マンガがあればいーのだ。
ただいま開店休業中。けどたまに更新するので見捨てないで・・・
ハッピーハロウィン!&サイト移転告知御礼
2005年10月30日 (日) | 編集 |
サイト移転記事はこちら

ハロウィンイラスト2点追加しましたー!ありがとうございます。

halloween__momojisan_j.jpg
イラストby紅葉さん。仕草がたまらなすぎます。やられました・・・


サイト移転告知して頂いたサイト様ありがとうございました。

かーずSP
ホワイトデータマンション
ゴルゴ31
楽画喜堂
春が大好きっ
厨房ブログさん

捕捉できた分だけですが・・・他に告知して頂いたサイト様ございましたら、
是非お知らせ下さいませ。
同ブログ内引越しを取り上げて頂けるとは思いもよらず、嬉しかったです。
本当にありがとうございました!

――――――――――――――――――――――――――――――――
さて今日はハロウィンですね。
イタズラかお菓子か、ですよ。
今日会社でやってみようかな。誰かイタズラ選ばないかな・・・(マテ)

そんなわけでおえかきけいじばんにて素敵なハロウィンイラストを描いて頂いた
イラストをご紹介!


halloween__touhusan.jpg
イラストby豆富さん 帽子にかぶって箒に乗ってる西野が素敵すぎですー!



halloween_kobasan_j.jpg
イラストbyこばさん チョメジがカボチャ化してるー!そのセンスに脱帽。



halloween_uranosan_j.jpg
イラストby浦野さん ミサミサは確かに魔女が似合うのかもー魔法かけてほしいっ!



halloween_mikansan_j.jpg
イラストby蜜柑さん も、森さんにイタズラされたい・・・っ!上目遣いが素敵!



素敵イラストありがとうございましたー!
この他にも多数ハロウィン素敵イラストがありますので、
よろしければおえかきけいじばんをご覧下さい。

上記で紹介した以外にハロウィンイラストを描いて頂いた、
◆KONさん
エッジさん
ふくけんさん
◆日和さん

ありがとうございましたー

皆さんのおかげで素敵なハロウィンになりました!大感謝!!
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守れるか、本気になれるもの。衝撃の展開、「ボーイズ・オン・ザ・ラン」
2005年10月30日 (日) | 編集 |
05-10-30_06-35.jpg

「ボーイズ・オン・ザ・ラン」が止まらない。

先日特集したばかりのこの作品ですが、
第10話も激動の展開を見せています。
週を追う毎にその魅力が増してきている、「ボーイズ・オン・ザ・ラン」。
今週も追っていきましょう。


【本気になれるもの】

暗闇の中、一緒にお風呂に入る事になった田西とちはる。
もう一切手を触れない約束。
自分の目と鼻の先に、裸になったちはるがいる。
少しずつ目が慣れてきたが、ちゃんと見る事は出来ない。



05-10-30_06-35~00.jpg
「ううっ、まさか今日こんな風になるとは・・・」

だってちょっと前までは怒ってたのに・・・

人生はいつ、何が起こるか分からない。
分からないから、楽しい。
大事なのは起こった時に「どう対応するか」なのだと思う。

不測の事態が起こった時に、器の大きさが現れるよねぇ・・・

さて地元は長野だというちはる。
地元で就職したのに、何故辞めて田西のいる会社に入ってきたのか・・・?




05-10-30_06-36.jpg
「恥ずかしながら、失恋です」

男性に免疫が無かったちはるが、初めて恋をした。
けれどその相手は遊び人で、恋で周りが見えなくなったちはるは、それに気付けずにいた。

・・・ショックだった。

聞けばギリギリ処女だったという。
その事実にショックを隠せない田西。

前回の記事でも散々言ってきましたが、この辺りのちはるの表情は堪りません。

「失恋した事」を切り出すまでの間や表情、
切り出した時の恥ずかしそうな、微妙そうな表情。
ミニチュア模型の事を語る時のイキイキとした表情。

それは花沢作品に限った事ではなく、
他の作家の人もしっかり描いているんでしょうけれど、
花沢先生の描き方は、何かこう、心惹かれるモノがあるんですよね。

前も言ったようにやはりそれは「人間臭さ」なのかなぁ、と改めて思ったり。

それにしてもこのちはるの初恋の相手は、
だいぶ先の展開で絡んでくるのかなーとも思ったり。
まあだいぶ先の話でしょう。けど伏線の一つになりそうですね。


ふと、ちはるのひざを見ると怪我の跡があった。
聞くとそれは最近では無く、昔にした怪我だと言う。
色んな事に一生懸命チャレンジしてきた証が、刻まれていた。





05-10-30_06-36~00.jpg
「なんでもそうだけど、本気じゃなきゃつまんないですよ」

この言葉は田西に響いただけではなく、
読者にも大きく響いたのではないでしょうか。

何となく、日々の仕事をこなして過ぎていく1日。

慣れてきてしまい、手の抜き方を覚えてしまった仕事。

ガムシャラな恋も、最後にしたのはいつだったか忘れてしまった。

ちはるの言う通り「本気」でやったからこそ、
その結果に満足したり、すごく悔しかったりする。
もっと上を目指そうとか、今度こそ雪辱しようとか、
そういった気持ちが人生を彩らせてくれるのだと思います。


そんなちはるの言葉を聞き、恥ずかしい思いになる田西。
本気になってなかった。
今までの人生に「本気」が無かった。

けれど見つけた。本気になれるもの。

それがちはる。

本当に好きになった、ちはるという存在。

そんな「本気」の気持ちを示す為に、
約束を守ろうとする田西。




05-10-30_06-36~01.jpg

自らの両手両足を固定し、一切手を出せないようにしてしまう。

うーん拷問
俺には無理です・・・

だって好きな子が側にいたら、抱きしめたくなるでしょう。

その気持ちを抑えるのって大変だと思います。

そんなこんなで、近づいた二人の距離。
微かに感じる、ちはるの体温と寝息を胸に秘めて。
初めて二人で過ごす夜は静かに終わりを迎える・・・

ハズだった。

・・・本当の試練は、この後に、潜んでいたのです。


【何億分の1の確率で訪れた、試練】

朝、部屋を出て、再び手を繋いでエレベーターに向かう二人。
全く寝れなかった田西。
ぐっすり寝れたちはる。
そんな二人の対比が面白い。

そして二人はエレベーターに乗り込む。
そのドアを閉めようとした瞬間、
隣の部屋に泊まっていた男が、そのエレベーターに一緒に乗り込もうとする。

それが悲劇の始まりだった。





05-10-30_06-37.jpg
「もう、かーくん歩くの速いよ」
「ご、ごめんよまゆみちゃんがこれに乗りたいって言ったから」


・・・

そう、それは第1話で、田西がテレクラに行き、
「遊ぼう」とした女の子(?)だった。
殴られ、逃げ回った・・・
そんな忌々しい過去が甦る。

すさまじい程に動揺する田西。

大好きな子の前で。
まさか。
まさか。
また再び出会うなんて。


本気になろうと決めた夜。

その翌朝に、待ち受けていた最大の試練。

人込みの中にまぎれようとする田西。
ちはるの手を引っ張り、池袋の街中を進んでいく。


・・・その時、目の前に現れたのは・・・








05-10-30_06-38.jpg


試練の、始まり。

不意に、本当に不意に飛んできた拳は、自分の顔にのめりこんでいた。
そしてそのまま、田西の身体は後ろへと・・・

ちはると、手を繋いだまま。

この衝撃のシーンで第10話は終わりを迎える。

幸せな夜から、一転して起こった出来事。
二人で一緒にお風呂に入った、同じ回のコマとは思えない・・・
マンガを読んでいて、久々に本当の意味で「衝撃の展開」に出会いました。

この展開は、しばらく俺の心を掴んで離さなかった。

だって。
もしあの時エレベータで先に下りてたら。
1分でも早く、もしくは遅く部屋を出てたなら。
トロロというラブホを使わなければ。
ちはるちゃんとラブホに行く事が無ければ。
一緒にビアガーデンで飲まなければ。
青山くんに相談しなければ。
Hビデオを間違って貸さなければ。
あの時テレクラに行かなければ。
・・・ちはるちゃんに恋をしなければ。

起こらなかった、悲劇。

けど、それはすべて必然だったんだと思うんです。
何万、何十万、何百万分の1の確率でも、
それは自分が重ねてきた行動が積み重なって起こった出来事。

沢山の偶然が絡み合って起こる出来事は、運命。

運命を切り開くのは、自分の行動。

自分の行動の明暗を分けるのは、「本気」

今ここで、田西の「本気」が早くも測られる事になった。

一体どうなるのか?
田西は、守る事が出来るのか?
「本気になった」存在を。

逃げるのか?
無様なまでに逃げるのか?
それとも・・・!?

こんなにも次週が楽しみで仕方無い作品に出会えたのは久しぶりです。

衝撃の展開、その先は31日に、明かされる。

その展開次第で、再度「ボーイズ・オン・ザ・ラン」を追っていきます。
乞うご期待。

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<参考>
【花沢健吾特集・後編】遅咲きの青春を駆け抜けろ!「ボーイズ・オン・ザ・ラン」
【花沢健吾特集・前編】ルサンチマンをもう一度読み解く!
その世界は現実よりも現実なのだ「ルサンチマン」 花沢 健吾

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ボーイズ・オン・ザ・ラン 1 (1)
花沢 健吾
小学館 (2005/11)


アドレス変更とか、常習サイトノミネートとか、メール頂いたりとか。
2005年10月29日 (土) | 編集 |
nishinona-sucall.png
第8研のminaさんより。
秋華賞で3着になった「ニシノナースコール」をイメージされたとのこと。
素晴らしすぎる。使わせて頂きありがとうございますー


さてさて!
ニュースが3つ!あります。


「マンガがあればいーのだ。」のアドレスが変わりました。

えー突然なんですがアドレスが変わったのですよ。

新アドレス⇒http://mangaen.blog30.fc2.com/

・・・何が変わったの?

と思われるかもしれませんが、「blog」の後のFC2ブログでのサーバー名を表す
数字の部分が変わったのですねー

旧:http://mangaen.blog2.fc2.com/

新:http://mangaen.blog30.fc2.com/

変更した経緯なんですが、
FC2さんから「プレミアムサーバー」ってやつに移りませんか、
とのお誘いがあったのでひょいひょい乗ってみました。
だって今までよりも軽くなるっていう甘い誘惑があったから・・・

>通常一つのサーバーの上限は1万人までなんですが、
>プレミアムサーバーは300人が上限になってます。


300人という数字に胸きゅんになって陥落。
けどよく考えたら、アクセス数が多い300のブログが一つに集まったら、
そのサーバーは逆に負荷がかかるのでは・・・?

と思ったんですけど今んトコ快調に動いてるみたいですね。

ちなみに今までのアドレスでアクセスして頂いても基本的に問題ないです。
(リダイレクト処理というのをやってくれるらしいので)
何ですが、出来ればリンクして頂いてる方、アドレス変更して頂ければ幸いです。
変更しないと多分あんてなとか使ってる方は更新が反映されないかもです。
すっごいお手数なんですが宜しく御願い致します。

今回、アドレスが変更した事によって軽くなって良かったんですけど・・・
なんですけど一つだけ悲しい事。

多分グーグルのPageRankが0からのスタートなんですよね・・・

せっかく5まであったのに・・・
うう。また地道に一個ずつ上げていきます。
けどもう5には辿りつけない気がする・・・

何はともあれ、
アドレス変更宜しく御願い致しますm(__)m


ネットランナーの「ベスト・オブ・常習者サイト2005」にノミネート!

>この1年ネットを盛り上げてくれたサイトの中から、
>最強最高に面白いサイトを決定するぞ!
>みんなの役に立つ超便利サイトから抱腹絶倒の爆笑サイトまで、
>2005年のベストサイトに輝くサイトはどこだ!


毎度ネトランの「ベスト・オブ・常習者サイト」ですが・・・



joushuusha2005nomine-to_1_1.jpg


うちがエントリーされとーるーΣ( ̄□ ̄;)


「ブログ/テキスト部門」「萌え/オタク系サイト」のノミネート一覧に・・・
「マンガがあればいーのだ。」の名前があるぅうう。

ひゃう。

いやはや。ノミネートの連絡は事前に頂いてたんですけど、
他のノミネートサイトに並んでる名前がすさまじすぎる・・・
尊敬するヤマカムさんを始め、
BLACK徒然草さん、DAIさん帝国さん、うぱーのお茶会さん、
ぬるヲタが斬るさん、朝目新聞さん、変人窟さん・・・その他のサイトも超有名どころだし!

その他の部門もゴルゴ31さんやかーずSPさん、最後通牒さんや
むだづかいにっき♂さんなどなど・・・

うーんこれフツーにリンク集として使えるんですけど・・・

まあ賞を受賞するこたーまずないと思いますが、
またもやネトランの誌面に載るかも!?なのでそれを期待して待っておきます。
思えば前回載った時はブログ名は載らず
「いちごパンツは実在するのか」という名前で載りましたので、
(何気に根に持ってるらしい)
今度こそ正式名で載る事になりそう(?)ですw

11月8日(火)発売らしいので、
うちのサイトがちゃんと載ってるのか見てやって下さい。
ページの下の欄外の可能性も十二分にあるので・・・


ものすごく思わぬ方からメールが来ました。

色んな意味で大反響だった「ラブホ漫画記事」が少し落ち着きだした頃・・・
1通のメールが届きました。
件名は「HP拝見しました」
クリックしてみると、それはそれは驚愕のメールだったのです。


ラブホってる?

>はじめまして。ラブホ漫画描きの御吉です。



さ、作者さんからメールキタ――――!!


いやはや、まさかのまさか。
紹介した漫画の作者さんからメールが来るとは全く思いもよらず。
仰天とはまさにこの事だなぁ・・・と。

うちのブログが取り上げた事に関する御礼の言葉を頂きました。
色んな問題をはらんでる以上、こっちが謝る必要があるくらいなんですけど
やはり作者ご本人さんからそういう言葉をもらえるとすごく嬉しかったですねぇ。
このブログをやってきて良かったなー、と思った出来事でした。

すごくいい方でますますファンになりました。
「ラブホってる?」第2巻(未定らしいですけど)に期待しちゃいますよ!

マンガがあればいーのだ。は御吉先生を応援しております。

-------------------------------------------------------------------
<参考>
ベスト・オブ・常習者サイト2005のノミネートサイト一覧
ネットランナーに載りました!そう、載ったんですが・・・
思わずラブホに行きたくなる!?たぶん業界初のラブホ漫画「ラブホってる?」

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ネットランナー 11月号 [雑誌]

ソフトバンクパブリッシング (2005/10/08)
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3 パソコンをもっと便利に


お、オラの沢近を返せ!!
2005年10月27日 (木) | 編集 |
05-10-27_04-35.jpg
「寒くない??」

・・・サムイ。

一体どういう意図でマガジン編集部はこの作品を連載させたんでしょうか・・・
なんていうか、見てて辛いです。
どういう位置付けで読めばいいんでしょうか。
目次を見ると「爆笑ファッション新連載」。

爆笑?




05-10-27_04-36.jpg

・・・すみません俺にはついていけません。

この作品を見て、
「よーし俺もファッション頑張っちゃうぜ!」
とか
「・・・原宿に行ってみようかな」
とか思う人は多分マガジン読んでないと思います。
元々自分もファッションセンスは全く無いから何も言えないんですけど、
そういうの抜きにして何かが・・・何かが終わってる。

ギャグマンガとしてこれから見ようかな、と思ったんですけどそれも中途半端ですし・・・

ああもうこの中途半端さ!
トト!の最後くらい中途半端です。
・・・すみません失言でした。

マガジンはたまにこういう「迷作」を持ってくるから侮れません。

そんな「迷作」揃いのマガジンですけど、
やはりマガジンと言えば不良マンガです。
※語弊です。

先週・今週と不良がサッカーをやる、という「伝説の三軍」が掲載。



05-10-27_04-37.jpg

05-10-27_04-42.jpg
「あんな遠くから一瞬で間をつめたっ!?なんてすばやい飛び出しのパンチング!!」

・・・すげえ。

とてもサッカーしてる風には見えないですけど
ある意味こんなマンガがあるのはマガジンだけですよね!

んでもってこの作品をすごく連載させる気満々な気がするんですけど、
来年のW杯人気にあやかってサッカー漫画がまた乱立すると予想される中、
マガジンが打ち出すサッカー漫画は「伝説の三軍」ですか・・・

マガジンらしくて俺は好きです。


さて。
不良系作品が多い(多かった)マガジンですが、
ここ最近萌え系方面の強化を進めています。
そんな中、老舗の萌え系作品が頑張ってます。




05-10-27_04-38.jpg
「こんなかわいいチンチン見たの初めてー」

「濱中アイ」は萌え系か!?というツッコミは置いといて、
今週一番光ってたセリフこれだと思います。
・・・ものすごく氏家先生の悪意が詰まってました。
多分マガジン読者の何パーセントかのトラウマを刺激。
具体的に言うとこのセリフに目が止まった人。え・・・?

・・・

き、気を取り直してもう一つの老舗の萌え系作品を見てみましょう。




05-10-27_04-39.jpg
「え~~・・・・二人で毛布被るの?それは恥ずかしいよ~~~!」

キタ。

きました。
スクランで大好きなのは一条さんと沢近なんですけど、
今週の沢近は何ていうか、こう、ヤバイ。
大体金髪のツインテールが恥ずかしがってるというシチュエーションだけで俺はいい。

やっぱり第3回の人気投票トップは沢近だな・・・

スクラン最強の美形ですからね。
金髪・ツインテール・お嬢・美形・・・・
くぅ~最強だぜ。流行りのツンデレ属性もあるし、こりゃもう・・・






05-10-27_04-39~00.jpg


ちょちょちょちょちょっとマテ――――!


・・・どんな美人でもアクビ姿を見たら千年の恋も冷めるというけれど。

ヒゲを見ても冷めると思いました。沢近・・・!


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5 予測不能の奇行っぷりだぜ播磨拳児。
5 シャイニング・ウィザード!!
5 つーか・・・・


気になるメモ。(10/23) ドーピングコンソメスープは合法です。
2005年10月23日 (日) | 編集 |
さて先日のラブホ漫画記事
かなり賛否両論ありましたが・・・
まあ、ああいうのもアリって事で宜しくお願い致します。
ジャンルレス?で扱っていく感じなのでー。

さてそんなラブホ漫画記事が皮肉(?)にも大反響でして・・・





20051020access_day_large.jpg
※クリックで拡大します。

1日総アクセス数 :71,180ヒット
ユニークアクセス数:57,607ヒット



( Д ) ゚ ゚


当ブログ始まって以来のアクセス数を叩き出しました・・・

1時間に8000ヒットって。マテマテ。
未だかつて見た事ない数字に、アクセス解析がぶっ壊れたのかと思いましたよ。
まあ理由は「動画ファイルナビゲーター」さんに紹介されたからなんですが・・・
噂には聞いてましたけどすごいですねコレ。
まあ内容がラブホの事という事で取り上げてもらえた模様。

また沢山のサイトさんから取り上げてもらったり。
んー正直このラブホ漫画記事がここまで反響あるとは全く思いもよらず、
最初皆さんから戸惑いの反応があった分、複雑な気分でしたw

けっこう色んなラブホ話?も寄せられたり、
特に「シューター」に関しては色々使用経験が語られてて面白かったですね。
やはり津々浦々色んなラブホがあるようで・・・

というわけでまたこういうネタも扱うかと思いますがご了承をば。


さて久々になります「気になるメモ」更新。
今週号のサンデー・マガジン・ヤンジャンで気になった作品をチェック!です。


Wネームが佳境へ!遂に明かされた連の正体

05-10-23_03-50.jpg
「君は、誰だ?」

Wネーム。

主人公鵜方利一は、「エリートサラリーマン」としての顔と、
「売れっ子少女漫画家」花屋敷雲雀の顔の2つの顔を持っていた。

そしてそんな鵜方と同じ会社であり、彼が気になる磯辺天・・・
彼女も「OL」としての顔と、援交をする「女子高生」との2つの顔を持っていた。

2つの名前を持つ二人が出会い、運命が交錯する。

数々の想いが絡み合い、遂に今週その正体が明かされた。




05-10-23_03-50~00.jpg

連=天。

利一の前で、変わってみせた天。

絶望を味わい、更に絶望へと叩き落とされそうだった天を、
最後の最後に見事に救いきって天の度肝を抜いた今回の展開は、非常に秀逸でした。
この天ちゃんの笑顔が全てを物語ってますね。
惚れた女の為に3000万円を用意するってのはやはり魅せられますね。
本当に大切で大事な存在が、本当に困っていた時。
何をしてあげられるかで、その人への想いが表れます。

それは色んな手段があるかもしれませんが、利一はその想いを見事に今回表しました。

想いを形にした行動は素敵です。
そんな素敵さを描ききったWネーム。
そのクライマックスがどんな形になるのか。楽しみですね。


Wネーム 2 (2)
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そのプロローグは幸せな結末を迎える。「そんなモモコの青い春」

05-10-23_03-51.jpg
「そしたら、大切な友達を失うことになっちゃう。だからもう誘わないでね」

好奇心から自分の周りが壊れ始めた。
自分も壊れ始めた。
そんな時出会った人がいた。
運命の人。
その運命の人すら、自分の愚かさで失ってしまう。

全てを失い、自分自身が見えなくなり、生きる意味すら失ってた時。

担任から勧められたアメリカ留学でモモコは生涯の友に出会う。
お互い自分自身をカミングアウトして。
お互いがそれぞれ救われた。
そしてそれぞれが大事な存在になった。
何よりも、誰よりも。

非常に痛々しいエピソードだった番外編。
カジさんが離れていってしまった第3話辺りは読んでて辛かったんですが、
最後の最後、キレイで読後感良く終わらせたのが非常に好印象でした。
女の子同士の友情は、男のとは違ったのがあって好きなんですよね。
(別に百合が好きとかそういうのじゃなくて)

友達は一生モノ。

だからこそ、失いたくないし、失っちゃいけないんだと思います。
それを皆見に染みて分かっているからこそ、委員長のセリフが身に染みました・・・




05-10-23_03-51~00.jpg
「ほらごらん」

このバーテンダー(マスター?)が委員長っていうオチが良かったですなぁ。
最初気付かなかったんですが・・・ホクロの位置で確信。
二人の関係がちゃんと続いているのが描かれてるのがマルでした。
そういった意味でも今回の番外編は完成度高くて満足です。

次回は委員長のその後の恋愛について見てみたい気も・・・


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5 生半可な気持ちでは…



資本が同じだからドーピングコンソメスープはOKなんです

05-10-23_03-52.jpg

・・・

このコマは、畑先生は狙ってるんでしょうか。
俺の心にバッチリ刺さったんですけれど・・・・誰か抜いて下さい(ぇ)
むしろもっと奥まで刺してほしいぐらい。(マテ)

さて。
最近漫画業界を騒がしてる事件があります。
漫画家の末次由紀先生が「スラムダンク」やら何やら、
いくつかの作品の盗作したという疑惑?が大きくなり、
本人の謝罪及び絶版・出荷停止という異例の措置が成されました。
<参考>
漫画家・末次由紀氏 盗用(盗作)検証

今風に言うとスラムダンクにインスパイヤされて描いた作品、って感じでしょうか。
これは言い出したらキリが無い話で、
世の中は沢山インスパイヤされた作品が目白押しです。
(大体インスパイヤしてアウトなんだったら、「太臓」は大きくアウトです
黒い猫もね・・・)

ただ今回はあまりにもインスパイヤされすぎてたという事、
講談社VS集英社という事で出版社が大きく違ってたという事で、
問題が大きくなってしまいました。

出版社が違ってたら問題になる・・・
じゃ、じゃあ今週のサンデーは限りなく黒じゃないか!?
と思った方も多いのではないかと思います。




05-10-23_03-53.jpg
「コレは少女まんが誌“マーガレット”!C集英社!!」

作品の中のリアクションの為に、他社の雑誌を宣伝しています・・・
これには読者もさすがに心配。
読んでて「このマンガ回収されんじゃねえのか」と不安に思った方が多分続出。

それを見越してか、きっちり作中で説明が・・・




05-10-23_03-53~00.jpg
「いいじゃないスか、どーせ同じ一ツ橋グループなんだし・・・」

・・・

どうやら資本元が一緒だから大丈夫みたいです。
そ、そうだったんですか・・・
確かに集英社と小学館が資本元が一緒なのは有名な話ですけど、
そうか、基本的には何でもアリなのか・・・




05-10-23_12-10.jpg
「この死人が出そうなデスマーチに参加しろとても言うのか!?」




05-10-23_12-11.jpg
ドーピングコンソメスープって作れるのかなぁ?」


何でもアリなのか・・・



05-10-23_12-13.jpg

まあ三千院家なら作れると思いますけどD・C・S。

先週テロリストによって「ぶっちゃけちゃえばすべて終わり!!」というセリフをはいて、
船が爆破されてましたけど、これはやはりヒステリアでしたね。
やはり畑先生はネウロが好きなんだと思います。

というかジャンプが好きなんだと思います。

そんな一度畑先生に「ジャンプ感想」を書いてみてほしいですね、
「まんが家バックステージ」で。


久米田先生、今は講談社ですよ・・・!
さて資本元が一緒なのは集英社と小学館。
講談社は別です。
今、久米田先生が描いてるのは講談社です。

集英社とは資本元が別です。

以上を踏まえて、



05-10-23_12-14.jpg

えんむす→「えん×むす」 (秋田書店)




05-10-23_12-14~00.jpg

ふれいず会館→「快感フレーズ」(小学館)




05-10-23_12-16.jpg

竜崎家之墓→L=竜崎=「デスノート」(集英社)


・・・

まあ別に今週に始まった話じゃないので全く問題ないと思いますが・・・
講談社の作品はないのか!?
と思ったら・・・こ、これは・・・!?





05-10-23_12-17.jpg

受験の下見。

こ、これって・・・ま、まさか・・・!?
ラブひ・・・
いや。
まだ戦いのゴングは鳴ってない。
けれど静かなる鼓動が聞こえるのはきっと、気のせいじゃない。たぶん。

むしろもっと気になる点があります。

45号の絶望先生のラストで、

>次号は休載になってしまいました・・・事情は48号の「もうしま」で大体分かります。

そう、46号で絶望先生が休載したのは何からの事情があったからという事なんですけど、
今週の「もうしま」の次号予告が、

「ミスマガ3人娘登場!」

となってます。


・・・


久米田先生は一体何をやらかしたんでしょうか。



エア・ギアでいちごパンツ

05-10-23_12-18.jpg

大暮先生もとうとういちごパンツの魅力にハマったようです。
各地のマンガで女性キャラがいちごパンツを履くという現象が起きております。
引き続き「いちごパンツ」を履いた女性キャラ情報お待ちしております。


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<盗用問題についての参考記事>
スラダントレース問題について(猫は勘定に入れませんさん)

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<気になるメモ。の過去ログ>

気になるメモ。(9/25) バドミントンの神様はきっといる
気になるメモ。(9/10) これが次世代貧乳の呼称だ!?
気になるメモ。(8/8) マガジンで将棋マンガが生き残る為には
気になるメモ。(7/30) これがイマドキの将棋マンガだ!!
気になるメモ。(7/20) 最近の限定版コミック事情
気になるメモ。(7/5) 第1巻発売でネウロが本格的にブレイク
気になるメモ。(6/28) 花沢健吾先生が復活
気になるメモ。(6/22) 今、思春期がアツい!
気になるメモ。(6/16) スパッツは経済をダメにする
気になるメモ。(6/7) ポッキーのCMがエロい・・・
気になるメモ。(6/3) いちごアニメ全国解禁!
お知らせ・メモ(5/27) げんしけん6巻特装版情報など。
お知らせとかメモとか。(5/20)
お知らせとかメモとかの過去ログおきば。(5/17以前)
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ハヤテのごとく! 3 (3)
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5 作者の漫画に
5 気持ちすれ違いどたばた執事コメディ(笑)
5 かっこ可愛いハヤテにご注目!


さよなら絶望先生 1 (1)
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講談社 (2005/09/16)
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5 これは面白いなぁ。
5 流石です。
5 絶望した!


【花沢健吾特集・後編】遅咲きの青春を駆け抜けろ!「ボーイズ・オン・ザ・ラン」
2005年10月20日 (木) | 編集 |
※「花沢健吾特集・前編」はこちらから。

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青春は、突然やってくる。

その日の朝はそんな事考えもしなかった。
今、ここで、手を繋いで、君と、二人きりで、いる。
夢じゃない。
苦しんで、悩んで、選択してきた。
頑張った。
今、その想いが報われようとしている。

・・・人生いつ何が起こるか分からない。

それはハッピーな事も、最悪な事も、両方に言えたりする。
花沢健吾最新作「ボーイズ・オン・ザ・ラン」。
その主人公・田西に訪れるのはハッピーか、それとも地獄なのか?
極限まで男の思想をリアルに描いたこの作品、
最新の第9話までのあらすじを振り返ってみよう。


【最初の「ボーイズ・オン・ザ・ラン」を読む】
田西敏行、26歳、会社員。
青春や努力とは無縁の人生を送ってきた。
当然モテた事も無い・・・そんな人生。



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「やっとあのコと話せた・・・・・・」

会社にいる大好きな後輩。
その子が入社して1年以上も経つのに、まともな会話をした事がなかった。
けれども27歳の誕生日である今日、初めて飲み会でその子と会話する事が出来た。
今まで話せなくて溜まってた分を全て・・・ぶちまけた。

今まで妄想ばかりだった。
だからそんな妄想と現実のギャップを埋めようと、素人とSEX!
を企んでテレクラに入る。

けれど今時テレクラはさびれておりほとんど利用者がおらず・・・
残り時間も僅か。
もう終わる直前に、1通の電話が入る。
「遊びたい」
そんな相手からの要求にすぐさま応える田西。
会いに行ったその先には・・・




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海より広いストライクゾーンから外れる子が立っていた。

それでもいい!と心に近い、事に及ぼうとする田西だったが・・・
無理だった。
出来なかった。
そんな態度がその彼女の逆鱗に触れる。
いきなり顔面を殴られ、メガネがまっぷたつに割れて・・・
そんな彼女から逃げようと、田西は走る。





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「逃げんな弱虫!!ひきょう者!!」

なんて言われようが逃げる。
走って、逃げる。
なんで・・・
なんで俺が!こんな目に!!
必死に逃げる田西。
なりふり構わず逃げていた。




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落ちた財布も、気付かないまま。

たまたますれ違って、そこにいた女の子。
落ちた財布に気付き、田西の後を追ってくれるが、
その女の子を先ほどの子と勘違いしてしまい更に逃げる田西。

逃げる。逃げる。逃げる。

辿り着いたその先は・・・行き止まりだった。
絶体絶命のピンチを感じる田西。
やられてばかりじゃない。俺だって生まれ変わる!
そんな気持ちを持って反撃しようとしたが・・・



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「ご、ごめん」

返り討ちに合ってしまう。

そのまま気を失う田西。
生まれて初めて顔面を殴られたその日。しかも女の子に2度も・・・
そんな日に、田西は誕生日を迎えた。
ダメなまま、27歳になってしまった・・・


【ここまでの「ボーイズ・オン・ザ・ラン」みどころを解説】
というわけで「ルサンチマン」の冒頭と同様に、
主人公が誕生日を迎えたその日から物語は始まる。
たくろーは仮想現実という世界で月子と出会ったが、
田西は殴られてその日を終える。

す、救いがねえ・・・

と思いきや物語は第2話より急展開していくのだった。
そんな急展開を二人のキャラと共に追っていこう。


◆植村ちはるという女の子

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田西が大好きな後輩。それが植村ちはるだった。

この子に会えて、喋れれば・・・嫌な事は全部吹っ飛ぶ。
現在までの実質上のヒロインはこの子であり、
田西の一挙一足はこの子によってもたらされているのだ。

笑うと見える八重歯。
本人は気にしているようで少し隠すような仕草をする。
個人的に八重歯は好きです。可愛くないですか?

飲み会の席で、ひょんな事から
お気に入りの少女マンガと、田西のお気に入りのHビデオを交換する約束をした二人。




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「あ、あたし責任もって、しっかりちゃんと、観ますからねっ!」

そんな貸したHビデオは、女優モノのハズだった。
けれど間違って中身が「獣姦モノ」を渡してしまった田西。
ちはるが溺愛するチワワに・・・
・・・
そんなビデオを観させられた事を怒りを隠せないちはる。

けれどこんな最悪と思ってた事態は、思わぬ方向へと進んでいく。


◆田西の恋愛アドバイザー・青山くん

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田西が勤める会社・斎田産業のライバル会社であるマンモス
その営業である青山くんとふとした事で話すようになった。
爽やかな外見。そしてこれまで経験してきただろう沢山の恋愛。
そんな青山くんに、好きな子に獣姦モノのビデオを貸してしまった事を相談するのだが・・・

ちはるから返ってきたメールを見て、本気で怒ってないと診断。
逆に更に怒らせてジャレ合いのケンカをけしかける。

確かに、実際そういう相手をからかったりする事が出来る関係が近い関係だなぁと思う。
俺がそーゆーのが苦手だったりする。
まあ出来る子には出来るんだけれど、それは相手が自分の事好きだなーと思える子だけ。
自分が相手の事好きだけど、向こうは全く分からない・・・
みたいな子に、こうしたケンカ?ジャレ合い?からかいメールは送るのが難しい。
だからこそ出来る奴はすごいんだろうなぁ~と思う。
この青山くんに本気で教えてほしいぜ。(ぇ)

「恋愛はタイミングが全てですよ」

と青山くん談。
いやこれはもうホントその通りで、昔から言ってますけどタイミング。
それを制するモノが恋愛を制すると言っても過言じゃないです。
タイミングにも色々あるけれど、
ここぞ!という時はやっぱり攻めないと絶対ダメだと思います。

「次があるさ」

次は大体ないですから。
いけると思った、今が大事です。分かってても、これは難しいんですよね。

そんな青山くんのアドバイスが功を奏し、
ビアガーデンに行きたいとの返事がちはるから来る。
それに対して二人は・・・




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「俺も会社に狙ってる女の子いるんで。斎田産業さんとマンモスでタッグ組みましょう!」

Wデートを提案!
1対1で行く勇気が無い田西にとって、まさに救いの一手だった。

そして運命の夜が、始まる・・・


【とても長い長い、運命の夜】

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「ビアガーデンの誘惑に負けて、来ちゃいました」

ビールに目が無いちはるにとって、ビアガーデンのお誘いは願ったりだった。
それが気になる田西からだったら尚更・・・!?

ちはるのビールの飲みっぷりはすさまじく、
ビールの飲めない俺から見ると「えええ!?」ってくらい飲む。
けど女の子はこれくらい飲みっぷりがいい方がいい。
いえ何と無く・・・

上手く泡がつげないエピソードなんかがさりげなくイイ感じ。
失敗してしょぼんとなってるちはるがもう・・・!

青山くんの策略により、ビアガーデンでほどよくケンカする二人。
そして舞台はバッティングセンターへと移り・・・


◆勝負の後に生まれた・・・愛情!?
バッティングセンターにて斎田産業VSマンモスの対決をするものの、
全く打てない田西。
不甲斐ない田西にちはるが立ち上がる・・・!?



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「望む所です!」

ちょっとムキになったり。
焦ったり。
そういう感情をストレートに出せる子ってのはやっぱり可愛いです。
難しかったりもしますけど。

そんなちはるちゃんに触発され、やる気を見せる田西。
・・・が当たらず。
けれど最後の最後の勝負、あと1球打てば勝ちという所に来て・・・
デットボール。
けれどボールが前に出たから勝利。そう、マンモスに勝利したのだ!
手を取り合って喜ぶ田西とちはる。




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「手はにぎったままだった」

そうバッティングセンターから出てからも・・・
一度繋がれた二人の手は、ずっと繋がれていた。
そして青山くんともう一人の女の子は消えて・・・!?

あああああ!

いや、好きな子と一緒に繋ぐ手っていうのはホントいいですよね。
特に付き合う前です。
付き合う前に繋ぐ手っていうのはホントにドキドキします。
その柔らかさに、全ての神経が集中しちゃいます。

あと鼻をムニ。

くぅ。何て愛らしい仕草。
俺も押してほしい。ええ!?油っこいから嫌!?そ、そんなぁ・・・
女の子が鼻を押さえる仕草もちょっときますね。何を言ってるんだもう。


◆どうやって入るかが問題だ
一度繋いだ手は離したくない。
どんなにみっともなくても・・・放したくない。




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「はい、どうぞ」

好きな子から手を握ってもらる事ほど幸せな事があろうかっ!?
いやホント幸せですよね。
単純だけど嬉しい。それが手を繋ぐという事。
基本なんだけど忘れちゃいけない事だと思うんですよ。うん。

さてまだした事がない子を、初めてラブホに誘う時っつーのは、
ホントに緊張します。ええヤバイですね。
実際男は女の人の想像以上に色んな想いが駆け巡り、色々なせめぎあいをし、
色んなシュミレーションをし、必死の勇気を振り絞って、
ホテルに誘ってるという事だけ認識してもらえれば・・・

そんな田西くんの一撃。






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「よ、寄ってく?」「は、はあ?」

素晴らしいストレートっぷりです。

もちろんかわされる田西。
けれどめげない。ここ大事。ここでめげちゃいけないんですよね。
ここでめげるから日本男児はダメだと言われるんだ!(すみません)

粘った先に、輝かしい明日があるかもしれない・・・

しつこいのと強引なのは紙一重。
そのさじ加減が分かる奴はモテると思う。
ごめん俺には一生わからないかも・・・・

「ラブホテルに入ったことがない」というちはるからの告白。
だからいきなり・・・と断られる。
さすがにそれ以上は田西は言えなかった。まさに玉砕覚悟で行って、玉砕・・・!




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「俺の方こそ、いきなりゴメン・・・・・・・」

はい、ここで謝るのが一番のポイントだと思います。
間違っても逆キレはダメですな。次にも繋がらなくなります。100%アウト。
相手に謝らせた、という事実を女の子の心に刻む事が大事です。

そしてそれが功を奏して・・・!?
「な、何もしないなら入ってみたい・・・・・・です」というちはるちゃんの言葉が!

・・・えっと。
世の中で一番信じられない言葉のナンバー1は、
「絶対に何もしないから!」だと思います。
実行できた人は全人口の0.1%以下だと思いますよ、ええ。

そんなこんなでラブホテルの中に入った二人。
緊張が、部屋を駆け巡る。





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「ちはるちゃんの匂いが、部屋に充満していた」

ああもうこのセリフだけですごくクラクラします。
女の子の匂いってやっぱり男にとっては最高の媚薬?なんですよね。
この前の「ワイルドライフ」でもやってましたけど、
匂いは恋愛にとってけっこう重要なファクターらしいですしね。

自分の好きな匂い・・・
けっこう記憶に残るのって匂いじゃないですか?
声よりも、感触よりも、味よりも・・・
一番身体に刻み込まれ、残ってるのは・・・匂い。

好きな人の匂い・・・たまりません!(匂いフェチではないですよ)


◆最後の一線!?をどうやって越えるか
入室して30分。二人沈黙のまま・・・
どうしていいか分からない田西は、青山くんに相談メールを打つ。
その返信は「GO!」。
それに従って、行動を起こす田西だったが・・・




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「・・・ご、ごめんなさい」

決して何もしないという約束が・・・破られた。
そしてそれは彼女を悲しませる結果となる。

・・・その涙に深く罪悪感を感じる田西。

だから動転してしまった。
だから気持ちを告げてしまった。
ちはるが入社して以来好きだという事。
全然喋れなかったのは、嫌いだからじゃなくて好きだから緊張してたからという事。
好きだから・・・舞い上がってこんな事をしてしまったという事。

そんな告白に対してちはるの返答は・・・




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「あたし、その・・・処女なもんで」

その言葉が信じられない田西。
ちはるほど可愛さがあって何故・・・

ちはる曰く、高校も短大も女子ばかり。
さらに姉が自由奔放な人物であり、
それを反面教師としてしまって頭が固くなってしまったと言う。

だからまだちゃんと知らないうちは・・・
こういう事、したくない。
だけど「ちゃんと好きになってから」お願いしたい。

・・・
か、可愛い。
女の子ならではの素敵な考えだと思います。
男としてそれを大事にしてあげたい。
そう。そう思ってるだけど・・・やっぱりしたいのも男の性。
理性と本能は別なんです。ええ。


◆一緒にお風呂に入るのがラブホでの基本です
ドタバタして汗をかいた、という事でお風呂に入ろうという事に。
お風呂にお湯を入れてる時に思わず田西が考えてた事を口走ってしまった。



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「一緒におフロ入りたい」
「えっ!?一緒に・・・・ですかぁ」


そんな突然の田西からの申し出(?)に戸惑いを隠せないちはる。
勿論速攻で断られる・・・と思いきや。

悩んでいた。

どうしようって。
「今度こそ指一本触れない」そんな田西の言葉を、もう一度信じて・・・

「じゃあ、電気を消すなら・・・」

で、電気消したらOKなのか――!?
ぎゃ、逆にエロい。
真っ暗でも人の目は慣れますからね。
ぼんやりと見える、好きな人の身体。
ライン。膨らみ。
あああああ。
想像するだけでイイ!ですよ。





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そして田西が先に待つお風呂の中に入っていくちはる。

一体この先どうなる!?
田西は約束を守る事が出来るのか!?

むっちゃドキドキなんですが、ここまでが現在公開されてる第9話までです。
まさに先が読めない「ボーイズ・オン・ザ・ラン」
まだ走り出したばかりの青春、物語。
そんな「ボーイズ・オン・ザ・ラン」の魅力と気になる先の展開について語っていきましょう。


【「ボーイズ・オン・ザ・ラン」の魅力】
さて花沢氏の傑作である「ルサンチマン」とは違って、
「ボーイズ~」はごくありふれた日常をテーマにして描いています。
うだつの上がらない会社員の主人公と、その後輩。
そんな二人が織り成す、ちょっと甘くてすっぱい話。(ここまではね)

それがどうしてこんなにも面白いのだろうか?

その面白さには理由がある。
そんな理由を3つ挙げてみよう。


一つは限りなく「心理描写」がリアルであること。
作者の投影とも言われる主人公だからこそ、
その気持ちがまさにリアルに描かれている。
「出来る奴」でも「カッコイイ奴」でも無い。



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そこら辺にいる、「うだつの上がらない奴」なのだ。

そんな彼が頑張ってる。
その頑張り方もまた微妙な感じで、いわゆる熱血では無い。
自分の「欲望」に素直な頑張りなのだ。
キレイ事なんかじゃなくて。
大好きな子の気持ちが知りたい。
大好きな子と一緒にいたい。
大好きな子としたい。

ぜーんぶ読者の皆が普段思ってること。

そんな等身大の「自分」が描かれてるからこそ、応援したくなる。
恋愛は一歩先はどうなるか分からない。
相手が考えてる事は自分が分かる事は永遠に無い。
じゃあどうするのか。



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行動する事だ。

あがき、もがき、苦しみながらも走るその姿に、
きっと自分の青春時代を思い出す。
自分自身の姿を投影し、重ねる。それが「ボーイズ・オン・ザ・ラン」だ。


さて二つ目は「人間臭さ」。
一つ目に通じる部分があるのだけれど、花沢氏の表情の描写は、
まさに人間臭を感じる。

戸惑い、驚き、怒り、喜び、恥ずかしい、ドキドキ・・・



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沢山の感情を、しっかりと表情で表している。

どんなに美形の人でも、崩れた表情は存在するし、
イマイチな子でも可愛い表情はある。
可愛い子には更に可愛い表情があるし、あれ?って思う表情がある。

それを司るのは「感情」

感情が、「表情」を作る。

前作「ルサンチマン」からも深く感じていた事ではあったけれど、
日常生活を舞台にした今作では更にそれが深まった気がする。


最後の3つ目は「ドラマ性」。
誰しも、平凡なままで生きていくのは面白くない。
けれど中々刺激的な出来事というのは起こりにくい。
ただ、振り返ってみると自分の人生の中には何度か「ドラマ」が存在していた。

この「ボーイズ~」ではそんな自分の中で起こりえた「ドラマ」を描き出す。
まるで、自分がドラマの主人公になったみたいな、そんな感覚。



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日常に潜んだ現実的な「非日常」。

それはテレクラで出会った女に追いかけられたり、
好きな子に「獣姦モノ」を貸してしまったり、
ライバル会社とWデートをする事になったり、
ずっと大好きだった子と手を繋ぐことになったり。

現実にあり得ない話じゃないけれど、中々あり得る事は無い。

人はそんな話を好む。
ドラマが昔から好んで見られるのも、そこに自分が望む「非日常」があるから。
少しだけ現実から離れた「非日常」を見る事が、
平凡な生活を送ってる自分への刺激になるのだ。
決してそれは自分に絶対訪れないというわけではない、そんな「ドラマ」
だからこそ、自分自身を投影して楽しむ事が出来る。

そんな「ドラマ性」をはらんだ「非日常」を描いた作品こそが、
「ボーイズ・オン・ザ・ラン」なのである。
そんな読者との「距離感」が近いのが、面白さの秘密なのだろうな、と思うのだ。


【今後の「ボーイズ・オン・ザ・ラン」を読む!】
さてまさにドキドキの展開になってきた今作。
おそらくこの次の第10話までが1巻収録の話になるだろう。
更に走り出していく「ボーイズ~」の世界はまだまだ広がっていく。
それはこのままハッピーエンド!にならない事を示していたりもするのだが・・・


◆二人はこのまま結ばれるのか?

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始発まであと4時間。

一緒にお風呂に入る事になり、俄然ムードは最高潮に高まっていくのだが・・・!?
ここでスンナリいかないのがまさにエンターテイメントなんだろうけど。
やはり田西にはこらえてほしくない。
ってか男ならやはり行け!である。

途中までやって、最後は隣のSMカップルのせいで出来なくなっちゃった・・・
とかそんな展開かな。
あっさり結ばれても面白いし、そのまま付き合っても話の展開としてはアリ。
出来なくても、それはそれで話は面白い方向へ行きそう。


◆青山くんはホントにいい奴!?

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ここまでは完全に田西の良きアドバイザーとなっているけど、
最初はこの青山くんにちはるが惚れるのかなーと思ってたのよね。
けどそんな気配もなく・・・

今後田西との事で悩み、その相談役として青山とちはるが接近!?
そこで雰囲気で青山と・・・!?
ってのがまた面白い展開かも。

青山くんの恋愛講座?はまだまだ聞きたいので是非お願いしたい。


◆第1話で出てきた彼女は・・・?

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第1話のラストで出てきた謎のジャージッ子。

ボクシングか何かの格闘技をやってる雰囲気だったが、
彼女はこの先間違いなく再登場すると思われる。
一体彼女は田西にとってどんな存在なのか?
この物語を大きく揺らがす存在になる事は、間違いない。

さてまだまだ登場する気配がないが、今週気になるセリフが・・・



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「おねえが自由奔放な人で反面教師というか頭がかたくなっちゃって」

ちはるにいる自由奔放な姉の存在・・・

・・・

・・・ん!?

ま、まさかこのジャージッ子がちはるの姉ちゃんか!?

となるとかなり面白くなってくるんだけどなぁ。
ちはるの家に行ったらあの時の彼女が!みたいな展開で。
姉妹丼な展開になるのだろうか。
そこに青山くんも絡んできて・・・うーん熱い!

何にせよ、この子が登場してからが真の「ボーイズ・オン・ザ・ラン」が始まるのだろう。


【「ボーイズ・オン・ザ・ラン」はルサンチマンを越える事が出来るか】
というわけで連載当初からこの第9話までずっと俺の心を捉えて離さない今作。
その面白さは加速度的に増してきている。
奇跡のような名作である「ルサンチマン」とは全く毛色が違う作品であるけれど、
その根底に流れる花沢スピリットは一緒である。

ありふれた日常を、ここまでエンターテイメントとして昇華する。

そんな才能溢れた花沢先生の作品が毎週読めるのが何よりの楽しみだし、
「ルサンチマン」以上の名作の誕生を期待せざるを得ない。
そしてこの作品を読み、もう一度青春時代を振り返ってみたい。

いや、まだ青春時代は終わってない。

いつだって始める事が出来るのだ。

男は誰もが「少年」なのだから。


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<参考>
【花沢健吾特集・前編】ルサンチマンをもう一度読み解く!
その世界は現実よりも現実なのだ「ルサンチマン」 花沢 健吾

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ボーイズ・オン・ザ・ラン 1 (1)
花沢 健吾
小学館 (2005/11)


【花沢健吾特集・前編】ルサンチマンをもう一度読み解く!
2005年10月19日 (水) | 編集 |
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この物語の本当の結末は、最終巻に秘められていた。

スピリッツで2004~05年にかけて連載されていた「ルサンチマン
アンリアルと言われる世界で繰り広げられたドラマは多くの人に衝撃を与え、
当ブログでも最終回の時に大きく取り上げて特集を行った。

<参考>
その世界は現実よりも現実なのだ「ルサンチマン」 花沢 健吾

スピリッツ本誌で最終回を読み終えて、
その一月後に発売された最終巻。
その表紙を見た時、俺は感動が止まらなかった。奮えが止まらなかった。

月子が弁当屋の店員として働いてる姿―――

それはまさにこの「ルサンチマン」という物語の中で、
たくろーと月子という「二人の主人公の結末」がそこに描かれていたからだ。




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スピリッツ本誌では二人が最後弁当屋で出会う所で物語は終了している。
その後どうなったかは全く描かれていなかった。
だからこそ、幸せそうに働く月子の姿が描かれたこの最終巻の表紙に、
大きく心を揺さぶられたのである。
※ちなみに上の画像はコミックス書き下ろしです。

「ウラBUBKA」2005年4月号にて花沢健吾先生へのインタビュー記事が掲載。
その中で花沢氏は、「ルサンチマン」のラストについて以下のように言及していた。

――――――――――――――――――――――――――――――――
>まず、キレイ事にはなって欲しくないというのがあったんですね。
>たくろーはああいう状態だけれども、
>物語としてはギリギリの所でハッピーエンドだと思ってます。
>一応、僕の中の設定としては、あの後、
>気になった月子が弁当屋にアルバイトとして入ってくるんですよ。
>長尾は一応、たくろーの入院の手続きをして、それから月子を宿す手術をやって、
>お腹が目立ち始めた頃に、たくろーも回復してきたんで、去ったのかなと。
>長尾とたくろーはそれっきりです。

――――――――――――――――――――――――――――――――

アンリアルという虚実の世界で出会った女の子と、
現実の世界でもう一度出会う。
15年という歳月が経ってしまったけれども、
それは月子を「リアル」にする為に必要な「時間」だったのだ。

初めてアンリアルで会った時、月子は15歳だった。
そして現実世界で二人が出会った時・・・月子は15歳になった。

ここで初めてたくろーは月子というリアルな存在に出会えた事になる。
本当の意味で。
自分が初めて、本気で、好きになった存在。




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「俺の人生30年分なより、月子ちゃんとの2か月が、ずっとずっと重いんだ!!

ルサンチマン屈指の名シーン。
たくろーの、月子に対する想いが最高潮に描かれている。
灰色の人生に、色をつけてくれた・・・そんな存在。
自分の全てを投げうってでも、大事にしたい。

その想いは、仮想なんかじゃなく、現実。

・・・想いに仮想も現実も無いから。

それが分かってるからこそ、たくろーの想いが胸に響き、
そしてこの結末に涙にするのだと思う。


【最終巻での加筆について】
さて最終巻である4巻では上で紹介した最終話以外にも、
もう一つ加筆されてるシーンがある。


◆長尾さんの行動の理由
長尾さんとたくろーが始めてちゅーをする前・・・
そのきっかけとなった長尾さんの上に降りかかる荷物をたくろーがかばった時。



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長尾さんに脳裏に浮かんだのが月子の顔だった。
初めてアンリアルの世界に行き、
学校の屋上で見た・・・たくろーの想い人・月子の姿。

現実の女として、仮想現実の女に負けてる事が悔しかった。

そんな想いがきっとあったのかもしれない。
この描写が描かれた事によって、
何故長尾さんがたくろーにキスをしたのか?その時の微妙な心理が読み取れる。


◆コミックスカバーを外した時に分かるドラマ
そして圧巻はやはりコミックスカバーを外した時のイラストだろう。
ここでは紹介はしないが、
俺は偶然カバーイラストを取ってそこにあったイラストに愕然とした。
そこには最終話で描かれなかった事実が、そこにあったから。
そして裏表紙・・・ここに、名サブキャラの最後の姿が、あった。

1巻から全てコミックスカバーを外すと分かるが、



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1巻で初めて月子という存在が「仮想現実」の中で生まれた。
けれどそれは「仮想」であり、「記号」の集合体に過ぎなかったのである。
それは2巻でも、3巻でも変わらない。
4巻のコミックスカバーを開けて初めて、
月子が「記号」から「人間」へと生まれ変わったのだ・・・
と実感する事が出来る。
非常に細かい作者の想いに、感動を越してまさに驚愕と言うしか無い。

コミックスを持ってる人は是非1巻から順番に、そのカバーを開けてみてほしい。


【花沢先生へのインタビューを読み解く!】
さて引き続き花沢先生へのインタビュー記事を読み解いていこう。


◆ルサンチマンが出来たきっかけ!?
自分自身の「ルサンチマン」(支配層や強者への憎悪やねたみなどを指す哲学用語)
をテーマに描いたと言うこの作品。その根源になるのは・・・?

――――――――――――――――――――――――――――――――
>・・・・・・とにかく昔からモテなかったんですよ。
>だから、近未来のギャグゲーを徹底的に考えて、
>こういう条件ならば男はみんな現実の女を捨ててこっちにいくだろうという、
>そこを描いてみたいというのがありまして、
>「女なんか、ざまーみろ!」という・・・
>そういう暗いジメジメしたものがあったんですね(笑)

――――――――――――――――――――――――――――――――

まさに「ルサンチマン」!
作者である花沢先生自身の気持ちが大きく表れた作品という事なんでしょうね。




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屋上でセーラー服にバックプレイも思うがまま!
・・・そりゃ惹かれますね(ぇ)

沢山の女の子を囲んだり、その子たちが最初から好意を持ってたり・・・
まさにギャルゲーの世界ですが、
それが現実の感覚となって味わえる・・・
これこそ理想の仮想現実と言えるのでしょう。


◆ホントは5巻まで続く予定だった!?
実は編集部から「もう少し続けてもいいよ」と言われたらしいが、
花沢先生はあえて断って4巻で終わらせたという。その真相とは・・・?

――――――――――――――――――――――――――――――――
>その時点では逆に5巻分まで行くと話にスキマが空きすぎちゃうかな、
>と思ったんですよ。だから4巻分で終わらせてもらいました。
>ただ、その時にはそう思ったんですけど、
>実際に4巻分を描き始めたらやっぱり要素が詰まっちゃって・・・・・・
>困ったなぁって(苦笑)

――――――――――――――――――――――――――――――――

花沢先生の構想的には4巻でちょうど収まるぐらいだったんですねー
けどもっともっと見たかったですね。
5巻まで続けばもっと月子とたくろーの繋がりみたいな部分を描く予定だったらしいです。
確かにエッチがメインになってましたもんね、最後w

また月子の横にいるモブさん。
彼はもっともっと活躍する予定だったという。
ページの都合で描けなかったが、
最後の戦いやその他でモブさんの戦いが見れるハズだった・・・!?



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この華麗な戦いっぷり!?

それはまたきっと花沢先生の作品の中で見れるでしょう!?(多分?)


◆花沢先生が描くマンガについて
たくろーと同じ印刷工場で働いていたという花沢先生。
「ルサンチマン」を含め、現在連載中の「ボーイズ~」でも貫かれている?
主人公に対する想いを語ってくれた。

――――――――――――――――――――――――――――――――
>とにかく、僕がカッコイイ人の漫画を描いたらそれはウソになるし、
>なによりもウソには読者がついてきませんから。
>僕が劇的に変わらない限りはやっぱり、
>格好悪いもの、負け犬がもがくような話になるんじゃないでしょうか。

――――――――――――――――――――――――――――――――

自分自身がもがき苦しんでいたからこそ、
その気持ちをリアルに誌面に描く事が出来る。
そんな主人公たちに、我々読者は大きく共感していくのだろう。

人は誰もがもがき苦しみながら生きてっているのだから。

恋愛や、仕事や、人間関係・・・
色々苦しみながらも、選択していく。
それが間違ってるのか、正しいのか。
その答えが何年経っても分からない事だってある。




05-10-19_16-08.jpg
「ごめんなさい!!!」

けれどその時選んだ答えがあったからこそ、今があり、未来があって。
たくろーはこの時に月子を選んだ。
それが15年後に・・・もう一度月子と出会うという結末に繋がっていったのだと思う。

あがき、もがき、苦しむ姿。

それは次の作品の主人公にも、確かに受け継がれていた。
そんな花沢スピリットが炸裂している、




05-10-19_16-52.jpg

「ボーイズ・オン・ザ・ラン」

その世界はまだ始まったばかり・花沢健吾ワールド
後編ではこの作品で更に深まるその世界に、触れて行きます。

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<参考>
その世界は現実よりも現実なのだ「ルサンチマン」 花沢 健吾
「ルサンチマン 4」 花沢健吾(小林Scrap Bookさん)
わしにも『ルサンチマン』を語らせろや(これ、今日読んだやつさん)

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花沢 健吾
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3 びみょー
5 一気に


タカヤが最後の足掻きに入りました。
2005年10月18日 (火) | 編集 |
ジャンプという雑誌はどうしてこんなにもツッコミ所が多いのだろうか。


少年ジャンプ2005年46号

「とにかく色は嫌い」と豪語する冨樫先生に、
コミックス表紙以外で彩色させた今週のジャンプ。
冨樫先生のカラーがジャンプで拝めるのは大体年に1回ぐらいなので貴重です。




05-10-18_12-27.jpg
「ダイスは全てワタシがふります」

皆思う事は一緒です。


そ、そんな事してる暇があったら原稿を・・・


無理なんです。昔からです。こういう人なんです冨樫先生は。
誰も止められません。
幽白のコミックスでも色々紹介されてましたけど、冨樫先生はこーゆーの考えて
やっていくのが昔から好きみたいなんですよねぇ。

さてそんなハンターも46号でめでたく連載250回。
1998年の14号から連載開始してますんで、かれこれもう7年ですか・・・
7年強で250回。
・・・思ったよりちゃんと掲載してる?
錯覚しがちですが、単純に250÷7=35~
一年に出るジャンプの数=50くらい。
50-35=15回。
1年に平均15回休載しているという事です。
それでも年に35回載ってると思うと「やるじゃん!」って思ってしまうのが、
冨樫ファンの悲しい性。

さて今回のハンターはほぼ全編久々にペン入れが成されてました。
さすがに天下の少年ジャンプの巻頭カラーに下書き掲載・・・
無理だったんでしょうか。
どうせならそれくらいやってくれた方が冨樫ファンは逆に喜ぶと思いますけど・・・

長きに渡ってる「蟻」編ですが、未だ終わりが見えません。
・・・と思わせておいて唐突に終了するのも冨樫流です。
あっと驚くラストがありそうな・・・そんな終わり方でしたね今回。




05-10-18_12-27~00.jpg

関係ないですけどこのナースさんが好きです。ツボです。ツボ入りです。


さてそんな色嫌いな富樫先生には多分絶対無理であろう、
丸々1話をカラーで描いてしまう久保先生の「ブリーチ」。

先日発売したコミックス19巻にはそのジャンプ掲載時のオールカラーがそのまま掲載。

完全版じゃなく、フツーのコミックスにオールカラーの回が収録されるのって
けっこう珍しいですよねぇ。
ブリーチの今までのコミックスは読んでないんですけど、
全部カラーで収録されてるんですか?

そんなブリーチ、今回は大胆に攻めてきました。






05-10-18_12-28.jpg

涙目の織姫の前で裸で仁王立ちする乱菊







05-10-18_12-28~00.jpg

羽交い絞め。


・・・ジャンプは良い子の為の雑誌です(ぇ)

巨乳大好き好きっ好きっ!の久保先生なので、
この二人の絡みは本当に好きなんじゃないでしょうか。

「よーしよしよしよし!泣け泣けこのやろう!あたしのムネでどーんと受け止めてやらあ!」

とそれぞれのポジションもバッチリです。
ああ普通に見てみたい。いえ。何でもないです。
織姫の涙が乱菊の谷間に・・・
谷間に溜まる涙。すみません分けわからん妄想でした。


さてお次は先週始まったばかりで早くも酷評続出の「大泥棒ポルタ」
学業との二足のワラジらしいですけど、やっぱりテスト期間中は休載するんでしょうか。

ポルタとカスケの関係がまんまムヒョとロージーじゃん!
と指摘されてるトコが多いですね。
ただロージーは作品タイトルにも名を連ねてますけど、
カスケは全く触れられてもいないので、間違いなくカスケの方が格下です。




05-10-18_12-28~01.jpg
「情報収集モード、オン!!!」

すごそうなフリをしておきながら、何の役にも立ちませんでした。
たまたま運良く語呂合わせの暗証番号を入れてクリア。
「武器はオンリーワンの優れた知恵」!
・・・す、優れた知恵?

今のところ「大泥棒ポルタ」は全然スマートじゃないです。


そんな「ポルタ」とは裏腹に、今週も「太臓」がスマートでした。



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「今の僕は前の僕より、姉さんを支えられる!!」





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「駄目だぁ――――っ!!乾が止まらない!!ムーンサルト殺法だ―――!!」





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「パンツの中めくれる瞬間をビデオに収めたいとか思ってんだろ!!」
「真白木さん!せめて真中と同じ間違いにとどめてください!」



す、スマートすぎる・・・

・・・久々にムヒョ・テニス・いちごと止まりません。
いちごファンとしてはネタで使われるのはすごく嬉しいです。
さすが真中の跡を継ぐ男・太臓です。言ったのは真白木ですけど。

ここまで一貫してパロを続ける太臓。
それもほぼジャンプネタオンリー(一部除く)で繰り広げられるこの作品は、
コアなジャンプファンにとっては堪らないのだと思います。

大体「元気やでっ」は間違いなく知ってるのはせいぜい20歳以上からですよ。

※今週の元ネタ解説はお馴染み「太臓もて王サーガ感想の部屋」にて。


そんなモテ道を突き進む太臓ですが、俺が一番モテたいのはこの子です。
いちごキャラ無き今、ジャンプで最も美しいキャラ(当ブログ基準基準)・リナリー。
そんなリナリーの美脚が今週大活躍すぎました。





05-10-18_12-31.jpg

扉絵から悩殺です。

これで16歳っていうんだからね、犯罪ですよ、俺が。

この扉絵を見てる最中に、まるで時が止まったような感覚に。
その間、じーっとリナリーの脚を見続けてたんですけど、
そのうちその脚が誌面を突き破って自分の目の前に突如現れたんですね。
その脚は俺の頬を二回三回と蹴り続けます。
それを喜ぶ俺がいて。
もっと、もっと・・・!

ハっと我に帰るとリナリーは誌面に戻ってました。
ジャスト1分。素敵な夢でしたよ・・・

・・・まあとにかく今週のリナリーの戦いは脚が強調されすぎてましたね。
あの美脚の描き方は半端じゃねぇ。
けど、けどね・・・




05-10-18_12-32.jpg

このリナリーは怖いよ!

夢に出てきそうだよ!
出てきてもいいけど・・・(いいのか)

ここまで書いてきてなんですけど未だDグレが今どうなってるのか、
話が全然読めなくて困ってます。誰か助けて下さい。


さて最後を締めるのは大人気!話題沸騰!と称えられながらも、
何故か掲載位置は読みきり除いて後ろから2番目に位置する「タカヤ」です。

とにかく「タカヤ」は好きな人はけっこう好きですし、
嫌いな人の嫌いっぷりは半端じゃないです。
まあ自分としてはあの「あててんのよ」を生み出した作者なので、
連載が終わる最後の最後まで一応期待してるんですけど・・・
いつ方向転換するのかって。

そんなタカヤでしたけど今週、一縷の光明が見えてきた気がしました。





05-10-18_12-32~00.jpg
「とゆーワケで一日みっちゃく取材させてくれない?」

こ、これは・・・

あ、あたってる・・・!?

ただ他のコマを見る限り、かなりストレートなラインなので、
もしかしたらあたってなかったのかも・・・

相変わらず坂本先生は後ろから抱きしめるのが好きみたいですね。

そして話の展開は思わぬ方向へと進みます。





05-10-18_12-32~01.jpg
「ワタシと白川さんがアイドルとして様々なミニゲームをこなし!
 最終的に観客の人気をより集めた方の勝ちよ!!」


き、

キタ――――――!!

タカヤの方向転換がついにきました。遅すぎです。
打ち切りか否かが、この展開で決まるんでしょう。多分。
最後の最後で「あててんのよ」神通力を復活させて人気アップ!
を狙ってきましたね。

閃新会は・・・?

別に・・・どうでもいいんじゃないかなって思ってる読者が多数ですし、
1コマで片付けても誰も文句言わないと思います。

来週のタカヤは「あててんのよ」合戦で決まりです。乞うご期待。

さてそんなタカヤのコミックス1巻が遂に発売。
第1回金未来杯を勝ち取った、
あの伝説の「おとなりさんパニック」が収録されてるらしいので、
ツンデレ好きと真の「あててんのよ」をもう一度見たい方は是非。



ふぅ。

相変わらず色んな意味でジャンプは素敵な雑誌です。


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【ジャンプ感想バックナンバー】
ジャンプの次世代を担うのは暁月あきら先生です。
大亜門先生・・・乳首が見たいです。
銀魂とネウロの微妙なコラボ
ジャンプ感想40号
ジャンプ感想33号
ジャンプ感想30号
ジャンプ感想29号
ジャンプ感想28号
ジャンプ感想27号
ジャンプ感想26号
ジャンプ感想25号
ジャンプ感想24号
ジャンプ感想23号(合併号もちょこっとだけ)
ジャンプ感想20号
ジャンプ感想19号
ジャンプ感想18号
ジャンプ感想17号
ジャンプ感想16号
ジャンプ感想15号
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ジャンプ感想13号
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ジャンプ感想9号
ジャンプ感想8号
ジャンプ感想7号
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2005年05&06号~13号まで一気読みする
2004年39号~2005年03&04号まで一気読みする(JUGEM版)

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5 今まで謎だった一部旅団メンバーの念能力が明らかに!!
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思わずラブホに行きたくなる!?たぶん業界初のラブホ漫画「ラブホってる?」
2005年10月17日 (月) | 編集 |
lovehotteru.jpg

ラブホは入る瞬間が一番ドキドキする。

その入る瞬間だけ何かこう会話が途切れる気がする。
気のせいかもしれんけど・・・
んで部屋のボタンを押して、エレベーターに乗って、部屋に入るまでの時間。
何かこう衝動を抑えてる感じがまたいいのかも。

慣れてくるカップルになるとそういうのは無くなるのかもだけれど・・・



05-10-17_02-45.jpg

というわけで何故かラブホ漫画を取り上げてみます。
いやいや本屋でたまたまブラっとしてたら、目に付いた「ラブホ」の文字。

世界初(たぶん)のラブホ漫画!

というオビに見事にやられた。
多分ラブホ+漫画という単語が合わさったのがツボに入ったんだろう。
ホント我ながら妙なツボである。

さて気になる内容、っつーかストーリーは・・・




05-10-17_02-45~00.jpg

「ラブホ全制覇!」

・・・そんな話です(ぇ)

主人公である女子高生・マユコは大のラブホ好き。
彼氏の椎名くんと共にいつもデートはラブホ。
どんな時もラブホ。おいおい高校生がそんなに金持ってるのかよ・・・
と突っ込みたくなる事請け合いです。
大体俺が初めてラブホに行ったのは大学2年の時だっつー話で・・・

すみません逸れました。

さてラブホって人によってはよく利用する人もいれば、全く使わない人もいるかと。
まあどっちかが一人暮らしか、それとも実家なのか、
そこで大体決まるんでしょうね。

まあ良く行く人でも、地域によって特殊なラブホがあったりしますし・・・
ラブホの仕組み?から描かれてるこの作品はラブホに興味がある人には堪らないかも!?


【色々ある!?ラブホの仕組みやサービス!?】
この漫画の作者である御吉晴子先生が大のラブホ好き
という事で描かれたこのマンガなんですけど、
その実体験&取材&読者投稿の3本柱で色んなラブホ・サービスが紹介されてます。

それらを一部ご紹介。


◆シューター式ラブホ

05-10-17_02-46.jpg

これ初めて知りました。しゅ、シューター式・・・?
お金の支払いもこれで出来るらしいです。
ちょっとカッコイイ。むしろ家に欲しいぐらい。どこから発射するんだ。


◆コスプレサービス

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今やプリクラでもコスプレして撮る「コスプリ」(であってます?)が流行ってるので、
やはり人はコスプレ願望が間違いなくあるんですよ!
ラブホこそ、こーゆーサービスは絶対必要ですよね。
制服とかが一人暮らしの家にあったら引かれるしなぁ、多分。
(ノリノリな子もいると思いますけど、新品なのが条件ですよね)


◆ラブホのトイレは鍵がない

05-10-17_02-47~00.jpg

ああ確かに・・・・全部じゃないですけどけっこうついてない割合が多い気がします。
何でなんでしょうねぇ。
そういうプレイ?
・・・いいかも?(ぇ)いやいや。


◆たまにある!?らくがき帳

05-10-17_02-47~01.jpg

今ではあんま見なくなった(探してないだけか?)らくがき帳。
けっこう女の子が赤裸々に書いてたりして読むと楽しい。
大体●×くん大好きー、とか、◆○くんのH最高ー!
とかそんな感じ。たまに見覚えのある名前とかだとドキドキする。え?しない?


◆回転ベッドが禁止になった理由

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はぁー確かに昔はラブホ=回転ベッド、ってイメージがありました。
マンガか何かの影響かなぁ・・・
未だ出会った事がないですね。確かに酔いそう・・・集中できないんじゃないっすか?
今でも田舎の方いったらあるんでしょうかねぇ。


◆マジックミラーの見破り方!?

05-10-17_02-48~00.jpg

よくある盗撮ですね。裏で流れてるのって大体これでしょう。
マジックミラーと言えば風呂場がマジックミラーのトコってたまにありますよねぇ。
カーテンロールみたいなので最初は隠れてて・・・
一人で風呂入ってるトコは見られたくないもんです。うん。


◆関西のラブホ

05-10-17_02-49.jpg
「関西のラブホの休憩は!1時間が当たり前なんだそーです!!」

えええ!?

そ、そうなんですか!?(大阪在住)
そ、そういえば1回だけ、1時間いくら、みたいに書いてあって、
これ間違いだろーって思ってたんだけど・・・そ、そうだったのかー!?
1時間は短いですよね。昔雑誌か何かで見たんですけど10分単位のトコもあるらしい・・・
情緒もへったくれもないですな。ある意味合理的なのだろうか。


というわけで一部だけ紹介しましたが、
他にも色んなラブホに関するエピソードが満載です。すげえなぁ・・・


【ちょっと行きたくなりました、ラブホ】
えー全編4コマで構成されてる、「ラブホってる?」。
可愛い絵柄・ほのぼのした雰囲気なのでサクサク読めるのではないかと。
ああーわかるー!と共感するトコもあれば、
ふむふむ、なるほど。と感心?するトコもあり、
ラブホに興味がる人には最適な1冊だと思います。
(全部読んだ後はきっとラブホに行きたくなってる!?)

女の子はけっこう「ラブホでするは絶対嫌!」って子がいます。
気持ちが分からん事も無いのですが・・・
普段とは違う、キレイで広い部屋でするえっちもいいもんだと思いますよ。
自宅では出来ない色んな事が出来たりもするのも利点だと思うので、
一人暮らしマンネリカップルこそ、たまにはラブホ!をオススメします。

ま、財布と相談だとは思いますが・・・

では最後にラブホ派の方が絶対遭遇した事ある経験をあげて締めたいと思います。




05-10-17_02-49~00.jpg

「また満室・・・」

ラブホ難民はすごい情けない気持ちになってきます・・・
それでもラブホを求めるカップル。嗚呼。悲しき人の性?

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<参考>
ラブホマンガが実は他にもあった!?
愛の貧乏脱出ラブホ経営マンガ「ごくらく王」 前編(BLACK徒然草さん)

後編もあるみたいなのでお楽しみに!?
ごくらく城・・・その手のマニアにはウケるかもしれませんねw

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【アンケート】性別と年代を教えて下さい。
2005年10月15日 (土) | 編集 |
kokushousan_yamakosan.gif

山子さん作のオキニの國生さん。可愛すぎたので再掲。

最近藤木屋色んな國生さんが見れてすごく嬉しすぎです。
藤木先生ってばサービス精神旺盛。
けど期間限定のやつ1枚だけ見逃したー
(10/13のやつです・・・誰か保存してたら頂けないでしょうか(泣))
防波堤さんより頂きました。大感謝。
 お申し出を頂いたKENさんもありがとうございます。無事入手できましたー
 こんな時に人の優しさが身に染みます・・・ホロリ。



さて。

えーすんごい突然なんですけどアンケートです。

うちのブログに来て頂いてる方の構成比(?)を把握したいなと思い立ったので、
アンケートを実施したいと思います。

いやー実際若い人が多ければ、それこそ「キャプテン翼」のネタとか分からないだろうし、
逆に年齢層が高ければそういうネタをバンバン出してもOKかな、とか。
男性と女性の比率を見て、女性系マンガの方の記事も増やしていこうかな、とか・・・
今後の記事作りの参考にしたいと思いますので、
お手数ですがアンケートにご協力頂ければ幸いです。

性別・年代で当てはまる所をポチっとチェックして投票して下さいです。
コメント欄がありますが、ここは任意です。
もしコメント記入して頂けるのであれば以下の質問の回答をお願いします。

-------------------------------------------------------------------
<コメント欄への記入用質問>
「マンガがあればいーのだ。で今後レビューや特集が見たい作品」

◆過去にレビュー・特集した作品(いちごやデスノなど)は除きます。
◆雑誌感想やメモ等で触れた程度の作品ならOKです。
今まで全く触れてない作品などもガンガンお寄せ下さい。
◆マイナー作品でもOK。掲載誌は問いません。
◆1作品だけじゃなくてもOKです。何作品でもOK。
 (ただしコメント上限は200文字、投票は1回限りなのでご注意を)
◆作品名ではなく、作者さんでもOKです。

要望の多かった作品・作者に関しては今後優先的にレビュー・特集を行う予定です。
(勿論時間があればですけどね・・・)

-------------------------------------------------------------------

それでは御回答宜しくお願い致します。




質問 貴方の性別と年齢を教えて下さい。(コメント欄は別途質問内容アリ)


男性・10代(以下含む)

男性・20代

男性・30代

男性・40代

男性・50代以上

女性・10代(以下含む)

女性:20代

女性:30代

女性:40代

女性:50代以上

ひ・み・つ






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管理





御回答ありがとうございました!
今後のブログ記事作成の参考にさせて頂きます。

さて話は変わって、年末にイベントを考えてます。

今回のは、その際に向けての下準備のアンケートも兼ねてます。
今後、年末まで週1か隔週くらいで更にアンケートを実施していく予定なので、
皆様引き続きアンケートのご協力宜しくお願い致しますね!

尚、今回の記事は別にネタが無いので苦しみまぎれとかそんなんじゃ・・・
無いと思います。うん。たぶん。ええ。
前から考えてたんですよー

よいこの皆!今週の「あいこら」が必見です。
2005年10月12日 (水) | 編集 |
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なぜか男はつれない態度に心ときめくという・・・・・・

今週のAERAで、「脱恋愛社会の真の萌え女性像『ツンデレ』指南」
という記事が載ってましたけど、オタクという用語が一般化してきて、
そろそろ「ツンデレ」も一般社会へと浸透しようとしています。

そんなツンデレにBLも加えてしまうとは・・・さすが畑先生です。
(クラウスはBじゃない)

さてそんな今週のハヤテ!ですが例のテロリストが船を爆発させました。




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「ふはははは―――ぶっちゃけちゃえばすべて終わり!!
 この船もろとも借金も消えるぜ―――――!!


ぶっちゃけこのテロリストは、多分前に登場してる彼らですよ。
そう読みきり版「ハヤテの如く!」でナギを誘拐した彼らです。
つまり彼らの言う借金とは・・・




tokimemofand.gif
「こちとら『と●メモファンド』の借金で首も回らねぇんだ!!!」
ヤマカムさんより画像お借りしました。ごめんなさい。


とき●モファンドの借金だったんですよ!!

まさかあの借金がまだ残ってたとは・・・相当な額だったんですね。
さすが畑先生です。
まだあの時のネタを引っ張るとは・・・すごいぶっちゃけぶりです。

さて一度謝罪したにも関わらずギリギリなネタを提供し続けてくれる畑先生ですけど、
やはりこれは小学館の自由な?雑誌作りが成せる技だと思うんですね。

今週の「クロマティ高校」でも次のようなシーンがありました。
K社のマンガは編集者がうるさくてマンガ家が自由に描けないというウワサがあるが、




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「それに対してライバル出版社のS社は、わりと自由に描かせてくれると・・・」

・・・

問題はK社がライバルと思ってるのがS英社なのか、S学館なのかなんですけど、
まあ部数で入ったらS英社なんですが・・・
とても自由に描かせてくれるとは全く思えないので、
多分神山くんが言ってるのはS学館の事なんだと思います。

わりと自由に描かせてくれると言われる小学館。
今週の「あいこら」はそんな自由さが前面に押し出されてまいた。




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「中で動いてるの!?」

主人公・ハチベエがその声に惚れている鳳桐乃。
今回の話はその声でエロい言葉を言わせてしまおうという魂胆から始まります。

>何気ない日常会話の中にも、
>聞く角度や受け取り方を変えれば、
>ものスゴイ言葉が隠されているんだ!!


全くもってその通りで
世の中の男子の半分はこれを実践してる事と思います(ぇ)
そう、女の子の口からエロい言葉・・・
それに恥じらいがプラスされてれば満点です。すみませんスルーで。

というわけでハチベエは様々な言葉を言わせるのに性交成功しています。




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「ちゃんと奥までとどいてるゥ!!」

小学生の読者を置いてけぼり、
むしろサンデーの読者の8割を置いてけぼりですよ!
「この意味ってなあに?」と子供から聞かれたら親御さんは何て答えるんでしょう。





05-10-12_18-22~00.jpg
「あっ、ダメ!そっちじゃない!ああっ!!くっ・・・はっ!!」

ハチベエの壊れっぷりが素敵です。
今週の「あいこら」はホント素敵でした。





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「そりゃあカスタードより生がいいに決まってる」

きっと井上先生は生が大好きなんですね。
やはり生ですよ。
生が一番イイ!
勿論ビールの話です。まあ俺はビール飲みませんけど。

というわけで良い子の皆は今週の「あいこら」を読んで、
お父さんお母さんに質問しまくるといいと思います。
まあ最近のガキお子様はませてるからすでに全部知ってるかもしれないですけど。

そんな最後を締めくくるのが早口言葉でした。




05-10-12_18-23~00.jpg
「にゃんこ仔にゃんこ孫にゃんこ!」

多分サンデー読者の約9割が口に出して言ってみたと思います。
そんな光景を多分母親に見られてると思います。

さて早口言葉で5回言った結果が・・・





05-10-12_18-24.jpg

「まん・・・」



・・・サンデーは自由すぎると思います。


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5 萌えとギャグの高度な融合
5 作者の漫画に
5 ガンバレ!借金執事!!


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番外編で終わちゃった「トト!」
2005年10月12日 (水) | 編集 |
05-10-12_15-28.jpg

トト!が飛んでっちゃいました。

最強!冒険ファンタジー開幕!
という事で今年の2・3合併号から始まったから始まった「トト!」。
良質なファンタジーを描いた作品だっただけに、
早すぎる閉幕だったのではないかと思います。

カカシとトトの不思議な冒険。
12個の装着具=アクセサリを巡り、様々な人々と出会い、
そして沢山の仲間を得て、沢山のドラマが生まれました。
しかし、その冒険の終結は何故か
「最強芸人決定戦『ザ☆お笑いチャンピオンバトル』」で締めくくられました。

何故最後にお笑いバトル・・・?

まるで狐に摘まれたような読者。
そんな読者からに対して作者からフォローコメントが巻末にありました。


05-10-12_15-58.jpg
>このお笑いバトルシリーズは番外編っぽいかんじで読んで下さい。
(マガジン45号・巻末コメントより)


最終回の一歩前での作者コメントは、
どうやらこのシリーズは番外編のつもりで読んで下さい・・・
という思いを伝えてると思うんですけど、
長田先生、番外編で話が終わってしまってますよ・・・?

そんな長田先生が最終回である46号の巻末コメントで残した言葉とは。



05-10-12_15-58~00.jpg
>このお笑いバトルシリーズは番外編でした。また会いましょう!
(マガジン46号・巻末コメントより)

長田先生・・・
かたくなに「番外編」である事を強調してるぅぅウウウ!
よもや2号連続、しかも最後のコメントでそれを言ってくるとは思いもよりませんでした。

よっぽど「番外編」である事を切実に読者に伝えたかったのでしょうか・・・

多分、まさか「番外編」を描いてるうちに連載が終わるとは、
長田先生も思ってなかったんだと思います。
アリス編が終わって一息入れようかな・・・
って思ってたら多分講談社から黒い煙が上がったんだと思います。





05-10-12_15-59.jpg

「は、はたしてオチたのか、オチてないのか―――――!?

 うやむやなまま終了です!!

「終わった・・・」



このコマに長田先生の無念が込められてるように見えて仕方ないんですが・・・


それにしてもこれで「トト!」が終わり、ちょっと前には「RAVE」が終わり・・・
マガジンからファンタジーが消えていく・・・

一体マガジンはどこへ向かってるのでしょうか。
何と無く始まった将棋マンガはもう終わりそうですし、
まあ今回のクロマティには死ぬほど爆笑しましたけど。



05-10-12_16-37.jpg

持ち込み歓迎!マガジン編集部は意欲に満ちた新しい作品を待ち望んでいます!





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「あれってワナですか?」

すごい事ぶっちゃけてキタ―――!!
持ち込みよりも郵送の方が有利って・・・
何かこう、いいんですかコレ。

持ち込みの対応が面倒って事で納得していいんですかね。

そんなK社のマガジン。
トトが去ったその週に始まった作品もあります。




05-10-12_16-38~00.jpg

ぼくらの戦国白球伝。

・・・後藤記者曰く、「21世紀の漫画界を担う有望な」作品らしいです。

ふぅん。

いや、別にノリは好きですよ。
ノリはね・・・
けどね、



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>武士道なんて1ミクロンも持っていない私ですが、どうかよろしくお願いします。


そんな事言ってたら道士郎に竹串で刺されますよ。


というわけで早く僕らのトト!を返して下さい。
長田先生の復帰を心よりお待ちしてます。


<参考>
「トト!」マガジン版とマガスペ版の違いを検証

てっきりまたマガスペ戻りだと思ったんですけどねぇ。
コミックスでの加筆を期待します。
(とりあえず5巻では未登場キャラの紹介があるみたいです)

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トト!the wonderful adventure 4 (4)
長田 悠幸
講談社 (2005/09/16)
売り上げランキング: 21,663


Amazonコミック売上ランキング(10/12 12:00)
2005年10月12日 (水) | 編集 |
最近めっきり寒くなってきましたねぇ・・・

家の中ではいつもTシャツ一枚で過ごしてるんですけど、
ついこの前までたまにクーラーつけてたのに、
もう暖房に切り替えようかと思う今日この頃です。
冬到来かー。冬の服装も好きですけどね。けど夏の方が目の保養に・・・(何の話)

では涼しくなってきた10月2週目のランキングいきましょう!


コミックランキング(2005/10/12)
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【第1位】
鋼の錬金術師(12) 初回限定特装版
荒川 弘
スクウェア・エニックス (2005/11/21)
売り上げランキング: 4

うーん9月30日までに要予約のハズが、全然受け付けてますねぇ。
これは・・・大丈夫なのか!?
心配な人は予約、当日分も大きい本屋なら余分に仕入れてそうですね。
周りに大きい本屋が無い人はやはり予約が吉かも。

11月発売なのにすでにカバーイラストが公開されてます。早いなぁ・・・

<関連>
コミックスペシャルカレンダー2006 鋼の錬金術師


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【第2位】
交響詩篇エウレカセブン(2)
片岡 人生 近藤 一馬 BONES
角川書店 (2005/10/08)
売り上げランキング: 10

周りでもこの作品のアニメにハマってる人が多いですねぇ・・・
アニメ版を見てこそのコミック版なんでしょうね。
アニメを全く見てないから手を出せずにいます。

TVアニメ版とコミック版は内容がちょっと違うようで、
その辺が何と無くエヴァを思い出したり。
そういえばまだエヴァはコミック完結してないんでしたっけ?(途中までしか追ってないんですよ)

エウレカ2巻のレビューは燕。さんのトコで是非どーぞ。
交響詩篇 エウレカセブン 第2巻が面白かったですよ。
エウレカセブンアニメ感想(共に蒼穹のぺうげおっとさん)


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【第3位】
魔法先生ネギま! 12 (12)
赤松 健
講談社 (2005/10/17)
売り上げランキング: 19

ネギまの単行本も累計500万部達成(10/8)という事で益々絶好調なネギま!
バトルをメインにしてからのアンケートが上昇してるという事で、
ここ最近は武道会がメインで話が進められてます。
その中でも萌えを忘れず、そしてバトルシーンが面白いのが赤松先生のスゴイ所なんでしょうね。

表紙は武道会のメンバーが勢揃い・・・らしいです。
注目ポイントは朝倉のお尻(ぇ)

<関連>
魔法先生ネギま!まるごと声優FANBOOK
 (在庫切れらしいです・・・ネギま!ファンのパワー恐るべし!ですねぇ)

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【第4位】
大奥 1 (1)
大奥 1 (1)
posted with amazlet on 05.10.12
よしなが ふみ
白泉社 (2005/09/29)
売り上げランキング: 26


疫病により男子が激減し、男が守られる立場という男女逆転の現象が起こった!
そんな仮想の江戸時代を描く。
吉宗が実は女?だったなど非常に面白そうな視点で描いてますね。
・・・若干BL的な要素もあるらしいですのでご注意!?
(女人禁制、男だらけの大奥って・・・)


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【第5位】
XXXHOLiC 7 (7)
XXXHOLiC 7 (7)
posted with amazlet on 05.10.12
CLAMP
講談社 (2005/10/17)
売り上げランキング: 28

ヤンマガで連載中。ツバサとの関連がある作品なんですが
こっちの方は見てないのですよ・・・
そもそもツバサもしっかり見てなくて・・・


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【第6位】
ツバサ 12―RESERVoir CHRoNiCLE (12)
CLAMP
講談社 (2005/10/17)
売り上げランキング: 30

サクラ姫が可愛いこっちの方が一般受けはいいんだろうなぁ~
と思いつつ、こっちの方が売上的には下なのか!?(こっちが上の時もアリ)
CLAMPのファン層ってどの辺りなんでしょう??
ちなみにCLAMP作品は「こばと!(仮)」がお気に入り。
要は可愛い子が好きって事で(ぇー)


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【第7位】
BLEACH 19 (19)
BLEACH 19 (19)
posted with amazlet on 05.10.12
久保 帯人
集英社 (2005/10/04)
売り上げランキング: 39

最近素敵にインフレ化してるブリーチ最新刊。
まさにドラゴンボールの死神版とも言えますけど、
ダークな部分が入ってるのが現代風のエッセンス?ですね。

ソウル・ソサエティ編のラスト、藍染VS一護のところの、
色々な伏線が次々と明かされていく辺りの話は一発で理解できなかったので、
もう一回復習しておくべきかなーとも。
ついていけなかったんですよね、正直・・・


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【第8位】
のだめカンタービレ #13 (13)
二ノ宮 知子
講談社 (2005/09/13)
売り上げランキング: 42
おすすめ度の平均: 4.48
5 千秋のキャリア本格始動
4 安定した面白さ でも 少々間延びが
4 跳び蹴り!で新章へ

04年からもガンガンにブレイクしてましたけれど、
05年になってさらにブレイクした感のあるのだめ。
今や「男性でも読める少女マンガ」の第一人者なってる作品。


nodamesiori-s.gif

初回特典のしおり付きはまだあるのかな?
全種類集めた人はいるんでしょうか・・・


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【第9位】
少女セクト
少女セクト
posted with amazlet on 05.10.12
玄鉄絢
コアマガジン (2005/08/19)
売り上げランキング: 49
おすすめ度の平均: 5
5 これは買い。ですよ
5 淡い刺激が広がる林檎酒のような作品

うおー以前もランキング入りしてた百合モノ?がまたランクイン。
かなり息の長いロングセラーになってるようです。
うーんあまり今まで百合モノは読んだ事無かったんですけど、
この作品はかなり気になりますね。

「百合好きにオススメ!」

とか言われると・・・うーん。迷い中。


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【第10位】
ぱにぽに (8) 初回限定特装版
氷川 へきる
スクウェア・エニックス (2005/11/18)
売り上げランキング: 60

TVアニメ版も非常に好調な「ぱにぽに」の初回限定版。

新刊が出る度に初回限定版が出るこの作品なんですが、今後も続くんでしょうか・・・?
ふぁ、ファンは大変。けど今回はかるたBOOKという事で、
特典内容がいい感じなのでファンじゃなくてもちょっと欲しくなりそうです。
っつかカルタは最近流行ってるの?もう10年じゃきかないぐらいしてないんですけど、カルタ。


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【今週のオススメコミック】
学園アリス (8)
学園アリス (8)
posted with amazlet on 05.10.12
樋口 橘
白泉社 (2005/08/19)
売り上げランキング: 1,818
おすすめ度の平均: 5
5 最高です!
5 Z編、完結!!

新刊ではないんですけど、最近読破したので軽くご紹介。

少年誌ではよくある「能力」系のお話なんだけど、
それを「アリス」という名前で統一し、更に学園モノに組み込まれており、
深い設定だけれども魅力的なキャラクターの数々は、
作品としてかなり完成度が高いと思います。

全てのキャラに一つずつある「アリス」も様々なアリスが沢山あり、
能力系のアイディアでは「ハンター」がやはり素晴らしいなぁと感じていたんですが、
この「アリス」もアイディアはかなり秀逸だと思います。
まあハンターは「戦闘向き」でアリスは「一般向き」って感じでしょうか。

そもそもこういう学園モノが好きな体質なので、
能力系が好きなのも重なってかなりハマりました。
ファンBOOKとかフツーに買ってしまったし・・・

とにかく細かい設定が作りこまれていて
どんどん先に進みたい気にさせてくれます。
まだまだ謎が多いですが、少しずつ明かされてきており、
その加減もまた絶妙な感じ。

そして何より主人公の蜜柑を含め、素敵なキャラ達が目白押し。
どうしても連載誌で追いかけにくい少女マンガはキャラを忘れがちなんですが、
「学園アリス」のキャラ達は個性が強くて中々忘れられない。
長期連載の作品を追いかけていくのに、これはやはり重要な要素、ですよ。

まさに少女マンガ版「ハンター」?内容は全然違いますが・・・


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さてそろそろ「タッチ」「NANA」と映画化も一段落・・・
そうだ「最終兵器彼女」の実写化がありましたねー
こっちもチェックしておきたいところです。
(あのエロシーンは再現されてるか、などなど。ぇ。)

今後もTVアニメ化、ドラマ化、映画化されていく作品は沢山あると思いますが、
ジャンプで連載されてる作品ってあまりドラマ化、実写化しないイメージが。
(ブリーチのミュージカルは例外として)
何かありましたっけ?あれば是非教えて下さい。
大体アニメ化されてしまうパターンですからねぇ。
バトルモノが多いだけに、実写でやるのは難しいでしょうね。
だからこそブリーチのミュージカルはちょっときになるんですが・・・
※ドラゴンボールの実写化ってありましたっけ?

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いちごという甘く切ない青春劇を見よ。「いちご100%」18巻レビュー
2005年10月11日 (火) | 編集 |
iciho100_18.jpg

最高にドキドキした。

全19巻、167話という長いスパンの連載の中で、
まさに終盤であるこの18巻は1話たりとも見逃せなかった。
1話1話が待ち遠しくて堪らなかった。

沢山の想いがここに詰まっているから。

ずっと好きだった想い。
大好きな人と一緒になる想い。
実らぬ恋だとしても、あきらめきれない想い。
信じたい想い。
ダメだと思ってても止まらない・・・想い。

全てが僕らの心を掴んでドキドキさせてくれた。
この18巻に、いちごの真髄が詰まっている。
いちごという作品を珠玉の恋愛マンガへと昇華させたのは、
神展開がずっと続いたこの終盤の力が大きいのかもしれない。

けれどそれぞれのキャラの想いは、ずっと積み重なってきたもの。
中学時代から高校時代、
春夏秋冬様々な季節を何度も通り過ぎてここまでやっていた。
その時の沢山の想いが、今ここで終結しようとしている。
いや、終結ではないのかも。
終わるのはいちごのような甘酸っぱい青春の時代。
真中や、西野や、東城や・・・沢山のキャラ達はこれから大人になっていく。

いちごという果実を彼らは刈り取り、
この物語から旅立っていくのだと思う。

・・・そんな最後のいちごのエピソードは、甘く、そして涙が出るほど切ない。
最後のいちごを刈り取る為に、この18巻をもう一度振り返ってみようと思う。
ちなみにここからいつものように壊れますのでご了承下さい(ぇ)

記事のラストには連載当時の感想へのリンク付き!でいきます。ドーゾ!


【その涙から、物語は大きく動き出す】

05-10-11_01-23.jpg
「中3のあの日から、ずっとずっと・・・!」

3年間、胸に秘めていた想いを遂に打ち明けた東城。
扉越しに伝えた想いは、何度となく口にしようと思っては、しまっていた気持ちだった。
このシーン、そして真中の告白に対する返事。

・・・東城の涙。

全てが今でも身震いするくらい。
告白した後の東城から、その鼓動が聞こえてきそうで・・・
いや、むしろ聞こえてたのかもしれない。

好きな人に告白する。

想いを伝えるって事が、こんなにもパワーがいるんだって事を。
こんなにも切なく、苦しいんだって事を。
この時の東城が教えてくれた。




05-10-11_01-24.jpg

最後に見せた東城の笑顔。

これが、彼女の本当の強さなんだろうな、と。
真中にその涙を見せなかった・・・強さ。
これは19巻での二人の雪の日の別れにも繋がる話なので、
是非注目してもらいたい所である。
この子は、もろく、そして強いのだ。




05-10-11_01-25~00.jpg

もぐもぐ。

涙するさつきを横に、たこ焼きをもぐもぐする東城。
こんな強さも・・・!?
いやいや、ぶっちゃけこのコマに一番やられたのかもw


【そして、いちご史上最高の甘い夜が始まる】

05-10-11_01-25.jpg
「俺が好きなのは西野だって、ちゃんと分かってもらえたから!」

東城じゃなくて、西野を選んだ事を・・・その足ですぐに伝えにいった真中。
いつもボロクソに言ってばかりだったけれど、この時ばかりは違った。
輝いてた。
カッコよく見えた。
※真中がカッコよく見えるのは全167話中でも数話しかないので貴重です。

本当に大切な想いはすぐに伝えないとダメだ。
時間を置いたり、
もう一度考えたり、
躊躇したりしたらダメなんだ。

その心が、その想いでいっぱいなうちに、伝える。

それが、心を動かすのだと思う。
それが・・・思わぬ未来を引き寄せる事になるのだ。




05-10-11_02-56.jpg
「今日うちの親いないんだ・・・」

この言葉を言われてその後の事を想像しない男がいるだろうか!?

いや、いまい!!(反語)

ホントは数時間後に親は帰ってくるのに・・・
淳平の事を好きな気持ちが、西野に嘘の言葉を紡ぎ出させた。
西野にとって、本当に勇気のいる言葉だったのかもしれない。
けれど、西野は淳平に告げた。

欲しい言葉を、気持ちをくれたから。

だから・・・一緒にいたいから。
もっともっと、感じたいから。
結ばれたいから。

ちょっと目を逸らしてる辺りの描写がもう。たまりません。
この時の西野は可愛すぎます、全部が。
河下先生に何かが宿っていたのか、それとも西野つかさの魅力がそう魅せるのか。




05-10-11_02-57.jpg
「・・・・・・あがってく?」

数ある西野の表情の中でもベスト3に入るぐらい色っぽいですこれ。
なんつーか唇の艶具合がもう。
その瞳に吸い込まれそう!
吸い込まれたい!
微妙な汗の描写がもう!たまらねーーーーーーー

はぁ。素敵すぎです・・・


中学の時に出会い、付き合って・・・
そのチャンスは何度かあった。
けれど、今回ほど何の障害が無い時は無かった。





05-10-11_02-57~00.jpg
「今日は?これ食べ終わったあと・・・・・・そのあと・・・」

二人で食べてる風景でさえ、何かを感じざるを得ない。
二人の距離は、たったテープル1枚。
その距離は、すぐに縮まる。
いつでも触れられる。
その雰囲気にさえ・・・なれば。





05-10-11_02-57~01.jpg
「あーっもうホント変なこと言ってゴメン!ゴメンねっ!」

焦って顔真っ赤になってる西野がかーわーいーすーぎーるーっ!!

やべぇ・・・連載時に散々萌え倒したんですけど、
今見ても尚ヤバイのは一体全体どういう事ですか
ヤバイんですけど。この胸の苦しみは何!?
ときめき・・・失ったときめきがまた戻ってくるよ!!

謝る西野がまた・・・イイ!

こういう事したいのは男だけじゃない。
女の子だってしたいんだって。
好きな人とだったら・・・触れ合いたいんだって。
それはホントに自然な事で。
当たり前の事なんだって。

気付かせてくれた。


・・・そしてパジャマに身を包んで淳平の前に姿を見せた西野。
パジャマ姿が可愛すぎる。
そして・・・ちょっといじけた西野に対してあの名セリフが冴える!!





05-10-11_02-58.jpg
「そんなことない!西野がいい!西野くらいが俺はいい!!」

実際彼女にこの言葉を使った人が多数いるそうです(当ブログ調べ)
いやーぶっちゃけ俺も西野ぐらいがイイ!んですよ。
巨乳である必要なんて全くありません。
目は奪われますけど。
やはり美乳です。
見てて見惚れるぐらいの美乳が素敵なのです!

そんな西野は美乳に違いない!ええ!そりゃあもう!
(あまり相手にしてくれなくていいです)





05-10-11_02-58~00.jpg
「じゃあ、見てもいいよ」

そして最強のセリフキタ――――――!!

今でもこのコマ、このセリフはドキドキしますね。
「見てもいいよ」って・・・

言われた―――い――――――!!

かつてどんな恋愛マンガのヒロインもこのセリフを言ったキャラはいないだろうと思う。
そしてこれからもきっと・・・

後1分西野親が帰ってくるのが遅かったら!!遅かったら!!
読者も拝めてたのかもしれないのに!
はぁ・・・
ジャンプでやってほしかったよ・・・
見せてほしかったよ・・・
「電影少女」でガンガン見せてたジャンプはどこへ行ったのさ・・・

そしてこの後、二人の本当の甘い夜が始まる。

ジャンプ特有のほわんほわんした描写でごまかされてしまったので、
頑張ってその時の二人の夜を小説化しました。

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ー西野初夜小説ー
西野つかさ初夜小説・前編
西野つかさ初夜小説・中編
西野つかさ初夜小説・後編
-------------------------------------------------------------------

個人的にかなり満足のいく出来になっているので、
西野ファンで未読の方は是非。

それにしてもホントこの回は衝撃が走ったよなぁ・・・
未だ当ブログのNo1アクセス数トップです。


【離れ離れになる二人、そして・・・】

05-10-11_02-59.jpg
「ちょっ・・・ラブラブだとかデートとか勝手に決めんなっ」
「フフフ、隠してもトモコさんにはわかるのだよ」


当ブログでも隠れファンの多いトモコさん登場。
トモコの恋も是非やってほしかったなぁと思ったり。
それに西野がアドバイスしたり・・・はぁ。想像しただけでイイです。うん。

トモコと西野のコンビはもっと描いてほしかったですねー
もっともっと西野をからかってほしかった。
それを否定したり赤くなったりする西野がもっと見たいーーーー!
トモコは西野ファンにとって女神のような存在なのですよね。

春には離れ離れになってしまう二人。

だからこそ、今のうちに沢山会っておきたいのに・・・
その想いは、ギリギリまで淳平に届く事が無かった。

クリスマスの時はそれでケンカもしたけれど・・・




05-10-11_02-59~00.jpg
「だからっ、ちゃんと大事にしてよね!」

惚れる―――――――――――――――!

ケンカした後でもこの可愛い笑顔、
そして素敵なセリフ・・・

西野という子に何故惚れたのか、それはこんなトコなのかもしれないです。


【そしてそれぞれの未来が動き出す】

05-10-11_03-00.jpg
「映画監督の角倉周って知ってます?」

初めて東城を撮った映画が・・・本物の映画監督の目に触れる事になる。
泉坂高校のOBでもある角倉と出会う真中。
この出会いが、淳平の進むべき道を確固たるものにしていく。
そしてそれは一時の悲しい別れにも繋がっていく。

一方東城は中路賞という大きな賞を受賞。
プロの小説家としての道が開ける事になる。
お互いその未来への道を進み出そうとしている真中と東城。




05-10-11_03-00~00.jpg

そしてついにいちごパンツをビデオカメラにおさめた真中。

その後その映像はどうしているんだろうか・・・
いやいや邪推はほどほどに。

見つめる先は同じではない。
けれど二人の関係は終わったわけではない。
その想いが交わる事はなくても、
二人はどこかで・・・繋がっていた。




05-10-11_03-00~01.jpg
「真中くんが原動力なんだなぁ――・・・・・・」

東城は、真中への想いが小説への原動力となる。
真中は、東城に映画を批評してもらう事が更なるステップアップになる。

一つの作品を作るという事で、二人の夢は一緒だった。
映画と小説。
お互いがお互いを刺激し合える関係、それは理想的な関係なのだろう。
そして二人はお互いを想いあっていた。
それでも・・・結ばれなかった。
それが恋。
一筋縄じゃいかないから、難しい。
難しいから・・・あきらめきれない。





05-10-11_03-01.jpg
「今は、このままで――――」

ずっと求めていた温もりがそこにある。
いけない事だって分かってる。
あきらめなきゃいけない事だってことも。
もうこれで終わりにしなきゃいけないって・・・

頭でそう思っていても。
心はその温もりを欲していたから。
だから・・・抱きしめてしまった。
強く・・・

初めての口づけが、その心に火をつけて・・・しまったから。


ここから・・・最後のドラマの幕が上がります。

涙なしでは見れない、最後のいちご、19巻。
甘く切ない青春劇の答えが、そこに。


【その他18巻の見所をご紹介】
メインストーリー以外にもいちごは見所が盛りだくさんなのです!
そんな見所を一部紹介。


◆右島とこずえの・・・恋?

05-10-11_03-01~00.jpg
「俺が今からそいつんとこ行ってぶん殴ってやる」

鏡越しに見たこずえの涙を見て、男気溢れるセリフが炸裂の右島。
ここから二人の恋が・・・始まってたのかもしれないですね。
作中では語られる事は最後まで無かったのですが、
きっと上手くいって・・・るのかな?
是非一度見てみたいものです、二人の恋人姿を。

っつーか一度真中は右島にぶん殴られてほしかったなぁ・・・


◆黒川先生の高校時代!?

05-10-11_03-02.jpg

第18回のコンクール出展作品のヒロインが、実は黒川先生だった・・・!
高校生にして抜群の色気を放っていた黒川先生。
こ、これはヤバイよ確かに・・・
どれだけモテモテだったんでしょうねぇ。
角倉との恋もあったんでしょうか。
その辺りも描いてほしかったなぁ・・・


◆爆弾ブラを見つけてしまった爆弾娘。

05-10-11_03-02~00.jpg
「・・・およ?」

淳平が持ち帰った東城のブラはベットの下にあった!!
ほ、ホコリまみれなのでは?という心配をよそに、
唯はちゃんと持って帰ってました
その後どうなったのかは・・・不明ですw

このブラが更なる問題を引き出す事になるのですが。


◆これが最後の登場!?天地。

05-10-11_03-03.jpg
「君の中の真中を消せたらって、思って・・・」

東城に無理矢理キスをしようとした天地。
全ては東城を想った上での行動だったのだけれど、
これ以降最後まで天地の出番はなし。
・・・あれえ?

けどこの行動が、その後の行動に繋がっていくという、
河下先生の稀代のストーリーテラーっぷりが如何なく発揮されてくのです・・・!



というわけでとにかく見所満載すぎるいちご18巻。
本誌でパラパラ見てた人も、ここをじっくり読むと、
更に19巻で切ない感動が待ってます。
最高の恋愛ストーリー。
いちごは本当に面白い作品だと心から思うのですよ。


【いちご18巻の修正箇所をチェック!!】
いつもデスノの単行本でやってるやつのいちご版です。
いちごは大きな修正は基本的にないんですよね・・・頑張って見つけてみました。


◆21ページ、4コマ目

05-10-11_03-38.jpg
ジャンプ掲載時



05-10-11_03-39.jpg
コミック掲載時

ここが一番大きな修正か?
まず西野のセリフが本誌であった「もう」「っ」がなくなってます。
あと頭にあった怒りマークが消去。
更に口元も微妙に修正されてますね。

ケンカ別れした後、っていう事で微妙に修正したんでしょうか。
西野のイメージの為ですかね?
確かに柔らかい感じにはなってますが・・・


◆43ページ、4コマ目

05-10-11_03-42.jpg
ジャンプ掲載時



05-10-11_03-43.jpg
コミック掲載時

西野が「嘘ついちゃった」とベットに倒れこむシーンですね。
本誌のままだといつの間にベットに倒れこんだの?みたいな描写になってますが、
この修正で倒れこんだ感じが表現されてます。
まあ修正されなくてもそこら辺脳内補完されてるので平気なんですけどね(ぇ)


◆第159話のタイトル
これ、実は本誌の時はどこにも書いてなかったんですねー
なのでコミックスにてタイトル初披露。

「恋人ならば」

東城の「彼女だったら・・・」という想いと、
西野の「淳平くんなら・・・」という想いを両方かけてるんでしょうね。
上手いタイトルです。


◆186ページ、3コマ目

05-10-11_03-48.jpg
ジャンプ掲載時



05-10-11_03-49.jpg
コミック掲載時

これは本誌掲載時にも指摘されてましたねー
パンスト書き忘れ。
個人的には生足派なのでそのままで良かったのに・・・(ぇ)

生足の方が絶対エロいよー。あーあ。


というわけでいちごの修正でしたー
改めてじっくり見ると、細かい所までよく描き込まれてるんですよね、いちごは・・・
改めて河下センセーの画力の高さを思い知るのでした。

※この他に修正箇所あれば教えて下さい。


【18巻収録話のそれぞれの連載時感想リンク】
ジャンプ本誌で連載された時の感想を、1話ずつリンクしておきます。
ジャンプ感想の中に含まれてる回と、特集記事した回がありますのでご注意を。
※ジャンプ感想に含まれてる場合は、いちごの感想までスクロールして下さい。

その時感じた、リアルな感想がここにあります。


◆第153話「わかってたのに」
 →真中淳平の奇跡
◆第154話「嘘ついた」
 →いちご100%が少年ジャンプの限界を超えた日。西野つかさ初・体・験スペシャルッッ!!
◆第155話「未来という名の来訪者」
 →ジャンプ感想23号(合併号もちょこっとだけ)
◆第156話「好機到来!」
 →少年ジャンプ感想24号
◆第157話「何かが足りない!?」
 →また「つかさ」って呼んでよ・・・妄想が現実になった!?スペシャル!!
◆第158話「MOTIVATION!」
 →少年ジャンプ感想26号
◆第159話「恋人ならば」
 →少年ジャンプ感想27号
◆第160話「それぞれの聖なる夜」
 →少年ジャンプ感想28号
◆第161話「ふたりきり」
 →少年ジャンプ感想29号


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いちご100% 18 (18)
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河下 水希
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四度復活だ!キャプテン翼!
2005年10月09日 (日) | 編集 |
05-10-08_18-45.jpg

キャプテン翼がまた復活しました。

子供の頃、あれほどまでに僕らの心を掴んだ「キャプテン翼」
これを読んでサッカーを始めた、という人も多いと思います。
かくいう自分もその一人なんですが・・・(小学校でやめました)

丘の上から打ったボールが遠く離れた若林くんの元に届いたり、
全力ダッシュよりもドリブルの方が遙かに速かったり
中学生のシュートがネットを突き破って壁にめり込んだりと、
まあそこら辺ツッコミ出したらキリがないですし、
全部黙認した上で楽しんでいました。




05-10-09_01-08.jpg

例えゴールポストの上に人がいたって・・・


さて、「初代」キャプテン翼には名勝負が目白押しでした。
今でも小学校の時の南葛VS明和東の戦いは熱かったな、と思いますし
(翼くん、岬くん、若林VS日向くん、若島津、沢田の対決はこの時っきり)
松山くんがマネージャーを追って空港まで行くシーンなども好きでした。(そこかよ)
舞台が世界になってからはその面白さが加速していきましたし・・・
ヘルナンデス・ジノが妙に好きだったのも覚えています。


ところでキャプテン翼と言えば必殺シュートです。

05-10-09_01-05.jpg
「いけェドライブシュートだ!!」

数多くの必殺シュートを真似してた人も多いのではないでしょうか。
ただのロングシュートがゴール前で重力に負けてストンと落ちただけで
「ドライブシュートや!」とか言ってみたり・・・
スカイラブハリケーンをやろうとして足を痛めたり・・・(反則です)
ポストに登ろうとして股間を打ったり・・・
まさに「危険だから真似しないで下さい」のオンパレードだった気がします。

そんな中、一番多くチャレンジしたシュートが・・・




05-10-09_01-10.jpg

ツインシュートです。

作中で何回か出てきた必殺技で、
ここぞという時に登場するけど、あまり得点には結びつかない
というすごいんですけど不運な必殺シュートです。
このシュートに魅了された全国の少年たちがチャレンジ。
・・・ことごとく失敗。
そもそも試合中に同時に打てる訳がねぇ!!






05-10-08_18-42.jpg
「ゴールデンツインシュートだァ!!」

世界トップレベルの代表戦でやっちゃってるぅうう!

ま、まあこれは今に始まった話じゃないんですけど、
ヤンジャンで連載開始してから妙に現実のサッカー選手とかも出てるじゃないですか。
それこそあのキャプテン翼のキャラと現実のサッカー選手が夢の共演!!
みたいな感じを狙ってるんでしょうけれど
ツインシュートとかはあくまで「キャプテン翼」の世界だったからいい訳で・・・
「少年ジャンプ」の世界だったからいい訳で・・・
読者年齢層が高校生以上~社会人の「ヤングジャンプ」でこれは・・・

とか野暮な事ばっか言ってたらダメですよね。反省。
やっぱりキャプテン翼はそういうもんだ、という気持ちで楽しまないと。
けどこうして「翼」が復活する度に何となく、
昔の輝かしい大切な思い出が少しずつ汚されていってる感じがするのは、
俺だけなんでしょうか・・・

そんな「キャプテン翼」が次号46号よりまた連載開始です。



05-10-08_18-43.jpg

翼たち黄金世代の金メダルを目指した戦いが毎週読めるぞ!!

金メダル・・・?

えーっと・・・来年はワールドカップですよね。
次のオリンピックは・・・2008年ですよね。
こ、これは・・・2008年まで連載続けるという長い構想なのか!?
それともアテネに戻るんでしょうか。
まあそのくらい「キャプテン翼」なら全く問題なくやりそうですけど。

さてそんなドイツW杯を無視して次回から始まるキャプテン翼~GOLDEN-23~ですが、
予告を見ると「召集された驚くべきメンバーとは!?」とあります。

驚くべきメンバー・・・

今更誰が来ても驚きはしないとは思うんですが、
あえて言うなら彼でしょうか。





05-10-09_01-45.jpg

スローインのスペシャリスト・高杉。

前回の人気投票で項目すら無かった彼に光を。


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<参考>
そんな彼に当たった光。


takasugi.jpg
ネオ・ローリングスロー

作者は神だなぁ・・・(4人吹っ飛ばされる辺りふいた。最後が奴かよ!)

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キャプテン翼―Road to 2002 (15)
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おすすめ度の平均: 2
2 終わり?


ハヤテのごとく!が一周年なわけですが・・・
2005年10月07日 (金) | 編集 |
05-10-07_08-19.jpg

これはブラジャーなのか、どうか誰か教えて下さい。
(胸のトコにちょっとはみ出してるやつ)

というわけでサンデー誌上では2度目の表紙(超増刊を入れると3度目)を飾り、
カレンダーポスターもついて、

ハヤテが1周年です。

連載当初は打ち切りを恐れていた畑先生ですが、もう1周年ですか・・・
次々と出てくるキャラ、次々と出てくる小ネタに畑先生の底の深さを感じます。





05-10-07_08-19~00.jpg
確かに恋愛は追いかけるより・・・追いかけさせた方が勝ちという・・・

・・・畑先生は笹×斑派ですか。

その他何気なく取ったノートがデ○ノートだったり、
かぶってたマスクが蝶・・・だったり。
そういうネタを書こうかなぁと思ってたらヤマカムさんで思いっきりやってたので、
詳しくはそちらを参考にするといいかな、と思います。

・・・やべぇ書く事が無くなった。

あ、そういえば先週ハヤテがマリアさんの地雷を踏みまくりました。





05-10-07_08-20.jpg
「ちなみにマリアさんの成人式はどんなだったんですか?」「は?」

女の子の笑顔に怒りマークが一番怖い・・・

そうか、マリアさんはピチピチの17歳だったのか。
17歳の女子高生がメイド・・・
これから見る目が変わるかもしれません。

ちなみに女性の年齢は自分の思ってる年齢マイナス2~3歳くらいで言っておけば
あまり大きな問題にならないと思います。

というわけで美少女わんさかコメディ「ハヤテのごとく!」は
まだまだ順調に連載が続きそうです。
さてライバル誌であるマガジンにて美少女わんさかコメディを描いてるあの方の作品ですが・・・





05-10-07_08-20~00.jpg

け、掲載位置が来週終わる作品の一つ前になってるぅううう!

実質上最下位なんですが・・・
こ、これは「もうしま」の位置のようなイメージですよね?
この優しい国の人の地雷を踏んだとかそういう訳じゃないですよね?
まあまだ黒い煙が上がってないので大丈夫だと思います、たぶん。

そんな久米田先生の「絶望先生」はまだ表紙を丸々飾った事がありません。

・・・そこら辺は、まあ、大人の事情って事で。
多分ネギま!との合同表紙とかそういうのを考えてるんですよ、きっと。
そんなのが実現したらマガジン編集部を崇めるんですが・・・

さて今週の絶望先生のネタはかなりギリギリだったと思います。
色んな意味で。
ここ最近の久米田先生、少しずつギアを上げてきてる感じがひしひしと感じられて・・・






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いちご100%完売。


久米田先生のいちごへの情熱はどこまで続くんだろう・・・

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5 萌えとギャグの高度な融合
5 作者の漫画に
5 ガンバレ!借金執事!!


ジャンプの次世代を担うのは暁月あきら先生です。
2005年10月04日 (火) | 編集 |
切法師が遅すぎました。

無事?44号にて打ち切られた「切法師」ですが、
やはり最終回に色んな設定や伏線、キャラなどをぶちまけてきました。

・・・惜しい!
最終回辺りの話を序盤にぶちまけとくべきだったと思います。
結局色んな切法師と旅をさせる結果になるんだったら、
最初から連れてけよ、と。




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姉上を。

第1話で惚れた「傷つきましたよ!」のやり取りが、
道中に繰り広げられてたら・・・
いや、言うまい。過ぎた事を悔やんでも仕方ありません。

それにしても・・・




05-10-04_20-00~00.jpg

麗。

惜しい・・・
ジャンプという厳しい世界で小出しはいけないな、というお話でした。
単行本では繭の5年後の姿が描かれてる事を期待します。

さてこの容赦なく切り捨てるスタイルこそがジャンプの真骨頂。
同期で残ってるのはタカヤだけになりました。
まあそのタカヤは妙に待遇がいいです。この前センターカラーやったばかりなのに、
またセンターカラーだし。
予告では「人気炸裂」だし・・・



05-10-04_20-03.jpg

うーん・・・

ジャンプだから、なんでしょうか。
連載中の「ボーボボ」や、
女子高生大好きな作者がおくる「たけし」などがヒットした過去から見ても、
ジャンプだからこそウケるんだろうなぁと思います。
けどそろそろスーパージャンプの誌面に「たけし」がいるのが違和感ありまくりです。
いつまでやるつもりなんでしょうか・・・
スーパージャンプの昔からの読者の9割は飛ばしてる気がするんですが・・・
あれはジャンプだからこそ許されたんですよ?


さてそんな打ち切りの後には新連載が待ってます。
44号から始まった「べしゃり暮らし」・・・




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む、無理がある。

そこら辺は「有無」さんや「猫は勘定に入れません」さん辺りの感想で。
言いたい事言ってくれてすっきり。

それにしてもこのパンツは一体誰のだったんでしょう。
奈々の・・・?それとも・・・?(⇒姉貴のでした)

そして45号から始まる「大泥棒ポルタ」
ジャンプの秘蔵ッ子という事ですんで、しばらくはプッシュしてきますかねぇ?
段々とジャンプの連載陣層が薄くなっていってる気がする・・・
こうね、ジャンプの基本はやっぱりワクワク、ドキドキ、ハラハラなんですよ!
そういう意味では今回の新連載は・・・打ち切りコースをラウンドしそうです。

そんな中、次の新連載の候補に挙がりそうな作品が、
先日発売された「レボリューション」の中にチラホラ。
特に逸材だったのが暁月あきら先生の「ANGEL AGENT」




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「身・体・検・査!!」


き・ま・し・た・・・!!

今のジャンプに足りないモノがここにある!
服を破るという言わばお色気の基本パターンですよ!
その基本パターンですら今のジャンプには無い・・・!

ある意味「硬派」になってしまったジャンプですが、
ちゃんとこういう隠し玉を持っていたんですね・・・





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ヒロインが突然メイド服姿に変身するようなマンガを。

話の流れ上、メイド姿に変身する必要性は全くゼロなのに、
あえてメイド服を着させる辺りのセンスが抜群です。

「勝手にイった!?」→「ごめんなーオレ様ちょっと早くて」
「じゃ、なんでカチューシャつけてんだよ」→「こ、これはその、一応エチケットって言うか・・・」


セリフのやり取りも秀逸です。

ここまで見てると全体的なレベルはかなり高いですね。
まさに「ワクワク・ドキドキ・ハラハラ」がここにあり!
「レボリューション」でも掲載位置が和月先生の次、という事から言っても
ジャンプ編集部での期待もかなり高いとうかがえます。




05-10-04_20-06~00.jpg

自らパンツを脱いでお尻を突き出すヒロイン・まみみん。


・・・来年のジャンプはかなり期待できそうです。

初恋はいちご味。これが美鈴の本気の恋・・・!
2005年10月01日 (土) | 編集 |
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正太郎じゃねぇええええ!!!

レボのいちご番外編を読んで一言。
いやこれにはかなり驚きました・・・あの伏線何だったんだ。
完全に踊らされた。むぅ。相変わらず河下先生の手の平で転がされてます。
まあそれが好きでもあるんですけど、
正太郎・・・合掌。

というわけで最終回から2ヶ月・・・
久々の河下先生の「いちご」が見れた事はやはり嬉しいですな。
カラー表紙を1分くらい見つめちゃったし。
相変わらず河下先生が描くカラー絵は神。

さて今回は完全に美鈴が主役のお話。
既存キャラで登場したのはさつきだけという・・・
(回想シーンで真中・外村・小宮山・・・)

西野がいねぇ。

いやね、分かってますけどね、けどね・・・

期待しちゃうのがファンってもんなんですよ!


一応予告では載ってたのに・・・(´・ω・`)
もう一度、河下先生が描いた西野の笑顔が見たいです。
笑顔が見たいんです・・・

とは言えど西野の次に好きなのは美鈴です。
そんな美鈴好きには堪らないエピソード、シーンが盛りだくさんでした。
久々のいちご感想という事で上手く描けるがどうか分かりませんが、
それぞれのシーンについてまたぶっちゃけていこうと思います。
上手くぶっちゃけられるかな・・・


【大学生になった美鈴】

05-10-01_22-27~00.jpg

寝起きのあどけない表情の美鈴キタ――――!!

その後「あっ」を連発するのもやられました・・・
寝起きの美鈴なんて本編で登場しなかったですからね。
パジャマ美鈴も初!?パジャマ姿って西野以外無かった気がするので、
パジャマ好きとしては良いです。パジャマラヴ!
パジャマの歌とか歌っちゃおうかな(教育テレビか何かで昔あった歌。知ってます?)

ちなみに冒頭のお尻にもやられた。なんだあの美尻は。
美鈴の美脚はお尻から、です。ええ。


◆映研の飲み会に参加した美鈴だが・・・?

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「あたしはいろんな作品やいろんな才能に触れて自分もいろんな知識吸収したかったのに・・・」

高校時代、ずっと真中たちとやってきた映画作り。
勿論大学でも映研に入ろうとした美鈴だったが・・・
同志谷大学の映研は「作る」のではなく「見る」だけだったのだ。

その現実にショックを受ける美鈴。
改めて真中の事をすごいと思ったり・・・
(自分の夢への行動力はあると思いますが、周りが振り回される・・・!?
 けどそれで最終結果は上手くいったんだからいいのか。うーんいいのか!?)

失望の底にいた美鈴。そんな時、一つの出会いが美鈴の人生を変える事になる。





05-10-01_22-28~00.jpg
「はあ・・・」

橋の上で出会った二人。
ってか、新キャラ出た――――!
どう見ても正太郎じゃないし・・・
その瞬間俺の中の正太郎&美鈴カップルの夢がガラガラと音を立てて崩れ去った。
失意の底に落ちる俺。あれ。

自分と同じ境遇だと思って話しかける美鈴。
こういう物怖じしない性格がやはり好きです。
・・・が、彼は映研部ではなく、漫研だったのだ・・・!



05-10-01_22-29.jpg
「じゃあ、それあたしが読んであげる」

ひょんな事から橋の上で出会った男の子の漫画を読む事になる・・・
ほんの軽いキモチだった。
飲み会の予定が空いてしまったから・・・
暇つぶしぐらいのキモチだったのに。




05-10-01_22-29~00.jpg
「こんな感覚、東城先輩の脚本読んだ時以来・・・」

不覚にも感動してしまった。
それだけの才能が、彼の漫画には詰まっていた。
「感動でジーンと痺れる作品が描きたい」
そう言ってた彼の作品に、美鈴は大きく、そして深く感動した。

そして彼の才能を大きく認める事になる。

これが二人の・・・最初の出会いだったのだ。


【内場という青年】

05-10-01_22-29~01.jpg
「頼りなく思った第一印象より、100倍カッコよく見えた。」

ギャップにハマった美鈴がいる―――!!

やはりギャップか。世の中の恋愛を制するのはギャップです。
最初の印象を低めに設定し、後から挽回!!
・・・まあそれが意図的に出来たら、苦労しませんよね。しゅん。

美鈴と内場は初めてあったその日に急激に仲良くなってますよね。
これ自分にもちょうど同じ経験があって、
大学生になった時って妙な解放感と刺激があって、
こういう事は多々あると思います。
昔大学に入ったばかりの頃、入ったサークルの新歓コンパに参加した4人で、
ずーっと飲んでてそのうちの1人のうちに泊まりに行って朝まで飲んでたとか・・・

こういう急速に仲良くなる、というのは大学生ではリアルによくある事で、
ちょっと昔を思い出してしまった。最近はありませんねこーゆーの。




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「上手いコーヒータダで飲めるし」「一杯だけよ一杯だけ!」

見事に癒し系ですなぁ・・・
こういう男性キャラっていちごにはいなかったのでちょっと新鮮ですね。
この美鈴の目も久々で懐かしくて良かったです。

初めて二人で入った喫茶店でバイトをし始めた美鈴。
いつしか二人が会うのはその場所が多くなってきていた。
そして美鈴が遅番の時は、バイトが終わるまで内場がそこで漫画を描いていて・・・



05-10-01_22-31.jpg
「夜道またあたしを送ってくれるためだって・・・」

ちょっと頬を染めてる美鈴がまたいいです・・・
こういう優しさって、言わないから相手に響くんですよね。
これで内場が「送ってくから待ってる」とか言ったらダメなんだと思います。

そんな相手の優しさ。
言葉で伝わってくる優しさじゃなくて、
態度で伝わってくる優しさ。
それに気付いて、伝わって、心に響く。

色々理由をつけて一緒にいる口実を頑張って作り出したりするのも、
恋愛初期の醍醐味です。
あのもどかしさがまたたまりません。今はそんなの無い。(ぇー)

何にせよ、内場はいちごキャラの中でもかなりいい男と言えそうです。


【触れ合いがくすぶってた心に火をつける】

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「車来とるで・・・・・・・」

帰り道、危ないからといって肩をそっと抱いてくれた。
美鈴にとって、初めての経験。
それが、今までくすぶってた美鈴のココロの気持ちに火をつける事になる。
つきそうでつかなかった・・・恋心に。




05-10-01_22-32.jpg

背中が熱い・・・


俺が熱いですよ!!

ひゃっほーーーーー美鈴の背中は第101話以来ですよ!!
相変わらずキレイな背中・・・
美鈴はホントに美・ボディなんだろうなぁ。
そういうこだわりはあまり無いんですけど、
美鈴はまた別格です。背中でやられるのは中々いないぜ。




05-10-01_22-32~00.jpg

この姿が色っぽすぎるーーー!!

若干18歳にしてこの色気。
いやいや年齢は関係ないのか。
恋は女の子をキレイにします。元々キレイな美鈴が更に・・・
い、一体どうなるんでしょうか。



05-10-01_23-08.jpg

このちょっとムッとした美鈴も好き。
この微妙な嫉妬が後の展開で響いてきててイイですね。


【花火大会デート】

05-10-01_22-33.jpg
「今度の土曜日・・・花火大会あるんやけど見に行かへん・・・・・・?」

突然内場から花火大会へのお誘いが。
今までそんな二人で出かけた事が無かったから・・・
これはデート!?
と舞い上がる美鈴。み、美鈴が舞い上がってるーーーーー!

というわけでデートに着ていく浴衣姿を着付けしてもらう為に、
京都にいるさつきの元へと美鈴は向かう。
久々のさつき登場!!
最終回の時とほとんど変わってねぇ・・・
一番変化が少なかったのはさつきなのかなー着物だからわかんないのかな。

というわけで、花火大会の場所で・・・





05-10-01_22-33~00.jpg

浴衣姿の美鈴キタ――――!!

やばい惚れそうになった・・・(すでに惚れてるという話)
髪を上げてる美鈴って初ですよね。

・・・イイ!
元々黒髪だから浴衣とかそういう和服系似合うんだよなぁ~
スラリとしてるのでピッタリなんでしょう。

女の子の浴衣姿はホント大好きです。
けど今年はほとんど見る事がありませんでした。な、なんてこったい!




05-10-01_22-34.jpg
「ウエスト超苦しい!」

このコマの美鈴好きーーー!

大好きな人の為ならちょっとぐらい苦しくても我慢するよなぁ。
女の子のこういうのってほんといじらしくてやばいです。
浴衣姿は本当に大変らしいので、男はそこら辺しっかりフォローせねば、ですね。
間違っても浴衣姿で変な事をしないように・・・スミマセン。(ぇ)

嬉々としてるさつきもイイです。



05-10-01_22-34~00.jpg
「ねえ、あ、あたし、あそこの抹茶ソフト食べたいなあ」

微妙な甘えキタ――――!!

そっけない内場の気を引こうと健気な甘え・・・
普段気を強くしてる子が甘えてくるのって凄くいいんですよ。
これもまさにギャップ。うーん世の中ギャップが制してます。
美鈴にこう言われたら1時間待ちだろうと並んじゃうなぁ。
その後美鈴がソフトクリームを食べる姿もまた。何でもアリですね俺。

そんな中、今日は漫画で使う花火のシーンに参考にしたいが為に来ただけ、
と美鈴に伝える内場。
俺の中で湧き上がる殺意。
いや本心じゃないのは分かってますけど・・・そりゃないだろう!


【不器用でも・・・その想いは伝わるから】

05-10-01_22-35.jpg
「バカみたい」

ある意味河下先生の伝統芸!?

逃げる女、追う男。
西野の水族館デートの時も同じようなシーンがありましたな。
恋愛は山あり谷ありなので、
そういうアップダウンがまた気持ちを増幅させるんだと思います。ええ。

そんな時に気付く。
今日自分が浴衣を着てきた理由を。
この前、内場が着物姿の人に見惚れていたから。

自分にも見惚れてほしくて。

だから、一生懸命頑張って、浴衣を着た。
可愛いって、キレイって言ってもらいたかった。
大好きな内場の為に・・・着てきたんだ。

苦しくても。

その苦しさは、想いの苦しさに似てるのかもしれない。



そして逃げる美鈴を呼び止めて・・・
内場は自分の中にある気持ちを伝える。


抑えられなくなった気持ちを。


初めて会った時から生まれていた気持ちを。


好きというキモチ。


それを、美鈴に伝える。

そんな突然の告白に驚く美鈴。
「証拠が無いから信じられない」
そんな言葉を内場に投げかける。

こ、これも西野&真中の初チューの時に似てますね。
言葉だけじゃなくて、その証拠が欲しい。恋愛の基本です。




05-10-01_22-36.jpg
「あ、あたしは!内場に褒めてもらいたくて浴衣を着てきました!
 内場は?内場はあたしのこと好きだってどう証明するの!?」


カッコイイ!なんかカッコイイ!
そしていじらしい!赤くて照れてる美鈴がもう可愛すぎます。
こういう毅然?としたのが美鈴の良さですよね。
ハッキリ、しっかり言うというか。
一番上品?なのも美鈴なんだと思います。

そんな内場は答えを出す為に・・・美鈴に近寄る。

顔と顔が触れるくらいまで・・・近づく。

その答えは・・・キス。

戸惑う美鈴。ってか暴れる美鈴w
自分で言っておいてー!そんなトコが可愛くて好きです。





05-10-01_22-36~00.jpg
「そそそそうね、確かにそうかもねっ
 けど心の準備が・・・あ、あたしこーゆーのってはじめてで!」


ああもう初めてな美鈴がたまらーーーーーーーん!!

慌ててる美鈴がヤバイ!
ドキドキしてる美鈴を見てると俺までドキドキしてきます。
こういう女の子を描かせたら河下先生は天下一品ですな。

初めて同士の二人。

どんなキスが失敗で、どんなキスが上手くいったかなんて。
二人とも分からないから・・・












05-10-01_22-36~01.jpg
「わかんない・・・から、どんなキスでも正解・・・ かな?」


み、み、み・・・



美鈴のチューがキタ――――!!

お、俺の美鈴がぁあああ(マテ)

二人がしっかり目をつぶってるキスシーンって、
いちごでは無いんですよね。
真中と西野もいつも不意打ちなちゅーでしたし。

それだけに何とも幻想的というか。
こんなちゅーがしたいっていうか。
こんなちゅーはもう出来ないっていうか。

花火の明かりに照らされて。
やっと通じた二人の気持ち。
そんな想いに包まれながら、
二人の気持ちが触れ合う。

マイッタ。
素敵です。


【ど、同棲っすか!?】

05-10-01_22-37.jpg

表札に並んだ内場と外村の文字。
内外カップル。
初恋が、そのまま実って・・・
な、なんてこったい!!

どうせいしてるーーーー!

大学生の同棲。
むぅ。俺の憧れだった・・・
美鈴が・・・美鈴が・・・



05-10-01_23-07.jpg
「聞き捨てなりません、そのセリフ!」

とか言ってたピュアな頃が懐かしいです・・・
あの時の美鈴はもう戻ってこないのね。かなすぃ。

それにしても3年間も付き合ってたんですな。
けど何となくいつか別れの日が来るのかなーとも思いつつ。
やっぱり最後にくっつくのは正太郎かなぁなんて思いながら。

癒し系の内場と、対極にある正太郎。

そんな二つの恋愛を経験して美鈴は大人になっていく・・・
そんな展開を夢見ながら、また過ごしていきたいと思います。



05-10-01_22-38.jpg

「少し照れくさい毎日を過ごしている。ずっとこんな日が、続けばいいと思いながら・・・」


幸せそうな美鈴を見れて、良かったです。


【久々のいちご感想を書いて】
いやー美鈴可愛かったですね!
久々の河下先生が描く「いちご」はやっぱり「いちご」でした。
安心したと同時に、またこれでしばらく見れないのか・・・という寂しさが大きいです。
これだけ自分の中に感動を沸きあがらしてくれる作品だけに、
もっともっと見たいというのが本音です。

そして久々のいちご感想。
うちのブログが成長していったのもまさにこの「いちご感想」のおかげだけに、
また書けて嬉しいなぁという感じです。
いちご感想書いてる俺が一番生き生きしてるw
あとコミックス最終19巻に20ページちょっと足りない、という話なので、
書き下ろしが入るのか?それとも過去の読みきりが収録されるのか!?
西野と真中のその後・・・是非期待してますよ河下センセっ!

あと美鈴小説ですが・・・どうしましょう。
正太郎が出てこなかったのはかなり想定外で、
もう完全にパラレルワールドになります。
ただ自分の中で描いていた「美鈴と正太郎の恋」を是非実らせてあげたいなぁとも思うので、
皆さんが良ければのんびり続きを書いていきたいなぁと思ってます。

そいういえば最終回でさつきが言ってたセリフ。



05-10-01_23-09.jpg
「それが聞いてよ、コイツがつきあってる男ってのがさ―――っ」

これ、何て言おうとしてたんですかね?

マンガ家なんだよ~

ですかね。
それとも内場がその才能を認められてて既にデビューしてて有名!?になってて

あのマンガ家の内場なんだよ~

とかだったんでしょうか。
だから秘密にした、とか・・・うーん。
美鈴との恋を題材にマンガ描いてたら面白いですよね。
キャラのモデルが美鈴とか・・・だから知られたくなかった!?

というわけで美鈴ラブ!
そして西野の復活を祈って。

また次のいちご感想でお会いしましょう。


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たかすぃ

Author:たかすぃ
気が付けば40歳を超えましたが、未だにマンガを読み続けています。
twitterもやってます。



当ブログオススメ作品

超人学園(1) (少年マガジンKC)
超人学園(1)
これぞ現代の正統少年マンガ!小細工無しでアツい魂に震える。こんなマンガがあるならまだ大丈夫だ。

かわいい悪魔 (F×COMICS) (Fx COMICS)
かわいい悪魔
志村先生ひさびさの短編集。継母エピソードがかなり好み。先生の可愛さにクラクラ。

アイアムアヒーロー 1 (ビッグコミックス)
アイアムアヒーロー (1)
とにかく凄すぎる。今1番先が読めない衝撃作。有無を言わず2巻まで一気読みしよう。

ただいまのうた 1 (花とゆめCOMICS)
ただいまのうた (1)レビュー
寒い冬だからこそ、心温まる家族ドラマをぜひどうぞ。

うそつきパラドクス 1 (ジェッツコミックス)
うそつきパラドクス (1)
相変わらずエグいところを突いて来る。ありそうでなかった恋愛ドラマ傑作。

シスタージェネレーター沙村広明短編集 (アフタヌーンKC)
シスタージェネレーター
最後までオチの読めない珠玉の短編集。女子高生ネタが好き。

プラナス・ガール 1 (ガンガンコミックスJOKER)
プラナス・ガール (1)
全部理解した上で言おう。このヒロイン(?)に恋をした、と。近々レビューしたいなぁ。

モテキ (1) (イブニングKC)
モテキ (1)レビュー
痛々しいほどにリアルな、ヘタレ恋愛劇。この突き刺さり方、ハンパじゃねえ。

あまんちゅ!(1) (BLADE COMICS)
あまんちゅ!(1)
天野先生が描く新しい世界。今度は、水の中だ。素敵すぎです。

となりの怪物くん 1 (デザートコミックス)
となりの怪物くん ( 1)
個人的にヒット。ヒロインの不器用な可愛さにキュン。近々特集したい!

異国迷路のクロワーゼ 1 (角川コミックス ドラゴンJr. 111-2)
異国迷路のクロワーゼ (1)
美麗という賛辞は、この作品の為にあるのかもしれない。美しさと面白さを両立させる稀有な作品。

幼なじみ (マンサンコミックス)
幼なじみ
幼なじみとえっちしちゃう話。可愛い絵柄で堪能させてもらいました!

LOVE SO LIFE 1 (花とゆめCOMICS)
LOVE SO LIFE (1)
思わず表紙買い。当たりました。女子高生と双子2歳児のダブルで癒されます。

はじめてのあく 1 (少年サンデーコミックス)
はじめてのあく (1)
おかえりなさい藤木先生!ラブコメの帝王が放つ伝説がここから始まります。超絶オススメ。

背伸びして情熱 (まんがタイムKRコミックス エールシリーズ)
背伸びして情熱
4コマ漫画という表現における新境地。切ない想いの魅せ方が秀逸すぎます。

青空エール 1 (1) (マーガレットコミックス)
青空エール (1)
最近の少女マンガでイチオシ。心からアツい青春ドラマは、現代においても文句なしに面白い事を証明してくれる。

つづきはまた明日 1 (1) (バーズコミックス ガールズコレクション)
つづきはまた明日 (1)レビュー
伝染するひとかけらの優しさ。明日から元気に頑張りたい人に贈る作品です。

腐女子っス! 1 (1) (シルフコミックス 7-1)
腐女子っス!(1)レビュー
腐女子にスポットを当てた作品の中でも1、2を争うぐらい面白いです。“腐”に対する価値感を変えてくれる一作。

午前3時の無法地帯 1 (1) (Feelコミックス) (Feelコミックス)
午前3時の無法地帯 (1)
働く女子の頑張る姿が好きな人に。大人になってから読む本ですな。

もと子先生の恋人 (ジェッツコミックス)
もと子先生の恋人
これぞ田中ユタカ先生の真髄。ニヤラブの聖地がここにある。

こえでおしごと!(1) (ガムコミックスプラス) (ガムコミックスプラス)
こえでおしごと!(1)
2008年で一番ニヤニヤした作品かもしれない。これは買いですよ。(エロい意味で)

俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈2〉 (電撃文庫)
俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈2〉
早くも第2巻が登場!今巻も色々転がせてくれるのか・・・!?

このマンガがすごい! 2009
このマンガがすごい! 2009
今年もこの季節がやってきました。まだ見ぬ作品との出会いに毎年感謝。

3月のライオン 2 (2) (ジェッツコミックス)
3月のライオン (2)
スミマセン。表紙にやられました・・・これは素晴らしいセーラー服。

ちはやふる 1 (1) (Be・Loveコミックス)
ちはやふる (1)レビュー
2008年少女マンガNo1作品に推薦。このアツさは衝撃的に面白い。

鈴木先生 6 (6) (アクションコミックス)
鈴木先生 (6)
鈴木裁判面白すぎる。悩み苦しむのが中学生ですよね。

未満れんあい 1 (1) (アクションコミックス)
未満れんあい (1)
ともえちゃんは太陽だ。

GIRL FRIENDS 2 (2) (アクションコミックス)
GIRL FRIENDS (2)
親友を好きになってしまった葛藤。これぞピュアな恋。参りましたゴロゴロ

おたくの娘さん 第五集 (角川コミックス ドラゴンJr. 100-5)
おたくの娘さん 第五集
児風呂が・・・!児風呂がぁあああ!最高でした。

ママはテンパリスト 1 (1)
ママはテンパリスト (1)レビュー
久々にこんなに笑いました。これぞ次世代育児漫画!

イロドリミドリ (マーガレットコミックス)
イロドリミドリレビュー
その優しさに心震える少女漫画。オススメ。

リーマン教師 (ヤングサンデーコミックス)
リーマン教師
女子高の教師になりたかった全ての人へ捧ぐ。泣けるよ。(色んな意味で)

ニコイチ 5 (ヤングガンガンコミックス)
ニコイチ (5)
相変わらずハチャメチャな面白さ。そして更なる迷走が・・・!

僕の小規模な生活 2 (2) (モーニングKCDX)
僕の小規模な生活(2)
福満先生、初の「2」巻おめでとうございます!!

まかないこむすめ 1 (1) (電撃コミックス EX)
まかないこむすめ (1)
穏やかな日常。こういう作品に触れるのって、とても大切なんだと感じた。

クローバー (IDコミックス)
クローバー
乙ひより先生の新作。今回も素晴らしい百合を堪能させて頂きました。

世界はひとつだけの花 1 (1) (MAX COMICS DX)
世界はひとつだけの花 (1) レビュー
とっても可愛い妹の、純粋でえっちな姿が見たい方へ。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫 (1639))
俺の妹がこんなに可愛いわけがないレビュー
「妹」作品として素直に面白かったー。人生ラノベ2冊目です。

みそララ (2) (まんがタイムコミックス)
みそララ 2
今年一番面白い4コマは宮原るり先生の作品かもしれない。愛が溢れすぎている。

女王の花 1 (1) (フラワーコミックス)
女王の花 (1)
感じる大作の予感。ぜひ見守っていきたい作品。

ファンタジウム 1 (1) (モーニングKC)
ファンタジウム (1)
待望の3巻発売ってことで。近々レビューしたい。

美咲ヶ丘ite 1 (1) (IKKI COMICS)
美咲ヶ丘ite (1)
日常をこんなにも魅力的に描ける人ってすごい。

オニデレ 1 (1) (少年サンデーコミックス)
オニデレ (1)レビュー
これは新感覚の「デレ」だ。

変ゼミ 1 (1) (モーニングKC)
変ゼミ (1) レビュー
「変」はステータスだと思う。

少女マテリアル (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)
少女マテリアル
この可愛さで、このエロさ。男なら買うべきだ。

ラッキー―Are you LUCKY? (ビッグコミックス)
ラッキー―Are you LUCKY? レビュー
(08年上期で、一番の感動を貴方に。超オススメ)

ハニカム 1 (1) (電撃コミックス)
ハニカム (1)
(ニヤニヤできるファミレス漫画。素直に好きだ)⇒レビュー

とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫 い)
とある飛空士への追憶レビュー
(超オススメ。是非多くの人に読んでもらいたいです。)

ちゅーぶら!! 2 (2) (アクションコミックス) (アクションコミックス)
ちゅーぶら!! (2)レビュー

ヒメギミの作り方 1 (1) (花とゆめCOMICS)
ヒメギミの作り方 (1)レビュー

初恋限定。 1 (1) (ジャンプコミックス)
初恋限定。 (1)レビュー

ブラッドハーレーの馬車 (Fx COMICS) (Fx COMICS)
ブラッドハーレーの馬車レビュー

奥さまは生徒会長 (マンサンコミックス)
奥さまは生徒会長レビュー

恋をするのが仕事です。 1 (バンブー・コミックス VITAMAN SELECT) (バンブー・コミックス VITAMAN SELECT)
恋をするのが仕事です。 (1)

Kiss×sis 2 (2) (KCデラックス)
Kiss×sis (2) レビュー

僕の小規模な生活 1 (1) (モーニングKC)
僕の小規模な生活 (1)

秘書課ドロップ 1 (1) (バンブー・コミックス DOKI SELECT)
秘書課ドロップ (1)

GIRL FRIENDS 1 (1) (アクションコミックス)
GIRL FRIENDS (1)

ユウタイノヴァ 1 (1) (ヤングマガジンコミックス)
ユウタイノヴァ (1)レビュー

Kiss X sis 1 (1) (KCデラックス)
Kiss X sis (1)レビュー

オンナノコになりたい!
オンナノコになりたい!レビュー

ラバーズ7 7 (7) (サンデーGXコミックス)
ラバーズ (7)レビュー

とめはねっ! 1 (1)
とめはねっ! (1)

はなまる幼稚園 1 (1)
はなまる幼稚園 (1)レビュー

学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEAD 2 (2)
学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEAD (2)

ぼく、オタリーマン。
ぼく、オタリーマン。レビュー

大東京トイボックス 1 (1)
大東京トイボックス (1)

まりあ・ほりっく 1 (1)
まりあ・ほりっく (1)レビュー

キミキス-various heroines 1 (1)
キミキス-various heroines (1)

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オトメン(乙男) (1)レビュー

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ロリコンフェニックス (1)レビュー

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うさぎドロップ (1)レビュー

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鈴木先生 (1)

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みつどもえ (1)レビュー

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