
「ベイビーステップ」なっちゃんとの初デートがニヤニヤすぎて顔が戻りません |

1週待たされた甲斐があったぜ!
試合と試合の合間にある最大のお楽しみ!ご褒美! スーパーなっちゃんタイム。 きたよ、きました、きたんですよぉおおおおおおおお
いや結論から言うと、大変良いニヤニヤをさせてもらいました。 悶絶!悶絶!悶絶! しばらくニヤケ顔が戻りませんでした。 そんじょそこらのラブコメよりもラブラブしているこの二人に いつまでも幸せでいてほしいと願ってしまうのです。それにしても可愛いなもう!
しかし「ベイビーステップ」とはよく言ったもので、 少しずつ育んできた二人の仲がしっかりと進んでいってるのが何とも微笑ましい。 一歩ずつ、着実に。恋愛もまさにエーちゃんらしいよ!

「だから今日は……なんとか手をつなぎたいっ!!」
初々しい!ういういだぜ畜生!こんな初々しいエーちゃん見ると応援するしかないじゃないですか。 もうこの決意からして“らしい”んですよね。 ちゃんと目標を設定して、そこに向かって頑張る姿はテニスも恋愛も一緒ですね。
この二人を見て何が面白いのかって、
タイプが全く正反対なところなんですよね。
理論派のエーちゃんと、直感派のなっちゃん。 冒頭でのメールやり取りとかでもそのあたりが描かれてるので 余計そう感じるように仕向けられています。
が
肝心なところ、深い気持ちの部分で繋がっている二人。 全く違う二人だからこそ、結びついた時の爆発っぷりがすごいのです。 そのアンバランスさこそが魅力。ニヤニヤして嬉しくなっちゃいます。
------------------------------- ■やだよ -------------------------------
というわけで今回一番のニヤけポイント(何)にいきましょう!
ひとしきり遊んで昼ごはんを食べ終わってちょこっと休憩。 前日まで関東ジュニアの激戦を戦っていたせいか、 ウトウトし出すなっちゃん。

「今日はオフなんだし、疲れてるなら身体は休めないとダメだよ。 ちょっとだけここで寝たら?」
なっちゃんの身体を気遣うエーちゃん。 大変優しいのは良いのですが、その事になぜかご不満な様子のなっちゃん。
てか「むー」って顔かわいすぎだから!もう!
なっちゃんの魅力は、ストレートに感情を表に出すところで、 こういったところが大変可愛くてたまらないのです。 眠たいけど、眠たくない!と言い張るあたりがね、ええ、食べちゃいたいぐらいで。 こういった天真爛漫さな要素って、最近のヒロインになかったところなのかも…
で
エーちゃんの提案?に対するなっちゃんの答えがこれだ!

「やだよ、せっかくのデートなのに」
…
…
なんていじらしいの!
この膝を抱えてちょっとスネていうあたりが 俺のスペシャルストライクゾーンど真ん中ぁああああああああ うわぁ、何ていうかすごくなっちゃんの気持ちが伝わってくるシーンですよね。 個人的にかなりお気に入りのシーンとなりました。
なっちゃんが、この初デートをどれだけ楽しみにしてきたか。 そしてエーちゃんの事がどれだけ好きなのか。
そんな想いが全てこのシーンに込められていて、 より一層ニヤけてしまって止まりません。 んでもって「やだよ」という3文字にしてストレートな言葉がまた甘い。 可愛い駄々というか、甘えた駄々というか。 くそう何なんだこのイチャつきは!最高じゃないですか!
そんな思わぬなっちゃんの反応に、エーちゃんも赤面。 けどちょっと考えて、やっぱり「横になって休みなよ」と提案。 当然なっちゃんは「えー・・・」とガッカリ顔。
そこで更なる提案がエーちゃんから!

「そ…その間…ずっと手つないでるからさ!」

うわーんエーちゃん試合巧者!
こりゃエースですよエース。 なっちゃんの心を射抜いたブレイクショット! やられました。あらゆるパターンからの分析を考えてやるエーちゃんです。 きっと彼の頭では数多のシミュレーションがなされていたに違いありません。 これがチェンジ・オブ・ペースか!(ぇ
というわけで最高のショットを決められたなっちゃん陥落。 「ん…じゃあ」と赤面しながらOKしちゃうあたりがもう。可愛すぎるぜ!
そんなやり取りを見てると幸せすぎてニヤニヤしちゃうのです!みんなもニヤニヤしようぜ!
------------------------------- ■一人じゃない -------------------------------
手をつなぎながら幸せそうに眠るなっちゃんは本誌で確認して頂くとして。
プールからの帰り道の二人。 突然なっちゃんが言い出します。
「私、今日気づいたんだけど」
と。 この前置きがまたいいんですよ!ええ。なっちゃんのターンだ!

「私、手つなぐの好きみたい」
うぎゃあああああ
キマシタ。なっちゃんの奇襲攻撃がきましたよ。 この突然いきなりくるのがなっちゃんの魅力です。 思えば告白の時もそうでした。前振りなく来るんだもんなーすごいよなー
顔を赤くしながら、自分からギュッと繋いじゃうなっちゃん。
この破壊力のある台詞がね、またね、いいじゃないですか。 「気づいちゃった」というのが愛らしいところで エーちゃんのおかげで、もっと好きを再確認したんだ、 というのが伝わってきてね、もうね、死ぬ。俺が。
テニスのシングルスは、広いコートの中を一人で戦います。 大好きな人と、同じコートに立って試合をすることはない。 それを寂しく思うけど、コートの外ではこうして手をつなげる。それが嬉しい。

「でも、手つないでると一人じゃないって感じがするって言うか…」
ちょっと照れながら言うなっちゃんに完全にやられました。 可愛い。それ以外にいう言葉が思いつかない…天使?天使なの? 今回一番可愛い表情はこれじゃないかな!と思いますがいかがでしょうか。
ああ、このまま単行本1巻分くらいデート編をやってほしいぐらいなんですけど… どのラブコメマンガよりもラブコメしてる!ドキドキする! けどテニス部分も最高に面白いから困ったものなのだ。ずっと面白いじゃないか。 こういう漫画があるのってホント幸せですよ。
さて着実に、少しずつ進んでいくベイビーステップ。 次は…ええ。そうですよね、やはりチューまで…できれば前中後編くらいで…お願いします!

もう結婚しちゃえよ!(早
---------------------------------------------------- <参考> ⇒「ベイビーステップ」のヒロイン・なっちゃんが可愛すぎる件 ⇒今週の「ベイビーステップ」のニヤニヤが尋常じゃない ⇒「ベイビーステップ」最新15巻の表紙が神々しすぎてもう…ダメ…倒れそう ⇒「ベイビーステップ」のなっちゃんは番外編でも天使だった
そういえば…
今回なっちゃんが死ぬほど滑った(休憩後に10回) プールのスライダーシーンなんですが

なっちゃんのおっぱいがポロリしちゃうんじゃないかと心配したのは 俺だけじゃないですよね!?ね?
き、期待したわけじゃないんだからね!
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虫から人へ。「ハンター×ハンター」蟻編、8年超の歳月をかけて完結。 |

およそ8年強にわたって繰り広げられた「蟻」編もついに完結。
いやはや、まさか始まった時は、いやむしろ途中まで、 いやいや最後の最後までこの終幕になるだなんて 誰が予想できただろうか。すごい。 もはや畳めないところまで来てたような気がするのに こんなにキレイに畳めるものか。清々しすぎて涙が流れましたよ。
これをジャンプでやってのけるという快挙。 まさに冨樫マジックというべきなのか、 幾多の休載があろうとも、読者の心を捉えて絶対に離さない魅力の一片を ここにきて改めて思い知られた次第なのだ。ああすごいよ。
特にラスト2話は必見中の必見。 ここに至るまでの過程が壮絶だっただけに、 余計に静かに輝いて見えた。
陰と陽、光と影、人と蟻…この描きわけこそが真髄なのかなぁと思ったり。
------------------------------- ■蟻と儀 -------------------------------
この世の全ての「王」となる為に生まれてきた蟻の「王」が 暇つぶしの為にと始めた競技。それが「軍儀」だった。

そこで出会ったのは、単純な暴力ではない「強さ」。
将棋や囲碁のチャンピオンさえも簡単に下してきた王が 唯一苦戦した相手。それが軍儀のチャンピオン・コムギ。 彼女の存在は初めて出てきた時から重要な役割を担うと感じていましたが、 最後の最後まで彼女が深く関わる事になるとまでは…思っていませんでした。
「蟻」編の中で、彼女だけが異質な存在であり、 彼女だけが純粋無垢であり続けたのかな、と思います。 主人公であるゴンはある意味真っ直ぐではありましたが、 戦闘力をもたない彼女はそれ以上に真白く見えたのではないかと。
軍儀を通じて、お互いの距離が近づいていく二人。 緊迫した空気が流れ続ける「蟻」編に、こんなシーンもありました。

「総帥様のお名前は、何とおっしゃられるのですか?」
顔を赤らめながら尋ねるコムギ。 コムギが目が見えない「アカズ」であった事、 それもまたこの物語を形成するピースの1つでもありました。 彼女は最後まで王を王として認識していました。そう、この物語の中で、彼女だけが。
コムギは王が「蟻の王」である事を知らなかった。 だからこそ、最後の奇跡が成ったといっても過言ではないでしょう。 そのあたりの組み合わせが、とにかくすごすぎるんですよね。
またこのコムギが問うた名前こそが、最大のキーワードとなります。 王が求め続けた自分の名前。 自分自身が何者であるかを求め続けたからこそ、蟻は蟻でなくなったのかもしれません。

蟻と人の間で。
揺れ続けた王が、最後に傾いたきっかけは「名前」だったのでしょう。 それこそが「虫」と「人」の最大の分かれ目だったのかもしれません。 そして王は「無償の愛」を、自分の周りのものたちから受けるのです。 あの瞬間、王は完全に人へと変わっていきました。
------------------------------- ■コムギという存在 -------------------------------
王が唯一勝てない存在という強さを持ちながらも 弱々しく泣きじゃくるコムギを前にして、王が感じたこととは。

「こいつを、どうしたいのだ…!?」
何の疑問も抱いていなかった。 王は王以外なにものでもなく、 全てを統べる存在であるということ。
それこそが絶対であり真理。
蟻の王という側面で見れば、読者としてもそこに何ら疑問を抱く事はなく。 蟻だからこそ排除すべき存在。 王=敵であるということ。蟻だから。倒す。敵を。 それこそが少年マンガの王道であり真髄。
…を、あっさりと覆す。
ネテロとの戦いを経て 王自身に大きな異変が起き、 最後の最後でたどり着いた結論。

それは「蟻の王」としての思いではなく、「人」としての想いだったのです。
軍儀を通して蟻から人へ。 蟻と儀。 虫から人へ。
最初これを某所で見た時になるほど、と腑に落ちました。 シンプルでいて奥の深い仕掛けに唸らされました。 この「蟻」編に隠されていたテーマ。 着地点がこれで正しかったのかどうかは全くわかりません。
まだ回収しきれてない伏線も多々ありますし、 あまりにも犠牲になったものが多かったとも言えます。ゴンとかもう…酷い状態に…
それでも王が生まれ、最後に至るまで ある意味貫かれていたのは、あらゆる意味での「純粋」さだったのかもしれないな、と。 それと対比されていたのが「人間」のエゴだったのかもしれません。 純粋な暴力のまきぞえと、エゴに押しつぶされたひとたち。 彼らの犠牲の上に成り立ってる物語であるからこそ、このラストに泣けたのでしょう。
ただただ拍手を送るしかありません。冨樫先生、おみそれしました。
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「ベイビーステップ」のなっちゃんは番外編でも天使だった |

「ベイビーステップ」、長かった関東大会編もついに終了。
印象深かったのがやはり井出戦。エーちゃんが何かの殻を破った瞬間に大変興奮しました。 あれは歴史に残る名勝負だったんじゃないでしょうか。
んでもって因縁の難波江戦。 昨年戦った時よりもより高度な試合運びが見れてこちらも大変面白かった! 全国大会編がより一層楽しみになりました。 ここまで頭を刺激し興奮させてくれるテニス漫画、やはり貴重だなぁと思う次第で。
で
で、ですよ。
試合が終わったとなると、ええ、そうです。お待ちかねの…

なっちゃんのターン!
きた。きました。 あの「海の夜」以来のアツい展開がきっと待ってるに違いありません。 試合も大変面白いのですが、この二人の仲の方がより気になります。 ぶっちゃけ試合の合間にある「なっちゃんのターン」が楽しみで見てるといっても過言ではない!
テニス漫画最高峰の面白さと、ラブコメ最高峰の面白さが合わさってるんだからそりゃ無敵でしょ!
さて衝撃の展開だった「海の夜」、 あの時の自分の気持ちを振り返ってみると…
<参考> ⇒今週の「ベイビーステップ」のニヤニヤが尋常じゃない
今振り返ってみてもまだ胸の奥がアツい… …これが青春だ!青春なんだぁあああああああ 今マガジンで一番青春してるのはベイビーステップに違いない。
この神懸りな展開を見た後だと そりゃ初デートのエピソードは気になって仕方ありません。 ぶっちゃけいきなり初チューぐらいいってもおかしくない二人です。 いやむしろいってほしい、ここは攻める時です間違いない。
と、気持ちが昂ってたらマガスペで番外編がやるという情報が…
し、しかも「海の夜」の次の日、みんなで花火をやった夜の後のエピソードだと!? そんなの見逃せるハズがないじゃないですか!

マガスペなんて今までほとんど買った事なかったのに…買ってしまいました。
単行本で「おれはキャプテン」を見てるぐらいと、 あと惰性で「ぱられる」をたまに見てました。 っていうか、あれはまだヤってないんですか。どうなっとるんですか! ギシギシアンアンはどうしたんだ!
まあその話は置いといて。番外編ですよ。
…たった6ページしかなくても、なっちゃんが見れるだけでいいんだ! その気持ちでめくってみたら

風呂!ベイビーステップ史上初の風呂シーンが!
そしてこのなっちゃんのノロケっぷりがまた想像以上の破壊力でした。 この辺のあっけらかんさが、なっちゃんの魅力ですよねー 幸せ満点で、この幸せを分けてあげたいタイプなのでしょう。 ええ。マジ天使。
んで、「なっちゃんはエーちゃんのどこが好きなの?」と聞かれ。
ちょっと悩んで、なっちゃんはこう答えたのですよ。

「ただ、好きだなーって思っただけだよ」
ガチ女神…!
この表情に、この台詞…!いただきました…! ごちそうさまでした。 これだけで、このコマだけでマガスペを買った甲斐がありました。 べた惚れじゃないですか。ベタベタ。くそーもうベタベタしちゃえよ!
こんなノロケを聞かされた後じゃあ 初デートへの期待度も大きくならざるをえません。 もう我慢の限界です。一刻も早くなっちゃんとのイチャイチャを解禁…ッ!解禁…ッ!
さあ!よろしくお願いいたします!

まさかの休載かよ…
完全にお預けくらった形。 ここに来て焦らしか…いや、それもまたいい… 相手が来るのを待ってる瞬間がドキドキワクワクするってことで 早くもデート気分を味わってます。 なっちゃんとの疑似デート気分。そうか、それならそれもいいかもしれんね!
さあ次回も要チェックで。こんなに次回が楽しみなの久しぶりだよ…
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