マンガがあればいーのだ。
ただいま開店休業中。けどたまに更新するので見捨てないで・・・
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「マンガがあればいーのだ。」が選ぶ、2008年マンガベスト30+α!(前編)
2009年01月21日 (水) | 編集 |
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マンガは面白い。

去年「マンガがつまらなくなった」という話をされてるのを見かけましたが、決してそんな事はない。
断言しよう。
マンガは今も昔も変わらず面白い。
これほどまでに安く、手軽に、いつでも、どこでも楽しめる極上のエンターテイメント。
世の中見渡してもその条件を満たすものというのはそうそうないのではないだろうか。

昔は良かった・・・と懐かしむのも勿論アリだ。
昔のマンガも確かに面白いから。時代が変わっても変わらず面白い作品は山のようにある。
それがマンガのすごいところではないか。
それこそ自分の親が子供の頃にハマっていた作品を、同じような感覚でハマる事が出来る。
それって素晴らしい事なんじゃないか。

マンガは時代と共に進化し続ける。

面白いものを生み出す、という信念が更なる名作を生む。
今年も沢山の作品に心をどっさり掴まれた。
嗚呼、マンガがつまらないなんて思う事が勿体無い。

面白いマンガを読もう。まずはそれからだ。


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というわけで今年も大変遅くなりましたが(例年遅くなっていってる)、
毎年恒例「マンガがあればいーのだ。」の2008年マンガベスト30+α!でございます。
今年は「前編」「後編」「番外編」の3回に分けてお届けします。
言及する作品数は実に60作品以上!!(の予定)
その中で気になった作品があればぜひ手にとってみてくださいね。

◆<ランキング対象>
 ・2008年に単行本が発売した作品&連載された作品
 ・ジャンルは特に問わない。

◆<参考リンク>
 ・「マンガがあればいーのだ。」が選ぶ、2008年マンガベスト30+α!(前編)
 ・「マンガがあればいーのだ。」が選ぶ、2008年マンガベスト30+α!(後編)
 ・「マンガがあればいーのだ。」が選ぶ、2008年マンガベスト30+α!(番外編)

 ※更新次第、随時リンク張っていく予定です。


では前編ではランキング30位~16位までの発表です!ぜひドーゾ!


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【第30位】 おたくの娘さん 作:すたひろ
……………………………………………………………………………………

おたくの娘さん 第四集 (角川コミックスドラゴンJr. (KCJ100-4))

自分のオタクライフを思わず振り返ってしまう作品だよなぁ、これって。

通常、子供が出来るまではある程度の準備期間がある。
まあ色々あるけど、子供を持つという心構えをする時間があるわけで。
けどこの作品は、どっぷりとオタクライフを満喫してる青年の元に、ある日突然9歳の娘が出来る。
そんなシチュは普通だったら到底ありえない。
だけど思わず自分に重ね合わせて見てしまうのもまた確か。
自分だったらどうするだろう、どう感じるだろう・・・そんな風に読めるのがポイントなのかも。

それにしても今年の「おた娘」は特に良かった・・・
4巻で登場した世莉緒ちゃんがドツボすぎでした。
こういう娘が欲しい!と願ってやまないのです。創作系を好んで回っちゃうような娘。
(うーんそれでいいのか?)

そしてやっぱり語らないわけにはいかないですよね!最新5巻のこの名シーン!




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「べ、別におかしくないよ、親子なんだから・・・・・・」

児童と一緒に家族風呂!略して“児風呂”です。ステキな響き!
恥ずかしがる娘と一緒にお風呂に入るというコミュニケーション。想像しただけで泣けてきます。
二人の間に確かにあるギクシャク感と照れみたいなものがニヤニヤを加速させる!

5巻のラストでは衝撃の事実も発覚。
ラストに向けて否が応にも高まる期待ってやつです。(娘的な意味で)
あと世莉緒ちゃんの再登場にも期待。けど冬コミのエピソードで登場、との事なので
その後ぐらいがラストエピソードになるんでしょうか。その辺の関わりもまた楽しみ。

というわけで08年は世莉緒ちゃんと児風呂にやられたのでした。


…………………………………………………………………………………
【第29位】 イロドリミドリ 作:羽柴 麻央
……………………………………………………………………………………

イロドリミドリ (マーガレットコミックス)

08年で一番優しい彩りだった。

読み終わった直後に、心に落ちて来た優しい塊がいつまでも消えずに残り続けてる。
あの子の涙と、あの子の彩りがずっと残って消えない。
そんな風に思わせてくれる作品に出会えた事に感謝したいのです。

読む度に染み込んでくる色。
ミドリ色に込められた意味を最後に知った時、僕らは更にその色を強く記憶する事になるのだろう。




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多くを語る必要はないと思うし、語ることが何か野暮に思えてしまう。
もうこれは見て感じるものだから。
上手く伝えられないもどかしさもまた、この作品が素敵な作品である故のジレンマなのかもしれない。

表題作の「イロドリミドリ」以外も、「糸と釦」「劇団中学生」「14歳の肖像」と3つの短編を収録。
特にオススメしたいのは「糸と釦」
多くの人が初恋はきっと叶わなかったと思うのですが、そんな人にぜひオススメしたい物語。
繋がった糸と、繋がってない糸。掛けられなかったボタンと、偶然重なったボタン。
そんな切なさと人生の面白さが50ページの中にギュウギュウに詰まってます。

派手な作品は一つとしてありません。
けれどじんわり来る物語が好きな人にはぜひオススメしたい短編傑作集。
少女マンガが苦手な人にこそ読んでほしい優しい連なりなのです。

<参考>
その儚く優しい彩りに、心が小さく震えたよ。「イロドリミドリ」


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【第28位】 ネムルバカ 作:石黒 正数
……………………………………………………………………………………

ネムルバカ (リュウコミックス) (リュウコミックス)

嗚呼、このユルさが病み付きになるよ。

それでも町は廻ってる」が代表作である石黒先生の短編。これがまた傑作だった。
これまでも何作か短編を読んできましたが、「ネムルバカ」はタイトルといい内容といい最高。
主な登場人物は女子寮の同室であるルカ先輩とユミの二人だけ。
けどそんな二人の掛け合いに恐ろしい程の心地よさを見出してしまう。




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思わずニヤリとしてしまう程仲の良い二人。

この絶妙すぎる二人の距離感。ただの友達じゃない。
いや別に上にあるような恋愛感情とかじゃなくて、同室で一緒に暮らす二人の心の距離感が
ここまでストレートに伝わってくるのが単純にすごいと思ってしまう。

そこには石黒先生ならではの独特のテンポというか間みたいなものがあって、
この「ネムルバカ」における“それ”は尋常じゃないぐらいガッチリ噛み合ってる。
大学生活というヌルさと、「駄サイクル」の中にいる二人、同室で暮らす女子大生二人、
そしてそんな駄サイクルから抜け出した先にある物語の結末。

全ての輪が綺麗に繋がったからこそ、この傑作が生まれたのだろう。
「ネムルバカ」。石黒先生が“しでかしちゃった”作品を、ぜひ手にとってみてください。

<参考>
ネムルバカ」から感じる、キャンパス・ライフ・モラトリアム。


……………………………………………………………………………………
【第27位】 ハニカム 作:桂 明日香
……………………………………………………………………………………

ハニカム 1 (1) (電撃コミックス)

ファミレスは、幸せになれる空間だ。

子供の頃、好きなモノが食べれるファミレスに行く事が嬉しかった。
大きくなってからも、そこは貧乏な学生にとっては安くてダベれる楽しい空間だった。
更には可愛いお気に入りのウエイトレスさんがいたり、サークル帰りにあの子と一緒に入ったり・・
そんな色々な思い出が詰まってる、幸せな空間。それがファミレスではないだろうか。

「ハニカム」は読んでると何か幸せな気分になってくる。

毎回4ページで構成されたショート・ストーリー。
その中にまったりとした空気や、思わずニヤニヤしてしまうエピソードが緩やかに詰め込まれてて、
読んでるとほっこりしてきちゃうんですよねぇ。




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中でもりっちゃんの空回り(?)っぷりには多くの読者がやられました・・・

けど俺は萌ちゃん派ですよ!シャア好きだって構うもんですか。
ただ1月27日発売に2巻が発売予定なんですが、そこでの新キャラもまた・・・いいんです。
週刊連載ですが1回につき4ページ掲載なので2巻発売が思ったより早かった印象。
だって1巻って確か8月だったような。何はともあれ嬉しい事なので良いんですけどね。

ファミレス漫画の金字塔(?)である「Working!!」と比べると、全体的なノリはだいぶおとなしい。
あそこまでぶっ飛んだキャラは少ないものの、また違った意味で個性的な面々。
彼らが織り成すファミレスドラマに、気がついたらハマってしまってる。
軽く読めるこの感覚が、まさにファミレスという舞台にピッタリハマるのではないだろうか。

というわけでぜひ今年も期待したい一作です。萌ちゃんの活躍にも期待!

<参考>
新感覚・4ページのファミレスラブコメ「ハニカム」で一休みしませんか?


……………………………………………………………………………………
【第26位】 メイド諸君! 作:きづき あきら+サトウ ナンキ
……………………………………………………………………………………

メイド諸君! (4) (ガムコミックスプラス) (ガムコミックスプラス)

嗚呼、やっぱりこのコンビは容赦ない。その言葉こそが一番ピッタリ来るだろう。

だって「メイド諸君!」とかいう名前で、表紙がメイド姿の女の子で・・・
そんなの期待しちゃうじゃないですか?
きゃっきゃ、ウフフな世界が広がってると思うじゃないですか。
ラブコメ的展開があるんじゃないかと!赤面赤面また赤面ですよ!

これは別の意味で赤面するよね。

まるで過去の自分を見てるかのようで。
その痛さに思わず赤くなってしまうのではないだろうか。
とにかく葛藤の生々しさが半端ない。
確かにそれは過去に通り過ぎた感情であり、全くもってオブラートに包んだり美化される事なく、
そのままストレートに描いてくるからクラクラしてくる。
まあこれまでも「ヨイコノミライ」等で散々叩きのめされてきたわけなんですが、
この作品でも後半に行くにつれ見事に打ちのめされるわけです。




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「鳥取様が好きになってくれはったんは、最初から最後まで『メイドのチョコ』で、
 『藤堂千代子』はメイドとご主人様の恋の障害でした」


メイドと御主人様というそれぞれの記号がなくなり、
単なる男と女になった時、その記号にすがっていた人は一体どうなるのだろう。か。
僕らは記号を愛していたのか、それとも・・・?
そんな一つの答えがここにある。ただこのラストを救いとみるかどうかはかなり難しいところ。

「なんで処女じゃないんですか!」

3巻で鳥取様から放たれたこの言葉。
ああ、言っちゃったなぁと当時は思ったわけですが、ここを語るのは難しい。
昨年のあの騒動も、その概念がいつまでもこの界隈にこびりついているからだろうし、
そしてそれはこれからも離れる事はないんだろうなぁと思ったり。

結局は乗り越えなくちゃいけないんですよね。

いやー、相変わらず読ませてくれました。
オタクであればある程のめり込んでしまう物語。
見た目の甘さ以上に潜む極上の苦さは、面白い物語の証であるのですよ、ね。


……………………………………………………………………………………
【第25位】 眠れる惑星 作:陽気婢
……………………………………………………………………………………

眠れる惑星 1 (1) (サンデーGXコミックス)

ある日突然、自分以外の世界中の全ての人が眠ってしまった。

そんな衝撃的な展開からスタートするこの「眠れる惑星」。
消えてしまったわけではない。みんな眠ってしまっているだけなのだ。
だから呼吸もしてるし、ちゃんと脈もある。生きてそこに存在している。
けれど、必死に呼びかけても時間が経っても、起きる事は無かった。
眠る前の、最後にいた場所で、最後の状況のままそこに眠り続けている。

そんな世界で、ただ一人主人公である永井淳平が目を覚ます。

男子高校生。年頃の男子だった彼が、自分ひとりしか動けないこの世界でした行動。
・・・想像できますよね?
消えたわけではなく、確かにそこに生きたまま存在している。ただ、眠ってるだけで。
そう、女の子が。何をしても起きないまま、ずっと眠り続けている。
じゃあやる事は一つだろう?





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眠ってる女の子とSEXする。

ズバリその1点に尽きる。解放された性欲とはそれぐらい強いものだとハッキリ言える。
そしてこの物語はそこから初めて動き始める。
何故なら淳平がSEXした女の子が目覚めたからだ。
そう、彼がSEXした女の子だけ、この世界・・・眠れる惑星から目覚める事が出来る事に気付く。
そして淳平は、自分が好きだった女の子と再び会いたい一心で、その子を探し始める。

陽気婢先生といえば主にエロコミ系で活躍しているのをよく見かけていただけに、
まさか少年誌系の雑誌でその姿を見れる事になるとは・・・
その不思議な感覚の物語と、中性的な主人公が性に没頭していく姿に感じるこっ恥ずかしさ、
それはエロコミ時代から一切変わらない。いやむしろ今作で進化したとも言えるだろう。

1~2巻の展開は正直お見事で、この世界観にあっという間に引き込まれていく。
しかしながら後半以降の展開に関しては賛否両論分かれるのかもしれない。
このラストを陽気婢先生が最初から思い描いていたのだとすれば仕方ないかもしれないが、
多少消化不良な想いが残るところは否めない。
全4巻完結だった為、最後に多少急いで風呂敷を畳んでしまったからだろうか・・

しかしそれらを補って余る程、この甘美なる世界観に俺は魅了されてしまった。
眠ってしまった女の子をSEXで起こす。その設定に少しでも心揺らいだ人には是非オススメしたい。
ストーリー漫画とエロ要素が見事に融合した作品だと思う。


……………………………………………………………………………………
【第24位】 ノノノノ 作:岡本 倫
……………………………………………………………………………………

ノノノノ 4 (4) (ヤングジャンプコミックス)

とにかく引きの強さが上手い。

昨今「やべえ、次週どうなるだよコレ!?ま、待ちきれないぜ!」と思われてくれる作品が、
個人的には少なくなってきたなぁと思っている。
続きが気になって仕方ない!とその作品に魅了されてしまうような、そんな上手さ。
それをこの「ノノノノ」からはいつも味わせてくれる。

スキージャンプ漫画と、ジャンル的には至極マイナー。
過去にこのジャンルでのヒット作は記憶にない。(あったらスミマセン)
何より岡本倫先生といえば前作「エルフェンリート」の印象がかなり強すぎて、
何をしでかすか分からないというイメージが完全に離れなかった。
もうページを捲ったら死んでたりする、その圧倒的な瞬発力に読者はたじろぐ。
それはもう読み進めるのが「怖い」と思えるぐらいの、読者の心をスパッと切ってくる。



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その切れ味の鋭さが、正しい方向で増したのがこの「ノノノノ」ではないだろうか。

女の子である事を隠し、男としてスキージャンプでオリンピックを目指すノノ。
この女の子である事を隠すという設定は今や溢れかえっているが、
その正体がバレそうで慌てふためく姿というのにはいつまでたっても読者は弱い。
けどそこを惹き付ける為には「男子であり続けるという強き意思」を、
しっかりと読者が理解しておく必要がある。
その主人公の境遇をどう設定するかがポイントになるのだが、そこに至る設定の組み方は、
さすが一度長期連載を経験した作家らしい上手さを感じさせてくれた。

そして何よりアナル皇帝のキャラの強さが素晴らしかった・・・
特に彼の板に細工を施された事を知っていたにも関わらず、
彼がそのままジャンプへ挑んだエピソード。これには全俺が泣いた。
そこに至るまでの彼の強烈なキャラ性を印象付けすぎたからこそ、このエピソードが生きた。
「どうなるんだ!?」という気持ちを読者に強く抱かせる作品は強い。

そうこの作品は強いのだ。

主人公・ノノにつきまとう父親の過去。
女の子だからこそ拭えない弱さ。
それらに対し全力で立ち向かっていく強い意思が、この作品を強くしていると思う。
だから面白い。強い作品は例外なく面白い。

願わくば最後までその強さが続くように、この作品を応援していきたい。


……………………………………………………………………………………
【第23位】 世界はひとつだけの花 作:なかはら ももた
……………………………………………………………………………………

世界はひとつだけの花 1 (1) (MAX COMICS DX)

2008年は例年以上に「妹」がアツかった気がする。

勿論「妹」は古今東西ずっと廃れない永遠の定番人気ジャンルである。
「おにいちゃん♪」という言葉の甘美な響きに心揺らがない男子は少ないだろう。
まるで麻薬のような心に染み込む響きなのだ。

で、今年開始早々、「べびプリ」が運営を本格スタート。(正確には2007年末)
多くの“妹フリーク”を今もなお虜にして止まない。何ぜ19人もいますからね・・・
そして8月。「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」が発売され、ロングヒット。
単純に作品としての出来が良かったのも相俟ってプチブームを巻き起こす事態に。

そして今年はそんな妹好きが更に震撼する作品が刊行される。
それがこの「世界はひとつだけの花」だ。
妹モノといってもあくまで義妹という設定なので、義理モノがダメな人は受け付けられないかも。
けど義妹でいい!という方はぜひオススメしたいのだ。




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だって可愛くてエロいんだもの!!

正直この可愛さは異常。少女誌でも活躍するなかはらももた先生が描くだけあって、
実に一つ一つの描写がエロかわいい。いやカワエロいという方が的確かもしれない。
何より可愛さが先行するからだ。うーんお兄ちゃんと呼ばれながらエロ・・・
正に「これ何てエロゲ?」を地で行く作品なんだけど、今やこんなの巷に溢れかえってるんだけど、

全てを吹き飛ばす妹の可愛さがそこにある。

詳しくは紹介エントリを書いてますのでそちらをご参照。
1巻が刊行するまで数年の歳月がかかっただけに、2巻は一体いつの発売になる事やら・・・

<参考>
やっぱり「妹」作品とか・・・好きだから!まとめて紹介しちゃうよ!


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【第22位】 よにんぐらし 作:宇仁田 ゆみ
……………………………………………………………………………………

よにんぐらし(4) (バンブー・コミックス)

宇仁田作品で一番好きなのは、やっぱり「よにんぐらし」なのです。

物語として楽しむのであればすでに代表作でもある「うさぎドロップ」でしょう。
特に昨年は第2部がスタートし、衝撃的な展開が話題になったので挙げたい気持ちも強いのですが
見事な完結を見せてくれたこの「よにんぐらし」を挙げれるのは今年が最後。
だから感謝の気持ちを込めて今回こうして選ばせて頂きました。

この作品の素晴らしいところは「家族を持ちたくなる」という気持ちがフツフツと沸き起こる事。
宇仁田先生の"家族愛”の深さに、別の意味で衝撃を受けます。
親から子への愛情と、子から親への愛情。
その二つのどちらが欠けてもダメなんだと思います。
そしてそれを作っていき、育んでいく事こそが家族なんだと。




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「よにんぐらし」は、気付かせてくれる。

一生、家宝の如くずっと持ち続けたい本です。
出来れば自分の奥さんや、子供や、孫や、親に見せ続けていきたい。
きっと年代ごとにこの作品から受け取る大事な気持ちは違うから。
ずっと心に残り続ける温かさを、家族で共有していきたいって思うんだ。

全4巻で完結してしまった本田家の家族物語。
出来れば宇仁田先生のライフワークとして、また再びどこかでお見かけできる事を期待しています。
ありがとう、「よにんぐらし」。

<参考>
「うさぎドロップ」「よにんぐらし」で、“宇仁田愛”を堪能しよう
「温もり」を求める貴方へ、宇仁田ゆみ作品のススメ


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【第21位】 鋼の錬金術師 作:荒川 弘
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鋼の錬金術師 20 (ガンガンコミックス)

ドキドキからゾクゾクへ。その物語は最終進化を迎える・・・!!

2001年の連載開始からはや7年以上が経過。
ついに物語は最終章へと突入する。
そして読者は初めて気付く事になる。

今までの物語は、全てこの最終章へ繋がる序章に過ぎなかったのだと。

全ては布石。全ては準備だった。
最終章での華麗なる「空前の面白さ」への錬金術。
全ては等価交換が原則だろう?ここまで費やした時間と手間の全てが、
極上のエンターテイメントとして錬金されるという事なのだ。いや正直驚かされた。




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この最終章へ、全てが集結する。

今まで「鋼の錬金術師」への個人的評価は“文句なしに面白い!”だった。
すでに7~8巻ぐらいまで発売されており、世間的な評価も非常に高くなってから
ご多分に漏れずハマってしまった経緯があるけれど、当サイトでも特にプッシュはしてこなかった。
いや、面白いけれどこの深い物語を上手く説明できる自信が無かったし、
何よりそこまでプッシュする為に必要な“何か”が欲しかった。
その“何か”がずっと何なのか、気付けずにいた。

それもそのハズだ。だって今までのは全て伏線だったのだから。

面白さのピークを実に見事に最後へと集約させる、稀代のストーリーテラー。
荒川弘という才能に対し、完膚なきまでに平伏せざるを得ないと感じさせられた。
その面白さにドキドキしていた過去から、進化した面白さが全身をゾクゾクと駆け巡る。
おそらくこの全てが計算づくなのだろう。それが分かるぐらい、この物語は「完璧」なのだ。

この物語が完結する時、もう一度最初から読んでみたいと思う。
おそらく最後まで完結した時に初めてこの作品の評価は最高潮になるのだろう。
だから今回はこの順位でのランクインとなった。
体感的にはもっと上なのだけれど、ここが頂点ではないと考えると、
更なる伸びしろに期待してるからこその、この順位という事にファンの方は納得して頂きたい。

完結するのは2010年ぐらいか?
その時当サイトでのランキングで何位に位置づけているか・・・
今からその時が楽しみで仕方ない。益々面白くなるのが保証されてる物語なんて稀有だから、ね。


……………………………………………………………………………………
【第20位】 鈴木先生 作:武富 健治
……………………………………………………………………………………

鈴木先生 6 (6) (アクションコミックス)

やっぱり「鈴木先生」は面白いや。

“先生”というジャンルの作品を最早凌駕している・・・
初めて読んだ時はもうそう思わざるを得ない程の衝撃があった。
全く別次元の視点で「学校」という舞台を描いていく。
それぐらい、他に類を見ないほど濃厚だったのだ。(文字数も半端じゃないからね。)
「鈴木先生」という世界の周りを紡ぐキャラクター達の何と生々しい事か。

「不良」「問題児」・・・そういった生徒にどうしてもスポットが当たりがちな学校系の作品に対し
あくまでこの作品が当てるスポットの多くは“普通”の生徒たちである。
しかし“普通”という尺度すら鈴木先生の世界においては立派な議論の一つとなる。
誰もが抱える心の闇。学校生徒のほとんどが問題児などではない。
しかし誰にも分からないような小さな問題を多く抱えているのだ。
それは小さいからこそ、目立たない。だから見つける事が出来ない。

鈴木先生の眼は、それを見事に捉える。

生徒たちの発言を生々しいと思うのは、その気持ちに共感できるからだろう。
共感できる気持ちがぶつかり合う光景は見事なほどに面白い。
誰一人同じ人生を歩んできてるわけではない。だからぶつかる。
ぶつかって、そこで得た経験が成長の糧となる。
鈴木先生は、僕らが上手く言葉に出来なかったモヤモヤさえも明確な切り口で“指導”していく。




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特にこの「経験率」の公式にはハッとさせられた。

“性教育”に対しての姿勢は「鈴木先生」という作品が全身全霊を持って取り組んでる一つのテーマ。
1巻や4巻においてもアツい議論が交わされたのも記憶に新しいが、
更なるアツさが待ち受けていた。そう、6巻でメインとなる「鈴木裁判」である。

これは間違いなく「学校マンガ」史、いや「マンガ史」に残る面白さではないだろうか。

個人的にはただでさえ面白い「鈴木先生」という作品の中でも1、2を争うエピソードだと断言できる。
どんな結末が待ち受けているのかは現状では全く想像も尽かないが、
この面白さが失速していくとは全く思えない。
最初は小火だったものが、多くを巻き込んで大火事へと進化していくかのように、
クラス全体を包む異様な熱気が、紙面からジリジリと確かにこの肌に伝わってくるのだ。
それはもう血が騒ぐ位の興奮を体内で巻き起こしてくれる。
一つの事件を、一人の人間をクラス全体で裁くという行為。
裁くのは鈴木先生の教え子である中学生の生徒たち。
異様すぎるテンションの中で、議論は火傷するほどに加熱していく。

それでも子供たちは少しずつ「結論」を自分たちの手で導き出そうとする、
その過程を今の時点で言えば満点といってもいいぐらい見事に描ききってるのではないだろうか。
頭が切れる子から、ちょっと弱い子まで、
全ての意見が複雑に絡み合い、そして変化していく・・・
異様とも言えるその裁判という名の“生徒たちの成長”が何とも心に響くことか。

人が自分の感情を衝動と理性を交えながら激論する表情。
「鈴木先生」という作品が僕らの心を捉えて離さないのは、
その過剰なまでにリアルなその表情の書き込みのすさまじさなのかもしれない。

クラクラするほどの字の多さに敬遠する人も多いかもしれない・・・が。
心配ご無用。読んでしまえば全ては解決する。
「鈴木先生」ワールドにのめりこんだら最後、気がつけば読み終わってるからだ。

今もう一度オススメしよう。「鈴木先生」の凄さを未体験の人はぜひ体感するべきだ!

<参考>
全ての教師マンガを過去にする。「鈴木先生」 作:武富 健治


……………………………………………………………………………………
【第19位】 ストロボ・エッジ 作:咲坂 伊緒
……………………………………………………………………………………

ストロボ・エッジ 1 (1) (マーガレットコミックス)

時々ひどくピュアな恋愛を見たくなる。

素直な、とても真っ直ぐな恋。
ああもう!って応援したくなるような、そんなピュアな恋。
恋愛漫画を読むのは、思う存分に恋する心を堪能したいからだと思うんだ。

「ストロボ・エッジ」はそんな恋心を120%体感させてくれる。

胸キュン。
言葉にするだけでこっ恥ずかしくなって赤面してしまうような行為に、
この作品は溢れんばかりに浸らせてくれる。
そしてキュンとなるその瞬間を、まるで切り取るように描き出す。
作者である咲坂先生は、この作品に対する想いを以下のように述べている。

 ┏…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
 ┃今回のこのお話は、誰でも抱いた事のあるような感情を1つ1つ、           
 ┃とにかくていねいに伝えたいなあ、と思って描いたものです。
 ┃行動と行動の隙間にある一瞬の感覚をあえてじっくり描きたい!というカンジです。
 ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…


タイトルにある「ストロボ・エッジ」とはまさに一瞬の想いを表す言葉なのだろう。
ストロボのように、ほんの一瞬だけ心の中に灯る明るい何かを、
人は恋と呼び愛しく思うのだろう。

そんな切なさ全開の作品なのですよ!



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「あ・・・また『好き』が積もった」

この作品にハマった一番のきっかけはこの言葉。
「好きが積もる」という表現。それが自分の中であまりにもしっくり来すぎてしまった。
そうなんだ。「好き」な気持ちって、少しずつ積み重なっていくものなんだ。
まるで雪が積もるように。一粒一粒、自分の心に降り注ぐ。

だから積もる事がなくなってしまった時、好きは溶けてしまうんだ。

けれどずっと好きが積もっていき、
自分の心いっぱいに積もった気持ちは、“根雪”と同じように中々溶ける事はない。
だから1回だけじゃない。沢山の好きが人と人を繋いでいくんだ。
そんな事を改めてこの作品に教えてもらった。とっても素敵な表現を見せてくれた事に感謝したい。

主人公である仁菜子が好きになったのは、すでに年上の彼女がいる蓮くん。
彼女がいても関係ない。好きになった気持ちが変わるわけではない。
例え玉砕したとしても、無理だったとしても、沢山積もった「好き」が溶けないから。
彼女は辛い恋の道を歩む事になります。

けれど。この作品の一番好きなところは、登場人物もれなく全員いい奴なんだもの。
底抜けに明るいから、余計な心配せずに思いっきり楽しめる。
ドロドロになりがちな四画関係の恋愛漫画をここまで爽やかに楽しく描ききる、
まさに青春恋愛漫画のお手本のような作品。
「君届」を生んだ別冊マーガレットが、再び生み出した極上の恋愛作品をぜひ堪能してみて。


……………………………………………………………………………………
【第18位】 くらしのいずみ 作:谷川 史子
……………………………………………………………………………………

くらしのいずみ (ヤングキングコミックス)

これぞ結婚の幸せ集大成!!

谷川史子ファンにとっては2008年は忘れられない年になるのではないだろうか。
今作を含め、「東京マーブルチョコレート」「草の上星の下」「おひとり様物語」と
1年で何と4冊の新刊を発表した事はおそらく過去にもなかったのでは?
しかも全て文句なしに面白いから困りモノというか嬉しい悲鳴だ。

そんな中でもダントツでお気に入りだったのがこの「くらしのいずみ」なのだ。
「夫婦ものしばり」というテーマで描かれた珠玉の7つの短編集。
これがね、もうね、堪らんのです。

この優しさのカタマリが、壊れそうなぐらい胸を締め付ける。

谷川先生が描く女性ってのは何でこんなに柔らかいのでしょうか。
母性が溢れまくってるというか。もう表紙からやられましたからね。
試してみてください。ずっと見つめてると何だか照れて恥ずかしくなって、
けど優しい気持ちになってる自分に気付くのです。これぞ谷川史子マジック。

結婚するという事。

それはただ籍を入れて、一緒に暮らすだけじゃない。
お互いの優しさや思いやり、そして何よりも好きという気持ちがあってこそ成り立つモノ。
だから抱きしめよう。そこにいる大好きな人を抱きしめよう。



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すぐそこにある日常の幸せに、僕らは中々気付けない。

だから「くらしのいずみ」を読んで気付いてみよう。
一つ一つの幸せを噛み締めよう。
まだ結婚していない人は、そんな幸せがある事を知れる事がまた幸せなんだと思うよ。
だから既婚者/未婚者両方にオススメできるのだ。

お気に入りのエピソードはやっぱり「矢野家」のやつかな。
もうね、不覚にも泣いてしまった。
その前に「高橋家」を持ってくるというその順番がまたにくい。
見事なる愛情連鎖に、しこたま心を持ってかれました。

これまで谷川史子先生の「少女漫画」的なものが苦手でどうしても敬遠していた人にこそ、
初めて青年誌から発売したこの作品に是非触れてみてほしい。きっと宝物になるから。


……………………………………………………………………………………
【第17位】 少女マテリアル 作:鳴子ハナハル
……………………………………………………………………………………

少女マテリアル (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)

エロ漫画界に走った激震。

鳴子ハナハル氏がついに成年向けの初単行本を出すという一報が流れた時、
正に“それ”をハッキリと感じた。ネットの中心で地響きのような叫びが確かに聞こえた。
多くのエロ漫画ファンにとって正に「待望」という以外、他に言葉が見つからない。
2、3年とかそんなレベルではなく、5、6年はゆうに待ったという人も多いと聞く。
そんな人達からしてみればもう発狂レベルでの歓喜なのかもしれない。

鳴子ハナハルという名前を「かみちゅ!」で初めて知ったという人も多いのではないだろうか。
実は自分もそうで、それをエロ漫画ファンの人に言ったら酷く怒られた事を今でも覚えている。
鳴子ハナハルの真髄はエロにある、と。
それから色々と過去の作品をかき集め、堪能したその素晴らしき美エロの世界。
そう、これは単なるエロ漫画ではない。




iinoda_best_manga2008_14.jpg

美しいエロスなのだ。

エロ漫画ではよくありがちの「表紙は良かったのに中身が・・・」なんて心配はご無用だ。
もう表紙イラストそのままの女の子たちの縦横無尽のエロスが詰まっている。
見事なまでの柔らかいカーブと、繊細と強さが共存しているタッチ、
そして何よりも女の子たちの淫靡な表情に、どうしても反応せざるを得ないのだ。

あとはやはりストーリーというか設定がいい。
収録されてるエピソードはどれも一癖も二癖もあるものばかり。逆にオーソドックス好きはダメかも?
個人的に気に入ってるのが「明日の私にヨロシク」という話。
記憶が1日しかもたない女の子の話で、常に自分は初めてエッチした記憶をなくしているという設定。
常に初めての気分が味わえるという何とも甘く切ない世界が
心に染みてそのまま下半身にも染み込んでいく感じだ。ほんとスミマセン。

単純に「目的として使うエロ漫画」としての評価を見ると全体的にはあまり高くないようだ。
しかしこれは正直昨今の過剰すぎる描写になりがちなエロ漫画界が肌に合わない自分としては
鳴子ハナハル氏のこのエロ具合が実はちょうど良かったりする。
なので個人的には大変お世話になりました。ペコリ。

ただ一つ残念なのは、ハナハル氏の真髄であるカラー作品の収録が少ない事。

多少あるものの、個人的に気に入ってた数作品が収録されてなかったりしたのがガックリ。
けどそれはまたいつか発売されるだろう第2弾に期待すればいいという話。
何回が増刊で発売されてるんですけどねぇ・・・今では入手困難ですが。

当サイトでのランキングでは初の成年コミックがランクイン。
基本的には対象外なんですが、こればかりは入れざるを得なかった。
もちろん成年以上の方々が対象ですが、対象であるならば是非この「美エロ」を体験してみて下さい。


……………………………………………………………………………………
【第16位】 エマ 作:森 薫
……………………………………………………………………………………

エマ 10巻 (BEAM COMIX)

引き込まれる。

「エマ」を全て読み終わった後、身体全体に残る満足感。
まるで一つの壮大な舞台を見終わった後のような、充足感とも言うべき興奮が身を包む。
一人一人のキャラが持つ重みが、物語に深みを生み出す。
近代ヨーロッパの“空気”みたいなものが、読み手が肌で感じれる程に漂ってくる刺激。
この雰囲気を生み出せるのは、まさに森薫先生の卓越なる手腕のほかならない。
台詞は必要最低限のみ。あとは絵だけでこの重厚な物語を見事に表現してしまう。

一本の上質な映画を見てるかのような感覚に陥ってしまうぐらい、実に濃厚な世界だと思う。




iinoda_best_manga2008_16.jpg

この奥ゆかしさに誰もがメロメロに。

2002年から始まった物語は、6年の歳月をかけてついにその幕を閉じる。
商家の息子とメイドの身分違いの恋。
この作品に限らず、こうした階級による壁を越えるラブロマンスというのは不滅のテーマ。
それこそ古代から大衆の憧れであり続けている。

「エマ」の魅力はここでは語り尽くせないほど深いものがあるけれど、
やはり根幹は多彩なキャラたちが創り出した魅力によるものだと思う。
様々な階級の人達がそれぞれの信念を持ってこの世界を創造していた。
それこそメイドや執事から貴族の面々の至るまで、
最早数えきれない程沢山のキャラたちが所狭しと駆けずり回るその光景。

その密度こそが、この人間ドラマの濃さを生み出したのかもしれない。

華やかな舞台に立つ裏で支える使用達の中にもまたドラマが存在する。
様々な物語が組み合わさっていく事で奏でられる壮大なハーモニー。
間違いなく後世にまで語り継がれる名作として、見事と言うしかない完成度を誇った作品でした。

お気に入りキャラはエノレア、ヴィヴィアン、アデーレ辺り。
それぞれ他作品であれば主役を張れるぐらい魅力満載のキャラで溢れかえってました。
願わくばまだまだ彼女たちの今後の物語を見続けてみたいと思いつつ、
心の中で彼女たちの幸せな未来を想像する事がこの作品への愛に繋がるのかな、と。

ありがとう「エマ」。確かな満足感が、ここにあるよ。


……………………………………………………………………………………
【08上半期ラノベ1位】 とある飛空士への追憶 作:犬村 小六
……………………………………………………………………………………

とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫 い) (ガガガ文庫)

2008年で一番面白かったラノベはこれだ!!

・・・いや2作品しか読んでないんですけどね。
マンガベスト30の記事なんですが、上期・下期と分けて1作品ずつ紹介させて頂きたいと思います。
(下半期1位は後編で発表・・・って今更ですよね。)

この作品を初めて読んだ時に、心が陥落た感覚を今でも覚えてます。
本当に良い作品に出会い、読み終わった後に身体中を駆け巡る沸き起こる衝動。
それを体験する事が出来ただけでも、2008年は良い年だったなぁと思えたぐらいです。
今でもこの表紙を見ればフラッシュバックのように蘇る感動。
感動が心に刻み込まれるという感覚を、ぜひ。

詳しくは紹介記事を書いてますので、そちらをご覧下さい。
マンガレビューサイトが絶賛するラノベ。
マンガを愛してるからこそ、この作品の凄さが身に染みる。

絶対保証の面白さと感動がこの小さな本の中にギュウギュウに詰め込まれてるのですよ。

<参考>
僕らが待ち望んでいた物語が、ここにある。「とある飛空士への追憶」


---------------------------------------------------------------------------
<参考>
【2007年】
「マンガがあればいーのだ。」が選ぶ、2007年マンガベスト30+10!(前編)
「マンガがあればいーのだ。」が選ぶ、2007年マンガベスト30+10!(後編)

【2006年】
マンガがあればいーのだ。的、2006年マンガベスト20!+10!

【2005年】
「マンガがあればいーのだ。」的、2005年マンガベスト20!!

【商業誌ランキング検証】
全4誌の「2008年マンガランキング」を検証してみました。
「少女ファイト」が“2008ブロスコミックアワード”大賞を受賞!!
「オトナファミ」と「このマンガがすごい!」のランキングを検証してみた。


いやー例年以上に長く書いてしまいました・・・
この面白さを!何とか上手く伝えたい!
と思っても短い言葉では伝えられない不甲斐なさにヤキモキ。
けど長く書いても伝えられてない気がする。

結局は言葉で伝えるのは難しいから!気になったら是非読んでみてくださいね。

そうすれば全てが解決するかと。
百聞は一見にしかず、とは正にこの事だよなぁ。
百の書評よりも、一の名作ですよ。
名作に触れる事は、自分の中のプラスに必ずなっていくハズだと思います。

ちなみにランキングに関しては色々賛否両論あると思いますが、
個人の好みなんてホント人によって変わる、という事で、
皆さんの2008年面白かったマンガ、ぜひ教えてくださいね。

では残り15位~1位、番外編も含めて楽しみにしててください。
こちらの発表はまた月末ぐらいになっちゃうかも・・・(通常更新もやるので)
早くしないと2008年がどんどん遠くなっていってしまうので、早めに更新できるようガンバリマス!
出来るかなぁ・・・(遠い目)

ご期待ください!

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この記事に対するコメント

待ってました!
ノノノノとハガレンのランクインは意外だったけど、後者は納得
あと、少女マテリアルは自分もあの話が一番好きです
後半&番外編も期待してます!

【2009/01/21 04:51】 URL | #- [ 編集]


とうとう2008年のベストの更新きたー。楽しみにしてました!
俺も今の漫画は最高に面白いと思います。むしろピークな気もする
スラダンとかドラゴンボールみたいな超ヒット作はもう出ないかもしれないけど良作だったり名作だったりの数はむしろ増えてると思う
色んな漫画読んでる人には幸せな時代なんじゃないかな

少女マテリアルはありなのかw今年のハガレンは確かにすごかった
後半も楽しみにしてます(某三つ子漫画が一位取りそうな予感)

【2009/01/21 12:35】 URL | #- [ 編集]


「ノノノノ」は毎週読んでいます。
引きの上手さには同感ですが、今の展開(現代)はさすがに詰んでいる気がします。
過去の回想も必然的ではなく状況の打開策を練るために時間稼ぎに描いているような。
それから以前も描かせていただきましたけど「エルフェンリート」は面白かったですが、キャラが死ぬかもしれないという緊迫感はほとんど感じませんでした。

【2009/01/21 13:43】 URL | レト #5RWdpE0w [ 編集]


ネムルバカがランクインしていてめっちゃ嬉しいです(>_<) あの完成された空気…すばらしいです!!

【2009/01/21 16:31】 URL | #- [ 編集]


引きの強い作品、といえば「咲-saki-」もオススメですよ。

ジャンプ作品が今のところランクインなしですね。
後半にあるのかな?

しかし鋼錬とか普通に読んでるんですね。意外。

【2009/01/22 00:05】 URL | ART #eQ4uPEGc [ 編集]


個人的に今年はセンゴクが熱かったですね。
ついに開戦する長篠の戦い、
どちらも名将揃いの決戦は見ていてハラハラしっ放しでした。
それに武田軍が銃で撃たれたときの見開きの書き込み具合も半端なかったですし。
今は追撃戦になってますが馬場が殿を引き受け防戦してるので
まだまだ楽しみです。

【2009/01/22 08:48】 URL | カズマ #- [ 編集]


個人的に今年はトリコがかなりおもしろかったです。
ジャンプの中でワンピースの次に読んでしまう自分が悔しいですw
トリコはランキングに入っているのかな…

ハニカムは1巻出た時にはすでに2巻も出せるストックがあったみたいですね。
ただ、ああいう雑誌の漫画のコミック化なのでなかなか1巻を出せなかったのではないでしょうか?
んで、出したら思った以上に売れてくれたから、2巻もすぐに出そうという流れ…と勝手に思いました。

少女マテリアルは自分もよかったですw
絵がかわいくて本当にえろいですよねw

【2009/01/22 12:48】 URL | gg #- [ 編集]


待ってました!!w
読んでみたくなったのがいくつかありました

【2009/01/22 20:22】 URL | #- [ 編集]


今年の一位はやはりジャンプの看板のアレですよね
最近のアレは現在進行形で神展開すぎる

【2009/01/22 22:47】 URL | #- [ 編集]


ハガレンはどこでどの伏線を消化してくるのかというのかがなかなか見えて来ない辺りが面白かったりします。
流石に大まかなゴールと経過点をきっちり見据えている作品は安定感がある。

ちなみに、ジャンプで伏線の巧みさが光る作品(現在進行形)はワンピース・ネウロぐらい?
そのジャンプの去年の新連載陣ではトリコ・バクマンが頭一つ抜けている。

【2009/01/23 12:46】 URL |     #- [ 編集]


どうせ誰もD-ZOICは取り上げないんだろ!分かってんだよ!


去年なら青春少年マガジンじゃないかなあ、上下するでしょうけど間違いなく上位、一位も狙える作品だと思う。

【2009/01/23 17:16】 URL | #- [ 編集]


ラノベに関してはハルヒ、シャナやとらドラ!文学少女シリーズなどは読んで欲しいですね、でないとラノベの本当のおもしろさはわからないんじゃないかと。

とある飛行士は読んだ事ないですけど、それを上回る可能性は高いんじゃないかと。

もちろん作品のおもしろさは個人の主観によるので絶対とはいえませんけどね。

【2009/01/24 03:51】 URL | 借金執事 #- [ 編集]


既読2作品のみでラノベを取り上げる事に関してはやや複雑ですが、
漫画読みのたかすぃさんの感想として見れば面白くもあるかな。
そもそもかなりごった煮なジャンルなんでこれを抑えとけばというのもないですし。

【2009/01/24 06:09】 URL | #KnHW2vQ. [ 編集]


それなりにラノベ読んでますが、「とある飛空士への追憶」は自分の中でも
BEST1ですね!

ラノベってジャンルじゃなくしたほうが、多くの人に手に取ってもらえて間口も
広くなる気がしますね~。ほんと普段ラノベ読まない人にも読んでほしいよ。
シャナとか禁止目録、とらドラみたいにダラダラ続かずに一巻完結ってのも
読みやすい!

でも、こんなに綺麗にまとまってるのに続編が出るらしい・・・。
確実に蛇足になる気がします。まっ、出たら買いますけど(笑)

あと、ここを見なければ確実に買うことなんてなかったであろう「よにんぐらし」!
紹介してくれたことに心の底から感謝します。

【2009/01/24 16:14】 URL | シャルル #- [ 編集]


個人的に2008年はARIAの年だったなぁ
卒業の時期とキレイに重なってスゴく泣きそうになった…

【2009/01/24 20:28】 URL | #- [ 編集]


ローゼンを読んでそうで読んでないたかすぃ

【2009/01/25 13:23】 URL | #- [ 編集]


2008年は サナギさん、イカ娘、そしてみつどもえ、と
チャンピオンの良作に出会った一年でした。

更新頑張ってください、楽しみにしています。

【2009/01/26 22:42】 URL | #- [ 編集]


とらドラ!がいいです。あの序盤との・・・こう・・・今の・・・あー(´・ω・`)

【2009/01/27 23:11】 URL | #OARS9n6I [ 編集]


後編早くうううううううう

【2009/01/28 23:49】 URL | #- [ 編集]

管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます

【2009/01/31 23:49】 | # [ 編集]


ランキングって本当に楽しいですねぇ。

【2009/02/01 07:32】 URL | 中尾ジョニイ圭佑 #- [ 編集]


えろ漫画ならもっといいのあるだろうに

【2009/02/14 01:39】 URL | #- [ 編集]

うーむ
続編が楽しみだ!

【2009/02/26 10:51】 URL | nemui #aNn4.8kc [ 編集]


ランキング、レビューも詳細に、分かりやすく書いてあり、すごく面白かったです。
自分もマンガ大好きです。

記事を読んでて、新たにいくつか読んでみたいのがあったので、また読んでみたいと思います!

【2009/08/30 04:42】 URL | ますお #- [ 編集]


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少女マテリアル
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