マンガがあればいーのだ。
ただいま開店休業中。けどたまに更新するので見捨てないで・・・
マンガがあればいーのだ。的、2006年マンガベスト20!+10!
2006年12月31日 (日) | 編集 |
マンガが大好きです。

ここを見て頂いてる方のほとんどが同じ想いだと思います。
今年も沢山のマンガが生まれ、僕らの元に届けられました。
今や飽和状態とも言われるマンガ市場の中で、
光り輝く作品たち。そんな作品たちに敬意を表し、今年もやります。

「マンガがあればいーのだ。」が選ぶ2006年マンガベスト20!!

管理人たかすぃが感じた、今年最も輝いた作品をベスト20方式で発表。
去年とはガラっと変わったランキング、
今年僕らを楽しませてくれた作品たちを一気にご紹介します。

そして惜しくもベスト20には入らなかったものの、
2007年に期待したい10作品も併せてご紹介。
2006-2007年、年をまたいで持って行きたい30作品はこれだ!!

ではどーぞー!!
※対象作品は2006年中に発売・連載された作品です。

<参考記事>
昨年・2005年のベスト20マンガはこちら
「マンガがあればいーのだ。」的、2005年マンガベスト20!!


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【第20位】 To LOVEる 作:長谷見 紗貴 画:矢吹 健太朗

To LOVEる-とらぶる 1 (1)

少年ジャンプに光をもたらした作品。(ピンクの光)

しょっぱなからこれかよ、と思われるかもしれません。
俺もそう思います。
けどやはり完全にエロが枯渇していたジャンプに、
エロという潤いをもたらしたのはこの作品の功績が大きいなぁと。
やはり少年とエロは切っても切れない関係ですから、ね!

そして単行本ではまさかの乳首披露。
これには正直びっくりしたと共に、矢吹先生が神へと昇華した瞬間でもありました。
現状公開されたのはララの乳首だけですが、
今後2巻以降では春菜のそれも大いなる期待が寄せられております。




2007_best20.jpg
これとか

もう話が面白いとか中身の問題とかどうでもいいんです。
それぞれの作品にはそれぞれの役割があります。
「To LOVEる」にはエロがあればそれでいい。

2007年も何かやらかしちゃうのを期待してます。エロ万歳。

<参考>
男は黙って「To LOVEる」で
「To LOVEる」オススメ、ぶら下がり愛撫法
正直「To Loveる」がギリギリです

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【第19位】 トランスルーセント―彼女は半透明 作:岡本 一広

トランスルーセント 5巻―彼女は半透明 (5)

本当にキレイな作品でした。

僕らはスケルトンやら透明やらに何故か心惹かれます。
確かにそこにそのモノはあるのに、その先にあるモノが見える。

たしかにそこにあるのに、透明であるということ

それが人であったら、思春期の女の子であったらどうなるだろうか。
そんな設定の、素敵な物語が紡がれています。



2007_best19.jpg
もうね、その透明感に感動してしまいます。

透明だからこそ不便なこと。
透明だからこそしなければいけない事。
それは“透明ではない”僕らにも当てはまる事なのかもしれません。

心は透明です。
見る事は出来ません。
けれど確かにそこに存在していて。
そして温かさを感じる事が出来る。

目を凝らしてみましょう。透明が、見える筈です。誰にでも。

<参考>
きっと貴方の心も透き通る。透明なラブストーリー「トランスルーセント~彼女は半透明~」完結です。
透明になった恋人を、貴方は愛せますか?「トランスルーセント~彼女は半透明~」


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【第18位】 勤しめ!仁岡先生 作:尾高 純一

勤しめ!仁岡先生 1 (1)

今年読んだ4コマの中でダントツにノリが好きでした。

落ち込んでる時でもこれを読めば元気になれる。
子供が嫌いな先生が、これでもかっていうぐらい生徒と関わる姿。(強制的に)
みんないい子なんだけど、不良(ワル)ぶってしまう、そんな可愛さ。

ああもう堪らないなぁ。

とにかくテンポ良く進むハイテンション。
息つく暇もないぐらい暴れ回るキャラクターたち。
全てが楽しい。
そして可愛い。



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お茶目な(?)キャラたちを見てると「愛」を感じてしまいます

学校モノ4コマの中で今一番勢いがある4コマです。
面白さ・可愛さ・テンポの良さの3拍子が揃ったこの作品は、
2007年更に飛躍していくのではないかと。

読めば分かる面白さ。仁岡先生ワールドへようこそ!!

<参考>
子供が嫌いな先生VSとっても可愛い不良生徒!「勤しめ!仁岡先生」


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【第17位】 しあわせももりんご 作:うさくん

しあわせももりんご (1)

えっと、完全に俺の趣味ですハイ。

とにかくエロフェチにこだわりまくるこの作品は、
もう読む度に頷きっぱなし。そして感嘆させられてしまうのだ。
こんな作品がWeb上でタダで読めてしまうこの時代が素晴らしいと思います。
けどやはりこの熱い魂を心の底から感じるには、
コミックで一気読みした方が“キ”ますよ。感じる温度が何か違う。

こんな変態な事考えてるのって俺だけなんじゃないだろうか・・・
そう思う瞬間ってありませんか??
違うんです。
皆同じ事考えてるんです。
と同時に世の中には上には上がいるという事も痛感させられるのです。




2007_best17.jpg
年越しソバの擬人化

大晦日です。今夜年越しソバを食べる方もいらっしゃるでしょう。
その時にこの子を思い出してあげてください。
きっと美味しく食べれるのではないでしょうか。

妄想って素晴らしい。
27年間生きてきて、そう改めて感じさせてくれるこの作品。
おっぱい、ぱんつ・・・その2つだけでも信じられないくらい深い世界が待ってます。

さあ、貴方もエロフェチの沼に入りませんか?楽しいですよ。

<参考>
コミックとらのあな WEB COMIC 「しあわせももりんご」


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【第16位】 会長はメイド様! 作:藤原 ヒロ

会長はメイド様! 1 (1)

これは単なるメイドもの漫画じゃありません。

最強の会長萌え漫画です!!

とにかくカッコよく、可愛く、そしてキュンとくる会長のその姿に
メイド目的で買った人はみんな滅殺されていきます。
タイトル負けを一切してないどころかむしろ勝ってしまってるこの状況。
今少女マンガの中で勢いのあるマンガのひとつであるのは間違いありません。

ギャップ萌えははるか昔から存在する萌えですが、
それの現代版ってこんな感じなのかなーと。
気高い会長という存在が、僕らに仕えるメイドに!!
高低の差がトコトン激しいのが何ともポイントなのでしょう。
落差があればある程いいんですよね。

けどメイド姿でもつれないのが攻略に燃えてしまう要素の一つなのですw

けどこんな姿も見せてくれたりする。




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この表情は正直反則だろう

会長いいよ会長。

初コミックスとは思えない完成度の高さ、
そして絵の上手さ。サクっと読ませるテンポの良さもお見事です。
更なる伸びしろがある分、2007年以降も大期待!できる作品ではないでしょうか。

「会長」という言葉にピンと来た方。これはアタリですよ?

<参考>
会長におしおき・・・されたいです。そんな貴方に、「会長はメイド様!」


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【第15位】 宙のまにまに 作:柏原 麻実

宙のまにまに 1 (1)

可愛い女の子と、星でも見に行きませんか?

そんな事言われたら誰でも行ってしまうと思うんです。
キレイなモノは、大好きな人と見たらもっとキレイに見えるんです。
可愛い女の子と見たら更にキレイに見えるんです。

そしてこの作品に出てくる女の子は・・・天文学的に可愛いっ!(?)
それは星が光り輝くかのような明るさで僕らを照らしてくれます。
何より笑顔が可愛すぎる。まぶしいですよ正直。

夜空を見上げる。

たったそれだけのこと。
そしてそれは誰でも出来る。
そんな簡単な事を、普段の僕らは全然していない。
見上げば、そこには無数の光が輝いているのに。



2007_best15.jpg
満点の、星空が。

都会に住んでると見上げても何も見えないかもしれません。
ならば、山へ出かけてみましょう。
夜景を見るのではなくて、夜空を見上げてみましょう。
吸い込まれるぐらい魅了された時、
きっと夜空と自分が溶け合う、そんな感覚に見舞われるハズです。

そんな天体観測を、トコトン魅力的に描く「宙のまにまに」。
姫ちゃんの可愛さに震えながら、空を見上げてみませんか?
ああ、そうです、そうなんです。姫ちゃんが可愛すぎるんですよ!!

キレイな星空と、可愛い女の子のセットはいかがですか?悶えますよ。

<参考>
可愛い女の子と見る星は、さらに輝くっ!あかるい天文部ラブコメディ「宙のまにまに」


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【第14位】 未来日記 作:えすの サカエ

未来日記 (1)

今、最も狂気な作品の一つが、「未来日記」だ。

っつーかヒロインの由乃の狂気っぷりは、
見る人全員を見事に引き込んでくれる。
これがまたフツーに可愛いからまた困ったものなのだ。

12人の未来予知者によるバトル・ロワイアル。
その何ともワクワクしてしまう設定だけで、この作品はすでに勝ってると思う。
そしてその設定をも吹き飛ばすような怒涛の展開。
正直「ん?」と思う箇所はありながらも、
そんなものさえも吹き飛ばす狂気の連続は、この世界にあっという間に引きずりこまれる。

まあやっぱり語るべき狂気は由乃になるわけなんですが。




2007_best14.jpg
「殺すわよ!!?」とマジ切れするヒロインは、中々いない

もうこれくらいは序の口で、
そのうち包丁持ってフラフラ歩いててもそれがデフォルトと思えてしまう感覚。
すでに何かが麻痺してる・・・

物語は12人のうち、すでに半分以上が登場。
しかしまだまだ物語は序盤。
「未来日記」というツールをどこまで物語の中で活かす事が出来るのか。
そして物語終幕に潜む悲劇、そして狂気・・・
ぜひともこの「未来日記」の結末に期待したいところです。

さあ、狂気が欲する貴方へ、未来日記を覗いてみませんか?

<参考>
未来を知る事の出来る12人のバトルロワイアル!「未来日記」作:えすのサカエ

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【第13位】 闇金ウシジマくん 作:真鍋 昌平

闇金ウシジマくん 6 (6)

ここに、社会が僕らに見せようとしない“リアル”がある。

そう、社会とは「搾取するモノ」「搾取されるモノ」の2つに分かれるという事を、
ここまで徹底的に分からせてくれる作品は中々ないのではないだろうか。
どこがズレた感じで語る被害者とも言える登場人物たちは、
確かに僕らのすぐ横に、いるのだ。
いや、むしろこれは僕らの姿なのかもしれない。現在・過去・未来の。

連載開始当初からとにかく惹きつけられっぱなしの「ウシジマくん」ですが、
一時期ちょっと低迷してたものの、
前シリーズの「ギャル汚くん編」で壮絶なラストを展開してから
今回のシリーズである「風俗編」でまた一気に面白さが開花した感じです。
情けとかそんなモノとは無用のこの作品が描くリアルに、
正直身震いする人も多いのではないだろうか。




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杏奈と芳則のこのシーンには正直グサっときました

これが現実か。これがリアルか。
ツケは回ってくる。自分がしてきた事のツケは確実に回ってくる。
それを払わない限り、その未来に光は存在しないのだ。
逃げてては、駄目なのだ。

しかし向き合った時に訪れたこの悲劇に、正直ショックだったというか。

この悲劇を胸に刻み、
やはり一生懸命生きていかねば、と思うのでした。
ああ、人生を考えさせられるマンガです。

お金を借りる前に、「ウシジマくん」を読む事を是非お勧めします。


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【第12位】 らいか・デイズ 作:むんこ

らいか・デイズ 4 (4)

真の意味で癒される最強4コマ、です。

むんこ作品全般に言えるのですが、作品全体に流れる優しい空気。
ドタバタもあり、しっとりもあり、ホロリもあり・・・
とにかく日常に起こりえる感情を優しく描くむんこ先生の力量に感服です。
むんこ作品を読んだ後って、何かこう落ち着いた気分になれるというか、
誰かの為に何かをしてあげたくなる。

「愛情」を優しく僕らの心に注いでくれるマンガなのだなぁと。

中でも「らいか・デイズ」は一番の長寿作品であり、
やはり一番お気に入りの作品でもあります。
とにかくらいかが可愛い。んでもってライバル心と恋心をセットで併せ持つ竹田が最高にいい。



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初々しすぎる二人を見てるだけでにんまり、そしてほのぼの。

嗚呼癒される。
それと同時に、子供だけが持つ優しさというか、
子供視点だからこそ感じれること、
それはもう僕らは忘れてしまったり失ってしまったりしたけど確かに持ってたモノ。

そんな子供心をむんこ先生は見事に描ききってくれてます。

こんな風に子供たちと接していきたい。
そんな子供たちはきっと優しく、そして強く育つのではないかと思います。
4コマの最後はオチだと思うのですが、
何というかオチで優しさに包まれる感じ。
それがとても心地よいのです。

むんこ作品の入門書として、「らいか・デイズ」は最高にオススメですよ!


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【第11位】 それでも町は廻っている 作:石黒 正数

それでも町は廻っている 1 (1)

何度この作品を廻っただろうか。

いつ、どこから読んでも面白い「それ町」。
その魅力とは一体何だろうか。
ただ平凡とも言える日々を描いてるだけとも言えるこの作品。
平凡だからこそ、惹かれるのかもしれない。

平凡な日常に潜む面白さ。
そんな目を凝らさないと分からない面白さを、
この作品は掘り出してきて描いてくれてるんです。
・・・メイド姿で。

そう、平凡な町に突如現れたメイドさん。
けどメイド喫茶とは名ばかりの喫茶シーサイド。
そこに集まる町内のひとたち。
嗚呼、こういう人の繋がりに温かさを感じ、それが滲み出るかのように描いてくれてます。



2007_best11.jpg
商店街を、メイド姿で練り歩く女子高生2人。

平凡な中に潜む非日常的光景。
そんなギャップがまたいい。
それを絶妙な台詞とテンポで描いてくれる。
散りばめられた小ネタが、また心地良いのだ。

日常の空気。

空気は目に見る事が出来ないけれど、
確かに感じられる。
この絵に感じるのはその空気。
それが描かれてるからこそ、その空気に囲まれてこの作品にハマっていくのかもしれない。

さあ、貴方もこの町を廻ってみませんか?

<参考>
普通のメイド喫茶に飽きた貴方へ。「それでも町は廻っている」


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【第10位】 鈴木先生 作:武富 健治

鈴木先生 1 (1)

これは近年稀に見る“先生モノ”の傑作作品なのではないだろうか

給食を食べるのを放棄する生徒、酢豚のメニュー復活を切望する生徒、
そして小4の女の子とSEXしてしまった生徒・・・
教育漫画にありがちな、エスカレートしたテーマではなく、
今ここにある教育問題。いや指導問題というべきか。

指導というのは非常に難しい行為なんです。
しかも同世代や同能力の者に伝えるのではなく、
自分よりも遥かに年下である生徒に指導するというのはあまりにも難しい。
その苦悩を“漫画”という表現で極限まで描ききったのがこの作品なのです。

特筆すべきはやはり「小4の子とSEXしてしまった生徒」への指導




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問い詰めるお母さんさんも重罪なのだ

この指導の顛末はネタバレになるので避けますが、
正直そうきたかと震えました。
何故世間は低年齢でのSEXを制限するのか。
その問題に対して本作がズバっと答えます。

タイトルの平凡さが足を引っ張ってるのか、中々注目されない作品ではある。
が、一度騙されたと思って読んでみてほしい。
教育問題・・・教師の苦悩をリアルに描き
漫画という表現の新境地を切り開いたこの作品。

2007年最もブレイクするだろう作品の一つに挙げておきたい。


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【第9位】 ONE PIECE 作:尾田 栄一郎

ONE PIECE 巻44 (44)

説明不要の、少年マンガ誌の“漫画王”である。

こういうメジャーすぎる作品はあまりランキングには入れないのですが、
今回の「W7」編の出来があまりにも素晴らしかったのでランクイン。
このブログが始まった時にはもうこのシリーズに突入してたのので、
実に2年半以上をも1つのシリーズに費やした事になります。
正直長すぎだとは思います。思いますが、ワンピがすごいのは
その長さに一切の妥協やダレがないというところ。

全ての、1話1話が大事なピースだったと断言できます。

無数に張り巡らされた伏線が、少しずつ回収されていく。
そして読者に訪れる衝撃の事実。
全てのピースが合わさった時、この物語は僕らに更に大きな感動を与えてくれました。

そして。

実に長い年月一緒に旅をしてきた「ゴーイングメリー号」とも別れの時がついに。



2007_best09.jpg
涙なしでは読めない、ゴーイングメリー号の最後の呼びかけ

ワンピは一週一週僕らに沢山の感動を与えてくれます。
しかし単行本で読むとその感動が、まさに津波のように、アクア・ラグナのように
押し寄せてくるのです。これはもう堪りません。
特に42~44巻、涙が止まりませんでした。
この作品がジャンプに君臨し続ける以上、ジャンプの天下は揺るがないだろうなぁと。
そう強く思ってしまう作品なのです。

そしてこの物語は止まりません。いや更に加速したのです。

面白さが進化し続ける漫画。それこそが“王”であるワンピースなのです。


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【第8位】 ゆびさきミルクティー 作:宮野 ともちか

ゆびさきミルクティー 7 (7)

史上最強の鬼畜野郎漫画

いやーホント「いちご」の真中も真っ青なぐらいの鬼畜思想を持つ主人公・由紀。
2人の女の子をたぶらかしつつも、結局一番好きなのは自分だったりする辺りが
何とも言えず殺意が沸いてきます。
けど由紀の場合、真中みたいな単純バカではなく、
何かもっとこう深いというか厄介な知能を持った鬼畜野郎なんですよ。
まあ詳しくは見てもらえれば分かります。




2007_best08.jpg
幼馴染であるひだりの下半身を楽しそうにまさぐる由紀

しかしこの作品、登場人物のほぼ全員が変態という素晴らしい設定のせいか、
とにかく物語が転ぶ転がる。見てて飽きません。
ぐいぐい引き込まれます。やはり変態は見ていて楽しいのです。

何とも柔らかそうなキャラクターたちが痛々しく心を傷つけあう姿。
ああもう見てられません。
けど柔らかそうなパンツが度々出てくるのでついつい見てしまいます。

来年出るコミックスでは更に由紀の爆弾発言が飛び出すなど、
2007年の「ゆびさきミルクティー」も正直見逃せません。
ちんぽ・・・いえ、何でもありません。

ちんぽ舐めるぐらいの心意気で待ち構えておきましょう。(いっちゃった)


<参考>
登場人物がほぼ全員変態なマンガ、といえば「ゆびさきミルクティー」です。


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【第7位】 げんしけん 作:木尾 士目

げんしけん 9 (9)

僕らのオタクライフストーリー、完結。

ホント最後9巻を読む1ページ1ページがもう寂しくて寂しくて。
残り少なくなっていくページを見てどうしようもないやるせなさに襲われました。
楽しかったなぁと。こんなにも楽しい物語が完結してしまうのかと。

オタクライフって一度その道に入ったら一生続いていくんですよね。
それはもう因果ですから。逃れる事は出来ない。
荻上さんだって観念しましたw そう、逃げられないんだ。
だからこそずっと続いてほしかった、げんしけんという物語。

人と面白さを分かち合う、共有しあうのがオタクの楽しみでもあって、
その“楽しさ”を見事に描いた作品でもありました。
そして荻チンという最強のツンデレ(?)キャラを生み出し、
僕らをメロメロにさせてくれました。特に8巻での展開はもうファンにとっては神展開。
やおい鑑賞から突入した作品は後にも先にも「げんしけん」だけだろうなぁと。

そして最後の最後まで引っ張ったのがこの二人。




2007_best07.jpg
斑目と咲ちゃん

結局げんしけんの絶妙さってここなんですよね。
真性オタク(!)である斑目と、とことん一般人を貫き通した咲ちゃん。
その二人の絡みは見ていて本当に楽しかった。
そして斑目の秘めたる気持ち。まあほとんどバレてたらので全然秘められてませんでしたが。

最終話の前で、ほとんど台詞なしで丸々1話が展開されました。
オタクライフを台詞無しで描くというのはもう見事としか言いようがないです。
木尾先生は昔から(「四年生」の時とかから)心理描写が格段に美味く、
特に表情と間合いで魅せてくれる作者さんだったんですよねぇ・・・

まあ最後に何が言いたいかっていうと
一番恐ろしいのは咲ちゃんでしたって事。女は怖い!

そして。

楽しすぎるオタクライフストーリーを、ありがとうございました。

<参考>
荻上ファンよ、刮目せよ!何と2話丸々描き下ろしの「げんしけん」8巻が発売です


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【第6位】 君に届け 作:椎名 軽穂

君に届け 1 (1)

今、一番泣かせてくれる少女マンガ。

今年当ブログでも大プッシュしてきたこの作品ですが、
世間的にもだいぶ評価が高くて個人的にも嬉しい限り。
正直少女マンガを読まない人にこそ読んでほしい作品だし、
勿論恋愛マンガ、少女マンガが大好きな人に大プッシュしたい作品でもあります。

少女マンガ史上1,2を争うピュアすぎる主人公・貞子。
見た目が怖いという少女マンガらしからぬ設定が見事にハマり、
一気に読者を「君に届け」ワールド、というか「貞子ワールド」(?)に引きずりこんでくれます。

しかし必見なのがやはり2巻の友情シーン。




2007_best06.jpg
貞子が語る・・・二人との友情、そして愛情

もー2巻は涙なしでは読めません。
あまりにも感動したので読んだ瞬間「この感動を伝えたい!!」とか無性に思い立ち、
一気に記事を書いてしまったという事がありましたw
それだけのパワーを、一読者に与えてしまうこの作品のパワー。
落ち込んだ時にこそ読んでほしいです。
絶対元気になれる作品。

そして貞子のピュアっぷりに癒されろっ!!

涙を流したい夜にオススメです。


<参考>
「君に届け」~伝えたい、生まれてしまった、だいすきの気持ち~
友達になりたい・・・そんな貞子の切なさ全開!「君に届け」第2巻が泣けます

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【第5位】 ユリア100式 作:原田 重光 画:萩尾 ノブト

ユリア100式 1 (1)

2006年最強のおバカ漫画w

内容はもうお腹いっぱいなぐらいエロいのに、
実際はお腹抱えるぐらい笑えるという非常に摩訶不思議な作品。
超高性能ダッチワイフという、全てのオトコの夢を搭載してるのにも関わらず、
毎回寸止めで終わるというのが何ともすっきりしなくて、
逆にそれがこの作品に惹きつけられてる原因なのかもしれないw

やっぱ男ってやつは寸止めで終わると満足しないんですよ。
だから満足する為にますますユリアを読み込んでしまうわけで・・・
読み込んだら例のお馬鹿が待ってるわけで。




2007_best05.jpg
お馬鹿の一例「リモコンプレイ」

やっぱり人って下ネタに反応する生き物なんですよ。
下ネタは人間の本能に直結するからこそ、男女問わず面白い。
本能を刺激する笑いなわけですから。
そこにそんな究極の存在であるダッチワイフが右往左往しつつ、
エロい展開になっていくんだから面白くないわけない。

テンポ良く読み進めていけるのは作者の力量か。
随所に解説が入る「ユリア100式マニュアル」が絶妙すぎで、
うちの記事でも全マニュアル紹介してますが一気に読むと絶対欲しくなりますよ?w

エロと笑い。それはどちらも人に幸せをもらたします。それが二つ揃ってるのが、「ユリア100式」。


<参考>
究極の寸止めダッチワイフマンガ「ユリア100式」が発進です!
全ての男の夢を搭載したダッチワイフマンガ「ユリア100式」、再起動!!


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【第4位】 デトロイト・メタル・シティ 作:若杉 公徳

デトロイト・メタル・シティ 1 (1)

もはや説明不要の抱腹絶倒デスメタル漫画w

間違いなく今年一番ブレイクした作品はこれです。
「このマンガがすごい!」でも見事1位を獲得した「D・M・C」
“SATUGAIせよ!”という言葉がネット上でブームになるぐらい、
この作品が持つパワーはすさまじいものがありました。

何がすごいって、期待の斜め上を行くクオリティで僕らを攻撃してくるんですよ。

正直相当期待して読んでも笑わせてくれる。
一度作者の頭の中を覗いてみたいです。
その発想のイカレ具合(?)は他作品の追随を許しません。




2007_best04.jpg
DJの機械をレイプするクラウザーさん

究極のカリスマ性を持つクラウザーさん。
なよなよとした童貞野郎・根岸。
そしてすさまじいボキャブラリーとポジティブ思考を併せ持つファンの皆様。

この三位一体で織り成す奇跡のデスメタル物語こそが、
「デトロイト・メタル・シティ」なんだなぁと思います。
どれか一つ欠けたら、この面白さは実現しないと断言できますよ。
2007年も更に進化が期待できそうです。

2007年も、すでにクラウザーさんはレイプ済みです。


<参考>
悪魔も濡れる・・・「デトロイト・メタル・シティ」へようこそ!


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【第3位】 ハチミツとクローバー  作:羽海野 チカ

ハチミツとクローバー (10)

見事な青春を描いてくれました。

もうその一言に尽きるなぁと。
勿論単なる青春を描いたのではなく、羽海野先生が描くキャラ達の青春。
それがあまりにも、まぶしすぎるくらい楽しすぎました。
もがき苦しみながらも、それでも精一杯生きる彼らと
恋という甘く切ないスパイスが絶妙に混ざり合った珠玉の物語。

中でもやっぱり山田さんが最高に好きでした。




2007_best03.jpg
"友達”という言葉に「うん」と頷く山田さんにキュンときましたよ

本当にいい子だなぁって。
マンガの中のキャラと分かっていながらも、
こんな子に本気で惚れてみたいと思いました。
その価値がきっとあるのではないかと。

終盤「ハチクロ」に訪れる悲劇。
その悲劇が、最後どんな展開を生み、どう決着がつくのか。
それは運命だったのか。
それとも運命という名の悪戯だったのか。

全ての解答は最終巻に。

結局、人って起こった出来事に対してどう行動していくか。
そこが一番大事なんじゃないかって。
その支えになるのが"気持ち”なんじゃないかって。
ハチクロはそんな事を考えさせてくれました。

青春がくれる優しさと厳しさを見せてくれた、本当に温かい物語・・・ハチミツとクローバー。


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【第2位】 ボーイズ・オン・ザ・ラン 作:花沢 健吾

ボーイズ・オン・ザ・ラン 4 (4)

これ程までに無様でアツイ漫画は無かったなぁと。

大人の現実(リアル)を、ここまでエンターテイメントに仕上げた作者の力量に感服。
それは普通に見たらみっともなくて、情けない。
けれどそれを僕らに徹底的に見せ付ける事によって釘付けにさせられた。
それはまるで自分の分身を見てるかのようだったから。

思えば今年のこの作品は、始まりから波乱万丈だった。
しほの部屋で、ちはるちゃんに見つかった事から歯車が狂い始め、
見つけてしまった青山とちはるちゃんの深い関係。
そしてちはるちゃんの激白。
・・・ここから、負け続きだった、いや勝負してこなかった男の、
初めての戦い
が始まったんだ。

そしてその結果が




2007_best02.jpg
バキュームフェラ

誰もが抱える痛み・・・それはみっともないという痛み。
それをここまで描かれたらたまったもんじゃない。
見逃せないじゃないか

次週への引きといい、本当に楽しませてくれた作品。
物語はいよいよ田西がボクシングを始める。
例のジャージっ娘・はなちゃんも登場し、ここからどう物語が動き出すのか。
2007年も楽しみで仕方がない。

大人という記号に包まれていった少年が、いよいよ走り出すのだ。ワクワクしないか?

<参考>
無様だった、けれど男だった。これぞ大人の青春エンターテイメント「ボーイズ・オン・ザ・ラン」
すれ違いが重なって運命になる。悲劇の展開、「ボーイズ・オン・ザ・ラン」


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【第1位】 DEATH NOTE 作:大場 つぐみ  画:小畑 健

DEATH NOTE (12)

約2年半、本当に楽しませてくれた作品でした。

第1部と第2部との温度差等々、色々と議論はあるかと思いますが
全体を通してみればとにかく「面白い」という言葉以外出てきません。
エンターテイメントを極限まで追究したこの作品に、
毎週毎週ハラハラドキドキ、そしてワクワクさせられっぱなしでした。

常に読者の予想を裏切る事をモットーにし続けてきた作品。
「一番この展開はありえないだろうという展開を選ぶ」という方針のもと、
進んでいくギリギリのストーリー。
そしてその物語を圧倒的画力で表現する小畑先生の技術。
全てが、その全てがあまりにも高い次元で融合し生まれた奇跡の作品だったと思います。




2007_best01.jpg
偉大なる主人公・夜神月。

巷ではLの人気が高いとは思いますが、
やはりこのキャラがいてこその「DEATH NOTE」です。
その頭脳、その行動、その言動・・・全てが僕らに大いなる刺激を与えてくれました。

うちのブログが大きく成長したきっかけの一つがデスノ考察でした。
考察自体は非常に大変で、考えるのが苦しい時もありましたが
やはりその作業自体は振り返ってみれば楽しかったです。
読者の方とああでもない、こうでもないと話してるあの時が本当に楽しかった。

実写版映画化、そしてアニメ化、ゲーム化と多岐に渡った展開。
特に映画版のラストはファンをも唸らせ、納得させてくれました。
まさに「デスノート」の名に恥じない出来に、個人的には感動しちゃいました。

これは10年に1度しか出会えない作品でしょう。
逆にこんな作品がポコポコ出てくるようになった時こそが、
マンガ界に再び大きな風が吹く時なのかもしれません。

全てのマンガにエンターテイメントを。デスノートが示してくれた、道です。

<関連>
デスノート終幕~その全てを振り返る~
「13」巻をもって完結したデスノート。「DEATH NOTE HOW TO READ 13」徹底考察
考察・映画版デスノートは真の意味で完結したのか



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【2007年に期待したい10作品】
惜しくもベスト20から漏れた作品たちをちょろっと紹介。
正直下記で作品する10作品はベスト20の作品よりも面白い作品がいくつもあります。
これらの作品がランクインしなかったのは・・・何故なんでしょう?自分でも分かりません。


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謎の彼女X 作:植芝 理一

謎の彼女X 1 (1)

植芝先生の作品は常に不思議な空気をまとっているのですが、
この作品も勿論きっちり不思議を演出してくれます。

やはりこの作品のベストは「パンツに挟んだハサミ」だろうなぁと。
まさかパンツにはさむとはね。パンツにそんな使い方あるのかー!
と感心させられた作品でした。



2007_best21.jpg
この“よだれ”はちょっと舐めてみたい・・・

よだれをここまでエロく、しかもスポットを当てた作品は他にはないのでは??
何とも不思議な女の子である卜部に、2007年ものめり込んでしまいそうです。

<参考>
可愛い女の子のヨダレなら飲みたいですよね?「謎の彼女X」


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○本の住人 作:kashmir

○本の住人 1 (1)

ネコにテルミン」の中の人が送る、変な兄マンガ。

とか言うと語弊があるかもしれないけど概ねそんな感じ。
昔から見てるサイトさんだけにこういう商業誌でのデビューは嬉しいですね。
可愛いキャラたちが、ひっそりと毒ったり、ほのぼのしたり、
時空ワープしたり(さなえ時空)したりするマンガです。概ねそんな感じ。



2007_best22.jpg
のりこちゃんが健気で可愛すぎる

オタクと一般人の組み合わせの妙さはこの作品に始まった話ではないですが、
いやー読んでて気持ちよくなるぐらい面白いです。
可愛さと面白さが見事に同居してるマンガでしょう。
2007年もご活躍を楽しみにしてます。


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kiss×sis 作:ぢたま 某

2007_best23_b.jpg


えー2007年最大の難民作品はこれではないかと踏んでおります。

もう焦らしに焦らされてようやく単行本になるぐらい話が溜まってきたので、
おそらく2007年には発売されると思います。
うちでも一度取り上げましたが、この破壊力は今までの難民作品の比ではありません。
相当の期待を持って読んでも必ず悶えるこの凄さ。
一刻も早く単行本で悶え一気読みしたい、それが2007年にやりたい事の一つです。



2007_best23.jpg
「…弟の足の裏で気持ちよくなるなんて、ダメなお姉ちゃんだと思ってる…?」

むっはーぐっはーぬっはぁああああ!!!

溜りません。いやむしろ溜まるよ!(マテ)
弟になりたい。そして「ダメなお姉ちゃんだね・・・そんなお姉ちゃんには・・・」
とかやりたいよ!ガチで!

そんな「kiss×sis」の発売を首を長くしてお待ちしております。わん。

<参考>
この世の全てのお姉ちゃん好きへ!今すぐ「kiss×sis」!


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こどものじかん 作:私屋 カヲル

こどものじかん 2 (2)

えー今更うちのサイトでは説明不要だと思いますがw
やはり去年末話題をさらい、2巻でもしっかりとエロ要素で魅せてくれたのはさすが。
更にこの作品のすごいところはしっかり小学校教師モノとして成り立ってるところですね。

年々低年齢化が進む現代において、先生が直面してる問題は、
もはやフィクションの世界ではないのかもしれません。



2007_best24.jpg
まあこれはないかもしれませんが・・・

今年は更に3巻、4巻と刊行されるだろうこの作品、
エロは勿論ですが教育モノとしてどう展開していくか。
注目されてる作品だけに、作品自体の質を問われる1年になりそうです。

<参考>
衰えるどころか勢いを増した衝撃の小学生マンガ「こどものじかん」2巻が発売だよっ!


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ラバーズ7 作:犬上 すくね

ラバーズ7 5 (5)

犬上すくね先生の作品はどれも好きで、
2007年はちょっとずつ取り上げていこうと思っております。
というわけでまず手始めにこの作品。

「女子高生が肉奴隷に!?」

という刺激的な帯のコピーに騙され(?)購入した人も多いのでは。(俺含む)
しかし騙されて正解な作品。



2007_best25.jpg
可愛すぎるなつきちゃんが少しずつ心を開いていく展開は、
何ていうか悶え確実。

すでに多くの人に支持されてる犬上作品ですが、3本の連載作品が
それぞれ発売された2006年、この流れで2007年には更にブレイクするのでは?


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椿ナイトクラブ 作:哲弘

椿ナイトクラブ 1 (1)

多くのレビューサイト&ニュースサイト管理人さんがハマってる異色作ww

いやーネット上でのこの作品の人気は半端ないですね。
まあ確実に変態、この上なく変態なこの作品にハマる気持ちは痛いほど分かるのですが。
ただ読む人を選ぶ作品でもあります。
好きな人はのめり込むぐらい好きでしょうし、生理的に合わない人もいるのでは??

とにかくヒロイン(?)である茜ちゃんのイジり方が半端ないのです。



2007_best26.jpg
男なのにお姫様

今年は「女装マンガ」がキた年でもありました。
その筆頭であり、そして2007年大きく躍進するであろう作品こそが、
この「椿ナイトクラブ」だと思います。
正直現在発売中の1巻は全然生ぬるいです。
その真髄が現れる2巻、そして連続刊行される3巻。
2007年最初のブレイクはこの作品なのではないでしょうか??


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暴れん坊本屋さん 作:久世 番子

暴れん坊本屋さん(3)

現役マンガ家さんが本屋でバイトしてるというトンデモ話ww
いや、聞いてみるとトンデモ話というわけでもなく、
今の仕事の絡みでアルバイトを雇ったりするのですが、
その中の一人に現役マンガ家さんがいたりしてました。皆さん働きすぎですよw

とにかく本屋の裏話って面白い。
普段よく行き、買っている身近な存在だからこそ、
その裏というのに興味が沸いてしまうんですよね。



2007_best27.jpg
付録の裏話なんてのも

「暴れん坊~」は終了してしまいましたが、
その続編(?)の作品が現在連載中。

僕らが足繁く通う本屋という場所の裏を、とにかく沢山暴かれるのを期待してます。


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青い花 作:志村 貴子

青い花 2

「百合が嫌いな男子なんていません!」

と思わず叫んでしまいそうになるぐらい切なくキュンとくる物語。
そうなんですよね、やおいの反対が百合だと思うんですが、
何かこう百合はキレイなものとして描かれますよね。
いや実際キレイなんですもの、この「青い花」とか見ていると・・・



2007_best28.jpg
キスシーン一つとっても、その幻想的な空気にクラクラ

まあ杉本先輩みたいな人がいたらクラクラになってしまうのも分かります。
そしてそんな杉本先輩の想い、あーちゃんの想い・・・
それが絡みあうようで合わない。そのもどかしさこそが、
10代の恋愛であり、そして女同士という禁断の恋愛の蜜なのかもしれないなぁ。

2007年に最も期待してる作品の一つ。近々レビューもしたいです。


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魔人探偵脳噛ネウロ 作:松井 優征

魔人探偵脳噛ネウロ 9 (9)

今ジャンプで面白い作品は?と聞かれたら、「ワンピ」と「ジャガー」とこれを挙げます。

少年漫画に絶対必要なのはエンターテイメント性。
先の読めないワクワク感と、ドキドキさせてくれる展開。
僕らの想像を裏切ってくれる、そんな面白さを望んでいるんだ。

そしてそれに応えてくれる作品こそが、「ネウロ」なんだと思う。



neuro2006_12.jpg
正直この作品を中途半端に終わらせたらジャンプ編集部の見る目を疑う

今、一番伸びる才能の塊ではないだろうか。
とにかく今年も楽しませてくれた。
やはり「X」との戦いは手に汗握ってしまったし、
「HAL」との戦い、そしてその結末にはいい意味で裏切られました。
その裏切る切り口がとても鋭利にスパっと切ってくれるから、
僕らに残るのは清々しい面白さなんだろうなぁと。

いくつもの大きな山を越えたネウロ。
今年こそが本当の意味で真価を問われる年かもしれませんね。


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水の色銀の月 作:吉田 基已

水の色銀の月 2 (2)

「恋風」を描いた吉田先生の新作・・・と思ったら昔描いてた作品の続きモノでした。

とにかく女の子の瞳の力がすごい。
吸い込まれそうになるし、そのまっすぐな瞳に思わず目を逸らしてしまいそうになる。
こう言う緩やか空気に、恋愛沙汰を絡ませて展開していくその手法は、
他では真似できない味があります。



2007_best30.jpg
その淡いイラストに練り込まれた温かさ、そして優しさ

吉田先生の作品を読むと体温が1度くらい上がる気がします。
それほどまでに、温かい。
どんなペンタッチで描いてるんだろうと思うぐらい。

最近ほとんど掲載されてませんが、2007年も期待したい作品です。
一番直近に掲載されたエピソードとか鳥肌モンですよ?


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【総評】
※今回時間がなくて全く推敲してません!また年明けに修正・加筆等やります

2006年は2005年とはガラっと変わったランキングになりましたね・・・
それだけ面白い作品がまた増えたという事で素直に喜びたいと思います。
ちなみに「ゴルカム」や「このマンガがすごい!」などで選出したのとは
また違ったランキングになってるのはご愛嬌?

今回30作品を挙げさせて頂きましたが、
正直これ以外にも面白すぎる作品たちが沢山ありまくりです。
たまたまご紹介できなかっただけなのと、管理人が無知なだけです。
人それぞれのベストがあると思います。
今回はこうなってしまいましたが、1週間後にやってみたらまた違ったランキングになるかも・・・?

来年は一体どんなランキングになるのでしょうか。
1位になる作品は一体どの作品なんでしょうか。
今から来年の年末が楽しみですね。

今年も沢山のいいマンガにめぐり会えた事に感謝し、
来年も沢山のいいマンガにめぐり会える事を願って。


全てのマンガに携わる方へ、ありがとうございました。

今年はこれが最後の更新になります。
また来年も宜しくお願いいたします。

<参考>
「ヤマカム」さんの2006年個人的漫画ベスト10
「DAIさん帝国」さんの2006年オレ内部漫画ランキング
「幻想のさ・く・ら」さんの2006年マンガ総集編

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ちなみにこの2作品は色んな意味で別格で。あ、畑先生アニメ化おめでとうございます!

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あと2006年振り返るならこの2冊も勿論オススメです。

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帰ってきたドラゴンボール、甦りし伝説の“ぱふぱふ”
2006年12月27日 (水) | 編集 |
俺の夢の一つに「美人な双子と3P」というのがあります。

・・・と身も蓋もない始まりですが、実際これが夢だ!と言う人は多いのではないでしょうか。
実際今までこの夢を語った時、多くの野郎共は激しく同意してくれてました。
(一部の方々はドン引き)

この確率はまさに天文学的数字がはじき出されます。
そもそも美人とSEXすら難しい、さらに双子と出会うのすら難しい、
そして3Pなんぞ夢のまた夢です。普通に暮らしてて実現できるものではありません。
そう、美人×双子×3Pというのはまさに100回生まれ変わっても起こり得ない事態なのです。

しかしそれはゼロではない。

この世のどこかに存在し、この世のどこかに体感した奴がいる
だから僕らは夢を抱く。
「美人双子との3P」を。

というのはヤングジャンプ3・4号収録分の「ガールフレンド」がそんな話だったからです。
双子の片割れである真由と付き合ってた薫くん。
しかしある時もう一人の双子である亜由に間違えてキスしてしまう
そこから話はこじれ、何と真由と亜由の二人から「どっちと付き合うの!?」と迫られる事に。
羨ましい話です。

そして薫くんが出した答えとは・・・




pahu0612_1-1.jpg
「3人で…付き合おっか……」

というトンデモ提案。
それに対し双子の二人は「薫くんが…それでいいなら…」快諾。
え?何で快諾?





pahu0612_2-1.jpg
そして僕は――2枚の合わせ鏡の中さ迷い続ける…

俺もさ迷いたいよ!!

と久々に漫画見て素で羨ましいと思ってしまいました。決して末期ではありません。
しかし双子か・・・
人生で出会った双子は男女合わせても今まで大体5組くらいしかいません
あ、双子両方見たという意味で、です。

27年間で5組・・・

振り返ってみて改めて気付くその少なさ。
だからこそ憧れる、その稀少な存在に。
美人双子に、僕らは夢抱くんだ!!

・・・というわけで今週の「To LOVEる」です。
先週から引き続き天条院家主催のクリスパスパーティー話。
数々のエロトラップが仕掛けられてましたが、何より注目したいのはこの二人です。



pahu0612_3-1.jpg
沙姫の付き人二人。

いつか取り上げようと思ってた二人ですが、
今週驚愕の事実・・・というかお約束な展開が成されました。
そもそもこの左側の凛ちゃんが好きだったんですが、
たぶんこのメガネの綾ちゃんもきっとメガネを取ったら美人なんだろうなぁと

ん?メガネの綾ちゃん?

・・・まあその問題はまた後日語るとして、
今週ついにその素顔が明かされます。



pahu0612_4-1.jpg
ブラ披露付きで

ふむ・・・このおっぱいはララよりは小さく春菜ちゃんよりは大きい・・・
非常にバランスの取れたおっぱいになってます。ラルも納得のバランス。
しかしこの下着はちょっといただけません。
なんつーかちょっと水着っぽいような。まあビンタかましてるので下着なんでしょうけれど。

けど多分パンツはいちごパンツだと思いますよ?

ええ、何となく。だって綾・・・いえ何でもありません。
というわけで非常に美人な素顔が登場です。
メガネと取ったら美人、というのは非常に古典的な戦法(?)ながらも俺は好きです。
ベタベタすぎる・・・だがそれがいい。

そしてこの二人の関係が今回明かされた・・・ように見えました。




pahu0612_5-2.jpg
「綾!大丈夫!?」「凛~~~」

こ、これは・・・姉妹?
っつーか、双子か!?

出ましたよ、美人×双子です。
矢吹先生もとうとうとんでもないものを投入してきましたね。
正直天条院はどうでもいいんですが、彼女が登場すればこの二人も登場する。
そしてここで素顔を晒したという事は今後エロに巻き込まれる可能性が高いという事です。

美人双子のエロシーン・・・

期待しましょう。とことんベタな展開でいくと宣言してるこの作品だからこそ、
僕らは強く期待できるのです。
大体先週から引き続きマジックハンドがやばすぎですよ。




pahu0612_6-1.jpg
引き続き例のあの子を襲うマジックハンド

股の方に行ってる手もたいがいですが、
やはり注目は乳首に向かってる手です。




pahu0612_7-1.jpg
乳首をつまもうとしている

あからさますぎww
人類がこの手つきをするのは多分乳首をつまむ時ぐらいしかないのではないでしょうか。たぶん。
相変わらずこういう細部のネタがとても好きです。
中身の薄さをこういう所でカバーしてる。カバーしてるのか?

ちなみに今週の春菜ちゃんですが、
あまりにもあまりなアレだったので割愛。あれはヒドいwww

そんなわけで一時期流行したエロウイルスが収まってきた中、
「To LOVEる」だけはその志を貫いてました。
やはりこの作品だけは別格みたいです。これからもその調子で頑張ってください。

さてそんな「To LOVEる」とは対照的に未だエロ分を一切出さない「M&Y」
あまりにもそのジャンルでの敵が多すぎて諦めたのではないかと踏んでます。
そして今週。前回その登場を熱望していた妹の菊花が登場。
12歳という年齢が今後を何か期待させます。
けど正直優名と菊花の間の年齢辺りのキャラがこの作品には必要な気が・・・(上と下すぎ?)

今週は「地震男」を追うという話で、そもそも「地震男」っていうネーミングが・・・
まあそれは置いておいて、災獣の説明がここでありました。




pahu0612_8-1.jpg
宿主現象

・・・

これ、「ラルΩグラド」とかぶらねえか?

“カゲ”の説明とかぶる気が・・・
となるとこれは“セカンド”?
とか言いつつ「ラルΩグラド」もちゃんと理解してるわけではないのですが。

正直新連載同士でかぶるのはなぁ。
最初の掴みという時点で後だしの「M&Y」の不利は否めません。
まあバトル漫画である以上、ある程度かぶってしまうのは仕方ないですけどね。

まあかぶり方にもよります。
その点、今週の「太臓」は素敵なかぶり方でしたね。




pahu0612_9-1.jpg
パンツをかぶった矢射子

・・・パンツを顔にかぶったのはジャンプでは変態仮面以来ではないでしょうか。
いや他にもいたか?
少なくとも女性キャラではいなかったかと。
けっこう仮面方式とかよりも変態仮面が先に浮かんでしまう悲しい性。
っつーかほとんどの人がそうじゃねえか?

あとその前にパンツがずり落ちるシーン




pahu0612_18.jpg
この摩擦がゼロになってパンツが落ちる現象。

これの元ネタはあるんでしょうか。
以前紹介した「カオシックルーン」の1コマに似てる気も。
まあパンツがずり落ちるなんてよくある事ですよね!(あるか?)
<追記>
※よく考えたら「エム×ゼロ」の読みきり版である「MP0」で同シーンがありましたね。
 ご指摘ありがとうございましたー

さてパンツと言えば今週の「D.Gray-man」の扉絵ですが、




pahu0612_10-1.jpg
リナリー

相変わらず綺麗な脚・・・なんですが。





pahu0612_11-1.jpg
パンツはいてない?

スカートの陰になって見えてないだけなのか。
それとももっと際どいのをはいてるのか。
まあパンツ党としては後者を望むわけなんですが。

しかしDグレも相変わらずストーリーを把握できてません。
特に長期中断してた前の話がさっぱりで。
単行本で追わないとダメなんだろうなぁ・・・
リナリーの髪長い時代を思い出す為にも単行本買った方がいいだろうか。
全てはリナリーの為に。

さてそんなはいてない(?)疑惑のリナリーですが、
そもそもジャンプではいてないと言えば、元祖はドラゴンボールのブルマではないでしょうか。

亀仙人に自らスカートをまくり上げて見せたあのシーンは、
少年だったあの時の幼心に刻み込まれ、今尚思い出す事が出来ます。





pahu0612_12-1.jpg

「はいっ!!!」

この見事な見せっぷりに誰もが感動したのではないでしょうか。
上記以外にも占いババの所で乳首披露したり、悟空にお股を探られたりと、
何気にブルマの露出度は高いです。
こう振り返ると今の「ラルΩクラド」も別に何て事ないのではないでしょうか?

そんなブルマ、そしてドラゴンボールの面々がまさに10年以上の時を越えて
ジャンプ誌面に復活を遂げました。




pahu0612_13-1.jpg
「ドラゴンボール」と「ワンピース」の夢の競演、『CROSS EPOCH』

構想・実現に3年かかったというから驚きです。
20ページしかないのに、普通にかかりすぎだろ!
とも思いますが、尾田先生の仕事量から考えると納得してしまいます。
今週号では当然のごとく巻頭カラー。そして付録でも超ロングカラーポスター。
どうでもいいですがロングポスターは一度出したらしまうのに苦労しました。

さてこの壮大な企画について両先生からのコメント

◆尾田先生
>じっくり手をかけた為に、自分の原稿の首をしめた事をさし引いても、
>実に楽しい作業でした。何より鳥山先生の描く線の美しさに感動した。ホントに凄い。



◆鳥山先生
>コラボといっても、話も含めてほとんど尾田君が描いてくれました。
ボクは自分のキャラを描いただけ。いいなあ~、こういう仕事。とても楽しく描けました。



・・・上記コメントから推測すると、DBキャラ以外の背景等々に関しては
ほとんど尾田先生サイドでやられたみたいですね。





pahu0612_14.jpg

の割には尾田先生の下書き完成したのが2006年春。
鳥山先生のペン入れが終わったのが2006年初秋。

実に半年近く経ってます。

と、鳥山先生、自分のキャラだけなのにちょっとかかりすぎじゃあ・・・
なーんて事は大先生である鳥山先生に言えるわけはありません。
ドラゴンボール世代である自分にとってはやはり悟空がこうしているだけでもう感無量です。
超こち亀」でも3コマ程出番はありましたが・・・

そういう意味では今年はドラゴンボール復活の年だったなぁとも言えるのかもしれません。

さて肝心の『CROSS EPOCH』の内容ですが、
・・・
ま、まあキャラを見事に絡ませたなぁと。
個人的にはDBキャラVSワンピキャラの戦いとか見たかったんですが、
20ページじゃ収まらないですよねぇ。
ちょっと無理矢理つめた感も否めないですが、
大先生との合作、という事で尾田先生も冒険できなかったのではないでしょうか。
正直ウォーターセブン編の神展開を見た後だと・・・

けど本当に懐かしかった。

今のジャンプ世代はドラゴンボールをリアルタイムで見てない人達が多いんだろうなぁ。
そう思うと時代の流れを感じると共に、
今なおこうして愛され続けるキャラクター達がいるドラゴンボールは、
まさに偉大な作品だったと。
あと20年後か、30年後か・・・
ワンピースも同じような感じで懐かしのコラボとかやるのかもしれませんね。
まあワンピースの場合30年後も連載してる可能性がゼロじゃないのが恐ろしいところ。

懐かしさにジーンとしてたらこれまた懐かしいのが出てきました。




pahu0612_17-1.jpg
ぱふぱふ

やっぱり亀仙人はやってくれました。
ある意味歴代ジャンプキャラでも5本の指に入るぐらいのエロさを持つ彼です。
ワンピのキャラに対しても果敢にアピール。これぞ漢。
僕らはぱふぱふに憧れたものです。
ドラクエで意味もないのにぱふぱふをし続けるのは、
ひとえにこの亀仙人の影響が非常に強いのではないかと思っています。

っつーか未だにぱふぱふが続いているドラクエにも驚愕しますが。

ぱふぱふが産み出したおっぱい星人は数知れず。
きっとこれを見た次世代を担うジャンプ読者が、
「ぱふぱふ」って何だろう・・・とネット検索してみてると、
出てくるのが「裏ドラゴンボールマニア」さんのぱふぱふ特集ページでした。

・・・そしてまた新たなるおっぱい星人が誕生する事でしょう。

そうして誕生したおっぱいに夢を抱く若者たちが、
あててんのよ」とかを生み出していくわけです。
全てのおっぱいは、繋がっている。

というわけで久々の登場だったドラゴンボール。
神龍も久々すぎでしたね。
まさかティーパーティーを開いてるとは思いませんでした。
っつーか神龍はもっと厳粛な存在でいてほしかったんですが・・・

まあ神龍も寂しかったんですよね。
友達ほしかったんですね。
その気持ち、分かります。だから思う存分楽しんでください。

そんな彼の為に、友が集まるのですから!!





pahu0612_19.jpg

あれ、悟飯がいない

トランクスはいるのに・・・
むしろピラフですら登場してるのに・・・
悟飯は神龍の友達になれなかったようです。
一体何故悟飯はダメだったんでしょうか。





pahu0612_16-1.jpg
グレートサイヤマンがいけなかったんでしょうか。真相は闇の中です。あとヤムチャもいません。


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<参考>
ジャンプのエロは108式まであるぞ
ジャンプで猛威を奮ってるエロウイルスにご注意ください
2007年のジャンプは、揉んで、揉んで、揉みまくる!!

ドラゴンボールの穴 其之七十一 ~ぱふぱふ~
ドラゴンボールの穴 其之九十七 ~グレートサイヤマン~

タイ人男性、双子姉妹と「結婚」=顔そっくり、「どちらも好き」


エロ分が少なくなってくると感想書くのが難しくなってきますww
うちのジャンプ感想のモットーはエロ抽出感想なので。すでに感想じゃない。
こういう記事しか書けない俺をお許しください。
けど来年も懲りずにこのスタイルで行くと思います。飽きたら変える。

さて今週はあとツッコミたかったのはやはり「テニプリ」なんですが、
あまりにもアレすぎてツッコむのが難しかったです。
テニスボールで客席まで吹っ飛ぶという、
いわばキャプテン翼で中学生のシュートがネット突き破って壁にめり込むという
日向くんのシュートに近いものがあります。

あの時はそれが出来るって信じてたんですよねぇ・・・

だから怖いのが小学生とかが「テニプリ」を見て、
テニスボールで人を観客席までふっ飛ばす事が出来ると信じてしまわないか、
それだけが心配です。




pahu0612_15-1.jpg
しかし何度見てもウケますね、これは・・・

太臓辺りで確実にネタにされそうな気もします。
けどここんトコテニプリネタ少ないのは溜めてるんでしょうか。
一話丸々テニプリネタとかでも展開できそうなのが太臓の怖いところ。

タカさん・・・展開的にはこれから挽回していくんでしょうけれど、
こんな血まみれのまま最後まで戦う気でしょうか。
そのうちテニスボールに血を染み込ませてボールを変化させるとか
そういう戦法に出そうで怖いです。

というわけで2006年のジャンプエロ感想はこれにておしまい。
また2007年のジャンプエロ感想でお会いしましょう!!


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ゴルカム参加します、勿論パンツで。/げんしけん9巻速報
2006年12月24日 (日) | 編集 |
えっと、クリスマスですね。
今年は見事に日曜日にヒットした事によりPCの前で過ごす方も多いのではないでしょうか。

・・・同志!!

えー、うちの熱烈な(?)読者の方はご存知だと思いますが、
本日12月24日、クリスマスイブは





christmas2006_01.jpg

俺の誕生日です

<参考記事>
クリスマスイブ生まれに絶望した!

ええ、もう27回目ですよこのやるせない思いに駆られるのは。
クリスマスと誕生日が一緒。

もう一度言います。

クリスマスと誕生日が一緒です。
それを一人で過ごす時の悲しさといったら!!
仕事してるならまだしも、今年は日曜日です。休みです。

仕事行ってこようかなぁ・・・(遠い目)

ちなみにクリスマスと誕生日が一緒と言うと
「えー、じゃあプレゼント一緒?かわいそー」っていう奴!!





christmas2006_02.jpg

「それを言うのは、あなたが100万人目です!」

・・・むしろ一緒でもいいからプレゼントが欲(ry


ふー、言いたい事いってすっきりしたので(?)
本題にいきます。

すでにお知らせしておりますが、正式発表になります。
いつもお世話になってる「ゴルゴ31」さんと「ヤマカム」さん、
お二人が創り上げし愛の結晶「ゴル×カム」!!

間違った。

じゃなくて初の合同同人本である「ゴルカム」が冬コミ3日に発売されます!
そしてその本のゲストとしてコラム寄稿をしました!!
その名も・・・





christmas2006_sample-1.jpg

「僕といちごパンツと河下水希先生」 ※上の画像はサンプルです。

そのまんまだー

ええ、もういつものノリそのままで大好きな河下水希先生について
ここぞとばかりに語っております。
ここでは「いちご100%」以外の作品にあまり触れた事は無かったと思いますが、
主にいちご以外の作品「りりむキッス」や、
桃栗作品である「あかねちゃんOVER DRIVE」「かえで台風」などについて語っております。
イラストに関してはお友達である「きなこ餅コミック」のゆすらさんへご依頼。
河下キャラをこれでもか!っていうぐらい魅力的に描いてくれております。

この「ゴルカム」でしか見れない、俺の河下先生への愛(?)を是非ご覧下さい。
冬コミ 3日目(日) 東地区 Sブロック 26a
 ページ数:68P(表紙、裏表紙込)、価格:500円 オマケ付
 当日はたかすぃがもしかしたらお手伝いしてる・・・かも?

ちなみに俺のアホコラム以外は全て魅力満載な企画・コラムばかりなので、
普段マンガニュース・レビュー系サイトを巡回してる方は絶対楽しめる内容なのではなかと。
あと2006年漫画シーンを振り返るという企画に俺も参加してますが、
そこで面白かった作品ベスト10を出してます。
けど多分当ブログで発表するベスト10とはまたちょっと違うと思うので、(その時のノリで決めた)
そちらもご興味ある方はぜひ。

そして夏コミに続き冬コミも参戦する事になり、
着々と深い沼へと入り込んでいっております・・・


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【げんしけん9巻速報】

げんしけん (9) 限定版

すみません、ちょっとレビューに時間がかかってるので
げんしけん総括レビューはもう少しお待ちください。
多分26日ぐらいにはアップできるのではないかと。あくまでたぶん。

なので9巻を見て、っつーか特装版を見ての感想。
今回のメンバーはほとんど知ってる人ばかりだったのですが、中でも・・・




christmas2006_03.jpg
藤木先生がはじけてて素晴らしかった

いや、藤木先生ファンとしてはもうね、久々の新作が見れて大満足。
(最高傑作である夏休みの友以来。あれも同人誌だったし・・・)
何より藤木先生が描く荻チンの可愛さが異常。
國生さんでも桃子でもない、何とも魅力的に描きますねぇ。

そんな荻チンが本編(?)で見せたのは・・・



christmas2006_05.jpg
ストレート荻チン!!

まあ過去にも何度か見せてますが、積極的に自分でこの髪型にしたのは初!?
見事な可愛さにクラクラきました。
けどやっぱり筆がないと荻チンという愛らしき完全体ではなくなるので、
やっぱり筆あってこその荻チンです。
けどたまに見せるストレート、このギャップが堪らない。

そう、荻チンは色んなギャップが楽しめる素晴らしいキャラだったなぁ・・・

というわけでそんな事を振り返ってみたり、
9巻に渡るげんしけん世界をレビューしてみたいと思います。
今また読み返してますが、やっぱり面白い。
最後にこの作品への感謝も込めて、年内には是非アップさせたいと思っております。

ただ先にこれだけは言わせてください。

面白かったよ、「げんしけん」。ありがとう!!


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犬上すくね先生の後日談に萌えた・・・げんしけん9巻、買うなら絶対特装版です、よ!
ただし表紙は通常版の方が好みだったり。え?両方買えって事か?

げんしけん (9) 限定版
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5 特装版の内容
5 オタクの行末
5 スー最高!(>_<)


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5 ありがとう、優しいお話


さよなら絶望先生 第6集 (6)
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5 教育とは、死ぬ事と見つけたり。
5 仕事してんじゃん!!
3 着眼点の面白さ


僕の腐女子を紹介します。「となりの801ちゃん」がテラモエス
2006年12月22日 (金) | 編集 |
tonarino801tyan.jpg

もしも付き合ってる彼女が腐女子だったらどうしますか?

そもそも腐女子って一体何?と思う人もいるでしょう。
(うちのサイト見てる方で知らない人の方が少ないと思いますが)
この本の最初のページでは腐女子の説明についてこう書かれています。

>婦女子をもじった言葉で、男性同士の恋愛をテーマとした小説や漫画などの
>創作物をこよなく愛す女性のこと。またはオタク女性全般のこと。


男同士の恋愛・・・

ここでまず引いてしまう人が多いのではないでしょうか。
ええ、実際俺もそうでした。
完全にドン引きしてました。
けどね、ある時を境にその考えを改め直したのです。

そう、それは「げんしけん」での大野さんの台詞。




801tyan_01.jpg
ホモが嫌いな女子なんていません!

すでに伝説(?)になってるこの台詞は、
全腐女子が泣いたと言われています。たぶん。

この台詞から俺の中のわだかまり(?)が少しずつ解けていったのです。
そうか、これは俺らが萌えたり悶えたりする感情と一緒なのか。
その種類は違えど、俺らは共にモエを追求する同士ではないのかと。

そんな思いがこの胸にこみ上げてきた時、
更なる衝撃的な追い討ち(?)が起こります。

そう、再び舞台は「げんしけん」
笹原が荻チンのやおい本(イラスト)を鑑賞する流れへと突入する展開へ。
そして一通りその本を見終わった笹やんが最初に放った一言。




801tyan_02.jpg

たつよね(男のアレが)


勃つの!?

やおい本って男が見ても勃つものだとは知りませんでした。
その後騙されたつもりで1つ読んでみましたが・・・
騙されました。
勃たないよ!!何ですか、俺が見た本じゃ甘いというのか。
真のやおい本は性別を問わず興奮させるというのかっ!!

まさかそんな反応を笹やんがするとは荻チンも読者も完全に想定外。
そして更に笹やんの衝撃発言は続きます。




801tyan_03.jpg
「自分がモデルとはいえ、ひとつの別の完成されたキャラクターのように思える」

すげえ・・・
この解釈は並大抵の人では出来ない気がします。
と同時にこの笹やんの解釈を見て、今までの自分を恥じました。

「ある意味キャラクターへの愛に溢れてるよね」

キャラクターへの愛・・・っ!
そう、漫画を愛するという事はその作品に出てくるキャラクターを愛するという事。
自分の好きなキャラクターに愛を注ぐという行為は
どれだけ楽しく、どれだけ幸せかというのは分かっていたつもりでした。

そう、全ては同じこと。

好きな作品。好きなキャラクター。
その愛し方が違うだけ。
根っこは一緒なのだ。
そう思えた時、確かに俺の中で何かが始まった・・・そんな気がしました。


【妄想を愛する人におくる】
好きなものを好きといえるのは素晴らしい。
笹やんが言いました。

妄想は誰にも止められない。

そんな妄想を愛する人たち。
そんな女性たちこそが・・・腐女子なのだ。
だから、腐女子が彼女だったりしたら、
それはとても楽しい事ではないか。




801tyan_04.jpg
「ああ…ディアッカモエス…テラモエス…褐色が…褐色が…イイ……」

た、楽しい事ではないか!!

そう、そんなやおい好きである腐女子の彼女を持つチベットさんが、
自らの彼女の生態(?)を描いた作品・・・
2006年4月からブログで公開された「となりの801ちゃん」が遂に本になりました!

俺は当初このブログの存在を知らなく、
ようやく知ったのが8月の夏コミのオフの時でした。
っつーかそのオフでこのカップルが登場したのです。
今思えば何でもっと色々聞いておかなかったのか、
その時何も知らず「へー」とか思ってた自分を過去に戻って殴ってやりたいです。

ぶっちゃけこのイラストかなり本物に近かったようなw

そうなんです。腐女子である801ちゃんは普段擬態をしているのです。
普段は普通の女の子ですが、
萌え対象を見つけた時、背中のチャックが割れて中身が飛び出すのです!!

けど人前に出る時は擬態です。





801tyan_05.jpg
801ちゃんの擬態シーン

カッコイイ・・・

腐女子の方の大半は擬態をしているとの事ですが、
最近の男子も擬態を頑張ってる人も多いです。
一応俺も擬態をしてますが、マンガの話になったりすると目の輝きが異常らしく、
すぐに中身が飛び出しました。うーん隠すのって難しいね!

というわけで「となりの801ちゃん」は様々なオタク話?が満載。
腐女子は普段一体どんな行動・思想をしているのか?
それを理解するのに最適な一冊です。




801tyan_06.jpg
「先輩はさそい受け!!」

普段の行動・思想回路。

えー普段聞きなれない言葉あるかと思いますが、ちゃんと説明・解説付きですのでご心配なくw
正直わからんのも沢山ありました。
あとアニメとかは観ないので簡単な解説があるのはありがたいですね。


【801ちゃんファン必見!書き下ろし満載です!】
オタク同士であるチベットさんと801ちゃん。
そんな二人のライフはやっぱり見てて楽しいんです。
ええ、自分がオタクですから。
少しでも自分にオタク分があるな・・・と思ってる人はまず楽しめると思います。
肌に合うかどうかは公式ブログの過去ログをご覧頂ければ。

ちなみにブログの過去ログはほぼ全て収録。(一部収録されてないのもありますが)
というか、この本が最高なところは全部で93本のネタがあるんですが、
何とその半分以上が書き下ろし!!
そしてブログで公開された淡く味のあるイラストそのままで雰囲気も完全再現!
そう、ブログでファンになった方は間違いなく必見の1冊になってます。
801ちゃんの新作がこれでもか!っていうぐらい入っててもう嬉しまみれ(?)に。

そしてブログでは登場しなかった、チベットさんや801ちゃんの家族も登場。
チベットさんが801ちゃんから借りたホモ同人誌を、
読みきれず実家に持って帰ってしまった時・・・




801tyan_07.jpg
妹に見つかる

その後必死に弁明するものの、イマイチ妹には通じない。
801ちゃんの事を説明するものの、

「“ホモが好き”っていうなら、やっぱりお兄ちゃんホモなんじゃないの?」

と堂々巡りw
この後妹さんがやおいに目覚めて・・・たりしたら面白いんだけどなぁ。
何がきっかけで始まるか分かりませんからね!

対する801ちゃんの家族。こちらもまた妹さん。
801ちゃんが大量に持ってるホモ同人誌に興味を惹かれた妹さんが、
姉と同じ道を歩もうと、その一歩を踏み出そうと・・・




801tyan_08.jpg
「今にお姉ちゃんみたいになるよ!!」

これでお母さんも目覚(ry

こういうのは遺伝の要素も強いと思うんですがw
っつか周りの環境ってかなり影響大きいよなぁと思います。
それもまた運命
その道を進んでしまったからには、めいっぱい楽しまなきゃ勿体無いですから。


【腐女子を愛してみませんか?】
俺はリアルな知り合いでは腐女子の方はいません。
いや正確に言うと知りません。
今まで会ってきた中にきっといたハズなんです。
けれど彼女らの擬態を崩す事は出来なかった。

そんな彼女らの擬態を見破る方法(?)がこの本で公開されてました。




801tyan_09.jpg
「“攻め”の反対は?」「え?受け?

素晴らしい方法!!まさにダウトですね。
けどこの方法が通じるのはLV1までで
LV2からの腐女子には通用しないらしいです。ご注意をw

というわけで擬態を見破り、その中身が飛び出てきた時、
彼女たちはとても素敵な一面を僕らに見せてくれます。
ホモやらやおいやらというのは、一般男子は中々受け入れられるものではないでしょう。
現に俺自身もディープなやつはやはりまだ受け入れるのが難しいです。

やおいを受け入れなくてもいいんです。

合わないものは合わない。
それは生理的なモノも含め致し方ないところでしょう。
大事なのはそこじゃない。

やおいやホモが好きという彼女(腐女子)という存在を包み込むということ。

一つの作品を、キャラクターを、妄想を愛する彼女たち、
その行動・思想・理念を含めて彼女たちを愛するということ。
それが出来た時、僕らのオタクライフはより一層楽しいものになるのではないかと思います。

腐女子の方々がこの記事を見たら、
こいつ・・・何とかしないとヤバイ・・・
とか思われる方も沢山いらっしゃるかと思います。(実際自分でも分かってないと思う)
そんな方には申し訳ないと深々と謝ります。
そして今までの非礼も同時に謝りたいと思います。

広い意味で同じ世界に生きる僕らは、
是非手をとりあって生きていきたい。
世界は、もっと広がる。




801tyan_10.jpg
スーツデートを強要する801ちゃん

すっごく、楽しそうです。

そんな楽しい世界を見てみませんか?
となりの801ちゃん」を全てのオタク男子&女子にオススメします。


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<参考>
となりの801ちゃん公式ブログ

オタク男子×腐女子の恋愛生活 「となりの801ちゃん」発売
「腐女子」をテーマにした恋愛系の作品や彼女らのオカズになりそうなベストが矢継ぎ早にリリースされた1週間
荻上ファンよ、刮目せよ!何と2話丸々描き下ろしの「げんしけん」8巻が発売です

さて、腐女子をテーマにした作品でオススメな作品がもう一つあります。
それがこの作品。




妄想少女オタク系 1 (1)
妄想少女オタク系

「コミックハイ!」にて大人気連載中のこの作品ですが、
「となりの801ちゃん」よりも更に腐女子の事が分かる逸作になっております。
801ちゃんが男性視点から描いてるのに対し(作者も男性)
妄想少女~は女性視点から描いているのでやはり印象が全然違ってきます。
かといってディープなのかっていうと、まあ時にややディープな時もありますが
そこはしっかりとエンターテイメントに作られてます。





801tyan_11.jpg
エンターテイメントに・・・

実際にやおい好きな作者さんが描いてるだけあって何かこう説得力が違いますw
真の腐女子を学ぶのには最適な一冊ではないでしょうか??

とは言え、何と普通に恋愛漫画としても成立してるのが面白いところです。
一般男子×腐女子の恋愛は一体どう進行していくのか??
正直オタクな身からすると色々楽しめますが、
そうじゃないと一体どうなる事やら。けどちゃんと進行してってるのが不思議w




801tyan_12.jpg
フツーの男×女のキスシーンなんですが・・・

何となく、何となくなんですけどやおいシーンに見えるのは
俺の脳内が変化してきた証拠なんでしょうか。
まっつんを男に変換するとすっごいそれっぽくなるんですよ。
こんな脳内でごめんなさい。中途半端でごめんなさい。色々教えてください。

腐女子2人一般男子2人恋模様。
作者のインタビューによると、今後は高校生ではなく、
社会人の方々(腐女子?)も出てくるとのこと。
千葉くんのお姉ちゃんみたいな感じのキャラだろうか。

恋愛漫画好きとしてはフツーに楽しめてしまう。
その展開方法がオタク要素をちりばめてくれてるので、
フツーの恋愛漫画に飽きてしまった人には間違いなく新鮮に映るのではないだろうか。

何より登場キャラ達が元気いっぱい。
元気いっぱいなキャラ達ってのは見てるだけで楽しくなってきちゃいます。
そのエネルギーの矛先がやおいとかホモとか恋愛とか・・・
色んな方向に向けられてるから、怒涛の如く来る展開にいつしか貴方もハマるハズ。

ちなみに「801ちゃん」にも「妄想少女~」にも夏コミと思われる舞台が描かれてるんですが、
その中であった以下のシーン。




801tyan_13.jpg
ホモ同人誌を売ってるのが高校生、それを買ってるのがどう見ても中学生

ちゃくちゃくとその遺伝子は受け継がれてるぅううう!
というのは夏コミに行くと見れるようです。
俺が行った3日目にはこんな光景はなかったので、たぶん1日目とか2日目とかに行くと
こんなパラダイスが待ち受けているんでしょう。パラダイス?

ちなみにこの子たちを引きずりこんだのは、





801tyan_14.jpg
こういう先輩たちです。

ホモとかやおいとかって、自分で目覚める人と、こうして受け継がれていく人、
どっちが多いんでしょうね??
一度アンケートでも取ってみたいところですが。
うちでやったら怒られそうな気もするのでひとまずやめておきます。
けどちょっとやってみたい・・・皆さんからの声が多ければやるかもしれません。

では最後に二つ、この作品からの格言(?)をご紹介して終わりにします。

まずはまっつんの台詞。




801tyan_15.jpg
「本当にホモじゃなくなっていーの。萌えられれば!!

深い・・・深いよまっつん!!
そう、大事なのは事実じゃない。
萌えるか、萌えないか、だ。
そこに、真実があるっ!!

最後に、主人公である浅井の台詞。




801tyan_16.jpg
「オタクに男も女も関係ないじゃん」

そう、オタクにそんな境界線はいらない。
同じ世界に住む僕ら。
是非手を取り合ってその世界を広げていきたいものです。

オタクだから、恋をした。

「げんしけん」8巻の帯にそんなフレーズがありました。
本当に、本当に胸に響いたその言葉。
オタクである事に誇りを持ち、そして恋をして、生きていく。

そんな「げんしけん」もいよいよ完結。

さあ、その物語はどんな結末が待っているのか。
特装版」と共に12月22日、本日発売です。

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ジャンプのエロは108式まであるぞ
2006年12月20日 (水) | 編集 |
闘う理由があります。




nurujump0612_00-1.jpg
尊い人の命を守る為に。






nurujump0612_01-1.jpg
一人でも多くの女の乳をもむ為に!

どう考えても後者の方に共感してしまいます。
男が戦う理由はシンプルじゃないとダメですよ。
世界を救うなんて、今はもう受け入れられる時代じゃないんです。たぶん。
おっぱいの為。何てストレートに心に響くことか。

今号より武井先生が復活し、出揃った新連載勢。
小畑先生も武井先生もさすがベテラン、決して目新しい話ではないですが、
そこは見事にグイグイ読ませてくれます。
“続きが気になる”というのは面白いマンガと思うかどうかの判断基準。
そして常に読者の想像の斜め上を行かなくてはなりません。

そういう意味では「重機人間ユンボル」にはちょっと驚かされました。




nurujump0612_02.jpg
リベッタ姫



↓5年という歳月↓




nurujump0612_03.jpg
リベッタ姫?

こ れ は 想 像 尽 か ん か っ た

最初あの姫様を見た時はどうしようかと思いましたが、
下げておいて上げる・・・単純な方法ですが、これが見事にハマらされました。
女の子って怖いですね。
っていうか武井先生、昔の姫様の絵が手抜きすぎですw

むしろ、




nurujump0612_04.jpg
チンコの方が手が込んでる気がします。

ここまであからさまなチンコはジャンプでは久々に見たような。
先週から続いてたチンコウイルスがここに来て完全発病です。
ラル、フランキー、ヒロムと来てユンボル!・・・と見事なチンコリレー。
子供用サイズであれば今でも掲載OKだったんですね。
その理屈でいけば子供用サイズの女の子の・・・いえいえ何でもありません。ごめんなさい。

さてというわけで小畑・武井両先生の新連載はまずまずの好評価でスタート。
まあこの先どうなるかは分かりませんが期待が出来ます。
が、イマイチ不評なのが暁月あきら先生の「M&Y」。
ネット上の感想を見てると、良い評価をしてる人は稀な状態です。
やはり「ANGEL AGENT」の時の方が良かった、という人が多数で
それは俺も激しく同意なんですが、
その他の所は皆さん気になるところは同じ。

>「うな」って何ですか?

>主人公の「うな」にイライラする

>別に「うな」を入れる必要はないんじゃ?

>いくら何でも「うなうな」言いすぎ


中々皆さん手厳しいです。
まあ概ね同意なんですが。
しかしここですごいのが有無のムーさん。
読みきり・1話目・2話目の「うな」を全て数えるという暴挙(快挙!?)に出ます。
そんなムーさんの素晴らしい集計によると、

◆読みきり時:20回(1ページあたり0.4回)
◆契約1   :34回(1ページあたり0.6回)
◆契約2   :21回(1ページあたり0.8回)

1ページ辺りの密度が段々増えていってる・・・
どうりでうざったく感じるわけです。
これが1ページあたり1回とかのペースになってきたらいよいよ末期。
けどある意味「M&Y」といえば「うな」のイメージがついているので
そういう意味では成功といえるのか。マイナスの成功ですが。

それにしても読みきり時にあれだけ披露していたエロ分はほぼ封印されてます。
エロ分で全てが決まるわけでは勿論ないですが、
個人的に大期待していただけに残念。




nurujump0612_05.jpg
とりあえずこの子に期待するしかないか・・・

たぶん来週辺りには登場するのではないかと思います。多分洸太くんの妹か?
制服です。スカートです。
と来れば勿論・・・ええ、間違いないですよ。パンチラです。
しかし今のジャンプでは生半可なパンチラでは歯が立たないのも事実。

すでにジャンプのパンチラ王の名を襲名した「To LOVEる」は今週も当然のごとくパンチラ。




nurujump0612_06.jpg
多数の手が女の子を襲う

すでに「To LOVEる」のエロ過剰状態からいくと、
この程度のエロでは誰も見向きもしないぐらいです。すごいよ「To LOVEる」。
ちなみにこの女の子は前からレギュラー化を熱望しているあの子ですね。
レンくんにおっぱい揉まれて嬉しそうにしてたあの子です。
誰か「たかすぃくんにならいいやー」って言ってくれる女の子を切実に募集中です。けっこう本気。

それにしてもこの子のこのコマがすごい。



nurujump0612_07.jpg
乳首をいじられ、お股もいじられ・・・てるようにしか見えない

矢吹先生は何故かこういう所におそろしい程のこだわりがあるので、
間違いなく確信犯だと思います。
しかしすぐこの後レンが登場するわけなんですが、
この子が出てくる時はいつもレン絡みな気がします。伏線か?

さてパンチラではトップを行く「To LOVEる」ですが、
ライバル(?)である「エム×ゼロ」もまた独自路線を走り出しました。



nurujump0612_09.jpg
「ちょっとついてっちゃおー」

今週指輪の力により「あうあうあうあうあう」とレベルアップしたルーシー。
こういう色っぽい描写にかけては叶先生の右に出る者は今のジャンプではいません。
それにしてもこれからはルーシーがレギュラー化するとなると、
毎週裸の女の子が登場する事になります。
それとも服を着させるんでしょうか?その状態でパンチラとか?

・・・それはそれでアリだな。

というわけでパンチラの「To LOVEる」、可愛さ×色っぽさの「エム×ゼロ」と
見事なまでにエロ路線を押さえられている中、
「M&Y」はどこに活路を見出せばいいのでしょうか。

キャラの勝負?
しかし今のジャンプには先週から一躍スターの座に踊り出たアキラ様がいらっしゃいます。




nurujump0612_10.jpg
「見たのに女の子だと気付かなかったことか。あれは流石にショックだった

今週は傷心であられたアキラ様。

しかしアキラ様はこの後卓球をするわけなんですが、
再び制服から運動着に着替えます。
という事はシャワーから上がったら運動着に着替えれば良かったのではないか?
ま、まさかアキラ様は自分が女の子だとアピールする為に、
ヒロムに制服姿を披露した
という事なのかー!!(以上妄想終了)



nurujump0612_11.jpg
この色っぽい(?)目にやられました。

これで若干13歳の彼女・・・5年後にどうなってるかが楽しみです。
掲載位置的にちょっとヤバめな「P2!」、
もし打ち切るというのであれば最終回は5年後の姿を是非描いてください。
一読者の、切実なお願いです。あ、勿論アキラ様だけで結構です。

うーん、やはりキャラの力も勝てそうにない「M&Y」。
よし、ここはいっちょ流行モノを取り入れてみるとかはどうでしょうか。
最近巷ではローションをテーマにした漫画が流行ってます。



ろーぷれ―ぬめりの中の小宇宙
ローションを巡るエロ展開を描く漫画「ろーぷれ~ぬめりの中の小宇宙~

これは気持ちいいですね。
見てるだけで気持ち良くなる作品です。
“青年誌初のヌルヌルコミック”と銘打ってるだけあって本当にヌルヌルです。
ヌルヌルこそエロの究極地点。
そう、えっちにヌルヌルは欠かせません。

ヌルヌルこそが僕らの夢。





nurujump0612_12.jpg

  _  ∩
( ゚∀゚)彡 ぬるぬる!ぬるぬる!
 ⊂彡

そう、時代は今「ぬるぬる」が求められてる!
だから「ぬるぬる」を描ければ即ヒット!間違いなしです。
まあけどそれを少年誌に、しかもジャンプに求めるのは中々難し






nurujump0612_13.jpg
「何コレー、ヌルヌルする~

あれっ。






nurujump0612_14.jpg

ヌルン

ぶ、ブリーチまでもが!!

すごいです。ジャンプは時代を捉えすぎですよ。
おっぱい、乳首、パンチラ、フルチンと来て更にヌルヌルまで完備するというのかジャンプ。
どこまで進化を続けるというのかジャンプ!!




nurujump0612_15.jpg
触れたものをものすごいヌルヌルにする汁が出せる!!」

何 こ の キ ャ ラ

ジャンプの数々の作品で、数え切れないほどの能力が披露されてきましたが、
これ程までにこの能力が欲しいと思ったのはメレオロンの「神の不在証明」以来です。
(「H×H」23巻参照)
「神の不在証明」とこの能力が合わさったら正直無敵だと思うんですが。

自分が気付かないうちにヌルヌルになってる。

そんな技を是非春菜ちゃん辺りにしてみた時の反応が見たい。
「To LOVEる」だったら正直出来るんじゃないかと思うんですが。

しかしあれですね、ジャンプを甘く見てました。
もうあらゆるエロジャンルを開拓していこうというその心意気が、
2007年のジャンプからひしひしと感じられます。
もはやこのエロウイルスの流れは止められんよ。
どんどんエロが増している。
多分ジャンプのエロは108式まであるんじゃないかと踏んでいるんですが。

が、このままでは「M&Y」の活路が見出せません。
何か、何かないか!
何か・・・
そ、そうだ!あるじゃないか。
「M&Y」には、暁月あきら先生は読みきり時代から培った、






nurujump0612_16.jpg
コスプレがあるじゃないか。

メイドさんをひたすらに愛し、そして今回はサンタさん。
時代の流れを読んでますね。季節の流れを読んでますね!
よし、これから「M&Y」はコスプレ漫画として、
僕らの萌え心を刺激していけばいいんじゃないでしょうか。

是非とも「M&Y」には頑張ってもらいた








nurujump0612_17-1.jpg

13歳の女の子に裸エプロン(ニーソックス?着用で)






nurujump0612_19.jpg

「M&Y」・・・終わった。(けど応援してます)



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<参考>
ジャンプで猛威を奮ってるエロウイルスにご注意ください
ジャンプの次世代を担うのは暁月あきら先生です。

神力契約者M&Y>うな登場数
青年誌初のヌルヌルコミック ローション漫画「ろーぷれ」発売
「テニスの王子様」死人が出るぞ…
ジャンプに武井宏之先生復活


本当にここ最近のジャンプは毎週ネタに尽きません。
サイト運営者として嬉しい反面、毎週大変ですw
しかしどう見てもエロに特化しすぎです。本当に(ry

今のジャンプを憂う人も沢山いるかと思いますが、俺は大賛成です。
この流れ・・・河下先生がいつでも来れる状況です。
やっぱり真打は彼女なのです。

さて話代わって「ネウロ」。
見事な幕切れでした。
ジャンプの看板作品である「NARUTO」や「ブリーチ」が最近イマイチな中(個人的に)
「ネウロ」は常にその面白さが光輝いてます。
今回のこのシリーズの終わり方を見てその想いはより一層強くなりました。




nurujump0612_18.jpg
何ていうか綺麗なんですよね。

グダグダな展開にしない。寄り道が無い。
常にエンターテイメントを追究し続けるその姿勢は、
言わば「デスノート」に感じた面白さに通じるモノがあります。
何ていうか、先の読めない面白さ。

一昔前に比べ、漫画業界は確実に供給過多状態なんです。
そんな中、生き残る為に必要なのは面白さ。
面白さをどこに感じるのか、というのはまさに千差万別かと思いますが、
やはりエンターテイメント性を追究している作品というのは総じて面白い気がします。

ジャンプという雑誌の対象となってる層から考えれば、
「ブリーチ」や「NARUTO」は決して外せないヒット作品だと思うんですが、
確かにこの2作品、昔は面白かったと感じていたんですよね。
けどここ最近はそれが感じられなくなっちゃってる。
それは自分がその作品と合わなくなってしまっただけなのか、
それとも・・・?

その答えを出すにはまだ早いかもしれませんし、
むしろ答えなんて無いとは思います。
けど惰性は何かを腐らせます。
常に新しいモノを入れ、活性化させる事こそが更なる進化へと繋がっていくのでしょう。

そんな意味でも「デスノート」を人気絶頂の時点でしっかり終了させた、
あの姿勢は素晴らしかったと思いますし、一度だけに留めてほしくないかなとも思います。
ジャンプは挑戦を続ける雑誌であってほしいんですよね。
だからこそここまで惹かれるんでしょうから。

すみません、最後上手くまとまってませんが。
この辺りの話はまたいずれゆっくりと。

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3 良くも悪くも
3 確かにエロいんですが


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「すんドめ」・・・それは苦痛と快楽の間にある愛のカタチ
2006年12月18日 (月) | 編集 |
sundome0612_hyoushi.jpg

人には大きく二種類に分けられる。

か、か、だ。

中立もあるんじゃないか?うん、確かに
両方イけます!
とか
どっちでもないなぁ・・・
って言う方もいるかもしれませんが、
そういった人もきっとどちらかに傾いてるハズなんですよ。

攻めか受けかですよ!

とか発言すると
「こいつ・・・分かってねえ」って言われそうなので控えておきます(控えてない)
まあつまり人はSかMなんですよ。
普段Sっぽい人がMだったり、その逆だったり・・・

そこに本性が、ある。

性こそが、その人の本質が現れる部分。
性なしで、人は成り立たない。
それは全ての行動理由に繋がる部分だから。

SとM。
両極端にあるように見えて、
その二つはとても密接しているのだ。
だってSだけでも、Mだけでも成り立たないから。

SがいるからMがいて。

MがいるからSがいる。


そう、この物語はそんな超Sなキミと。
超Mなボクの。

すんドめ」の物語・・・なんです。

それは古くは「」などに代表される、ある意味究極のプレイ。
入れない。
入れさせない。
射精させない

「すんドめ」の形は色々あるけれど、
それをタイトルにしたこの作品・・・何とももどかしい気分になる、逸作です。
そんなSとMの世界を・・・覗いてみましょう。


【彼女と僕の、始まり】
いつも退屈な日々を送っていた存在感の無い男・相羽英男の前に、
突然転校生が現れた。
不思議な空気をまとった女の子。
それは、僕にとって・・・相羽にとって全てが“ツボ”だった。

そんな彼女の名前は、早華胡桃(さはなくるみ)。

何と彼女の席は僕の隣だと言う。
舞い上がる相羽。そして彼女は相羽が所属する浪漫倶楽部への入部を希望すると言う。
学校の中でも1、2を争う変人が集結してるこの部へ・・・何故?
その疑問が解かれぬまま、彼女は僕に突然話しかけてきた。




sundome0612_01.jpg
オナニー、して見せて」

一瞬耳を、疑った。
見るからに清純そうな彼女の口からそんな言葉が・・・出るなんて。
戸惑った僕を彼女はあっさり見捨てようとする。
それに僕は焦り、「やらせて下さいっっ」と宣言したのだが。

こんな状況下で大きくなるわけない。

そう思ってた。
けど違った。
君の・・・胡桃の笑顔を見たら予想以上に、大きくなった。そんな事を思わず口走ってしまう。
そんな僕に、彼女は突然こう言ったんだ。




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「君とはSEXしないよ。他のコ達とはしても、行きずりのヒトともしても、
 地球上で2人きりになったとしても。君とだけは絶対にSEXしない




・・・え?





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「君がいくら泣いてあたしを求めても、あたしが君を射精させる事は絶対にないよ。
 それでも、いい?」


そんな彼女の呼びかけに僕は「うん」と頷いた。
その瞬間、僕は彼女に首輪をかけられたんだ。
「射精」という名の首輪・・・を。

彼女と一つになれる事を夢見て。
僕は喜んで首輪を、つけたんだ。
外れる事のない、首輪を。


【彼女と僕の、関係】
その日から、胡桃と僕の関係が始まった。

僕は彼女のために骨折した。

そしたら彼女は僕に、ご褒美をくれた。




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「ひっ…ヒモ…をっっ?」「うん、ご褒美」

ヒモパンを・・・ほどく。
彼女の、ヒモパンを。
心臓が高鳴る。鼓動が早くなる。
ちょっと引っ張ったら、それはするっとほどけていった。
彼女からスカートが落ちる。
白いパンツが、僕の目に飛び込んでくる。

それ以上僕は、何も出来なかった。

そしてまた違う日。
僕らは肝試しに行く事になった。
僕は胡桃と二人っきりになった。
そしたら急に彼女がもぢもぢしだしたんだ。
小刻みに、震えながら。
そして彼女は僕に言った。




sundome0612_05.jpg
オシッコしたいから、一緒に来て」

突然の彼女の申し出に、僕の鼓動は高鳴る。
そんな事、女の子に言われたの・・・初めてだ。
勿論断る事なんてしない。
僕は言われるがままに、一緒に行く。

そして彼女はオシッコをしようとする。
・・・の前に僕に呼びかけた。
「隣に来て」と。
すでに彼女のパンツは下ろされていた
白いパンツが、僕の目に飛び込んでくる。

彼女は、僕と手を繋いだまま、放尿をした。

彼女のオシッコが草に当たって音を奏でる。
僕はその音を聞いて・・・更に鼓動が高鳴る。
当然のごとくその鼓動は、僕の下半身に移り、そして勃起した。




sundome0612_06.jpg
「オシッコしている姿を見て勃起させてるなんて、キミって変態だね

嗚呼。彼女に言われるその言葉が僕をまた刺激する。
変態。そう僕は変態。
彼女だから。彼女のだから僕は反応する。

そして僕はふと考える。
もし、これを飲めと言われたらどうしよう??
そんな風に考える。
彼女から流れる音を聞きながら。

しかし彼女はそんな事は言わなかった。

僕は少し残念に感じて、
ふと彼女に尋ねてみた。
そしたら彼女はこう答えたんだ。





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「キミは飲むもの」

全て見透かされて、いた。


【ノーブラはアリか、ナシか?】
さてこんな感じで妙なマニアックさを混ぜたエロを展開する本作品。
タイトルの「すんドめ」にはまだ物足りない“寸止め”っぷりですが、
まあこれはまだ1巻だからかなと。

さてヒロインである早華の妖艶なエロティックさはお見事。
こういう色気は狙っても中々出せるものではなく、
作者のこれまで長期作品を2作品連載させてきた技が光ってる気がする。
(そういえば「教科書にない!」も散々寸止めしてた気がしますが)
まあ何故かこの作品に出てくる女の子は全員ノーブラなところがちょっと冷めてしまいます。




sundome0612_08.jpg
セーラー服+ノーブラ

という設定は好きっちゃ好きなんですが、
デフォルトがノーブラなのはちょっとなぁ。
乳首は普段隠れてるからこそその価値が高まるのであり、
こうも出されちゃうと逆効果な気もするのですが、
これもまたこの作者の趣味な気がするので今更言っても仕方がないだろう。

ノーブラで服の上から触るおっぱいは、生で触るおっぱいと比べても
また違った極上の良さがあるので、
それがまたセーラー服の生地だったりすると更にまた脳内射精しまくりな感触なんだろうなぁ、
と妄想しながら楽しむのが吉です。
うん、考えただけでクラクラするね。ごめんなさい。

ちなみにノーブラで過ごす子なんて普通いねーよ!
とか思われるかもしれませんが、
過去にガチでいつもノーブラで過ごしてる子に会った事があります。
しかもその子はそれを公言してましたからね。
「私ブラジャーしてないんですよ」って。
そんな姿に正直惚れたw

今、モテ要素はノーブラですよ!ええ、絶対誰もやりませんよね。


【アホキャラ・京子様が好きです】
基本的にアホ&変態ばっかりな登場キャラですが、
中でも郡を抜いてアホなキャラが途中から登場した京子。
超巨乳である彼女は、「超」がつくほどアホな子。
その栄養の全てがおっぱいへと集中されているのだ!!




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アホだからこそ無敵。

こういうキャラが一人いるだけで話がさくさく進むよなぁ。
何も考えないで動けるからw
こういう奴は見てて面白いので好きです。
こんな奴のパンツには何も反応しないぜ!

・・・とか思いつつもパンツをじっと見てしまうのは悲しい男の性なのか。

さて京子はともかくとして、早華は1巻では色々謎のキャラ。
そもそも何故こんな魔性キャラになってしまったのか?
2巻予告ではそんな早華の過去も明らかになりそう?
Sっ子に目覚めたきっかけ。何だろう。Sは正直自分の身体の底から湧き出る衝動ですよね。ね?


【エロコメとして見るなら合格点か?】
我慢するということ。
我慢した分だけ、それが許された時に得られる快感は大きい。
そう、快感は我慢の量で決まると言っても過言ではないだろう。

それこそが「すんドめ」の魔力。

とは言うものの、先程も述べたように1巻ではまだまだその魔力は語りきれてないように見える。
ギリギリの攻防をする、直前での我慢こそが快楽を増幅させる。
その辺りの描写は今後を期待、という事で。

エロはお腹いっぱいなぐらい散りばめられてます。
正直もう少し抑えてピンポイントで放出した方がいい気もするけど・・・
エロコメとして見れば十二分に楽しめるだろう。
エロ+コメディ+寸止めという3つの要素が上手く絡みあっていった時、
この作品は更に昇天していくのかなぁとも思います。

嗚呼、すんドめ。
我慢に我慢を重ねて、許される瞬間。




sundome0612_10.jpg
「いいよ」

我慢という苦痛を乗り越えたその瞬間、それは快感の瞬間、なのだ。

けど究極のMは「許されても、更に我慢」が出来る人。
俺には無理です。我慢できない子。

貴方はいかがですか?「すんドめ」の境地へ。


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<参考>
飴と鞭の使い方が上手い! 「すんドめ」No.1感想 

究極の寸止めダッチワイフマンガ「ユリア100式」が発進です!
全ての男の夢を搭載したダッチワイフマンガ「ユリア100式」、再起動!!


さてさて“寸止め”と言えば冒頭で紹介した桂先生の「」が自分の中で傑作です。
ヤングジャンプで掲載された読みきり。
多分桂先生が青年誌に進出したのってこの時が初めてだったと思うんですよね。
「電影少女」とかでエロを魅せてくれた桂先生ですが、
「M」は当時中学生だか高校生だった俺に大きすぎる衝撃を与えてくれました。




sundome_m1.jpg
タブーを超えた新しい愛の形

松田くんと睦月さんの、とても変わった愛の形。
それは「絶対にSEXをしない」という事。
それを前提として始まった二人の関係。
「SEXをすれば終了」
勿論そんなルールに松田くんは我慢できるわけもなく・・・




sundome_m2.jpg
気がつくとただ夢中で彼女を襲っていた

けどこのままだと終わってしまうと思った松田くんは、
この先を進むのを思い留まる。
そして彼女との関係を終わらせない為に、「もう二度とSEXを強要しない」事を誓う。
そう腹をくくったにも関わらず、
彼のその決心を鈍らせるような彼女の誘惑が・・・待っていました。

彼女は松田くんに目隠しをさせた。

その状態で、自分を服を松田くんに脱がさせたのです。
“目隠しを取らない”“肌に触れてはいけない”
そんなルールを課して・・・




sundome_m3.jpg
目隠ししながら必死に脱がしていく松田クン

目の前に彼女のおっぱいが・・・!おっぱいが!
そんな事を想像できるのって楽しいですよね。
その目隠しを取ればみる事が出来る。
けど取れば終了。

見たい、けど見たら終わってしまう、その葛藤が何とも言えず素敵だ!

そしてついにパンツを脱がすところまで来た松田クン。
彼女を包んでるのはあとこの1枚だけ。
ここで彼女から指令が出る。





sundome_m4.jpg
「ヘリを…ツメで…ひっかけて…肌にふれないように、少し指を…横に…入れて

この辺りの描写がもう神。





sundome_m5.jpg

中に!

パンツの横からこう指一本突っ込む描写をここまで描いた人って
桂先生以外にいるんでしょうか。いたら教えてください。
ただ入れた⇒パンパン⇒射精、
そんなありふれた描写より、全然エロい。
エロは全体図ではなく、部分的に描くべきなのだと俺は思うんだ。

そして下ろされた彼女のパンツ。
そう、もう彼女を身体を包むものは何も無い。
生まれたままの姿。
彼女の裸が、そこにある。

松田くんは目隠しをしたままうなだれる。
そして、その瞬間彼の目隠しが外される。
見上げれば、彼女の裸がそこにある。
彼女からも「見てもいいよ」と許しが出た。

そう、我慢に我慢を重ねて彼は見る事を許されたのだ!


・・・しかし彼は見なかった。

すげえ。
これが出来る男が日本に存在しているのだろうか。
少なくとも俺は絶対絶対に無理です。
見たら死んじゃうとか言われても見てしまいそうな勢いです。
それで死ねたら本望かもしれない。いや本望か?w

そして彼女が松田くんに一言。





sundome_m6.jpg
「松田くんって…Mね

この言葉がMにとって最高の褒め言葉(?)だろう。
いや、Mはそもそも褒められる事すら望んでいないのかもしれない・・・

この物語はとてつもない結末を迎える。
まさに究極のM、究極の愛の形が描かれる。
生粋のSっ子である俺には到底理解できないラスト。
その苦悩を想像しただけで、正直震えが来ます。

何はともあれ“寸止め”の金字塔とも言える桂先生の「」、
未読のMっ子な方に是非ともオススメします。


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2 好き好き…
4 究極の愛のカタチとは
4 2種の終わり方


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貴方の知らない名作に、きっと出会える。「このマンガがすごい!」がすごい!
2006年12月15日 (金) | 編集 |
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このマンガがすごい! 2007・オンナ版

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毎日、毎月、毎年と沢山のマンガが出版されていきます。
その全部を読むというのは一個人ではほぼ不可能に近いでしょう。
じゃ面白い作品だけを抜き出して読む・・・と考えても、

じゃあ一体どれが面白いのか?

単行本だけで1ヶ月に600冊やら700冊やら出る現状。
雑誌にいたっては創刊ブーム(?)も相まって一体何冊出てるのかもう把握できないぐらいです。
コンビニに普通に置かれてるような雑誌ならまだチェックできますが、
書店にしか置いてない雑誌などは中々チェックするのも難しいのではないでしょうか。

けど面白い作品はそんな雑誌にこそ眠ってるんです。

膨大な数のマンガの中で光輝く作品たち・・・
面白い作品は何かを僕らにもたらしてくれる。
感動?興奮?知識?スリル?
ふと手にとってページをめくればそんな感情が体験できる。
そう、マンガはある意味一番近くにある極上のエンターテイメントなのだ。

そんな光輝く、面白い作品たちと出会う為に。
このマンガがすごい! 2007・オトコ版」「オンナ版」が今年も発売されました。
“マンガ好き”を自他ともに認める数々の“マンガ読み”たちが
選んだ珠玉の作品たち。
きっと貴方の知らない名作がここに、ある。

2006年、一体どの作品が面白かったのか!?
2006年、マンガ界の流れは一体どうだったのか!?
そして2007年はどう進化していくのか!?

全てがこの1冊に込められています。

そして僭越ながら今年もこの本の選者をやらせて頂きました。
100人を超える選者さんたちの中で、ほぼ間違いなく自分が一番読んでないと思うのですが、
ありがたくも去年に続き今年も・・・
まだまだ修行中の身ですが、これからも沢山の面白い作品を
皆さんに紹介できるよう頑張っていきますので宜しくお願い致します。

というわけで今年の「このマンガがすごい!」は一体どんな内容なのか!?
ちょこっとネタバレを加えつつ、紹介していきたいと思います。

※全くネタバレ禁止の方はこの先閲覧しないようご注意ください。



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【オトコ版の1位はやっぱりあの作品でした・・・ファッ(略)】

今年のオトコ版の選者は75人(ちなみに去年が63人でした)
それぞれがベスト6を選び、
1位:10点、2位:9点、3位:8点、4位:7点、5位:6点:6位:5点として算出。
その結果、マンガ読みが選ぶ2007年頂点に君臨した作品とは・・・っ!



デトロイト・メタル・シティ 1 (1)
2006年のマンガシーンをレイプしまくった、「デトロイト・メタル・シティ」です!!

今年の5月末に君臨して以来、多くのファンを虜にしてきた「DMC」。
“ファック”“レイプ”“マンカス”などとにかく卑猥すぎる単語が
マシンガンのように放たれた作品が1位というのにはマンガ界の進化が感じられる。

今回1位という事で若杉先生と担当の方のインタビューが掲載されているんですが、

>『DMC』がすごいのは、これだけ露骨に「メス豚」「レイプ」「ファック」「サツガイせよ」
>とか連呼しているのにクレームが全然来ないんですよ。
>しかもコミックスが売れてからは、女性読者からも好意的な反応
>たくさんいただいているんです。


女性読者からも好意的・・・!!
この事実はちょっとカルチャーショック的なものを感じました。
幼少の頃から、人が不快になるような言葉を言ったら嫌われる、
特に女の子はその辺が敏感だから一層注意しなければ!
というのが深層心理に刻まれ生きてきた俺に、

「レイプ」

とかを1秒間に10回とか11回言うのが受け入れられる時代になったなんて。
いや、全てはクラウザーさんだからこそ許されるというのは分かってるんですが、
時と場合によってはこうも許容されてしまうのかと。

考えてみればこれだけ「パンツ!パンツ!」と連呼してるのにも関わらず、
女性の読者の方がうちのブログを見てくれてるのもある意味奇跡的じゃないですか。
女性が寛大になった2006年、とも言えるのかもしれません。
いや、裏を返せば男がダメになったから、女が強くなった!?
とも言えるのかも。もっと頑張って「パンツ!」と叫び続けなければならない。



konoman2007_04.jpg
そう実感した「DMC」の1位獲得でした。

あらゆるシーンで話題を総なめにした「DMC」。
もう一度2006年を振り返る記事を書きたいと思いますので、
詳しくはまたその時に語る事にします。


◆2位以下の作品たち
勿論ネタバレになるので書きませんが、
当ブログで一押ししてたあの作品もランクインしてたり。

そんな中、1作品だけネタバレをさせてください。
この作品がランクインしてるのにはちょっと驚きました。



鈴木先生 1 (1)
鈴木先生

これね、近年数々の“先生モノ”の作品が出てきてると思うのですが、
その中で1、2を争うぐらい素晴らしい作品だと思います。
不良と戦ったり、仮面をかぶって授業したり、詐欺師が先生になったり、
見た目小学生の子が先生だったり、ヤクザの娘が先生だったり・・・

そんな作品では一切ありません。

小細工なし。普通の「鈴木先生」が立ち向かう教育の在り方。
劇画調に描かれるその教育、そして生徒たちの反応。
彼が示すその“道”に、誰もが唸らされるハズだ。

あまりにもメジャーではないこの作品が、
こうして沢山の人たちに選ばれてるというこの状況は
マンガ界にとってまた素晴らしい事だなぁとしみじみ思いました。

「鈴木先生」に関しては何とか今年中ぐらいに是非ともレビューしてみたいなぁ。
時間、あるかなぁ・・・(そもそもこの作品の面白さを文章で描ける自信がありません)
けど“先生モノ”の作品としてある意味最高峰に位置するマンガ、とだけは言っておきます。


◆今年もあります、サルベージ座談会

konoman2007_01.jpg

去年同様、“たった”6作品だけを選ぶというのは非常に困難なんですね。
正直20作品くらい選びたい。
少なくとも10作品。もしこれがベスト10を選ぶ企画であったら、
またこの順位は変動していたと思います。

確かに面白いのに、泣く泣く削られてしまった作品たち。

そんな作品たちをサルベージするこの企画。
何気にここで語られる作品の方が、面白い作品が眠ってるかも・・・!?しれませんよ。

今年も沢山の作品がサルベージされてますが、その一例を挙げると、
ソラニン」「最強伝説黒沢」「ハクバノ王子サマ」「fine」「カラスヤサトシ」などなど・・・
スピリッツなどは確かに今年面白かったなぁ。
最初から最後まで読ませるマンガ尽くし!というのは小学館ならではだなぁとも。

あとは選者の年齢層が高くて、少年誌からのランクインが少ないという現状への憂いも。
確かに小・中学生限定の「このマンガがすごい!コドモ版」とか読んでみたいw
ジャンプ勢が上位陣総なめするか!?コロコロ辺りからも来そうな気がw
正直低年齢向けの雑誌・作品って全くノーチェックなんですが、
実際面白い作品も沢山あるんだろうなぁと思うと勿体無い気がしますよね。

もっと読む幅を広げないと!とこの座談会を見てると思います。


◆第一線で活躍する4人の先生にインタビュー!
色んな意味で(?)常に話題を提供してくれる、
まさに時代を動かす4人の先生へのインタビュー記事。



シグルイ 7 (7)
山口貴由先生(シグルイ)
魂を込めて描いてます。だから読んでいただきたい。それだけです。



ボーイズ・オン・ザ・ラン 4 (4)
花沢健吾先生(ボーイズ・オン・ザ・ラン)
>とりあえず、オンナをやっつけたいっていうのがありまして。
>せっかくマンガで外部へ向けて発言できるチャンスなので、そこで恨みをはらしたいなと。




ソラニン 2 (2)
浅野いにお先生(ソラニン)
読んでる人をビビらせるようなマンガを描いてみたい気持ちもありますね。
>たとえば僕がすっごい下品なものを描いたら、皆驚くだろうなって(笑)




いつか勝ち組! 1 (1)
倉科遼先生(いつか勝ち組!など多数)
>いま壮大な企画があるんですよ。まったく違う画風で、
アニメやゲームに広がる全方位的な企画です。


ここでしか聞けない裏話(?)も多数。
第一線で活躍する彼らの「今」を見事に切り出してるインタビュー記事。
ファンの方は間違いなく必見、だと思います。
とりあえず倉科先生の壮大な企画はかなり気になる。
この人が描くロボットモノ・・・想像がつかないです。妙に艶っぽいロボットが出てきたりしてw

あと倉科遼作品2005-2006年は一見の価値アリ。
こんなにもよく原作書けるものだと感心を通り越して呆れるかも。
(それでもどんどん新連載が始まるというのはもう笑うしかない。)


◆あの人気マンガ家に聞く!影響を受けた作品&注目している作品
昨年の2006年度「このマンガがすごい!」オトコ版にて、
上位にランクインしたマンガ家12人に聞いた、
「影響を受けた作品ベスト3」&「今注目してる作品」
あの先生が意外な作品をリスペクトしてたり、注目してたり・・・?

人気マンガ家のルーツが分かる!この企画はかなり興味深いですよ?
ちなみに12人の面子は以下の通り。

■吾妻ひでお
■五十嵐大輔
■石川雅之
■浦沢直樹
■木尾士目
■志村貴子
■徳弘正也
■福満しげゆき
■森薫
■安彦良和
■山下和美
■吉崎観音



ドラことば心に響くドラえもん名言集

「影響を受けた作品」では多彩な作品が挙げられる中、
唯一「ドラえもん」だけが3人の作家さんでかぶる結果に。
やはり偉大な漫画というのを思い知らされる。

あと木尾士目先生の原点の作品に「帯をギュっとね!」が入ってるのが興味深い。
木尾先生の単行本には必ずおまけ4コマがあるのだが、
それは「帯ギュ」の影響だそう。何とも嬉しい影響ですよね。
あと読者投稿コーナーに3回載ったらしいのでちょっと今度探してみようと思います。
これは知らなかった・・・(安西先生は有名ですけど)

上記先生たちのそれぞれの刊行作品リスト付と非常に嬉しい企画になってます。


◆決定版!人気マンガ誌レビュー45、編集部のかくし玉付き
とにかくマンガ誌の刊行数は半端じゃない。
今年も多くのマンガ誌が生まれ、そして消えていった。
ほぼ全ての名作は、1冊の雑誌で連載されたものが積み重なって生まれるのだ。

そういう意味では、雑誌で作品を追い続けるというのは、
名作が生まれる過程を追っているという事にもなる。
まさに「マンガの最先端」であるマンガ誌、45誌のレビューをやってくれるというのだから、
本当にありがたい。まさに「今のマンガ誌事情」がこれで理解できるだろう。

さらに2007年スタートする作品の丸秘情報も・・・!?
その一部をこそっとご紹介。

⇒マガジンでは「KYO」の上条先生がカムバック!?
⇒ヤングジャンプでは「ちさ×ポン」の中野先生の新作が!
⇒コミックバンチにて大島司先生のバレーボール漫画が始動!何と舞台はあの・・・!?

他にもここだけで明かされる数々のスクープ情報!
間違いなく新連載情報通になれますw


◆その他、他にも企画満載です!
まだまだ紹介しきれないほどの企画が満載のオトコ版。
どんなのがあるかと言うと・・・

◆テーマ別イチオシ作品ガイド(山岳・マネー・大地震・ロックマンガなど)
◆完結マンガ特集
◆この短編作品がすごい!
◆リミックス作品徹底検証
 (新約「巨人の星」花形、聖闘士星矢EPISODE.Gなど)


まさに1日じゃ読みきれない・・・
そして思う存分に堪能できる1冊です!!
貴方の知らない名作に、きっと出会える。


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【オンナ版は、誰もが納得の青春ラブストーリーが1位です。】

さて続いてオンナ版ですが、こちらは選者が62人。(去年は46人)
接戦だったオトコ版に比べ、オンナ版の1位はほぼ独走状態でした。
もう誰もこの1位に文句は言えないでしょう。
まさに21世紀を代表する青春ラブストーリーの金字塔。




ハチミツとクローバー (10)
その青春劇に、見事な幕を下ろした「ハチミツとクローバー

昨年に引き続き、何と2年連続の1位を獲得し、この物語は完結しました。
とにかく素敵でした。陳腐な言葉ですがそれが一番の感想です。
素敵な程青春してた。
甘酸っぱくて、切なくて、そして痛い。
そんな青春・恋模様を見事に描ききった作品。

そして何より魅力的だったキャラクターたち。
山田さんの可愛さはもう殺人級。
その美脚から繰り出されるカカト落としも殺人級でした。

そんな山田さんについて、作者である羽海野チカ先生はこう語っています。

>私自身が、思った以上に山田さんのことを大好きになっちゃったんです。
>それで「彼女の恋はこのままでいいのだろうか」と考えこんじゃって。
>誰か山田さんにいい人いないかな~、なんて近所の世話焼き奥さんみたいなこと思って。


そんな作者の愛を一身に受けた山田さん。




konoman2007_03.jpg
嗚呼。幸せになってね、山田さん。

全員片思いのラブストーリー。
上手くいかなかったその想いは、一体どこへ行くのだろう。
そんな答えを、「ハチクロ」は僕らに優しく教えてくれます。

本当に素晴らしい作品でした。これが1位じゃなくして何が1位かと。


◆2006年、一番ブレイクした少女マンガは「君に届け」
もう散々当ブログでイチオシしてたので今更ですが、
今回のランキングでもかなり上位に食い込んだのがこの作品。



君に届け 1 (1)
ピュア度No1の「君に届け

少女マンガでマジで泣かされた作品です。
決して話としては変わったものではない、
むしろごくありふれた普通のストーリーのハズなのに、
主人公・貞子だけがこれまでの少女マンガの主人公とは一線を画していた。

そんな貞子の素晴らしさを120%発揮したこの作品。
想いを届ける難しさと、届いた時に訪れる幸せ。
そのバランスを絶妙に描ききったこの作品は、まさに今一番勢いがある作品かも。

未読の方、ぜひぜひオススメです。


◆オンナ版・サルベージ座談会はどーなった!?
さてオトコ版と同じく、オンナ版でも行われたサルベージ座談会。
少女マンガは男性向けに比べ、より一層名作の発掘が難しいイメージがありますが、
そんな中多彩な作品がリストアップされていきます。



砂時計 10 (10)
中でもイチオシだったのが「砂時計

ああ、これは未読なんですよねぇ。知り合いの女性からすごい面白いとは言われてるんですが。
「僕らがいた」とかよりもずっと好評価なのが気になるところ。
10巻完結と比較的手を出しやすい感じなので、年内購入決定!?読む暇あるのか。

あとは白泉社の躍進についても述べられてます。
そうですねぇ、個人的にも今年は「花とゆめ」「LaLa」辺りの作品にはお世話になりました。
会長はメイド様!」「カラクリオデット」「あぁ愛しの番長さま」「金魚奏」あたりは
全部花ゆめ・LaLaからでしたね。
桜蘭高校ホスト部」や「金色のコルダ」もそうだった。
ぶっちゃけ今少女マンガ誌で一番勢いがあるのは「花とゆめ」と「LaLa」な気がする。
その中でも「LaLa」の面白さは異常!?
正直雑誌購読しちゃいたいぐらいな勢いです。

あとサルベージされた中で個人的に気になるのはこの作品。



うさぎドロップ 1 (1)
6歳児と30歳男のドタバタ日常を描く「うさぎドロップ

あまりにも気になったのでたった今注文してしまいましたw
いいんだ、ピンと来た作品は即買いしてかないとまた次いつ出会えるか分かりませんから。

宇仁田ゆみ先生は知り合いでファンの方も多いんですよねぇ。
刊行作品まとめ買いしてる人をよく見かけますw
この辺もチェックしていきたいところですが、なかなかここまで手が回らない状況。
一日48時間欲しいですね・・・


◆今年も話題になった4人のマンガ家にインタビュー!
オンナ版でも4人もマンガ家にインタビュー。
どの先生の作品も去年から今年にかけて非常に話題になった作品たち。
そんな作品を生み出した方々の裏話を掲載。



大奥 2 (2)
よしながふみ先生(大奥)
>たぶんその時代ごとの将軍のエピソードを拾いながら、全部描くことになると思います
>一応13人(三代将軍の徳川家光から十五代将軍の徳川慶喜まで)やろうかなと。




きせかえユカちゃん (9)
東村アキコ先生(きせかえユカちゃん)
>つげ義春先生が大好きで、全部初版で揃えてるくらい。
>つげ先生本人のキャラに惚れ込んで。
>高校生ぐらいのとき、奥さんになりたいと思って妄想しましたね




暴れん坊本屋さん(3)
久世番子先生(暴れん坊本屋さん)
>自分の本をビニール詰めしている時に、
>「『暴れん坊本屋さん』の3巻ください」って言われたこともあります。
>そういうときは?
著者自ら「ハイ、どーぞ」って手渡します(笑)




サプリ 4 (4)
おかざき真里先生(サプリ)
>少女マンガを初めて読んだときにびっくりしたのが、口のなかが真っ白だったこと。
>少女マンガなので真っ黒には塗れないとは思うけど、
>だったらちゃんと口のなかを描かなきゃって。



どのインタビューも面白いのですが、やはり興味深かったのはよしながふみ先生。
最近ようやく「大奥」が読めたんですが、このインタビューの内容には愕然w
すげー長期構想なんですね・・・
完結するまで俺はマンガを読み続けられるんだろうか。まあ間違いなく読んでるでしょうけれど。

久世番子先生は普段からぶっちゃけてるので今更感もありますが
デス注文書は書店員さんの切実な願いが込められてて、ちょっと泣ける。
本屋さんは一度はバイトしてみたいものの、
昔その真似事みたいな事をした時にちょっと懲りた。

いや、ホント雑誌の束って重いんですよ!
力仕事、そして傷仕事とは本当です。それでもやりたいのは、
やはり本にはそれだけの魅力があるんだろうなぁとしみじみ思ってしまったり。


◆その他、まだまだ企画満載!
えーそろそろしんどくなってきたのでw
オンナ版は残りどんな企画があるのかをご紹介。
オトコ版とはまた一味違った企画もあったり。
特にこのオンナ版こそ、男性にチェックしてもらいたい1冊ですね。


◆あの人気マンガ家に聞く!(オトコ版でもあったやつです)
 ⇒清水玲子/田村由美/二ノ宮知子/日高万里/ほしよりこ 以上5名の先生方
◆テーマ別イチオシ作品ガイド(10台の出産・ペット・家族エッセイなど)
◆この恋愛マンガがすごい!
◆ハーレクイン・コミックスのオススメ



なかなか女性向けコミックに手が出せない紳士の方。
恥ずかしがってる場合じゃありません。
女性向け作品を読まないという事は、マンガの名作の半分を見逃してるという事ですよ?

マンガに性別の壁はありません。是非手にとってみてください。


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【「このマンガがすごい!」はマンガ界の道標なのです】
というわけで長々と色々ご紹介しましたが、
とにかく「このマンガがすごい!」は個人的にタメになる一冊。

去年も書きましたが、この「マンガがあればいーのだ。」というブログは、
数多くある名作マンガと、読者の皆様を繋ぐ架け橋になりたい
そんな想いで作られてるサイトです。

だからこそ、「このマンガがすごい!」は自分が目指している理想像が、
そのまま本になった感じ
なんですよね。
まさに俺がやりたいのはこれのウェブ版、
そして1作品1作品を更に深く掘り下げていくという事なのです。

この膨大な数のマンガ、そして2006年のシーンを見事に1冊にまとめる、
その作業は本当に大変だったと思います。
本当にお疲れ様でした。

この本を読むと自分の未熟っぷりを改めて感じてしまいますが、
と同時にまだこんなにも読んでない名作があるかと思うとワクワクしてきます。
ああ、マンガって本当にいいものですね。

2007年も素敵な作品たちに出会える事を祈って。
今年もありがとうございました。


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<参考>
2006年度版のレビュー記事です。
全てのマンガ好きは「このマンガがすごい!」を読め!

年末の漫画選びにこの1冊「このマンガがすごい!2007」オトコ版・オンナ版


あ、ちなみに当ブログでの2006年マンガ総括はまた年末・・・に是非やりたいと思ってます。
時間があるかどうかが一番の問題ですが。
年末年始はまた色々と企画考えてますのでお楽しみに!

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このマンガがすごい! 2007・オトコ版

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売り上げランキング: 122
おすすめ度の平均: 5.0
5 おもしろい作品めじろおし


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このマンガがすごい!2006 ・オトコ版

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3 立ち読み程度でいいんじゃない?
1 このタイトルはちょっと間違ってるでしょう
5 多様化したマンガ・コミック界のガイド


このマンガがすごい!2006・オンナ版

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5 参考になります
4 楽しいけれど・・・
4 漫画好きなら読んで損なし!


ジャンプで猛威を奮ってるエロウイルスにご注意ください
2006年12月12日 (火) | 編集 |
erovirus0612_01.jpg
あれ、今週の「ラルΩクラド」に俺がいる・・・

先週見事なるおっぱい騒動によって戦慄デビューを果たしたこの作品ですが、
今週もこれまた見事に期待を裏切りませんでした。

第1話にていきなりSEXしちゃうのかと思った先週。
オチとしてはヤる前に寝てしまうという古典的な展開で幕を閉じました。
さすがに現代のジャンプでヤるとなるとちっとやそっとじゃ難しいようです。
そりゃそうですよ。「いちご」の時でさえ相当な物議を醸しましたからね。
そんな簡単にやられたらPTAが黙ってな






erovirus0612_02.jpg
あれ

ちょ、ちょっと。ちょっと待ってください。
あれですかこれ。これってまさか・・・
1人の男と2人の女がこう組んずほぐれつニャンニャンする伝説のあれですよね。
男なら誰もが夢見るアレですよね。

3Pか!!

天下のジャンプで何てことを!!
先週まで女を知らなかった、というかおっぱいすら知らなかったラルですが、
たった1週でいきなり高等プレイを・・・
というかいつの間に女を知ったというのか。
先週のあの寝てしまった後にミオ先生に教えてもらったというのか。
そうですよね、約束ですものね。


ならそれを描こうよ!!

順序ってものがあるじゃないですか。
その辺ぶっ飛ばしていきなり3P描写(終了後)されても、
小学生男子とか(俺含む)はモヤモヤした気分ですよ!!
くそう、こんな悶々とした気持ちにさせられるなんて・・・
どっかで爆発させないと・・・





erovirus0612_03.jpg
ハーレムキター!!!

何だこれ!
ひー、ふー、みー・・・6人も裸の女の子がいるっ!!
しかもみんなスタイル抜群な子たち。
何だよ、これは一体何なんだよ!
横暴だ!

エロ暴君だ!!

こんなエロ暴君っぷりは遥か昔のダーク・シュナイダー以来じゃないでしょうか。
まだジャンプでもこんなのが可能だったんですね・・・
まああのマンガはまた別格ですが。

しかし嬉しいのは小畑先生の美麗すぎる女の子たちが沢山見れる事。
「デスノート」は男臭い作品でしたからね・・・
せいぜい中学生の粧裕を見てハァハァするか、高田様の美脚を見てウットリするかです。

ちなみに第2話で登場した女の子キャラは全部で13人。
これはたった1話でデスノートに出てきた女性キャラ全員分を超えてそうな勢いです。
それは言いすぎだ。
ちなみに上記人数は闇女王含むです。今回変身する前の姿が好きだったなぁ・・・





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個人的に一番ツボだったのがこの子でした。

ナムン国出身らしいので、旅の途中にナムン国に寄ってくれないでしょうか。
希望としてはこの子をラルが奪還しておっぱい揉むか
もしくはこの子ら全員で4Pが希望です。ラルなら本当にやりかねない。

さて先週のジャンプはモミモミ天国でしたが、
今週もラルはきっちりおっぱいを3モミします。
そして更に素晴らしい発言をかましてくれます。





erovirus0612_05.jpg
「それにしても乳というのは女によって揉み心地が違うんだな」

こ、これは・・・!
とんでもない事実を暴露しましたねラル。
これで小・中学生たちはおっぱいに対しての知識のレベルが上がりました。
これを知ってるか知らないかはこの後の学生生活、
ひいては人生において多大なる影響を及ぼします。

一つのおっぱいを揉んだだけじゃまだまだ半人前、
数多くのおっぱいを触り、それぞれの感触を知り、その違いを知る。
そうしていつか理想のおっぱいに出会う為、僕らは日々努力をし続ける。

この事実は僕らが生きていく糧になる。

段々自分が何を言ってるのかよく分からなくなってきましたが、
つまり少年ジャンプは学校が教えてくれない知識を僕らに教えてくれる、
そう、エロの教科書の役割を果たしてるんですよ!素晴らしい雑誌ですね。

それにしても最近のジャンプは何かがおかしいとしか思えません。
確実にどこかでネジが一本抜け、次々に崩れおちていってます。
少なくともちょうど1年前のジャンプと比べると全く違う雑誌のようです。





2005_02_line_s.jpg
去年の02号連載ラインナップ(※クリックで拡大)

見事なまでにエロ分を含んでる作品がありません。
せいぜい太臓くらいですよ。
そもそも女性キャラ自体の出番が圧倒的に少ないですからね。
ポルタ」に登場するサクライが貴重な女性キャラな程でした。末期だ。




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サクライ(ただしカスケが作った人形です)

まさにジャンプのエロ暗黒時代!!
何とこの号のジャンプではおっぱいもパンツも一度も出てこないという、
今のジャンプでは想像もつかない暗黒っぷりだったのです。
この暗黒に光を差し込んだのが・・・

「To LOVEる」でした。

「いちご」が終了してから半年以上枯れに枯れていたエロ分。
可愛い女の子が!パンツを見られて!顔を赤面してる!

その姿が俺たちは見たいんだぁああああああ

そんなアツい叫びが編集部に届いたのかどうかは定かではありませんが、
これまでの暗黒の時代は一体何だったのかと思うぐらい
「To LOVEる」はパンツとおっぱいの嵐でした。
更には単行本では乳首追加と、抑えつけられてたモノが開放されたかのような勢いで
エロ分が補給されていったのです。

そんなエロ特攻隊長である「To LOVEる」。
先週はララが春菜ちゃんの家にお泊りという話になり、
まあ予想通り今週は一緒にお風呂に入る事になります。
ん?お風呂・・・

お、お風呂といえば!!







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キター!!春菜のヘアピン外した濡れ髪姿っ!!

そう、俺は春菜ちゃんのヘアピン外した濡れ髪姿が死ぬほど大好きなんですよ!!
しかもこの発育途中な可愛すぎる小ぶりなおっぱい!!
何度も言いますが(ホントにな)俺は春菜がいい。春菜ぐらいが俺はいい!

この微妙に描かれた乳首は単行本で乳首修正されるのはまず間違いありません。
多分今回の話の収録は4巻・・・おいおい一体いつまで待たせるつもり。
そろそろ3ヶ月連続単行本発売とかやってもいいと思うんですが。
乳首修正に追われる矢吹先生。それはそれで男として幸せだと思う。そんな幸せ。

しかし春菜は本当に可愛いです。




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このお尻までも俺は愛す!!

形のいい小尻!くぅーダメです。かぶりつきたくなる。
不思議とララのお尻には何も感じない。同じように描かれているのにこの差は一体何だろう。
まあむしろ俺が気になるのはシャワーの方です。




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シャワーの先にある・・・?

これは・・・微妙に描かれて・・・るのか?
これまた単行本でトーンとか張られてたらどうしよう。
パニックですよ。ジャンプでそこまでやったら矢吹先生を完全に神認定します。
こういう矢吹先生のこだわりが何とも好きです。
それに反応してしまう自分自身も好きです。

というわけで黒船来航のごとく、ジャンプにエロを再びもたらした「To LOVEる」。
そしてそのエロは他作品にも伝染していきました。

そうその名も“エロウイルス”

ひたすらパンチラを描かなかった「エム×ゼロ」さえも遂にそのウイルスの前に陥落。
前々回ではついにパンチラが描かれる事に。
さらにはスライムプレイも披露され、叶先生は完全にウィルスに冒されました。




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「感染している!」

・・・

更には我らが「ワンピース」も微妙に感染。
パンツを奪ったり、フルチンで町を走り回ったりとやりたい放題。
「なんのその男は裸百貫の、波に向かって立つ獅子であれ」
などと最もらしい事を言ってますが所詮はフルチンです。

さらにフルチンが故にフランキーに大いなる不幸が訪れます。




erovirus0612_13.jpg
グラップ





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「ホデュア――――っ!!!!」

これは痛い

ここ近年のジャンプではいちごのさつきと美鈴がもつれあった末、
真中のちんこをお互いに触るという珍事がありましたが、
今回のロビンは自らの意思で握ってるというのがポイントです。

ロビンはこの離れた手で掴んだモノの感触が伝わってくるのでしょうか・・・

だてに賞金首としてずっと追われ続けてただけあります。
生娘かと思ってたロビンは、僕らが思ってたよりもずっとずっと大人だったのです。
フランキーの玉を握りながら微笑む彼女を見て、確かにこいつは悪魔の子だと確信しました。

しかしながらおっぱいやパンツも多いんですが、
今号はやけにフルチン率が高い号でもありました。
ここまで紹介してきたラル、フランキーときて、更にもう1作品フルチンを披露した作品があります。
ここまで来ると「フルチンウイルス」も同時発病してるのかと思ったぐらいです。





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その作品の名は「P2!」
何故か卓球漫画でフルチンが披露される事に。

まあヒロムのフルチンなんて正直どうでもいいです
問題はこのヒロムと一緒にいる制服姿の女の子です。
スカート姿の・・・女の子です。
今まで「P2!」ではまともな女の子キャラは乙女ちゃんしかいませんでしたので、
ここに来て新キャラか!?と思いきや・・・






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え?





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アキラ=女の子?

ちょ、ちょっと待ってください。
もう一度冷静に振り返ってみましょう。

アキラは十悟と一緒にいた少年・・・美人顔の少年・・・
え?少女?中学1年・・・13歳の、少女?
13歳の・・・





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ヌード?

ま、まさか「To LOVEる」のエロウイルスが「P2!」にまで感染するとは。
夢にも思いませんでした。
すごい。すごい感染率を誇りますエロウイルス。

しかし本当のすごさはこんなもんじゃなかったんです。
同い年の男の子に裸を見られたアキラ。
驚いた顔でヒロムを見つめるが・・・





erovirus0612_19.jpg
「そう…そういう事もあるか

普通に冷静に去っていったー!
何この子!すげえ!

正直惚れましたよ。
この心意気、買った!!
俺は断然アキラを、いやアキラ様を応援します!!
もう熱烈に応援しちゃいますっ!!

だから言おう。
恥を忍んで言おう。




erovirus0612_20.jpg

アキラ様、パンツ下さい~



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<参考>
2007年のジャンプは、揉んで、揉んで、揉みまくる!!
涼風がやってくれました
「エム×ゼロ」パンチラ解禁・・・そしてジャンプはパンチラ三つ巴の新世界へ
男は黙って「To LOVEる」で
ジャンプの次世代を担うのは暁月あきら先生です。

エロのジャンプ
「P2!」王華最強の刺客
読売新聞が「To LOVEる」を「男の子の妄想と好奇心をとことん刺激する」作品と紹介していた
うすた京介公式:二大賞パーティで武内直子先生が「FAXでもしてあげて」


一体全体、最近のジャンプは神懸りすぎなんですがどうしたんでしょうか。
編集長でも交代したのだろうか。じゃなきゃこれはありえんよ。

さて記事中では全く触れませんでしたが新連載の「M&Y」。
特にネタに出来なかったんですよねぇ。
特にエロ成分もなかったですし。いや、それを期待しすぎたせいかもしれませんが、
何とも物足りなさだけが残りました。
話自体も全然頭に入ってこなく、
設定云々の話が理解が難しいというか、説明長くね?

正直レボリューションに掲載した読みきりの方が良かったと思うんですが・・・

まあまだ第1話なので何とも言えませんけどね。
ここから化けた作品は数多くあります。
けど出し惜しみしてると実力を発揮する前に打ち切られかねません。
それがジャンプという雑誌です。




erovirus_botsu01.jpg
・・・ただメイドを出せばいいって問題じゃない。そのメイドをどう展開するかが重要なんだ。

話の流れをぶった斬る妙なボケは正直いらないかもしれません。
天然とウザいは紙一重なのかも。
何ていうか主人公に魅力を感じないというか正直不快?
この辺のバランス感覚が以前よりもちょっと・・・
どっちかと言うと低学年向けに作ってる作品なんでしょうか?それならまだ分かる気もしますが。

何にせよ「M&Y」には大いなる期待を寄せているので、
是非とも盛り返してほしいです。エロも入れつつ、話でしっかり引き付けてほしいなぁ。
絵は文句なしに上手いと思うので。


<今週のボツネタ>

erovirus_botsu02.jpg

今週の「NARUTO」の作画がひどかった件。

まさに冨樫氏を彷彿させる感じでしたね。
この辺りをウィルスの話と絡め、「冨樫ウィルス」が蔓延!!
みたいな感じで展開しようと思ったんですが、
エロウィルスの話の流れとイマイチ合わなかったので?やめておきました。
また来週も続くようならネタにしようと思います。

っつかジャンプよ、それでいいのか?
エロを補強するのは個人的に非常に嬉しいのですが
下書状態を掲載するのは冨樫先生だけに留めておいた方がいいと思います。
あれは冨樫センセーだからこそ許される行為。そもそも許されてるのかどうか。

何にせよやはり一番のネタを提供してくれるのは2007年もジャンプになりそうです。


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1 TO LOVEるの方がマシ…


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きっと貴方の心も透き通る。透明なラブストーリー「トランスルーセント~彼女は半透明~」完結です。
2006年12月11日 (月) | 編集 |
toransuru-sento05.jpg

透明な手を、彼女はそっと差し出した。

彼は、その透明な手をまるで見えてるかのように。

握ってくれた。

その後二人は見つめ合って、とても嬉しそうに―――

繋いだ手を高く掲げた。

どこから見ても、それは幸せそうな二人の姿だった。
透明なんて関係なく。
二人の心は繋がっていた。
そんな彼らは見えるものではなく、見えないものに心を注ぐ。

見えないから、伝えるしかない。

伝える為には、心を透明にしなくちゃいけない。
自分の心を。
自分の想いを。
それはとても難しいこと。

見えないからこそ、伝わる想いがある。

透明病に悩む一人の少女の物語を描いた「トランスルーセント~彼女は半透明~」。
この物語を読んだ時、僕らの心に確かに現れる“温かさ”

それは目に見えないものだけれど
たしかに存在している。
今自分の中にあるって実感できる。

心の温まりを感じられる、本当に素敵な物語です。
以前紹介したこの作品が、遂に完結。
そのお祝いとしてもう一度この作品を紹介しちゃいます。
最終巻である5巻のレビューをどうぞ!

<参考:前回の紹介記事>
透明になった恋人を、貴方は愛せますか?「トランスルーセント~彼女は半透明~」


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【透明病は治るか】

tranthru0612_1.jpg

透明病。

周期的に身体の一部が半透明に、ときに全体が透明になってしまう病気である。
主人公・白山しずかはこの透明病に中学の時にかかり、それ以来ずっと悩まされ続けてきた。

しかし彼女には温かい友人たちがいた。

同じ演劇の仲間たち。
生徒会長の大河内さん。
そして一番の理解者である・・・唯見くん。

彼らに囲まれ、支えられたからこそしずかは前向きに生きていく事が出来た。




tranthru0612_2.jpg
透明病でありながらも、強く生きるしずか

透明である事を理解してくれた上で、笑顔を向けてくれる唯見くん。
その事を、絶対に忘れない。
いくら幸せな気持ちで満ち溢れていたとしても。
それを、忘れてはいけないんだ。

それが透明病を抱えながら生きていくという事。

そんなある日、同じ透明病患者である恵子さんから連絡があった。
彼女はしずかとは違い、すでに完全な透明病になってしまってる人だったのだ。
が。
恵子さんの仕事場に行った時、恵子さんの姿はなかった。
代わりにそこにいたのは知らない女性が一人。

いや、恵子さんはいたのだ。

見た事のない、知らない女性。
その女性こそが・・・恵子さんだった。
はっきりと、その姿を現してる女性こそが。
完全な透明病だった彼女が何故?治ったのか?




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最終巻で明かされる透明病の謎。

透明病に悩み続ける彼女たちに差し込んだ光とは。
それは「生きる」という意味を力強く、そして優しく・・・僕らに教えてくれる。


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【しずかちゃんを支えたもう一人の存在】


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唯見マモルと同じくらい、しずかを支えた存在。
それが生徒会長である大河内さんだった。

彼女が胸の中に秘めてる想い。
抑えきれなくなったその想いを、彼女はこの巻で必死に叫ぶ。
その流れ落ちる涙と、共に。

全編と通して本当に素敵なキャラでした。
多分唯見としずかちゃんだけだと二人とものほほん・ほんわかしてしまって
話が動かなかっただろうに、この大河内さんが入るだけで
話のテンポが進む進む!
ある意味この作品で一番重要なキャラだったのではないでしょうか。

親友との関係に苦しみ、
そして自分自身から湧き出る想いに苦しむ。
ある意味読者に一番近い存在でいたのは大河内さん。
だからこそ、大河内さんに感情移入してしまう人も多いのでは?




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「あたしは恋するために生まれてきたんだもん」

それを胸を張って言える、そんな大河内さんだからこそ惚れてしまうんです。
どうか素敵な恋を、してほしい。


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【その透明な物語を紡ぐ言葉たち】

作者である岡本一広先生はこの作品が初連載作品だと言うが、
そうとは思えない程、台詞のセンスが非常に光っている。
読後巻の良いストーリーの組み立て、
絵から滲み出る温かさ。そして透明感。
全てが非凡なる才能で描かれている。


◆オタクは恥ずかしくない


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「自分でもどうしようもないぐらい好きなものに打ち込こむことって
 恥ずかしいことじゃないはずだろ」


「オタク」に対して唯見くんが言ってくれた言葉。
自分自身、マンガの「オタク」であるわけなんですが(重度か軽度かは別問題として)
それ自身を恥ずかしいと思った事はなく、むしろ誇らしいぐらいです。
けどそれでもやはり公然と言えない時もあったりします。
最近はだいぶなくなりましたが、やはり若い時は公然と宣言するのはやはり抵抗がありました。

けどこれは唯見くんの言っている通りで。
胸を張っていいんだ、って。
人類、皆何かしらのオタクなんですよ。
そのジャンルによって“オタク”と呼ばれるか、そうじゃないかの違いなんです。

だから堂々としよう。自分の好きなものに、堂々としよう。
自分の心に、正直に生きよう。


◆逃げたくなるときに


tranthru0612_7.jpg
「逃げたいときに飲むお酒はね、にがいだけよ」

ああ、もうこれは身に覚えがありすぎてw
そのにがさがまた良かったりもしますが。
やはりそれは“逃げ”なんですよね。
全てにちゃんと立ち向かい、やり遂げた後に飲むお酒は・・・やっぱり美味しいものです。


◆繋ぎたい


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「唯見くんと手をつないで歩きたい!それが今日一番やりたかったことなの!」

恥ずかしいから。
照れくさいから。

透明病だから。

我慢する事なんてもうしたくない。
それは“理由”にはならないよ。
逃げてるだけじゃ、気持ちは伝わらない。

自分の気持ちを相手に伝える。

それがどれだけ難しい事か僕らは知ってる。
知ってるからこそ。
しずかちゃんのこの想い、とても熱く胸に響くのです。


---------------------------------------------------------------------
【重ねた手が二人を繋ぐ】

彼女の手は太陽を遮らない。
透明だから。
彼女の目に、太陽は飛び込んでくる。

けれど。




tranthru0612_9.jpg
もう一つの手を重ねれば、太陽の光は遮られる





tranthru0612_10.jpg
二人の力を合わせれば、出来るんだ

透明だからこそ触れ合う。
確かめる為に触れ合う。
君が眩しいと思うなら、僕がその光を塞ぐ。
それは透明であっても、そうじゃなくても一緒だと思う。

誰かの為に何かをしてあげるということ。

生きていく上で自然にやっていることだ。
時折僕らはそれを忘れてしまいそうになるけれど、
この作品はそれを思い出させてくれる。

伝えることで、誰かの気持ちが動く。

触れ合う事で、気持ちは伝わる。

手と手を繋いで。

透明な手と、透明じゃない手。

何も変わらない。

そこにあるのは二つの手と





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それを高く掲げる二人の笑顔。

限りなく透明なラブストーリー
きっと僕らの心も透き通る。
トランスルーセント」、これは極上のピュアな物語。


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<参考>
透明になった恋人を、貴方は愛せますか?「トランスルーセント~彼女は半透明~」
マンガ批評:トランスルーセント―彼女は半透明 岡本一広

いやーあまり注目されない作品ですが、個人的に非常に好きな作品でした。
普通の設定だと青臭くて甘酸っぱさが満点なストーリーや台詞も、
透明というフィルタを通すだけで見事に中和され、
非常に爽やかな読後感になるという見事な合わせ技でした。

この作者さんはちょっと追ってみたいなー
次回作がかなり楽しみです。

是非「トランスルーセント」、オススメです。未読の方はぜひ。


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5 確かな存在の証
5 久しぶりの掘り出し物


2007年のジャンプは、揉んで、揉んで、揉みまくる!!
2006年12月05日 (火) | 編集 |
いつもパンツパンツ言ってばっかりなので今日はおっぱいの話をしたいと思います。




oppai061201.jpg
おっぱい

さて先日発売した「To LOVEる」の第1巻では奇跡の乳首修正が行われた事により
Amazonの売り上げで1位になるなど、売り上げに大きな影響を及ぼしました。
いかに僕らがジャンプにおいて乳首を待ち望んでたのかを思い知らされる事件、でした。

そう、おっぱいは偉大なのだ。

おっぱいは、僕らにとっての永遠の憧れ。
その柔らかさ、温かさ、手に吸い付くその感触は、
“この世の極上”と言っても過言ではないだろう。

だからこそ僕らは揉むんだ。

“おっぱい”と言う極上を・・・揉むんだ。

揉む事によって得られるのは安らぎ。
この世に生きているという実感。
生まれてきて良かったという実感。
おっぱいを揉んでる時はきっと僕らは少年のように澄んだ心で揉んでいる。




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多分この籾岡里紗の心は少年です

ちなみにこの子が「籾岡」という名前だっていうのは最近知りました。見逃してた・・・!
この子が揉む為に生まれてきた子だったとは。
モーミーライセンスを生まれながらにもっていたという事か!!
どうりで揉みまくるわけですね。納得です。

さて時におっぱいは真剣勝負での賭けの対象になる事だってあるんです。
それは「ハチワンダイバー」という将棋の真剣師同士の戦いを描いた物語。





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この勝負に勝った方がおっぱいを揉む

彼らは100万円すら目にくれなかった。
そんなのはどうでもいい。

おっぱいが揉めればそれでいい

男は、おっぱいを揉む事に、そこまでの心を込めるっ!!
これぞ“漢”。
おっぱいにこだわる男こそが、“漢”なのだよ!!

そして僕らが読むジャンプは何だ!
そう、“漢”を知る雑誌ではないのか!
幼い頃からジャンプに慣れ親しんでる僕らは、
ジャンプから男の生き様を知って育っていったのではないか!

そんなジャンプが2007年に示す“漢”の生き様に、刮目せよ!





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これぞ“漢”の生き様





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生まれて初めて見たおっぱいを目の前にして、彼がとった行動は・・・








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揉むっ!

素晴らしい。
これぞ本能だ。
僕らは目の前にあるおっぱいを揉む。
そう、それは人間が生まれてきてからずっと繰り返されてきた行動なのだ。

舐めるでも、
嗅ぐでもない。

ただ、揉め!

目の前のおっぱいを、ただひたすらに、揉め!!

ジャンプは僕らにとてもシンプルかつ、とても大事な事を教えてくれた。
本能に、呼びかけてくれた。
それに呼応するように俺の心が叫ぶ。

揉みたい!

おっぱいをただひたすらに揉みたい!

今、俺の心の中はその一点だけで支配されている。

しかしジャンプは揉むだけで終わるような雑誌じゃない。
本能に呼びかけると共に、僕らの頭脳にも呼びかけるのだ。




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おっぱいの正式名称は乳房ですよ

乳房なんて言葉久々に聞きました。
そう、僕らが忘れがちな、おっぱいの正式名称。
これは忘れてはならないんです。

基本を知らずに応用は出来ない。

乳房とおっぱい。
それは全く一緒の意味なのに僕らの心に響く印象は全く違う。
これを使い分けて初めておっぱいに触る事が出来るのではないか。
そう、これは教養。
僕らがこれから生涯に渡っておっぱいを揉んで行く為に必要な、教養なのだ。

おっぱいの正式名称は乳房なんだよ!

っていう知識・教養を持って揉む事こそが、
おっぱいに対しての最低限の礼儀というものではないだろうか。
本当に俺は何をアツく語っているんだろうか。


さて今週はこの「ラルΩクラド」のおっぱい事件だけでは終わりません。
ここが2007年のジャンプがこれまでと違うところです。
まさかの小畑先生のエロ界参戦に、巨匠は勿論黙っていませんでした。

前回のまさかのパンチラ解禁から1週明けて・・・更なる衝撃が僕らを襲う!!




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今週も勿論パンチラ、有ります

スライムに身体の全身をにゅるっとされる観月。
何気にブラチラもエム×ゼロ」では今回初披露?
もう叶先生が卍解です。
仮面もつけちゃう勢いですよ!!





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スライムに蹂躙される観月

え、エロい・・・
「To LOVEる」の健康的な(?)エロさとは対極的な、
何とも艶かしいエロさがあります。
やはり叶先生が本気を出したら・・・違う。
これが“本物”ってやつか。エロの。

しかしスライムに蹂躙される様子をジャンプで一番エロく描いたのは
荻原先生だと思う。ヨーコさんのやつね。今見てもエロすぎです。
あれ以来俺はスライムにとても敏感に反応する身体になりました。嫌な身体。

さて今週のジャンプのテーマは「揉む」です。
これまでの「エム×ゼロ」では触る描写はあっても“揉む”という描写はありませんでした。(よね?)



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愛花のおっぱいを“むにん”

しかし叶先生は柔らかそうなおっぱいを描きますね。
おっぱいの質感“だけ”で言うと、

叶先生>矢吹先生>小畑先生

かもしれません。あくまでおっぱいの質感のみの話です。
まあ小畑先生は今週だけなので来週から素晴らしいおっぱいが出てくる可能性もありますが。

さておっぱいをむにんとされた後の反応が極上だった愛花。
柔らかさが極上なのはもう当然の事なのですが、
やはり触られた時の反応はその極上にかけるスパイスのようなもの。
その反応が僕らの下半身を刺激する反応だった場合、
極上のおっぱいは至高のおっぱいへと更に高みへと上っていきます。




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ぎゅっ

何で九澄の手が最初から揉む手付きなんだろうか・・・
ええ、それはいつどんな時も男は臨戦揉み態勢に入ってなければいけないのです。
揉むチャンスは、いつどんな時に来るか分からない。
野生的である九澄は、それを本能で察知していた。

だから揉めたのだ。





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愛花のおっぱいをぉおおおおおおおお

くそおおおおお!

すげえよ九澄!!
羨ましすぎだよ九澄!
顔を超赤面させ、涙を浮かべる愛花っ!
もうその反応が極上です。

そして九澄は何回愛花のおっぱいを揉んだかというと、

モミ
モミ
モミ
モミ
モミ
モミ
モミ


な、7回も揉んでるー!

ちなみに今週の「ラルΩクラド」にてラルが揉んだ回数は5回でした。

この結果、第1回ジャンプモミモミ対決は叶先生が見事に勝利されました。さすがです。!

これを発端として、ジャンプ各作品でモミモミ合戦が勃発っ!!
そしてそんなジャンプを読んだ少年たちが、
「よーし俺らも何回おっぱい揉めるか、競争しようぜ!」とか言って全国の年上のおねーさまがたのおっぱいが揉まれるブームが起こるんですよ!


「俺5回揉んだー!」
「はっ!俺は7回だぜ?」

「くす。・・・10回

「なにー!二桁行くとは・・・やるな!俺らも負けてらんねえ!」


とか少年たちが競うように揉んでいく。
そんな少年に、私はなりたい。
※大人がやったら即捕まりますのでやめましょう。

いやー色々アホな事を言いましたが
今週のジャンプは本当に素晴らしかったですね。
こんな奇跡的なジャンプは年に2,3回あるかないかです。
一時期完全に枯渇していたお色気分が、一気に補充された2006年。

2007年のジャンプは・・・一味違いそうです。

そして。




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「パンツ取ったー!!!」

我らが「ワンピース」まで・・・!
これは更にパンツ取りブームも到来するというのか!
全国の少年が競うようにパ(略)

これが女性キャラのパンツだったら良かったのにと心から思います。
よりによってフランキーか!
そしてそんなフランキーのパンツを、




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口にくわえるチョッパー。

ちょwwチョッパー!

チョッパーの鼻は動物並に利くのに大丈夫なんでしょうか。
今、チョッパーがすごく心配です。
来週までに倒れてないか心配です。(最後のページも気絶してるんじゃないかって)





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「素晴らしい味!!そして量!!地上に来て以来初めてだ!!」

・・・とかチョッパーが思ってたらどうしよう。

そんな最低のオチ。落ちてない。本当にすみませんでした。(色々と)


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<参考>
男は黙って「To LOVEる」で
「エム×ゼロ」パンチラ解禁・・・そしてジャンプはパンチラ三つ巴の新世界へ

何も見えないの 悪気はないの (有無のムーさんの奇跡のネタ絵w)

「ラルΩグラド」 少年・ラルとドラゴン・グラドの活躍冒険譚
今週のこち亀に「ジャンプのロゴを70度回転させると少女の横顔に見えてくる」ネタ
甦ったジャンプ10週打ち切り


さてそんなわけで始まった小畑先生の新連載「ラルΩグラド」ですが、
上記のようなおっぱい揉み事件が勃発したせいか、非常に注目されています。
何よりジャンプにて本格ファンタジーの連載っていうのはかなり久々なのではないでしょうか。

第1話は説明の描写が多いにも関わらず、
デスノートで培った「いかに長文を心地良く読ませるか」という絵の配慮が
見事なまでに炸裂してるこの作品。
普通に読んでて面白いと感じ、ワクワクするこの「ラルΩクラド」は
またしてもジャンプの歴史に名を刻む作品になるでしょう!

何よりも主人公が女好きというのが素晴らしい。
女の為に戦う。
素敵じゃないですか。
それぞ真理ですよ。

ジャンプに誕生した二大女好き・・・太臓とラル。
二人の対決は果たしてあるのか。楽しみですね。
(コラボしてください是非。もしくは太臓が確実にネタにすると思うけどw)

あとはゲームとの関連性をどこまで持っていくのか。
まるっきりなぞっていくのか、それともオリジナルの展開でいくのか。
個人的にはやはり後者を期待したいところです。

さらに来週からは「M&Y」が登場。
これの展開次第ではまさにジャンプに四皇が誕生します。
その辺りのネタはまた来週に。

あと今週のテニスですが・・・
レシーブ打つ順番入れ替わったら反則じゃね?
それとも前みたいに海堂がジャックナイフしたり、桃城がスネイク打ってたりするんだろうか。
そうじゃなかったらさすがにルール無視にも程がある。ギャグ漫画といえども・・・

ネウロのパスワード。
やられました。やっぱり松井先生は僕らの想像の斜め上を行ってくれます。

ブリーチの唾プレイ。
唾は大事ですよ?色々と。役に立ちます。色々と。

そんなこんなで今週のジャンプは・・・



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グッジョブでした。

2007年のジャンプはかなり期待ができそうです!

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全ての男の夢を搭載したダッチワイフマンガ「ユリア100式」、再起動!!
2006年12月02日 (土) | 編集 |
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性欲。

それは生きてく上で切り離せないものである。
本能であり、使命であるからだ。

最高に可愛い子と、最高に気持ちいいエッチがしたい。

SEXこそが僕らの原動力。
それはいくつになっても男の夢であり続ける。
そんな僕らの夢が形になったのが「ユリア100式」なんです。
まさに、結晶なんです。

ドラえもんが子供に夢を与えるなら、
ユリア100式は男に夢を与える。
どんな状況でもエロを忘れない、それが「ユリア100式」
そんな1巻はまさに大ブレイクしたが、その性能がフルに発揮され始めるのは2巻から・・・!
魅力的すぎるユリア100式マニュアルの追加っぷりには男なら誰もが唸るハズ。

嗚呼。ドラえもんよりもユリア100式が欲しい。

この作品を読んだ貴兄はきっとそう思うだろう。
来るべき22世紀において実現しているのは一体どちらなのか。
ライバル?である105式も加わりますますヒートアップする「ユリア100式」2巻を
エロエロ満載でレビューしちゃいましょう!!

※参考までに1巻のレビューもどうぞ!
 ⇒究極の寸止めダッチワイフマンガ「ユリア100式」が発進です!


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【ユリア100式って何だっけ?】
もう一度、この物語の基本であり一番重要であるルールのおさらいをしておきましょう。

◆ダッチワイフであるユリア100式は最初に挿入されたペニスをインプリンティングし
 その男の一生の性の奴隷となるのだ!



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性の奴隷になると毎日裸で出迎えてくれます(たぶん)




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手で出しますか?口で出しますか?それとも膣で出しますか?そんな魅惑の3択。

そう、ユリア100式は最初に挿入された人に一生尽くす・・・!
だから最初の人は慎重に選ばないと?ダメなわけなんですが、
この物語のヒロイン(?)であるユリアは中々挿入されません。

ええだって寸止めマンガですから。

そう、このマンガは先っちょまでは入るけど根元までは入らないマンガなんです!
下手なエロ漫画よりも激しいプレイを敢行しても先っちょまで。
そう先っちょ!先っちょの美学。
まさに究極の寸止め美学を追究し続ける、高尚なるエロコメなのですよー!




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気絶した瞬介を助ける為に咥えるユリア

こ、高尚なるエロコメ・・・ですよね?
もといでした。
おバカです。
おバカが突き抜けたエロコメ、それが「ユリア100式」なんです!


【ユリアシリーズ最新型、105式登場!!】
そんなユリアに2巻ではライバルが登場します。
そう、100式から更にバージョンアップした105式が登場。
個々の性能アップが図られ、魅了的すぎるユリアシリーズのラインナップ拡充が図られました。



06-12-02_20-52~00.jpg
◆ダッチワイフであるユリア105式はB95W54H92のダイナマイトボディーなのだ!

ちなみに100式はB88・Fカップです。
俺は100式の方が好きだよ?
手にすっぽりと収まりつつもちょっとはみ出るぐらいが可愛らしい!
むしろCとかDくらいでも全然構わない、むしろありがとうと土下座する勢いですからね。

さてそんな外見以外にもパワーアップしてる105式。
基本性能の数値もパワーアップしています。

◆ダッチワイフであるユリア105式の手コキは20回/sなのだ!
 (※100式は16回/S)

◆ダッチワイフであるユリア105式のバキュームフェラは400000CCなのだ!
 (※100式は30000CC)

◆ダッチワイフであるユリア105式のパイズリは30Hzなのだ!
 (※100式は20Hz)

やべえ、105式やべえよ・・・!!
何だかよく分からない数値だけど何か凄さが伝わってくるよ!
100式でもやばかった基本性能がさらにアップしてるという豪華さ。




06-12-02_20-52~01.jpg
その20回/Sの手コキは、残像が見えるほど




06-12-02_20-53.jpg
「す…すごい、私でも16回/Sなのに…!」

ダッチワイフ同士の意地のぶつかり合い・・・!?
なにやらよく分からない比較。この辺がホントにおバカw
その違いが体感できないのが残念ですが、
これが旧式と新式と差なのかー!

その他も105式から追加された機能はかなりヤバめです。

◆ダッチワイフであるユリア105式はマニュアル仕様からオートマ仕様になり
 誰でも手軽に自動的に性欲処理できるようになったのだ!

◆ダッチワイフであるユリア105式は高度な緊縛技術を習得してるのだ!

◆ダッチワイフであるユリア105式はあらゆるアダルトグッズに精通してるのだ!

◆ダッチワイフであるユリア105式のバストは何年経っても垂れたりしない保証書付きです。

◆ダッチワイフであるユリア105式のヴァギナは何度繰り返し使用しても
 黒ずんだり緩んだりしない
保証書付きです。

◆ただし、時に強姦にあたる場合がありますが
 当社は一切の責任を負いかねますのでご了承下さい。

◆残念ながらダッチワイフであるユリア105式の内蔵辞書には愛という言葉は載ってないのだ!

◆ダッチワイフであるユリア105式はクーリングオフ対象外商品です。ご了承下さい。




06-12-02_20-54.jpg
◆ダッチワイフであるユリア105式は100人犯っても大丈夫!!

100人犯っても大丈夫!!
もうダメ。
こういうセンスが堪らなく好き。
このくだらなすぎるギャグが、ユリア100式だと妙にツボにハマる。
「パイパニック」などのエロパロワードに通じる面白さがあります。

というわけで非常に優秀な105式。
けどきっと皆さんは思うだろう。
105式よりも、100式がいいと。
機能だけじゃない魅力が、そこにある。

そんな100式の魅力について更に語ってみましょう。


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【愛されるユリア100式の魅力とは】
とことんエロいのに、とことん面白い。
勃起するよりも、笑ってしまう。
それこそが「ユリア100式」。

やってる事は普通のエロ漫画なのに、
何故こんなに面白いのだろうか。
おバカこそが最強なのか?



06-12-02_20-54~00.jpg
「お腹は瞬介さんのでいっぱいだから、バイブはオシリの方にお願いします…☆」

えっと・・・最強ですね。
「アナルは別腹」とかいちいちそういう表現がホントツボに入って仕方がありません。
語呂合わせがいいというか。
エロ+普通の言葉の組み合わせは、意外というか馴染みやすいですね。
普段使ってる言葉だからこそ、響くのかも。

んでもって2巻で最強におバカだと思ったのがTYPE14のお話。
瞬介の許婚であるまりあに、ユリアとの仲(?)が誤解されてしまい、
その誤解を解く為にまりあの宅に出向くのですが・・・



06-12-02_20-55.jpg
何故か逆二人羽織りに!?こ、これは二人羽エロ織りだー!

こういう発想ができる作者の頭脳に平伏します。

瞬介とまりあ。
許婚の関係である二人は、いつしかいいムードへと突入。
口づけを交わし、瞬介はまりあの服を脱がしていく。
嗚呼。露わになるおっぱい。
赤く染まる頬。

そして瞬介の手は、下半身へと伸びていく・・・!





06-12-02_20-55~00.jpg

「そ…それ、私の下半身ですう~~!!」


アホだ


おバカというよりもアホ。
こんなに楽しいエロコメは初めてです。
下半身を攻められてるユリアはユリアで消音モードが搭載しており、
声は外に漏れない設計に。

エロ+コメディ+高性能ダッチワイフ

この3点が高い次元で融合してる作品こそが「ユリア100式」なのですっ!!



06-12-02_20-55~01.jpg
「私のカラダを…すみずみまで調べて下さい…

た、高い次元で!




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「中身を覗いて下さい

ゆ、融合してる作品こそが!




06-12-02_20-56~00.jpg
中にお願いします・・・!」

「ユリア100式」です!!

この作品に、ピクンと来たら即購入で大丈夫です。
きっと貴方を満足させてくれるダッチワイフ漫画。
貴方の、僕らの夢を搭載しているダッチワイフ漫画。

ユリア100式(本物)が心から欲しい。今一番欲しいものです。


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【ユリア100式マニュアルVer2】
前回一部の方々からやけに好評だったマニュアル掲載。
今回もやっちゃいますよ!2巻から初登場のルールのみ掲載します。

使用上の注意をよくお読みになってからご愛玩ください。
赤字が特に注意する点です。
※105式の機能については別途上で紹介してますので省いてます。


◆ダッチワイフであるユリア100式にはモザイク除去機能がついているのだ!

◆ユリアシリーズはDV(ドメスティックバイオレンス)にも対応できよう丈夫につくられてます。

◆ダッチワイフであるユリア100式は下ネタが大好きなのだ!

◆ダッチワイフであるユリア100式の股間は、SEXに自信がない人にも
 楽しんでもらえるよう、大変感じやすくつくられているのだ!!

◆ダッチワイフであるユリア100式は露出プレイにも対応してるのだ!

◆ダッチワイフであるユリア100式はピロートーク用に100の小話がストックされており、
 SEX後のアフターケアも万全なのだ!

◆ダッチワイフであるユリア100式にとってアナルは別腹なのだ!

◆ダッチワイフであるユリア100式の基本言語は日本語のみなのだ!
 (105式より海外向けに英語圏適応)

◆ダッチワイフであるユリア100式は皮をムクのと、こするのは得意なのだ!

◆ダッチワイフであるユリア100式は皆様に愛されるよう、
 ちょっとドジっ子に設定されているのだ!!

◆ダッチワイフであるユリア100式はPSE法に基づき、
 ペニスの扱いには細心の注意を払うよう設定されてます。

◆ダッチワイフであるユリア100式は学習機能により本人以上にペニスのツボを心得てるのだ!

◆ダッチワイフであるユリア100式はペニスの体温・脈拍から
 射精する瞬間を見抜き寸止めする事が可能なのだ!

◆ダッチワイフであるユリア100式は水中ファックにも対応してるのだ!

◆ダッチワイフであるユリア100式の膣内はカズノコ天井の名器なのだ!

◆ダッチワイフであるユリア100式はペニスで脈を測る事ができるのだ!

◆残念ながらダッチワイフであるユリア100式には人工呼吸の知識は一切ないのだ!

◆ダッチワイフであるユリア100式には過去に行われたプレイの全てが生々しく記憶されてるのだ!

◆ダッチワイフであるユリア100式の乙女心は彼女なりに複雑なのだ…

◆ダッチワイフであるユリア100式にはご家族がいるユーザーのため消音モードがあるのだ!

◆ダッチワイフであるユリア100式の足コキは10回/sなのだ!

◆ダッチワイフであるユリア100式はアニメ声からハスキーボイスまで
 お好みの声色で楽しめるのだ!

◆ダッチワイフであるユリア100式はとてもさみしがり屋なのだ!

◆ダッチワイフであるユリア100式は購入の際、
 日本全国への配送を無料サービスさせていただいてます。

◆ダッチワイフであるユリア100式はWHOの指導のもと、
 あらゆる感染症への耐性をもっているのだ!

◆ダッチワイフであるユリア100式は一年間の修理保障付きです。

◆ダッチワイフであるユリア100式は数ヶ月に一度、定期点検することをお勧めします。

◆ダッチワイフであるユリア100式の膣内はフリーサイズで使用できるよう奥深くなってるのだ!

◆ダッチワイフであるユリア100式は勿論後ろの穴も使用可能です。

◆ダッチワイフであるユリア100式は精密機器が使用されてますので
 センサー等により誤作動が起きる場合があります。

◆ダッチワイフであるユリア100式にとって秋葉原は第2の故郷なのだ!

◆ダッチワイフであるユリア100式は販売日・価格ともに未定です。

◆ダッチワイフであるユリア100式は淫語のボキャブラリーも豊富なのだ!

◆ダッチワイフであるユリア100式は内蔵されたスイッチにより自主規制が解除されるのだ!


以上、2巻も使用上の注意を守って「ユリア100式」をご愛玩下さいませ☆


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<参考>
究極の寸止めダッチワイフマンガ「ユリア100式」が発進です!

寸止めダッチワイフマンガ 「ユリア100式2巻」発売
バカでHで面白い!! ユリア100式 2巻発売
後継機、ユリア105式登場! ユリア100式(2)

1巻の時も大フィーバーしたせいか、
2巻はかなり初回から刷られてる印象。
ホント世の中はエロで廻ってる、そんな風に思ってしまう今日この頃。

さて相変わらずユリア100式は寸止め漫画(先っちょまで)なので、
前回も紹介したやりまくり漫画「ADパラダイス」をもう一度紹介しておきます。

ユリアで悶々したモノは、ADパラダイスで発散!

これがユリアシリーズの楽しみ方、ですよ!
そんな萩尾先生のもう一つの傑作「ADパラダイス」のプチレビューもどうぞ!



06-12-02_20-56~01.jpg
「これはもう性器ていうよりむしろ…“凶器”…に近いかも」

この物語の主人公の巨根に驚き慌てふためく女の子たち。
そのせいか数々の名言が飛び出すんですが、これもまたその中の一つ。
性器じゃなくて凶器・・・

言われてみたいものですねっ( ´Д⊂

「本来車なんてシビックがあれば十分で…まあぜいたくを言ってNSXとかになるところを、
 コレはいきすぎてF1マシンになってるもん


例えが上手すぎですよ!
F1に乗りたい女の子には堪らない巨根ですね!
あまり巨根巨根書くと落ち込んでくるのでこの辺にしておきます(ぇ)

更に「ユリア100式」ではユリアは超天然ドジっ子なわけですが、
この作品にもいますよ、ドジっ子が!!





06-12-02_20-57.jpg

「今の拍子に、その…入っちゃいましたぁ」

転んだ拍子に入ってしまうドジっ子・・・


これはもうドジっ子とかそういうレベルじゃない。


こういうアホらしさはこの前作からすでに発揮。
決していやらしすぎない、軽快なテンポで読める荻尾先生の作品。
おバカでエローい気分になりたい時に、絶賛オススメ中です。


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5 この本はちょっと大人のギャグ漫画です
5 前代未聞
5 すっごく面白い!


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青空エール 1 (1) (マーガレットコミックス)
青空エール (1)
最近の少女マンガでイチオシ。心からアツい青春ドラマは、現代においても文句なしに面白い事を証明してくれる。

つづきはまた明日 1 (1) (バーズコミックス ガールズコレクション)
つづきはまた明日 (1)レビュー
伝染するひとかけらの優しさ。明日から元気に頑張りたい人に贈る作品です。

腐女子っス! 1 (1) (シルフコミックス 7-1)
腐女子っス!(1)レビュー
腐女子にスポットを当てた作品の中でも1、2を争うぐらい面白いです。“腐”に対する価値感を変えてくれる一作。

午前3時の無法地帯 1 (1) (Feelコミックス) (Feelコミックス)
午前3時の無法地帯 (1)
働く女子の頑張る姿が好きな人に。大人になってから読む本ですな。

もと子先生の恋人 (ジェッツコミックス)
もと子先生の恋人
これぞ田中ユタカ先生の真髄。ニヤラブの聖地がここにある。

こえでおしごと!(1) (ガムコミックスプラス) (ガムコミックスプラス)
こえでおしごと!(1)
2008年で一番ニヤニヤした作品かもしれない。これは買いですよ。(エロい意味で)

俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈2〉 (電撃文庫)
俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈2〉
早くも第2巻が登場!今巻も色々転がせてくれるのか・・・!?

このマンガがすごい! 2009
このマンガがすごい! 2009
今年もこの季節がやってきました。まだ見ぬ作品との出会いに毎年感謝。

3月のライオン 2 (2) (ジェッツコミックス)
3月のライオン (2)
スミマセン。表紙にやられました・・・これは素晴らしいセーラー服。

ちはやふる 1 (1) (Be・Loveコミックス)
ちはやふる (1)レビュー
2008年少女マンガNo1作品に推薦。このアツさは衝撃的に面白い。

鈴木先生 6 (6) (アクションコミックス)
鈴木先生 (6)
鈴木裁判面白すぎる。悩み苦しむのが中学生ですよね。

未満れんあい 1 (1) (アクションコミックス)
未満れんあい (1)
ともえちゃんは太陽だ。

GIRL FRIENDS 2 (2) (アクションコミックス)
GIRL FRIENDS (2)
親友を好きになってしまった葛藤。これぞピュアな恋。参りましたゴロゴロ

おたくの娘さん 第五集 (角川コミックス ドラゴンJr. 100-5)
おたくの娘さん 第五集
児風呂が・・・!児風呂がぁあああ!最高でした。

ママはテンパリスト 1 (1)
ママはテンパリスト (1)レビュー
久々にこんなに笑いました。これぞ次世代育児漫画!

イロドリミドリ (マーガレットコミックス)
イロドリミドリレビュー
その優しさに心震える少女漫画。オススメ。

リーマン教師 (ヤングサンデーコミックス)
リーマン教師
女子高の教師になりたかった全ての人へ捧ぐ。泣けるよ。(色んな意味で)

ニコイチ 5 (ヤングガンガンコミックス)
ニコイチ (5)
相変わらずハチャメチャな面白さ。そして更なる迷走が・・・!

僕の小規模な生活 2 (2) (モーニングKCDX)
僕の小規模な生活(2)
福満先生、初の「2」巻おめでとうございます!!

まかないこむすめ 1 (1) (電撃コミックス EX)
まかないこむすめ (1)
穏やかな日常。こういう作品に触れるのって、とても大切なんだと感じた。

クローバー (IDコミックス)
クローバー
乙ひより先生の新作。今回も素晴らしい百合を堪能させて頂きました。

世界はひとつだけの花 1 (1) (MAX COMICS DX)
世界はひとつだけの花 (1) レビュー
とっても可愛い妹の、純粋でえっちな姿が見たい方へ。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫 (1639))
俺の妹がこんなに可愛いわけがないレビュー
「妹」作品として素直に面白かったー。人生ラノベ2冊目です。

みそララ (2) (まんがタイムコミックス)
みそララ 2
今年一番面白い4コマは宮原るり先生の作品かもしれない。愛が溢れすぎている。

女王の花 1 (1) (フラワーコミックス)
女王の花 (1)
感じる大作の予感。ぜひ見守っていきたい作品。

ファンタジウム 1 (1) (モーニングKC)
ファンタジウム (1)
待望の3巻発売ってことで。近々レビューしたい。

美咲ヶ丘ite 1 (1) (IKKI COMICS)
美咲ヶ丘ite (1)
日常をこんなにも魅力的に描ける人ってすごい。

オニデレ 1 (1) (少年サンデーコミックス)
オニデレ (1)レビュー
これは新感覚の「デレ」だ。

変ゼミ 1 (1) (モーニングKC)
変ゼミ (1) レビュー
「変」はステータスだと思う。

少女マテリアル (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)
少女マテリアル
この可愛さで、このエロさ。男なら買うべきだ。

ラッキー―Are you LUCKY? (ビッグコミックス)
ラッキー―Are you LUCKY? レビュー
(08年上期で、一番の感動を貴方に。超オススメ)

ハニカム 1 (1) (電撃コミックス)
ハニカム (1)
(ニヤニヤできるファミレス漫画。素直に好きだ)⇒レビュー

とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫 い)
とある飛空士への追憶レビュー
(超オススメ。是非多くの人に読んでもらいたいです。)

ちゅーぶら!! 2 (2) (アクションコミックス) (アクションコミックス)
ちゅーぶら!! (2)レビュー

ヒメギミの作り方 1 (1) (花とゆめCOMICS)
ヒメギミの作り方 (1)レビュー

初恋限定。 1 (1) (ジャンプコミックス)
初恋限定。 (1)レビュー

ブラッドハーレーの馬車 (Fx COMICS) (Fx COMICS)
ブラッドハーレーの馬車レビュー

奥さまは生徒会長 (マンサンコミックス)
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恋をするのが仕事です。 (1)

Kiss×sis 2 (2) (KCデラックス)
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