マンガがあればいーのだ。
ただいま開店休業中。けどたまに更新するので見捨てないで・・・
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全ての教師マンガを過去にする。「鈴木先生」 作:武富 健治
2007年04月02日 (月) | 編集 |
suzukisense_reviewi01_hyoushi-1.jpg

人が苦悩する姿を見るのは何でこんなに面白いのだろうか。

立ち塞がる問題。
それに対して、人は悩み、苦しみ、その問題を乗り越えようと思考する。
それは見ていてとても面白い。
苦悩する思考。
その過程には、人の業の深さがあまりにも滲み出ているからなのかもしれない。

そして教師は苦悩する。

人に何かを教える、それが仕事であるのが教師だ。
自分よりも一回りも二回りも下の世代の子供たち。
1人や2人ではない。担任ともなれば20人、30人の子供たちに指導していかなくてはならない。
更に言うと中学生はまさに“子供”と“大人”の狭間の時期でもあり、
非常に難しい年頃でもあります。(多くの人がこの時期に反抗期を迎えているのでは?)

鈴木先生」はそんな中学校の教師を描いた傑作だ。

何故傑作なのか?
きっと初めて見た人は思うだろう。
「鈴木先生」なんて平凡すぎるタイトルじゃ、全く惹かれないよと。
確かにそうかもしれない。
あまりにもシンプルなこのタイトルは、人を惹き付ける魅力はない。
せめて「鈴木先生の苦悩」とかならまた違っただろう。

しかしこの作品は紛れも無く「鈴木先生」なのだ。

それ以上でも、それ以下でもない。
苦悩する中学教師、鈴木先生。
彼はヤクザの息子でもなければ、変な仮面をかぶってるわけでもない。
見た目が小学生に見えるわけでもないし、詐欺師でもない。元不良でもない。

弱そうでシブトイ、立ち回りが上手いけどやらなくていいミスもしてしまう。

そんなごく平凡な先生なのだ。
けどそんな平凡な先生こそが、この世の中の教師のほとんどではないのか。
一風変わった先生が織り成す指導というのは確かに面白い。
けどそれはほとんど「リアル」じゃない。

先生は「ヒーロー」じゃない。

彼らが行う指導は、彼らの苦悩の果てで搾り出した賜物なのだ。
これはそれを切実に感じさせてくれる作品。
そんな苦悩の日々、そして指導の日々を描いた「鈴木先生」を、
今日は紹介してみたいと思います。


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【鈴木先生がぶつかってきた問題】
現在2巻まで刊行されてる「鈴木先生」は、
その中で数多くの問題に取り組んできたわけなんですが、
そのいくつかについて取り上げてみましょう。


◆げりみそ


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あまりにもセンセーショナルな(?)タイトルに、かなりの方が引いてしまうかもしれません。
作品の始まりにこのタイトルを持ってくる、そんな武富先生のセンスはある意味逸脱してます。
いい意味でも悪い意味でもインパクトは大。
しかし、このフレーズはあくまで「問題提議」に過ぎないのです。

問題は、ここから始まります。

給食の時間に突然問題行動を起こし始めた出水。
何と給食でカレーが出てきた時に突如「げりみそ」と叫び出す。
勿論カレーの時にそんな言葉を聞いたら・・・誰だって不快になる。
しかもそんな問題行動が3日連続で続いていた。

その原因を出水に問う鈴木先生。
しかし彼から返ってきたのは・・・

「見ててわかんなかったら――言ってもわかりません!」

そんな突き放した答え。
それに対し、鈴木先生が提案したのは、

「よし、じゃあ明日から水木金と3日、オレに見る時間をくれ。
 その間、お前はきちんとまともに給食を摂る――これでどうだ。」


こうして鈴木先生は、この出水の異常行動の理由を模索し始めるのだが・・・
この提案の直後、出水はこう言い放った。




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「本当はわかってるくせに」




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実は、その答えは鈴木先生にも無意識の中で見えていた。
しかしそれが何かが、この時は分からなかった。

そして考えていくうちに、この問題行動は席替えをした直後から開始されたという事に気付く。
そう、給食時間に前に座ってた相手が変わった。
ならば、以前と今、出水の前に座っている女の子を比較すれば何か分かるのではないか?
そう考えた鈴木先生は更にその思考を深めていく―――

しかしその答えは見つからない。
何かを掴んでいるのに。自分の中で引っかかっている、その何かが見つからない。
リミットはあと1日まで迫る。

目前に迫ったリミット、鈴木先生は決意する。




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「この謎かけが真意を打ち明けるにふさわしい相手かをはかる、
 取り返しのつかない最後の賭けだとしたら―――
 オレはなんとしても今日!真実にたどり着かなければならないんだ


鈴木先生は全身全霊を込めて、この問題にぶつかっていく。
そして、彼は気付くのだ。
その“問題点”に。




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「まさか――」

鈴木先生が見つけた、その相違点とは。
そして、その問題の根っこにある更に深い問題。
それはたった一人の個人で・・・解決できる問題では無かった。

その果てに、鈴木先生が行った指導とは??


◆教育的指導

鈴木先生の数あるエピソードの中でも一番衝撃的だったのがこの指導。
勿論その結末には賛否両論あるかもしれませんが、
強烈に納得させられてしまう鈴木先生の理論には思わず舌を巻いてしまう。

事の発端は、鈴木先生のクラスA組の生徒・岬勇気が、C組の生徒・遠野の妹と・・・
ムリヤリやってしまったという事実が、その当事者である妹の遠野母親より連絡が入る。
やってしまったというのは勿論“最後”までである。

鈴木先生が受け持つ学年は中学2年生。
その中2の生徒の妹、という事は・・・





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「小4なんですよ…」

一 桁 か

9歳。
これはかなり衝撃的。いや確かにそういう話は聞いた事はあります。
これは果たしてレアなのか、それとも今はこういうのはよくある事なのか?
ただ正直な話、中学生同士というのはもう当たり前の時代なんだろうなぁ。
こう情報が溢れてて、刺激するようなメディアが混在していて、
そういう“きっかけ”は昔よりも増えたのかもしれない。

さて問題はこれを知った母親が、学校へ怒鳴り込んでくるという。
そんな母親への対処もさる事ながら、当事者でもある岬にも事実関係を確認しなくてはならない。
で、鈴木先生は岬に尋ねるのだが、あっさりその事実を認める。

そして。




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「もしさんざん調べまわされて…ぜんぜん納得いかない理由でゴマかして処罰とかされたら、
 オレ反省どころか絶対許せないと思う」


そんな岬の想いを感じ取った鈴木先生は、いい加減なマニュアル指導なんて出来ない事を悟る。
教育の中で最も難しい指導の一つとされてる「性教育」
そしてもう“事”は起こってしまった。
どんな指導をすればいいのか?鈴木先生は非常に頭を悩ませる。

考えもまとまらないまま、母親との対面。
鈴木先生はその事実を、ありのままに伝える。
そして興奮しているその母親に対して冷静さを求める。
確かにその娘の母親としての立場では被害者だ。
相手である岬は加害者として見えるのかもしれない。

けれど我々は同じ教育者としての立場での人間なのだ。

それを踏まえた上で・・・
彼らに向かわなければならない。

そんな決意をして、鈴木先生は母親と岬を対面させようと呼びにいった。
が、そこにいたのは―――




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「こ…こいつら――思想的な戦いに赴かんとする同志の面をしてやがる!!」

彼らは腹をくくっていた。
いや、世の中の不条理さに対しての不満をぶつけてやろうって。
自分達の心の中にある矛盾・・・それを問いただしてやるという気迫。
そんな彼らの覚悟に鈴木先生は圧倒されていた。

果たして鈴木先生の教育指導は成るのか?





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果たして――






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「15歳だったらOKで9歳だとダメな理由ってなんなんですか!?」







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「もし彼を無罪と認めるなら――
 お母さんも我々も岬のデリケートなプライバシーに不当に立ち入った罪で重罪ですよ……」








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「今ぼくに一つだけ言えるのは―――ごく個人的にはぼくは――
 セックスの許される基準は実年齢にはなく精神年齢にあると思っているということです」








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「それにしてもこんな話を聞いてしまって…オレは…どう裁きをつけるつもりなんだ?

様々な思惑、意見、主張が入り乱れる中、
鈴木先生が悩みに悩んだ末の・・・裁きが下される。






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一体鈴木先生が下した裁きとは!?

まるでかの“大岡裁き”を彷彿とさせるような鈴木先生の見事な理論には、
思わず納得してしまうかもしれない。いや勿論賛否両論はあると思います。
決してそれは全てに対する正しい答えではない。
いや、正しい答えなんてないのだ。
答えは一人一人によって違う。

そんな中、鈴木先生が岬の為に考えた裁き。
それは果たして岬にとって正しい裁きだったのか?それは是非貴方の目で確かめて、貴方の心で考えてほしい。

そしてまたどう思ったか教えて頂ければ幸いです。


----------------------------------------------------------------------
【鈴木先生の魅力】

それにしても「鈴木先生」を読まず嫌いしてる人はけっこう多いようで。
聞くと昭和調のレトロな絵柄、そして「げりみそ」「酢豚」といったタイトル、
そういったものが何か受け付けないとの事ですが・・・

勿体無い話です。

確かに一見地味に見えるのは事実。
が、中身は“地味”とはかけ離れてるぐらい濃い、です。
その濃さに、貴方も必ずやられるハズ。




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「先生!酢豚なくなるって本当ですか!?」

酢豚が給食から無くなる。
ある意味ほとんどの人にとってどうでもいいような事を、
ここまで掘り下げる事が出来るか、と感心を通り越して尊敬すらする。

鈴木先生のエピソードはどれもこれもきっちり掘り下げてきてくれる。
だから表面だけでなく、物事の裏の裏まで読むのが好きな人とか、
一つの事をじっくり読んでいくのが好きな人には是非オススメしたい。

そして何より常に緊張感、クライマックス感があるのが魅力だろう。
ジャンルは違うが「カイジ」で代表される福本先生の描き方とかがそんな感じだと思うが、
武富先生が描く“それ”はもっとじっくりとしたクライマックス感、緊迫感。
じわじわと、けれどもブれない軸で展開するストーリーは、
どんな地味な題材だろうと必ず引き込まれる事間違いなしなのだ。




suzukisensei_review_21-1.jpg
時折見せる鈴木先生の激しい感情が、物語を一気に動かす。

“感情”を絵で表現するというのは非常に難しいと思う。
が、過剰なまでに重ねられた輪郭、そして陰影がそれを可能にしている。
詳しくは後で述べるが、鈴木先生という物語はその感情こそが一番のキーポイントにもなっている。
物語と絵。その二つがまさに見事と言うぐらいな配合で構成されているのだ。
鈴木先生という作品は、この素晴らしい感情の表現が無ければ、
きっと面白さは半減していただろう。

それぐらい、この表現は正直震えがくる。

更にそんな感情の表現を最大限に生かす手法が、鈴木先生では使われている。
それこそが「視点」。詳しくは次の項目にて。


----------------------------------------------------------------------
【鈴木先生の視点】
この作品のタイトルが何故「鈴木先生」なのか。
あまりにもシンプルすぎるそのタイトル。
最初にも述べたが、これはもう「鈴木先生」以外何者でもないのだ。

何故か?

これはほぼ全編に渡って“鈴木先生の視点”で描かれているのだ。




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正確に言うと、鈴木先生の視点+鈴木先生の周りにあるカメラ、である。

勿論一部例外はあるが現在刊行されてる2巻までを見返して見ても、
ほとんどが鈴木先生及び鈴木カメラによって描かれているものだった。
(ちなみに上記で述べた例外は1巻の@教育的指導・前編や、
2巻の@人気投票・後編などで生徒たちのみの描写があるが、これ以外はほぼ無い。)

これはつまりどういう事か。

読者と鈴木先生が“一心同体”になれるのだ。
常に鈴木先生の視点と共に読み進めていくこの物語。
多くの登場人物が出てくるが、その心の中が出てくるのは勿論鈴木先生のみ。
あたかも自分がこの「鈴木」ワールドに入り込んでいるかのような、
そんな錯覚さえ感じるのではないだろうか。

これは決して珍しい手法ではない。

が、これを教師モノでやった、というのが前例が無いのではないだろうか。
大抵の教師モノは生徒側の心情も同時に書き出すのが多い。
双方の事情や想いを見せる事によって、閲覧者に物語を深く理解させようとする。

しかしこれはあくまで鈴木先生の感情だけだ。

生徒の心情は一切描かれていない。
となるとどうなるか。


全く先が読めないのだ




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何かの事件が起きた。けれどもその現場にいなかった鈴木先生はその全貌が分からない。

真の理由を知ってるのは当事者たちだけである。
いや、更に言うならばその事件を“起こした”人間だけが知ってるとも言えよう。
そんな生徒たちの心の中を100%知る事は絶対できない。

それは、つまり。

それぞれの生徒や先生たちが、一体何を考えているのかが読めないという事だ。
表では仲良くしてても、裏では嫌ってるのかもしれない。
これがより一層物語に緊迫感を与えてくれている。

だからこそ、鈴木先生の絵柄はこの絵柄なのだ。

トコトン人間の表情を描く。
その表情から、僕らはそれぞれのキャラがきっとこう考えているだろう、
いや、もしかしたらその裏をかいてこう考えるのかもしれない。
またまた女性の考えは僕らの想像の斜め上をいってるのかも・・・
そんな推測をしながら、読み進めていくのだ。

この光景・・・見た事ありませんか?

・・・

そう、それは普段の僕らの光景、現実なのです。

分かっているのは自分の気持ちだけ。
どんなに深く通じていても、他人の気持ちまでを見透かす事は出来ない。
一体何を考えているのか、何が起こるのか・・・正確なところまでは分からないのだ。

だから面白い。

分からないからこそ、人生は面白い。
普段、自分が人生において感じてる日常を、鈴木先生は見事に描いている。
そして自分の気持ちすら、100%分かってるかどうか怪しい。そこまでこの作品は描いている。

そんな先の読めない物語は、何よりも面白いのだ。

そして、実はこの“裏では全く別の事を思ってた”という描写は見事に2巻で登場している。




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積もり積もって―――オレが追い込んで壊したっていうのかよ!!」

詳しくはネタバレになるので書かないが、
まさかあのキャラがここまで豹変するとは、1巻だけ見た人は想像もつかないだろう。

何を考えてるのか、それを理解するのは永遠に不可能なのだ。

99%まで近づく事は出来ても、100%分かり合う事は出来ない。
それでも教師は生徒に教えていかなければならない。
それこそ全く世代が違う、価値感の違う人間に指導しなければならない。
それがどんなに難しい事か。

学級崩壊やら何やらをクローズアップする学校・教師マンガは非常に多い。
勿論それはそれで現実で起こってる事でもあるし、
それに対して対処していかなければならないのだろう。

が、考えてほしい。

あくまでそれは日本全国数多くある中のほんの一部であるという事。
多くの学校は、この「鈴木先生」のような、ごく一般的なクラス、
問題児や優等生、元気な奴や大人びてる奴、色んな人間が集まって、
そして基本的には先生達の大いなる努力によって正常に運営されている学校が多いのだ。
(どこまでを正常と見るかは個人の価値感によると思いますが)

この先生たちの大いなる努力というのが問題だ。

この「鈴木先生」で取り上げられてる問題は些細に映るかもしれない。
けどこーゆー事で僕らは色々争ったり、議論したりしてきた。
それは大人になっていく過程において、自分の中の価値感を創造していった。
そう、どんな些細な問題もこの学生という時間においてぶつかった問題は、
大きく未来を左右していく。



suzukisensei_review_18-1.jpg
そして教師はそんな問題に対して四苦八苦しながら対応していく。

それは決して地味ではない。
人間対人間の想いのぶつかり合いが、地味なわけないじゃないですか。

面白いですよ。

何より人は考えてる事がそれぞれ違っていて、
それぞれの主張をぶつけ合うからこそ面白いのだ。

他人が何を考えてるのかは分かりません。
いや、だからこそ僕らはぶつかり合う。議論する。
少しでも、分かり合う為に。
そして己の主張を貫く為に。

ああ、面白い。
学生時代くらい、色んな人が集まってる時期ってないんですよ。
社会人になると、学生時代ほどの個性はなくなってくるんです。仕事ですからね。
学校という、多種多様な人材が集まってぶつかり合う場所。
そんな場所で教える先生。

悩み苦しみながら前に進んでいく鈴木先生を、絶対応援したくなります。

そんな鈴木先生の苦悩・・・
是非楽しんでみませんか?
人が悩む姿こそが、人が一番輝いてる時なのかもしれません。




suzukisensei_review_19-1.jpg
鈴木先生」・・・たまらな過ぎるぜー!

全ての教師モノに終止符を打つ。
そして新たな教師マンガの・・・始まりです。


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<参考>
紙屋研究所:武富健治『鈴木先生』レビュー
過剰な『鈴木先生』
鈴木先生2巻の見どころは、雨ガッパと長グツ・・・
鈴木先生は、難問に苦悩する中学教師
読売新聞夕刊紙面で絶望先生が絶望していた

この鈴木先生という作品の魅力を伝えるのはものすごく難しいです。
何というか、言葉で伝えるより中身を見てもらって、空気を感じてもらう作品なので。
だから百聞は一見にしかず、とはまさにこの事で、
気になった方は是非お手に取って見て頂ければと思います。
俺の貧困なボキャブラリーではやはり表現するのに限界を感じました。

さてそんな「鈴木先生」の作者である武富先生。
己の漫画に対して非常にこだわりを持ってる方であり、
短編集である「掃除当番」でのあとがきを見てもそれが窺えます。



kyuushokutouban_re-1.jpg
武富先生の初短編集「掃除当番

これまた惹かれないタイトルだなぁ・・・w
武富先生の短編集じゃなかったら絶対手伸びてません。
が、内容はやっぱり濃い。
この人はホントに人の心をえぐり描き出すのが得意な人だと再認識してしまいました。

で、巻末のあとがきでのコメントの一部を抜粋。

>これまでに、古くさい、異端的、という評価も多く耳にしてきましたが、
>自分としては、ジャンルに埋没するような流行のスタイルは外しながらも
>時代の空気は強く感じるように、またそれを篭めるように意識してきましたし、
>いわゆるメジャーの演出手段は抑制しながらも内容は普遍的であるように強く意識してきました。
>といっても、それは普段の心構えであり、
>いったん机に向かって手を動かし始めればほとんど無心です。


流行に流されない、自分自身のスタイルを貫き通す
けれどもその時代を感じる事の出来る“空気”だけは忘れないようにしたい、
という何とも強いこだわりを持ってる方です。
欲張りとも言えるその主義を、これまた現実に見事に貫いてるんだからすごいなぁとも。

さてそんな武富先生の短編集には全部で8つの作品が収録されてるのですが、
何とも味わい深いものばかり。
勿論初期の頃のもあり、中には微妙なものもあります。
そんな中で印象深かったのが「シャイ子と本の虫」「ポケットにナイフ」、そして「マンボウ」

詳しいあらすじはもう記事もだいぶ長くなってしまうので省きますが、
「シャイ子」は、とある事が発覚した時のこの顔がもう何とも言えず胸しめつけられたよ。




suzukisensei_review_22-1.jpg
このシーンの後の、男性4人の顔は男なら絶対に共感できるハズ。是非見てみてほしい。

自分の信じていた“それ”が汚された瞬間。
あの時の絶望感はもう堪らないものがあるんですが、
この辺りからすでに“表情で魅せる”という作風が出来上がっていったのかもしれません。

さて更に「ポケットにナイフ」
ここでは「鈴木先生」でも登場する小川が登場します。
実は2巻の@嵐の前夜のエピソードで登場した話の元になったのがこれなんです。





suzukisensei_review_23-1.jpg
「なんでみんなは信じるんですか!?」

バタフライナイフを巡る一つの事件。
“多数決”が物事を決定していく今の世の中に、
とても小さく、けれど力強く一石を投じた小川の言葉にはやはり共感してしまう。
この発想を持つか持たないかが、ある意味大きな分かれ目なんだろうなぁとも。

さてこの小川といえば鈴木先生が密かに恋する相手。
1巻、2巻と鈴木先生の妄想はエスカレートしていく。
この鈴木先生ではそんな小川との関係がどうなるのか、というのもまた楽しみの一つだ。

そしてこの鈴木先生に対して、武富先生は「オトナファミ」のインタビューでこう答えている。

>基本的にはほかの作品の主人公同様、僕の分身です。
>最初は真面目さを拡大した形で引き継いでいたのですが、
>2話目の「@酢豚」の時点でダメな部分も請け負うことが決定したので、
>それ以降はどんどん現実の僕に近づいています。体型も含め・・・(笑)


そう、鈴木先生は限りなく武富先生の分身だと言う。
あの苦悩する姿はまさに武富先生の姿なのだ。

そして、この小川への想いもまた武富先生の想いなのか?

この小川というキャラは一体武富先生にとってどういうキャラなのだろう。
理想の子なのか?
それとも先生自身の思い出の女の子なのか?
小川の正体。
今後それがきっと語られていくと思うので、それが非常に興味深いです。

ああ、鈴木先生の魅力はホントこういう所以外にも色々あって、
こんだけ長いエントリながらもまだまだ紹介できませんでした。
なのでまた3巻が発売した時に改めて別の部分も紹介していきたいと思います。

というわけでオススメです、「鈴木先生」!
先日の記事の後にこういう記事を挙げるのがパンツクオリティ。


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鈴木先生 1 (1)
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武富 健治
双葉社 (2006/08/11)
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5 まさに真剣勝負
5 マンガなのか? いやマンガだ。
5 給食の酢豚って結構好きだった気がするけど、どうだったろう…


鈴木先生 2 (2)
鈴木先生 2 (2)
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5 一巻は序章に過ぎなかった
5 何このボディーブロー


掃除当番―武富健治作品集
武富 健治
太田出版 (2007/03)
売り上げランキング: 2128
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この記事に対するコメント

まさか鈴木先生を紹介してくださるとは…自分もかなり好きな作品なのでうれしいですwwwたまらな過ぎるぜー!ってことで初めて書き込みます。

正直、げりみその回をはじめ見た時は引きましたwwしかし話が進むうちに鈴木先生の苦悩っぷりに引き込まれ…もう今では虜ですよ

教師物の話(ドラマなども含め)では一番現実に即した話だと思います。

【2007/04/02 09:58】 URL | #- [ 編集]


あれれ?おかしいな。

サイト名が 「 マンガがあればいーのだ。 」 になってますよ?

パ・・パンツがあればいいんじゃないんですか?え?違う?あれれ?(餅突

【2007/04/02 10:09】 URL | # #SFo5/nok [ 編集]


なんとなく『それが世界の選択か……』というコピペの漫画を思い出させる絵柄ですね。

【2007/04/02 13:38】 URL | 名はまだ無い #im9pwonk [ 編集]


サイト名が戻っている・・・でも私のリンクは永久に「パンツがあればいーのだ」。

【2007/04/02 14:47】 URL | 凪 #DpjxGpbg [ 編集]


こんなシリアスなコメント・・・
昨日のたかすぃさんと比べたら想像もできない・・・

【2007/04/02 14:49】 URL | #- [ 編集]


あっあれ・・・?「パンツがあればいーんですぅ。 」ってなってるよ~w

【2007/04/02 18:21】 URL | カイト #- [ 編集]


「タイトルと絵柄がどうしても購買意欲をそそらない…」と、もしかしたらコメントで書いたかもしれない張本人です。
が、ほんとうに「素晴らしい作品」みたいですね。なにぶん、奇抜なものが絶賛され始めると、まずは「本気で言われてるのかどうか」から疑ってしまうひねくれ者なもので…でもレビュー拝読させていただき、目が覚めましたよ。いわゆる「超先生」系の作品につきまとっていた先生一人の「独りよがり」さが皆無っぽいところが好印象です。今度見掛けたら、ちゃんとレジに持っていこうと思います。

【2007/04/02 23:50】 URL | ぼさ #- [ 編集]


たかすぃーさんはたまにガッツリ作品紹介するから
これだから「ぱんつがあればいーのだ」は止められない

【2007/04/03 02:21】 URL | むろ #- [ 編集]


>>全ての教師マンガを過去にする。

これなんて死亡フラグ?

【2007/04/03 04:30】 URL | #DsFDvThM [ 編集]

管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます

【2007/04/03 12:34】 | # [ 編集]


鈴木先生は好きな作品なんですが
ひとコマだけ抜き出されるとキバヤシみたいだな・・・
AA化すると映えそうな絵ですね

【2007/04/03 17:05】 URL |   #- [ 編集]


学校ってただ校舎を眺めていても当然中ではどんな生徒や教師がいるのか分からないし
例えその学校の生徒でも、自分のクラス以外のクラスではどんな人間関係があるのかとか分かりません。
学校って一種の要塞みたいですね。

【2007/04/03 18:07】 URL | トト #mapIiBMg [ 編集]


教師って大変でスゴイですね・・・・。

【2007/04/03 18:22】 URL | ノア #5ftMaE/E [ 編集]


トラブルの

ララの尻尾は

クリ○○○?

関係なくてスイマセン

教師は大変っすよ

【2007/04/03 23:19】 URL | #- [ 編集]


 教育的指導に関して。

 責任を持つ力(金や精神)がないのにHをするのは罪である。
 (避妊に失敗していたら生まれてくる子供を含め
 周りの人を不幸にする「可能性」があるから)

 →「秘密を保つ力」は「責任を持つ力」の前提条件である
   (個人的な意見ですが)

 →岬と彼女は「秘密を保てなかった」

 →「責任を持つ力」が無かったのにHをした岬と彼女は罪である

 なので鈴木先生の裁きは個人的には賛成です。
 これが岬にとって「いい裁き」だったかは、うーんよくわかりません。
 短期的に見れば岬が納得したので「いい裁き」だったといえるのではないでしょうか。
 固いコメントごめす。


 もっと小川さんととんでもないことになって
 苦悩しまくる鈴木先生に期待します。

 体育教師が依頼退職した後に
 小川さんが赤らめながら鈴木先生を励ますシーンがありましたが、
 意中の人が鈴木先生のフラグではないんでしょうかねー 
 うーん

【2007/04/03 23:47】 URL | トッシオ #- [ 編集]


あのエイプリルフールのあとにこの記事・・・・・・サスガです。

ところでCLAMP系は読まれませんか?

【2007/04/03 23:52】 URL | #- [ 編集]


今連載では鈴木先生の視点に加え生徒の視点も入ってきてカオス状態です。すごいです。

【2007/04/04 12:51】 URL | 無 #- [ 編集]


エントリーそのものとは直接関係ないですが、つい先日ありましたよね、小学生が同級生をレイプした事件、、、、。複数人でその子を押さえつけてやったという、まじでsnegな事件。
中学生でヤルのが当たり前になって欲しくはないなぁ、と思う28歳目前の無職童貞なのでした。

【2007/04/04 23:14】 URL | あのにます #mQop/nM. [ 編集]


はじめまして。前から「鈴木先生」は気になっていましたが値段もタイトルも内容も何だかピンとこなくて買うのを躊躇っていましたが、このレビューを見てやっと買う気になれました。先程購入し、今、読了しました。教育的指導を読んで、少し思ったことがありました。私は4月から高校生です。つい先日まで中学生だったわけですが、確かに今は中学生も結構やってますね。セ○レがいるという女子は数人いましたし、経験済みという友人はざっと10人以上。私の通っていた中学校は荒れていませんでした。むしろ良いくらいです。国立でしたし。聞いたところによるとどこの中学校もそんな状況のようです。近親……もあるそうです。14歳の母ではありませんが、中学生での妊娠話も周辺中学校や東京にいる友人から多く聞いたことがありました。今、学校で性教育はほとんどやりません。私も卒業一週間前に一時間だけ、保健の授業で先生が教えてもらっただけです。この漫画はすごいところに切り込んでいますよね。現実的でもありますし。教師ってやりがいがあるけど難しい職業なんだなぁ……と改めて感じました。長々と失礼いたしました。それでは。

【2007/04/05 14:19】 URL | うしし #ncVW9ZjY [ 編集]


この作品はすごい!!!
この作品に引き合わせてくれたこのレビューにただ感謝する。

【2010/05/12 19:21】 URL | 強羅王 #LcAEDv0. [ 編集]


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時間が立つのって早いですよね。光陰矢の如し。はい。気付いたら一週間経ってました。正確に言うと9日間。ブログ見る側と書く側では全く違いますね、時間の感覚。毎日更新してる所がどれだけ凄いかわかった気がします。まあ、これからもまったりやっていきます。と、適当に まったりクオリティ。【2007/05/13 02:09】

「映画 鈴木先生」リアル金八先生

みんな知っている、4文字熟語を駆使して、体当たりで生徒に熱くぶつかっていく金八先生が本当はいない事を。 みんな知っている、ジャージを履いて生徒のために身体を張って闘うご ノルウェー暮らし・イン・原宿【2013/01/18 18:40】

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たかすぃ

Author:たかすぃ
パンツを誰よりも愛するパンツ星人。パンチラが出た所にオレは出現する。よろしくお願いします。
メールはこちらへ。
taka_ringo@yahoo.co.jp
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当ブログオススメ作品

超人学園(1) (少年マガジンKC)
超人学園(1)
これぞ現代の正統少年マンガ!小細工無しでアツい魂に震える。こんなマンガがあるならまだ大丈夫だ。

かわいい悪魔 (F×COMICS) (Fx COMICS)
かわいい悪魔
志村先生ひさびさの短編集。継母エピソードがかなり好み。先生の可愛さにクラクラ。

アイアムアヒーロー 1 (ビッグコミックス)
アイアムアヒーロー (1)
とにかく凄すぎる。今1番先が読めない衝撃作。有無を言わず2巻まで一気読みしよう。

ただいまのうた 1 (花とゆめCOMICS)
ただいまのうた (1)レビュー
寒い冬だからこそ、心温まる家族ドラマをぜひどうぞ。

うそつきパラドクス 1 (ジェッツコミックス)
うそつきパラドクス (1)
相変わらずエグいところを突いて来る。ありそうでなかった恋愛ドラマ傑作。

シスタージェネレーター沙村広明短編集 (アフタヌーンKC)
シスタージェネレーター
最後までオチの読めない珠玉の短編集。女子高生ネタが好き。

プラナス・ガール 1 (ガンガンコミックスJOKER)
プラナス・ガール (1)
全部理解した上で言おう。このヒロイン(?)に恋をした、と。近々レビューしたいなぁ。

モテキ (1) (イブニングKC)
モテキ (1)レビュー
痛々しいほどにリアルな、ヘタレ恋愛劇。この突き刺さり方、ハンパじゃねえ。

あまんちゅ!(1) (BLADE COMICS)
あまんちゅ!(1)
天野先生が描く新しい世界。今度は、水の中だ。素敵すぎです。

となりの怪物くん 1 (デザートコミックス)
となりの怪物くん ( 1)
個人的にヒット。ヒロインの不器用な可愛さにキュン。近々特集したい!

異国迷路のクロワーゼ 1 (角川コミックス ドラゴンJr. 111-2)
異国迷路のクロワーゼ (1)
美麗という賛辞は、この作品の為にあるのかもしれない。美しさと面白さを両立させる稀有な作品。

幼なじみ (マンサンコミックス)
幼なじみ
幼なじみとえっちしちゃう話。可愛い絵柄で堪能させてもらいました!

LOVE SO LIFE 1 (花とゆめCOMICS)
LOVE SO LIFE (1)
思わず表紙買い。当たりました。女子高生と双子2歳児のダブルで癒されます。

はじめてのあく 1 (少年サンデーコミックス)
はじめてのあく (1)
おかえりなさい藤木先生!ラブコメの帝王が放つ伝説がここから始まります。超絶オススメ。

背伸びして情熱 (まんがタイムKRコミックス エールシリーズ)
背伸びして情熱
4コマ漫画という表現における新境地。切ない想いの魅せ方が秀逸すぎます。

青空エール 1 (1) (マーガレットコミックス)
青空エール (1)
最近の少女マンガでイチオシ。心からアツい青春ドラマは、現代においても文句なしに面白い事を証明してくれる。

つづきはまた明日 1 (1) (バーズコミックス ガールズコレクション)
つづきはまた明日 (1)レビュー
伝染するひとかけらの優しさ。明日から元気に頑張りたい人に贈る作品です。

腐女子っス! 1 (1) (シルフコミックス 7-1)
腐女子っス!(1)レビュー
腐女子にスポットを当てた作品の中でも1、2を争うぐらい面白いです。“腐”に対する価値感を変えてくれる一作。

午前3時の無法地帯 1 (1) (Feelコミックス) (Feelコミックス)
午前3時の無法地帯 (1)
働く女子の頑張る姿が好きな人に。大人になってから読む本ですな。

もと子先生の恋人 (ジェッツコミックス)
もと子先生の恋人
これぞ田中ユタカ先生の真髄。ニヤラブの聖地がここにある。

こえでおしごと!(1) (ガムコミックスプラス) (ガムコミックスプラス)
こえでおしごと!(1)
2008年で一番ニヤニヤした作品かもしれない。これは買いですよ。(エロい意味で)

俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈2〉 (電撃文庫)
俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈2〉
早くも第2巻が登場!今巻も色々転がせてくれるのか・・・!?

このマンガがすごい! 2009
このマンガがすごい! 2009
今年もこの季節がやってきました。まだ見ぬ作品との出会いに毎年感謝。

3月のライオン 2 (2) (ジェッツコミックス)
3月のライオン (2)
スミマセン。表紙にやられました・・・これは素晴らしいセーラー服。

ちはやふる 1 (1) (Be・Loveコミックス)
ちはやふる (1)レビュー
2008年少女マンガNo1作品に推薦。このアツさは衝撃的に面白い。

鈴木先生 6 (6) (アクションコミックス)
鈴木先生 (6)
鈴木裁判面白すぎる。悩み苦しむのが中学生ですよね。

未満れんあい 1 (1) (アクションコミックス)
未満れんあい (1)
ともえちゃんは太陽だ。

GIRL FRIENDS 2 (2) (アクションコミックス)
GIRL FRIENDS (2)
親友を好きになってしまった葛藤。これぞピュアな恋。参りましたゴロゴロ

おたくの娘さん 第五集 (角川コミックス ドラゴンJr. 100-5)
おたくの娘さん 第五集
児風呂が・・・!児風呂がぁあああ!最高でした。

ママはテンパリスト 1 (1)
ママはテンパリスト (1)レビュー
久々にこんなに笑いました。これぞ次世代育児漫画!

イロドリミドリ (マーガレットコミックス)
イロドリミドリレビュー
その優しさに心震える少女漫画。オススメ。

リーマン教師 (ヤングサンデーコミックス)
リーマン教師
女子高の教師になりたかった全ての人へ捧ぐ。泣けるよ。(色んな意味で)

ニコイチ 5 (ヤングガンガンコミックス)
ニコイチ (5)
相変わらずハチャメチャな面白さ。そして更なる迷走が・・・!

僕の小規模な生活 2 (2) (モーニングKCDX)
僕の小規模な生活(2)
福満先生、初の「2」巻おめでとうございます!!

まかないこむすめ 1 (1) (電撃コミックス EX)
まかないこむすめ (1)
穏やかな日常。こういう作品に触れるのって、とても大切なんだと感じた。

クローバー (IDコミックス)
クローバー
乙ひより先生の新作。今回も素晴らしい百合を堪能させて頂きました。

世界はひとつだけの花 1 (1) (MAX COMICS DX)
世界はひとつだけの花 (1) レビュー
とっても可愛い妹の、純粋でえっちな姿が見たい方へ。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫 (1639))
俺の妹がこんなに可愛いわけがないレビュー
「妹」作品として素直に面白かったー。人生ラノベ2冊目です。

みそララ (2) (まんがタイムコミックス)
みそララ 2
今年一番面白い4コマは宮原るり先生の作品かもしれない。愛が溢れすぎている。

女王の花 1 (1) (フラワーコミックス)
女王の花 (1)
感じる大作の予感。ぜひ見守っていきたい作品。

ファンタジウム 1 (1) (モーニングKC)
ファンタジウム (1)
待望の3巻発売ってことで。近々レビューしたい。

美咲ヶ丘ite 1 (1) (IKKI COMICS)
美咲ヶ丘ite (1)
日常をこんなにも魅力的に描ける人ってすごい。

オニデレ 1 (1) (少年サンデーコミックス)
オニデレ (1)レビュー
これは新感覚の「デレ」だ。

変ゼミ 1 (1) (モーニングKC)
変ゼミ (1) レビュー
「変」はステータスだと思う。

少女マテリアル (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)
少女マテリアル
この可愛さで、このエロさ。男なら買うべきだ。

ラッキー―Are you LUCKY? (ビッグコミックス)
ラッキー―Are you LUCKY? レビュー
(08年上期で、一番の感動を貴方に。超オススメ)

ハニカム 1 (1) (電撃コミックス)
ハニカム (1)
(ニヤニヤできるファミレス漫画。素直に好きだ)⇒レビュー

とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫 い)
とある飛空士への追憶レビュー
(超オススメ。是非多くの人に読んでもらいたいです。)

ちゅーぶら!! 2 (2) (アクションコミックス) (アクションコミックス)
ちゅーぶら!! (2)レビュー

ヒメギミの作り方 1 (1) (花とゆめCOMICS)
ヒメギミの作り方 (1)レビュー

初恋限定。 1 (1) (ジャンプコミックス)
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ブラッドハーレーの馬車 (Fx COMICS) (Fx COMICS)
ブラッドハーレーの馬車レビュー

奥さまは生徒会長 (マンサンコミックス)
奥さまは生徒会長レビュー

恋をするのが仕事です。 1 (バンブー・コミックス VITAMAN SELECT) (バンブー・コミックス VITAMAN SELECT)
恋をするのが仕事です。 (1)

Kiss×sis 2 (2) (KCデラックス)
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ユウタイノヴァ 1 (1) (ヤングマガジンコミックス)
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オンナノコになりたい!レビュー

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