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 可愛い女の子と見る星は、さらに輝くっ!あかるい天文部ラブコメディ「宙のまにまに」
2006年09月25日 (月) | 編集 |
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最近、夜空を見上げた記憶が無い。

子供の頃は、たくさんの星空を見ていたのに。
漆黒の闇に光る星たち。
まるで吸い込まれそうなその星空は、まるで僕らを照らしてくれているようで。
そして手を伸ばせば届きそうだった。

そんな事をふと思い出した。

一人で見る星と
二人で見る星。
それはきっと二人で見る星の方が綺麗だと思うから。

それが可愛い女の子だったら・・・すごく綺麗で輝いてる気が、する。
そしてこの作品に出てくる女の子は、メッチャ可愛い。
って事は、とても輝いてる作品なのですよ、この「宙のまにまに」は!

そんな素敵な天文部ラブコメディを紹介したいと思います。
(いまさら感もありますが・・・)


【星好きの、幼馴染み】
主人公・大八木朔は、この春から高校1年生。
7年振りに帰ってきたこの場所には、昔キョーフの一つ上の幼馴染みがいた。
本が大好きな朔を、無理やり引っ張りまわす悪魔のような存在。
みーちゃん。

またこの地に戻ってきてしまうとは・・・

そんな沈んだ気持ちで新生活を向かえる朔。
そして彼の初登校時、校舎に入った途端―――星が降ってきた。




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まひるの星―――?

頭上から降り注ぐ星たち。
今は夜じゃない。昼なのに・・・
「その星」が紙で作ったものと気づく前に、懐かしい声が鳴り響く。

「みなさ――ん!!こんにちわ―――ッ!
 “☆(ほし)”好きですか―――!!?」


突然始まった天文部勧誘。
ドハデすぎるその勧誘に辺りは騒然。
そしてその仲間らしき人が呼んだ名は・・・美星。

み・ほ・し

み、みほしって・・・
ま、まさか・・・

「みーちゃん!?」

思わずその名を叫んでしまった。
やばいと思っても遅かった。
地獄耳な彼女に、その声は届く。




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「さくちゃん…!?」「う…うわああああ」

み、見つかった!!
よりによって一番見つかりたくない相手に、一番に見つかってしまった!
やばい、やばい・・・!
っていうか、何だよ、あれ!

「変わらなすぎだろ!!!!」

悪魔は悪魔のまま成長していた!
逃げる朔。追いかける美星。
が、一つ上の先輩であるみーちゃんから、学校内で逃げ切れるわけがなかった。
そして遂に・・・




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みーちゃんダイブ




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震える朔

二人の関係が、7年の時を経て再び始まった。

そして朔は美星が所属する天文部への猛烈勧誘を受ける。
昔みたいに振り回されたくないと決めた朔は、
平穏な学校生活を送る為に彼女を全力で避けるが・・・

やっぱり捕まる朔。

無邪気に話しかけてくるみーちゃんに対し、
朔は全力で拒絶する。

何も覚えてない。
正直迷惑だ。
部員なら・・・他で探してください。

そうして去ろうとする朔に対し、みーちゃんはそれを全力で拒絶する。
・・・思い出の、星のペンダントを手に握り締めながら。

「ダメ――――ッ」

再び、朔に体当たりでぶつかっていく美星。





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「思い出してよ……どこまでも月を追いかけて走った夜道。星の光をすくおうとのばした手…!
 どれもこれも“ステキな思い出”でしょう…!?朔ちゃん…!!」


みーちゃんの頬から流れ落ちた涙が、朔の身体へと落ちていく――
そこには7年前の二人の思い出が、沢山詰まっていた。
ステキな、素敵な思い出が・・・

が?






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「どこがじゃ―――!!!」

ん?

あれ?

違う?




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「いつも、いつも、いつも…
 読書が趣味のインドア少年を、腕力でムリヤリ連れ回してただけじゃ―――!!!」


食い違う二人の思い出。
けれど朔が一番引っかかっていたのはそんな事じゃなかった。
そうしていつだって人を連れ回しておきながら、
自分が引っ越す時には見送りにも来なかった事・・・それがショックだったのだ。

けれどそれは誤解だった。

美星も・・・みーちゃんも全く同じ境遇だったのだ。

そんな誤解が解け、
ようやく和解した二人。
そして朔はめでたく・・・天文部に入部することに、なる。



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この天使のような笑顔と、悪魔のような無邪気さを兼ね備えるみーちゃんと、共に。


【可愛すぎるキャラたち、暴走するヒロイン】
表紙からほのぼの感が漂ってくる本作品ですが、
中身もとにかくほのぼの。癒し感満載で骨抜きにされちゃいます。

もうね、とにかく恐ろしいほど可愛いんですよ。

登場人物(女の子)が全員。

柔らかさと丸っこさがひしひしと感じられて、もうメロメロ。
ヒロインである美星も勿論可愛い。




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「だぁって朔ちゃんとまた星見れるの、うれしいんだもん!」

きゅんきゅんなセリフと、天使のような笑顔。
これで落ちない朔はどうかしてると思えるぐらいです。
まあちょっと突拍子が無い所があったり、暴走したりしますけど・・・(ちょっと?)



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「今夜も……寝かさないっぞ」

男なら可愛い女の子に一度は言われてみたいですね・・・ッ!
まあこれを学校の教室で言われると確かに困りますが。

そんなハイテンションでとにかく暴れまくる美星は、とにかく可愛いです。
誌面いっぱいにその元気さが展開、むしろ溢れんばかりなぐらい。
読んでて明るい気持ちにさせてくれるヒロインです。
まさに名前のごとく、ですね。
僕らの心を照らしてくれる・・・、です。


【煌き輝く星の傍にいる、もう一つの星】
そんな暴走する星の傍にいつもいる星・・・それが小夜先輩。


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暴れる美星のお目付け役

小学4年の頃からの付き合いである彼女は、
彼女の暴走を止める役としていつも一緒だった。
(むしろ小夜しか止める人がいないのでクラスはいつも一緒・・・に自動的になっていた)

誰もが手を焼く美星の面倒をみる小夜先輩。

すごいです。そんな小夜と美星のエピソードとかをもっと見たいなぁって思ってしまいます。
親友としての確かな愛情を注ぐその姿は、
なんてゆーかすごく温かいモノを感じさせてくれるんですよね。



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「美星のこと、よろしくね!」

友達想いで、とにかく優しい小夜先輩・・・
憧れるなぁ、こんな子に。
優しく叱ってくれて、けど慰めてくれる・・・そんな存在、誰もが必要としてる気がします。

そしてそんな子の恋愛もまた、見てみたいです。
相場としては年上が多そうですけどね。
年下の男はこんな先輩に惚れる。大抵惚れる。
俺が天文部だったら惚れてたのはきっと小夜だったかもしれない。

・・・この子がいなければ。
そうこの子が↓


【そして最強に可愛いのは姫ちゃんなのです】
この作品を読んで一番良かったと言えるのは・・・




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姫ちゃんというキャラに出会えた事です。

もうね、多分ね、かなり好き。
色々ストライク
ツボに入って入って入りまくりです。ツボの用意が足らないぐらいですよ!
何が好きなのか冷静に考えてみることにする。


1、まずそもそも姫ちゃんという名前が好きです



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姫。姫。姫。
素敵な響きですよね、姫ちゃん。
自分の子供につけたい名前、姫ちゃん。

呼ぶだけで何か幸せな気分になりませんか?
まさに姫ちゃんにふさわしい名前なのです!ドリフじゃありません!
ドリフなんて呼ぶやつは俺が瞬殺ですよ。


2、前向きな性格が好きです


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自分の好きな人に彼女がいたって構わない!
私、負けない!

そんな前向きかつ強い性格が大好きです。
文句があるならしっかり言う。そんな芯の強い子は大好きなのです。
けれど乙女心も勿論あるのが姫ちゃん。
そんな2つの要素が入り混じってメロメロにされます。めろめろ。


3、天然パーマを気にしてるところが好きです。


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もうこの湿気でボリュームが出ない為に髪押さえてるところとか・・・
ズキュンですよ!ど真ん中ズキュンです!

1〜3レベルがあって天気予報にもなるその髪・・・
ふわふわで天使みたいじゃないですか。
天使の髪を持つ・姫ちゃん。俺の天使です、姫ちゃん。


4、純情一途な姫ちゃんが大好きです。


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とにかく朔を一途に想う姫ちゃん。
その一途っぷりが、純情っぷりがもうたまらんのですよ!

遠慮しつつもその想いを全面に出しちゃう姫ちゃん。
こっそり自己主張しちゃってる姿が、ええ、イイ!
恋する乙女をその可愛さでやられたら・・・陥落(おち)ますよ!


5、どんな格好でも可愛い姫ちゃんにメロメロです。


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マチコ巻き風でも可愛いのが姫ちゃんです。

綺麗な脚、モデル体型・・・
こいつは奇跡の子ですよ?
これはもう凶暴的な可愛さといっても過言じゃないです。
リボン付きの制服が死ぬほど似合い、更に私服とろけるほど可愛い。


あげればキリがない姫ちゃんラブ。
願わくば、この子がずっと笑顔でいれますように。
この恋が、実りますように。


【星空を見上げたくなる、衝動】
というわけで女の子キャラ萌えばかり語ってしまいましたが、
こんな魅力的な女の子たちが繰り広げるラブコメディが面白くないわけがなく。

心地良いハイテンションで続くその物語はずっとワクワクさせてくれる。

根底には優しい空気が流れていて。僕らの心を落ちつかせてくれる。

その二つがとても絶妙に組み合わさっていて。
そんな物語が語るのは、星の素敵さ。
誰もが幼い頃に感動した星の綺麗さの思い出を、この作品は思い出させてくれる。




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私はね、見上げてほしいんだ。私が感動した、この宙を。

吸い込まれそうな星空。
それは気づいてないだけで、僕らの頭上に輝いてるんだ。
ちょっと見上げてみよう。
カーテンを開けて窓から顔を出してみよう。

見上げれば、やっぱりそこに星がある。

都会で、明るくて見えないのなら出かけてみよう。
星が見える、山の上へ。
・・・そんな気持ちになれる、素敵な作品です。

なんでこの作品を見て、心地良く楽しい気分になれるのか。
それは多分この物語のキャラクターたちが星が好きだから、なんですよ。
星を見上げるには前を向いてなきゃいけない。
うつむいてたら、星は見えない。

いつも前を向いてるキャラクターたちが紡ぐ物語。

面白くないわけがない。

煌き、輝き、あかるい天文部ラブコメディ「宙のまにまに」。
可愛い女の子と見る星の綺麗さ、貴方も体験してみませんか?


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<参考>
作者・柏原麻実先生のブログ「カシマミはらっぱブログ」
おいでませ 天文部!! 宙のまにまに1巻発売
かわいい女の子と星を見る団「宙のまにまに」 :にゅーあきばどっとこむ

柏原麻美名義での単行本はこれが初?ですかね。
カシマミ名義ではちょこちょこアンソロジー等で出されてるみたいですが。
「それゆけ!早乙女高校化学研究部」という単行本未収録の作品を
いつか読んでみたいものです。短編集待ちですかね・・・


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コメント
この記事へのコメント
たかすぃさんの「宙のまにまに」レビュー、ひそかに待ってましたw
やっぱ姫ちゃんは最高ですな
2006/09/25(月) 09:08:38 | URL | #-[ 編集]
はじめまして
はじめましてたかすぃさん。

宙のまにまにいいですよね。
姫ちゃんかわいいですね!!
たかすぃさんがレビューされた作品は必ず読みますね(笑
いちごとか大好きでした。てか今でも大好きです!!

またコメ入れさせていただきます。
ではww
2006/09/25(月) 19:47:21 | URL | 聖織 #BPSAdmbo[ 編集]
はじめまして。

ところで天文部の三人が素晴らしいのはもちろん、フーミンも素敵だと思うのですが如何でしょう?

あの髪型どうやってキメてるんでしょうね。
ディップとか校則で禁止されてそうですが。
2006/09/27(水) 00:15:09 | URL | 山崎しんのすけ #-[ 編集]
しかしそんな姫ちゃんもやがてはB型H系の山田の如く
エロ妄想で汚れていくのでしたとさ・・・
2006/10/01(日) 09:28:16 | URL | 名無しさん #-[ 編集]
はじめまして
いつのまにかここにたどり着きました。
ほんとに作品を熟読されてますね。感心しました。
私も大ファンなんですよ。

実は柏原麻美さん私の親友の娘さんです。
去年サイン入りのコミックをいただきました。

彼女が小さいころ同じ県内にいらしたんですが、今は県外なので、成人されてからはお会いしてませんが、たしか、うちの娘よりずっと小さくて遊びにお邪魔したときに娘が絵をかいてあげたおぼえがあります。
そのとき絵を描くのが好きだってきいてました。

私が若いころ漫画家志望でして娘たちもそれなりにうまかったんですが、それぞれ他の道に進みました。(私はマーガレットに三度ほど載りました。読み切りですが。)

代わりに親友の娘さんが漫画家になってしまったとは本当にびっくりです。
そして応援してました。私の分までがんばってって。

彼女の絵は今時にはめずらしくかわいい系で、ソフトタッチでとっても好感持てます。
絵柄が親友の若いころ(失礼!今でも変わりないんですが)にそっくりなんです。
親友がキャラクターとして登場してるんじゃないかと思われるところが見られますよ。

週末は年に一度の麻美さんのお母さんを含め4人のおばちゃんたちと二泊三日の旅行をします。
その中にはもう一人漫画家をめざした友もいます。
若い漫画家さんを応援します!がんばれー!若い力!特に癒し系の漫画家さん!
2007/11/07(水) 10:30:26 | URL | Mayumi #-[ 編集]
このレビューを拝見して、購入させていただきました。

> 面白くないわけがない

いや、本当にm(_ _)m

お陰でいい作品に出会うことができました。


> 柔らかさと丸っこさがひしひしと感じられて、もうメロメロ

全く同感です(笑
けど単なるハーレムマンガじゃないところがこの作品の味ですよね。すばらしい。

はやくつづきよみたいなー
2008/01/22(火) 23:37:23 | URL | はなちゃん #-[ 編集]
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