マンガがあればいーのだ。
ただいま開店休業中。けどたまに更新するので見捨てないで・・・
【Amazonランキングウォッチ】10/20~26 今週の注目⇒「大東京トイボックス」
2008年10月26日 (日) | 編集 |
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何とか今週も更新できた!(挨拶)

こうして企画が継続できた事に自分自身で驚きです。
いやー改めて毎日ランキングを覗いてみると何か楽しい。
世の中の流れみたいのがちょっとだけ見えてくるというか。
メディアの力の強さや、定番アイテムの強さを改めて思い知ったり。
見知らぬ商品に出会えたり。
こういったほぼリアルタイムで更新する形式のランキングを定点観測するのは、
中々面白いかもしれません。ランキング眺めるのが好きな方にはぜひオススメしたいです。

というわけで色々試行錯誤しつつやっていきたいと思いますが、
まずは先週一週間の動きを見てみましょうか。


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今週のAmazonランキングウォッチ(10/20~26)
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※毎日23時~01時辺りのランキングを定点観測しております。



10/19に放送された「情熱大陸」でブックディレクターの幅允孝が登場。
そこで紹介された本が軒並みランキング上位を連ねた先週。
皆様に馴染み深い本だとやはりこの「ドラえもん のび太の結婚前夜」ですよね。

結婚式場に置く本としてセレクトされた中に、この1冊がある。うん、いいよ。これはいい。
のび太としずかちゃんが将来結婚するのは皆さんご存知だと思いますが、
その結婚式の前夜や、その舞台裏が明かされるエピソード。今でも思い出したらうるっと来ます。

それにしてもこれ映画化されてたの?
普通の1エピソードだったと思ってたんですがどっかのタイミングでリメイクされたのかな。

先週放送された「情熱大陸」はまさにたまたま見たんですが、本にかける情熱が良かった。
こういう人達と酒を交わしながら語る話がまた楽しいんですよね。
その他では「スヌーピーたちの人生案内」がベスト3内にしばらく残る健闘。
そこで見かけなかったら一生出会う事が無かったかもしれない本。
「良い本との出会いは一期一会」とは自分のモットーですが、それを感じた日でもありました。

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無駄に高い(?)クオリティのDVDが付属した「絶望先生」初回限定の15巻。
3,470円と小・中学生にはきつい値段でしたが非常に好調に推移。
一般書店ではほぼ壊滅的だったにも関わらず、Amazonがしっかり在庫を抱え順調にアウト。
が、それも先週末に遂に在庫切れ。例によってプレミアがついちゃってます。

ちなみに次巻の16巻もDVD付き初回限定版が出るようで・・・久米田先生あざとい!?
この辺が講談社は商売上手?何はともあれいいものが出る事はいい事です。

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そんな久米田先生が少女誌に初進出!!(・・・ですよね?)
ただいま集中連載中の「ガラスの仮面」のトリビュート・読みきりを掲載。
その影響からか、普段総合ランキングにあまり食い込んでこない“雑誌”カテゴリである
「花とゆめ 2008年12月号」がランクイン。改めて久米田ファンの強さを感じさせられた一件。

ちなみにどんな内容だったかは「絶望先生ブログ するんぱしっく・わ~るど」さんの感想をご参照。

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「くぱぁ」で一躍有名になったチャンピオンREDらしい(?)作品の1巻が注目を集めました。
まあ間違いなく「アキバblog」さんの記事辺りが火付け役が気がしないでもないですが・・・
どんな本かは上記記事を読めば3秒で理解できます。

未来からやってきた自分の子供が、自分の親がちゃんとくっつくようにエロ頑張っちゃう物語。
そこから色んなキャラ(未来の子供たち)が出てくるのが何とも面白く、
ここ最近食傷気味だった「萌エロ」系の作品の中でも楽しく読めました。
エロ度は18禁じゃない事を加味したら満点近いと言えるんじゃないでしょうか。
まあ総括して言うと、「To LOVEる」のノリに"くぱぁ”を加えた感じです。分かってもらえました?

まあ何はともあれ「くぱぁ」ですよね。今年の流行語大賞ノミネート確実。

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黒執事 1 (1) (Gファンタジーコミックス)
枢 やな
スクウェア・エニックス

先週の総合ランキングに食い込んできたアニメ化作品で健闘したのが「黒執事」。
ここ近年の執事ブームの勢いに乗ってる感じでしょうか。既刊と共に好調です。

ちなみに秋開始アニメで一番の健闘を見せてるのが「かんなぎ」。最新刊である6巻が11/8発売。
ランキング上位に既刊全てが食い込んでる事からもアニメの出来の良さがうかがえます。
反面「ヒャッコ」の既刊はあまり伸びてません。新刊のみ。
アニメを見てる知り合いの方々に聞くとどうやらアニメの出来に差があるらしい?
その他好調なのは「ケメコデラックス! 」辺りでしょうか。

TVドラマ化の方では「BLOODY MONDAY」が先週から引き続き絶好調。
ドラマの方の人気もかなり高いようですね。
っつか原作は完全に中盤ぐらいなのにどう終わらせる気なのか。最終回だけ見ようかな・・・

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いやはや相変わらずアツかった・・・!!

大の大人たちが、ゲーム作りに真剣勝負。
そこあるのはまさしくビジネスであり、そして魂のアツい戦いでもある。
そのせめぎ合いの葛藤を、これでもかと描く。
一度でもゲームにハマった事のある人ならきっと共感できるハズ。

3巻はまさに"挫折”の巻となる。
こういった所をキッチリ描く辺り、やっぱりこれは大人向けのエンターテイメントなんだ。
これは今のコアゲームユーザーに向けた作品じゃない。
大人になってゲームをやめてしまった人達に向けた作品なのではないだろうか。

そして・・・相変わらず月山ちゃんが可愛すぎて卒倒する。俺も白ぱんつ見たかった!

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こちらも相変わらず面白くて大満足。野球の面白さが詰まってる!!

それにしても今回の表紙を見て、母親軍団と一瞬錯覚してしまいました。スミマセン。
けどきっと同じように思った人、いると思うんだ・・・
さて11巻では一気に4回戦、5回戦と話が進む。散々伏線を張ってきた5回戦。
序盤から大きく展開が動き、その後の崩壊も予想される中どんなドラマが待ち受けるのか。
それを想像するだけでもゾクゾクする。野球の面白さ、漫画の面白さが詰まってるよ。
今年も「おおふり」はやっぱり面白かった。そう断言できるクオリティで突き進みます。

それにしても毎回疑問なんですが、11巻の収録が「07年1月号~4月号」。
実に単行本にして5巻分ぐらいは溜まってるハズなのに、
何故こんなにも発行ペースが遅いんでしょうか。知ってる方誰か教えて!
いつか4ヶ月連続発行とかするのかな。(それをずっと待ち焦がれてる。)

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福満先生にとって自身初となる“2”巻となった「僕の小規模な生活」。

まずはおめでとうございます!と祝福したいです。まあ「小規模」シリーズとしては3冊目。
やはり「僕の小規模な失敗」から通して見てこそ、
「生活」シリーズにおいての節々に散りばめられた毒をたっぷり堪能できるんだと思うんですよ。

しかし相変わらずモーニング連載時に1話1話見るのと、
単行本でまとめて読む時においてはその面白さが全然違います。内容一緒なのになぁ。
連載時には気付けない、独特のテンポがあるというか。
ツボに入るまでが時間がかかるのかも。単行本だとゆっくりと福満ワールドに引き込まれていくから、
そこにある面白さに初めて気付けるんだろうなー

“妻”の可愛さもこの「生活」シリーズが一番可愛いと思うんだ・・・(一緒のハズなんですけどね)

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先々週一気に3冊発売された百合姫コミックのうち、ずっと上位に残り続けてるのがこの作品。
作品の質もさる事ながら、やはりこのタイトルと表紙に陥落る人多し。
思わずジャケ買いしてしまった・・・!という人も多いんじゃないでしょうか。
見てるだけで何かこう温かいモノが胸に流れてくる、そんな優しさ溢れてる描写なのです。

前作「楽園の条件」よりも更に甘ったるくなってて、もうあああああああ!と転がります。
これはもう、デザートみたいな感覚。女の子の甘さを堪能したい方に激オススメです。
“半熟”というタイトル通り、極上の柔らかさがここに。


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■来週ランクインが予想される作品チェック(10/27~11/2)
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ランクインが予想されるというか、
個人的な購入予定リストみたいな感じになってきたな・・・勿論それ以外も触れますが!


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【10月27日(月)】



「ヤングガンガン」で連載中の、ヒロユキ氏の新作。
今度は同人活動からマンガ家に焦点が!!読んでて思わず頷いてしまうあたり、
自分の本質が垣間見える作品かもしれない・・・垣間見たくないのに・・・

同時発売で「ドージンワーク 6巻」も。こちらは遂に完結!!
しっかりチェックしたいところです。(番外編的な扱いなのかな?)



GUNSLINGER GIRL 10 with Libretto! (電撃コミックス)
相田裕
アスキー・メディアワークス (2008-10-27)

通常とは別に、全16Pの上製本小冊子がつく特装版が同時発売。
「GUNSLINGER GIRL」の舞台となっているイタリアガイドを収録しているそう。


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【10月29日(水)】



5巻終盤にて遂に精霊アニマが登場。ここから俄然面白くなってきた!という所で終了だったので
6巻はファンにとってかなり待望ではないでしょうか。
物語自体も中盤を過ぎ、ほのぼの感と生死を分ける戦いのミックス感が更に加速!!
何とも不思議な感覚を味わえる作品だよなぁ。




最近の世代だと井上雄彦のバスケ漫画=リアル、と連想する人もいるのだろうか・・・
こちらも十二分すぎる以上に面白いのだが、やはり心のバスケ漫画はスラムダンクだなぁ。
で、8巻特設サイトもすでに準備されてます。年1回の新刊だけに待ちわびてる人も多いのでは。


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【10月30日(木)】



思わず身震いしてしまった伝説の回が収録された最新刊。
その続きが掲載されてるヤングサンデー増刊を見つけるのがまた一苦労だったり・・・
終盤になって更なる輝きを見せる「さくらんぼシンドローム」。
間違いなく今年を代表する恋愛漫画の傑作。




おやすみプンプン」が新生スピリッツ上で再開しましたが、
そのタイミングに合わせるかのごとく、浅野いにお先生にとっての初短編集が発売。
その名も「世界の終わりと夜明け前」という、何とも刹那的なタイトルというか。
予告を見る感じだと、その独特の世界観が存分に味わえそうなので購入決定しました。




うおおお!これ多分ランキング入らないと思うけど思わず興奮してしまったので紹介。
ヤンサン誌上にて連載されてた、女子高の教師の苦悩をトコトン描いた傑作ですよ!
教師生命を賭けて淫行と戦い続けるその姿・・・
そのうっぷんを女子高生イメクラで果らす姿・・・まさにここに漢がいる。それを痛感できる逸作。

単行本出たんだ・・・良かったね!記念に買います。


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<参考>
【Amazonランキングウォッチ】10/13~19 今週の注目⇒「クローバー」

Amazonコミックベストセラー
セブンアンドワイ - コミック - ランキング
オリコン 週刊コミックランキング

いきなり開始して2週目から豊作だったのでちょっと頑張りましたが、
もう少し軽めに更新したいですね!悪い癖(?)というか・・・

さて一つ問題が。
Amazonのランキングがどうも全部カバーしきれてないみたいなんですよね。
一部作品がランキングに反映されてない。今回紹介したのだと「おおふり」11巻とか、
あと「GIANT KILLING」7巻とかが入ってきてない。そもそも順位がついてない感じ。
それ以外でもけっこうチラホラ見かけるので、これだとちょっと主旨がズレてきちゃうので
今後「セブンアンドワイ」のランキングも参考にしていきたいと思いますー

Amazonとセブンアンドワイのランキング傾向の違いなども今後見ていけたらなー、と。

というわけで今週も無事更新できました!
次週も無事更新できる事を願って。


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ベルセルク 33 (33) (ジェッツコミックス)
三浦 建太郎
白泉社 (2008-10-24)

今週ほぼずっと1位をキープし続けたのは久々の「ベルセルク」新刊でした。
それにしてもいつ完結してくれるのか、この作品は・・・
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僕らの藤木先生が帰還する!/モーニング・ツー無料公開について
2008年10月23日 (木) | 編集 |
キタぁあああああああ!!



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僕らの藤木先生が帰ってきたよ!!

こわしや我聞」連載終了から3年。その間に読みきりを2回発表。
そろそろ本誌復帰か・・・!?と思いきや、
三度読みきりで登場!!しかもまたサンデー超かよ!!
しかーし!俺は藤木先生が大好きなので藤木先生の読みきりがあるなら買ってしまうのさ・・・

そして今回のストーリーはこうだ。

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>全校生徒から選んだ今年のターゲットは、女子柔道部48Kg級1年の八倉あかね。
>そんな彼女に目をつけた新聞部は、彼女をスターダムに押し上げるべく活動を始めるが・・・!?
>サンデーのコメディーキング、藤木俊が描く青春スターダム物語!!
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やっべえ、すごく面白そうじゃないですか。

ヒロインが激可愛い+いつものおバカノリがいつも以上に健在っぽく、
これはもう超絶に期待せざるを得ない。
しかも藤木先生のブログによると・・・

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>そんなわけで今回のには珍しくサービスシーンあります。

>今回作画にアシさんとしてマリンハンターの大塚くんにも手伝ってもらいました。

>あと、柔道が題材にあるのでモリt氏にも電話でわからないところとかをアドバイスもらいました。
>ふ「おっぱいは?」
>モ「天然ものの大きいのがいい」

>15日発売のサンデーだとこんな予告になってました。
>これだとわかりませんが実際はこの子、下はズボンはいてません。

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すごく・・・楽しみです。(サンデー超は10月25日発売だよ!)

※もちろん絶対レビューする!出来れば土日中に・・・
 前回や前々回の読みきりも多少振り返る予定です。
 それにしても今回のヒロインは「我聞」の珠ちゃん純情編って感じですね。
 やっぱり藤木ヒロインはショートカットだぜ!




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モーニング・ツーがWEB上で無料で読めるようになるらしい。
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モーニング・ツーが無料になるってどういうこと

えええええ!!こいつはすごい。
これは今後のWEBコミックの流れを変える動きになるかもしれませんね。
新創刊や休刊にともなうWEB移行化ではなく、現行で継続して発売する雑誌のWEB無料公開、
しかも非常に評価の高い作品を多く揃える雑誌・・・

表紙にもなってる「ファンタジウム」や、今年大ブレイクを果たした「聖☆おにいさん」。
この2作は間違いなく今年を代表する作品としてランキングでも上位に位置するでしょうし、
この間紹介した「変ゼミ」も単行本増刷続きとの事。
他にも「不思議な少年」やら「COPPERS」やら・・・
これらの作品が無料で毎回読めるようになるというのはちょっと革命的かもしれない。

マンガの門戸を広げるという意味なのかもしれないけど、
これが講談社にとって吉と出るのか凶と出るのか。
コミックハイ!」や「ガンガンオンライン」、「FlexComix ブラッド」などとは
似て異なる戦略を感じるんですよね。ちょっとそれらとは意味合いというか性質が違うというか。

けど今のこの時代、これって避けられない流れなのかもしれません。

数年後、この動きが正しかったのか間違ってたのか。その答えがハッキリと出てるでしょう。
この辺は随分前に一度記事にしてるんですが、だいぶ状況も変わってきてるので
今現時点のWEBコミック界をまとめてみたいなぁとも思ってます。
(自分自身あんまり詳しくないというか疎いので、ちょっと調べて把握しておきたいという気持ちも。)

何にせよこの講談社の英断に注目したいところです。
海外漫画家の積極的な登用といい、こういう姿勢が常に世の中を変えていくのでしょうね。



個人的な今年のイチオシ。レビューしたいけど上手く出来ないというか、
この素晴らしさを上手く伝えきれる自信がない。


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「マンガがあればいーのだ。」全記事一覧を更新しました。
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 ⇒カテゴリ別「記事ナビ」(10/19)
  これまでに公開してきた全記事タイトル一覧をカテゴリ別に分けて掲載しております。
  過去ログをご覧になるときに便利かと思われますので是非ご利用下さい。
  ※基本的に常にサイドバーに置いてあります。

 ⇒時系列での記事一覧
  FC2側で用意されてるプラグイン機能。こちらは時系列で並んでおります。



【Amazonランキングウォッチ】10/13~19 今週の注目⇒「クローバー」
2008年10月19日 (日) | 編集 |
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というわけでいきなり始まりました「Amazonランキングウォッチ」でございます。

ええっと、そのまんまですね!ええ。
Amazonのコミック売上ランキングを1週間眺めて、
気になる作品を取り上げてみようという企画です。

・・・ネタがないのかって?

いやネタはあるんですよ。書きたいエントリも溜まりまくってるのですが、
どうしても遅筆というか、仕上がるまでにすんげー時間がかかってしまうので
更新が止まってしまう・・・けど更新するからにはある程度の中身をー、
というジレンマがいつも発生するので、もう少し軽めにアップできるエントリを、と思いまして。

一応週1更新を目指して!

過去に週1更新が実現出来た企画なんぞ皆無なんですが
今回こそはやってみたい。いやね、目標は高くあげないとね?
うちのサイトは基本「有言不行」がモットーですからね?(申し訳ありません)
「●×日までにはアップ予定」といったらその日付の2~3日後がデフォルトですからね?
「時間があったらレビューしたいです」というのは、イコール「きっとレビュー出来ないだろうな・・・」
っていう裏返しだったりしますからね?

いやホントすみませんでした(土下座)

あとはもう少し色んな作品についてちょっとでも言及したり、紹介できたらいいなぁと思いまして。
もう少し「情報」的なものもお伝えできればと思っております。
今まで読んで面白かったのに紹介できてない作品も多々あったので・・・

一応基本方針としては以下の通り。

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・基本1週間前後の動きを見る。(ここは今後次第で1週間が2週間になるかも)
・期間中ランキングに入った作品から、気になる作品をピックアップ。
 取り上げる数は週によってマチマチになると思いますが、大体5~10作品を目安に。
 ただしあくまで紹介程度。レビューする場合は別エントリにて。
・余裕がある時はカテゴリ別(少年/少女/青年など)でも見ていく
 ※取り上げる作品は完全に独断と偏見で。
新刊の予定などもチェックしたい。(ランキングに入ってきそうな作品など)
・コミック以外のランキングも見るときがあるかも・・・いや、ないかも・・・
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まぁ、あとはやりながら考えていきましょう!
好きな言葉は「行き当たりばったり」です。


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今週のAmazonランキングウォッチ(10/13~19)
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やはり今週の動きで気になるのは若木先生の「神のみぞ知るセカイ」2巻。

またもや主人公(野郎)が表紙かよ・・・しかも1巻同様オンリー!!
女の子攻略がメインの作品ながら、一切単行本の表紙に持ってこないその姿勢に痺れます。
1巻以上の反響で19日時点で総合2位まで浮上。1位狙えるか?
ちなみに2巻発売に引きずられて1巻もかなり上位まで再浮上中。今年の台風の目かも。

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このマンガがすごい!2008」でオンナ版・2位を獲得。今年は1位も狙える位置にいますね。
ただ単行本の出たタイミングが集計期間的にちょっと微妙かも・・・?
四姉妹が織り成す鎌倉人情物語。吉田先生が描く人間模様にのめり込んでしまいます。
こちらも1巻とのまとめ買いが多いのか、前巻が上昇中。

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四姉妹繋がり(?)という事で。百合界の新星・乙ひより先生の新作。

前作「かわいいあなた」は昨年の当サイトランキングでも15位に位置しております。
相変わらず、いや前作以上に素晴らしい百合を堪能できます。
仲の良い4姉妹・・・そんな設定だけで転がれるだけに、この表紙の破壊力は高すぎるよ。

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ドラマがスタートした「BLOODY MONDAY」が順調にランクアップしてます。他の既刊も同様。
評価は人によってかなり分かれますね。個人的にはかなり好きなんですが・・・
マガジンらしい大味さを寛容できる人には絶対的にオススメできる。
現状少年誌でサスペンスモノが不足してる中では健闘してるのでは?けどドラマ化はちょっと早い気が。

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こちらもドラマがスタートした「ギラギラ」が急浮上中。

しかしなぜ今になって「ギラギラ」なのか・・・どっから見つけてくるんですかねドラマ企画する人は。
一流ホストから足を洗い、普通のパパになった主人公が再びホストの道を歩む・・・
そんなストーリーで始まるこの作品は、なるほど確かにドラマ向きなのかもしれないけど。
スペリオール連載当時はけっこう楽しく読んでました。

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かんなぎ 1 (1) (REX COMICS)
武梨 えり
一迅社

こちらはアニメが10月よりスタートし、既刊全て好調に上昇中。
元々原作の評判が高い+アニメの出来もいいと聞いてますので更に伸びそう。
個人的には神様たちよりも、つぐみが大好きなんです。だって・・・幼馴染だから!!

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もやしもん6巻限定版 ぬいぐるみ付き
石川 雅之
講談社 (2008-02-22)

何故か?発売から半年以上経っていきなり上位へ復活。
いきなり在庫が入ってきたのか?けっこうレアなだけに逃してた人には朗報。
ちなみに7巻は12月22日発売予定。

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29歳のエロゲプログラマーが13歳の少女に恋する物語。
各サイトで単行本になる前から取り上げられてたのもあり、現在品薄中。⇒在庫復活中。
ともえの可愛さにメロメロになる主人公と、自分自身が重なって見える辺りがちょっとほろ苦いよね。

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Fellows! 2008-OCTOBER volume 1 (BEAM COMIX)
森 薫 入江 亜季 雁須 磨子
エンターブレイン

森薫先生の新作が注目を集める新創刊雑誌。とてもコミック雑誌とは思えなすぎる・・・!
雑誌に帯がついてるのって初めて見ました。過去にありましたっけ?
いくつか光を放ってる作品もあり、今後の動向はちょっとチェックしたいところです。
けどとりあえず表紙は変えた方がいいよ!玄人向けすぎる。

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腐女子のエラい人「頭のおかしいBLを挙げろ!といわれたらベスト3に入る伝説」
とまで言ってた作品。そこまで言わせる作品って相当ですよね。
まあタイトルからしてすでにイっちゃってる感があります・・・(「ちんつぶ」は「ちんこのつぶやき」の略)
ちょっと読んでみたいと思ってしまう辺りだいぶ調教されたのかもしれません。(エラい人に)

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来週ランクインが予想される作品チェック(10/13~19)
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10/20~26の間で発売予定のコミックの中から、総合ランキングに入ってきそうな作品をピックアップ。

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【10月23日(木)】





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【10月24日(金)】



ねくろまねすく 2 (2) (バーズコミックス)
玉置 勉強
幻冬舎コミックス


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【10月25日(土)】

ニコイチ 5 (ヤングガンガンコミックス)
金田一 蓮十郎
スクウェア・エニックス


放浪息子 8
放浪息子 8
posted with amazlet at 08.10.19
志村 貴子
エンターブレイン


まだまだありますが、ざっとこの辺りでしょうか。
あと大御所でいえば1年近く振りの新刊となる「ベルセルク (33) 」と、
遂に社長にまで昇りつめた「社長島耕作 (1)」辺りも要チェックか。


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<参考>
Amazonコミックベストセラー

というわけで新企画でした。
早くも週1更新には暗雲が立ち込めていますが・・・で、出来る限りガンバリマス。

ではまた来週!(いやこれ以外にも普通にレビュー更新しますよ!たぶん。)

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10月19日付けでの1位はハヤテ最新刊でした。
最早完全に定着した感がありますが、ここからの飛躍はあるのか?

やっぱり「妹」作品とか・・・好きだから!まとめて紹介しちゃうよ!
2008年10月17日 (金) | 編集 |
妹。

それはいつの世も僕らにとって甘美な響きであり続ける。
可愛い可愛い妹。
その設定に、僕らは何度も何度も踊り続けてしまうんだと思う。



俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫 (1639))

だから「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」が大ヒットしたのも当然の摂理なのだ。

読んだ。すっげー今更だけど読んでみたよ!
期待してた以上に面白かった。うん。これはいい。
一般人の兄と、可愛さ抜群だけどディープオタクな妹。
普通は逆だろ!とツッコミたくなる設定が、読者をあっという間に引き込んでいきます。
嗚呼、人生ラノベ2冊目は妹作品でした。1冊目とすごいギャップが・・・(ちなみに1冊目はコレ)

可愛かった。

もうね、表紙のイラストですでに妹・桐乃に惚れ込んでしまってるから、
あとはもう「こんな可愛い妹が暴言吐いたり苦悩している」という姿が脳内補完されて、
更にすっげー共感できたりするから困りました。いや困ってないニヤニヤしてました。
なにこの妹。最高なんですけど!

もう勢いが素晴らしくて、最初から最後まで一気読み。
この妹の暴虐っぷりがすさまじくて、それに快感を覚えてしまうのはどこか間違ってるのだろうか。
けどちょっとだけ、ほんのちょっとだけ随所で見せる“隙”にメロメロになってしまう。
うん、これはとても良い"妹”作品だと思います。もう色んな意味でね!

これ、シリーズ化されるんでしょうか・・・個人的には続きがとても見たい!

まあ1ヶ月以上前から各所で散々取り上げられてますので、
これ以上の言及はしません。(今回の記事の主旨は別にあるので・・・)
作品中にも出てきた「アキバblog」さんの記事をご参照下さいませ。
<参考>
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」 かーずSP・アキバBlogが名指しで登場
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」 また売り切れ


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さて、「妹」パワーを改めて思い知らされたわけですが、
すっかり「妹」ワールドに自分の心が染まってしまったので今回は「妹」をテーマにしてみましょう。
やはり「妹」という言葉はどうしても惹き付けられてしまいます。
しかしそれはもう仕方のない事。
僕らのDNAに「妹は愛おしい」という感情が刻み込まれてしまってるのだから・・・

というわけで改めて今回、「妹」について描かれた作品をピックアップしてみたいと思います。
まずはこちら。




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むんこ先生曙はる先生がタッグを組んだ「妹本

どうしても同人界に疎いので、これ見た時はびっくり。
むんこ先生、同人誌出してたのかーってのと、そのテーマが「妹」なのかーという。ダブルびっくり。
それにしてもタイトルにたがわぬ「妹っぷり」です。

>客にこびへつらおう!!

という意気込みが笑えないぐらいの妹満載っぷり。
もう妹でおなかいっぱい・・・けどまだまだ全然おかわりできますよ!
ってな感じの妹キュンが詰まりまくってます。
で、二人の先生の合同本という事で全然雰囲気が違う作品が交互に楽しめて、
もちろんどちらも妹愛が貫かれてるので、キュンの波状攻撃が来る感じです。これには参る。




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そしてこれには悶死しました

曙はる先生恐るべし。もうね、このももこちゃんが可愛すぎる。
妹というよりも娘に近い感覚なのかなこれは。まあ可愛ければどっちでもいいですけど(ぇ
この1冊で大層悶えさせてもらったんですが、そんな作者である曙はる先生、
この本に出会うまで存知あげませんでした・・・4コマ漫画界にも疎くてスミマセン。
けどももこちゃんに惚れ込んだ身として、今後要チェックしていきたいです。

で、早速なんですが10/7には単独名義では曙はる先生初単行本となる
キラキラ☆アキラ」が発売したんですよ!!



キラキラ☆アキラ 1 (まんがタイムコミックス)

こちらもバッチリチェックさせて頂きました。これも妹愛で出会った縁ですよ!
っつか、「キラキラ☆アキラかなりオススメです。キラキラしすぎだよ何もかも・・・!!
時間があればレビューしたいですね。元気な女の子を見るのが好きな方にホントオススメ。
<参考/作者・曙はる先生の日記>
*【恥更級日記】はじさらしなにっき*


さて、やはり妹モノの真髄は“思春期の妹”だと思うんですよ。妹は思春期。
幼少の頃の可愛さも勿論捨てがたいのですが、
色んな意味で心を突き貫かれるのは水色時代なのです。(何を言ってるんだ)

というわけで実の妹への禁断の愛の愛を貫いた作品といえば・・・こいつです。





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十数年振りに再会した妹と恋に陥落る禁断の妹ラブ作品「恋風

両親の離婚で幼い頃に離れ離れになった二人。
ずっと一緒に暮らしてこなかった兄妹は、もう「兄」と「妹」としては見れない。
それは本人たちからすれば明らかに「他人」なのだ。
けれど現実は実の「兄妹」なのである。

嗚呼、ガチで妹と恋愛していき苦悩してく漫画といえばやっぱりこれですよ。
この兄貴がまたもう情けない奴なんですが、悶絶する姿に何か共感を覚えちゃったりして。
苦しんでも、苦しんでも、苦しんでも、やっぱり好きなのは覆らなくて。
もがけばもがく程、好きという気持ちは抜け出せなくなるのです。
そこに背徳感があるからこそ、火は決して消えなく、むしろ燃え盛る。

まあそんな事はさておき、この作品の最高の名シーンといえばこれですよ。
脱衣所でそんな妹の下着を見つけた兄が、取った行動。





imouto_tokushuu_08_07-1.jpg

クンクンする

いい。この行動が実にいい。
しかもこの後、その妹に目撃されちゃうのがまたいい。
それでも彼は自責の念に駆られながらもオナニーをするのだ。
実の妹の、下着の匂いを思い出して。いいね、こいつはいい感じだ。

やはりこのシーンがあるからこそ、その先にある破滅が生えるんですよね。
けどクンクンは通過儀礼みたいなものなので許してあげてください。
この主人公は通過してこなかっただけなんですよ。そうですよね?え?みんな通過してない?

・・・まあそれはさておき。

実妹にホントに悪戯しちゃうのは「オトナになる呪文」とかがあったりしますが、
今回は割愛させて頂きます。(色んな意味で)
あと実妹を溺愛して暴走する作品というと・・・これかな。




ちこりん日記 1 (1) (バンブー・コミックス)
ちこりん日記

これはもう純粋に重度のシスコンである兄と、天真爛漫な妹の喜劇(悲劇?)を描いた4コマ。
その溺愛っぷりに引く事もなく、むしろ「普通」と化して日々を過ごす妹・ちこりが可愛い!
ねちっこい愛ではなく、アホ満載の暴走愛なので笑って見れるのがいいですよね。

妹を溺愛しすぎて暴走⇒警察に捕まる

これがパターン化されてて、ある意味安定したオチがあり、
それがまた飽きない。この兄には何とちゃんとした彼女がいたりして、
その彼女・なずっちの苦悩を思うと何とも笑けてしまうという仕組み。
可愛い絵柄と安定した(?)暴走っぷりは必見ですヨ。




imouto_tokushuu_08_08-1.jpg

可愛い妹に、大好きなんて言われた日には出血多量になりますよね!

妹は一番近くにいる「女の子」なんですよ。
その女の子が、何よりも誰よりも可愛かった日にゃー・・・理性との戦いに敗れてしまう、
そんな気持ちが分かるからこそ僕らは「妹」が大好きなんじゃないでしょうか。



・・・とかいう台詞をリアル妹がいる人に言ったら鼻で笑われました。くそう・・・!

妹がいる奴には分からんのですよ!
まあそんな話はさておき、妹には大きく分けて2種類あるんですよね。

「リアル妹(実妹)」「義理の妹(義妹)」です!!

もちろんこの2つには僕らが想像しているよりも遥かに高い壁が存在しており、
それぞれを一方のみを指示する派閥同士の戦いは相当激しいのです。
俺は両方好きなんですが。
え?邪道?妹という存在に国境などないのだよ!!

というわけでこんな作品もピックアップ。




imouto_tokushuu_08_09-1.jpg
2人の“妹”との恋に揺れるラブコメ「あゆまゆ

幼い頃妹と離れ離れになった主人公・陽介。
彼はもう一度妹に会いたい一心で、ついに妹の居場所を見つけ出す。
しかしそこには2人の女の子がいた。
一人が「あゆ」。もう一人が「まゆ」




imouto_tokushuu_08_16-1.jpg

この二人のどちらかが妹で、どちらかが全くの他人

ハッキリとした証拠がないまま、陽介はこの「あゆ」「まゆ」と一緒の家で暮らす事に・・・!
そして暮らしていくうちに、この三角関係が微妙に変化していく・・・
というそんな話。

妹であれば好きになってはいけない。
けど他人であれば勿論好きになってもいい。
その証拠が・・・ない。だから本気で好きいなっていいのか、そんな葛藤に思い悩む作品。
絵柄的にはちょい古い印象が受けるのもありますし、ノリもやや古め?ではありますが
ラブコメの美味しいところが全部入っててそれはそれでアリかなー、と。

この作品の場合、どちらかが確実に本当の妹・・・というところがミソだったわけなんですが、
3巻で何と3人目の妹候補が現われたりと、まさに王道を行きます。
ある意味良質なラブコメなので、絵柄で食わず嫌いがなければ読んでみる価値はアリ。


┼────────────────────────────┼
■“義理の妹”が好きな方はここから!!
┼────────────────────────────┼

というわけでここまでリアル妹を絡めた作品をガッツリ紹介してきましたが、
最後は義理の妹について述べておきましょう。
っつかこの記事の本番はここからです。ええ、ここまでは前置き。
紹介したい作品が「義理の妹」モノだったので、そこに至るまでの前置きが長くなりすぎました。

さて義理の妹モノ・・・といえば、まあこれも星の数ほど作品があります。
挙げればキリが無さ過ぎるので、思い出に残ってるので言うと・・・



imouto_tokushuu_08_10.jpg
克・亜樹先生の「星くずパラダイス

芸能界のトップアイドルが義理の妹に!という何とも羨ましい設定で当時読んでた気がします。
そういえばここで出てくるヒロインのライバル(?)の女の子で、
俺が惚れまくった女の子が…ちーちゃんという名前でした。むう、つくづくちーちゃんに縁がありますね

個人的には今でも克・亜樹先生の最高傑作だと思ってます。面白かった・・・!

あと“思い出の義妹作品”といえば、マンガじゃないんですけど「同級生2」とか。ふるっ!
たぶん今の10代の読者の方は知らない人も多いんじゃないでしょうか。
当時は一世を風靡した作品なんですけどね。エロゲの金字塔。
"泣けるエロゲ”の走りは間違いなくこの作品だと思うんですがいかがでしょうか。
(俺は桜子ちゃんのエピソードで3度泣いた記憶があります)




imouto_tokushuu_08_11.jpg

で、この「同級生2」で出てくる義理の妹、鳴沢唯。この破壊力がとにかくすさまじかった。

昨今まで続く妹キャラの原型はここから派生してるんじゃないの?と思えるぐらい、
絶大な人気を誇ったキャラかなー、と。
リアル妹にはない、義理の妹だからこそ発生する微妙なライン・・・
そこを的確に表現しきれた稀有なキャラだと思います。
そして攻略が難しいのなんの。今まともにプレイしたら攻略できる自信がありません。
この辺りも昔のゲームだからこその難易度だったのかも。(親切な設計じゃなかったし)

義理の妹ってね、可能性がゼロじゃないんですよ。

いつ何時、義理の妹が出来るかもしれない。(結婚して出来るのは除く)
そんな手の届きそうな夢があるからこそ、義理の妹という設定に惹かれるんだろうなぁと思います。
まあ実際に出来たら出来たで、ぶっきらぼうで何も出来ないのがオチでしょうけど。

で、最後に紹介したいのがこれ。この作品を紹介したいが為にここまで書いてきたんだ・・・!






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世界はひとつだけの花

完全にジャケ買いでした。というか帯買いというか。
そしてこいつは正解でしたよ・・・!(可愛くてエロい義理の妹モノという意味で)

義理の妹といえば、ええ、当然の事ながら親が再婚のパターン。
主人公・花耶と義妹・華の年の差は・・・9歳。
しがらみとかそんなもの色々ふっ飛ばして、二人は一目で恋に陥落るのです。
繋がるココロと繋がらないカラダ。
そんな二人のヤキモキがもう・・・もどかしくて堪らなくなるわけですね、ええ、完全にハマりました。

この作品の何より素晴らしいところは、義妹キャラである華ちゃんの可愛さ。





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これです。この子が純粋で、純情で・・・けど時々エロい!

しっかしホント可愛い。けっこうど真ん中ストライクなんですけど。
表情や仕草の一つ一つがいやに惹き付けられる。
とことん好みな絵柄だなー・・・とか思ってたら。
これ「のんdeぽ庵」の人じゃないですか!!
よく「KISS」で表紙飾ったりする・・・うおおおおお。そりゃド真ん中ですよ。
この人が表紙の時は、思わず手に取ってチェックしてしまう、それぐらい好みの絵柄なのです。

そんななかはら★ももた先生が描く、義妹モノ・・・しかもエロ込み。




imouto_tokushuu_08_14-1.jpg

そりゃもう全力でオススメします。

掲載誌が掲載誌なだけに、あまりストーリーとかには重点が置かれてないものの、
(1話読みきり形式のせいか、異様に展開が早かったりする)
「義妹」である華ちゃんの魅力が半端なくて、正直そんなのどうでも良くなります。
いいんだ。華ちゃんが可愛ければいいじゃないか。
手放しでここまでメロメロになってしまえるほど、溢れんばかりの魅力がここにあるのです。

「妹」作品で必要なのは、“こんな妹(義妹)が欲しいぃいいい!”と思う気持ちなのです。

それが発生しない「妹」作品に、魅力は感じられないのです。
そういう意味で今回紹介してきた数々の妹たちは、全員妹にしたい気持ちでいっぱいです。
それこそどこぞのゲームみたいじゃないですか。





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可愛い可愛い妹。

「お兄ちゃん」という言葉に、僕らのココロが溶かされる。
そう呼ばれてウキウキしてしまうのは、それが僕らの本能だからなのか。
本能が、「妹」を欲してる。だからいつの世も「妹」を求め続けてしまう。

いや、むしろこんな時代だからこそ再び「妹」が必要とされてきてるのかもしれません。
だって妹とか・・・大好きだから!!


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<参考>
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」 かーずSP・アキバBlogが名指しで登場
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」 また売り切れ

最後にもう一回言うけど「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」面白かったです。
何だかんだいって妹の為に頑張っちゃう兄の姿。

>俺は、あいつの兄貴なんだ。
>大キレーだろうが、どうでもよかろうが、クソ生意気でかわいくなかろうが。
妹は、助けてやんなくちゃならんだろうよ。
>そうだろう?


特にここの想いにいたく感動。
理屈じゃない使命感。「妹を守る兄」を全うする主人公の姿に、
俺は何か理想の「兄」像を見ました。
いいなぁ、何か。
萌えとかそんな意味じゃなく、何か兄妹の繋がりというものを羨ましく思ってしまった。
そんな気持ちにさせられた一冊。楽しく読ませてもらいました。ありがとうございます。

というわけでちょぼちょぼ書いてた「妹」記事がようやく完了ー。
書き足りない作品等々たくさんありますが、それはまたの機会という事で。
やっぱり妹はいいよね妹。
妹って聞くだけで何か心安らぐ気がしませんか。

リアル妹がいないからこそ、妹にときめく事ができるのか。
妹がいたら、この感情は生まれなかったのだろうか。
妹にときめく人生と、妹がいる人生。
どっちが幸せなんでしょうね。聞くまでもないですか?


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妹本 (まんがタイムコミックス) (まんがタイムコミックス)
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5 とにかく妹達がかわいいです♪
4 曙はる+むんこの同人誌発表作品に加筆・修正・書き下ろしを加えた作品
4 シスコンの出来るまで


キラキラ☆アキラ 1 (まんがタイムコミックス)
曙 はる
芳文社
おすすめ度の平均: 5.0
5 活き活きと可愛い
5 キラキラ★ピュアガール
5 ラヴ(笑)


恋風 1
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5 ただの流行物と思うなかれ
4 恋風。
5 じわじわと・・・
5 純愛・・・
5 恋風は…


世界はひとつだけの花 1 (1) (MAX COMICS DX)
なかはら ももた
秋田書店
おすすめ度の平均: 5.0
5 可愛い!面白い!大人が楽しめる


のんdeぽ庵 1 (1) (講談社コミックスキス)
なかはら ももた イタバシ マサヒロ
講談社
おすすめ度の平均: 4.5
5 読むだけでヨダレが。。。
4 酒も肴もうまそうだ


おかわりのんdeぽ庵 1 (1) (講談社コミックスキス)
なかはら ももた イタバシ マサヒロ
講談社


大人になる呪文 (1) (Fox comics)
パニックアタック
FOX出版
おすすめ度の平均: 5.0
5 超妹萌え作品



「バクマン。」の新妻エイジが男だったという事実から導き出される仮説
2008年10月14日 (火) | 編集 |
3連休に更新しようと思ったら更新できなかった・・・!
(アップしようと思った記事が完成しなかったので)

というわけでさすがに1週間以上空くのもアレなので簡易更新でご勘弁。
で、せっかくなのでアレについて謝っておきたいと思います。
ええ、前回の更新のアレですよ。 記事書いた次の号でいきなりですよ。



<前回の記事より抜粋>
>このライバルの新妻エイジこそが隠れヒロインなわけです。







misorara_02_eiji_02-1.jpg←隠れヒロイン


どう見ても完全なる野郎です。スミマセンでした・・・!

あっれー!おかしいなー!
明らかにこれは隠れヒロインフラグだったのに・・・
これを見ても信じられなくて、先日オフで「Snow Swallow」のYukimiさんにお会いした時に
「これは実は女なんですよ!僕っ子なんですよ!もしくはこいつが影武者で、本体がいる!」
などと頑張って女である可能性にすがる発言をしたところ
「さすがにそれはない」と一刀両断されました。しょぼん。

しかしそこで終わらないのがさすがのYukimiさんです。彼はこう言いました。



「っていうかこの新妻エイジが、亜豆を寝取っちゃうんですよ!それでどうですか?」


え・・・!





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こいつが






misorara_02_eiji_04-1.jpg

この可愛い亜豆を






misorara_02_eiji_05-1.jpg

寝取るだと・・・!?



それはいいかもしんない。

いや、盲点でした(?)。その発想はまだ無かった。
その展開はアツい。そうですよ、最初から順風満帆の恋愛というのは必ず試練が訪れる!
それがネトラレ。きましたね、少年ジャンプでとんでもないのがきましたね。
確実に少年たちにトラウマが出来る事間違いなしですよ!

そう、そして寝取られたサイコーは気付くわけです。
俺には恋愛力が足らなかった、と。
再び亜豆を取り戻す為、サイコーは恋愛力を磨く事を決意するのです。 

ラブコメ漫画を描く事によって・・・!!

今のジャンプに足りないのは何だ・・・!?
ラブコメだ!
そう、ジャンプは「バクマン。」によって漫画家養成を目指していると仮定すると、
その中でもラブコメを描ける漫画家を育成しようとしてるのではないかという仮説が導き出される!!






misorara_02_eiji_06-1.jpg

まつもと泉、桂正和、河下水希・・・この偉大なる先生たちが生んだラブコメ傑作を超える、
超ラブコメの誕生をいつまでも待ち続けております。

っつか今週号のジャンプは永久保存決定。
上記のちーちゃんカラー含め、「初恋限定。」の未発表の貴重なカラーがいくつか載ってるよ・・・
(単行本裏表紙などで2色掲載されてたものの、フルカラーでは発表されてなかったやつ。)

……………………………………………………………………………………
というわけでまともな更新は近日中に!10月も更新ペースはこんな調子でスミマセン。

……………………………………………………………………………………
『初恋限定。』ドラマCD

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河下先生は体育座りの錬苺術師
2008年10月06日 (月) | 編集 |

kawasita_hetappiken_01-1.jpg
「それがわかれば新連載があんなすぐには終わらないだろ、ははは

ははは、じゃないよ!!

ツッコミをした読者がどれだけいるか分かりませんが、きっと多いと思います。
打ち切られた作者や、その作品のファンは笑い事じゃ済まされないでしょう・・・
さてこの服部氏は続けてこういいます。

「作品をヒットさせるのって、結構博打なんだ」

ジャンプは博打しすぎの気もしますが・・・

いやいや。実際そうやっていくつもの傑作が生まれたのもまた事実。
なのでもちろん否定はできません。
が、博打してから撤退するまでの過程とスピードに問題があるんでしょうね・・・
ただそれでも逮捕された某先生が再び復活し、
前作よりも更に面白い作品を生み出してる辺りを目の当たりにすると、
マンガの難しさをちょっと感じてしまいます。

マンガをヒットさせるのは難しい。

「バクマン。」の主人公であるサイコーやシュージンも正に悩んでる最中です。
自分らと同年代のライバルが、遥か先に辿り着いてる。
それに追いつく為に、必死で頑張る姿。
これぞ少年漫画の正しい姿をきっちりと踏襲しているのでしょう。
ライバルと切磋琢磨する姿はやっぱり面白いのです。

そんなこのサイコーたちのライバルである「新妻エイジ」。

どんな作品でも主人公たちの前に立ち塞がる「才能」がいるわけで。
その存在となるべきこのキャラ、まだ姿を見せていません。
マンガというフィールドなので、直接姿を見せ合って戦うものではないんですが、
いずれサイコーとシュージンは己のライバルと出会うハズです。

で、この「新妻エイジ」って実は女性じゃないのか?

あくまで「新妻エイジ」はペンネームであって、本名ではありません。
現実の漫画家でも女性でも男性のペンネームを使ってる人はゴロゴロいます。
特に少年誌の場合はその傾向が強かったりする為、
「新妻エイジ」もわざとそうしたのではないでしょうか。






kawasita_hetappiken_02-1.jpg
実際、ヒロインは二人いるのが一番面白いのです。

何故ならそこに様々な葛藤が生まれるから。
すでに第1話から両想いになってしまってるからこそ、その後に試練が待っているわけで。
このライバルの新妻エイジこそが隠れヒロインなわけです。
それこそ「デスノート」でミサミサが登場したような感じで、けっこう後に登場するのかも。

上記の見吉香耶だとちょっとヒロインとしては力不足と感じます。
また岩瀬さんが大穴的存在でもありますが、ヒロインとしての魅力がちょっと感じられません。
けど同じ学校内にいるという偶然が起こり得るのがマンガの面白さでもあるので、
そういう方向になってくれると個人的には嬉しいのですががががが。

それにしても小畑先生の描く女の子は相変わらず可愛いというか、キレイですよね・・・
あまり亜豆にはそこまで魅力を感じてなかったのですが、
この第7話でちょっと陥落かけました・・・





kawasita_hetappiken_03-1.jpg
「何より『かわいい女の子』なんて大抵の読者は見たいはずなんですから。
 描ければそれだけで大きな武器になるんです!」


いやぁ、全くもってその通り。(まあそれだけでもダメですがあった方がいいですよね)
最近のジャンプは開き直って色々ぶっちゃけてくれてますね。
これもまた時代の流れなんでしょうか・・・

さて月イチ掲載の村田先生の「ヘタッピマンガ研究所R」。
今回のゲストは・・・そうです、あの方です。
うちが取り上げないわけにはいかない・・・!!






kawasita_hetappiken_04-1.jpg

河下水希先生ですよ!!

うおおおおおおおおおおおおおおおおお(何かガッツポーズした)

今までインタビューとかは何度かありましたし、
単行本のおまけなどでコメントがあったりしましたが、
こういった場で他の先生が描く河下先生が見れたのが何より嬉しいです。
やっぱり河下先生にはアホ毛が1本出てるんですね・・・!

さてテーマは勿論「可愛い女の子を描くには」なわけなんですが、
その過程で久々に奴を見ました。ええ・・・




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真中淳平をね!

いやー久々に見るとまたあの頃の殺意を思い出します。
昔は若かったせいか、「真中殺スペシャル」とかやってました。今思うとすごい事してましたね。
けどあの時ってホントジャンプを読みながら発狂してたり歓喜したり、
サイトやってて一番楽しかった頃かもしれません。
そういう意味では真中というキャラは素晴らしかったのかも。
ここまで感情を動かされるのって中々ないですから。

いちご終了後、様々な作品でパロ描写されてきただけに、
東城や西野ってちょくちょく見かけるんですよね。
特に西野に至っては34号のジャンプ40周年の時にも載ってましたしね・・・




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村田先生によるカラー西野。これはこれですごい貴重。

あとこち亀でも同じ号に載ってました。
それだけ歴史に名を刻んだ作品、キャラだったという事でしょう。
けどここにきてジャンプ本誌でまた真中の姿を見る事になるとは思いませんでしたよ。
真中・・・俺が生涯の中で唯一ジャンプ本誌に向かって拳で殴った男です。(連載当時)

さてそんな河下先生への取材の中、
「河下さんてムチャクチャ速筆で有名じゃないですか」
という村田先生のコメントが。速筆・・・!
確かに河下先生って過去一度も落とした事ないですよね。※取材による休載は除く
(それも記憶してるのは第80話と81話の時だけだったような・・・)

そして今回、その答えとして単行本買ってるファンしか知らない事実が、
280万部発行のジャンプにて公開されてしまいました。






kawasita_hetappiken_07-1.jpg

椅子の上で体育座りして画板で原稿描く姿

普通より筆圧が弱いとか、そういう事実・・・ファンには堪らないわけですよ!
あー、もう!そんな河下先生が可愛く見えてきました。この鼓動をどうしたらいい!
「昔からの習慣でして」とコメントされてましたが、
そう、確かに「いちご」1巻のおまけページに同様の記載があったんですよね。

>そういえば、私は普段、座イスに体育座り(!)
>という一風変わった姿勢でマンガを描いておるのですが、
>最近イスに座って仕事をするようにもなりました。それが下図(↓)です。わはは。
>スケッチブックを膝に乗せ、その上に原稿を置く。まさにスケッチ状態。
>でもいいのだよ、描きやすいのだから。




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河下先生が描く素晴らしい女の子は、体育座りから生み出されているのですよ!!!

体育座りというがいいですね。大好きです体育座り。
ここはもうね、ちょっと言いたい事があるわけですよ。
体育座りの何が好きかといえばそれはもう語り出すと長くなるのですが

(長すぎるので省略)

というわけで体育座りを愛してる自分としては、
そんな河下先生を想像するだけ幸せいっぱいなのでした。

そして「バクマン。」でのサイコーたちのライバル「新妻エイジ」が女の子である、
と言いましたが、その新妻エイジのマンガの描き方をぜひ体育座りにしてください・・・!
いいじゃないですかLみたいで。
Lがマンガを描いてる姿が女の子になっただけ、という事で小畑先生いかがでしょうか?

それにしてもサイトウさんが河下先生のファンだったとは・・・





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「新人研修の頃、編集部に『真中と東城はどうなるんですか?』って質問してしばかれたっていうくらい」


サイトウさん僕と友達になってください!






kawasita_hetappiken_10-1.jpg

けどサイトウさん、これはない。


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<参考>
真中殺スペシャル
「バクマン。」はジャンプ、いやマンガ界を揺るがす傑作に成り得るか?

「初恋限定。」ドラマCD化について考えてみた。
史上初!?河下先生のダブル乳首解禁という偉業
「初恋限定。」を振り返ってみる。(前編) ~キャラ別語り~
「初恋限定。」を振り返ってみる。(後編) ~作品語り~

河下先生は自分の中ですごく特別な存在な方なので、
今回の特集は自分の思ってる以上に嬉しかったんですよねー
サイトウさんグッジョブでした。




kawasita_hetappiken_11-1.jpg

「ザ・レジデンス苺」

いちごパンツで大ヒットを飛ばす。
それもまた博打だったんでしょうか・・・

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初恋限定。 4 (4) (ジャンプコミックス)
河下 水希
集英社
おすすめ度の平均: 5.0
5 終わっちゃいましたね……
4 早すぎる
5 青春
5 いい作品でした
5 なぜに打ち切り!?


いちご100% (19) (ジャンプ・コミックス)
河下 水希
集英社
おすすめ度の平均: 4.0
5 いちご味
5 結末に
1 途中までは良かった…
5 いいマンガだと思う
4 納得いきません!…でも好き


りりむキッス 1 (1) ジャンプコミックス
河下 水希
集英社
おすすめ度の平均: 4.5
5 優越感に浸れます
5 アンチスタンダード
5 可愛い女の子が好きな女性の為の漫画。
5 こっ、コレは…
4 ラブコメの新境地



2008ナツ100お疲れ様でしたプレイバック⇒「座敷女」
2008年10月03日 (金) | 編集 |
まともに更新できる気配がありませんっ!

というわけで。

今年参加できませんでした「2008ナツ100」の結果が発表されましたねー
<参考>
2008ナツ100 結果発表 1~100位
2008ナツ100 結果発表 100位~300位
2008ナツ100 結果発表 作者(漫画家)順 1位~200位

主催者のだんげさんホントすみません。単なる怠慢です。
やるとなると手の抜けない(?)主義のせいか毎年参加できずに終わってます。
来年こそは・・・?と、毎年言ってる気がします。
過去3回のうち、うちが参加したのは「パンツ ナツ100」だけです。本当にスミマセン。

せめて何か出来ないものか・・・と思いまして、
ナツ100で上がった300作品の中からいくつかピックアップして、
プレイバック的な感じで簡単に語ってみたいと思います。1更新1~2作品ずつ?

せめて3回ぐらい更新したい。

で。すみませんホント時間が取れないので今回は1作品のみ・・・サクっといってみましょう。
今回は215位に入ったこの作品をピックアップ。

………………………………………………………………………………………………………
座敷女 (KCデラックス (412))
望月 峯太郎
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売り上げランキング: 55267

「2008ナツ100」 215位 9票

ようやく寒くなってきたこの時期に紹介するのはあまりにも時期外れも程があるんですが、
久々にこの作品名を見たので思わず取り上げてしまいました。

ドラゴンヘッド」「バタアシ金魚」などで知られる望月峯太郎先生。
最近では「万祝」を完結させたばかりですが、この人のある意味最高傑作はこの作品かなぁと。
一生忘れられないトラウマみたいなものを残してくれたという意味で。

「座敷女」

もうね、このタイトルを見ただけで身の毛もよだつんですよ、恐ろしくて。
これね、一人暮らしの男が読んだらもう眠れませんよ。
今回懐かしくて改めて読んでみたらまた怖くなりました。何てこったい。
とにかく表紙が全てを物語ってます。いいですか。もう一度拡大して載せておきましょうか。






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これです。

主人公はこの寝ている男。
ドアを開けて立っているのは全く知らない女。
気味の悪すぎる風貌をした、大柄の女。
その光景を想像しただけでもう毛が逆立ちますよ。ぶわっと。

主人公である森ヒロシは、ある日隣の部屋のチャイムが鳴り響いてるのを聞く。
それは隣の部屋を尋ねてきた女性がひたすらチャイムを押していたのだ。
思わず部屋を出てそれを確かめてたヒロシ。
全ての悪夢はそこから始まる。

その「女」はヒロシを次のターゲットとしたのだ。





zashikionna01_natu2008_02-1.jpg

「奴」は、ヒロシの部屋を訪ねてきた。こええええええええええええ

電話番号を知られ、合鍵を作られ、悪夢が始まっていく。
そこから始まる常軌を逸した「奴」の奇行は、正に寒気がするものばかり。
よくもここまで不気味なモノが描けるものかと驚愕する。
もうね、この「奴」を一目見るだけでもう、気持ち悪いんだもの。

胸の中に残り続ける嫌悪感が、ずっとまとわりついて取れない。

この作品が刊行されたのは1993年。
まだ世の中に「ストーカー」という言葉が定着する前の話なのだ。
それなのに、まさにこの作品で描かれてるのは「ストーカー」そのもの。
それに更に「リング」の貞子を加えた感じ・・・と思って頂ければイメージ掴めるでしょうか?
まあそれのもっと最強に悪質なバージョンなんですが。

15年経った今でもこの「不気味さ」を感じれるパワーがすごい。

何かもうこの作品、再び封印したい気持ちでいっぱいです。






zashikionna01_natu2008_03-1.jpg

一人暮らしの人には読むのをオススメしない・・・「座敷女」。これはひどい。

奇才・望月峯太郎の真骨頂が見れるといっても過言ではない短編。
下手なホラー作品を見るよりもよっぽど怖いです。
もう恐怖的な意味じゃなくて、精神的に壊れる怖さ。
怖いもの見たさの人にぜひオススメしておきます。

久々に読んだら寒くなってきました。そして玄関を見たくありません。
見たらそこにいる気がするんだもの。座敷女。





zashikionna01_natu2008_04-1.jpg

※あまりにアレなのでちょっとしたらこれ消去します。精神的にやられるわコレ・・・

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賛否両論ありますが映画化もされた望月先生の代表作。
「2008ナツ100」でも112位(14票)にランクイン。
崩落したトンネルの中に、新幹線ごと閉じ込められた主人公たちから物語は始まります。

個人的にはこの作品から望月作品に入ったので、一番思い入れが深くもあります。
絶望から始まるスタートから、更なる絶望へと向かっていくその物語は、
脱出&パニック系が好きな方には絶対的にオススメ出来ます。
もちろん賛否両論の要因はラストにあるんでしょうが・・・
そこに至るまでの流れは文句無しなんですよね、個人的には。

望月先生が描く「臨場感」はアクションシーンにこそ発揮され、
それがフルに活かされた作品なのかなー、と。
未読の方は一読の価値アリだと思いますヨ。

---------------------------------------------------------------------------

「ジャケ買い戦記」Vol.3&4の更新は少々延期致します。また忘れた頃に・・・!

無題
2008年10月01日 (水) | 編集 |
10月から本気出す。
10月はもう少し頑張って更新します。お待ちの方スミマセン。

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あまんちゅ!(1)
天野先生が描く新しい世界。今度は、水の中だ。素敵すぎです。

となりの怪物くん 1 (デザートコミックス)
となりの怪物くん ( 1)
個人的にヒット。ヒロインの不器用な可愛さにキュン。近々特集したい!

異国迷路のクロワーゼ 1 (角川コミックス ドラゴンJr. 111-2)
異国迷路のクロワーゼ (1)
美麗という賛辞は、この作品の為にあるのかもしれない。美しさと面白さを両立させる稀有な作品。

幼なじみ (マンサンコミックス)
幼なじみ
幼なじみとえっちしちゃう話。可愛い絵柄で堪能させてもらいました!

LOVE SO LIFE 1 (花とゆめCOMICS)
LOVE SO LIFE (1)
思わず表紙買い。当たりました。女子高生と双子2歳児のダブルで癒されます。

はじめてのあく 1 (少年サンデーコミックス)
はじめてのあく (1)
おかえりなさい藤木先生!ラブコメの帝王が放つ伝説がここから始まります。超絶オススメ。

背伸びして情熱 (まんがタイムKRコミックス エールシリーズ)
背伸びして情熱
4コマ漫画という表現における新境地。切ない想いの魅せ方が秀逸すぎます。

青空エール 1 (1) (マーガレットコミックス)
青空エール (1)
最近の少女マンガでイチオシ。心からアツい青春ドラマは、現代においても文句なしに面白い事を証明してくれる。

つづきはまた明日 1 (1) (バーズコミックス ガールズコレクション)
つづきはまた明日 (1)レビュー
伝染するひとかけらの優しさ。明日から元気に頑張りたい人に贈る作品です。

腐女子っス! 1 (1) (シルフコミックス 7-1)
腐女子っス!(1)レビュー
腐女子にスポットを当てた作品の中でも1、2を争うぐらい面白いです。“腐”に対する価値感を変えてくれる一作。

午前3時の無法地帯 1 (1) (Feelコミックス) (Feelコミックス)
午前3時の無法地帯 (1)
働く女子の頑張る姿が好きな人に。大人になってから読む本ですな。

もと子先生の恋人 (ジェッツコミックス)
もと子先生の恋人
これぞ田中ユタカ先生の真髄。ニヤラブの聖地がここにある。

こえでおしごと!(1) (ガムコミックスプラス) (ガムコミックスプラス)
こえでおしごと!(1)
2008年で一番ニヤニヤした作品かもしれない。これは買いですよ。(エロい意味で)

俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈2〉 (電撃文庫)
俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈2〉
早くも第2巻が登場!今巻も色々転がせてくれるのか・・・!?

このマンガがすごい! 2009
このマンガがすごい! 2009
今年もこの季節がやってきました。まだ見ぬ作品との出会いに毎年感謝。

3月のライオン 2 (2) (ジェッツコミックス)
3月のライオン (2)
スミマセン。表紙にやられました・・・これは素晴らしいセーラー服。

ちはやふる 1 (1) (Be・Loveコミックス)
ちはやふる (1)レビュー
2008年少女マンガNo1作品に推薦。このアツさは衝撃的に面白い。

鈴木先生 6 (6) (アクションコミックス)
鈴木先生 (6)
鈴木裁判面白すぎる。悩み苦しむのが中学生ですよね。

未満れんあい 1 (1) (アクションコミックス)
未満れんあい (1)
ともえちゃんは太陽だ。

GIRL FRIENDS 2 (2) (アクションコミックス)
GIRL FRIENDS (2)
親友を好きになってしまった葛藤。これぞピュアな恋。参りましたゴロゴロ

おたくの娘さん 第五集 (角川コミックス ドラゴンJr. 100-5)
おたくの娘さん 第五集
児風呂が・・・!児風呂がぁあああ!最高でした。

ママはテンパリスト 1 (1)
ママはテンパリスト (1)レビュー
久々にこんなに笑いました。これぞ次世代育児漫画!

イロドリミドリ (マーガレットコミックス)
イロドリミドリレビュー
その優しさに心震える少女漫画。オススメ。

リーマン教師 (ヤングサンデーコミックス)
リーマン教師
女子高の教師になりたかった全ての人へ捧ぐ。泣けるよ。(色んな意味で)

ニコイチ 5 (ヤングガンガンコミックス)
ニコイチ (5)
相変わらずハチャメチャな面白さ。そして更なる迷走が・・・!

僕の小規模な生活 2 (2) (モーニングKCDX)
僕の小規模な生活(2)
福満先生、初の「2」巻おめでとうございます!!

まかないこむすめ 1 (1) (電撃コミックス EX)
まかないこむすめ (1)
穏やかな日常。こういう作品に触れるのって、とても大切なんだと感じた。

クローバー (IDコミックス)
クローバー
乙ひより先生の新作。今回も素晴らしい百合を堪能させて頂きました。

世界はひとつだけの花 1 (1) (MAX COMICS DX)
世界はひとつだけの花 (1) レビュー
とっても可愛い妹の、純粋でえっちな姿が見たい方へ。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫 (1639))
俺の妹がこんなに可愛いわけがないレビュー
「妹」作品として素直に面白かったー。人生ラノベ2冊目です。

みそララ (2) (まんがタイムコミックス)
みそララ 2
今年一番面白い4コマは宮原るり先生の作品かもしれない。愛が溢れすぎている。

女王の花 1 (1) (フラワーコミックス)
女王の花 (1)
感じる大作の予感。ぜひ見守っていきたい作品。

ファンタジウム 1 (1) (モーニングKC)
ファンタジウム (1)
待望の3巻発売ってことで。近々レビューしたい。

美咲ヶ丘ite 1 (1) (IKKI COMICS)
美咲ヶ丘ite (1)
日常をこんなにも魅力的に描ける人ってすごい。

オニデレ 1 (1) (少年サンデーコミックス)
オニデレ (1)レビュー
これは新感覚の「デレ」だ。

変ゼミ 1 (1) (モーニングKC)
変ゼミ (1) レビュー
「変」はステータスだと思う。

少女マテリアル (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)
少女マテリアル
この可愛さで、このエロさ。男なら買うべきだ。

ラッキー―Are you LUCKY? (ビッグコミックス)
ラッキー―Are you LUCKY? レビュー
(08年上期で、一番の感動を貴方に。超オススメ)

ハニカム 1 (1) (電撃コミックス)
ハニカム (1)
(ニヤニヤできるファミレス漫画。素直に好きだ)⇒レビュー

とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫 い)
とある飛空士への追憶レビュー
(超オススメ。是非多くの人に読んでもらいたいです。)

ちゅーぶら!! 2 (2) (アクションコミックス) (アクションコミックス)
ちゅーぶら!! (2)レビュー

ヒメギミの作り方 1 (1) (花とゆめCOMICS)
ヒメギミの作り方 (1)レビュー

初恋限定。 1 (1) (ジャンプコミックス)
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ブラッドハーレーの馬車 (Fx COMICS) (Fx COMICS)
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