マンガがあればいーのだ。
ただいま開店休業中。けどたまに更新するので見捨てないで・・・
ジャケ買い戦記Vol.2~マンガは一期一会だから~
2008年09月23日 (火) | 編集 |
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「ジャケ買い(表紙買い)」

それはマンガ好きにとって逃れられない業。
もうこれ以上マンガ増やしたら置く場所ねーよ!!とか思いつつも、
ついつい引き寄せられて買ってしまう。

時に表紙のイラストが好みだったり。
時に帯の文句にやられてしまったり。
時に単純にタイトルがツボだったり。

様々な要素が組み合わさって、僕らは「ジャケ買い」をしてしまうんだ。
時に失敗する事もあるだろう。
けどたまたま見つけて買ったマンガが当たりだった時の感動は計り知れない。
そしていつも常々思うんだ。

マンガは一期一会なんだ。

日々新刊が大量に刊行される世の中で、よっぽど「人気作品」じゃない限りは
ある程度の年数が経てば限られた書店の本棚からは消えてしまう。
メガヒット作だとしても、10年経てば普通の本屋からは消えてしまっているのだろう。
だから、「知る人ぞ知る面白い作品」なんて言うのは、ホント1年経ったら完全に消えてしまってる。
大きい本屋なり、古本屋なり巡ればまた出会えるかもしれないが、
それは絶対ではない。平積みされてなかったら、背表紙だけだったら・・・
もしかしたらその時を逃したら一生出会う事がないかもしれないんだ。

だから、少しでも手にとった作品にピンと来たら。
買おう。
失敗してもいいじゃないか。
本当にいい作品に出会えた時の感動を一度味わったら、やっぱりこれはやめられないよ。

・・・というわけでおよそ2年近く振りの更新になります「ジャケ買い戦記」第2回目。
ここではジャケ買いして「大当たり」ではなかったものの、
「当たり」又は「光る何か」があった作品を中心に一挙に公開していきたいと思います。

<セレクト基準>
※一応2008年1月~8月までの間に買った作品の中から選んでます。
※事前情報なく、本屋もしくはネットで見かけて買った本のみを挙げています。
 なので作者買いとかでもありません。(ただ単に無知なだけという話でもあります)
※基本的に自分の直感を信じて買った作品たちです。

<この企画に至るまでの経緯など・・・参考記事>
マンガ・ジャケ買い戦記vol.1


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【"競馬”ד武器”×"美少女騎手”!乱舞するバトル競馬漫画「パカ☆RUN」】
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パカ☆RUN 1 (BLADE COMICS)
パカ☆RUN 1 (BLADE COMICS)
posted with amazlet at 08.09.13
中林嵩晶 黒乃奈々絵
マッグガーデン


久々にその「設定」に震えて買ってしまった作品。
帯にあった言葉は、

「女の子が武器持って競馬したら、燃えますよね?」


燃えますよね!

馬と馬の勝負だけじゃない、そこには騎手と騎手の勝負がある。
この作品はホントに戦う・・・「刀」で相手を叩き落す!!
その主役となる騎手たちは・・・全て美少女!
限られたルールの中で戦う少女たちが見れる、その喜びがこの作品にはあるのだ!




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馬上で輝く戦いがある!それこそが「アンダーホースレーシング」。

主人公・佐々木ひなたは父親が遺した莫大な借金を抱え、一人奮闘しながら生きていた。
そんなひなたと偶然出会った「アンダーホースレーシング」のリーディング騎手・鳳麗子。
彼女はひなたのその身体能力の高さを見出し、地下競馬へと誘うのだった。

「地下競馬」とは一体どんなモノなのか?

ひなたはその知識が一切ないまま、「地下競馬騎手」として生きていく事を選ぶ。
そう、全ては弟や妹の為に、その借金を返済する為に・・!
しかし通常の競馬よりも過酷なその競技は、当然の事ながら甘い世界ではなかった。
突然降ってきたデビュー戦、言われたのは・・・

「死なないでね」

そんな一言。
ひなたがこれから挑む世界は、そんなまさに生死を賭けるほど過酷な世界。
馬上で華麗に舞い戦う少女たちの舞台が、ここから始まる。

この設定にちょっとでもシビれた人は買ってみて損はなし!かな、と。
何より確かなのがこの画力。特に女の子の可愛さは折り紙付きなのだ。
表紙イラストの可愛さにやられたのならもう間違い無い。
次々に騎手を「撃墜」していくその少女たちの姿に、きっとゾクゾクするのではないだろうか。




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こんな可愛い子が戦う姿に、読者が「撃墜」されていくのです・・・

「競馬」をベースにしてはいるものの、あくまで主体は「騎手」勝負。
それだけにそういった「競馬性」を期待するとちょっと肩透かしをくらうかもしれない。
が、そこに付加された“独自ルール”がなかなか秀逸。
それによって通常の競馬とはまた違った魅力が生まれており、
その設定の深さ次第で今後大きく化けるのではないかというワクワク感がある。

えてして「メジャー競技」から派生させたオリジナル競技は強く読者を惹き付ける魅力がある。
と同時に多くが“設定倒れ”していくのもまた過去に通ってきた道でもあるのだ。
「運」や「パワー勝負」だけではなく、その"オリジナル競技”にどれだけの戦略性を持たせられるか。
読者がワクワクする為に必要なモノは、おそらくそこに尽きる。
様々な戦略が飛び交う中で、少女たちが舞い戦うというその光景。
考えただけでゾクゾクしてきませんか。

まあとにかくその可愛さだけでも一見の価値はアリ。
巷に溢れる「萌え」やら「エロ」にフォーカスした作品とはやや一線を画す作品では間違いなくある。
あとは2巻以降にどれだけ化けるか・・・個人的には超楽しみにしてます。

今後「大当たり」になる可能性・・・アリかもしれませんよ?


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【”変”はステータスです。そういう風に思ってる人は「変ゼミ」へGO!】
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変態は、楽しい。

・・・と書くと大いに語弊があるかもしれないが、事実そうなんだと思う。
僕らが普段エンターテイメントとして求めているのは「普通とは違うモノ」ではないのか。
「普通と違うモノ」とは“変態”ではないだろうか。
無論それだけではないかもしれない。
しかし僕らは常に“普通ではない何か”を求めているのもまた確かなのだろう。

人は皆変態なのである。

大なり小なりあるかかもしれないが、どこかしらに変態性を潜めているハズなのだ。
自分の胸に手を当てた時、どんな小さなモノでもいい、何かが見つかるハズだろう。
けどそれを隠して生きてくんじゃない。オープンにして生きるんだ。
思いっきり、全開にして。

それを学問にまで昇華させたのが「変態ゼミナール」・・・略して"変ゼミ”なのだ!!



 

「変ゼミ」のゼミ生たちは日々“変態”について研究を重ねていく。

一風変わった変態たちが登場し、
その性癖やら何やらが惜しみなく披露されていくのは圧巻の一言。
思わず引いてしまう人も多いかもしれない。
しかしそのどれもが完全に拒絶できない、自分の内にある何かに触れるのが否定できないのだ。

変態を、哲学する。

それをするのが何とも可愛らしい女の子たちがメインだったりするから堪らないわけで。
主人公(?)である松隆がそのリミッターを外す瞬間(外される瞬間)が・・・
とんでもなくドキドキするんだ。
自分の中の変態を刺激する、そんな作品なのです。

ってか恥ずかしながらTAGRO先生の作品をまともに読んだのはこれが初めてなんです。
(「げんしけん」6巻特装版の同人誌ゲストで登場した時に初めて知ったわけで・・・)
何つーか可愛さとポップさと変態が融合してる感じが新鮮な衝撃を受けました。
「変ゼミ」は元々シリーズ化(?)されており、
単行本では「変態生理ゼミナール」が前身としてあるので、そこから読むのが正解かも。
まあどこから読んでも変わらぬ変態っぷりは安心して読める。病み付きになるよなぁこれ。





「変態は潜在的欲望の偽りなき解放者だ!」

こういう名言が惜しげもなく散らばってる辺りが本当に素敵。
実際にこういうゼミがあっていいと思うし、是非学んでみたかった。
心理学とかのジャンルだと実際「変態」について研究したりするのでしょうか。

変態を自覚してる人も、そうでない人も。「変ゼミ」を読んで変態を感じてみませんか。


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【“ボケ”と“ゆるゆる”のマシンガンが心地良いかも!「ぽんてら」】
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ぽんてら 1 (1) (BLADE COMICS)
サンカクヘッド
マッグガーデン


万人に受ける「ギャグ」って本当に難しい。

こと「シュールギャグ」とか「脱力系ギャグ」とかになると更に個人の感性次第になってくるので、
人によって大いに評価が分かれるんだろうなーとか思ってしまいます。
この「ぽんてら」がまさにそうで。
ひたすらハイテンションで突き進み、ギャグを畳み掛けていくその手法はガッツリ好みが分かれそう。
勢いで笑わせる感じで、個人的には実際ツボに入った時も・・・



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所々ぶっ飛ぶ方向によってど真ん中ストライクが来たり来なかったり・・・

基本的に主人公の一人であるミサキちゃんが完全なるツッコミ役。
後は総ボケという事で、まさにボケがマシンガンのように降りかかってくる。
これがまたホントに1コマも休むヒマを与えないぐらい畳み掛けてくるのだ。
なので一度ツボに入るとそれが次々に入り込んでくるのでハマった時の破壊力はかなり高い。

反面、ハマらなかった時は何とも白けてしまうのもまた事実。
ただネームセンスが良いのか?テンポ良く読んでいけるので、実際あっという間に読めてしまう。
なので・・・万人には勧められない。
けどこれドツボにハマる人はハマリまくってしまう作品。
自分のツボに入った人にはぜひオススメしたい。

「試し読み」出来る環境があるのであれば、ぜひ一読してから買ってみる事をオススメします。


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【僕らが憧れた世界が側にある。「ラジオでGO!」】
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ラジオって何か青春を感じてしまうんですよねー

おそらく20代後半以上の人達ならきっと分かってもらえるんじゃないでしょうか。
まだインターネットとかが普及してない時代。
多くの人が学生時代の夜に、ラジオを聴いて過ごしたと思うんですよ。
そこれそ「オールナイトニッポン」とか。この辺は今の10代の子たちも多く聴いてるのかな。

TVもラジオも、一般人の僕らにとっては手の届かない領域。

けれどラジオはTVに比べて僕らに圧倒的に近かった。
簡単には届かないけど、頑張れば少しだけ手を触れる事が出来るかもしれない、そんな存在だった。
スピーカーから流れてくるメッセージは、まるで自分にだけ話しかけてくれてるようで。
そんな“声だけ”だからこそ感じれる温かさがあったんだ。




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「ラジオでGO!」はそんなラジオ番組に関わる人達のお話。

そんな設定だけで、ラジオに青春を感じる世代の人達はニヤニヤしてしまうんじゃないでしょうか。
パーソナリティの女の子たちが奮闘してる姿。
それは決して今まで見る事の出来なかった視覚的な楽しみがここにある!

・・・とか書いたけど、全然ラジオに関係ない話も沢山あったりしてw

アイドル的な存在である二人のパーソナリティーの女の子がワーワーキャーキャーしてる姿が、
何か微笑ましく、そして応援したくなっちゃってる自分がいて。
パーソナリティだけじゃなくディレクターや音響の人といった裏方の人までをも、
しっかりスポット当ててくれるからより深く入り込める。
この「ラジオでGO!」という架空の番組を思いっきり楽しめる作りになっているのです。

そこにある“作り手”としてのプロの魂。

それが可愛さの中に見え隠れするからこそ見てて気持ちいい。
・・・とか言いつつもやっぱりこの可愛さは思う存分堪能してほしい!!
貴方はちとせ派?それとも沙絵さん派?
いやいやもしかして綾子さん派か?(ってかこの作品で一番可愛いのは綾子さんだと思うよガチで。)

そして一番懐かしさを思い出させてくれたのがこの1コマ。





ラジオに限らず、自分が投稿したりしたのが採用された時の嬉しさって皆こうじゃない?

その場で「よっしゃー!」ってガッツポーズしちゃうの。
思わず周りの人に言いたくなっちゃう、みたいな。
そんなリスナーの姿もしっかりと描いてるのがこの作品の素敵なところなんじゃないかなー、と。

読み始めると素敵なキャラたちのお陰で思わずハマっちゃうこの作品、
ああ、何かネトラジやりたくなっちゃう気分にさせられちゃいます。
今は誰でもこうしてラジオが出来る時代。すごい時代になったものですよね。


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【柔らかいは正義!ほんわか赤面ラブコメ「モモタノハナ」】
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モモタノハナ (MFコミックス アライブシリーズ)
井ノ本 リカ子
メディアファクトリー


僕らが女の子に惹かれる理由の一つに、その「柔らかさ」があると思うんだ。

その一つ一つのパーツ全てに、柔らかさがある。
それはもう、とろける程に気持ち良くて
一度それを知ってしまったが故に、ずっとそれを求め続けてしまうんだ。

そしてこの「モモタノハナ」は、そんな「柔らかさ」が溢れすぎてる。

もう表紙からして柔らかそうじゃないですか。
ふくよかなお肉がもうはちきれんばかりじゃないですか。
柔らかさは優しさなんですよ。優しさは柔らかさなんですよ。
淡いタッチがそれを増幅させて、さらに僕らの心を鷲掴みにする。これはもう堪らない。






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過剰なまでの「柔らかさ」の演出。ここまでされると埋もれ願望を刺激されざるを得ない。

「純情」×「赤面」×「柔らか」なんて反則スレスレですよもう!
疲労困憊で癒されたい時に最適な作品ですこいつは。

変化球なんてございません。
純情一直線、超ストレート・ラブ!!
あまりにも純情すぎてもどかしい時も多々あるけど、
そのもどかしさこそが青春でもあります。だからいいんですこれで!

主人公への総フラグっぷりはまさにギャルゲーを見てるかのような展開。
ストーリー的に特に目を見張るような展開はほとんどございません。
ご都合主義といえばそれまでですが、その辺考えずに見るのが吉。
いいじゃないですか、ひと時の夢を見たって。
可愛くて巨乳で柔らかそうで純情な二人の女の子に同時に好意を持たれて、
それで悩みまくるなんて、そんな、そんな・・・





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夢を見たくなるんです。だって男の子だもの。

悲しいのはこの夢が全1巻で醒めてしまう事かな・・・
Wヒロインの片翼であるうめちゃんがかなりツボだっただけに、
この1冊でしか見れないのは悲しすぎる。ぜひ続編が見たいです。
あと菊乃のメガネ外したバージョンもツボです。うーんツボだらけだね。

というかツッコミどころは満載・・・な作品でもあります。
明らかにぱんつ見えてんだろそれは!みたいな描写もあれば、
そのおっぱい描写がやりすぎだろ・・・みたいなものもあります。
更にはすんごい太ももが登場したりもします。
けど全ては「柔らかさ」へと集約されるんですよ。だからいいんです。細かい事は気にしない!

これぞ全方位・癒しマンガ。こんな作品を1つでも持ってると救われますよ。


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<参考>
マンガ・ジャケ買い戦記vol.1

【表紙買いはなぜ難しい?】エロマンガ買いで出来るだけ失敗しないための処方箋
ジャケ買いしてアタリだった漫画、ハズレだった漫画
文庫「ジャケ買い」時代

というわけで今回は5作品を紹介致しました。
これらの裏側には、ジャケ買いして「好みに合わなかった」作品たちも沢山あったり・・・
まあそれは自分の趣味とかツボの問題なので。

で、実は今回この記事を書くに辺り、14~15作品ぐらいピックアップしてたんですが、
それら全部レビューし終わってから記事をアップすると恐ろしく時間がかかるので、
分割してアップしたいと思いますー。
なので、

・ジャケ買い戦記Vol.3(Vol.2の続き編)
・ジャケ買い戦記Vol.4(少女マンガ編)


をそれぞれ後日アップする予定です。
1記事につき10日前後ほどお時間下さいませ。
「Vol.4」は少女マンガを一気に紹介したいと思いますので少女マンガ好きな方はお楽しみにー。

面白いマンガと、偶然出会えた時に喜びって最高に気持ちいい。

面白いは、快感なんだ。
その快感を求めて、今日もジャケ買いしちゃう日々。
家に帰るまで「ここにどんな面白いが詰まってるんだろう」ってニヤニヤする。
そんな時間があるだけでも楽しいから、やっぱりやめられないのよね。


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このマンガがすごい! SIDE-B

宝島社
売り上げランキング: 4340
おすすめ度の平均: 5.0
5 何でこの内容でこんなに安く出せるのだ

色んな人のオススメや、レビュー、雑誌での紹介なども大事な「面白い」との出会いの場。
自分自身の手で見つけるかそうじゃないかの違い。
沢山の「面白い」に出会うには、その両方が必要なんだと思う。
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最強不良少女ラブコメ「オニデレ」で、"デレ”の最先端を体感せよ!
2008年09月19日 (金) | 編集 |
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現サンデーにおいて一番ラヴってるラブコメオニデレ」の単行本がついに発売しましたよ!

今最も破壊力のあるヒロイン(色んな意味で)を主役に据えたこの作品、
自分の周りでは絶大な人気を誇ってる作品でもあります。
とにかくニヤニヤが止まらなくて、ニヤニヤを飛び越えて噴き出してしまう始末。
もうね、頭からっぽにして読んでみましょう。確実に癒されます。

「今いちばんアツいラブコメは『オニデレ』ですよ『オニデレ』!!
 もうツンデレとかヤンデレとか古い・・・!時代は『オニデレ』なんだよ!!!」


とか叫んでる人を今年何人も見てきました。完全にオニデレ堕ちしてる・・・!
そうです、たしかにこれは間違いなく“ラブコメ”。
“ラブ”“コメ”がマシンガンのように繰り広げられるそのニヤニヤを楽しんでみませんかっ!

・・・と、そんな「オニデレ」とは一体どんな作品なのか?
そうですね、簡単に言ってしまうと、





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「県内最強不良」サヤと







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「手芸部部長」正との







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清く正しかったり正しくなかったりする恋人生活っぷりを描いた作品です!

・・・で良かったでしょうか?大丈夫、大筋は間違っていません。
まさにアンバランス、まさにミスマッチ。
彼女が不良、という設定は過去に多くあったと思いますが、
そんな中でもサヤの不良度はトップクラス。まさに最強レベルです。
岩とか建物を砕く事が出来る事は勿論デフォルトで、
爪から衝撃派を出したり、致死量を超えた弁当を作ったり犬が怖かったりするのも仕様です。

そんな最強不良・サヤは手芸部部長・正くんに何故かベタ惚れ。

この二人が何故付き合うようになったのかは最新話でもまだ明かされてませんが、
正くんはあくまで岩とか砕けない普通少年。
けれどサヤにとって「ザ・普通少年」である正くんが最高のツボなのでした。
最強不良少女も、そんな好きな人の前では一人の女の子。
名前を呼ばれるだけで失神したり、一緒にお昼を食べる事に命をかけたりするのです。





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「雄々しい女は・・・イ、イヤか・・・?」

こんな健気な姿を沢山見せてくれるのです・・・ッ!
そう、サヤは「純情可憐」×「最強不良」×「おバカ」という新世代・三種の神器が組み合わさった、
最強可憐ヒロインなのですよ!!

ちなみに頭の上にちょこんと出てる二つの角みたいなのがありますが、
これは何かというと・・・角、ですね。それ以外何者でもありません。
サヤの通り名は「鬼頭のサヤ」。この角はレントゲンに写るとか写らないとか・・・
この角がまたいい感じですよね。
これがあるから俺はこの子を好きになったといっても過言ではありません。

もう猫耳とか古い!これからの時代は「ツノ」ですよ!!







しかもこの「ツノ」、変幻自在ッ!!!

しょんぼりすると垂れ下がる角!可愛すぎるじゃないですか。
耳が垂れ下がるのは当然だけど、ツノが垂れ下がるぐらい純情可憐という事ですよ!
矛盾なところが可愛いんだ!僕らが求めてるのは矛盾なる愛なのだから!

いやーそれにしてもこうして改めて見るとサヤは恐ろしく可愛いですね。
何か連載当初の方が可愛く見えるのは気のせいでしょうか。気のせいですよね。
2巻以降では恐ろしい設定が明らかになったりするのですが、
ネタバレになるので自粛しておきます。だんだん何でもアリになってくるのもまたイイ!

あとはやはりサヤの取り巻きであるこの方々も忘れてはなりません。







鬼頭衆

別名・サヤを愛する3人衆。
この3人がいるからこそ、この作品のテンポの良さが生まれてるんだと思います。
左から「モモ」「ミヅキ」「ユナ」。
キャラの正確?うんと、見たまんまです。

ちなみにぱんつで言うと、「ミヅキ」はアニマルぱんつで、
「ユナ」は大人の黒ぱんつです。高校生が黒ぱんつはいただけませんね。
サヤは・・・“万乗ぱんつ”でした。けどくまさんぱんつの時もあるとの事です(ミヅキ談)。OKですね!
そして「モモ」だけはぱんつ未披露。スカートに鎖をつけるという用意周到さ。
この子は多分美形な気がしますが、未だその素顔とぱんつは明かされておりません。

さてこの鬼頭衆、じつは読みきりで掲載された時は全く別メンバーでした。
そう、「オニデレ」はもともと、今やサンデー名物となった
「サバイバルギャグ祭り」を勝ち抜いた作品なのです。
※ここで人気投票が行われ、1位になると連載できるというジャンプでいう金未来杯みたいなもの。
 ・・・ごめんちょっと違う。


読みきり時のタイトルは「ミスマッチ!」
うん、「オニデレ」にして正解だと思います。
そしてそんな読みきり時の鬼頭衆がこちらです。






4人いた。

現鬼頭衆よりもだいぶまともっぽい風貌です。
といっても外観は違いますが中身はほぼ一緒。
個人的にはミヅキの元となった不思議少女ちゃんは再登場してほしいなぁと願ってます。

今読みきり読み返しても読みきり時から面白いなぁ・・・
とか思ってたら当時の自分も同様に思っていたようです。

ベタだ・・・ベタだけど、サンデーで久々に俺の中でキタよこれは。     
>今俺の中のNo1は風香だけど、それに次ぐ存在になるかも・・・しれない。


この記事を書いたのが2007年7月31日。
去年のぱんつ本制作修羅場真っ最中の時に、俺はこの作品の連載を心から望んでいたようです。
どれだけ俺「オニデレ」好きなんだ・・・




さあみんなで「オニデレ」しようぜ!!(上記はオニデレした結果)

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<参考>
サンデー33号に掲載された読みきり「ミスマッチ」の続きが読みたい
オニデレ これこそ不良のパンツ
【漫画】読者との距離を手探り中…「オニデレ」クリスタルな洋介

 というわけでまだまだ語り足りないですが(!?)オニデレのレビューでした。
回によって面白さはマチマチなものの、
全体的に高いレベルでニヤニヤできるのはまさにキャラの魅力の賜物ですな。

ワンパターンになっていくかと思いきや、
異例とも言える新キャラの投入オンパレードが続き飽きさせない。
あとはここから増えすぎたキャラたちをどう転がしていくかが見物。
ただそんなに長く続けず、全4巻ぐらいで終わるのが理想なのかな、と思います。
惰性で続けるよりも、面白いままで終わらせてほしい!

そんな中楽しみにしてるのが「鬼頭衆おわびシリーズ」。
最近あまり出てきてない気もしますが、単行本で読み返してみると最初の方はけっこうありますね!
これ大好きなんですよねー。
1巻の一番好きなシーンも実はそんなおわびシリーズの一つだったりします。




 オワビ切腹

このお腹が・・・サヤさんのお腹がまぶしすぎるよ!!
普段見えないお腹がこうしてペロンと見えてしまうとエロスを感じてしまうのは、
やっぱり年をとった証拠なんでしょうか。すんげー好きなんですけどこのお腹。

可愛さで強引に押し切る感もありますが、
もう強引に押し切られたいです!
最初に言ったように、頭からっぽにしてぜひ楽しんでみてくださいネ。

ちなみに書き下ろしのおまけもアリ。ユナファンの人は必見です。

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サンデーのラブコメ看板作品!?として頑張ってほしいですが・・・一体どこに向かってるのか?


今やサンデーのラブコメ看板作品はこっちになったのかも。今後の展開には要注目。

春菜ちゃんが久々に大フィーバーだった件
2008年09月11日 (木) | 編集 |
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改めて「初恋限定。」4巻についてちょっと触れておきたいと思います。

それにしてもすごい量の書き下ろしでした。
・本編加筆:8ページ
・丸々1話書き下ろし:25ページ
・限定少女。:7ページ
・あとがき(各キャラ解説):16ページ

・・・何と実に合計56ページ分!!

過去の河下作品において、ここまでの書き下ろしがあった事は初。
不完全燃焼で終わってしまった気持ちが、この単行本でだいぶ補完された・・・
そんな人も多いのではないでしょうか。




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特に山本さんのラスト・エピソードが6ページ加筆されたのは正解!

やはり本編では急いで完結してしまった感が否めなかったので
(それでもキレイにまとめる河下先生はやっぱりすごいと思うんだ)
葛藤をしっかり描いてくれたのはより感情移入が出来て深みが出たんじゃないでしょうか。
何より別所兄&夕ちゃんがちょっと救われた形・・・?になってて、
そしてキッチリ最終回のあのシーンにも繋がってるので何かスッキリしました。

んで、書き下ろしの1話は完全なるサービスシーン満載なエピソード!
・・・どんなシーンがあるのかはまあ単行本を読んでもらうとしまして、(他でも沢山紹介されてますし)
やはり注目したいのはここですよ!




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「みんな胸大きい!」

ちーちゃんがすっかり貧乳キャラに!!

こんな風に密かにショック受けてるちーちゃんとかを想像するだけでニタニタできます。
まあ温泉エピソードの例のシーンもありましたし、やっぱり気にしてるんでしょうか。
そんな女の子してるちーちゃんが大好きなんですよ!

で、最後の河下先生のあとがき。

いちごの時もそうでしたが、各キャラそれぞれについての解説をしてくれるのって、ホント嬉しい。
今まで知らなかった産みの親の想いは、色々と考えさせられてしまうのです。
そしてその中でもちーちゃんの解説の中であったのが・・・!



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一部でウケがいいみたいです。


・・・


うちの事かー!!

いやいや。さすがに河下センセがうちのサイト見てるわけないと思いますが、
あまり大っぴらに「ちーちゃんが大好きだー!」って言ってるところもあまり見かけないので、
見た瞬間思わずうちの事かと勘違いしてしまいました。一部の方々はソウルフレンド!
・・・けど万が一、億が一でもそうであったりしたら嬉しい事この上ないのですが。
身の丈に合わない希望は持たないようにしておきます。

その他も連載秘話だったり、ちーちゃんのお兄さんについて触れたり、
夕ちゃんは実はお気に入りだったとかとか、また名前を変えて登場するかもとか・・・
そしてやっぱり小宵は河下センセのお気に入りな事が分かったり。
(最後の表紙も納得!ちなみにカバー裏表紙を入れると小宵のみ2回登場してるのです)
そんな色んな話が聞けるのはやっぱり嬉しいなー





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何よりそれぞれのキャラの1枚絵が最後に見れたのが眼福でした。
やっぱり河下先生が描く女の子は・・・一つ上の次元にいると思います。すげえよ。
集英社は河下センセの画集を出すべきだ!むっちゃ売れると思うのですが。俺は3冊買う。

それにしても書き下ろしでちーちゃんが沢山見れて良かった・・・
何気に中学生組で一番書き下ろされた数が多いのでは?(そあこちゃんエピソードも含め)
今回ですっかり“貧乳気にするキャラ”になってしまいましたが、
そんなちーちゃんが高校生になって、大学生になって、社会人になってもやっぱり成長しなくて、
ずっと気にしちゃう、そんな姿を妄想しながらドラマCDを待ち望む事にするよ!!

さて貧乳を気にするといえば今週の「To LOVEる」なわけです。




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久々の春菜ちゃんフィーバーですよ!!

半年に1回ぐらい訪れるやつです。確率低ッ!
しかし来た時が大きいのが春菜ちゃんフィーバー。
今週の春菜ちゃんはいつもとは一味違いました。
「優等生」「傍観役」が基本のハズだったのですが・・・

おっぱいが春菜ちゃんを狂わせました。




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「・・・エクササイズよ、お静ちゃん」

は、春菜ちゃんがツッコミしてる!!

これはとても珍しい光景です。
ツッコまれる事は多々あれど、春菜ちゃんが自らツッコミを入れた事なんて過去にあったでしょうか。
何よりこの手の感じが可愛いじゃないですか。こう、手首をクイッと曲げる仕草。
何か見慣れない光景だけに新鮮に感じてしまうのです。

そして・・・更に・・・!リサから放たれた暴言!
「春菜の胸も大きくなるかもね」に対し春菜ちゃんが示した反応とは・・・!





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「・・・大きなお世話・・・」

この表情!この台詞!キましたね!
今までの春菜ちゃんに無かった反応に俺の心のチンコが反応しました。
まさにギャップ!照れて赤面して怒るのかなと思いきや、友達にはしっかりこういう反応するんだね!
いやー何か新鮮でした。こういう春菜ちゃんをもっと見たいぜ!

どうしても春菜ちゃんは優等生キャラから抜け出せないところがあったので、
今回みたいなのはアリだと思うんですよ。
春菜ちゃんに足りないのは“子悪魔分”かもしれません。どうしてもいい子になってしまうので。

そして今回一番涙したのがここだ!




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春菜ちゃんの涙ぐましい努力・おっぱい編!!

おっぱいは一日にして成らず!ですよ!
まさかここまで春菜ちゃんが気にしてると思ってませんでした。
っつか、牛乳を飲んでるその表情がかなりツボりました。
「やるぞー!巨乳になるぞー!」っていう決意がうかがえます。
これが恋するパワーなのか。まさに恋するおっぱい。

こういう反応にイチイチ元気をもらっちゃうから、どんどん貧乳好きが加速していくんだろうなぁ。




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女子大生家庭教師濱中アイ」のミサキちゃんもやってたよね・・・

こーゆーのってちーちゃんもやってるんでしょうか。
嗚呼、もう想像しただけで何かこう夢いっぱいです。
以前アンケートで「巨乳VS貧乳」をやった時、貧乳派が勝利したのもこの辺に要因があるのでしょう。
(結果については夏コミ同人誌「おっぱい∞アンリミテッド」誌面にて発表!未読の方はぜひ。)

さてそんな悩む春菜ちゃんに突如朗報が舞い降ります。
それはリサから突如話を振られたリトが述べた言葉。

「スタイルなんて重要じゃねーよ。大事なのは外見より中身だからな!」

そうか、リトは貧乳派だったのか・・・(ぇ

まあ男がそんなとこばっか見てると思ったらお間違いだぜ!と言ってましたが、
やっぱり巨乳には思わず目がいってしまうのもまた悲しい男の性でもあるんですけどね!
まあそんな事はともかくこのリトの台詞に対する春菜ちゃんの反応とは・・・!?




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喜びすぎだよ!

これまでの115話の中で一番春菜ちゃんが輝いて見えました。
心なしか小さくガッツポーズしてるように見えるのは気のせいじゃない。
これぞまさに新生・春菜ちゃん。いつの間にこんなキャラに・・・
けど悪くない。いやむしろいい。
今週は何かこう春菜ちゃんに足りないモノが注入された、
そんな春菜ちゃんテコ入れ週だったんだよ!!

しかし解せないのはリトです。
矢吹先生と長谷見先生の方針で「不快感を持たれない」キャラという設定があるようですが、
こんな事を言い出す奴がむしろ怪しいですよ!
高校生ぐらいならもっと欲望に素直になるべきです!
そういう「オスっぽさ」が無いのがリトに共感できない最大の要因なんですよねぇ。
(そこを両先生は狙ってるんでしょうけれども)

そこであえてここは黒リト説を推したいと思います。



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建前






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本音


・・・


だ、ダブルアーツここで終了かよ!(結局これが言いたかった)


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<参考>
「初恋限定。」ドラマCD化について考えてみた。/遠藤達哉先生の短編集
【雑記】確かに「To LOVEる」の“脇”描写は注目だ/祝☆メメ子ちゃんアニメ化

おっぱいがいっぱい詰まった同人誌「おっぱい∞アンリミテッド」が委託開始です!


いやー、まさかここまで伏線とか設定投げっぱなしで終了するとはー!
結局何も明かされないままじゃないですか。
明かされたのはキリの気持ちだけですよ!まあもうそれでいいや!

結局この物語はエルーの成長物語だったんですよね。



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第1話時       






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最終話時

エルーのおっぱい成長物語。すごい成長してるー!

とってもいい形のおっぱいなんじゃないでしょうか。
まあ単に着やせしてただけという説もありますが。
けど確実に最初の頃の少女っぽさがちょっとずつ抜けていって、
いい女の子へと変貌していってたのに・・・

言いたい事は色々あるのですが、せめて少しでも伏線回収できるよう、
あと2~3週でも長く連載させられなかったのかなぁ・・・いつも以上に急すぎだぜ。
残された伏線のまとめとかしたいなぁとか思ってるのですが、
あまりにもありすぎるのでまとまらなそうです。
正直古味先生の持ち味はもっと他のところにあると思うので、
これに挫けずぜひ次回作で頑張ってほしいです。

大丈夫、多くのジャンプ作家が最初打ち切りをくらった後にヒット作を出してるのですから。
※現連載陣を見ても小畑先生・久保先生・矢吹先生などなどは打ち切り経験済みだし、
 今回冒頭で挙げた河下先生も「りりむキッス」の後に「いちご100%」を産み出したんですからね!
※ただしそのまま戻ってこない人の方が多いのもまた事実

というわけでSQ.12月号の読みきりを再び期待する事にしましょう!

で、あと今週はやっぱり「ワンピ」でしょう。
連載10年を超えて、なおここまでアツく見せてくれるのは正直すごすぎると思うんだ。




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「ナミ!」

と叫んでる時のルフィの顔にゾクゾクしました。
これを描いてる時の尾田先生の心境とかどうだったんでしょうか。
ここまで絶望的なルフィを初めて見たかもしれない。 魂揺さぶられる描写だよなぁ。

この辺の考察もしたいところですが、なかなか時間取れず断念。
くまによってどこに麦わらメンバーが飛ばされたのか?
まあ各所で色々言われてるので今更ですが「意識」と「肉体」を切り分ける事が出来るのでは?とも。
実際目に見えないものを実体化する能力があるわけですし、そういうのも可能そう。

つまり、
・「旅行するならどこへ行きたい?」で思い浮かべた場所へ意識だけ飛ばす
・「肉体」を未来へ飛ばす事が出来る?(3日後とか)
 で、意識も3日後に戻ってくるみたいな・・・

けどこれが出来るなら、くま最強すぎですよね。
何らかの制限がある事は間違い無いと思うのですが。
(「インペルダウン」に強制収容されるという説もありますしね。それでエースと対面?)

それにしてもルフィはこれでVS大将戦、2連敗なんですよね。
といっても今回は大将とまともにやり合ってるわけじゃないので明確な敗北とか違うと思うのですが、
これは同時に読者に「大将」の力を改めて刷り込ませたんじゃないかなーっと。
この辺の"刷り込み”はおそらく後の展開に大きく繋がってくるんだと思います。
それこそまだずっと先、80巻とか90巻とかその辺に関わってくるんでしょう。

ま、ワンピの考察に関してはまた最近休みがちなヤマカムさんの更新を待ちましょうかね!(丸投げ)

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初恋限定。 4 (4) (ジャンプコミックス)
河下 水希
集英社
おすすめ度の平均: 5.0
5 青春
5 いい作品でした
5 最終巻ですけど、良い作品でした
5 連載終了が惜しまれる
5 ジャンプで見るより


To LOVEる-とらぶる 10 (10) (ジャンプコミックス)
矢吹 健太朗 長谷見 沙貴
集英社
おすすめ度の平均: 4.5
3 正直内容はほぼ ありませんが
5 アンチうざい(笑)
5 絵、話のクオリティがすさまじい
5 次回の表紙は
5 すんばらしい!!




新生スピリッツ、新創刊!そして魂は受け継がれる。
2008年09月08日 (月) | 編集 |
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新生スピリッツ、始動。

・・・まあ要は7月31日に休刊した「ヤングサンデー」組が移ってきたというわけなんですが、
やはり2つの雑誌が1つに集結するというのはちょっとスゴイ。
っつか、ほとんどYSを吸収合併したみたいな形になってるだけに、
単純に「スピリッツ」という雑誌の価値が跳ね上がったよなぁ、それだけで。

で、今回YSからスピリッツに移ってきたのは以下の作品たち。

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クロサギ 20―戦慄の詐欺サスペンス (20) (ヤングサンデーコミックス)
クロサギ

ご存知TVドラマ化もされたYS看板作品。今回新たに「新」クロサギとして再スタート。
そろそろ決着つけてもいい気もするが・・・?すでに小学館特有のループ化状態へ。


とめはねっ! 3 (3) (ヤングサンデーコミックス)
とめはねっ!

青春漫画の名手・河合先生が描く新境地は・・・文化系ラブコメ!
最近少しずつラブが出てきて嬉しい限り。相変わらず三角関係がお好きな御方です!(ぇ
マイナーなジャンルに光を当てる河合節は健在。“書道”をここまでポップに描けるのが素敵すぎる。
この記事中でまた後ほど言及します。


鉄腕バーディー 19 (19) (ヤングサンデーコミックス)
鉄腕バーディー

「究極超人あーる」「パトレイバー」「じゃじゃ馬グルーミン★UP!」といった数々のヒット作を
少年サンデー誌上で発表してきたゆうきまさみ先生が青年誌で挑む本格SFアクション!!
緻密な設定が繰り広げられていきつつも、ゆうきズム(?)が随所に盛り込まれてるのが嬉しい。


土竜の唄 14 (14) (ヤングサンデーコミックス)
土竜の唄

現役警察官だった主人公・菊川玲二は、暴力団の組長を逮捕する為に潜入捜査を開始する!
そしていつしか暴力団の中へどっぷりと入り込み・・・!?ヤクザモノは数多くあるが、
その個性的な絵とは裏腹の圧倒的迫力と惚れ込んでしまうキャラクターたち。地味な名作なのです。


イキガミ 5―魂揺さぶる究極極限ドラマ (5) (ヤングサンデーコミックス)
イキガミ

その紙をもらった者は「24時間後に死ぬ」・・・!そんな"イキガミ”を巡る人間ドラマ。
9月末より実写映画が公開される。いろいろ賛否両論が激しい作品のようですが、個人的には好き。
色々と考えさせられてしまうのは、やはりこの作品にある“何か”が影響してるんだと思う。


おやすみプンプン 3 (3) (ヤングサンデーコミックス)
おやすみプンプン」※10月より

“浅野ワールド”としか言いようがない、独自の世界観と繊細なタッチで描く
浅野いにお先生の最新作は、主人公とその家族や親戚のみを特殊な表現方法を用いて綴る。
1巻や2巻は完全にプロローグ。3巻から始まるおじさんの過去話は壮絶で、必見すぎる。
それにしても読む人を選ぶ作品ではある。雑誌で追うよりも単行本で追った方がいいかも?


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LOST MAN」※42号より

記憶を無くした主人公が、その超人的なサッカーの技量で弱小サッカークラブを救っていく。
「ファンタジスタ」で大ヒットし、その後「見上げてごらん」でやや失速。
再び戻ってきたサッカー漫画でもう一度輝きを取り戻せるのか?


RAINBOW 20 (20) (ヤングサンデーコミックス)
RAINBOW」※来春より

昭和30年代。戦争の傷跡は、6人の少年たちを少年刑務所「二舎六房」へと堕とす。
絶望の中に咲く「生きる強さ」を、深淵なるタッチで描いていくこの作品はまさに必見。
小学館漫画賞大賞を受賞したものの、未だマイナー感が漂うだけにアニメ化はまさに追い風。

┼────────────────────────────┼

・・・ほとんどの作品がYSにおいて「看板」級の人気作ばかり。
それらの作品の多くが移ってきた事実は何より大きい。
圧倒的に雑誌の連載としての質の厚さが増しますからね。
あとは元々スピリッツもYSも、かつて「少年サンデー」で活躍していた作家さんが多いだけに、
同じ毛色である二つの雑誌が組み合わっても紙面では何の違和感も感じないんですよ。

旧スピリッツでのサンデー出身作家というと、

中原裕先生  /「ラストイニング
井上和郎先生 /「アンデット」
細野不二彦先生/「電波の城
曽田正人先生 /「」 ※正確にはチャンピオン出身

これらの方々に加え、今回講談社で育った塀内先生を持ってきてる辺り何かもう総力戦ですよね。
そういえばスピリッツは他誌・他出版社で育った人達も多いのも特徴。
で、上記以外に強力な連載陣としては、

佐藤秀峰先生  /「新・ブラックジャックによろしく」 (モーニングからの移籍)
のりつけ雅春先生/「上京アフロ田中
朔ユキ蔵先生  /「セルフ」
小田扉先生   /「団地ともお
佐々木倫子先生/「チャンネルはそのまま!」
せきやてつじ先生/「バンビ~ノ!
真鍋昌平先生  /「闇金ウシジマくん

・・・と、ざっと挙げただけでもこれだけあるからすごい。

更にここにあの戸田誠二先生の「スキエンティア」があるんですよね。




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戸田誠二先生はいつか特集したい、まさにヒューマンドラマの名手。
更にそこに斬新なSFのアイディアを組み合わせてるからこそ、その面白さが深いのだ。

この1シーズンに1回しか連載しない作品を加えると更に色々あったりします。
青春群像の名手:冬目景先生の「ももんち」とか、
スピリッツ生え抜きの高橋しん先生の「花と奥たん」とか。
そして次号から「美味しんぼ」の花咲アキラ先生の新作「のぼうの城」がスタートしたり・・・

何気にスピリッツは傑作が揃ってる雑誌なのである。(問題はそれらが全部揃う時が無い事だ)

これらの作品たちにYS人気作が加わったんだから、
そりゃ小学館側の今回の気合の入れようもちょっと分かる気がします。
作家の質という意味でここまで豪華な雑誌はなかなかないのではないかと。

それにしても値段据え置き300円でこの豪華付録は素直にすごいと思いますよ。




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1.「オール連載陣完全ガイド」BOOK 196P
 ⇒旧スピリッツ連載陣の完全ガイド&「アフロ田中」書き下ろし
  「バンビ~ノ!」「ラストイニング」「闇金ウシジマくん」をそれぞれ1~2話収録

2.「クロサギ」BOOK 76P
 ⇒第1巻に収録されてるファースト・エピソードを丸々収録 

3.「鉄腕バーディー」BOOK 68P
 ⇒1~2話までを丸々収録&ガイド付き

4.「とめはねっ!」BOOK 68P
 ⇒1~2話までを丸々収録&ガイド付き

5.「アイドル表紙20YEARS & 激レア!お宝グラビア映像」DVD
 ⇒スピリッツ&YSの20年分のアイドル表紙が全て収録されてる・・・これは正直相当レアなんじゃ?
  MANPUKUなどの増刊分の表紙も収録されてて、ちょっと・・・こいつはすげえぜ!!


いやースピリッツの本気を見せてもらいました。
まあ正直途中から読み始めるのって難しいと思うんですが、
頑張って読み出すに値する価値はあるのではないかと。それぐらい良質揃い。

で、今後の課題は「怪物」をどう生み出すか・・・じゃないでしょうか。

「少年サンデー」「スピリッツ」「ヤングサンデー」と、どうしても世間的にブームとなる程までの、
怪物作品が近年あまり登場してないのもまた事実。
怪物の一歩手前止まりなんですよね。まあそこまで突き抜ける作品なんて中々無いでしょうけれど、
どうしてもこの3誌は「質が高い作品を並べてる」というイメージが拭えない感じでもあります。
いや、それはそれで雑誌として素晴らしいんですよ。
それは既存の読み手としては安心できる事この上ないんですよね。
読み応えがあるという事はコストに対するリターンがしっかりあるという事。
つまり読者として満足度が高いという事でもあります。

しかし新規の読者をガッツリ捕まえられるほどの作品がどれだけあるのか?

もうね、読めばすごい面白い雑誌へとより進化を遂げたのは間違い無いんです。
あとはその最初のステップ「読ませ始める」為に、怪物作品が必要なんだと思います。
ま、それに関しては小学館だけの問題ではないと思いますが、
今のスピリッツに、“それ”が加われば最強なのに・・・と残念で仕方ありません。
そして“それ”は読者をその雑誌から離れさせない強烈な麻薬みたいなものにもなりますからね・・・

※ジャンプが強いのは、90年代中盤の暗黒期以降、絶えず“それ”が存在してるから・・・
 かなと思います。例えば 「ワンピ」「ハンター」」「デスノ」といった作品たち。
 まあそれに続くのが無いのが今のジャンプの問題でもあるんですが)


まあ何よりも・・・「怪物作品」が必要とかそんな問題はひとまず置いておいて!!





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何故「さくらんぼシンドローム」がスピリッツへ移籍じゃないんだ!

YS増刊じゃ勿体無いよ!!
まさにこれこそスピリッツで、週刊で読みたかった作品。
今連載されてる恋愛漫画の中で間違いなく最高峰にいるだけに、その展開は・・・勿体無いよなぁ。
増刊の看板作品として必要だったのかもしれないですけど。
これはもうホントファン泣かせすぎだよ!

ま、何にせよ総力戦による、マンガ雑誌新時代を提唱したスピリッツ。
今増えすぎてしまった漫画雑誌が統合されていくのはまだ時代の流れなのかもしれません。
良きモノが受け継がれ、古きモノは廃れていく・・・
時代は常に流れていくのです。そんな時代に一手を打ったスピリッツが、
今後躍進していくのか、現状維持なのか、それとも衰退していくのか。
イチスピリッツファンとして楽しみに追い続けていきたいと思います。

そんな時代が移り変わる中、確かに受け継がれていく心があります。
それは「魂」とでも言うべきでしょうか。
今回スピリッツに移籍された「とめはねっ!」の再開第1話目は・・・体育祭でした。
文化部なのに、体育祭。しかしここに河合先生の熱きメッセージが込められていたのです。





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「この学校の体育祭は、『クラブ対抗リレー』ってゆうのが、あるのよ」

クラブ対抗リレー・・・
どこかで聞いた事のあるフレーズです。
そんなに遠くない過去に聞いた事のある・・





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「それはクラブ対抗のリレー。(そのまんま)
 ただし、バトンの代わりにそのクラブゆかりの何かを使わなければならない。」


ん・・・?
「バトンの代わりにそのクラブゆかりの何かを使う」だって?

あ・・・!
こ、これって!!
少年サンデーで連載されてた、アレじゃないですか!






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「いでじゅう!」だ―――!!

うわぁあああああ!もうすでに懐かしい!
伝説のクラブ対抗リレーが、時を越えて「とめはねっ!」で復活ですよ!
うおおおお、ちょっとこれ見た時地味にテンション上がりました一人で。

もちろん微妙なルールの違いはありますが(体育会系や文化系、男女別には分かれてないなど)
「それぞれのクラブにまつわるものをバトンの代わりにする」、
この信念だけは変わってない!
いやー、何がすごいってこれを河合先生がやってくれたのがすごいと思うんですよね。

以前「筆をギュッとね!河合克敏先生が書道マンガ「とめはねっ!」で復活」という記事でも
ガッツリ触れたのでそちらをご参照して頂きたいんですが、かいつまんで言うとですね・・・
「いでじゅう!」は柔道部が舞台の作品だったので、
このクラブ対抗リレーでバトンで使ったのが“帯”だったわけです。






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何故か下を履いておりませーん!!!!

そう、“帯”がバトンなので、それを受け取る走者は帯なしの状態なんですね。
けど下は履いてない状態。は、履いてない・・・!?
何というエロさでしょうか。正直ミニスカートとかと同じ太もも面積のハズなのに、
こっちの方がエロく感じる・・・これぞエロ・イマジネーションが成せる技なのですよ!!





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「あの周辺にはまさか、何か魔法でもかかっているというのかァ―――!?

アツい。今見ても魂が震えるぐらいアツすぎるんだぜ・・・!
ああ、これは魔法です。エロ・マジック・・・!

いつか魔法は解ける時が来る。
僕らはその瞬間を待ち望む。
それを見る為の努力を惜しむ奴なんていねえ!それが男ってやつです。

そして、遂にその魔法が解かれる・・・!





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ぶ、ブルマやー!

きました。柔道着+ブルマですよ!
それぞれ単体で見た時はエロスをあまり感じませんが(ブルマ属性がある人除く・・・あ。俺だ!)
それらが組み合わさる事によって生まれるエロス!
神(エロスの)が舞い降りた瞬間です・・・!

そしてこの「いでじゅう!」で舞い降りた神の奇跡は、
実は河合先生の「帯をギュッとね!」から受け継がれた魂だったのです。




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保奈美と桜子が練習していたその風景に、当時衝撃を受けた人も多いだろう。
(初めて見たのは中学生の時でした)

ああ、もう何かすごい。
河合先生からモリタイシ先生へこの「柔道着+ブルマ」が受け継がれ、
そしてモリタイシ先生から河合先生へ「クラブ対抗リレー」が受け継がれる・・・
まさに魂の伝承!!

新時代が訪れようとも、その魂は受け継がれていく。
そんな河合先生のメッセージが込められた新生スピリッツを、当サイトは応援しております。





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あと全然関係ないけどこのコマに“何か”を感じました。これは河合先生にしか書けんよ。


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<参考>
小学館 コミック -ビッグコミックスピリッツ~SPINET- ドラマ化、映像化作品情報も続々!
新装刊のビッグコミックスピリッツを購入

「ヤングサンデー」に掲載された名作・傑作を挙げてみる
筆をギュッとね!河合克敏先生が書道マンガ「とめはねっ!」で復活


まあ新創刊のスピリッツで一番衝撃を受けたのはこれですけれどね!



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吉野公佳がAVデビュー

うおおおお!これは素で知りませんでした。
普通に芸能人!もはやヘアヌードを超えてAVデビューする時代になったのか・・・
正直びびりました。これはかなり見

AVといえば今回の付録に収録されてた「アフロ田中」のネタもAVネタでした。




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エロDVDを2時間かけて選び抜き、更に抜くシーンを1時間弱かけて選び抜く・・・

相変わらず「アフロ田中」はいいトコ突いてくるよなぁ。
2時間も選ぶ事はしないですが、やっぱり悩みますよね!
まあ悩んでも結局当たか外れかなんて見るまでは分からないわけで、
たとえ外れだったとしても、せっかく払ったお金の元を取る為に、
必死で抜き所を探し出す、その精神力。

その心が、日本を支えていくわけです。

こういう漫画が支持され、今やスピリッツにおいてベスト3に入る長寿漫画に。
そんな素敵な時代。
スピリッツの歴代名作特集とかもいつかやりたいですね。
YSよりも更に思い出深いのは、個人的にはやっぱりスピリッツなので。

っつーわけで、そろそろエンジンかけていきたいです。まだ止まってるよ・・・

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いでじゅう! 13 (13) (少年サンデーコミックス)
モリ タイシ
小学館
おすすめ度の平均: 5.0
5 不思議な
5 もっと描いてくれよ
5 大好きな漫画でした
5 スポーツギャグ物の頂点(個人的)
5 心理描写の秀逸なギャグマンガです


とめはねっ! 鈴里高校書道部 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)
河合 克敏
小学館
おすすめ度の平均: 4.5
5 『永字八法』と『九成宮醴泉銘』をおさえてくれたのが嬉しかった!!
5 青春、アミーゴ !
5 期待を裏切らない作者の力
4 書道マンガだと敬遠するなかれ 面白い
4 のだめの次は、これをドラマ化、どうですかね???


冒険してもいい頃 (1) (MF文庫)
みやす のんき
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売り上げランキング: 380426

俺のスピリッツ連載作品において心の名作の一つ。中学生の時にお世話になりました(色々と)

「初恋限定。」ドラマCD化について考えてみた。/遠藤達哉先生の短編集
2008年09月03日 (水) | 編集 |
ジャンプ系の話題を3ついきますー

┼────────────────────────────┼
「初恋限定。」が、まさかのドラマCD化&アニメ化!
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これにはぶったまげました。

最初タレコミもらった時、本気で冗談だと思ってましたもの。
えっと、過去のジャンプ作品の中で、
全4巻という短いスパンでのアニメ化って・・・前例ありましたっけ?
(大御所作品の単発アニメ化は除いたとして)

一体全体どういう事なんでしょうか。

人気があったから?じゃあ何故打ち切りになったんだと問いたいですが、
まあその辺の事情諸々は9月4日発売の「初恋限定。」最終4巻にて、
何らかのコメントを河下先生がしてくれるんじゃないかと期待。そあこちゃんにも期待(ぇ
っつか、そあこちゃんエピソードをどうやって完結させるんでしょうかw


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そんな最終巻表紙。小宵単独なのにはちょっとビックリ。全員集合かな、と思ったので・・・

ドラマCDに話を戻します。
まあその辺の企画の経緯はともかくとして、
イチファンとしてはこうして「まだ終わりじゃない」のは素直に嬉しいわけでして。
どういった内容になるかはまだ未定のようですが、

“新たな『初恋』はじめます!!”

ってなってるのが気になりすぎます。
やはりファンにとって期待したいのは「続き」ですよね。
どのみち購入層のほとんどが熱狂的なファンの人達なんですから、
原作をなぞる必要はない!その後の彼女たちが知りたいんだー!!
と声を大にして言いたいですね。

新規ファンを獲得する・・・という意味合いであればアニメの方でいいわけですよね。
そっちは原作をなぞる方向でOKだと思います。
まあOVAとなると、それも完全にファン向けになってしまうんでしょうけど。
やっぱりドラマCDとはその役割が違うのかなぁと。

というわけで出来れば「ドラマCD」⇒続き、「アニメ」⇒原作通り、といった感じがベストでしょうか。


◆ドラマCDでスポットが当たるのは・・・誰?

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そこでそあこちゃんだったりしたら面白いんですがw

まあそれはボーナストラックで収録してもらうとしまして(収録されるのが前提)、
もし「続き」という意味でやるのであれば完結してない初恋エピソードをやってほしいですね。
最終話までで、ほぼ完結したと思わるのが土橋(どばちゃん)、慧ちゃん、めぐるの3人。
山本さんは微妙なところなので、完結編があってもいいかなー。

明らかにその恋に決着がついてないけど密かに絶大な人気を誇る(!?)ちーちゃん。
そして叶わぬ恋に終わりが見えない小宵(最後の最後で表紙にもなったのは人気によるもの?)
メインヒロインのハズなのに出番があまり無かったあゆみ
更には恋をする事さえさせてもらえなかった夕ちゃん・・・



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ぜひこの4人にスポットを当ててやってくださいっ!(つд`)

けど人気順でいくと、「慧ちゃん」「山本さん」は外せないんだろうなぁ・・・
もしくは意表をついて新キャラ?
いくらファン向けとは言えど、それは無い気もしますが。


◆伝説のいちごドラマCDを超えられるか。

ドラマCDシリーズ「いちご100% LAST TAKE ~WEST SIDE」 ドラマCDシリーズ「いちご100% LAST TAKE ~EAST SIDE」

もはやいちごファンの中では伝説のアイテムとなってるのが、この最後のドラマCDである・・・
いちご100% LAST TAKE WEST SIDE」「EAST SIDE」。

「いちご100%」という作品を傑作にまで押し上げたのは、終盤の神展開があったからこそ。
その神展開をほぼ丸々ドラマCDとして収録!!
更に原作では語られなかった二人のヒロインの気持ちが、ここだけで語られる・・・!

・・・という、もうファンにとっては堪らなすぎる内容だったわけですよ。
正真正銘の、河下先生が描く最後の二人の姿は、
絶対にファンなら拝んでおくべきだと思います。4年間の愛が全部詰まってる感じでした。
<参考>
全てのいちごファンに捧ぐ!「いちご100%ドラマCD~LAST TAKE~」

というわけでファンも大満足なドラマCDが作られた実績があるだけに、
この「初恋限定。」においてもかなり期待しちゃいたいところなわけですよ。
初恋のドキドキとか、気持ちとか、そういったものを声で聴けるなんて幸せじゃないですか。
それがちーちゃんだったりしたらもう最高じゃないですか。
「コイノハナサクヤ」辺りはホント聴きたいです。このエピソードだけは原作とかぶってもいいので、
ぜひドラマCD化を。もう想像しただけで涙しちゃう自信があるぜ・・・


◆やっぱり過去の実績って大事なんですかね。

打ち切りになった「初恋限定。」が何故このタイミングでのメディア化となったのか。

おそらく前作「いちご100%」で、ドラマCD&アニメ共にそこそこの実績を残したのでしょう。
そこにいる固定ファンに向けての確実に取って行く為の今回の動き・・・?としか考えられません。
まあその辺りを深く考えていくと黒くなっていくので控えますが、
そうじゃないと「エム×ゼロ」や「サムライうさぎ」辺りがその動きが無いのはおかしいし、
連載話数だけで言えば現連載陣である「スケットダンス」「サイレン」の2つが、
もうすでに「初恋~」より多いわけですから。

連載終了(打ち切り)してる作品を展開していく真意は、やはりそこにあるんでしょうね・・・
けど過去の実績を重視するのであれば「ユンボル」の悲劇は無かったハズですし、
それは完全版がそういう意味での贖罪なんでしょうか。よくわかりません><

あとはファンとして信じたいのは「実は絶大な人気があった」って事ですよね。
ジャンプはあくまでアンケート制。
その結果が悪ければ過去の実績も関係なく打ち切り。
けど潜在的なファン達の声が今回の動きに繋がった・・・そう信じたいですね。
(今回応援するヒロインがバラけてしまったせいで、
強烈なファン層からのプッシュが弱くなってしまった・・・けど存在はしてた、みたいな。)





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何にせよ、俺はちーちゃんの声が聴ければ!それで!満足です!ぢーぢゃーん!(ダミ声で)

<参考>
史上初!?河下先生のダブル乳首解禁という偉業
「初恋限定。」を振り返ってみる。(前編) ~キャラ別語り~
「初恋限定。」を振り返ってみる。(後編) ~作品語り~
ちーちゃんの涙、ちーちゃんの笑顔
遂にちーちゃんの時代がきました。

『初恋限定。』ドラマCD

集英社
売り上げランキング: 1888



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遠藤達哉先生の短編集「四方遊戯」が発売!
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その類稀なるセンスが躍り狂う。

これまで赤マルや週刊少年ジャンプ誌上で数々の読みきり作品を発表。
そのセンスに魅了された一部のコアなファン層から、
“読みきり作品のみ”ですでに絶大な支持を得ていた遠藤達哉先生。

その隠れた才能と人気が認められ、
集英社の命運をかけた(?)「ジャンプSQ.」創刊立ち上げメンバーの一人となりました。
そんな遠藤先生が掲げた初連載作が・・・「TISTA」。
重い十字架を背負った一人の少女を描ききります。



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彼女の絶望と、その中にある光・・・そんなコントラストがお見事だなぁと。

読みきり時代からその構成力の高さや、アングルの上手さには定評がありましたが、
「TISTA」でその辺りの次元を更に上げたのではないかと。
ただ「強く」「明るい」主人公たちだった読みきり時代の作品と比べ、
その絶望感が深すぎて感情移入がしにくかったのかも・・・しれない。
それがまたこの作品の魅力の一つでもあるのですが。

そんな「TISTA」完結の2巻と、
多くのファンを魅了してきた数々の読みきり作品を収録した短編集「四方遊戯」が、9月4日に同時発売。
通常短編集はある程度の知名度がないと採算が取れないから出されないはず・・・
が、ここで満を持して登場させた辺り、本誌への道(連載)が開かれたのではないでしょうか。

遠藤先生が過去に発表した読みきり作品は下記エントリをご参照。
<参考>
ジャンプSQ.が放つ才能、遠藤達哉先生の「TISTA」を見よ。

それにしても・・・
遠藤先生がもしジャンプ本誌に来るのであれば、ほぼ間違いなくアクション(バトル)系でしょう。
これまでの作品では「銃」系が多かった気がしますが、




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ここで「刀」を出してきたら確信犯かもしれませんね(ぇ

何にしてもジャンプの次世代を担う作家の作品、是非チェックしてみてください。
そしてそんな次世代を担ってる最中である、あの作品が・・・ああ・・・!!
ま、次世代の話についてはまた追々。

今は遠藤先生のこの短編集&「TISTA」にぜひ注目!ですよ。

TISTA 1 (1) (ジャンプコミックス)
遠藤 達哉
集英社
おすすめ度の平均: 4.5
4 TISTA≒TANIA
4 良かったです
5 待望の一巻
5 SQでは一番好きな作品です。





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ハンター3度目の復活!今回も10週?
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hatukoi_cdkokuti_08-1.jpg

何かもう秋の風物詩みたいになってきましたね。

この方が冨樫先生にとって一番いいペースであれば、これでもういいよ!
10週連続掲載が1年に2回あるって事は、
1年に20回掲載されるって事じゃないですか。
実に半分とまではいかないけど、1/3以上は掲載されてる!!
いつ休載か分からない恐怖(=目次からいつもチェックしてたあの日々)と比べれば、
絶対載ってる安心感の方が俺はいい!!

というわけでやったー!いやもう素直に嬉しいのです。

ワンピも面白い展開に入ってきたし、またジャンプが楽しくなりそう!
ここで大亜門先生辺りの復活とかがあれば最高なんですけどねぇ。
大亜門先生のガチラブコメが見たいんだぜー!!

ハンタもすっかり忘れてしまいかけてるので、
振り返りたいところだけど、どうせ本誌で特集するだろうし、
他がやるだろうし、どうしようか迷ってますが時間があればまとめてみたいと思いますー

で、26巻も。単行本で復習して、本誌復活。毎度ながらこの流れはいいよね。個人的には大アリ。





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