現サンデーにおいて一番ラヴってるラブコメ「オニデレ」の単行本がついに発売しましたよ!
今最も破壊力のあるヒロイン(色んな意味で)を主役に据えたこの作品、 自分の周りでは絶大な人気を誇ってる作品でもあります。 とにかくニヤニヤが止まらなくて、ニヤニヤを飛び越えて噴き出してしまう始末。 もうね、頭からっぽにして読んでみましょう。確実に癒されます。
「今いちばんアツいラブコメは『オニデレ』ですよ『オニデレ』!! もうツンデレとかヤンデレとか古い・・・!時代は『オニデレ』なんだよ!!!」
とか叫んでる人を今年何人も見てきました。完全にオニデレ堕ちしてる・・・! そうです、たしかにこれは間違いなく“ラブコメ”。 “ラブ”と“コメ”がマシンガンのように繰り広げられるそのニヤニヤを楽しんでみませんかっ!
・・・と、そんな「オニデレ」とは一体どんな作品なのか? そうですね、簡単に言ってしまうと、
「県内最強不良」サヤと
「手芸部部長」正との
清く正しかったり正しくなかったりする恋人生活っぷりを描いた作品です!
・・・で良かったでしょうか?大丈夫、大筋は間違っていません。 まさにアンバランス、まさにミスマッチ。 彼女が不良、という設定は過去に多くあったと思いますが、 そんな中でもサヤの不良度はトップクラス。まさに最強レベルです。 岩とか建物を砕く事が出来る事は勿論デフォルトで、 爪から衝撃派を出したり、致死量を超えた弁当を作ったり犬が怖かったりするのも仕様です。
そんな最強不良・サヤは手芸部部長・正くんに何故かベタ惚れ。
この二人が何故付き合うようになったのかは最新話でもまだ明かされてませんが、 正くんはあくまで岩とか砕けない普通少年。 けれどサヤにとって「ザ・普通少年」である正くんが最高のツボなのでした。 最強不良少女も、そんな好きな人の前では一人の女の子。 名前を呼ばれるだけで失神したり、一緒にお昼を食べる事に命をかけたりするのです。
「雄々しい女は・・・イ、イヤか・・・?」
こんな健気な姿を沢山見せてくれるのです・・・ッ! そう、サヤは「純情可憐」×「最強不良」×「おバカ」という新世代・三種の神器が組み合わさった、 最強可憐ヒロインなのですよ!!
ちなみに頭の上にちょこんと出てる二つの角みたいなのがありますが、 これは何かというと・・・角、ですね。それ以外何者でもありません。 サヤの通り名は「鬼頭のサヤ」。この角はレントゲンに写るとか写らないとか・・・ この角がまたいい感じですよね。 これがあるから俺はこの子を好きになったといっても過言ではありません。
もう猫耳とか古い!これからの時代は「ツノ」ですよ!!
しかもこの「ツノ」、変幻自在ッ!!!
しょんぼりすると垂れ下がる角!可愛すぎるじゃないですか。 耳が垂れ下がるのは当然だけど、ツノが垂れ下がるぐらい純情可憐という事ですよ! 矛盾なところが可愛いんだ!僕らが求めてるのは矛盾なる愛なのだから!
いやーそれにしてもこうして改めて見るとサヤは恐ろしく可愛いですね。 何か連載当初の方が可愛く見えるのは気のせいでしょうか。気のせいですよね。 2巻以降では恐ろしい設定が明らかになったりするのですが、 ネタバレになるので自粛しておきます。だんだん何でもアリになってくるのもまたイイ!
あとはやはりサヤの取り巻きであるこの方々も忘れてはなりません。
鬼頭衆
別名・サヤを愛する3人衆。 この3人がいるからこそ、この作品のテンポの良さが生まれてるんだと思います。 左から「モモ」「ミヅキ」「ユナ」。 キャラの正確?うんと、見たまんまです。
ちなみにぱんつで言うと、「ミヅキ」はアニマルぱんつで、 「ユナ」は大人の黒ぱんつです。高校生が黒ぱんつはいただけませんね。 サヤは・・・“万乗ぱんつ”でした。けどくまさんぱんつの時もあるとの事です(ミヅキ談)。OKですね! そして「モモ」だけはぱんつ未披露。スカートに鎖をつけるという用意周到さ。 この子は多分美形な気がしますが、未だその素顔とぱんつは明かされておりません。
さてこの鬼頭衆、じつは読みきりで掲載された時は全く別メンバーでした。 そう、「オニデレ」はもともと、今やサンデー名物となった 「サバイバルギャグ祭り」を勝ち抜いた作品なのです。 ※ここで人気投票が行われ、1位になると連載できるというジャンプでいう金未来杯みたいなもの。 ・・・ごめんちょっと違う。
読みきり時のタイトルは「ミスマッチ!」 うん、「オニデレ」にして正解だと思います。 そしてそんな読みきり時の鬼頭衆がこちらです。
4人いた。
現鬼頭衆よりもだいぶまともっぽい風貌です。 といっても外観は違いますが中身はほぼ一緒。 個人的にはミヅキの元となった不思議少女ちゃんは再登場してほしいなぁと願ってます。
今読みきり読み返しても読みきり時から面白いなぁ・・・ とか思ってたら当時の自分も同様に思っていたようです。
>ベタだ・・・ベタだけど、サンデーで久々に俺の中でキタよこれは。 >今俺の中のNo1は風香だけど、それに次ぐ存在になるかも・・・しれない。
この記事を書いたのが2007年7月31日。 去年のぱんつ本制作修羅場真っ最中の時に、俺はこの作品の連載を心から望んでいたようです。 どれだけ俺「オニデレ」好きなんだ・・・
 さあみんなで「オニデレ」しようぜ!!(上記はオニデレした結果)
------------------------------------------------------------------------------- <参考> ⇒サンデー33号に掲載された読みきり「ミスマッチ」の続きが読みたい ⇒オニデレ これこそ不良のパンツ ⇒【漫画】読者との距離を手探り中…「オニデレ」クリスタルな洋介
というわけでまだまだ語り足りないですが(!?)オニデレのレビューでした。 回によって面白さはマチマチなものの、 全体的に高いレベルでニヤニヤできるのはまさにキャラの魅力の賜物ですな。
ワンパターンになっていくかと思いきや、 異例とも言える新キャラの投入オンパレードが続き飽きさせない。 あとはここから増えすぎたキャラたちをどう転がしていくかが見物。 ただそんなに長く続けず、全4巻ぐらいで終わるのが理想なのかな、と思います。 惰性で続けるよりも、面白いままで終わらせてほしい!
そんな中楽しみにしてるのが「鬼頭衆おわびシリーズ」。 最近あまり出てきてない気もしますが、単行本で読み返してみると最初の方はけっこうありますね! これ大好きなんですよねー。 1巻の一番好きなシーンも実はそんなおわびシリーズの一つだったりします。
 オワビ切腹
このお腹が・・・サヤさんのお腹がまぶしすぎるよ!! 普段見えないお腹がこうしてペロンと見えてしまうとエロスを感じてしまうのは、 やっぱり年をとった証拠なんでしょうか。すんげー好きなんですけどこのお腹。
可愛さで強引に押し切る感もありますが、 もう強引に押し切られたいです! 最初に言ったように、頭からっぽにしてぜひ楽しんでみてくださいネ。
ちなみに書き下ろしのおまけもアリ。ユナファンの人は必見です。 ------------------------------------------------------------------------------
サンデーのラブコメ看板作品!?として頑張ってほしいですが・・・一体どこに向かってるのか?
今やサンデーのラブコメ看板作品はこっちになったのかも。今後の展開には要注目。
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