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「初恋限定。」を振り返ってみる。(後編) ~作品語り~
2008年06月25日 (水) | 編集 |
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「初恋限定。」を振り返ってみる。(前編) ~キャラ別語り~」に続く、後編でございます。

前編ではキャラ別に色々語りましたが、
今回は全般的なストーリー諸々について語っていきたいと思います。
作品の質が全然違うので比較するにはアレなんですが、

「いちご」と「初恋。」の違いは一体何だったのか。

同じ河下作品としてその比較はやはり避けられないと思うんですよね。
だからそれを中心にやっていきたいと思います。
それぞれが成功し、失敗したその理由とは?
時代の流れも含めて、考察していきたいと思います。

それではドーゾ!

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【「初恋限定。」には何が足りなかったのか】
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オムニバスにしたのは、正解であり失敗でもあったと思うんです。

河下先生のキャラ作りの上手さや、その卓越したネーム力は
オムニバスにまさに必要とされるもので、実際にピッタリはまってたと思います。
どのエピソードも、十二分すぎるくらいレベルが高かった。
けれど河下先生の真髄は、やはり細かい心理描写なんですよね。
短編であるオムニバスだとそれが活かしきれない。
どうしてもストーリーを集約させる事が優先され、心情の変化が描ききれなかったのかな、と。

今回の「初恋限定。」では1話完結エピソードと、2~4話連続のエピソードとがありましたが
絶対的に後者のシリーズの方が面白かったように感じます。
「引き」の上手さといい、やはり河下先生は話の積み重ね方が秀逸なんですよ。

そして。



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あまりにも、綺麗すぎた。

多少の変化球を織り交ぜつつも、真っ向からのストレートな恋愛漫画に挑戦した河下先生。
心洗われるような、清々しいエピソードの数々は恋の楽しさや素敵さ、
そしてドキドキを僕らに教えてくれました。
全てが高い次元で融合してたからこそ、
この作品の「恋愛漫画」としての評価はピカイチだったのです。

ただ「漫画」としての面白さがやや足りなかった。

いや正確に言えば、それはこれから出てくるハズだった。
俺が愛して止まない「いちご100%」も、同じ4巻まででの時点で評価するのであれば、
きっと今もなお感じてる“名作”という評価までは下してないと思うんですよ。
しかしそこからの「いちご100%」は、様々な恋が絡み合い、
一体どうなるんだろうという「面白さ」がありました。
それは連載漫画を楽しむに当たって、必要不可欠なモノなんだと思うのです。

その恋が絡み合い、「面白さ」が湧き出てくる前にこの連載は終了になってしまったのです。


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【好きになるきっかけ】
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よくも悪くも、「いちご100%」における真中というキャラは読者を惹き付けました。

それが「最低野郎」という意味でも、それはそれで正解なのです。
真中を憎むというパワーがあったからこそ、いちごという作品に惹き付けられ、
普段最低な野郎だったからこそ、ちょっとしたカッコイイ行動がやけに心に響いたりもしたのです。

「初恋」のキャラは行儀が良すぎた。

基本的に消極的なキャラが多く(真中もそうでしたが、時にとんどもない行動に出る奴だった)
物語を作っていくのは常に女の子たちでした。
だからこそ、この女の子達は一体男キャラのどこに惚れたんだろう?って思うのですよ。
勿論それは何と無く描かれもしたんです。





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山本さんは飴を突っ込まれ、どばちゃんは必死に頑張る寺井の姿を見て、
あゆみはお姫様抱っこされて・・・
けどどれも何か個人的にピンと来ない。

いや恋に落ちるなんて単純で、それこそ手が触れ合っただけで恋に落ちる人もいる。
話した事ないけど、遠くから見てて好きになった人もいるでしょう。
けどね、それでも魅せる漫画だからこそ決定的なエピソードが欲しい。
いちごにおける真中は最低野郎ですが、何故かモテモテハーレム状態でした。
そんな真中に惚れた東城・西野・さつきといったキャラは、
それぞれちゃんと「好きになったきっかけ」が存在してたのです。





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それまで自分の殻に閉じこもっていた東城の扉を、強引にも開いたのは真中だったのでした。
(この頃は後にあんな最低野郎になるとは思ってなかった)

東城にとって、真中は初めて自分を認めてくれた人だったんですよね。
そのエピソードがあったからこそ、あの雪の日の公園シーンに繋がるわけなんですよ。
あの二人の涙は、ここから始まったわけで
この屋上のエピソードは、作中でも大事なエピソードとして何度となく描かれていったのです。





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いちごの中でも屈指の名シーン。何度見てもいいよな、この話は。

勢いで付き合って、そして別れてしまった二人が再び繋がったその瞬間。
お互いがまだお互いを忘れる事が出来なくて、けどもう会うきっかけも無くて。
そして訪れた偶然が、二人の運命の輪を回し始める。
ある意味ドラマチックなこのエピソードもまた、この作品への印象を深める事になったのです。

同様にさつきも細かいきっかけの積み重ねが恋に落ちる要因になったのですが割愛(ぇ

と、やっぱりこの「きっかけエピソード」は何より大切だと思います。
それが後々までそのキャラをある意味支える事になるわけで。
勿論それは何でもいいわけではなく、
読者が共感できるような、胸がジーンとなるエピソードがいい。
だから山本さんの飴を突っ込まれて・・・というのは何とも納得できなくてスッキリしないかったんですよね。

が、そんな中でもそういったモノを全て丁寧に描いてくれたのはこのカップル。




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読者から一番の共感を得ていた慧&楠田カップル

「男は顔よ!」というモットーが「男は顔じゃないのよ」とまで変わるその遍歴を、
しっかりと丁寧に描いてくれました。
最初のきっかけから、深まっていくエピソード、そして海岸での告白。
全てを王道に突き進んだこのカップルに共感が集まるのは分かるなー、と。
けどやっぱり障害がほとんど無かったのが残念。ワクワク感はありませんでした。

素敵なキャラを産み出す事の出来る河下先生だからこそ、
色々なキャラが出てくるオムニバス形式ではなく、
ある程度固定化された「いちご」式のストーリー漫画が見たかった。(あくまで個人的にですが)

当サイトでの人気投票結果でも顕著だったんですが、
やはり人気キャラが分散してしまったんですよね。
それはオムニバス形式では完全なる正解だと思うんですが、
ことジャンプという雑誌においての連載漫画としては不正解だった。

やはりある程度一極集中させる「軸」が必要なのかなぁ、と。

いちごではそれが「西野」であり「東城」だった。
初恋はその役目が不明確だったのです。
(結果として、一人一人のエピソードの濃さが薄まってしまった感じ)
それがジャンプという雑誌においての致命傷だったのかなーと。
だからこそ、ジャンプじゃなければ・・・きっとまだここで終わる物語じゃなかったのに・・・


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【その繊細すぎる描写に舌を巻く】
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河下先生が描く女の子に、これほどまでに心惹かれるのは一体何故なのか。
ジャンプ初連載である「りりむキッス」の時点で、すでにその魅力は十二分に発揮されていた。
そして、それは「いちご」で完成の域にまで達したとすら思ってる。




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「いちご」18巻にて描かれた、この東城の姿に何度見惚れた事か。

恋する少女の、この艶かしいラインを見て湧き上がる感情。
緩やかなカーブを描くこの身体は、ずっと見続けても飽きない。
ある種の芸術に近い描写だよなぁ、ここまで来ると。

そしてこの東城の表情。
少女と、大人の狭間に漂う柔らかい色気。
男の本能に直撃しませんか。これまでの、沢山の想いがそのままこの表情に込められてて。
儚そうに見える・・・けれど一途なその想いの強ささえも見て取れるのがすごすぎる。

気がつけば心が丸ごと吸い込まれていく。

そして「初恋。」でその描写はさらに昇華していく。
一つ一つの仕草がね、とにかく細かい。
女の子の可愛い仕草とか表情とか、些細な事までをも描いてくれる。
一つ一つが些細な描写でも、それが全て集まると・・・引き込まれる。




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例えば山本さんが見せたこの仕草と表情が堪らなく好きだ。

手をね、セーターの袖の中に手を入れちゃって口に当てる仕草がね、ツボなんですよ俺。
そしてこれをこの恋する表情とコラボするから更に堪らなくなるわけで。

こういう描写が普通の1コマとして描かれてるからすごいんだ。
隅から隅まで、一切手抜きの無い繊細な描写には本当に舌を巻く。
河下作品に陶酔してしまう理由の一つがここにある気がしてならない。

だからこそ河下先生が描く沢山の女の子が見れたオムニバス形式は正解の一つだったと思う。
だから、惜しいんだよね。もう勿体無い気持ちが溢れんばかりなのですよ。
そしてこの河下先生が逆に「一人の少女」の魅力に特化した時。
それを想像しただけで・・・顔がにやけて堪らないのです。


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【「初恋限定。」にエロは必要だったか】
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「いちご」と「初恋」の大きな差は、同時期に「To LOVEる」があったかどうかという事。

そしてそれは作品という意味では幸運であり、
連載を続けるという意味では不運であったと言えるのかな、と。
「いちご」は当時のジャンプにおける貴重な「エロ分」を補給する役割も担っていたので、
所々にサービスカット(お風呂シーンとか色々)を挟み込んでおり、
それが作品として「ぱんつ漫画」と言われる事になってしまい、
正当な評価がされにくなってしまいました。

が、「いちご」が成功した理由の一つに、「エロ枠」と「キャラ枠」の2つの層からの支持を、
ある一定の数においてキッチリ確保できてた事があると思うんですよね。
「エロ」は当時他に追随する作品は少なかったですし、
「キャラ」は西野や東城派といった固定ファン層を作り出していた。
まさにこの2つの層からの"不動票”が作品の人気の下支えをしてた・・・
といっても過言ではないでしょう。




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こち亀でも"エロ分”の読者支持率の高さが証明されています。

一方「初恋」は、その連載開始の時点で既に「To LOVEる」がエロ枠をガッチリ確保。
ジャンプにおいて十二分にエロ補給が機能されていました。
それによってその方向で勝負する必要がなくなり、“エロ”というノイズを入れる事なく
純粋にストーリーで勝負する事が出来ました。
だからこそ、「いちご」よりも「初恋」の方が見た目の評価は非常に高く見えたりします。

しかし「いちご」と「初恋」どっちが面白かったと問われれば、個人的にはやはり「いちご」なのです。

「いちご」はね、とにかく賛否両論が激しかった。
単なるぱんつ漫画としての評価や、そして何より外道・真中の印象が悪すぎたんですよね。
けどその辺りのノイズを除去して、言わば少女たちの心の葛藤と成長にフォーカスしてみる
驚くほど心に染みて、そして素直に面白い。
そこを抽出できた人は、案外ハマる人が多いんです。
勿論相性の問題もあるので一概ではないですけれども。

俺が兼ねてから“15巻終盤からの展開が神すぎる!”
と言ってるのは、そこまで少しずつノイズ混じりで積み重ねられてきたエピソードが、
その辺からノイズが段々取り払われて、物語が一気に収束に向かっていったからなんですよね。
河下節とも言える繊細な描写と、惹き付けられるネーム力、
そして抜群の魅力を持つキャラ達が奇跡的な組み合わせで化学反応を起こしたいちごの終盤は、
まさに「神展開」と言うに値する素晴らしさだったわけなんです。




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本当に毎週毎週、僕らの心を掴んで離さなかったよこの物語は。

けどもし「初恋」が「いちご」と同じくらい連載が続いていたとしたら、
もしかしたら「初恋」の方が面白かったと答えていたかもしれません。
それだけラブコメにおいて積み重ねられたエピソードは重要で、面白さに直結していきます。
ノイズが少なかった分、積み重ねやすかったハズなのに・・・ああ、無念。

ただ「恋愛」と「エロ」は切っても切れないものなのです。

そういう意味で「初恋」のエロ加減はかなり絶妙で、
全く無いわけでもなく、所々で楽しませてくれました。
けど無理に入れた感じがするのが否めないシーンも多々あり、
エロの方向性に若干悩んでる風にも見えたんですよね。

1~2話では多少あったエロが途中からあまり無くなり、
そして打ち切りが怪しくなってきた終盤で再びお色気要素が復活してた感じでした。
少年誌のラブコメにエロは必要不可欠なんですよね。
たとえそれが作品の質を落とす結果となっても、バランスという意味で大事。
それで一旦落ちるからこそ、大事なシーンが映えるという功罪も兼ねてるわけですから・・・多分。




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そして「恋愛」の延長上には必ず「エロ」があるのです。

それはね、避けられない問題で、そして避けてはいけないんですよ。
不自然だから。
そこに切り込んでいくからこそ恋愛は面白いのだし、切なくなる時もある。
その「魅力」を描かないのは勿体無い。

とは言っても「不必要なエロ」はいらないんですよ。
いや、いらないというのは語弊がありますね。それはそれで必要です。大好きです。
ただ不必要なエロ"だけ”になってしまうのが駄目なんです。
そのエロに、意味を持たせる。
意味があるからこそ、僕らはそのエロに反応するわけで、
単なるエロだけを見せる「だけ」では、心を掴む事は出来ないのかなと。

まあそれも突き詰めてくと一つの芸となりますが・・・(それが冒頭に挙げた作品ね)
やはり俺が本当に見たいラブコメは、それじゃない。
けどその辺のさじ加減は本当に難しい。
一つのバランスとして、お気楽なエロが必要な場合も多々あるから。




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消費していくエロよりも、心に残るエロを。少年誌に一番必要なのは・・・それだと思います。


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【それでも僕らは河下水希を求め続ける】
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河下先生にとって、「初恋限定。」は失敗だったのか?

そんな事はない。
前述した通り、恋愛漫画としての「初恋限定。」は何より素晴らしいものでした。
キラキラと輝く恋のキラメキを、その驚くばかりの描写力で堪能させてくれた、
その功績と軌跡はあまりにも眩し過ぎたのです。




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今の少年ジャンプが抱える作家さんにおいて、
これほどまでに美しいシーンを一体何人が描けるだろうか。
(勿論マンガの描写には色々な見方がありますので画一的には言えませんが)

たった3話のエピソードで、ここまで強い想いを描く事が出来るその手腕にただただ尊敬するばかり。
恋愛漫画が溢れかえるこの世の中で、
心の奥を鷲掴みされる・・・そんな作品なかなかないよ。

あと半年。

いや、せめて丸1年間だけでも描かせてあげてほしかった。
「初恋限定。」と銘を打つという事は、少なくとも長期連載向きではない事は明白だった。
もしあと20話ぐらいあれば、きっと河下先生だったらもっとキレイに纏められたと思う。
それでも今回終盤であれだけゴタゴタしてたにも関わらず、
キッチリと纏めて見せてくれたのはやっぱり素直にスゴイと思ってしまうんだよなぁ。

これは次なる傑作への布石。

河下先生がこの連載で得たモノ、知ったモノ。
「いちご」というヒット作を出した後のこの作品へのプレッシャーは強かったと思うし、
色々試行錯誤した上での今回の作品だったのだと思います。
これらを糧にした、河下先生の次回作にはもう期待せざるを得ないわけですよ!!







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ヤングジャンプ増刊「制コレ」に載ったこれでもうやられたわけで。

すごいよなぁ。
圧倒的だよなぁ。
この方が描く女の子に、僕らは恋をする。

もう一度、河下ヒロインに恋をしたい。

今回の「初恋限定。」でそれが夢でない事が証明された。
だから、俺はいつまでも待ちます。
河下先生の帰還を。

僕らが夢中になる女の子が、また必ず・・・やってくる。


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<参考>
「初恋限定。」を振り返ってみる。(前編) ~キャラ別語り~

第1回「初恋限定。」人気キャラ投票・・・結果発表ですよ~!
「初恋限定。」第一回人気キャラ投票開催ッ!(これまでのまとめ付き)
「初恋限定。」単行本限定。で、はいてない女の子のはなし。

少年ジャンプ的「バストアピールキャンペーン」を検証してみました
ちーちゃんの涙、ちーちゃんの笑顔
遂にちーちゃんの時代がきました。

さあ、トキメキの準備はいいか。「初恋限定。」がスタートです!
世界最速!?「初恋限定。」の連載前人気キャラ投票開催っ!
【初恋限定。考察】江ノ本姉妹のモテモテ考察

まだまだ言いたりない事は多々ありますが、
全部書いてたらいつまで経ってもアップできないのでひとまずこれにて考察完了。
やり残した事は、最終4巻が発売した時に河下先生から発信されるだろうメッセージを見て、
その時にやるかどうか決めたいと思います。
何にしろ、4巻発売時には何かしらの記事を最後に書きたいと思っております。

嗚呼、もうこれでジャンプ連載作品で楽しみにしてる作品がほとんどなくなってしまった。
これが時代の流れと言われればそれまでかもしれないけれど、
どこかが歪んでる気がしてならないんですよね。
かと思えば同じ集英社でもヤングジャンプは個人的に面白いなぁと思いますし、
その辺分からないなぁ。いや単純にジャンプ卒業の日が近いだけなのかもしれませんが、

今のジャンプ読者対象である小・中学生にとって幸せなのは「ワンピ」がある事だよなぁ。
明らかに飛び抜けすぎてる。
んで休載中の「ハンター」と並んで、この二つはそれぞれ違う次元での化物。

不幸なのは生涯忘れる事が出来ない程のトラウマを残すラブコメが不在な点。
古くは「きまぐれオレンジロード」から「電影少女」、「I’s」、「いちご100%」と
しっかり受け継がれてきたらラブコメの系譜はこの後一体どこに行けばいいのだろう。
「To LOVEる」はどうしても違う気がしてならないのだけど(これはまた別ジャンル)
今の時代を現してると見てしまうと、そこが継承者になってしまうのか。
それもまたなぁ・・・後年振り返った時にやはりそうなってしまうんでしょうね。

今少年誌で純粋なラブコメというとだいぶ少ない。




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瀬尾先生の新作「君のいる町」

これに関してはまた後日別で取り上げたいと思ってるんですが、
個人的には好き。前回のようにヒロインがとち狂ってない分、好感持てて読めるのがいい。
何よりメインヒロインの一人は明らかに前作の唯ちゃんだ。そこがまたいい。
色々伝説を残した瀬尾先生だけに、今回も大いに期待しちゃいます。

あとサンデーで脚光を浴びてるのがこれか。





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神のみぞ知るセカイ

俺の周りでの評価がむっちゃ高いw
みんなギャルゲ好きなんだなwwいや、まさに得意分野で勝負する若木先生は熱烈に応援したい。
やはり「アルバトロス」から見てる読者としては頑張ってほしいのです。
ある意味ラブコメでの新ジャンルといってもいいだけに、
今後の展開にも期待。マンネリだけは避けてほしいけどどうなるかな?

安西先生の新作は個人的にやや微妙。これからの展開次第かもしれませんが、
「MAR」でやっちゃった印象が強いだけにそれが拭えないんですよね。
ロケットプリンセス」は面白かったのに・・・

あ、そうだ今アツいラブコメといえばこれを忘れてました。







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オニデレ

読みきり時代の「ミスマッチ!」から大ファンでした。
この作品についてもまた機会を見てご紹介したいと思います。

先週始まった中山先生(集英社からの引き抜き?)の作品といい、
小学館は良い作品、良い作家さんが沢山いるのだから・・・ぜひ頑張ってほしいです。
今言えるのはそれだけですね。良い作品を、読者に。ぜひ。


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初恋限定。 2 (2) (ジャンプコミックス)
河下 水希
集英社
おすすめ度の平均: 5.0
5 ハマります!
5 オムニバス形式ならでは
5 オススメ!
5 醍醐味は
5 役者はそろったか


初恋限定。 1 (1) (ジャンプコミックス)
河下 水希
集英社
おすすめ度の平均: 4.5
5 色々な視点からの学園生活
5 女性にもおすすめ!
3 ネ○゙ま-SF要素=初恋限定
5 前作とは違って
5 やっぱりラブコメ


いちご100% (19) (ジャンプ・コミックス)
河下 水希
集英社
おすすめ度の平均: 4.0
1 途中までは良かった…
5 いいマンガだと思う
4 納得いきません!…でも好き
5 感動した
4 久々の良作


りりむキッス 1 (1) ジャンプコミックス
河下 水希
集英社
おすすめ度の平均: 4.5
5 優越感に浸れます
5 アンチスタンダード
5 可愛い女の子が好きな女性の為の漫画。
5 こっ、コレは…
4 ラブコメの新境地


制コレISM GP―ヤングジャンプ制服コレクション2007-2008YEAR BOOK (4) (集英社ムック)

集英社
売り上げランキング: 1423
おすすめ度の平均: 4.0
4 制コレ試行錯誤中??
4 女子校の卒アルをめくって楽しむ感覚で


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村上かつら先生が描く傑作「ラッキー」を読んで、震えて泣いた
2008年06月17日 (火) | 編集 |
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随分と久しぶりに、漫画を見て涙を流しました。何回も、何度も。

心にジーンと来るとか、鳥肌が立つとか。
そんな作品は数多くあるけれど、涙が出る作品は稀だと思う。
しかも2回読んで3回読んで・・・それでもまだ涙は流れ続ける。


村上かつら。


本屋でこの名前を見た瞬間、すぐに手に取ってレジへ直行した。
最近見ないと思ったらオリジナルの、しかも増刊号で描いてたのか。迂闊だった。

たかすぃが村上かつら先生の大ファンである事は、
随分前のエントリで軽く触れた事があったのだけど、
ようやくこうして単独の記事で紹介する事が出来るのが嬉しい。
今回紹介する「ラッキー」は、間違いなく村上かつら先生を代表する作品の一つになると思う。

初めて村上かつら先生と出会ったのは10年以上前の事。
スピリッツで「天使の噛み傷」という読みきりが掲載され、読み終えた時に心に残ったカタマリ。
そのカタマリは少しずつ溶けて、心の奥底へ流れ出す。
この人が紡ぎだす言葉に、俺は何度心をえぐられただろう。
何度その言葉たちを刻み込んできただろう。

嗚呼この作品を描いたのが、村上かつら先生で良かった。

もし村上かつら先生じゃなかったら、きっとこの作品を手に取ってなかったと思う。
だから、ありがとう。
この作品に出会えた事に心から感謝したい。

全ての人に、自信を持ってオススメできる。
家族の意味、人を思う事の意味、生きていくという事の意味・・・
僕らの人生に大切な“何か”をこの作品は教えてくれる。
普段マンガを読まない人にも、いや読まない人にこそ是非読んでもらいたい。

そんな名作「ラッキーAreyou LUCKY?」を是非紹介したいと思います。


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【突然増えた家族。それは“犬ロボ”のラッキー】
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母親を病気で亡くし、父親と二人暮らし。
そんな小学5年生の日置祐太は、ある日押入れの中で「犬ロボ」と書いてあった箱を見つける。
その犬ロボに対し、祐太は全く記憶が無かった。
小さい頃遊んだ記憶も全く無い。写真とかにも全く映ってなかった。

そして祐太は何となく、その犬ロボのスイッチを入れてみた。



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その“犬ロボ”は軽快に動き出す。

その目のディスプレイに、たった5文字だけ自分の気持ちを表示できる。
そう、これは“犬ロボ”が初めて世に出た第一号モデルだった。
そしてその目に表示された言葉は・・・「おめでとう」。

この“犬ロボ”は昔祐太が生まれる前、
パパとママと暮らしていた"犬ロボ”だったのだ。

名前は「ラッキー」。

第一号モデルの“犬ロボ”の基本性能は・・・「飼い主の模倣」。
そう、ラッキーの飼い主であった、祐太の無くなった母親の面影を・・・
このラッキーは残していたのだ。
大好きだったママの思い出が沢山詰まった“犬ロボ”であるラッキー。

ここから祐太とラッキーの、温かくて不思議な生活が・・・始まったのだ。


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【5文字だけで伝えられる気持ち】
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何といってもこの作品で一番僕らの心に棲み付くのは"犬ロボ”であるラッキーだろう。

その瞳の部分にあるディスプレイ。
初期型であるラッキーはそのディスプレイにたった5文字しか表示されない。




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けれどこのたった5文字の言葉が、驚くほど僕らの心に突き刺さるのだ

こ難しい言葉なんていらない。
たった5文字でこれほどまでに想いが伝わるのか。
いや、それは知ってるようで知らなかった当たり前のこと。
けど僕らはいつしか、簡単な言葉でも遠回しにしたり、余計な飾り付けをしちゃってたって事に

気付かされる。

言葉が紡ぎだす、想いの深さに。
少ない言葉の中に込められた、数え切れないほどの想いの多さと、重さに。
その言葉が、どれだけ僕らの心を・・・救うのかという事を。

どうしていつもこの人が紡ぐ物語は、こんなにも心にダイレクトに響くのか。
それは何よりも「言葉」を大事にしているからだと思う。
その重みを・・・知ってるからだと思う。

そのある種の究極の形とも言えるのが・・・この「5文字ディスプレイ」なんだ。

5文字で繋がる絆は、僕らの思ってる以上にとても強くて温かい。
この「5文字のディスプレイ」を、ストーリーの核心にまで組み込んで展開させていった
村上かつら先生の手腕に、ただただ俺は尊敬するばかりなのです。


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【村上かつら劇場史上、最高の温かさがここにある】
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“犬ロボ”と触れる人々は、そこに何を見出すのか。

複雑になっていくこの世の中で、シンプルな想いを伝えてくれる存在。
いつでも自分の側で、純粋な言葉で接してくれる存在。
この作品が描く“犬ロボ”は、まさに家族の絆そのものを示してくれる。
普段目に見えないその絆が、こうして目に見える形となって存在しているのだ。

生きる事は単純じゃない。だからこそ、真っ直ぐな存在である“犬ロボ”が心を支えてくれる。

曲がりくねった道を歩く時の、道しるべのように。
"犬ロボ”の存在はこの物語で常にブレない存在としてあり続けた。
「5文字」の言葉だけしか伝えられないこの存在に、僕らの心は励まされる。

“犬ロボ”を通じて、大切な人を想う事の大切さを・・・僕らに気付かせてくれる。




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この世界にある優しさと、その中にある痛みに気付く。

その痛みの・・・痛さを僕らは知ってるから。
だから、この物語を読んだ時に涙が出たんだと思う。
それはきっと、生きてく過程で誰もが知るモノだから。
そしてそれは温かい。
優しさが生み出す涙はとても温かくて・・・少しだけしょっぱい。

また一つ、自分の中で大切な作品が増えました。
子供から大人まで、全ての人に読んでもらいたい。
きっと、それぞれがそれぞれの「意味」をここに見出す事が出来ると思うんだ。
それを、是非貴方にも感じてもらいたい。

これぞまさに稀代のストーリーテラーである村上かつら劇場の真髄。




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大丈夫。

この世界に溢れてる優しさに、是非触れてみませんか。


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【村上かつらの魅力とは】
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自分の知る限り、村上かつらに強烈に心を奪われた人は実は少なくない。
ある種の人間の心を鷲掴みにし、ずっと離さない不思議な魅力がこの人の作品には存在するのだ。

決して派手さは無い。

ちょっと見ただけなら淡々と進むだけの作品だな・・・と思ってしまうかもしれない。
が、しっかりと読み始めた時、僕らの心に強烈なナイフが飛んでくる。
言葉という名のナイフが、胸に心に突き刺さる。
グサリと。それはえぐるような痛みもあれば、包み込むような優しさで刺さる時もある。

そして一度刺さったそれは取れない。

取る事が出来ないんだ。
ずっと残ったまま、心に居座り続ける。
いつしかその言葉が心に溶けてしまうまで、居座り続けるのだ。




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「・・・10年後には、全然違う相手のことで一喜一憂してるよ。
 だから千秋ちゃんは、安心して今日の分を泣きなさい」

 「村上かつら短編集1」/『99夏あたし15歳』より。

この言葉に何度も泣かされ、そして勇気付けられた。
この言葉が心に刺さって以来、辛い時はいつもこの言葉を思い出していたんだ。
これは真実だったと気付けるのは大人になってからだ。
だから、大人になった今だからこそ、この言葉を子供に伝えたいと思う。

そして。




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「・・・どうせこの気持ちは10年後までは持って行けない。
 でも今日、1999年8月17日のあたしは、こんなに胸が痛いことを覚えておこう。」


好きという気持ちを、10年後に持っていく事は出来ない。
けれど「好きだったという事実」を持っていく事は出来る。
その時、その場所で自分が胸を痛めたその事実だけは・・・いつまでも忘れずにいれる。

自分の心が感じた痛みを忘れてはいけないと思う。
いや、痛みは忘れるべきだ。けど痛んだ事実を覚えておこう。
それはきっと自分を成長させる痛みだから。
それが優しくなれる・・・素になると思うんだ。

村上かつらの魅力を知りたいなら、この「村上かつら短編集1」を読むのが一番てっとり早い。
キラキラと輝くガラスのような言葉が散りばめられてるこの1冊が、
きっと貴方の心に突き刺さる。

彼女が紡ぐ言葉は時に残酷で、時に優しい。
美しいとすら感じてしまうその魅力を、是非堪能してみてほしい。
村上かつらの根底にあるモノは、
初期の頃から最新作である「ラッキー」まで、何一つ変わってないのだから。

想いを含んだ言葉は、きっと貴方の心に残り続ける。
村上かつらという魅力・・・少しでも気になった方は是非触れて見てください。


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<参考>
村上かつら『村上かつら短編集』1・2巻
『ラッキー Are you LUCKY?』村上かつら

ずっと前からやりたかった「村上かつら」の記事を出来て満足。
けっこう好きな人っていると思うんですよ。皆さんはどうでしょうか?
そして村上かつらの魅力にハマった人には、いつか必ずこの作品に出会ってほしい。



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2005年スピリッツCasualに掲載された読みきり「神様が通る」/単行本未収録

青春時代の痛みを描かせたら天下一品の村上かつら先生が描いた、
渾身の読みきりだと思う。
青春のきらめきを、「神様が通る」という言葉だけで表したそのセンスに脱帽すると共に、
その神様が残してくれたモノが、きっと貴方の心を突き抜ける。




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「・・・時間を止めようとしたけど、自分が止まっただけだったよ」

ずっと同じ時間は続かない。
いつか変わってしまって、そして終わりが来る。
人は変わり続けるものだから。

止める事は出来ない。

村上かつら先生の作品の根底に流れるモノが、
この「神様が通る」じゃないだろうか。
いつか単行本に収録されるだろうこの物語を、是非多くの人に読んでもらいたいと切に願います。

あと村上かつら氏で一番有名なのは「サユリ一号」ですが、
勿論これも断然オススメ。ある意味一番ドキドキする物語だけに、
入門編としては最適です。壊れていく日常の姿に、貴方は何を見るだろうか。

あと「CUE」は賛否両論多いのですが、個人的にはアリ。
ただやっぱり他の作品と比べるとパワー不足は否めないけれども・・・
が、3巻に収録されてる短編「純粋あげ工場」が強烈にオススメだったりもするので、
それを読む為にも押さえておきたい作品ではあります。

村上かつら先生に出会えた事は、自分のマンガ人生において意味がある。
いや、むしろ人生において意味のある出会いだったと思う。
そんな風に思える作品があるって事に、俺は喜びを感じてしまうんだよなぁ。

やっぱりマンガは面白い。村上かつら作品はそれを改めて実感させてくれるんだ。


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ラッキー―Are you LUCKY? (ビッグコミックス)
村上 かつら
小学館
おすすめ度の平均: 5.0
5 内容が深い


村上かつら短編集 1 (1) (ビッグコミックス)
村上 かつら
小学館
おすすめ度の平均: 4.0
3 標準的大学生&思春期の思い、
4 自然体なのに、衝撃。
5 青春


村上かつら短編集 2 (2)
村上 かつら
小学館
おすすめ度の平均: 5.0
5 純度の高いもの
5 再び名作


サユリ1号 1 (1) (ビッグコミックス)
村上 かつら
小学館
おすすめ度の平均: 4.5
3 ちょっと重めの 大学生の恋愛(;'Д`)ハァハァ
5 現実的漫画
5 私たちの日常って
5 空気みたいに


CUE 1 (1) (ビッグコミックス)
村上 かつら
小学館
おすすめ度の平均: 3.5
4 挫折少年の青春の軌跡…
3 絵が上手くなってる........!!


素晴らしい作品は表紙を見ただけでその感動が蘇ります。
この「ラッキー」もそう。
そのシルエットが、どれだけ胸を締め付ける事か。

そして一番見てほしいのは・・・裏表紙のシルエット。何度見ても泣けるのです。
それほどの想いが、この胸に棲み付いてしまったんだよなぁ。すごいよ。



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・・・さて最後に超ネタバレを含む、お話を一つしたいと思います。
この先は是非「ラッキー」という物語を読んだ人にだけ、読んで頂きたいです。





↓続きを読む場合はここを押して下さいネ。(トップページ表示の場合のみ)
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「ヤングサンデー」に掲載された名作・傑作を挙げてみる
2008年06月14日 (土) | 編集 |
最近「小学館問題」がかなりの盛り上がりを見せてるわけですが、
そんな小学館から刊行されてる「ヤングサンデー」が先日休刊を発表しました。



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2008年7月31日発売号をもって休刊となる

そんなヤングサンデーの前身は「少年ビックコミック」という名の雑誌で、
あだち充のラブコメ最高傑作(俺の中で)である「みゆき」などが連載されていました。
そして1987年から名前を「ヤングサンデー」に変更、95年から週刊化される事に。

愛称は「ヤンサン」。
過去の掲載作品はとにかく名作揃い。
けっこう高校~大学時代に読んで心に残ったのってヤンサン作品が多いんですよ。

ざっと好きな作品を挙げてみるだけでもかなり多いです。


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部屋においでよ Vol.1 (1) (ヤングサンデーコミックス)
原 秀則
小学館
売り上げランキング: 991189

ラブコメの名手・原秀則先生の代表作とも言える「部屋においでよ」もヤンサン掲載。
「部屋」と書いて“うち”と読みます。何気に間違える人も少なくない。
ドラマ化もされ、青春ラブコメの代名詞とも言える作品といっても過言じゃないです。

あとは「冬物語」などもありましたねぇ。
ウジウジする主人公の性格は昔から健在。この人の描く青年は本当にイライラするけど、
それは自分を重ねてしまうからなのかもなぁ。ある意味すんごいリアルなんですよね。



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海猿 (1) (ヤングサンデーコミックス)
佐藤 秀峰 小森 陽一
小学館

映画化&ドラマ化され知名度は抜群。
個人的には「ブラックジャックによろしく」よりもこっちの方が断然好きです。
どの巻から見ても見応えのある臨場感。
気がつけばのめり込んでしまう魔力みたいなものが、この作品には潜んでます。

佐藤先生はとにかく読者を引き込むのが上手すぎるのですが、
「海猿」は特に7巻以降は途中で止めるのが難しい。
特に最終章は鳥肌モノ。漫画の描写力の深淵を垣間見れると言っても過言じゃない。

レスキューモノの作品の中で間違いなく1、2を争う名作。
映画もすんごい面白かったなー



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これを読んで幕末が好きになった人も多いんじゃないでしょうか。
勿論俺もそうです。それまで戦国時代ファンだった自分を変え、
歴史好きにさせられ、人生を変えられたといってもいいぐらいの名作。

坂本竜馬という人間の魅力を、ここまで描けるのか。
その時代の全てが、全23巻の中に込められています。
これ読むと、何かを成し遂げたくなる気持ちが爆発します。
そして歴史は人によって作られるという事をこんなにも理解できる作品は中々ない。

人が生きるという事の素晴らしさ、そして過酷さ、そして運命とは一体何かを問いたくなる。

ちなみに青年編がスタートする4巻以降からが圧倒的に面白くなるので、それまでは我慢。
是非歴史好きじゃない人もオススメしたい。あと2010年の大河ドラマは「龍馬伝」らしいですよ。



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20代後半~30代の男性は、絶対一度はお世話になってるハズである、
遊人先生の代表作であり、そして傑作。
遊人作品は色々読みましたが、やっぱり「ANGEL」が一番エロいです。
ありとあらゆるエロシチュは、遊人先生がやり尽くしたんじゃないかとさえ思える。

「圧倒的な画力」×「可愛すぎる女の子」×「エロすぎるシチュ」=遊人作品。これぞ真実。

ちなみにこの「ANGEL」は有害図書指定をくらい絶版扱いになった経緯があり、
色々な意味で注目を浴びた作品。まあ下手な成年漫画を遥かに凌駕してますからね。
何気に去年から「漫画ゴラク」で続編が描かれてるらしく、単行本も発売されてます。

あと遊人先生のヤンサン作品といえば「桜通信」も忘れてはダメですよね。
抜群にエロくなってくのは後半以降。やっぱり遊人先生のエロ描写は芸術です。



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ちょうど連載が始まった時は「頭文字D」がヒットし始めた頃であり、
その二番煎じ的なイメージを当初抱いてた記憶があります。

ところがどっこい。
「頭文字D」とはまた違った魅力が、「オーバーレブ!」にはありました。
車好きの作者が描くその臨場感に圧倒され、
何より山口先生が描く可愛い女の子たちが続々と登場し、
颯爽と峠を攻めていくその様子を見るだけで何かもう気持ちよかったのです。

全31巻と最終的にはかなり長丁場となり、山口先生の代表作に。
主人公・志濃涼子の可愛さは山口作品でも1、2を争うぐらい可愛いヒロインでした。
車と女の子という組み合わせに反応できる人には是非オススメできる傑作です。



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どうしてもギャグ漫画家のイメージが強い喜国先生ですが、
そんな喜国先生が挑んだ超シリアスな変態作品がこの「月光の囁き」です。
映画化もされたのでご存知の方も多いのではないでしょうか?

サドとマゾが狂気と快楽の中で交錯する純愛・ラブストーリー。
この世界観は喜国先生だからこそ、いや喜国先生じゃないと描けない世界。
ギャグにしないとこんなにも変態度が増すのか・・・と当時すんごい衝撃を受けた記憶があります。

また是非シリアスな変態モノを描いてほしいなー。



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新のぞき屋 1 (1)
新のぞき屋 1 (1)
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山本 英夫
小学館

山本英夫先生の代表作といえばコレでしょう。
当時から「人間の裏側」「心の奥底」を描くのに主軸を置いていた山本先生が、
ありとあらゆる人間の醜悪部分を描ききった、ある意味“問題”傑作。

これ読むと、色々不信になります。人間不信。
欲望が織り成す人間模様は、何とどす黒く輝いてる事か。
けどそれをのぞき見る快感は、この作品を読んだ人にしか分からないでしょう。
現在連載中の「ホムンクルス」のルーツはここにあると思うんですよね。

そして山本先生といえばその描写のグロさに定評があります。
その代表とも言えるのが・・・




ホントにこいつはとんでもねえ作品だった。

トラウマだよ。
確実に読んだ人の心に何かしらの強烈なトラウマを残します。
一度見たら絶対に忘れらない残虐な描写の数々は、吐きそうなぐらい凄惨で、
そして圧倒的に引き寄せられてしまう。ダントツに面白いぜ、「殺し屋イチ」は。

全10巻と程よい長さなので一気読みには最適。っつか途中で止められんよコレは!!
泣きながら人を殺して射精する主人公・イチと、
顔に針をぶっ刺す最強のマゾヒストヤクザ・垣原との戦いに震撼しない奴はいねえ!!
特に垣原は一生忘れられないよ・・・何だよアレ・・・反則すぎるよ・・・

グロいのが大丈夫な人には絶対的にオススメ。寝れなくなります。
山本先生はホントとんでもない作品を残したと思いますよ。間違いなくトラウマです。



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浅野いにお先生のセンスは尋常じゃない。

過去に当サイトでもレビューしたこの作品は、限りなくリアルな日常を描き出す。
そんな平凡な空気の上を切り裂く、非日常の襲来。
それが見事に混ざり合い僕らの心にグサグサ突き刺さる。まさにそこにあるのは浅野ワールド。
浅野作品に初めて出会ったこの作品が、やはり一番思い出深いのです。

おやすみプンプン」で更にその奇才っぷりを如何なく発揮。
特にここ最近の展開は神懸ってる。
静かな狂気。
これを描けるのは間違いなく浅野先生以外いないというか、ありえないのではないだろうか。

何ていうか、魅せ方がとにかく上手い。
文学的とすら思える、その描写に酔いしれたい・・・そんな作品なのです。



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デカスロン 1 (1)
デカスロン 1 (1)
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山田 芳裕
小学館
売り上げランキング: 1200968

“度肝を抜かれる”とは正に漫画の為にある言葉とすら思える。

パースと言われる遠近法を完全に無視し、
読者に与える臨場感のみを究極に突き詰めた形がここにある。
平面である誌面を、「絵」のみでここまで立体的に描いた作品を俺は他に知らない。

デカスロンは十種競技の事。
陸上漫画の面白さの全てをここにギュッと凝縮してるといっても過言じゃない。
アスリート達の戦いの過酷さを、この作品を読んで本当の意味で知った気がする。
過酷が故に、何より面白い。
男たちの限界を得点化し、戦っていくその姿には感動すらする。
へうげもの」もむっちゃ面白いけど、山田芳裕先生の原点であるこの作品は是非一見の価値アリ。



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Bバージン 1 (1)
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山田 玲司
小学館
売り上げランキング: 683225

山田玲司先生の原点にして、今なお恋愛のバイブル(?)的存在として語り継がれる傑作。
この作品に出会えた事で、はじめて「女性が男性を視る目」を本当の意識出来たと思う。
巷に溢れる「恋愛指南本」よりも、よっぽど実践的、そしてアツい魂がここにある!!

ダサいオタクが美女をゲットする。

そんなストーリーは今や溢れかえっている。
電車男」がそれに火をつけてから、何か「オタク」のイメージがちょっとだけライト寄りになった。
けれどこの物語が描かれたのは、まだオタクにとって世間的には暗黒時代。
そんな時代の中で、山田玲司先生はその夢物語を描く。

が、それだけでここまでの傑作は生まれない。
そこには説得力があった。恋愛テクニックと根性を交えた裏づけがあったからこそ僕らは納得した。
「いかにしてオタクを矯正していくか」から始まり、
「男として恋愛する為の苦悩」みたいなものまで描いていく。
そのアツさはまさに火傷するほどだけど、このアツさは是非青春時代に火傷するべきものです。



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ヤングサンデー回収騒ぎにまで発展させた、最大の問題作。そして傑作。
ここまで歪んだ根性と、純粋さを合わせもつ主人公は滅多に見れないだろう。
とにかく一度読み始めたら止まらない。
そこにある狂気に魅せられてしまう。間違いなく狂ってるのに、面白い。

いや、狂ってるからこそ面白いのだ。

常人とはかけ離れた思考が僕らを惹き付ける。
特に1~2巻の頃の暴走っぷりに是非注目してほしい。
教師という立場である主人公と、その教師によって人生を狂わされた生徒との狂騒劇。
自分の保身の為に、躊躇なく自分の生徒を地獄へと落としていくその精神にゾクゾクする。

沖さやか先生はその後何回かペンネームを変えており、
「山崎さやか」名義で「東京家族」や「はるか17」などの傑作を、
そして「山崎紗也夏」名義で現在モーニング誌上にて「シマシマ」を連載中。

それにしても昔も今もドキっとさせられる心理描写の上手さは変わらないですね。
"漫画の面白さ”をじっくりと体感する事が出来る漫画家さんの一人だと思います。



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ママ 1 (1) (ヤングサンデーコミックス 51)
細野 不二彦
小学館
売り上げランキング: 1039423

細野 不二彦氏の作品はそれこそ挙げきれないほどの量がありますが、
純粋な「ラブコメ」だけに特化した作品というのは実はけっこう少なかったりします。
(大体主人公がちょっと特殊な職業・仕事・境遇な場合やSF要素がある作品が多い)

といってもこの「ママ」も17歳の同級生がバツイチ・子持ちという設定だから、
ちょっと普通のラブコメとは違う。
が、存分にニヤリングできるラブコメの醍醐味は十二分に詰まっており、
さすが細野作品!と言えるべきクオリティはこの頃から十二分に健在。

Gu-Guガンモ」や「さすがの猿飛」など、少年サンデー誌上にてギャグ漫画を描いてた時期から、
青年誌上に活躍の舞台を移していったちょうど転換期に描かれてた事から、
ギャグとシリアスのミックス具合が何とも絶妙でグイグイ読ませてくれた。

何よりもヒロイン・みさをの可愛さに陥落。
当時高校生だった自分がこの作品を買った理由は、間違いなくそこにあり、
ラブコメでヒロインに惚れるというのは必須要素。だからこそ面白いのだ。



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yansun_ruto.jpg
久米田 康治
小学館
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久米田先生が「なかったことにしてください」と黒歴史にしようとしてる作品。
育ってダーリン」とこの「ルートパラダイス」は久米田先生が描いたラブコメとして
是非押さえておきたい作品。
特に「ルートパラダイス」は「南国アイスホッケー部」が全盛期だった頃に同時連載された経緯もあり、
下ネタとラブコメが入り混じったカオスっぷりが堪能できる。

今の「絶望先生」や「改蔵」のようなクオリティを求めるのではなく、
あの久米田先生が描くラブコメ・・・というのを念頭に置きながらニヤニヤして読むのを推奨。
久米田先生はそろそろ少年誌を離れて青年誌に活躍の舞台を移して欲しいなぁと思いつつ、
この人は制限がある方がもしかしたらいいのかもしれない・・・って思ってしまう。

ちなみに黒歴史にしたこの作品は現在コミックパークで復刊中。(しかも試し読みできる)
闇に葬れませんでしたね久米田先生。



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【現在連載中のヤンサン傑作たち】
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上記で挙げた以外にも勿論まだまだ名作はあります。けど全部挙げたらキリがないので・・・

っつかこうして挙げてみたら、俺すんげーヤンサンっ子じゃないですか。
高校~大学の頃に出会った名作ってヤンサン作品がすんごい多い事に今更気付く。
どっかの漫画で「今一番面白いのはヤンサンだ!」って言う台詞があったんですが、
この作品たちが一堂に会してた時代を思い浮かべると確かにそれは間違いじゃないのかも。

全盛期は1990年の80万部。
これは実に今の少年サンデーの発行部数とさほど変わらない数字。
そこから少しずつ数字を落とし、95年には68万部に。
更に緩やかに落ち続けていった部数は2004年で24万部。
昨年は20万部まで落ち込んでいた

と言っても週刊誌で20万部はけっこうな部数と思えなくもないのですが・・・

最後に休刊に伴って現在連載されてる作品で、
絶対に連載終了してほしくないのは以下の作品たち。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

今、ダントツに面白い恋愛漫画。

「グピド」シリーズ第2弾であるさくらんぼシリーズは、間違いなく第1弾の面白さを数段上回る。
阿川、麻生さん、玲菜の3人で織り成す奇妙な三角関係は、
過去の恋愛漫画のどれよりも特殊な関係の上で展開されていく。

完全な少女の中に潜む、大人になりかけの少女の心を見事に描き出す。
普通では絶対に見れないその表情を、北崎先生が見事に表現。
ここ最近見せる玲菜の表情を見るだけでもこの作品の価値を見出す事が出来ると思う。

個人的には間違いなく北崎先生の生涯最高傑作に成る作品じゃないかと。
だからこそ休刊によって中途半端に終わるのは絶対に許されない!
個人的にはやはりスピリッツ辺りに移るのを推奨。
間違っても少年サンデーへは×。この恋愛劇はR18推奨です。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

河合先生が挑む新境地。

マイナーな競技に光を!!がモットーの河合先生が3作品目に選んだのが「書道」
一体書道をどんな風に面白く読ませてくれるのかな、と思ってたら
立派なエンターテイメント作品に仕上げてくる辺り、河合節はどんなジャンルでも炸裂する事を証明。
やっぱり物語で一番重要なのはキャラなんだと改めて思い知らせてくれました。

実際今はTV番組での特集の影響もあってか、ちょっとした書道ブームも。
まだまだこれから面白くなってきそうだけに、ここで終わるのは勿体無すぎる。
(っつか最近ようやくラブコメ臭が匂ってきたところですし!!)

少年サンデーへの移籍・・・だとちょっと厳しいかな。やっぱりスピリッツか?


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

続きが気になって堪らない、新感覚極道マンガ!!

現役警察官が、超大元極道トップを逮捕する為に、ヤクザへの単独潜入捜査をする・・・!
という設定で始まったこの作品、気がつけばどっぷり極道にハマった玲二と、
対立するヤクザとの抗争が何とも面白い!!
次回への引きがいつも抜群すぎて、気がつけば読者もどっぷりハマってしまう。

現在物語はまさにクライマックスとも言える最高潮。パピヨンが・・・!パピヨンが・・・!
いつでも幕を引ける物語だけに移籍はなく円満終了するかもしれません。
けどまだまだ見続けたいなー。移籍するとすればオリジナル辺りでどうでしょう。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

絶対的なお気に入りは以上3作品。
絶対続きが見たい!と思わせる作品がちょっと少ないと思ってしまうだけに、
それが雑誌全体に対する魅力低下になってしまったのかなー

とは言っても「アオイホノオ」とか「イキガミ」とか「鉄腕バーディー」とか「RAINBOW」とか
面白い作品は多いんだけど若干一般受けしないのが問題か?
最近話題作となった「クロサギ」は雑誌を支える程じゃないのもアレだし。
何よりマンネリ感がなぁ・・・

ジャパファイブ」は個人的にファンなのでずっと見続けたい。
あと「リーマン教師 徳川ひかる」も同様。せめて単行本出させてあげて!

しかしあれだな、あとは・・・




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「モテモテ王国」の復活を熱望。

今週号のヤンサンに掲載されてて壮絶に驚いたんだけど、
よく見たら2004年に掲載された再掲でした。驚かせやがって・・・!!

最近「コミックパーク」にて幻の7巻がついに刊行。
ちょっぴり値段は高いですが、ファンは待望だったんじゃないでしょうか。
サンデー未収録分と、ヤンサン掲載分の全てを収録。
けどまだ完結してないのよねモテモテ。だからこそ完結編が見たいんだぜー!

何にせよ愛読してた雑誌の休刊は悲しすぎる。
こうして振り返れば沢山の名作があり、今なおも名作たちが連載中です。
どれだけの作品が移籍するのかは現段階では未定ですが、
是非理不尽な終わり方をしないような形にしてもらいたいものです。

沢山の感動を、ありがとうヤングサンデー。休刊まであと・・・7号。


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<参考>
ヤングサンデー休刊が正式決定ということで、現在の連載作品がどうなるか予想してみる
ヤングサンデー連載作品年表

ヤングサンデー休刊 「クロサギ」、「Dr.コトー診療所」はどうなるの?
『週刊 ヤングサンデー』休刊正式発表
ヤングサンデー:小学館「休刊を検討」 Dr.コトー、クロサギが人気
やっぱり休刊決定! 「『ヤングサンデー』休刊を検討」の真相

漫画誌休刊と漫画家の行方


というわけでヤングサンデーの思い出を語ってみました。
ヤングサンデーの作品は大体単行本で読んだのが多く
実際週刊になってから読み始めたのって2003年ぐらいからなんですよね。
とにかくコンビニに置いてある数が少なく、探すのに苦労したのが一番思い出深いかも。

それにしても昨今の「小学館問題」ですっかりヤンサン休刊の話題が吹っ飛んだような気がしますが、
ヤンサンも小学館発行なので実はけっこう関係してるんですよね。
むしろこの休刊問題も多少絡んでたりしたらまた今後の展開が変わってきそうな気も。

色々な展開を見せてる「小学館問題」ですが、
未だ全貌が見えてきてないだけに、部外者がとやかく言える事ではないんですよね。
ただ一つ言えるのは、“残念”だなぁと。
どこまでが事実にしろ、こういう話が上がってくる時点で何かしらがあるという事で、
その点については残念としか言い様がないです。

マンガは夢を、希望を、そして絶望までをも与えてくれるものだけに、
その最前線がおかしくなっちゃってる可能性があるのは・・・残念というか勿体無い。
勿論それぞれの言い分があり、それぞれの事実があり、それぞれの立場がある。
それが全て明らかにならないと(全ては無理だとしても)、
正しい結論が出てくる事はないでしょう。

っつか人によって何が「正しい」かは変わってくるだけに難しい問題ではありますが、
それでも俺はその作品の産みの親である漫画家を支持したいなーとも思います。
色々な問題を孕んでるだけに、この騒動がより良い方向へ向かえば何よりです。

この問題について述べられるのはここまで。あとは今後の動き次第という事で。


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みゆき 1 新装版 (1) (ヤングサンデーコミックス ワイド版)
あだち 充
小学館
おすすめ度の平均: 5.0
5 問答無用にオモシロイ


神聖モテモテ王国 1 (1)
ながい けん
小学館
おすすめ度の平均: 5.0
5 マンガやアニメ好きに捧ぐ。
5 モテモテ
5 自分マイラヴ
5 友達になれる
5 蜜あふるる約束の地へ導いてほしいのじゃよ~




ちなみに秋には新雑誌が創刊されるみたいですが・・・
集英社が(一応)成功、講談社が失敗(?)してるだけに、小学館がどうなるか。
昨今の問題がどういう影響を及ぼすか分からないですが、
やっぱり面白い雑誌は一つでも増えてほしいなぁと思うのです。

「初恋限定。」を振り返ってみる。(前編) ~キャラ別語り~
2008年06月09日 (月) | 編集 |
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その恋もたしかに…意味はあるはずだから!!

僕らに沢山の「意味」をくれた物語。
最初から最後まで、全てのページに初恋が散りばめられていた、
そんな素敵な物語が終了しました。

何はともかく、まずは河下先生おつかれさまでした。

今のジャンプで、これほど「純粋」な物語を描けるのは河下先生だけだと思います。
恋する少年少女たちの表情に、何度胸を締め付けられた事か。
遥か遠くへ忘れてきた気持ちが、この物語を読んでいる時だけ舞い戻ってきて・・・
この「初恋」が心に染み渡りました。

全32話に込められた「初恋」物語。
それぞれのキャラ達の初恋の行方を、簡単に振り返ってみましょう。


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【あゆみと財津兄弟】
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報われないのがまた"初恋”の醍醐味・・・でもあるんですよね。

一応当初はこの作品のメイン的扱いだったハズの、この三角関係(岬と有原兄を入れると五角?)。
連載中はほとんどいい所を見せられなかったあゆみですが、
最初と最後をこうして飾って一応面目は保てた・・・んでしょうか。
このあゆみの人気にどーにもこーにも火がつかなかったのは、
河下先生的に(っつか編集的に)大誤算だったんでしょうかね。

個人的にもあゆみは比較的どうでもいい存在で(ファンの方すみません)、
何かこう応援する要素が見当たらなかったんですよねぇ・・・
いやすんごいいい子だし、活発的な前向きな性格、ショートロングで妹キャラ・・・
とか諸々の条件が揃ってたハズなのに何故か好きになれなかった辺りに
キャラ作りの難しさが潜んでるのかもしれません。
悪く言うと"個性”を打ち出せなかった。どこに悶えていいのかの焦点がズレてたのかなー

そもそもこの恋を動かさなきゃいけなかった財津兄弟が、ほとんど動かなかったのが敗因か。
河下作品ってあんまり“ワルい奴”ってのが出てこないので、
その辺を上手く使いつつ、恋愛のドキドキを絡めたら面白かったのかなー

初恋のドキドキや切なさ・・・それを最終話に盛り込んでて、
それはそれでいたく心に響いたんですけど、
その台詞を言うにあたっての、積み重ねたエピソードが少なかった分ちょっと説得力に欠けたかも。
いや、勿論沢山描かれてきたんだけど、心に残るメインエピソードが無かったんですよねー

また後述しますが、今回の「初恋限定。」の敗因の一つにがここにあると思います。
けどね、ホントとってもいい子たちなんです。ただ今の時代それだけじゃ難しかった・・・


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【小宵と別所兄】
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ある意味一番報われなかった兄妹だったかもしれません・・・

“ガチのリアル兄好き”という、最強のブラコン妹キャラだった小宵。
その素晴らしすぎる献身的な想いに心打たれた人も多いんじゃないでしょうか。
しかも大抵こういうキャラって暴走する子が多い中、節度をわきまえるというスキルもあり、
熱烈アタックしつつも、遠くからも見守るという攻守に長けた子だったと思うんですよね。

しかしながら、やはり“禁断の恋”でもある近親ラブ。

少年誌であるジャンプでは踏み込んで描く事が出来なかったようで残念でした。
まあテーマが"初恋”だからなのかもしれませんね。
けどもう少しドロっとしても良かったよなぁ。健全、爽やか過ぎた。それがまた良かったんですけど。

ぴょこぴょこ動く髪と、愉快な性格で皆から愛されてた小宵。
未だに「もぐもぐ小宵」の人気は不動ですからね!
間違いなくマスコットキャラ的存在であり、あゆみとのコンビは見てて微笑ましすぎた。
むしろ小宵がいたからこそ、あゆみのキャラが立たなかった・・・のかもしれません。

さて一方そんな小宵に熱烈に愛された良彦。
これまた難しかった山本さんへの恋。恋愛の相談相手止まり・・・完全にいい人コース。
こういう奴が報われる姿こそ見たかった気もします。
ってか妹の献身的想いにグラつかないその姿は、あまりにも現実的過ぎたなー。
有原兄まで行き過ぎないけど、それに近い感情を抱いて、けど道徳的に苦しむ姿とかが見たかった。
良彦に限らないけど、この作品の男性陣はいい人過ぎだったかもしれません。

小宵は、あと3年後をまた見たい。この子が本気で恋愛した姿は、きっと素晴らしく悶えると思うから。


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【ちーちゃん&曽我部】
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ちーちゃんは最高でした!!

まあ贔屓目で見てるのでアレですが、それを抜きにしてもやっぱり素敵なキャラでした。
それを裏付ける、切な過ぎて綺麗としか言いようのないエピソードに号泣。
あれを“今”の少年ジャンプでやってのけた河下先生には個人的に拍手喝采ですよ。

憧れの先輩、二人で過ごすドキドキの時間、そして訪れる現実。
初恋は淡く、そして切ないものだという事を僕らに示してくれた。
ちーちゃんの一つ一つの心の欠片が、俺の心に染み渡っていったのです。
まさに「初恋限定。」というタイトルにふさわしいキャラだと思うんですよね。
あの奇跡の3週が見れただけでも、俺はこの作品が連載された意味があると思うのです。

本当に天使のようだった。

心優しい、そんな言葉を並べるのは簡単だけれど、それをここまで表せたキャラも中々いない。
それはとても柔らかな優しさ。
ちーちゃんの、その全てに骨抜きにされました。

決してメインを張れる子じゃない。
おそらくちーちゃんが主人公になったとしても物語的には難しいかもしれない。
いや、それでも彼女の中に潜む激情をもっと見てみたかった。
彼女が恋に苦しみ、そして報われる姿、その時に見せる最高の恋顔を、

ただ見たかったんだ。

久々に惚れたキャラでした。
もうちーちゃんが見れないというその現実が悲しすぎる。
この子こそ、3年後が見てみたかったです。
河下センセ、是非最終巻での書き下ろしで・・・!!

あと千倉兄との絡みも見たかった。
妹キャラとしてのちーちゃんは一度も描かれてなく、
それが出てきてたら俺はもっとやばかったんじゃないかと思う。

ちーちゃん・・・大好きでした!


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【慧ちゃん&楠田】
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hatukoi_32_080505-1.jpg

「初恋限定。」の実質的な主人公は間違いなくこのカップルでした。

その圧倒的なエピソード登場回数は人気を反映した結果なのか?
当サイトでのアンケートでは慧ちゃんの人気はあまり無かったものの、
その中でのコメントで一番多かったのが「すごい共感できる!」という意見。
読者が一番自分を重ねる事が出来たのがこのカップルだったのかもしれません。

好きなのに、憎まれ口を叩いてしまう。
思ってない事が口に出てしまう。
本当の事が伝えられない。
好きだから、伝えられない。

初めての恋での戸惑いを、見事に表現したこの二人。
ダサ男が美女をゲットする・・・というのは古今東西のラブコメ大鉄則であり、
ある意味これまでのラブコメの系譜を正統に受け継いでる二人でした。
やはり王道は強し。しかも単なる王道ではない、
ツンデレ風味を加えて生まれた新時代とも言えるべき王道はやはりいいものです。

それにしてもこの作品においてホントに優遇された二人でしたね。
最初から最後までオイシイ所を全部かっさらっていった感じ。
けどもうちょっとだけ波乱があっても良かったかなー
慧ちゃんが本気で悩むような男の存在が欲しかった。
その上で、楠田を選ぶようなエピソードで行ったら最高だったんですけどね!個人的に。

ラブコメにおいて障害要素は必須で、
この二人の場合は容姿の釣り合いの問題だったわけなんですが、
その障害がちょっと軽めに見えてしまったのが残念でした。
いや、多分連載がもっと続けば深く描かれていくハズだっただろうだけに・・・無念。

姉・夕ちゃんとの絡みが当初の予想以上に少なくてこれまた残念。
姉妹なのはここだけだっただけに、その辺りのエピソードがあっても盛り上がったのになぁ。
このカップルに限った話じゃないですが、沢山の“面白くなりそう”な要素が散りばめられたのに、
それが展開しきらなかったのが一番残念な点だったかも。
せめて1周年ぐらいはさせて欲しかった・・・まあこの辺りは後編にて。

この二人の未来は何と無く想像できちゃうので・・・割愛(ぇ


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【どばちゃん&寺井】
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hatukoi_32_080506-1.jpg

上手く行き過ぎてしまった(?)が故に、後半失速・・・

ちなみに唯一ちゅーまでいったのはこのカップルだけ。
ラブコメにおいて“初ちゅー”のエピソードは非常に重要且つ魅せる場面だけに、
このカップルだけだったのはちょっと残念だった・・・ですね、作品として。

ここだけ異様に進みが速すぎて後半で完全に失速。
キスで完結してしまったのか?それ以降メインエピソードが描かれる事はありませんでした。
上手く行き過ぎる(障害が無い)のは物語的に抑揚が無くて盛り上がらないから?
けどキスで終わりじゃないですからね、恋愛は。
連載が進めばもっと先の展開もあっただろうに・・・
素直になって、想いを口にしてるどばちゃんは確かに可愛く、
その姿をもっともっと見せてくれれば良かったのに、と思ったり。

褐色肌キャラは一定の需要というか人気があるようで、
当サイトでの人気投票コメントでも「褐色が!好きだから!」という意見が多かったですね。
ジャンプではあまりいない(「ブリーチ」ぐらい?)からこそ貴重だったのか。
河下作品としても初の登場だっただけに、その妖艶的な魅力をもっと見たかった!

このカップルで惜しかったのは、何故どばちゃんは寺井を好きになったんだろうかって事。
いや、勿論ある程度は描かれてるんだろうけど「決定的な何か」が無かった気がします。
何だろう、「好き」の根底にある理由が薄かったのかなー
そこがもっと深ければ、よりどばちゃんの魅力が増したと思うのですが。
1話完結型の弊害はそこだったりするんですよねぇ。けどそこまで少年誌では求めないのだろうか。

何にせろ、どばちゃんの乙女的要素がもう少し欲しかった!俺はあれじゃまだ足りないのだよ!


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【山本さん&有原兄】
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hatukoi_32_080507-1.jpg

河下先生が示す、一つの理想系ともいえる少女がここにいる。

"最強スペック”とはまさに山本さんの為にあるような言葉。
まさに歴代河下作品のいいとこをギュッと凝縮したといっても過言ではないぐらい、
有無を言わさぬパーフェクト少女でした。

更に最後の最後で“恥じらい”分もプラスされ、
まさに完全無敵だっただけに、ここで終えてしまうのはあまりにも惜しい。
けどね、俺山本さんと東城のどちらを選ぶか?と問われれば多分東城を選んでしまうと思うんです。
(同じ黒髪ストレート&巨乳というスペックでの比較において)

山本さんは完璧すぎたのかもしれない。

何事もそうだと思うのですが、”隙”が無いとダメなんですよね、人間って。
そういう意味で東城には隙があって、その隙が東城自身の魅力を高めてくれた。
不思議なもので、全てを満たせば満たす程、何か不安な気持ちになると思うんです。
恋をしててもどこか冷静に見えて、そしてクールさが抜けなかった彼女。
だからこそ最後のエピソードは「不安定な何か」を垣間見れる事が出来て良かったんですよ。

カッコよく立ち向かう恋の姿よりも、ドキドキしながらするのが恋。

この物語において、山本さんはそれを示す役割だったんだろうな、と。
バレンタインのエピソードからそれが少しずつ溶けて出てきてただけに惜しかった。
それに気付き、恋の痛みを知っていく山本さんの姿は何て素晴らしいものになったんだろうかと。
それを妄想するだけでも楽しくて仕方ないのです。
だから惜しかった。急ぎ足で駆け抜けた最後のエピソード・・・じっくり描いて欲しかったなぁ。

完璧な少女は「不完全」な何かを手に入れて、初めて完全となるのだ。

有原兄・別所兄・財津弟・・・と、この作品のメイン男性陣の半数近くが惹かれた魅力。
そして読者からも圧倒的な人気を誇ったその魅力。
確かにそれは本物でした。

河下先生の答えの一つが、きっとここにあったんでしょう。
(有原兄に関しては特に・・・何もないですw)


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【めぐる&武居先輩】
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hatukoi_32_080508-1.jpg

やっぱりメガネはいいものですね!

河下作品でも1、2を争うぐらいの巨乳キャラ。(VSさつきか、黒川センセ?)
しかも今回はその巨乳にコンプレックスがあるという設定。
コンプレックスが救われるというのはやはり見てて気持ちがいいというか、
読後感がいい。それが巨乳っていうんだからおっぱい好きには堪らない子でした。

何気に個人的にちーちゃんの次に好きなのがめぐるだったんですよね。
やはり俺はショートカットの子に弱いのか。可愛さという意味ではこの子がNo1でした。
超純情なトコロと、イマドキの女子高生チックなところが混ざり合った、
ある意味リアルに一番近い位置にいたのがめぐるだったのかなーって。

武居先輩への想いのウブさにはとにかく悶絶させられました。
やっぱりこの子は可愛いよ。んで、武居先輩は変態。
けど、この作品で一番カッコ良かったのって武居先輩だったと思います。
河下作品で、ここまで男らしさ(?)を貫いたキャラはいなかった。
そしてそんな武居先輩の純情っぷりも見たかった。純情×純情・・・はいいものです。

メインには成り得なかった二人。
けど見てて一番楽しかった二人だったなー。
この二人はある意味一番キッチリ描いてもらった二人だったのかも。
最後まで綺麗にまとまってるんですよねぇ。

バストアピールキャンペーンはまたよろしく御願いします。(全国の男子の為に)


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【夕ちゃん・・・】
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ダントツで一番不憫だったのは間違いなくこの子。

第3話にていきなり登場したという時点で、かなり期待値は高かったのでは??
その後アンケートがあまりにも悪いせいで日の目を浴びなかった・・・って感じでしょうか。
それにしても結局最後までスポットを一度も当ててもらえなかったのは不憫すぎる。
夕ちゃんの恋愛、きっと面白かったと思うんだけどなぁ。

誰にでも期待を持たせる、しかも天然で・・・というのはそんなに受けないのだろうか。
いや確かに実際いたらいたで大変な子かもしれないけど、
そんな子が恋に落ちる瞬間、見たくない?
しかもその恋が上手くいかなくて・・・苦しむ姿。恋に一生懸命になる姿。

山本さんや慧ちゃんもそうだけど、恋に苦しむ事がなさそうな子が、
色々形振り構わず一生懸命になって苦しむ姿にキュンときます。
夕ちゃんのその姿にも、きっとキュンとなるはずだったのに・・・

断然財津兄がオススメだったんですが、それだとその後の展開が難しいのかなー
その辺に更に絡めちゃうともう複雑すぎて厄介だったのかもしれませんね。
けど素直に可愛いと思える子だったので、むっちゃ残念。
せめて1話でいいからもう一度だけチャンス欲しかった・・・

それにしても上村くんはどこに行ってしまったんだろう。
第3話以降、1、2回登場した気もしますが音沙汰がなさすぎる。
むしろ最終回、夕ちゃんの隣を歩いていたのは別所兄でした。(千倉兄も?)
そ、そんな展開なのか!?また意外な組み合わせだったもので。
その辺のエピソードもちょい見たいなー
(そして小宵VS夕ちゃんの対決。この対決も一体どうなるか見当つきません・・・!)

ちょこんといつもいた、その存在に何か癒されてました。最終回の台詞にホロリ。(不憫的な意味で)


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【そあこちゃん】
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hatukoi_32_080510-1.jpg

ジャンプ史上、最強レベルのギリギリ!!

そあこちゃんのお陰で単行本の売上が1割伸びたとか伸びてないとか・・・
この子の存在感はいつもピカイチでした。
モブキャラでちょくちょく登場し、いつも思わず目が行ってしまうのはその設定故か。
この子は本当にすごいです。

表情のエロさ。
いや河下先生の本気の片鱗が、ここにある気がするんですよ。
少年誌の枠にこの先生を留めておくのはあまりにも勿体無い!!

恋愛とエロは切り離して考えるのは無理なんですよね。

それはどうしても直結してたり、繋がってるものだから。
だからこそ、その両方を素晴らしく描ける河下先生の、本気のラブコメが見たいんだぜ!!
そしてそれは少年ジャンプではないのです。

そあこちゃんのエピソードが見れるのもあと2回・・・(最終巻ではあるのかな?)
そろそろ恋愛分も見たい気がしますが、
こうやって翻弄されちゃう姿もまだまだ見たい葛藤。
そあこちゃんは間違いなく魅力満載のキャラだったんだぜ。

最後にどかーんと見られてしまって・・・みたいなのもいいな。
見られた人に恋をする。どっかの連載中のラブコメにあった気もしますが、
そこから始まる恋もあると思うんだ。

”はいてない”の魅力に気付かせてくれた・・・そあこちゃんに完敗。


┼──────────────────────────────────┼
【後半に・・・続きます。】
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というわけで前編では「キャラ別」に語ってみました。
ホントは一つのエントリに纏めてたんですが、あまりにも後編の内容が長くなってしまったので、
前後編で分けて書きたいと思います。

後編では「“初恋限定。”に足りなかったモノ」についてや、
いちごとの比較、その他諸々・・・作品としての全般的な事について語ってみようかな、と。

というわけで皆様、また後編にて。

<後編はこちら。>
「初恋限定。」を振り返ってみる。(後編) ~作品語り~

-------------------------------------------------------------------------
<参考>
第1回「初恋限定。」人気キャラ投票・・・結果発表ですよ~!
「初恋限定。」第一回人気キャラ投票開催ッ!(これまでのまとめ付き)
「初恋限定。」単行本限定。で、はいてない女の子のはなし。

少年ジャンプ的「バストアピールキャンペーン」を検証してみました
ちーちゃんの涙、ちーちゃんの笑顔
遂にちーちゃんの時代がきました。

さあ、トキメキの準備はいいか。「初恋限定。」がスタートです!
世界最速!?「初恋限定。」の連載前人気キャラ投票開催っ!
【初恋限定。考察】江ノ本姉妹のモテモテ考察


いやーちまちま書いてたんですが、このままだといつまで経っても更新できなそうだったので、
前後編に分ける事にしましたー。すみません。
後編に関しては来週末ぐらいに更新予定です。
(2/3ぐらいは完成してるのですが、初恋終了でテンション落ちてるので書ききれない)

皆様の「初恋限定。」へのコメントもお待ちしております。
参考になるご意見あれば、後編の記事にも取り上げさせてもらう予定です。

小学館問題や瀬尾先生の新連載など、
その辺の話も多少触れる予定。あくまで予定。
よろしくお願いします。

-------------------------------------------------------------------------





【雑記】LITさんのとこでやってる百合漫画アンケート
2008年06月04日 (水) | 編集 |

更新止まっててスミマセン。
ここ1週間ほど旅行行ってたのと、ちょいバタバタしてたもので・・・

諸々の更新は週末ぐらいから再開予定でございます。
それにしても外人すごいよ外人(ぇ


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この前の公開羞恥プレイに付き合って頂いた、
真・業魔殿書庫」のLITさんが夏コミで“百合本”を出されるという事で、
それについての百合アンケートを実施中です。

百合好きの男女比アンケート
百合漫画人気投票アンケート

百合好きな方、もし良かったらぜひ。
ちなみに「百合本」にはたかすぃもちょこっとコラムを書く予定です~

あんまり百合作品は詳しくないのでアレなんですが、
好きな百合作品というと何だろうなぁ・・・
いくつかあるんですが、当サイトでまだ取り上げた事ないやつで選ぶとこれかな。



girl080604-1.jpg

森永みるく先生の「GIRL FRIENDS 」。
表紙だけですでに甘さを堪能できるのが何よりも素晴らしい。

ごく普通だった女の子が、突然訪れた出会いに戸惑いながら、その友情を育んでいく。
そんな友情の中でかすかに芽を出した愛情が、彼女の心を締め付けて・・・
その痛みの理由を知らないまま、彼女の心を溶かしていきます。
その過程があまりにも繊細に、そして丁寧に描かれていて見ているこっちがドキドキしちゃう。




girl080603-1.jpg

何かこう、女の子の友情みたいなのに憧れてしまいますよね。

それはまた儚いものなんでしょうか。
そんな危うさを秘めた気持ちの衝動に、胸が締め付けられて。
ああ可愛いなぁ。1巻ではまだ百合とは言えないぐらいのほのかな感じなので、
「好き」の気持ちが芽生え始めてる、その段階が何とも美しく見えて堪らないのです。

その純粋な気持ちに葛藤する姿は、まさに美しき花ですよ。
まさに百合の入門書としてはピッタリなんじゃないでしょうか。

というわけで、この「GIRL FRIENDS」を含め、
後日またその他オススメの百合漫画を何作品かまとめてレビューしてみたいと思います。

というわけで本更新はもうしばらくお待ち下さい・・・


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bousoushojo010603.jpg

うお。「暴想処女」の1巻って今月に出るんですね!!

超待望すぎだったので嬉すぐる。
別冊ヤンマガに連載中の作品なんですが、むっちゃアホ、素敵なぐらいアホ
まさにエロコメの代表作品といってもいいぐらい笑えました。
個人的にかなりオススメです。発想がある意味斬新すぎる。

詳細は「全姉ファン待望の「kiss×sis」1巻がいよいよ発売です!
の記事の最後辺りでちょこっと紹介してるので良かったらそちらをご参照下さいませー
今年の名アホ作品ですよwww

ちなみにコチラで第1話が試し読み可能です。

期待の作品なのか?今週のヤンマガ本誌にも出張してました。
こちらも時間あれば是非レビューしたいと思いますー



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