マンガがあればいーのだ。
ただいま開店休業中。けどたまに更新するので見捨てないで・・・
全3誌の「2009マンガランキング」に全て選ばれた、ベスト12作品
2009年12月31日 (木) | 編集 |
このマンガがすごい! 2010 THE BEST MANGA 2010──このマンガを読め! オトナファミ 2010 February 2010年 1/21号 [雑誌]

今年もこの季節がやってきました。「2009年マンガランキング」

このマンガがすごい! 2010
THE BEST MANGA 2010──このマンガを読め!
オトナファミ 2010 February 2010年 1/21号

個人的に、毎年参考にしてるのがこの上記3誌。
様々なジャンルから選出してくるこのランキングは、
まだ見ぬ傑作たちに出会うきっかけを多く作ってくれます。

ちなみにこの3誌、それぞれ選ばれる作品の傾向が違うんですよね。
最初にそこだけ解説しておきます。


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■このマンガがすごい!

 ⇒宝島社より発行。
  かれこれ5年前からスタートした年間ランキングは、
  3誌の中で一番話題になる事が多い1冊。
  
  昨年までは編集部がセレクトした選者のみのアンケートを元に集計。
  が、今年からは一般読者や著名人の投票も加味し、
  より幅広い層からの投票が反映されたランキングに。

  マニア向けな1冊から、マニア&メジャーが入り混じった絶妙な1冊へ。

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■このマンガを読め!

 ⇒フリースタイルより刊行。
  こちらも歴史は古く5年前より刊行。「すごい!」と対立する1冊。
  
  こちらはかなりマニアック。基本的に一般層が支持する作品は入りづらく、
  かなり独自なランキングが形成される。
  ある意味“通”好みの1冊ではないだろうか。
  
  上位にランクインした作品の、1話が丸々掲載されてるのが特徴。
  どんな作品なのかがすぐ分かるのは嬉しい仕掛け。
  ただし企画モノがほぼ皆無なのは潔いというか寂しいところ。

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■オトナファミ

 ⇒エンターブレインより刊行。
  こちらは確か3~4年前よりランキングを発表している。

  前述した2冊とは違い、独自に全国書店員に対しアンケートを実施。
  「書店員が選ぶ」ランキングとなっており、3誌の中で一番一般的な感じ。
  といってもメジャーどころを押さえつつ、通好みの作品も押さえてるので
  こちらも幅広いジャンルの作品が登場するのが面白い。

  売れ筋の作品や、どれくらい入荷するなどを日々把握している、
  最前線にいる書店員ならではのランキングになっている。

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というわけで、同じ「2009マンガランキング」と銘打っていても、
選ぶ人によってその中身は大きく違ってきます。
が、逆に考えればこういうこと。

この3誌に全てランクインしてる作品は、間違いなく面白いのではないか・・・?

というわけで、調べてみました。
この3誌全てにランクインしている作品。
しかも、それに順位をつけてみたいと思います。基準は以下の通り。

●このマンガがすごい:オトコ編47位以内・オンナ編40位以内を対象
●このマンガを読め  :総合33位以内を対象
●オトナファミ      :総合50位以内を対象

この基準内において、
3誌全てにランクインした作品の、各順位を合計。
例えば

「このマンガがすごい」:
「このマンガを読め」 :
「オトナファミ」     :15

であれば、5+8+15=28点、という計算方式とする。
その合計順位数字の点数が、一番低い作品をBEST1として計算。
この計算結果に基づいたランキングを出してみました。

マニアから一般まで、より幅広く支持されてる作品は一体どれなのか?

今年のランキングから読み解いてみました。
あくまで3誌全てに選ばれた作品が対象です。
今回その対象となるのは12作品
まさに珠玉の12作品、その全てを一挙に公開。それでは12位からドーゾ。


……………………………………………………………………………………
12位:「町でうわさの天狗の子」  作:岩本ナオ  80点
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町でうわさの天狗の子 1 (フラワーコミックス)町でうわさの天狗の子 5 (フラワーコミックスアルファ)

 ※「すごい!」オンナ編24位 「読め!」35位 「オトナファミ」21位

昨年のランキングを賑わした岩本ナオ先生の代表作。
今年は「第2回TVブロス コミックアワード」にも選ばれており、
引き続き絶大な支持を得ているのが窺えます。

一見、恋にアタフタ右往左往する普通の女子高生。
しかし実は、天狗と人間のハーフという主人公・秋姫。
その何ともいえぬ不思議な世界観を、違和感なく見せるのが人気の所以か。
天狗の子だからこその事情、それを恋と絡ませてるのが絶妙な味に。

この世界観を維持したまま、どこまで読者を引っ張れるか。
どこに着地点を持ってくるか、イチ読者として楽しみにしております。


……………………………………………………………………………………
■10位:「高校球児ザワさん」  作:三島 衛里子  54点
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高校球児 ザワさん 1 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)高校球児 ザワさん 2 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

 ※「すごい!」オトコ編6位 「読め!」24位 「オトナファミ」24位

スピリッツで好評連載中の“フェチ”漫画。
こういう作品が評価されるのも、また時代を表してるのだろうか・・・

分かる人はすんごいよく分かる。
けどピンと来ない人は全然来ないんじゃないかなぁとか不安になりつつも、
自分だけのツボを見つけた時の嬉しさは格別。
男の群れの中に混じって野球に打ち込むザワさんの姿は、
いちいち自分の心に引っかかってきてしまうのだ。

女の子の仕草を、男の子はよく見ている。

いや、見たい、というのが本音のところか。
普段じーっとは色々問題があって見れない、ふとした仕草を
こんなにもじっくりと、艶かしく見れる作品というのはあまり無い。
1コマじゃない、その仕草の流れだけを描くのがあまりにも潔く、そして惹かれるのだよ。

この作品が好きな人と、色々語り合いたくなるよね。飲みながら。


……………………………………………………………………………………
10位:「となりの怪物くん」  作:ろびこ  54点
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となりの怪物くん 1 (デザートコミックス)となりの怪物くん 2 (デザートコミックス)

 ※「すごい!」オンナ編6位 「読め!」24位 「オトナファミ」25位

元々評判の高かったろびこ先生を、
2009年一気にブレイクさせたのがこの作品。

「となりの怪物くん」というタイトルの破壊力もさることながら、
繊細かつ大胆、淡く優しいその表紙イラストに惹かれた人も多いのでは?
何だか有無を言わさない、そんな迫力を感じてしまう。

他人に関わろうとしない冷血女子×実は優しい乱暴問題児、という二人の主人公は
従来もあったようで有り得なかった組み合わせ。
まあ冷血女子、といっても物語が進むにつれて
少しずつ溶けて温かくなっていく雫ちゃんをニヤニヤ見るのが吉と出ました。

正直雑さも若干あります。
けれどそれを吹き飛ばしてしまう、新鮮な魅力が確かに存在していて。
現代の少女マンガが描く恋愛、最先端。
タイトルからは想像もつかない、不器用でピュアな感情が剥き出しで描かれてます。

まあ俺は2巻の夏目ちゃんの水着に惚れ惚れしたわけなんですが。読んだ人だけ分かって。



……………………………………………………………………………………
9位:「星守る犬」  作:村上 たかし  52点
……………………………………………………………………………………


星守る犬

 ※「すごい!」オトコ編4位 「読め!」5位 「オトナファミ」43位

今年一番のロングセラーではないでしょうか。
「泣ける」という評判が、次々と伝染していくのを興味深く見ていました。

最後まで読み終わった後に、もう一度表紙を見返す。
その時に胸の中に沸きあがってくる感情。
それがやるせないぐらい大きいものなのか、それとも小さいものなのか。
どこまで捉えるか、それによってこの作品の価値は全く変わってくるのではとも思います。

正直に書くと、個人的には泣くことが出来ませんでした。
だから“感動”という側面において、この作品をどうこう言う事が出来ないんですよね。
ただ1点。
何度でも読み返したくなる魅力があるのは間違いないのです。

ハッピーの姿を見たくなる。
そこに何かの救いを求めているのか、それは自分自身では分からないのですが・・・
貴方が何を感じるのか、ぜひ教えて下さい。


……………………………………………………………………………………
6位:「海月姫」  作:東村 アキコ  48点
……………………………………………………………………………………


海月姫 1 (講談社コミックスキス)海月姫 2 (講談社コミックスキス)

 ※「すごい!」オンナ編4位 「読め!」33位 「オトナファミ」11位

とにかく、今ノリにノってる東村アキコ先生が描く逸作。

腐女子たちが集まるアパート「天水館」に住む“尼~ず”な人々を描きます、が。
ホント、この手の奇人変人(?)を描くのが上手すぎるの何の。
生理的に嫌な感じを、イヤらしいほどに表現できてるのがすごすぎる。
キモい、けど愛すべき存在に仕立ててしまうのが東村先生の手腕だよねぇ。

本人の経験談(?)から来てるだけあって、細部までリアルに描かれてる。
オタクを描くには、オタクならではのポイントがあるんですよね。
この作品見てると、ゲップが出そうなぐらい満載ですよもう。

話の運び方、テンポ共にさすがの一言。
ただ、代表作である「ひまわりっ」や「ママはテンパリスト」と比べると
キャラ的にパワー不足が否めないところではあります。
いや、東村先生作品的に、という意味で。十分強烈ではあるんですが。
健一やごっちゃんみたいな、強烈さが欲しい。事実は小説より奇なり、ですね。

それにしても作者は三国志大好きだよね。凄まじすぎるほどに。


……………………………………………………………………………………
6位:「娚の一生」  作:西 炯子  48点
……………………………………………………………………………………


娚の一生 1 (フラワーコミックスアルファ)娚の一生 2 (フラワーコミックスアルファ)

 ※「すごい!」オンナ編6位 「読め!」5位 「オトナファミ」37位

今回ご紹介する作品の中で、唯一未読でした。
なので、これを機会に読んでみたんですが・・・

なる程、これは面白い。

最近流行りの(?)中年おじさん萌えな作品かなぁと思いきや、
いやいや実に魅せて堪能させてくれる。
30代半ばを過ぎた主人公・つぐみと、50代中盤の中年男性・海江田との恋。
それは大人の男女の恋、と書けばキレイなのかもしれない。

けれど恋はいくつになってもキレイに出来るもんじゃない。

昔、つぐみの祖母と何やら関係があったような海江田と、
ひょんな事から一緒に暮らす事になる。
そして芽生える気持ち。
それぞれ沢山の経験をしてきた二人だからこそ、始まる恋がある。
苦さたっぷり。甘ったるい恋愛ドラマに飽き飽きしてる人にこそ、
この作品は読んでほしい。苦さの中にある甘さが心地よいんですよコレ。

30代半ばすぎとは思えない可愛さとキレイさがある主人公つぐみが、
中年おじさんに振り回される姿を見るのが、何だかゾクゾクくるのです。

知らなければきっと出会ってなかった素敵な一作。
こういう出会いをもたらしてくれるから、ランキングはつい見てしまうのです。
嬉しいなぁ。


……………………………………………………………………………………
6位:「鋼の錬金術師」  作:荒川 弘   48点
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鋼の錬金術師 24 (ガンガンコミックス)

 ※「すごい!」オトコ編7位 「読め!」13位 「オトナファミ」28位

まさにクライマックス真っ最中。

ここまで紡いできた物語の、総決算なんですから。
面白くないわけがない。
次々に明かされる謎。主要人物たちのバトル。
ワクワクするなという方が難しい。楽しすぎます。

2010年中には、ほぼ終わりが見えてくるのではないでしょうか。
それくらい、もう物語は核心へと突き進んでいます。
少年漫画史に残る、傑作になる事はもう間違いありません。

この作品の評価は、完結した時にピークを迎えるのでしょう。
イチ漫画ファンとして、その時をただただ待ち侘びたいと思います。面白いなぁ、もう。


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5位:「モテキ」  作:久保 ミツロウ  45点
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モテキ (1) (イブニングKC)モテキ 2 (イブニングKC)

 ※「すごい!」オトコ編6位 「読め!」33位 「オトナファミ」7位

今年の裏の顔(?)はこの作品かなぁ、やっぱり。

まあ諸々の話は、すでに当サイトでも記事を書いたのでそちらにて。
どうしても「正」の面を描いた恋愛漫画が多いのに対して
徹底的に「負」の方を全面に出して描いたのが、この作品がウケた要因なのかなぁと。

痛い。けどこの痛さは、誰もが通った事のある痛さ。

漫画の世界みたいに、ヒロインがこっちに惚れてくれて、
んでもって一生好きでいてくれるような恋愛なんて滅多になくて。
何の経験も無かったり、自信が無かったり。
沢山ヘタれて、沢山フラれて。女の子の気持ちなんか全然分からなくて。

そんなやるせない気持ちが、たくさん詰まった作品なんですよね「モテキ」は。

とてつもないスピードで過ぎていく人生の中で、
ほんの少しだけ交わる接点。
そんな出会いを、シビアに、けれど愛たっぷりに描いていると思うのです。
2010年も楽しみにしてます「モテキ」。


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4位:「アイアムアヒーロー」  作:花沢 健吾  37点
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アイアムアヒーロー 1 (ビッグコミックス)アイアムアヒーロー 2 (ビッグコミックス)

 ※「すごい!」オトコ編13位 「読め!」7位 「オトナファミ」17位

やっぱり花沢健吾はすごかった。

2010年、間違いなく大ブレイクする作品だと思います。
今、圧倒的に面白い作品はこれでしょう。
まだ1巻しか出てない状況で、この位置にいる凄さと、
それぐらいインパクトの大きかった1巻ラストの凄さ。

細かくは、来年じっくりと語らせていただきたいと思います。

今はただ一つだけ言っておきます。
この作品を見ずして、何を見るか。
何の予備知識もなく黙って1巻最後まで読み、そして先日発売した2巻を読もう。
そしたらきっと、分かってもらえる。

凄いと叫ぶ理由を。


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3位:「弱虫ペダル」  作:渡辺 航  35点
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弱虫ペダル 1 (少年チャンピオン・コミックス)弱虫ペダル 8 (少年チャンピオン・コミックス)

 ※「すごい!」オトコ編10位 「読め!」16位 「オトナファミ」9位

「スポーツ」漫画で一番アツいのは間違いなくコレ。
年々面白さが加速していく。回転数が上がっていく。

これまでは長い前フリだったのか。
特にインターハイ編に突入してからのアツさは、思わず火傷してしまうぐらい凄い。
何度も息を呑む。
彼らの呼吸が伝わってくるかのよう。
その汗が、飛んでくるかのよう。

今、どんどん「自転車マンガ」が増えていっている。
すでに伝説となっている「シャカリキ!」を超える作品は生涯出てこないだろうと思ってましたが、
もしかしたら「弱虫ペダル」が並ぶかもしれない。
それぐらい、とんでもないギアで今連載されている作品。

まだインターハイ編は始まったばかり。
真の面白さは、2010年の区間にあると睨んでいます。
だからこそ、今読んでおきたい一作。


……………………………………………………………………………………
2位:「バクマン。」  作:大場 つぐみ 画:小畑 健  18点
……………………………………………………………………………………


バクマン。 1 (1) (ジャンプコミックス)バクマン。 (2) (ジャンプ・コミックス)

 ※「すごい!」オトコ編1位 「読め!」16位 「オトナファミ」1位

幅広い層からの、圧倒的な支持率。
うん、今年の少年漫画界に新しい風を呼び込んだのは間違いなくこの作品。

大場つぐみ+小畑健のコンビがまたやってくれました。
3巻を超えた辺りから、もう面白さが止まらない。
相変わらず多いネーム量。
けれどもグイグイ読ませるスピード感は健在どころか更に増してる!?

マンガ家という職業を描いた作品が、今年数多くフォーカスされました。
が、やはりこの作品ほどの話題性と面白さを兼ねるものは無かったかな、と。
やはり日本で一番読まれてる雑誌の、
その内情をさりげなく、時に大胆に描くその衝撃度は大きかったですね。

しっかり少年漫画してるところもすごい。
恋愛を絡めてきて、更に面白くなってきましたよ「バクマン。」

漫画好きな人にこそ、この作品は読むべきだと思うのです。


……………………………………………………………………………………
1位:「ちはやふる」  作:末次 由紀  9点
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ちはやふる (1) (Be・Loveコミックス)

 ※「すごい!」オンナ編1位 「読め!」4位 「オトナファミ」4位

誰がこの面白さに文句をつけれようか。

コミック大賞も受賞し、まさに破竹の勢いで爆進中。
いやはや参りました、としか言い様がないんです。
美しさ、面白さ、アツさ、スピード感、満足感。
漫画にとって必要な色んなものが詰まってる作品だと思うのですよ。

何やらこの作品の影響で、かるたを始める人が増えてるとか。

そういう風に、リアルに影響を与える作品ってそう多くないんですよ。
かつての「キャプテン翼」「スラムダンク」「帯をギュッっとね」等々、
人を突き動かす“何か”があるのでしょう。
だって、血が騒ぎますもの。このアツさにあてられて。

詳細は昨年レビューしてますので、ぜひそちらにて。

今なら、まだ追いつける。
これを逃したら、追いつけなくなってしまうかもしれませんよ。
それぐらい、この作品の勢いを止める事なんて出来ないのです。


……………………………………………………………………………………


というわけで、駆け足でしたが12作品ご紹介させて頂きました。

いかがでしたでしょうか?

貴方のお気に入りの作品が、きっと見つかると思います。
間違いなく、珠玉の12作品。
多くの人に読まれ、選ばれる作品には必ず“何か”が潜んでいるのですよ。

ちなみに当サイトの「2009年ランキング」も勿論ございます。
ええ、例年通り1月中旬~下旬頃発表予定となっております。
順位は決まってるのですが、中身が・・・ええ、がんばります。

さて今年も残りあとわずか。
年越しは、面白いマンガで過ごしましょうよ。


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<参考>

 ⇒全4誌の「2008年マンガランキング」を検証してみました。
 ⇒「マンガがあればいーのだ。」が選ぶ、2008年マンガベスト30+α!(前編)
 ⇒「マンガがあればいーのだ。」が選ぶ、2008年マンガベスト30+α!(後編)

あ、言うの忘れてました。
今年も「このマンガがすごい!2010」の選者やりました~

これで5年連続やらせて頂いております。ありがたや・・・
今年からはオトコ・オンナ編両方ではなく、片方だけの投票に。
どちらかを選べる形だったのですが、色々悩んだ末オンナ編に投票。
いや、オンナ編選ぶ人少ないっていうから・・・
けど「みつどもえ」は個人的に入れたかったなぁ、オトコ編で。

今年から制作チームが変わった、という事で集計形式がやや変更。
これまで編集部がセレクトした選者からのアンケートで行われてたので、
どうしても偏っちゃってたんですよね。作品セレクトが。
それによる結果が、個人的にはちょっと疑問が残る所もありました。

そんな中、今年は読者アンケートもちょこっと反映。
あと有名人からの投票とか、これまでに対象外だった所からも集計される事に。
それによって、従来から比べるとだいぶ範囲が広がったのではないかと。
これは良い方向転換だったのではないでしょうか。
そういう意味において、今年の結果はここ最近では一番納得してるかなぁ。

とは言っても、こんなの個人個人の感覚によるものなので
完全に納得できないと思いますし、人それぞれのランキングがありますからね。
だから、自分自身が面白いと思ったマンガのランキングを毎年やっております。
公開まで時間かかりますが、ご期待下さいませ。


というわけで。
今年はこれが最後の記事となります。
私的には色々激動な1年でした。更新少なくなってしまう中、
それでも見続けて頂いた皆様に感謝致します。

本当にありがとうございました。

また来年もよろしく御願い致します。

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このマンガがすごい! 2010
このマンガがすごい!編集部
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THE BEST MANGA 2010──このマンガを読め!
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オトナファミ 2010 February 2010年 1/21号 [雑誌]

角川書店(角川グループパブリッシング)

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心の芯まで温かくなれるホームコメディ「ただいまのうた」
2009年12月23日 (水) | 編集 |
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今年最後に、素敵な作品が届きました。


ただいまのうた


そのタイトルが目に入った瞬間、もう買う事を決めていました。
更にこの表紙が、もう間違いない事を直感に告げます。
きっと自分にとって大切な作品になるって。

ページを捲る前から、素敵な作品だって分かっていたけれど
読んでる最中に、思わず嬉しくなってニヤけちゃいました。
そして読み終わってすぐに、この感想を書こうと思ってしまったのです。
だって、今感じてるこの温かさが冷めないうちに書いてしまいたいじゃないですか。

今、確かに言えること。

また1つ、「ありがとう」って言える作品に出会えたなぁって。
しみじみ思ってしまった次第。

決して派手な作品ではないけれど
目新しい作品でもないけれど
大事に読みたいなぁって思える作品
そうそうないのですよ。

だから皆さんにオススメしたい。
今年最後の、温かい素敵な贈り物。


……………………………………………………………………………………
2009年という今だからこそ、読んでもらいたホームドラマ・コメディ
……………………………………………………………………………………

この作品は、花寺家が織り成すホームコメディ。




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彼らが大切にするのは「ただいま」「おかえり」という日常。

縁側のある一軒家に暮らす彼らは、
長男、次男、長女、三男、四男という5人兄弟の家族構成。
彼らはお互いを大切に思いながら、日々を過ごしていきます。

決して目新しい設定ではありません。
爽快感や、派手さもないんです。
けれど、この温かさがキモチイイ。
心の芯の奥まで、ぽっかぽかにしてくれるこの温かさに病みつきになりますよ。

両親をなくした兄弟5人だからこそ
家族の“絆”を誰よりも大切にしている。
核家族化という言葉が出来てからもうだいぶ経ち、
少子化と言われてる今の世の中にこそ、こういった作品はもっと読まれるべきだと思うのですよ。

どんなに失敗したって
喧嘩をしたって
困らせちゃっても




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今日も彼らは、食卓を囲んで笑いあってるのです。

そんな日常の一粒一粒を
こんなにも優しく綴る
この作品が大好きで仕方ないんです。


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ヒロイン・向日葵ちゃんの可愛さにはまいる
……………………………………………………………………………………

温かいホームコメディと共に、注目したいのがヒロイン・向日葵ちゃん。

もう可愛すぎる。
いや、もうこれ問答無用でしょ。
彼女の笑顔に、やられない男なんぞおらんよ!




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料理の腕が上がったと褒められて、ニヤける向日葵ちゃん。

素直に嬉しがるこの表情に、完全に骨抜きされました。
彼女にとって“料理”は特別な意味を持つからこそ、
ここにまた味わいが出てきます。
この笑顔には、彼女のたくさんの気持ちが込められてるのです。

太陽をいっぱい吸い込んだ向日葵のように、彼女の笑顔はとても温かい。

この作品の根底にある優しさ。
その1つが、何のしがらみもなく読めるこの明るさだと思うんです。
頭を空っぽにして、この優しい物語を楽しめばいい。
最初から最後まで一貫して、嫌な気持ちになる事のない底抜けの明るさが
読んでる人に沢山の元気を与えてくれるのです。

んで、この向日葵ちゃん。ただ可愛いだけじゃない。





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素で面白いんです。

いやはやこれは反則だろう。
メロメロになるぐらいの可愛さに、健気・純情・優しさときて面白いとくるのか!
おいおいこれは参る。参った。

この物語の見所は、溢れんばかりの優しさなんですけれど、それだけじゃない。
慌てふためく向日葵ちゃんや、花寺家の兄弟たちの行動、
全部が微笑ましくて楽しい。
だから、優しさに温かさを感じ、笑って暖かくなる。

太陽をめいっぱい浴びた布団のような温もりを、
僕らは笑いながらめいっぱい堪能すればいい。

安心して読めるっていいよなぁ。


……………………………………………………………………………………
しんどくなったら、いつでも帰ってくればいい
……………………………………………………………………………………

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ああ、羨ましいぐらい楽しい!

「お兄ちゃん、抱きついていい?」と涙ぐみながら言う向日葵ちゃんと、
「おし来い」という兄・桜。
こんな兄妹関係、とっても憧れてしまうのです。

読み返せば読み返すほど、胸にジーンと来るよ。
作者であるふじもとゆうき先生は、これが長期連載3作目。
どおりで、色々上手いハズだと唸らされる。
とにかく、1つ1つのテンポが素晴らしすぎる。
まさに王道。が、ここまで完成度の高い王道を描ける実力に惚れた。

少女マンガが苦手な方にも、自信を持ってオススメします。
家族モノが好きなら、もう絶対。
しんどくて疲れた時にこそ、この作品は心に効くかもしれません。

いつもどんな時も。この作品を開けばこの笑顔が飛び込んでくる。








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「おかえり!」

「ただいま」と「おかえり」
その2つを日々繰り返しながら、家族は出来上がっていく。
何気ない日常こそ、一番大事なんだと気付かされる。

さあ歌おう。

ただいまのうた


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<参考>

 ⇒この優しさを、明日誰かに伝えたくなる。「つづきはまた明日」
 ⇒その儚く優しい彩りに、心が小さく震えたよ。「イロドリミドリ」

いやはや、良い作品に出会うのはホント突然ですね。
何の準備もなく、不意に出会うものだと思います。
こういうのがあるから、やっぱりマンガを読むのは止められないのです。

ふじもとゆうき先生の作品を読むのはこれが初めて。
キラメキ☆銀河町商店街」はこれまでも何人からかオススメされてて
個人的に気になってたのですが、今回ので更に読みたい気持ちが強まりました。
この作者が描く物語が、面白くないわけないでしょう。

今年、一番優しさを感じた作品かもしれません。オススメ。


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ただいまのうた 1 (花とゆめCOMICS)
ふじもと ゆうき
白泉社
おすすめ度の平均: 5.0
5 温かい家族モノ
5 泣きました。






「ワンピース」第0話から、ハンコックの年齢を推測してみる
2009年12月16日 (水) | 編集 |
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性転換したルフィに惚れたのは、俺だけじゃない!

いや~最新56巻の読者コーナーで素晴らしいものを見せてくれた尾田先生。
最近の気合っぷりには恐れいります。
何度も言いますが「ワンピース」は面白すぎるよねホント。

この56巻が史上最高・初版発行数を達成したという事ですが、
285万部ですか。ジャンプの発行部数よりも多いですよコレ。

56巻は、インペルダウン脱出~黒ひげVSルフィ~白ひげ登場・戦争開始と
最高にアツい展開が繰り広げられてましたので、納得の部数ではあります。
この盛り上がり、まるで最終回間近のクライマックスのようじゃないですか。

が、某誌のインタビューで、今は全体から見て何合目?と聞かれて・・・

「9、と言いたいけど5ぐらい。今は中盤の大盛り上がりですね」

と答えられています。
半分・・・ここが折り返しという事実が恐ろしい。もう56巻ですよ。
この長い巻数を経て、未だ面白が進化し続け、読者を魅了していく。
その面白さに引き寄せられ、更に新規読者も増えていく。
史上最高部数も納得せざえるを得ないのです。




ONE PIECEぴあ (ぴあMOOK)

さて、ついに公開されたワンピース・アニメ映画10作目「STRONG WORLD」。

今までどんなにワンピース好きであっても、映画版は一度も見た事がありませんでした。
何故なら、やっぱり尾田先生が描いた「ワンピース」を一番見たいと思うから。
けれど今回は“総指揮・尾田栄一郎”です。
そりゃ観ないわけには、いかないじゃないですか。いやいや超観たいですよコレ。

公開日前に異例の前売り完売など、
記録づくめが続くこの作品。
“総指揮・尾田栄一郎”に大いなる期待が寄せられると同時に、
限定150万部で配布される特典「ワンピース0巻」が、更にこの注目を加速させてる要因でしょう。
(100万部増刷がつい先日決定しましたね)





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ジャンプ53号にて公開された、ワンピース「第0話」

いやはや、これはワンピース好きであれば興奮せざるを得ない内容。
何といっても海賊王・ロジャーが描かれているのが一番興奮しました。
シャボンティ諸島に入ってから、その正体がほんの少しだけ明かされてきてますが
彼がまだ“海賊王”ではない現役時代を見れたのは、大きいですね。

“海賊王”の存在は、この物語において最重要キーとなります。
彼が目指したもの。彼が残したもの。
その1つが、グランドラインを制覇した後、彼がもうけた子種。
そして彼は、海軍へと自首しました。
不治の病に冒され風前の灯である命を、新しい世代へと賭けたのです。

こうして少しずつロジャーの存在を知れば知るほど、その大きさを実感させられます。
ここの過去編が、いつかきっと・・・一番最後にあるのでしょう。
その時が楽しみで仕方ありません。

ちなみに、この25年前の戦いでロジャーが言った台詞にちょっとご注目。




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「おれは“支配”には興味がねェんだよ、シキ。
 やりてェ様にやらねェと海賊やってる意味がねェだろ?」


金獅子の誘いを、にべもなく断るロジャー。
世界を“支配”しようとするシキの野望に、彼は全く賛同できないのでした。
そう、あくまで海賊だからこそ、やりたい様にやる。
自由に生きる事こそ、彼の矜持だったのです。

“支配”“自由”

相反するこの言葉、どこかで聞いた事があります。
そう、シャボンティ諸島に着いたルフィ達がレイリーに会ったあの時。
レイリーはルフィにこう尋ねたのでした。
「キミにこの強固な海を支配できるか!?」と。

ルフィはすぐさま答えました。






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「支配なんかしねェよ。この海で一番自由な奴が、海賊王だ!!!」

この答えに、レイリーは静かに笑って「………そうか………」と言います。
まるで、その答えを待っていたかのように。

“支配”“自由”

25年前から変わらずあり続ける、この2つのキーワード。
もしかしたら「ワンピース」という物語の中で一番重要なポイントなのかもしれませんね。
特に“自由”である事、それがグランドラインを制する為に必要な何かの1つなんでしょうか。

自由に生き、そして最後は自らの命を賭けた海賊王・ロジャー。
彼が処刑される場には「次世代を担う若き海賊たち」が集結していた、とレイリーは言います。





iinoda_image0365-1.jpg

「あの日の広場には…今海で名をあげている海賊たちの若き日の
 そうそうたる顔ぶれが並んでいたと聞く…」


そう。22年前の“東の海”始まりの町、ローグタウンにて
ロジャーは海軍の手によって処刑されます。
しかし、死の間際に彼が言い放った言葉によってそれは「大海賊時代」の幕開けとなったのでした。

その言葉を聞いた、若き海賊たち。





iinoda_image0363-1.jpg

ドフラミンゴ、ミホーク、クロコダイル、モリアといった現七武海の面々。(元も含む)

更にはシャンクス、ドラゴンなど現在新世界の中心にいる人物たちもその場に居合わせていました。
ここにバギーが並んでるのが違和感がとてもありますが、
彼は今後もある意味重要人物として物語に深く関わっていくのか・・・?

ちなみにこの場にいなかった七武海はジンベエ、ハンコック、くま、ティーチ。
ハンコックはまだ幼いので海賊ですらないですし、
ティーチはまだ白ひげ海賊団のメンバーだった頃でしょう。
くまは、革命軍に所属していた?ジンベエは白ひげに助けられる前でしょうか。

また、上記以外にも数多くの懐かしい(?)キャラ達の若かりし頃が描かれています。
ほんと、ファンにとってもは本当に堪らないエピソードですよねこれ。
で、その中でもひときわ唸らされたのが・・・





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ロリ・ハンコックですよ!!

きました。きましたね。
16歳の頃のハンコックとはまた違った可愛さ・・・むしろこっちの方がゲフンゲフン
やはり彼女は昔から美しいです。
ここから彼女に襲い掛かる苛酷な運命を思うと、胸が痛くなりますね。

で、このロリ・ハンコックの姿は22年前の姿なんですよ。

・・・これって何歳ぐらいなんでしょう。
昔から大人びていますので、なかなか年齢が推測しづらいですが
少なくとも8~10歳ぐらいなのではないでしょうか?

比較対象として、ちょうど20年前のロビンの姿が描かれてましたので見てみましょう。




iinoda_image0357-1.jpg

これで8歳、です。(ロビンの公式年齢は28歳なので計算も合いますね)

このロリ・ロビンと比べると・・・もう少し年齢いってそうな気がします。
と、なるとやはり22年前に描かれたのは9歳か、10歳ぐらいという話になります。
いや勿論分からないんですけどね。真相は作者のみぞ知るという話で。

が、やはり気になります。(個人的に)
ちょっと。これまでハンコックの年齢について触れられたシーンを振り返ってみましょう。





iinoda_image0353-1.jpg

12歳の頃に、人攫いに誘拐され「奴隷」として売り飛ばされるゴルゴン3姉妹。

ここから4年間、世界貴族の元で“飼われ”続ける事となるハンコックたち。
彼女たちにとって思い出したくない忌まわしき過去が、そこにあった。
そんな絶望しかない世界から救い出してくれたのは、とある1人の冒険家。





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フィッシャー・タイガーの手によって、世界貴族から脱出する事が出来たハンコックたち。

この時、彼女は16歳。
逃げ出した彼女たちを保護したのは、当時外海で暮らしていたニョン婆でした。
彼女の手引きにより、無事アマゾン・リリーへの帰還を果たしたハンコック。

その後、彼女は若くして「九蛇」の皇帝に即位し、
「九蛇海賊団」の船長となります。
そしてたった一度の遠征で、8,000万の懸賞金をかけられる事となったのです。
そのまま、彼女は“七武海”への加盟を果たします。





iinoda_image0355-1.jpg

これが11年前。この時点で何歳だったのかが、依然として不明なままなのです。

仮定の話で考えてみます。
もしハンコックが28歳、ロビンと同じ歳なのであれば
七武海へ加盟したのが17歳の時。世界貴族の元から脱出したのが16歳の時ですので、
一応辻褄は合いますね。

が、となると今回の「第0話」で出てきたハンコックは22年前の姿ですので、
6歳の頃という話になります。
・・・それはちょっとないのではないか、と。

では仮に31歳ではどうか。

そうなると、七武海へ加盟したのが20歳の時。
アマゾン・リリーへ戻ってきてから4年間の月日をかけて皇帝となり、船長となる計算です。
どういう経緯があったのかは知る由もありませんが、
あの島において皇帝になるには、1年や2年じゃなれないのではないかと。
だから4年、という年数には説得力がある気もします。

で、31歳であれば、22年前のあの姿は9歳という事に。
うん、ギリギリ成り立つ計算ではないかと・・・!

確信しました。

ハンコックは少なくとも三十路もしくは三十路過ぎであると!





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三十路過ぎて初めて目覚めた恋。いい!とてもいいよ!

これまで「ワンピース」の中で、色恋沙汰ってほとんど無かったじゃないですか。
ルフィに本気で惚れるのが、三十路過ぎた美女、という設定がね、もう素敵すぎる。
やっぱ「恋は三十路をすぎてから」ですよね~

 ※ここまで書いておいて何ですが、すでにハンコックの年齢判明してたらごめんなさい。


----------------------------------------------------------------------
<参考>
 ⇒ライオッタ白々日記:女帝 ボア・ハンコックは現在何歳か
 ⇒その面白さが留まる所を知らない最近の「ワンピース」について語ってみる。

12/16現在、まだ映画観にいけてません・・・!
うーん、いつ行けるかどうか分かりませんが、タイミング見ていきたいところ。
0巻手に入るかなぁ・・・今週中ぐらいでなくなりそうですよね。

ワンピースは沢山伏線がありすぎて、
まだまだ考察したい点は沢山あります。
が、推察するには色々穴が出てきそうで・・・
こうやって色々考えながら読むのも、ワンピースを楽しむ方法の1つですよね。

ちなみに今回出てきた“金獅子のシキ”。
その笑い方誰かに似てませんか・・・?




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「ジハハハハハ」



iinoda_image0360-1.jpg

「ゼハハハハハ」

黒ひげ、マーシャル・D・ティーチです。

まあ全く同じじゃないですし、
笑い方なんて似かよるものですからね。
単なる偶然というか、意図するところは少なそうですが・・・

何にせよ、大海賊の親分であった金獅子のシキ。
今後「ワンピース」という物語を読み進めていく上で、重要な人物だと思うんですよね。
だから、今回の映画はスルーできないんですよ。
尾田先生は、ここにもまた重要な伏線を隠してそうなんですもの。

ワンピースについて、まだまだ語り成りないんですが今日のところはこれまで。
また年末年始に、語る機会があると思いますのでその時にまた。


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これは是が非でも欲しい。
別プロットと言われてる「クリスタル航海記」がどんな物語なのか超気になります・・・
けど映画見てから読みたいので、何とか早くみたいですね!


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祝☆「みつどもえ」アニメ化!揺れるみっちゃんのお腹と、ひとはのほっぺ
2009年12月04日 (金) | 編集 |
iinoda_image0349.jpg

みつどもえ」が遂に・・・!アニメ化ですよ!

いや~ここ近年では一番嬉しいアニメ化です。
アニメは基本的に一切見ない私ですが、これは見るしかない。見ざるをえない。
毎週毎週、心から待ち望んでる数少ない漫画なのだよ「みつどもえ」は・・・!

みっちゃんのお腹が!
ひとはのほっぺが!
ふたばのおっぱいが!(描いてる方ね)
宮本さんのうざさが!

それらが全部動くと言うのですか・・・想像しただけで恐ろしい!
みつどもえファンは卒倒するんじゃないでしょうか。

まだ放映開始日などの詳細は発表されてませんが、
おそらく春スタートぐらいでしょうかね?
アニメ公式サイトもオープンしたので、これは随時チェックせねば。

で、今週のみつどもえ。




iinoda_image0351-1.jpg

みっちゃんに、おしりの危機が・・・!!

くそう、見え見えなのに、これはもう反応せざるを得ない。
みっちゃんのおしりの危機。これは緊急事態ですよ。
それにしてもアニメ化記念回だからなのか、サービスの多い回でしたね!

みっちゃんのボディがこんなに堪能できる回も、そうそうないだろうと思われる。
ありがとう、のりお先生。

そんなのりお先生の、今週の巻末コメント。

>アニメ化楽しみですね。
>みっちゃんが入るように大きめのTVを買わなければ。


相変わらず切れ味が鋭すぎる・・・!

更に、今回はひとはも地味に大活躍(?)。
恒例のやべっち宅訪問にて





iinoda_image0352-1.jpg

衝撃のシーンが・・・!ええ、やべっちがエロいんです。あ、いつも通りじゃないですかそれ。

それにしても、小学6年生の女子が、
毎週毎週休日に訪れるというシチュが何とも羨ましい。
起きたらいるんです。ひとはが。すげえ。すげえ羨ましいよ・・・!

この関係はいつまで続くんでしょうか。
ひとはが中学生になったら、この関係も終わる?
それとも今週のオチのような事ががががが。
・・・とか、想像(妄想)してると楽しくなってきちゃうのが、みつどもえの楽しいところなのです。

嗚呼、みつどもえはやっぱり面白い。
この最高の作品が、ついに日の目を浴びようとしています。
初期の頃から応援し続けていた身としては、嬉しさ半分、寂しさ半分。

いや、それでも多くの人がこの面白さに出会う事の幸せが一番ですよね。

というわけで最新8巻も、12/8発売なのよ!



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8巻からは、あの父兄ズ達が一気に登場。より「みつどもえワールド」が深くなっていきます・・・

まだ、「みつどもえ」を読んだ事のない方へ。
今こそ最大の好機です。ぜひ、気持ちいい程に面白いこの世界へ入ってきませんか!



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mitsudomoe_6no3_01_sss.jpg

今夏に頒布した「小学6年3組」ですが、
メロンブックス様へ委託した分は、全て売り切れました。ご了承下さい。

次の冬コミ3日目(12/31)がラスト頒布となる予定です。
ゲットされたいと思われてる方は、ぜひお見逃しなく。
正直あまり部数は多くありません・・・

<頒布場所>
 C77 3日目(12/31) 東地区“X”ブロック-35a

<サークル名>
 たまご酔拳

今回私めはサークル参加しておりません。
メイン運営メンバーでもあります、たまごさんのところでの頒布となります。
どうぞよろしく御願い致します。

もちろん今回もタロットカードは付きます。
冬コミ限定のおまけも、もしかしたら・・・?いや、ここは期待せずにでw


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<参考>
全みつどもえファンに捧ぐ!豪華付録つきの同人誌「小学6年3組」なのよっ!
みつどもえ同人誌「小学6年3組」メロンブックスさんにて委託開始です!
C76夏コミ御礼&「小学6年3組」ショップ委託について

来年夏コミあたりでは、
「みつどもえ」ジャンルがもっと増えるのかなー
そうだったら嬉しい。

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「あねどきっ」4姉妹説は、ほぼ確定か?
2009年12月02日 (水) | 編集 |
iinoda_image0345-1.jpg

あねどきっ」待望の1巻が、いよいよ12/4発売です!

表紙もアップされてましたねー
いやはや相変わらず河下先生のカラーは、素敵すぎて涙が出ます。
それにしても、この配置は・・・おそらく1巻なので帯がつきますよね。
となると、ちょうど隠れるんじゃ・・・?

帯をめくったら洸太かよ・・・みたいなオチだけとは思えないので、
もしかしたらカバー裏にお楽しみがあるのかもしれませんね。
ここは発売日まで期待して待つ事にします。
今回は「そあこちゃん」的なおまけはあるんでしょうかっ

それにしても単行本発売だっていうのに、
今週の扉ページには一切告知がなかったですね。単純に編集ミス?

何はともあれ、河下先生の新作コミックス発売は大変めでたいので、
恒例の企画を発売後にやりたいと思います。お楽しみに。






iinoda_image0346-1_20091202023320.jpg

きましたね新キャラが。

名前は「はるき」
やはり予想通り・・・春夏秋冬って感じになりそうです。
これは4姉妹確定でしょうか。いやここまで来たらやってほしい。
姉妹丼どころの話じゃない、4姉妹丼・・・ものすごい事ですよ、これは!

はるき(春):長女
なつき(夏):次女
ちあき(秋):三女
???(冬):四女

法則でいくと、最後に登場するのは四女ですね。
タイトルが「あねどきっ」である以上、最後まで洸太よりも姉なのか?
となると、ちあきが中3なので四女は中2・・・?

いや、意表をついて小学生というパターンもあります。
別に4姉妹ぜんぶが姉である必要はないですからね。
超おませなスーパー小学生が登場するか?
ただ名前が・・・法則でいくと「ふゆき」なんですよね。それはどうなんだろう。

いや、まてよ?

最後の最後で、女の子にしか見えない男の子が登場する、というのは今の世の中だと大いにありえる。
河下先生の女装っ子。
・・・正直、見てみたい。
それまでに打ち切りにならないように願いたいトコロ。

まあそれにしても






iinoda_image0347-1.jpg

相変わらずちあが可愛すぎて困る。どうしよう。

桜井さんは、VS4姉妹を戦わねばならないわけで、
ホント不憫だと思います。けど最終的に桜井さんとくっつくのではないかと予想。なんとなく。
がんばる子は、報われてほしいよね。


-------------------------------------------------------------------------------
<参考>
1話につき3カット以上の下着シーンよりも、大事な事がある・・・かもしれない。
断言しよう!「あねどきっ」真のヒロインは“萩原ちあき”だと・・・!!
【あねどきっ考察】ヒロイン・萩原なつきの謎に迫ってみる。あとぱんつも。
・・・正直言っていいですか?河下先生の「あねどきっ」が最高すぎです。
祝☆河下先生帰還!新連載「あねどきっ」が楽しみすぎて姉予想してみた

だいぶ萩原家の謎も明かされてきましたね。

恋愛模様が進まないのが残念ですが・・・
今のところ、頑張ってるのが桜井さん1人だから難しいんだろうなぁ。
矢印が1個しかないから、ドラマがまだまだ生まれない。
その辺、今後に期待したいですね。

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