
今週の「ベイビーステップ」のニヤニヤが尋常じゃない |

今週の「ベイビーステップ」を、もうすでに40回読みました。
ラブフォーティーだよ!くそう!(何) どうしようもなくニヤニヤしすぎて困ってます。 リアルにニヤニヤが止まらなくて結構困ってます。ニヤニヤニヤニヤニヤ。
とにかく今週の「ベイビーステップ」は神回だった。
そしてなっちゃん最高だ。大好きだ。好きだー! L・O・V・E!なっちゃーん!
このなっちゃんへの想いの深さは、過去に書いた記事を参考にして頂きつつ、 <参考> ⇒「ベイビーステップ」のヒロイン・なっちゃんが可愛すぎる件 何度でも読み返したくなる今週の「ベビステ」を振り返りたいと思います! よろしくお願いします!
※単行本派の方は壮絶なるネタバレになりますので、この先の閲覧ご注意下さい。

関東ジュニア決戦前夜。
夜、バッタリあったなっちゃんに夜の散歩に誘われるエーちゃん。 そのシチュだけでもう何か甘酸っぱくてドキドキして堪らないんですが 事態はその斜め上の展開へと進んでいきます。
なっちゃんがエーちゃんを連れ出した先。それは宿舎の近くにある海でした。
試合前の晩、何をして過ごそうかとモヤモヤしていたエーちゃんを ちょっとでもリラックスさせてあげたい。 そんな気持ちでなっちゃんはエーちゃんを海に連れてきたのです。
暗くて静かな、夜の海へ。

同じように関東ジュニアに出場する選手たちがチラホラいる中、 ザァ…という波の音が暗闇の中に溶けていきます。 そこには優しい顔でエーちゃんを見つめるなっちゃんが。か、可愛い…(素で)
靴を脱ぎ、裸足で波と戯れるなっちゃん。 エーちゃんとなっちゃん、二人っきり。
これは、告白の、チャンス。
エーちゃんは言います。 「…いつもありがとね」と。今までずっと自分を助けてくれたなっちゃんに。 改めて。感謝の気持ちを。 そして素直な気持ちを吐き出します。
「俺も何かなっちゃんに返したいよ」
と。
そんなエーちゃんの言葉に、なっちゃんは照れながらも素直に喜んで。 そしてすかさず返しました。

「じゃあさ、…私とつき合ってよ」


え?
一体何が起きたというのか。 エーちゃんが告白しようと決心してたら、気がついたらなっちゃんが告白してた・・・
ええええええええええええええええええ
えーえーえーえーえーえー
え?
そ、そんなのアリなの!?アリなの!? うわあ、うわあ、そーなっちゃいますか。そーなっちゃうんですか! もう!もう…もう!
なっちゃんってば…もう!
もう!
もう…
それは…反則だよ…やられたよ…まいったよ…キュン殺しだよ…
なっちゃんに完敗です。

勢い良く告白した後、カーっと赤面しちゃうなっちゃんにもう…
L・O・V・E!
この赤面顔、可愛すぎるだろ! どんだけ可愛いのなっちゃん!なっちゃん!なっちゃーん! ちょっともう、それアリなの、ああもうニヤケが止まらない。どうするんだこれ。
もちろん当の本人であるエーちゃんも信じられない様子で。そりゃそうだ。
「な…なんで…今…うそ!」と動揺しまくりです。 そんなエーちゃんに対して、赤面したなっちゃんが言い放った言葉とは!とは!

「うそじゃないですー」
2010年…俺の心の流行語大賞が決まりました。 「うそじゃないですー」でお願いします。
うおおおおおおおおおおお(悶え転がってます)
照れて思わず敬語になってしまうというこのセリフの破壊力もさる事ながら、 恥ずかしくてエーちゃんとは別の方向向きながら赤面して言ってるところがもうツボすぎる。 ちょっともう!勝木先生すごすぎる。まいりました。本日2度目。
このやり取りの後、この記事の一番最初のコマへと繋がっていくわけです。 嘘でも何でもない、本当の気持ちが突然出てきたのでした。いや読者もビックリだよ!

夜の海を、二人で裸足で歩きながら話すという青春。
砂浜に残る二人の足跡、潮の匂い、波の音、交わす言葉。 全てがウルトラ青春すぎて泣けてきた。 これだ、これだよ。俺が青春時代にしたかった事はこれだ。 それが今週の「ベイビーステップ」で実現したんだ。
うお…何かもう…泣けてきた。これが青春パワーだ。
テニスへの情熱が焼き尽くすばかりにヒートアップし、 夜の海でクールダウン。その対比が何ともお見事すぎてもう。堪りません。 「ベイビーステップ」の魅力はテニスシーンの面白さもさることながら、 恋愛パートシーンのニヤニヤの最高具合ったらもう。両方とも高いレベルすぎる。 それが合わさってるんだからこれはもう最高のテニスマンガ、最高の青春マンガですよ!
間違いなく後世に残る傑作だと思いますし、 今もっとも面白い少年マンガの1つとして自信をもって挙げたいと想うのです。 これが少年マンガの正しい形だろうと!これが青春の教科書だぜ!
そしてなっちゃん。可愛すぎます。

「だからエーちゃんが勝つと、自分のことみたいに嬉しくて。それでいつも元気もらってるんだよ」
可愛くて、強くて、優しいヒロイン。 ちょっとお茶目で、天然で、よく分からないところもあるヒロイン。 なっちゃん。
エーちゃんのように、俺もこのセリフで泣きそうになりました。
この笑顔とこのセリフに。 何だか救われた気がします。何からかは分からないけれど。 何かこう軽くなったんだ。なっちゃんのお陰で。 ありがとう。
最高だった。だから、ありがとう。
もう一度言おう。 今週の「ベイビーステップ」は最高だった。(もちろんいつも、です) もうそれだけだ。 そして今もまだ、ニヤニヤは収まらない。
この作品がある限り、俺はマガジンを応援するのを止めないよ。 少年マンガの、正しい形だと強く思います。
----------------------------------------------------------------- <参考> ⇒「ベイビーステップ」のヒロイン・なっちゃんが可愛すぎる件 ⇒「マンガがあればいーのだ。」が選ぶ、2009年マンガベスト30+α!(後編) ※7位
今週の衝撃をすぐにでも伝えたくて、勢いで書いてしまいました。 で、そのまま勢いでアップ。こういうのは勢いが大事よね。
それにしても今後この二人のお付き合いがどうなっていくのかが楽しみで仕方ありません。 初デートとか初ちゅーとか描かれるんでしょうか!しょうか! そしてマガジンといえば…ええ、アレですアレ。 今週号でも飛び越えちゃったアレです。

アレ
マガジンは限界を超えてくるぜ…! 「ブラッティマンディ」の響についてもまた別記事で色々描きたいなぁ。 今、マガジンの二大ヒロインはなっちゃん&響。
「君のいる町」?
…俺にはもうついていけません。 いや瀬尾先生はまたやってくれると信じてますけど。
あと今週はサンデーでも微妙に告白祭りでしたね。 「結界師」&「オニデレ」あたり。 このあたりも絡めたかったんですが、 やっぱ今週はなっちゃんが全て。だからなっちゃんオンリー記事にしました。
なっちゃんL・O・V・E!
こういうマンガを毎週読める。幸せですね。
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まだ読んでない人は絶対オススメします。テニス経験者の方は特に壮絶オススメ。
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「今日のあすかショー」にキュン殺されよう |

何つーか、「今日のあすかショー」がとっても最高だった。超満足。
毎日こういう事を考えながら生きていきたいとすら思いました。 “キュン”が盛られたエロほど楽しく嬉しいものはない。 “キュン”は心の栄養剤だと思うの。明日も元気になれる。 それはニッポンを元気にする源。 もっとみんなでキュンキュンしようぜ!
モリタイシ先生はホント絶妙にツボを突いてきますよね。 このネーム打ち合わせとかすっごく楽しそう。混ざりたい。

女子高生が、Tシャツとぱんつ一枚で、ソファで逆さまになってる図…が素晴らし過ぎる。
これだ。こういうのだ。俺はこういうの大好きなんだ。 リラックスした雰囲気の中に存在するエロスが好きなんだ。 逆さまになってるその姿に、すでに何かこうグッと心を掴まれるのです。 そこにぱんつがあるからさらに良いんですけれども。ええ。ぱんつ。
あと実際にあったらきっと繁盛するだろうなーと思ったサービス。 「後輩系デリバリー専門店」 検索してみたけど、まだやってるところはありませんでした。 今ならまだチャンスだと思うんです。

扉を開けたら制服姿の子が、息を切らしながら立っている。
すごい発想。斬新。 1度は頼んでしまうかもしれない。 料金次第だけど。あとどんなオプションがあるのか知りたい。 「渡す時にちょっと手が触れちゃう」オプションとか。 「あ、ごめんなさい…」って照れるの。どう?(どうじゃない)
…誰か本気でやってくれないかなぁ。
色んなフェチ心をくすぐりつつも、 モリタイシ味がそこら中に効いてるのがとっても心地よい。 見ていて安心するというか、ほんわかするというか、 正しいエロス、清潔感のあるエロスとでも言えばいいか。 真っ直ぐなエロスにくすぐられて、とても胸がキュンキュンするのさ。なのさ。
あとこの作品は、俺の長年の疑問に答えてくれました。

下着と水着は布面積一緒なのに、なぜ下着は恥ずかしくて水着は恥ずかしくないのか。
なるほどTPOにあわせた「説得力」ね。 一理あります。
となると、海の側にあるコンビニに 水着で買い物に来る女の子たちに違和感を感じてドキドキしてしまう俺は正常だという事だ。 だってコンビニのレジに水着の女の子たちが一斉に並んでるんですよ!? 超・非日常的光景。海辺でしか味わえない楽園。 海行きたい。と思ったらもう9月なのでした。ようやく涼しくなってきちゃったし…
と、話が逸れました。 「今日のあすかショー」、とにかく楽しい1冊。 くだらない妄想をみんなで語り合う時の、あの楽しさ。 ちょっとした日常のエロスをニヤニヤしながら語る、あの楽しさ。
そんなニヤニヤ・キュン。がこの1冊に詰まってます。

詰まってす。たくさん。どうぞ。
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こちらのレビューもまたいずれ…
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分からないからアイを吐き出すんだ。「アイであそぶ。」 |
8月が終わってまた更新量が減りました。 たかすぃです。すみません。いつも通りだ。
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二宮ひかる先生の短編集「アイであそぶ。」がよかったー。
二宮先生が描く女の子ってホント柔らかそう。 そしてその柔らかさの中に秘めている“ココロの奥底”が読めない。 薄暗いモヤがかかっているかのように。何を考えているか分からない。
そんな男性が女性に抱くあの不思議な感覚を、二宮先生はいつも的確に描く。
繋がる男と女の性。 反応を示す身体。 けれど本心は見えない。目に見えないそれに、男はいつも翻弄される。
ワケガワカラナイ。

「どうして欲しかったのか どうしたかったのか よくわからない」
分からないからこそ面白く 分からないからこそ惹かれてしまうのだろう。 知りたいと思う気持ちが、ココロを突き動かすから。
二宮ひかる作品で描かれる女の子の本心は、なかなか明かされない。 その答えはモヤっとしたままなのだ。 いやそれでいい。それでこそこの女の子たちに惹かれる。 きっと彼女の気持ちはこうだろうと、想像する行為が楽しいのだ。 醍醐味よね。
ああ、けどこうして色々な二宮ひかる・女性キャラたちを一同に見れるこの1冊はかなりお得。 しかもエロい。 いやいつもエロいんだけど、今回のは更に2割増しぐらいでエロい気がする。 思わず触れたくなるような柔らかい布。 その布に包まれた白い身体を見る度にゾクゾクする。

思わず見惚れてしまうおっぱいは必見。何この美しさとやらしさの融合。
収録エピソードの1つ「…ごっこ」はエロさ満点。 シチュといい裏設定といい、個人的に大満足。 オチまで読んでから思わずもう一度読み直してしまった。二度楽しめる逸作。
何にせよ「二宮ひかる」という漫画家の魅力を改めて知るのに最適な1冊。 ここから入るのもアリかもしれない。
ゾクゾク・モヤモヤ。 すっきりとしないドロっとしたものが胸の奥に残る。 吐き出したくなったらそれで正解。
「アイであそぶ。」 何とも上手いタイトルですな。
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個人的にはやっぱり「ナイーヴ」が好きなのです。
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