烈な刺激にさえも慣れてしまったせいなのか。
今年はややパワー不足を感じました。2012年は更なる驚愕展開を期待したいところです。
期待値が高まってるからこそのハードル。花沢先生なら大丈夫でしょうけれど。


……………………………………………………………………………………
13位:「花もて語れ」  作:片山 ユキオ  105point
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花もて語れ 1 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL) 花もて語れ 2 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

 ※「すごい!」オトコ編18位 「読め!」39位 「オトナファミ」48位

誰もが学校でやった事があるのであろう「朗読」。その世界がこんなに深かったとは…!

本に込められた想い。
そこにはたくさんの想いが詰まっている。
それを読み解き、声に出して伝える。

一見、簡単そうに見える「朗読」は、実はとんでもなく奥深い世界だった!
「朗読」の才能を小さいころに見いだされ、そして大人になってからその世界に出会う。
初心者である彼女と共に、読者もまた「朗読」の世界へと入り込んでいく。
こんな意味があったなんて。そんな考え方があったなんて。

漫画の表現力。この作品がまた一つ新しい扉を開いたのではないでしょうか。




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壮絶な臨場感!このド迫力さに、読者も引き込まれる。すごいぜ。

最新刊では「セリフ」に関して挑む主人公たち。
ここでもまた、新たな気づきを得る事が出来る。
知ってると、知らないでは大きく違う。

藤色先生が説いた「戦争体験」の話。
まさにそれはそのまま「花もて語れ」を読むと読まない時の違いにも繋がります。

読めば人生に新たな彩が増える。そんな作品を読まずして何を読みましょうか。

<参考>
 ⇒朗読マンガ「花もて語れ」に衝撃を受ける


……………………………………………………………………………………
13位:「ちはやふる」  作:末次 由紀  105point
……………………………………………………………………………………


ちはやふる(13) (Be・Loveコミックス) ちはやふる(15) (BE LOVE KC)

 ※「すごい!」オンナ編6位 「読め!」73位 「オトナファミ」26位

熱き魂のカルタ漫画もまた、3年連続のランクインです…!驚愕。

人の心を掴む面白さを描くだけでも大変なのに
それを長期間ずっと続けられるというのがすごい…すごすぎる!
しかもホント衰えを知らないというか、最新刊では最高のアツさを見る事が出来ました。
全国大会決勝。その名ほど熱くなる舞台はないですよね!

何度読んでも息を飲む、張り詰めた空気。
あのピーンとした感じをここまで表現できてる作品も数少ない。
刹那の瞬間、そう刹那という言葉がピッタリ。
一瞬の美しさすら感じてしまう「カルタ」の世界。ホント脱帽です。





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この「時間」を描けるのがスゴイ。気が付けばちはやの世界と読者がリンクしている。

そろそろダレてもおかしくない巻数に来てるにも関わらず
依然として進化を続ける「ちはやふる」。
1つの競技に青春を燃やすその熱量は、ぜひ味わってほしい極上の蜜。

個人的にはさきほどの「花もて語れ」と併せて読むと
更に味わい深くなるのではないかと。
詩とは何か、それを読む言葉とは何か。
そこから生まれた競技、かるた。

未読の方はまだまだここからハマってもまだ遅くない。ぜひ始めてみてください。


……………………………………………………………………………………
12位:「鉄道少女漫画」  作:中村 明日美子  101point
……………………………………………………………………………………


鉄道少女漫画

 ※「すごい!」オンナ編13位 「読め!」73位 「オトナファミ」15位

やっぱり中村明日美子先生はすごかった!と唸らされました…

首都圏を走る小田急線、その沿線の駅を舞台にした短編連作。
もともとずっと首都圏に住んで通学・通勤していたので
馴染みのある駅や行った事のある駅(全部実在してます)があって懐かしくなりました。

改めて「駅」っていうのは色んなドラマがあるんだなぁと。
人と人が集まる場所には想いがたくさんあるんですよね。
と、「立体交差の駅」という話を見てしみじみしてしまいました。




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立体交差の駅は、向かう方向が全く違う電車が交わる場所。そこで人は乗り換える。

人生もまた、その時々に応じて乗り換えていくんですよね。
そこにまた色々な想いがあって。1つ2つ3つと。
それらが折り重なって、また新しいドラマが生まれていく。そんな物語が優しく綴られています。

とにかく1つ1つの話が珠玉の短編物語なので
どこから読んでも楽しめす。
それにしても中村先生が描く少女の可愛いことよ…
「彼の住むイリューダ」に出てくる女の子とか超ツボです。ドストライク!

そんな少女たちと日常で出会える場所なんて…駅や電車しかないじゃないですか。
そんなロマンすらも全て包み込んで、今日も電車は走るのです。そんな物語。え?違う?


……………………………………………………………………………………
11位:「姉の結婚」  作:西 炯子  77point
……………………………………………………………………………………


姉の結婚 1 (フラワーコミックス) 姉の結婚 2 (フラワーコミックス)

 ※「すごい!」オンナ編4位 「読め!」23位 「オトナファミ」50位

西 炯子先生が描くアラフォー恋愛漫画にドハマり中…!

娚の一生」でも大いにハマらせてもらいましたが
やっぱり西先生が描くアラフォー女性はとにかく魅力的。というか可愛い。
一筋縄じゃいかない恋愛劇は、とにかく目が離せなくなる面白さがある。

都会で暮らしていたものの、女ひとりで静かに暮らすために故郷へ戻ってきた岩谷ヨリ。
そんな彼女が勤務先の図書館で出会ったイケメン・真木誠。
彼からいきなり求愛されることになり戸惑う彼女。
が、実は彼はこの故郷にある中学校の同級生だったのだ!
あの頃とは全く違う姿に驚く。そう、彼の当時のアダ名は“白豚”だったから。

大人になってからでデビューして、初恋の女の子にアタックする。
展開としてはよくある話ですが、もちろん西作品は普通に過ぎる事はない。

「好き」という気持ちだけではうまくいかない。
二人とも40年近い人生を過ごしてきて、酸いも甘いも通り過ぎた。
だからこそ、恋愛に振り回される彼女を見るのは何とゾクゾクすることか。





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自分を好きだと言う目の前の男には、自分にそっくりな奥さんがいた。

2巻以降、“契約”を結んでからの展開が抜群に面白い。
理性と本能の間で揺れる彼女を、こんな風に外から見れる楽しみったらもう。堪らなくなります。

個人的には「娚の一生」の海江田先生のようなシブさのある男性が好きなんですが
だんだんと色気を発揮し始める彼を見てると、また違った魅力が感じられていいですね。
幼少のころとのギャップがあるからこその魅力なのでしょう。その辺りも人生の妙を感じます。

さて気になるのはどう決着をつけるか。
前作が最後トンデモ展開に突入しただけに、やはり今回もそうなるか?
まあ、それはそれで西作品の正しい楽しみ方なのかもしれませんね…


……………………………………………………………………………………
10位:「HUNTER×HUNTER」  作:冨樫 義博  62point
……………………………………………………………………………………


HUNTER×HUNTER 28 (ジャンプコミックス) HUNTER×HUNTER 29 (ジャンプコミックス)

 ※「すごい!」オトコ編4位 「読め!」57位 「オトナファミ」1位

今年一番の衝撃は間違いなくこの作品といっても過言ではないでしょう!

長い休載期間を経て、復活した途端に超クライマックス。
誰もが予想だにしなかった結末に着地したその手腕に、ただひれ伏すのみ。
この幕引きは、おそらく漫画史に残るのではないかと思えるぐらいに。
全て計算通りだとしたら、一体どれだけ恐ろしいのか。改めてその稀有な天才っぷりを確認。

本当に恐ろしかったのは更にここから。
蟻編の間に少しずつ散りばめていた伏線が、新展開になり一気に爆発。
色んな意味で休む事なく、ダレた展開にもならずいきなり面白いだからすごすぎる。

ゾルディック家最後の兄弟・アルカ登場。
根底をひっくり返す能力の登場に読者騒然。
そんなアルカを巡り繰り広げられる、息つく暇もないほどの攻防戦。
そこに同時並行で繰り広げられる会長選挙。全てが絡まり面白さが連鎖爆発していく。




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実の兄であるイルミとのガチバトル!ここまでの経緯があるだけに最高に燃え上がります!

蟻編によっていろいろなバランスが崩れてどうするのか、
と思いきやその辺の帳尻を全部合わせてくるのがすごい。
というか、ホント愛着あるキャラですら面白さのためには捨ててしまう潔さ。

読者を魅了し続けて止まないジャンプの看板作は、
今年更なる進化を遂げ前人未到の“面白さ”へとこのまま行ってしまうのではないかと。
正直ハンターだけでジャンプを買う価値がある。
読んだ事のない人がいるなら、これほどまでにもったいない事はない。

“一度読んだら止めらない”という感覚をいつでも味わえる稀有な作品なのだ。

<参考>
 ⇒虫から人へ。「ハンター×ハンター」蟻編、8年超の歳月をかけて完結。
 ⇒「ハンター×ハンター」 ゾルディック家最凶・アルカの正体を大胆予想してみた!


……………………………………………………………………………………
9位:「花のズボラ飯」  作:久住 昌之 画:水沢 悦子  57point
……………………………………………………………………………………


花のズボラ飯

 ※「すごい!」オンナ編1位 「読め!」39位 「オトナファミ」17位

お腹が空いてる時に読んだらダメ、絶対!

「孤独のグルメ」等での実績のある久住先生と、
うさく…じゃなかった謎の新鋭漫画家・水沢先生の食コラボレーション!
異色すぎるこの組み合わせが、まさにズボラ飯の魅力を表してるのではないでしょうか。
思わぬ食べ物を合わせる事で「うっまーい!」が誕生する良い例です。

単なる一人女性が作るご飯モノ、という設定だけで終わらなかったのは
まさしくうさくn…じゃなかった水沢先生の絶妙なセンスの賜物かと。
ちょいちょい挟む小粋なギャグ、テンションが素晴らしくマッチする。
何か歌いながらアイス作る店あるじゃないですか。あんなノリですよね。

それにしてもこんなに美味しそうに食べる女性を描くなんて…
確かに内なる感情を爆発させるのが得意ではありましたが、ここで発揮されるとは!





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今の時期はこれでしょうか…寒い道中での肉まん!最高です。

作中で紹介されてるのは一人暮らしの男性にもおすすめできるのがチラホラ。
乗せるだけ、かきまぜるだけ、といった感じのレシピは試してみたくなりますね。
ちなみに第1話で紹介されてた「シャケトー」を試しましたが…絶品でした。

お腹空いてる時に見ると危険と書きましたが
お腹いっぱいの時に見ても味気ない。
正解はお腹空いてる時に見て、その後ご飯を食べる!これが味わい方じゃないでしょうか。


……………………………………………………………………………………
8位:「あの日からのマンガ」  作:しりあがり寿  53point
……………………………………………………………………………………


あの日からのマンガ (ビームコミックス)

 ※「すごい!」オトコ編7位 「読め!」8位 「オトナファミ」38位

あの日…3.11の大悲劇からの出来事を綴った作品。

今年を語るに際し、あの出来事は避けては通れない。
当事者でなくても一生忘れられない衝撃でした。
後世にまで深く残る爪痕を残した震災、そして人災を
真正面からとらえて“漫画”の力で描ききる。すごい。

一番最初の4コマは何と震災の3日後に公開されたという。

「漫画」という表現方法を持つ漫画家だからこそ出来るフィクション。
未来への漠然とした不安を持つ人々、そして自分。
“面白い”とは別に、こういった作品が選ばれるのには意味がある。
あの日を、この悲劇をもう一度胸に刻むために未読の方はぜひ目を通してみて下さい。




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これはフィクションだ。フィクションだと分かっていても締め付けられる想いがある。

個人的にはこの話と、川を下る二人の親父の話が必見かなと。
「今までの常識や未来や色んなものが渕の中に吸い込まれていく」
という言葉にはガツーンと衝撃を受けました。

3.11前と後。世界は一変しました。
しかし止まってはいません。未来へと流れ続ける川は常に流れ続けています。
変わったのはその行き先。
変わらなければ幸せな未来が待っていたのか、それは誰にも分かりません。

私ごときが語る話ではないと思いますが、改めてこの作品に触れて考えさせられた次第で、
今一度見つめてみたいと思います。自分自身の周りだけでもきちんと考えてみたい。


……………………………………………………………………………………
7位:「進撃の巨人」  作:諫山 創  52point
……………………………………………………………………………………


進撃の巨人(5) (講談社コミックス) 進撃の巨人(6) (講談社コミックス)

 ※「すごい!」オトコ編8位 「読め!」32位 「オトナファミ」12位

昨年大旋風を巻き起こした作品が今年も順当にランクイン。

壁の外に出た事で、ようやく物語が進みだしたかな、と。
この作品にとってここからが本当の勝負といえるかもしれません。
比較的安全で味方が多かった壁の内側よりも、断然緊張感が溢れて面白くなりました。
真価が問われるのはここから。

個人的に好きなリヴァイ兵長が登場してからグンと面白くなりましたね。
たった一人のキャラが、その作品の雰囲気までも一変させる。
これまで多くの作品が通ってきた道です。
ただそれによって主人公の影が薄くならないか?心配ではありますが
そもそも彼がこの物語のキーとなってる以上、そこは杞憂でしょうか。

エレンと同じ?巨人を操る奴が出てきて、俄然ワクワク度が増してきました。
最新6巻の終盤は、まさに一番の大盛り上がり。
「進撃の巨人」に期待してたのはこういうのです!いやぁ良い方向に向かってるようでよかった。





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度胆を抜かれる構図、臨場感はさすが。更に磨きがかかってきたのでは?

…と同時に、作戦がイマイチ分かりにくかったり全体像が掴めなかったりするのは
わざとなのか、それとも力量不足なのかが分からないところ。
この完璧ではない粗さこそが、進化を続けるための余地となるのか。

ほぼ雑誌と同時並行でコミックスが進行しているので
続きが気になる人はすぐに読める仕掛けもマル。
最近増えてきてますが、最新号で前話を載せるというのはなかなかできません。
それだけ別マガが賭けてるのが分かります。

さて来年の評価が一体どうなってるか。爆発の可能性があるだけに楽しみですね。


……………………………………………………………………………………
6位:「地上はポケットの中の庭」  作:田中 相  49point
……………………………………………………………………………………


地上はポケットの中の庭 (KCx ITAN)

 ※「すごい!」オンナ編5位 「読め!」3位 「オトナファミ」41位

「庭」をテーマにした新鋭作家の短編集。

えーっと、正直に申しますと今回紹介させて頂いてる作品の中で唯一、
個人的に合わなかったのがこの作品でございます。ハイ。
いやたぶん“面白い”と“すごい”の差なんだと思うんですが。

「文学的に」とか「繊細な描写/表現」とか、そういったものを重視する人には
間違いなくうってつけな作品だと思います。
が、のめり込むほど「面白い」か、と聞かれればうーんと答えざるを得ない。
こればっかりは合う合わないもあるかと思いますので。スミマセン。私の教養不足です。

が、唯一気に入った話があります。
それが表題作にもなってる「地上はポケットの中の庭」という話。




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今、幸せなことが終わるという怖さ。

一生続く幸せはなく、いつかどこかで何らかの形で終わる。
幸せであればあるほど、それがなくなった時の落差が大きい。
だから怖い。その感情は痛いほどよく分かります。

…それをわかってるからこそ、今を大事にする。
今感じてる幸せは消えない。切り取られて自分の心の中に残り続ける。

どれだけ幸せを切り取って心の中に貯めていけるか。
その量こそが人生の幸せなのかな、と考えさせられた次第。
そんな考えに出会えただけでも、この作品を読めて良かったなと感じました。
ただ「面白い」という意味では冒頭申し上げた通りおススメはしません。


……………………………………………………………………………………
5位:「3月のライオン」  作:羽海野 チカ  48point
……………………………………………………………………………………


3月のライオン 5 (ジェッツコミックス) 3月のライオン 6 (ジェッツコミックス)

 ※「すごい!」オトコ編5位 「読め!」39位 「オトナファミ」4位

昨年の「マンガ大賞」受賞作が、ここに来て遂にランクイン。

少しずつ進んでいく物語に、大きな動きがあったのがまさに今年。
大事な存在であるひなちゃん、そして幼いころからの好敵手である二階堂。
二人に起こった出来事が零の気持ちにまた変化を起こしていく。
人は人と接する事で変わっていくという事を改めて思い知らされる次第。

人はそれぞれ何かを抱えていて、普段はそれに気付かない。
けど別にそれでいいんだ。
気が付いた時に何をしてあげられるか。
そこに優しさがあるのかもしれない。

ややヘビーな内容になってきつつも、いつもの羽海野節がちょいちょい出てくるのが救われる。
もっと軽いテーマでもいいのになぁと思う事もありますが、
作者があえてそれを描くのであれば読者としてはしっかり見守りたい次第で。




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ヒナちゃんの話は、親という立場で見るとホントやるせなくなる。

あかりさんの「正義なんてどーでもいいから、逃げてほしかった」という言葉が重くのしかかる。
自分の大好きな、大切な人にはいつも笑っていてほしい。
幸せでいてほしい。自ら棘の道を進んでほしくなんて…ない。

個人的にこのエピソードにどんな結末をもってくるのか、非常に気になります。
毎回この手のテーマは解決方法が違う、というのは作中でも描かれていますが
羽海野先生が描く未来は一体なにか。

元より将棋マンガという形では捉えていませんが
ここに来て「優しい物語」という銘を打つ理由が分かってきたような…気がします。


……………………………………………………………………………………
4位:「竜の学校は山の上」  作:九井 諒子  34point
……………………………………………………………………………………


竜の学校は山の上 九井諒子作品集

 ※「すごい!」オンナ編12位 「読め!」8位 「オトナファミ」14位

うおー、これはイイ作者さんに出会えました。ランキングに感謝。

何となくさきほど紹介した「地上はポケットの庭」と比べられそうな感じがあるのですが、
個人的には断然こちらをおススメします。面白い!と断言できますので。
特にドラクエ、それもⅠ~Ⅲあたりまでをやり込んだ世代の方へ。
絶対ハマると思います。あの世界観、ファンタジーを元にした独特の物語なのですから。

魔王を倒し、世界に平和をもらした勇者。
一体その後世界はどうなったのか?勇者は?その仲間たちは?
幸せに暮らしたのだろうか、それとも…?

ハッピーエンドに決まってると思い込んでた価値観を、シュッと切り刻んでくれます。
それがまた面白いから困ったモノで。



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魔王という共通の「敵」がいなくなった後、今度は人間同士で争う世界に。

お?この設定だけ見ると「まおゆう」な感じがしますね。
確かにどちらか一方が好きな人は、もう片方も絶対好きだと思います。
RPGで育った世代全員におススメしたい。

その他ケンタウロスである馬人とふつうの人が共存する社会を描く作品も超おすすめ。
表紙でも登場している奥さんがあまりにも味があっていいです。
夜の生活は一体どうしてるんだろうと気になりましたが。
いや読んだ人絶対気になると思いますよ、ええ!

翼が映える病気になった少女、竜を飼育する学部…
ファンタジーと日常の融合が、当たり前のように日常に溶け込んでる様はお見事。
このセンスが成長したら一体どんな作品が生まれるのか、今から楽しみで仕方ありません。


……………………………………………………………………………………
3位:「昭和元禄落語心中」  作:雲田 はるこ  28point
……………………………………………………………………………………


昭和元禄落語心中(1) (KCx ITAN) 昭和元禄落語心中(2) (KCx(ITAN))

 ※「すごい!」オンナ編2位 「読め!」18位 「オトナファミ」8位

今年快進撃を続ける「ITAN」作品の中でも、一番アツい作品がこれ。

「落語」というジャンルを描く作品はこれまでもいくつかあったかと思いますが
圧倒的な読みやすさが何よりこの作品の魅力でしょう。
一度落語を聞きにいってみようかな、と思わせる力があります。
これほどまでに魅了される世界は一体どんな事を魅せてくれるのか?と。

舞台は昭和。刑務所から出てきた“与太郎”は、
刑務所暮らしの時に聞いた八雲師匠の落語に惚れ込み、弟子入りを志願する。
弟子をとらない主義だった八雲師匠が、何のきまぐれがそれを了承することに…

落語初心者である与太郎が、その世界に少しずつハマッていく事で
読者もまたゆっくりとその世界に浸っていく。

が、この作品の魅力は何といっても




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八雲師匠の何ともいえぬグレーな色気!うお、漢として惚れてしまいそう。

彼がこれまで一体どんな半生を歩んできたのか。
1巻でも少しずつ語られていましたが、2巻では本格的に過去編へと突入。
落語を取り巻く人情世界を垣間見れる楽しさ。

また楽しみな作品が1つ出てきました。


……………………………………………………………………………………
2位:「グラゼニ」  作:森高 夕次 画:アダチ ケイジ  26point
……………………………………………………………………………………


グラゼニ (1)グラゼニ(2) (モーニングKC)

 ※「すごい!」オトコ編2位 「読め!」14位 「オトナファミ」10位

斬新な視点でプロ野球マンガの世界を描く!

原作は「おれはキャプテン」などを描くコージィ先生の別名。
…と聞いたとき、この設定やら世界に納得がいく。あの人ならこれくらいやるなぁと。
相変わらずというか、ホント斜めから見るのが上手な方です。
それが抜群の面白さに繋がるんだからもう。お手上げで。

グランドには銭が埋まっている。

高額年俸ばかりがクローズアップされ、華やかに見えるプロ野球という世界。
が、もちろん一方で年俸が低い選手、それを支えるスタッフのひとたち、
引退してコーチやアナウンサーになった人まで…いろいろな人が関わっています。
そんな選手以外の人物たちにスポットを当てながら、
「銭」という下世話ながらも人が一番興味を持つところをテーマに展開されるストーリーに
いつしか引き込まれていきます。こいつは面白い!





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相手の力量を「年俸」で図る凡田夏之介。この図式がとにかくユニーク。

一方で「プロとしての厳しさ」を身に染みて分かっている夏之介が語るプロ論は
なるほど、と思わせてくれて参考になります。
もちろん毎回毎回お金の話ではなく、プロ野球の裏側が垣間見れる楽しみがあり、
この辺のさじ加減がさすがコージィ先生というべきか。

一般人には縁遠い世界だけど一番身近なメジャースポーツ野球。
中継ぎ投手という、あまり目立たないポジションにスポットを当てたからこそ
こういった切り口で描けるんだなぁと改めて実感させられました。

漫画の力は無限大ですねホント。


……………………………………………………………………………………
1位:「ブラック・ジャック創作秘話」  作:宮崎 克 画:吉本浩二  26point
……………………………………………………………………………………


ブラック・ジャック創作秘話~手治虫の仕事場から~ (少年チャンピオン・コミックス・エクストラ)

 ※「すごい!」オトコ編1位 「読め!」7位 「オトナファミ」13位

漫画家とはこれほどまでに壮絶なのか!いや手塚治虫だからなのか…

漫画好きでなくても、小さい子供でも知ってる漫画の神様・手塚治虫。
すでに死去して二十数年が経ちますが、ここまで世界に知れ渡ってる漫画家もいないでしょう。
そしてこの先もまた…出てこないかもしれません。それほどまでに偉大な漫画家でした。

一方、その偉大さの影には壮絶な苦悩と戦っていたという事はあまり知られていません。
それを当時を知る関係者からのコメントを元に再現したのがこの作品なのです。

衝撃でした。
多少なりともその壮絶さは聞いた事があったのですが、
こうして改めて漫画として見る事で「神」は決して最初から神だったのではないと知ったのです。
不断の努力と、尽きることのない好奇心。
今、漫画がこうして沢山のエンターテイメントを生み出してるのは
こういった過去の偉業があったからこそ成り立ってる事を、今一度ここで知るべきかなと。




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あなたはこの作品で真の手塚治虫に出会えるはず。

表現者として絶対に妥協しなかったその姿勢こそが
真の本物になりえるのではないでしょうか。
今成功している人たちの誰もが、同じようなスピリットを持っているハズ。

激動の2011年でした。
そんな年にこの作品が生まれ、そしてこうして世の中で評価されて
多くの人が手に取る作品が出来たということ。

それこそが神様が起こした奇跡のようにも感じます。
そして、その奇跡は偶然起きたのではなく、起こしたのだと。


------------------------------------------------------------------------------

と、ここまでが設定したルールに則ったランキングでした。

3誌全てにランクイン、という縛りはかなり厳しく
今年は「このマンガを読め!」の設定順位を繰り上げる事で幅広くしました。
それでも出てきたのは22作品のみ。
それだけ多くの人に選ばれる作品の「力」をぜひ感じてみて下さい。

ちなみに2誌のみ、という形だと相当あります。その一部はこんなのも…


銀の匙 Silver Spoon 1 (少年サンデーコミックス) 青の祓魔師 1 (ジャンプコミックス) I【アイ】 第1集 (IKKI COMIX) 鬼灯の冷徹(1) (モーニング KC)
外天楼 (KCデラックス) ママゴト 1 (ビームコミックス) ねじまきカギュー(1) (ヤングジャンプコミックス) となりの関くん① (MFコミックス フラッパーシリーズ)


これら以外にも多数ありますが、長くなりますので今回は割愛させて頂きます。
いくつかの作品は当サイトの年間ランキングにも登場してくるかと思いますので
その時にまたゆっくりと。


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<参考>
 ⇒全3誌の「2010マンガランキング」に全て選ばれた、ベスト11作品+α!
 ⇒全3誌の「2009マンガランキング」に全て選ばれた、ベスト12作品
 ⇒今、前に進むパワーを与えてくれる漫画50選 (2010年ベスト)

今年も素晴らしい作品の数々と出会えて幸せでした。

このランキングで出会えた作品も数多くあり、
そういった形で自分の知らぬ作品の出会える事がマンガ読みの喜びだったりします。
改めて御礼申し上げます。ありがとうございました!

毎年言いますが、漫画はやっぱり面白い。
その面白さを生み出す漫画家の方をはじめ、出版社等の関係者の方々に感謝しながら
この記事を締めたいと思います。
長くなってしまい読むのも大変だったかと思いますが
ここまで読んで頂いた皆様ありがとうございました!

皆様、ぜひ素敵な作品と出会って下さいね。
その架け橋の一助となれれば幸いです。

当サイトの年間ランキングは、例によって春がくる前までには…たぶん…公開いたします。
気長にお待ちくださいませ。


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このマンガがすごい! 2012

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オトナファミ 2012年2月号[雑誌]

エンターブレイン (2011-12-20)
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この記事に対するコメント

×年棒 ○年俸

【2012/01/01 12:13】 URL | #- [ 編集]


どれもおもしろそうですね、紹介文を読んで読みたくなりました

【2012/01/01 14:29】 URL | ななし #- [ 編集]


お疲れ様です。
子供ができるとマンガを読む目線が若干変わってくるってのありますよね。
イジメの話は考えさせられます。

【2012/01/01 17:41】 URL | 1 #- [ 編集]


いつも楽しみにしてます。
個人的には「マンガで分かる心療内科」がなぜ入らないと思いましたが。
今後も楽しみにしてます。

【2012/01/01 17:43】 URL | おお #yJSb2sU6 [ 編集]


キングダムを単独で取り上げたレビューを読んでみたいです。
この作品の記事ってレビューサイトで見かけないんですよね。
ちょうどアニメ放映も近づいているので、ぜひ一度ピックアップしてほしいものです。

【2012/01/02 02:41】 URL | よろ #- [ 編集]


読んでるの半分くらいだなあ
これを機に読みますかね

>>原作は「おれはキャプテン」などを描くコージィ先生の別名。
すごく納得した

【2012/01/15 06:34】 URL | ななし #- [ 編集]


「竜の学校は山の上」はオンナ編ではなく、オトコ編でしたよ~

【2012/01/19 12:58】 URL | #- [ 編集]


中国嫁日記
40歳と26歳

16歳差じゃなく14歳差じゃ?

【2012/02/08 16:50】 URL | りゅちうお #BpfUskSI [ 編集]


はてなブックマークからきました

とても参考になりました

ありがとうございます

【2013/04/30 15:14】 URL | ユッキー #MP6OAdhI [ 編集]


なるほど

参考になりました

他の記事も拝見させていただきます

ありがとうございます

記事の更新期待しております

【2013/04/30 21:40】 URL | 毒舌野郎 #MP6OAdhI [ 編集]


読んでみますわ

【2014/09/21 23:25】 URL | はてぶから #- [ 編集]


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マンガがあればいーのだ。 全3誌の「2011マンガランキング」に全て選ばれた、ベスト22作品+α! caprinのヲタ更正日記【2012/01/01 22:23】

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