マンガがあればいーのだ。
ただいま開店休業中。けどたまに更新するので見捨てないで・・・
私的にマンガ業界トピックスを振り返ってみたよ。(2009年10月編)
2009年11月24日 (火) | 編集 |
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すでに11月が終わろうとしている時に、10月の振り返りをするの巻。

いやー、10月末ぐらいから少しずつ記事を書いてたら
終わったのが今日でした。え?もうあと1週間で11月終わり?
時間が過ぎるのは早いもんです・・・

途中で公開するのを断念しようと思ったのですが、折角書いたので無理矢理公開。

<参考・4~9月までの振り返り記事>
私的にマンガ業界トピックスを振り返ってみたよ。(2009年8~9月下旬編)
Amazonランキングをウォッチしながら09年6~7月を振り返ってみる
Amazonランキングをウォッチしながら09年5月を振り返ってみる
Amazonランキングをウォッチしながら09年4月を振り返ってみる


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2009年10月のランキング・トピックス
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Windows 7 Home Premium アップグレード

世間一般的には「Windows7」発売に沸いた10月、といったところでしょうか。

うちのパソコンちゃんもXP、しかもガリガリと異音がする(かなりヤバイ)ので
そろそろ買い換えようと思ってる次第。
けどSP1がリリースされるまで待ちたいという気持ちもある。

マンガ業界的には大きな動きはそこまでなかったでしょうか。
最近アンテナをあまり張れてないので、疎いだけかもしれません。
、コミケ当落が10月末に発表になってましたね。
うちは今回申し込んでおりません。うん、さすがに無理だねもう!

というわけで早速10月のマンガ業界状況を、トピックス別に見ていきましょう。
トピックのセレクトは完全なる独断と偏見ですよ。


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◆カイジ実写映画化、ついに公開へ◆

カイジ―賭博黙示録 (1) (ヤンマガKC (608))

この作品が実写化するなんて・・・考えられなかったよ。

しかも藤原竜也主演だと・・・!違和感ありまくりです。
まあ映画を未だ見てないので、今の時点では何も言えないのですが。
巷の評判はまずまずのようで。
ただ1部のギャンブル全部を、2時間に詰め込むというのは少々無理がある?
あれを2時間・・・中身は大変濃いものになるでしょうね。

カイジ」で一番好きなのは、やはり限定ジャンケン。
このギャンブルの面白さはとにかくズバ抜けていて、何度繰り返し読んでも面白い。
人生で1度はやってみたいギャンブルです。




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が、カイジで一番心に残ってるのは「鉄骨渡り」編なんです。

これって、カイジが行ってきたギャンブルの中で、
唯一「相手」が存在してなかったんですよね。
自分自身との戦い。
死の恐怖との戦い。
ホントはごく身近に存在している「死」という存在に、改めて気付かされる稀有なエピソード。
それも生半可な気付きでなく、心を乱暴に鷲掴みされるような、そんな気付き・・・!

今の和也編も嫌いじゃないですが、
早くカイジ自体がギャンブル始めてほしい、それだけです。
まあそろそろかなぁ?今までのやつ全部ミックスさせる気なんだろうか・・・


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◆3年振り!「ゆびさきミルクティー」連載再開&全ページ加筆修正の8&9巻が同時発売◆

ゆびさきミルクティー 8 (ジェッツコミックス)iinoda_image0315-2.jpg

すでに記事にて取り上げましたが、衝撃度の高かった出来事という事で再度紹介。

基本的には鬼畜主人公である由紀が、ダブルヒロインである左&水面、
この二人の間を行ったり来たりする作品なんですが・・・
最終的に好きなのは女装した自分、という従来の恋愛漫画の常識を3回くらい覆すほどの衝撃。
そのどうしようもない迷路にハマり込んでしまった物語に、とにかく惹かれてしまうのです。

二人のヒロインと、女装した自分。
ある意味3人のヒロインが存在するこの作品の、終着点が一切見えません。
危うく脆いか細さと、どうしようもない衝動、爽やかそうでねっとりしたエロス。
これらがミルクティーのように混ざりながら進んでいくからこそ、この作品から目が離せないのです。




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連載当時、衝撃が走ったこのシーンも、意味のあるシーンなのですよ。(たぶん)

まあ個人的に好きなのは水面。
水面エンド以外に認められん!というぐらい、水面がいいです。
あのちょっと強そうだけど、実は従順でエロくていじらしいところとか
メガネなところとか、自分からぱんつ抜いて街中を颯爽と歩いていく所とか
ぜんぶ好きです。

というわけでホント嬉しい作品が帰ってきました。そして来年早々もう1つ・・・その話はまた別途。


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◆「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」コミック版発売、twitterを使った宣伝も話題に◆

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 1 (電撃コミックス)

原作版「俺妹」にハマった身としては、当然ながらコミック版も・・・ええ。やられたわけで。

多くの人が思ってるみたいですが、原作よりも随分可愛く描かれてるなぁと。
原作って、ツン99:デレ1ぐらいじゃないですか。(1巻当初は。最新刊はこの比率が変化)
対してこのコミック版は、ツン70:デレ30ぐらいな配分数。
それを良しとするかどうかで、評価が分かれるかもしれませんね。

個人的には「とことん兄を罵倒する妹・桐乃」という存在に
M心を感じながら読んでたので、ここの比率はもう少しツン寄りでも・・・とも感じました。
が、まあこれはこれで・・・アリかな、と。
とにかく原作では見れなかった、桐乃の色んな表情が見れるのは嬉しい限りです。





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馬乗りする桐乃とか。妹に馬乗りされたい願望を持つ全国の妹ファン必垂!

コミック版1巻では、原作1巻のクライマックスに差し掛かる前まで。
「俺妹」シリーズは、いつもこの怒涛のクライマックスに面白さの塊が詰まってるだけに、
そこが描かれる2巻以降が真髄となるか。楽しみですね。

原作はすでに4巻へと到達。
少しずつ変化していく兄と妹の関係に訪れる激変。
ある意味一番何つーか、むずがゆかった4巻でした。
コミック版の楽しみに、原作の楽しみ。2倍に楽しみが増えた「俺妹」ワールドに今後も期待です。


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◆「マイガール」TVドラマスタート。4巻も発売です◆

マイガール 4 (BUNCH COMICS)

マイガール」、最新4巻が発売されました。

TVドラマ化の影響もあってか、特設コーナーがある本屋さんも多いですね。
良い作品にスポットが当たるのは嬉しい限り。
1人でも多くの人に、コハルちゃんの笑顔が届けばいいと思うのです。

この作品は、やはり娘が生まれる前と後で受ける感覚がかなり違います。




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コハルちゃん&正宗くんの表情1つ1つに、自分の環境を色々重ねて・・・しまうのです。

正宗くんが、娘のコハルちゃんの為にとにかく頑張る気持ち。
全てはコハルちゃんの笑顔、幸せの為に。
この気持ちは、親になって初めてちゃんと理解できるのかもしれません。

そしてコハルちゃんが、正宗くんに抱く気持ち。
それに対して心にキュンとするのは、その愛しさを知っているからこそ・・・なのでしょうか。
ホント、コハルちゃん可愛すぎる。
うちの娘ちゃんがこんなに可愛く育つのだろうか。
今のところ、こんな素直に育つとは思えません。ええ。

とか書いてるのを将来バレたら怒られますね。
そしてこんな事書いてる時点で親バカです。すんません。


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◆「JIN」ドラマ化の影響で、既刊コミック好調◆

JIN―仁 (第1巻) (ジャンプ・コミックスデラックス)

村上もとか先生の傑作「JIN」がTVドラマ化。

その影響で既刊コミックがかなり順調ですね。常時上位にランクインしてます。
今回のメディア化では一番のヒットではないでしょうか。
まあそもそも原作のクオリティがかなり高い分、
良作が一般的にキッチリ評価されたという形ですね。

個人的に「おーい竜馬」で幕末という時代にハマった身としては
「JIN」の舞台が幕末なのは堪らないんですよ。
ホントかじった程度の知識しかないんですが、
それでもお馴染みの面々が村上先生の手によって描かれ登場する興奮。

特に現代を生きる主人公・南方仁の視点で、幕末の偉人たちが見れるのがいいですね。
しかも史実をなぞらえるだけじゃない、
今後どうなっていくか分からない幕末物語。




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龍馬は政治の道で、維新の道を切り開いていきましたが、
仁は医学で、幕末の時代を救おうと奮闘する。
その姿に興奮しない幕末時代ファンはいないでしょう。
この素敵すぎる設定を、ベテラン作家の村上もとか先生が描くんですから、ね、もう。
面白くないわけがないです。

ある意味近年ウケてる医者というジャンルにおいて
異色中の異色とも言える今作品。
幕末×現代医学の奇妙なコラボレーションが生む面白さ、是非体感してみてください。


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◆「あずまんが大王」10周年記念企画、最後は「大阪万博」だ!◆

大阪万博

いやはや、「大阪万博」、これはすごい。

まさに「あずまんが大王」の資料全てが詰まってる。
新装版あずまんが大王+大阪万博、でほぼコンプリートなのではないだろうか。
10年経っても尚愛され続けるこの作品は、やはり偉大であったのだと気付かされる。

それにしてもトリビュートコミックの豪華さには参った。
今をときめく人達ばかりすぎて鼻血出そう。しかもどれも面白いからダブルで鼻血が出た。
あずまんが大王の面白さをしっかり織り込みつつ、それぞれの持ち味をフルに発揮。
いやはやこの出来にはいたく感動しました。単純に一言。すごいよ!




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どれもこれもお気に入りですが、うさくん先生のやつには・・・もう・・・参りました。

皆あずまんが大王が好きなんだなーって。
しみじみ思わせてくれる1冊。
そして自分も改めてこの作品が好きなんだなぁって。気付かされるのです。

イベント用の掲示板など、とにかくファンなら絶対なアイテムがぜーんぶ掲載されてる。
それがちゃんと残ってるという事実が素晴らしい。
愛としか言い様のないよね。
作者の愛、担当の愛、編集部の愛、読者の愛、色んなあずまんが大王愛。

ファンなら必携の1冊。存分に楽しませて頂きました。
(欲を言えば、この本だけの新作が見たかったかな・・・)


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◆森薫先生、最新作「乙嫁語り」1巻が発売◆

乙嫁語り 1巻 (BEAM COMIX)

感動のフィナーレを迎えた「エマ」から1年。
早くも森薫先生が戻ってこられました。

乙嫁語り」と、これまでの「シャーリー」「エマ」と主人公の名前シリーズから変えてこられましたね。
で、このタイトルである「乙嫁」とはどういう意味なんでしょうか。
「乙女」+「お嫁さん」という意味の造語?
その辺は今後作者から明らかにされるのかな・・・既に知ってる方いれば教えて下さい。

それにしても森薫先生の作品は、相変わらず独特の雰囲気があります。
何というか、この作品だけ時間の流れが違う気がするんですよ。
その世界、時代への惹き込まれる感覚。
やはりこの緻密という言葉だけでは足りない程の、書き込み量がそう感じさせられるのか。
ただただ、圧巻の一言ですね。

そして緻密なのは服や背景だけじゃない。表情の細かさも相変わらず健在なのだ。




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キャラクターの心情が丸分かりになるからこそ、読者はより深くこの世界へと潜り込める。

1つ1つが恐ろしく丁寧であり、計算尽くされてるかのような繊細な物語。
この妥協なき完成度に、読者はもう平伏すしかないでしょう。
観念して、この物語に没頭するしかないのですよ。

まだ1巻という事で、物語はこれからこれから。
「エマ」の時も、緩やかに加速していってましたからね。
12歳と20歳、という年の差カップル(?)の今後に大いに期待したいところです。

初夜もぜひ描いてくださいね!(最後がそれか)


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◆「めだかBOX」1巻発売、ジャンプ掲載位置とは裏腹に!?品切れ続出◆

めだかボックス 1 (ジャンプコミックス)

西尾維新パワーは、やはりすごい!?

西尾維新×暁月あきら、という異例の組み合わせによってスタートしたこの作品、
最初こそ好調だったものの、ここ最近は掲載位置も後ろの方に固定されてしまっており不調気味。
が、最近は例によってバトル要素をふんだんに盛り込み、ちょっとだけ息を吹き返しつつあります。

そんな最中での、単行本発売。
・・・あっという間に売り切れ。
やはり西尾維新ブランド強し、というところなのか。
どの層が買っていってるのか、興味が沸きます。




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ジャンプである以上、バトル化は避けられないのが常ではありますが・・・

個人的にはこれ以上バトルはいらないだろう、と
常日頃から言い続けているわけですが。
この作品に限ってはもう戻れないところまで来ちゃいました。
こうなったらいくところまでいってほしい。学校別対決とか、全国編とか。

「普通ではない何か」があるワクワク感。
バトル化する事で、それがどんな方向にいくのか。イチ読者として楽しみにしております。
まあ今のところは打ち切りとの戦いですけれども。


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◆「MAJOR」、吾郎ついに童貞卒業へ◆

MAJOR(メジャー) 73 (少年サンデーコミックス)

そもそも、ここで取り上げるかどうか迷ったんですがw

いや、この作品を読んできて久々に驚かされました。
だってあの吾郎が!童貞だった吾郎にいきなり●×が!!
そりゃビックリしますよアンタ。あの女マネージャーはこの為に出てきたのか・・・
吾郎が最近故障を多く抱えてたのも、全てここへの布石だったわけですよ!何だってー!

そういえば結構前に「C-www」の管理人深沢さんと話してる時に
「MAJOR」の最終回は一体どうなるんだろう?という話題になりまして。
ゴールを見失いかけてるこの作品が、この先キレイに着地する為には・・・




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吾郎が童貞を卒業するしかない!

そんな結論に達した時もありました。
二人で深く納得したのを覚えています。
そんな事があったから、余計に今回の出来事にはビックリさせられたわけです。

というわけで「MAJOR」の最終回も間近ではないかと推測。
あながち間違いな予想ではなかったのかもしれません。
最新週では、とんでもない事態になってましたし・・・


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◆オタク漫画の金字塔、「辣韮の皮」がついに完結!◆

辣韮の皮 7巻 (GUM COMICS)

オタクな人達を描いた漫画、と聞いて一番初めに何が浮かびますか?

げんしけん」や「ドージンワーク」、はたまた「ヨイコノミライ」といった作品もありますが
個人的に真っ先に思い付くのがこの「辣韮の皮」。
これぞオタクの酸いも甘いも、存分に詰まってる作品だと思うのですよ。

そんな「辣韮の皮」がついに完結!
うわーこれはもう感慨深すぎる。
オタクライフが永遠に続くように、この作品もずっと続くもんだと錯覚してました。
決して枯れず、溢れて止まらないオタクネタの数々。
個人的にとっても共感してしまう、滝沢くんの気持ち。分かる・・・わかるよ!

オタクの業の深さを、骨の髄まで味わえる作品だったのでした。





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最後の最後まで、オタクライフは終わらない。

この界隈にいると、作中に出てくる漫研メンバーのような濃い人達と接する機会が多いんですよね。
その度に痛感する、自分の底の浅さ。
だからホント、滝沢くんを見るとさ・・・人事じゃないっていうか。
けど、こういう人って実は多いんじゃないかなぁって思うのです。え?そんな事ない?

何はともあれ、阿部川キネコ先生・・・長い間お疲れ様でした。
オタクって楽しい!って心の底から叫べる4コマ漫画でした。ありがとうございました。


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◆絶大な支持を誇る春輝先生の新作「マンキツ」が、ロングヒット中◆

マンキツ 1 (ヤングジャンプコミックス)

2008年くらいから、少しずつブレイクしていった春輝先生。

そのクオリティの高い画力は昔から定評があり、
個人的にも「時間外勤務お姉さん」とかでお世話になってました。
で、昨年「秘書課ドロップ」のヒットを皮切りに、
寄性獣医・鈴音」「精一杯の恋」「センセ。」などヒットを連発。

そしてメジャー誌でもあるビジネスジャンプにて、いよいよ連載開始。
それがこの「マンキツ」でした。





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「漫画喫茶」の常連客である主人公に襲い掛かるエッチな幸運・・・!?

春輝先生の作品は、基本的に「ご都合主義」というか
女の子側が恐ろしく積極的なので、至極簡単にエッチまで辿り着いてしまうんですよね。
ゲーム始めたら、すぐエッチシーンみたいなエロゲのような感じです。
まあ大概のエロ漫画がそうだと思うんですが、春輝先生は脈絡無しで飛ぶのが特徴です。

その脈絡の無さっぷりが逆に清々しいというか、徹底しているというか。
とにかく女の子をエロく描く事に重点を置いてる為、そこにこだわりがある人にオススメ。

春輝先生は、けっこう妄想パターンや寸止めプレイも多く
その辺も好き嫌いが分かれるかもしれません。
けどやはり画力のクオリティの高さは素晴らしいですね!
今日はどれにしよう・・・と思った時の、頼もしい味方なのかもしれません。大変お世話になりました。


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◆2010年カレンダー発売開始◆

ONE PIECE 2010 コミックカレンダー
尾田栄一郎
集英社 (2009-11-12)


「よつばと!」2010カレンダー
あずま きよひこ
アスキー・メディアワークス (2009-11-27)

年の瀬も迫ってきてる、という事で来年2010年カレンダーも順次発売しております。

やはりファンとしては絶対に逃せないアイテムなんですよねぇ
どうしても書き下ろしイラストとかが入ってくると・・・
人気作品だけでじゃなく、もう少しマイナー系な作品も作ってほしいと思うのですがどうでしょうか。
河下センセのやつとかぜひ!


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11~12月前半の気になる作品リスト
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すでに11月も終わりに近づいてますんで、
11月にチェックした作品&12月に期待してる作品とか諸々ごちゃ混ぜで紹介。



クライマックスへ向けてもうヒートアップ!巻を増す毎に面白くなるとはこの作品の為にある!
白道さんが可愛くてまいる。もう付き合っちゃえよー!と思わず叫んだ。




壮絶なオチを、誰が予想しただろうか。これは素晴らしい結末。
叶ちゃんの可愛いシーンもあり、何かもう色々オトクだった最新刊。ごちそうさまでした。




この作品は、まさに藤木先生の持ち味が発揮されてこその面白さ。
乙型の登場は4巻ですかー!早くみたいぜ。相変わらず巻末4コマが秀逸です。



Kiss×sis 5 (KCデラックス)
ぢたま 某
講談社 (2009-11-20)

あの伝説のお漏らしが・・・!やっぱりぢたま先生はやってくれました巻。
最新話では、おんぶだけで・・・!ホント些細な事でも極限までエロく描けるその才能に驚愕。




葉月先生の作品では珍しいダークなシリアス系。しかもけっこう重い・・・
展開次第ではかなり面白くなりそう。そして勿論エロい。グチャグチャになるのを楽しみにしてる。




マンガ好きの方々が絶賛していたので、思わず購入。
なるほど確かにこれは面白い。個人的に好きなのは“日下兄妹”
あと書き下ろしの“ひみつ”の発想にはちょっと驚かされたなあ。



よつばと!  9
よつばと! 9
posted with amazlet at 09.11.22
あずま きよひこ
角川グループパブリッシング (2009-11-27)

今年は「あずまんが大王」の復活と色々忙しかったと思いますが、
ここにある、変わらぬ日常を読んでいける幸せ。楽しみにしてました最新刊。




原作はついにフィナーレを迎えましたが、単行本の完結は来年・・・?
初回限定版ヒットの先駆け的存在でもありました。実写版の完結は映画にて。



当サイトが一押ししている作者の一人・押見修造先生。この方の狂気は尋常じゃない。
未知の世界へ漂流したネットカフェ、少しずつ狂っていく世界。この感覚がお見事。



放課後のカリスマ 3 (IKKI COMIX)
スエカネ クミコ
小学館

以前紹介した世界各地の偉人たちが集結したスクール漫画。
ここからどう話を転がしていくか、そこに注目ですね。偉人たちの特徴をどこまで引き出せるか。




やっほー!!河下先生の最新刊!今回は何か書き下ろしがあるのかなーと期待。
ジャンプ本誌ではかなり打ち切りの危機が迫ってますが・・・単行本発売記念企画やる予定です~




先月発売した「ベツ×バラ」も楽しかったー!そして「キラキラ☆アキラ」の最新刊!
曙はる先生の快進撃がきました。今、波に乗ってる4コマ作家の1人です。イチ押し。




今年、一番ブームを巻き起こした作品といえばやはりこれ。この冬コミもすごそうだなぁ。
未だその人気衰えず。


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上記以外にも
ついに帰ってきた!新年早々スタートする前に単行本発売の「HUNTER×HUNTER(27)」
12月の大本命!ついに念願のアレも決定した「みつどもえ(8)」
数々の賞を総なめ中!青春かるた漫画の最新刊「ちはやふる(7)」
といった当サイトでは絶対に外せない作品たちが続々登場・・・12月はかなりやばそうです。


その他、限定版なども併せて載せておきますー

生活 特装完全版
生活 特装完全版
posted with amazlet at 09.11.26
福満 しげゆき
講談社


こえでおしごと! 3【初回限定版】
紺野 あずれ
ワニブックス


To LOVEる-とらぶる-17巻アニメDVD付予約限定版
矢吹健太朗・長谷見沙貴
集英社

そろそろ初回限定の商売もひと段落・・・?ついてないですね。
けど目新しさはなくなってきたような気もします。過剰気味になってきたからなぁ。
やはりエロ強し、と。それとコレクション性の高いアイテムが人気なのでしょうか。


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<参考>
私的にマンガ業界トピックスを振り返ってみたよ。(2009年8~9月下旬編)
Amazonランキングをウォッチしながら09年6~7月を振り返ってみる
Amazonランキングをウォッチしながら09年5月を振り返ってみる
Amazonランキングをウォッチしながら09年4月を振り返ってみる
【Amazonランキングウォッチ】(11/24~12/7) 今週の注目⇒「とろける鉄工所」
【Amazonランキングウォッチ】10/27~11/2 今週の注目⇒「惑星のさみだれ」
【Amazonランキングウォッチ】10/20~26 今週の注目⇒「大東京トイボックス」
【Amazonランキングウォッチ】10/13~19 今週の注目⇒「クローバー」

Amazonコミックベストセラー
セブンアンドワイ - コミック - ランキング
bk1 マンガ ランキング
オリコン 週刊コミックランキング

というわけで、11月も終わりなのに10月を振り返る記事でした。

まあもっと全体の量を少なくすれば、楽に更新できるはずですよね・・・
今後はその点を、自分の物理的な時間を考えた上でやっていきたいと思います。
どうも欲張りすぎてしまうんだ・・・
まとめて公開するのではなく、1作品ずつ書き終えたら公開していくスタイルにしていきます。
それを最後にまとめたらどうだろうか、と勝手に思いました。

これで書き途中の記事2つのうち、1つ終了。
あと1つは・・・ね、年内には・・・?がんばります。

あ、そうそう毎年恒例の「このマンガがすごい!」ですが、
今年も選者やってます。今年はちょっとこれまでとは違う形式になってますね。
どうやら企画・編集の方々がこれまでと一新するようで。
何はともあれ結果はまだ知らないので楽しみにしてます!12月10日発売予定。

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宙を自由に駆ける少女の戦い。「Aclla~太陽の巫女と空の神兵」
2009年11月22日 (日) | 編集 |
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あの「ククルカン~史上最大の作戦」や「神さまのつくりかた」などでお馴染みの
高田 慎一郎先生最新作「「Aclla~太陽の巫女と空の神兵」が良かった!

歴史ファンタジーと銘打ったこの作品。
完全に表紙買いでしたが個人的にアタリ。
「空を舞い、戦う少女」という設定が好きな人にはうってつけです。ええ私の事ですね。

舞台は15~16世紀。
作中から出てきた情報等を総合的に見る限り
「空中の楼閣」と呼ばれた幻の空中古代都市・マチュピチュが元になってるようです。
そのインカ帝国の都市・マチュピチュを侵略したスペインとの戦いが描かれます。

作中ではそれぞれインカ帝国=「ピスカ・スーユ」
スペイン=「エストレージャ」という名前で描かれており、
その侵略と戦い、抵抗を繰り広げていたのが
ピスカ・スーユの虎の子部隊「千の鳥(ワランカ・アルパ)」だったのでした。




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自由に宙を舞い、華麗に敵を殲滅していく少女の姿に見惚れてしまうかも。

重力に逆らう糸によって作られた飛行装備「アワクントゥル」
その“翼”を身に着ける事により、空中を舞う事が許されるのだ。
騎馬と鉄砲を携えて迫り来る敵と戦う少女。
そこにあるのは絶望的な戦力差。
空を駆ける少女が、それを乗り越えながら戦っていくのは圧巻の一言に尽きる。

最初こそ、聞きなれない単語や専門用語で戸惑うかもしれないが、
一度理解してしまえば、そこにある「異質な戦争」にワクワクせざるを得ない。

さて史実通りに事が進んでしまえば、そりゃ侵略されてしまうという結末なんでしょうけれども
あくまでそれは現実で、これはファンタジー。
作中で登場している「超常的な要素」がどう作用するか、そこがポイントになりそうです。

そこにあたるのが、ヒロイン・カイを慕いつつも悪魔的なものを背負ってるチャルチ。




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彼女が取り憑かれているものとは一体何なのか?1巻終盤で見せたあの力とは・・・?

何か女の子二人でイチャコラしてるから、
んん?百合か!?と百合脳が反応しましたが、
そんな甘い幻想が通用する作品ではなさそう。
ある意味、清々しいほどの「容赦なさ」が“戦争”という事を認識させてくれるのだ。

・・・とか、色々書きましたけど
結局のところは「可愛い女の子が空中を舞いながら戦う」というのが一番のポイントです。
戦う女の子。
その刹那的な美しさに魅了されたい方に、ぜひオススメします。


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PS.今後、大体これくらいの文量・内容で更新続けていく形になります。
   よろしくお願いします。

何度見てもやっぱり「ラピュタ」は最高なわけで
2009年11月21日 (土) | 編集 |

TVつけたら偶然「天空の城ラピュタ」がやってましたので
かれこれ生涯10回以上見てるけど、また見てしまいました。
まあこの界隈の人達は視聴回数が一桁違うらしいですけれども。(100回超えてるらしい)

しかし何回見ても、こんなに面白いのは反則というかすごいとしか言いようがないですよね。

一番好きなのは、やはりラピュタへ着いた時のシーン、
そしてラピュタを離れる瞬間のシーン。
ラピュタと出会い、そして別れる、まるで人生の出会いのような形で描かれる物語。
ラピュタに辿り着くまでの過程で、もう十二分にお腹いっぱい面白いのに、
このラスト40分強こそが本番だなんて、初見の人はホント驚くだろうなぁと思うのです。

それにしても皆さんホント「バルス!」好きですね。
twitterでは6,000人が同時に叫んだとか。ホントですかw

ラピュタでは名台詞があまりにもありすぎて、中々1つに絞れないのですが
好きな台詞の1つ、という事で挙げると




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「土から離れては生きられないのよ!」

人生において、リアルで言ってみたい台詞の1つです。
これを言うときは、一体どんな場面になるんだろう。

さて細かいラピュタの感想を話しても今更なのでラピュタ関連の書籍について。

冒頭で挙げてる「天空の城ラピュタ (ロマンアルバム)」は、
ラピュタを見終わって興奮している貴方にぜひオススメの設定資料集。
関連書籍は色々あるんですが、これが一番面白い&深く描かれてるのではないでしょうか。

 ・フィルム・ストーリー(ダイジェスト版解説みたいな感じ)
 ・ラピュタ設定資料集
 ・人物&のりもの大図鑑
 ・「ラピュタ」企画の変遷
 ・宮崎駿監督インタビュー
 ・高畑勲/久石譲など、ラピュタに関わる全ての方へのインタビュー・解説


うーん、かなり盛りだくさん。
特に「ラピュタ」企画の変遷では、初期の企画段階におけるストーリー
シータの初期イメージなどが掲載されてるのが、かなり貴重ではないでしょうか。




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まるでナウシカ!?こんなシータもちょっと見てみたかったかも・・・

個人的にムスカに銃でお下げを撃たれて、
髪がショートになるんですけど、あのシータが特に好きなのです。
そのシータと、上記初期イメージがダブる感じですね。

いや、むしろこの初期イメージこそがシータが成長した姿なのかもしれませんね。

何にせよ、ラピュタの世界を思う存分に味わいたい人にオススメの本です。


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ちなみに、ちょうど2年半前にもTVで放映された時
mixiで感想を書いた時とほぼ同じ事を思ったので、それをそのままコピペしておきます
使い回しですみません。けどサイト読者のほとんどの方が見てないと思いますので・・・

<ここから>

でやっぱりシータは可愛い。
今の時代から見たら“萌え”の要素なんて全然ないハズなのに、
気付けばシータに悶えてる自分がいて。
燃え盛る塔から脱出する時、
助けに来てくれたパズーが手を伸ばしてきたシーン。
そこでシータは迷わず手を伸ばし、塔から飛び降りるんですよね。





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ゾクっときた。

あんな一瞬だけのシーンなのにもう目に焼きついて堪らない。
二人の絶対的な信頼感を表したあのシーンに、
心を鷲掴みされました。と同時にシータにどんどんハマっていく俺。

あとは二人で毛布にくるまるシーンもいいよなぁ。月並みですが。
ドキドキだなぁ。
そして一番好きなのが髪を打たれた後のシータ。
可愛いー!あのおさげの時とのギャップ萌えなんだろうか。

物語の最初の頃と、途中、そして終盤とどんどんキャラの顔つきが成長してってて。
最後には大人びたシータに、あの髪ですよ。反則だー
成長する少女、少女から大人に変わるまさにその瞬間に、
物語は終了する、だからこそシータは僕らの心を捉えて離さないのかも。

しかしラピュタはすっごい風のなびく作品ですよね。
あのシータのスカートの浮き上がりっぷりは目が離せませんでした。
シータのパンチラ欲しかったなぁ。コンマ0.1秒でいいから。
そんな刹那な時間でも俺は心に焼き付ける事が出来るのに。

というわけでラピュタは子供の時に見ても面白いけど、
大人になってから見るともっと面白いわ。これホント。
自分の子供にも絶対に見せたい作品ですね。

</ここまで>

この日記を書いたのは2007年6月16日でした。
この時はまだ・・・子供は出来てませんでしたね。
しかし今は。ついに見せる時がきました。

まあ21時からの放送なんて、うちの娘ちゃんは完全に寝てましたが。また3年後!

<参考>
 ⇒今夜放送!“天空の城ラピュタ”をもっと楽しむためのエントリー3つ


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■御礼■

皆様、前回の記事へ沢山のコメント本当にありがとうございました。

正直あんなに温かいコメントいただけると思わず
ホロリと涙が・・・
沢山の活力、いただきました。お蔭様でもう少し頑張れそうです。

なかなか満足のいく出来の記事を書く事は出来ないと思いますが
ぜひ何卒今後ともよろしく御願い致します。

もう一度。本当にありがとうございました。ペコリ。


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近況報告
2009年11月17日 (火) | 編集 |
iinoda_image0321-1.jpg

「でもね、無意味なことでも、ガラクタでも、必死で積み上げていけば、やがて土台になるわ。
 土台さえできれば、およそ届きそうもなかった高みにも、違う角度から手が届くかもしれないでしょ」


今週の「電波の城」より。

地味に心に残ったので、個人的に忘れない為にメモ。
人生を振り返ってみると、ホントこれ真理なのよね。
だから何もしないよりも、色々やってみた方が良いと思うのです。

無駄な事もあったけど、無駄な事があったからこそ対比で良いと思えるのかもしれません。


-----------------------------------------------------------------------

というわけで近況報告です。(サイト読者の方向けという事で、追記の形にしておきます)



[READ MORE...]
花見沢Q太郎&宮野ともちか先生。その共通点はぱんつ描写の柔らかさにある。
2009年11月05日 (木) | 編集 |
iinoda_image0310-1.jpg

花見沢Q太郎先生の自選短編集「花日和」が、とってもお気に入りなのです。

高校生の頃から花見沢先生の作品(というか女の子キャラの可愛さ)に惚れ込んでおり、
痛快すずらん通り」「Honey Blue」辺りが、その最初の出会いでした。
もうね、女の子が何と柔らかそうなことか。
その可愛さと柔らかさの、絶妙たる存在がいじらしいエロスで包み込まれてるんだもの。
惚れないわけないだろう・・・!

こんなにも可愛らしい絵柄なのに、ねちっこいエロさが感じられる。
けど、それが許される爽やかな可愛さ。
ぜーんぶ、花見沢先生が描く独特の「柔らかさ」が織り成すものだと思うのです。

特筆すべきは、触れてしまいたくなる柔らかそうなぱんつの描写。






iinoda_image0311-1.jpg

ある種の芸術とも言うべき、ぱんつの描写は一見の価値アリなのだ。

決してリアルではない。
桂先生のような、まるで目の前にあるかと錯覚するような質感でもなく、
矢吹先生のような健康的な感じでもない。

ただ、柔らかそうなぱんつがそこに存在している。

触れてみたくなる、そんなぱんつを描く作家さんは実はそんなに多くない。
これをデビューから今に至るまで、一貫してその芸術性がある作家・・・
それが花見沢先生なのです。
リアルではない。けれどリアルを超えた柔らかい質感がある。そのギャップがすさまじい。

さてそんな花見沢先生の短編を、新旧取り揃えた今作品。
いやはや、さすが「自選」とだけあって、花見沢ワールド全開のえっちな作品たちが満開です。





iinoda_image0312-1.jpg

その中でも印象的かつ、お気に入りのシーンがここ。

眼鏡っ子の膨らみかけのおっぱいを、後ろからぷにっと揉むというシチュもさておきながら
「強姦されてるみたい」という、あまり花見沢作品に似つかわしくない単語が余計にそそります。
それにしても、このおっぱいの質感。絶妙すぎる形、そして大きさが揉み心をくすぐります。
更には恥ずかしそうにしながらも成されるがままな仕草とか、
うーん100点満点です。素晴らしい!

Play!」や「REC」、「ももいろさんご」も勿論好きなんですが、
花見沢先生の本領かつ原点はやっぱりここなんだー!って改めて確認できる一作。
ファンは間違いなく買い、気になった方も間違いなく買い、ですよ。

で。

ぱんつの柔らかさについて語ったので、もう1作語らせてください。
花見沢先生と双璧を成す(?)ぐらいの、柔らかいぱんつを描く方がいらっしゃいます。
そう・・・つい最近復活を遂げたばかりの、この方ですよ!





ゆびさきミルクティー 8 (ジェッツコミックス) ゆびさきミルクティー 9 (ジェッツコミックス)

ゆびさきミルクティー」の宮野ともちか先生です!

まずは復活おめでとうございます!おかえりなさい!
いやはや嬉しい限りです・・・あの伝説の変態・鬼畜・規格外女装マンガの続きが読めるなんて。
やはり何か突き抜けちゃってる作品というのには、危うい魅力があります。
その典型的な例。一度読んだら抜け出せない、そんな取り憑かれる魅力が潜んでいます。

実に約3年振りですか?そりゃ長かったなぁ。
雑誌派ではなく単行本派でしたので、どれだけ待たされた事か・・・!!
あの伝説の台詞も余す事なく収録、
というか全ページ加筆だってー!!恐ろしい。どこかのジャンプ作家みたいな事を・・・



久々に見る新作は、やっぱりどこか大幅に狂っていて、
気がつけば読むのを止められない魔力がありました。
そしてやっぱりエロいよね。決して見やすい絵な方ではないのに、
引き込まれるこのエロスに完敗。そう、宮野ともちか先生もやはり・・・






iinoda_image0313-1.jpg

ぱんつの描写が秀逸なのです。これまた何と柔らかそうなことか!

宮野先生のぱんつ描写の素晴らしさに関しては、昔から声を大にして言い続けてきましたが
復活した事を祝ってもう一度言わせて頂きたい。

この柔らかさこそが芸術である、と。

ぱんつとはそもそも、柔らかい大事な部分を隠す為に生まれたものじゃないですか。
そんなぱんつだからこそ、柔らかく包み込む存在であるべきなのです。
柔らかさ×柔らかさ。
そんな奇跡の掛け合わせが存在するからこそ、僕らはそこに惹かれるわけですよ、永遠に。

んで、ぼかぁ基本的には履いてるぱんつにしか興味はありません。
あ、けど脱ぎかけのぱんつまでは好きです。
ん、けど脱いだ直後のぱんつとかも好きだな・・・
そう、つまりぱんつに温もりを求めてるんですよ!!

ぱんつには、女の子の一番温かい温もりがある。そう思いませんか?






iinoda_image0316-1.jpg

脱ぎかけぱんつには、そんな温もりの匂いが漂ってきそうな・・・そんな気がするのです。

だからすごくこの脱ぎかけってのがかなり好きで、
ここを丁寧に描いてくれる作家さんが大好きです。
そういう意味で宮野先生は完璧ですね。脱ぎかけぱんつの柔らかさも天下一品ですよ。
何気ないようで、計算尽くされたフォルムに芸術を感じざるを得ないのです!

ぱんつを脱ぐ行為というか、仕草というか、そこが好きです。
閉じていた扉が、今開かれる・・・!そんなワクワク感。
何ていうんですかね、「許された」という感覚。分かってもらえますでしょうか。

そういう、色んな想いが詰まってるんですよ、脱ぎかけぱんつには。
だからそこをしっかり描いてほしいと切に願うわけです。

ん?じゃあ脱ぎ終わって隅に置かれたぱんつに用はないのかって?







iinoda_image0317-1.jpg

大アリですよ!

ついさっきまで、彼女の一番温かい温もりがあった場所。
そこには温もりの残り香みたいなものがあって、
確かに存在感を放っているんだ。

ただそこにあるぱんつに、どれだけの柔らかさと温もりを与えられるか。

掴みたくなる衝動。
触れてみたくなる衝動。
顔をうずめたくなる衝動。
ぜーんぶ、ぱんつが放つ魅惑なのです。

宮野先生の素晴らしいところは、何気ないぱんつ描写の中に、
キッチリ柔らかさと温もり残を描き込んでるところなんですよねぇ。
ああ素晴らしい。これぞ120点満点のぱんつです。
最初から最後までの徹底的なこだわり。パンツァーの皆様にぜひ味わって頂きたい一品ですね!







iinoda_image0318-1.jpg

「男はバカだから避けられない」

うん。
実に真理を突いた良い言葉ですね。
ぱんつは、真面目に楽しむものじゃない。
心をバカにして楽しむのだ。

完全に心を解き放って、ぱんつを向かい合って。
その時僕らはきっと、満面の笑顔をしてるよね。




・・・たぶん自分自身では一番見たくない顔なのかもしれないけれどね!


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<参考>
 ⇒ぱんつの全てをここに置いてきた。「ぱんつ解体新書」詳細公開!!
 ⇒この世の全てのお姉ちゃん好きへ!今すぐ「kiss×sis」!
 ⇒僕は男の子に恋をする。「プラナス・ガール」に本気で惚れた。

はぁ・・・ホント「ゆびさきミルクティー」は素敵な作品です。
いやぱんつの描写だけじゃなく、狂い咲きとしか言い様のない物語。
けど妙に納得してしまうというか、惹き込まれてしまうのは一体何故なんでしょうか。
人の中にある、狂気みたいなものをここまで愛しく描けるのがすごい。




iinoda_image0319-1.jpg

このシーン、知らない人が見たら「男×男」だなんて誰が思おうか。

しかしこれがまた違和感がない。
むしろすんなり自然に受け入れてしまってる自分に少し驚く。
不快感みたいなものは無く、むずがゆい切なさだけが残る。
そこがこの作品の一番の魅力なのかもしれないなぁ。

「ちんぽ舐めていいよ」等、過激な台詞がウリでもあり、
どうしてもそこがクローズアップされてしまうのは致し方ありません。
が、それ以外の、漫画としての魅力を改めて見てみると
これだけの支持が得られてる理由がまた見えてくるのかな、と。

何にせよ楽しみな作品がまた1つ、帰ってきました。
もう1つの、心待ちにしてる作品はいつ帰ってくるのやら・・・(来年1月という噂も!?)

それにしても未だぱんつについて書く事が、我ながらよくあるなぁと思いつつ、
昔から書いてる事を繰り返し書いてるだけなのよね。
いいんです。同じ話題でも、今思ってる気持ちと昔思ってた気持ちは同じではないのだから。
今、自分が綴れる言葉でぱんつの魅力を語る。それもまた一興ですよね。

・・・ん?何か間違ってるような・・・


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