マンガがあればいーのだ。
ただいま開店休業中。けどたまに更新するので見捨てないで・・・
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「とある飛空士への追憶」マンガ版応援してます/恋歌に関するちょっとした考察
2009年08月24日 (月) | 編集 |
ゲッサン 2009年 09月号 [雑誌]

もう一度、あの感動を味わう事が出来るのか。

2008年、最大の感動を与えてくれたラノベ・・・
それが「とある飛空士への追憶」でした。
読み終えた時に、胸の中をグチャグチャにされた衝動。
それは、今もなお鮮明に思い出す事が出来ます。

<参考>
僕らが待ち望んでいた物語が、ここにある。「とある飛空士への追憶」

頭の中で繰り広げられていた恋と空戦の物語。
確かに、自分の目の前にあった極上の物語。
それがついに、漫画化する事になったのです。





iinoda_image0221-1.jpg

心焦がれたその世界が、漫画という形で再び描かれます。

これは大変嬉しくもあり、反面複雑な気持ちもあります。
思い描いていた世界が漫画化される事によって確定される。
まあこの作品に限った話ではなく、世の中の漫画化・映像化は全部そうなんですけど。
それでも特別な想いを抱いていた作品が、
こうなる事にはある種の拒否反応が出てしまうのは仕方のない事なのかもしれません。

個人的には、アリです。
作者は初の連載という話ですが、この完成度はそれを感じさせません。
適度に原作のストーリー順番を変えつつも、忠実に再現された構成。
見せ場はまだまだ先の先、2話までは序盤中の序盤ですので何とも判断は下せません。

主人公であるシャルルは、ある意味イメージ通り。
そしてヒロイン・ファナ。ここが賛否両論分かれるところですかね?




iinoda_image0222-1.jpg     iinoda_image0223-1.jpg
    <小説版>                  <漫画版>

原作でも、序盤のファナは特に可愛くないです。
なので、漫画版もこれからの展開に期待。
やはり“玻璃の奥”から出てきてからですよ。彼女の魅力は、そこからなのです。

「光芒五里に及ぶ」美しさ。

その壊れそうな美しさを、どこまで描けるか。
原作の表紙にもなったあのシーン。
ここの描写が全て、だと思ってます。僕らの心を鷲掴みした、あのシーンを。

嗚呼、漫画版を読んでたら原作読みたくなっちゃったので、
また読んでしまいました。号泣。
何度読んでも、この物語は心にドカンとくるのです。
それだけに、この漫画版の成功を心から祈ってます。

あの衝撃をもう一度。マンガ版、応援しております。


┼────────────────────────────┼
もう一つの「飛空士」シリーズ。恋歌。
┼────────────────────────────┼

とある飛空士への恋歌 (ガガガ文庫) とある飛空士への恋歌 2 (ガガガ文庫)

さて。もう1つの「飛空士」シリーズ“恋歌”もちょっと言及しちゃいます。

「追憶」と同じ世界観で、違うキャラクターが主人公の物語。
同じ世界観、といっても前作で登場したキャラは一切登場してません(今のところ)
それどころか、ファナが皇紀になった神聖レヴァーム皇国や、帝政天ツ上なども登場しません。
出てくるのはバレストロス、斎ノ国、ベナレスといった「追憶」では登場しなかった国たち。

が、しかし・・・!?(これ以降はネタバレ編にて)
そんなネタバレ編に行く前に、全体的な感想から。

個人的には大アリなんですよ!

いやもう素直に楽しめました。
色々見てると「“追憶”とあまりにも違いすぎて失望した」等々の評価を見ますけど
そりゃ追憶とは違いますからね・・・“恋歌”というタイトルからもそれは明らかに見て取れます。
まあ何といっても、ただ個人的に学園モノが好きというのもあるかもしれませんが。

重い過去を背負った主人公とヒロイン。
明るいタッチで描かれてる物語ですが、その枷があるお陰で常に緊張感が漂います。
軽快に進む展開と、ベタベタなラブコメ。
犬村先生が紡ぐ言葉は、これまでと変わらず、そしてこれまで以上にこの胸に突き刺さります。
こんなに楽しく読めてるから、個人的には大満足です。

もちろん、“追憶”ほどの感動はまだありません。
しかし、この物語はまだ完結していないのです。
おそらく全体で見ればまだ半分、もしくは1/3ぐらいではないでしょうか。
この時点で、このシリーズに対する評価を下すのはちょっと難しいですね。
何よりも、この先に待ち受けている苛酷な運命を想像するだけでもう。

不謹慎ですが、ワクワクが止まらないのですよ。

この明るい展開は、この先に待ち受けるものとの対比にすぎないのだと。
そう期待せざるを得ないのです。
だから胸を張って、僕は「飛空士」シリーズが大好きだと叫ぶのです。





iinoda_image0224-1.jpg

というわけで、ここからネタバレ話。 ※未読の方はご注意ください!



俺もアリエルの胸に顔をうずくめたいー!
と思わず叫び出しそうになった読者の方も多いのではないでしょうか。
相変わらず犬村先生は、こういう素敵な描写を描くのが上手すぎます。
う、羨ましいー!という感情をここまで文字だけで引き出す才能。素晴らしいです。

1巻でのノエル&マヌエル姉妹に甘やかされる光景もまた・・・堪りませんでしたしね!
ノエル&マヌエルの再登場はないんでしょうか!ないんでしょうか!(2回言った)

で、本題。
2巻ラストでついに登場しました。
神聖レヴァーム皇国。

元々“追憶”では世界地図が明かされていたにも関わらず、
“恋歌”では空飛ぶ島・イスラのMAPが公開されているのみでした。
これは何か不自然なものを感じる・・・
そうか、“追憶”の世界と繋がってるのは、もっと大きな意味でという事なのか。






iinoda_image0225-1.jpg

大瀑布。

“追憶”の物語において、世界を分断する役目を果たしていたその存在。
その果てについては、語られずにいた。
世界の果てには一体何があるのか。
飛空挺が発明された事で、レヴァーム皇国と天ツ上が出会った事と同じように、
新たな国がレヴァーム皇国と出会う可能性もまた、否定できない。

さあ、いよいよ盛り上がってきました。
ここで3巻に続く、というのは何とも殺生な話ですが
次への期待が否が応にも高まるってやつです。

ちなみに、“追憶”と"恋歌”の時間軸はどうなっているのか?
飛空挺が存在している事から、少なくともかけ離れた時間軸ではないはず。
また"追憶”のラストにて、

>彼らの孫たちが社会の中枢となって活躍する時代だった。
>空の覇者はプロペラ戦闘機ではなく、ステルス迷彩を施したジェット戦闘機へと移り変わっている。


といった表記があります。
"恋歌”2巻ラストで出てきた戦闘機は、プロペラ戦闘機だったと推測するとなると・・・
少なくとも"追憶”ラストから40~50年以内での話ではないかと思います。
願わくば、ファナが現役ピチピチで活躍する姿が見たいので10年以内ぐらいが理想ですが。
ファナとシャルルの子供が活躍する・・・!とかもアリですけどね!

レヴァーム皇国は、大瀑布の果てに聖泉がある事を探し当てたのかもしれません。
そしてその先にある、自分たちの知らない国も。
新たな国同士が接触すれば、またそこに争いが生まれる。
だからこそ、レヴァーム皇国はそれを阻止していたのではないでしょうか。

とか考えると、それはファナの性格ではないんじゃないかなぁとか思ったり。
その事でまた、ファナと皇家との間で争いがあったりとか?うーん。

と、色々想いを巡らせていると、益々次が楽しみになってきます。
一体この世界はどう明かされるのか。
それに伴い、カルエルとクレアの恋の行方はどうなるの?アリアルは?







iinoda_image0226-1.jpg

お茶を吹き出す程の面白さが、きっと待ち受けてるハズ。超期待してます!


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<参考>
僕らが待ち望んでいた物語が、ここにある。「とある飛空士への追憶」
「とある飛空士への追憶」がゲッサンで連載開始だと・・・!
「マンガがあればいーのだ。」が選ぶ、2008年マンガベスト30+α!(前編)

そろそろ「俺の妹~」コミック版の単行本も出る頃でしょうか・・・
こちらも楽しみ!個人的にラノベで読んでるの、この2つだけなので。
もっと読みたいんですけどねぇ。


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筆をギュッとね!河合克敏先生が書道マンガ「とめはねっ!」で復活
2007年01月05日 (金) | 編集 |
「柔道漫画」って基本的に外れが少ないよね。

この間の飲み会でこんな話になりました。
確かに柔道漫画の名作は多く、
古くは「柔道部物語」「YAWARA」「花マル伝」などがあります。
ドカベン」も最初は野球じゃなくてしばらく柔道やってました。

ただジャンプでは柔道漫画の長期連載作ってほとんど無いと思うのですがどうなんでしょう。
記憶にある限りだと「ひかる!チャチャチャッ!!」とか?
7巻とまた微妙な巻数ですが、結構面白かったとも記憶してます。

ちなみに「サラブレッドと呼ばないで」は黙殺。





tomehane5.jpg

さて個人的に柔道漫画で一番面白いのは「帯をギュッとね!」だと断言します。
通称「帯ギュ」と呼ばれるこの作品は、
この作品を見て柔道を始めた、という人を男女問わず生み出した素晴らしい名作なのです。

この「帯ギュ」を名作にまで昇華させたのはやはりキャラクター達の魅力に尽きます。
主人公サイドのキャラは勿論、ライバルキャラまでとにかく個性豊か且つ、
面白すぎるキャラで埋め尽くされたのが「帯ギュ」でした。
そんな中でもヒロインである近藤保奈美を差し置いて、
第1回、第2回と人気投票でNo1を獲得したのが海老塚桜子。




obigyuburuma03.jpg
第3回人気投票では主人公である粉川巧に敗れたものの、安定して高い人気をほこった桜子。

まさに元気印という言葉がこれほどふさわしい子もいなく、
桜子いる所には常に活気が溢れてました。
そんな桜子はいつの間にか柔道を始める事に。
これがまた人気に火をつけ、帯ギュの女子柔道編は異常な面白さに突入していきます。
中でも別所さんとか別所さんとか別所さんの可愛さとかは天文学的です。

更にはこんなシーンもありました。




obigyuburuma04_1.jpg
百合・・・?なシーンを保奈美が目撃

この後桜子がこのタチ役(?)である薩川さんと対戦した時に、
保奈美が「寝技に気をつけて」絶妙なアドバイスを残したのが印象的でした。
こういうボケをかましてくれるのが河合先生作品の醍醐味とも言えます。

さて上のような事はありましたが、河合先生の作品はほとんどお色気はありません。
基本的には健全に進んでいきます。
・・・が。
そうです、アレがありました。ええ「アレ」です。
「アレ」のせいで俺は覚醒してしまったんだー!という人も多いと聞きます。
ちなみに俺もそう。

そんな業界(?)に多大なる影響を与えた問題シーン。








tomehane4.jpg

柔道着+ブルマ

普段見慣れてる「体操着+ブルマ」(ただしもう絶滅してしまいましたが・・・)に対して、
ただ柔道着を着せるという行為で新たなるエロが発生。
創造し、想像するエロという、エロの奥深さを僕らに教えてくれた出来事でした。

まさに“着エロ”の原点がここに!!

そんな河合先生の魂を受け継いだ作品がありました。
その名は同じ柔道漫画(?)である「いでじゅう!
サンデー歴代ヒロインの中でも屈指の可愛さを持つ森さんが、
体育祭の回で披露したのがこちら。





tomehane2.jpg
下は履いておりません!

くー、その先のあるものを期待してしまうのが男です。
まさにそこは桃源郷。桃ちゃんだけに。すみません。
“そこにあるモノ”を僕らは妄想してしまうんだ。
そして期待してしまう。目は釘付け。

こういうのにアツくなるのが男ってやつです。たぶん。

もしかしたら・・・もしかしたらそこにあるのはパンツなのかもしれない!
例えその可能性が僅か1%しかなかったとしても、
僕らは見てしまう。それが悲しき男の性。

そして明かされた柔道着の下には・・・




tomehane1.jpg

柔道着+ブルマ




tomehane3.jpg
これはこれで素晴らしく嬉しい

いやー今自分がブルマを見たら全く同じ反応ですよ。
すごく嬉しそうな顔するでしょうね。
昔はスカートの下にブルマ履いてるのを見て、
「くそー何でパンツじゃないんだ!パンチラにならないじゃないか!」と憤慨してましたが、
あれは若さゆえの過ちだった・・・やっぱブルマですよね。
ブルマから見えるパンチラこそが神!!

・・・とかこの前飲み会で熱弁してた気がします。周りにいた人ごめんなさい。

というわけで「いでじゅう!」のモリタイシ先生をはじめ、
げんしけんの木尾先生もコミックスの4コマに影響を受けたり、
読者投稿コーナーに安西先生が投稿してたりと、
「帯ギュ」がマンガ界に与えた影響は計り知れません。

そんな河合先生は柔道漫画の次は「競艇漫画」にチャレンジ。




tomehane7.jpg
「帯ギュ」と同じく30巻まで続いた「モンキーターン

これまた非常に面白い作品でした。
というか少年誌で競艇漫画をやっちゃう辺りが素敵だなぁとも。
もうホントに1から丁寧に描いていくその作品作りは、
競艇というあまり一般的には馴染みの薄いジャンルを恐ろしい程魅力的に魅せてくれました。

特にレースシーンの迫力は震えが来る程なので一見の価値アリ、です。

さてそんな「モンキーターン」の主人公・波多野。
帯ギュの巧はヒロインの保奈美にぞっこんでしたが、
波多野には女の子好きというアビリティ(?)が加わります。
これによって恋模様に波乱がありまくり、
特に澄ちゃんを捨てて青島のところに駆けて行ったあの回とかはもう堪りませんでした。

まあそんな波多野は鬼畜呼ばわりされてましたが。

結局最後にはヒロインである澄ちゃんの元に戻る波多野。
それを受け入れた青島ちゃんの回はもう涙涙でした。
特に最後のこの台詞は三角関係史上に残る名台詞。

「いいわ、丘の上の波多野くんは澄さんにあげる。
 そのかわり、私は水の上の波多野くんをこれからも追いかけていく。 
 だって水の上は私たちだけの世界なのだから
 波多野くんを追いかけて、昨日の私よりもっと強い私になる、」


すげえ・・・
陸と水という違う場所での二股関係
という事で三角関係に終止符が打たれました。打たれたのか?

競艇漫画のはずなのに下手な恋愛漫画よりもよっぽど魅せてくれた河合先生。
もうさすがとしか言い様がありません。
ちなみに澄ちゃんは一度も表紙に登場してませんが、
青島は26巻にて一度登場してます。




tomehane6.jpg
この辺りを見ても、きっと河合先生的には青島とくっつけたかったんじゃないかなーと推測。

出来なかった・・・んでしょうね。まさにキャラへの愛ゆえだろうなぁと。
「帯ギュ」で言えば保奈美を捨てて別所さんとくっつくようなもんだもんなぁ。
まあ俺は別所さんを選びますけど。

さてこの「モンキーターン」にて河合先生は少年サンデーを卒業。
その後は成年誌にその活躍の舞台を移す事になります。
しばらくの充電期間の後、読みきりを2作発表。
1つがビートルズが好きな少年のバンド話(スピリッツ掲載)、
もう1つがラジコンをテーマした話(ヤングサンデー掲載)、でした。




sibuyanoeran0701.jpg
ラジコンを操る女子高生が主人公の、「渋谷のエラン」

ラジコンを持つと性格が変わってしまう(?)英蘭が可愛すぎでした。
更に少年誌ではほとんど見せなかったお色気要素も確かあった気がします。
成年誌に移って、その辺り抜け目ないところがさすが河合先生といったところでしょうか。

んでこれは普通に面白く、ラジコンなんて小学生以来やってませんでしたが、
最近また流行ってますもんねぇ。相変わらずアクションというか、
動きのあるモノを描かせたら天下一品です河合先生。
っつーか河合先生の描く女の子、女子高生は可愛すぎる。
ああ、これが連載になるのかなーと思ってましたら。

河合先生が連載作として選んだジャンルは、またしても異色なジャンルでした。





tomehane9.jpg
It’s  TIME!!!! 文化系青春コメディとめはねっ!

そう、書道漫画です。
話の展開がしやすい体育会青春コメディを選ばず、
河合先生自身も連載としては初チャレンジであろう文化系での連載。
読みきりでバンドの話をやったのはこれの下地だったんでしょうか。
実際河合先生は学生の頃、文化系の部活に所属してたらしいので、
ある意味こっちが本領発揮なのかもしれません。
まあ「帯ギュ」や「モンキー」を見た後だから何とも言えませんが・・・

しかし書道マンガかー。
書道マンガといえば、昔スピリッツで連載してた「ラブレター」を思い出しますね。




loveletter0701.jpg
ある天才的な文字の才能を持つ女の子の物語「ラブレター

こちらはきっかけが愛の告白をする“ラブレター”だっただけに、
けっこうすんなり話に入っていけた気がします。
やっぱり文字とは“気持ち”を伝える為のツールです。
そんな気持ちを文字にする、という「書」の基本的な取っ掛かりに
恋愛
を持ってきたのがこの作品の面白いところでした。

全4巻と決して長くはないですが、短くもない。
「書」の世界でライバル同士がぶつかり、“字”を描くというシンプルかつ奥の深きその戦い
異色ながらも一見の価値アリ、です。

さて「とめはねっ」はどうでしょうか。
舞台は高校。うん、やっぱり河合先生は高校生とか、
そういった青春を描かせたら天下一品です。
あの何とも言えない青臭さというか緩さというか・・・
そういった空気を描ける人です。

そんな河合先生が今回描く主人公が・・・




tomehane10.jpg
望月結希大江縁くん

二人とも書道の経験はほぼゼロ。
二人は同じクラスであり、新入生歓迎会の時に席が隣だった。
ただ、それだけの関係だったのだが・・・

書道部が披露したパフォーマンスに対し、
望月結希の反応は上記のような冷たいものだった。
そして大江くんは帰国子女であり、書道自体に慣れ親しんでなく、
書道の字自体を読む事が出来なかったのだ。

そんな書道に全く縁がなさそうなこの二人が、書道部に巻き込まれる事になる。

まずは大江くん。
彼が先生に頼まれ、たまたま書道部に荷物を届けた時に彼が見たものとは・・・!!




tomehane11.jpg
先輩の着替えシーン

きましたね河合先生。
青年誌でいきなりかましてくれました。
けどあまりエロく感じないのは加茂ちゃんだからでしょうか。
細目だと斉藤(帯ギュ)にしか見えません。斉藤のお姉ちゃんだ・・・!さすが大家族。
(斉藤のとこは4~5人くらい兄妹がいます)

まあそんなこんなで覗き容疑をかけられた大江くん。
ちょうど書道部が人数が足りなくて存続危機に陥ってた所だったから、
もう当然のごとく入部の流れになります。それを断らない大江くん。
まあこの野郎キャラはどうでもいいんです。

注目はこの望月さん。




tomehane12.jpg
最強に可愛いです。

河合先生の描く女の子ってね、本当に可愛いんですよ。
なんつーか“萌え”とは全く別次元のレベルの可愛さ。
こう作られた可愛さではなくて、自然というかナチュラルな可愛さ。
僕らが思い描く「清純」「透明感」「心が綺麗な子」の三拍子が揃ってるんだ。

まさに理想の女の子像を描いてくれる。

「帯ギュ」の桜子とか別所さんとかもそうだったし、
「モンキー」の青島とかがそう。
河合先生が描く女の子は、“萌える”という感情ではなく、
純粋に“好き”という感情が生まれる。心が掴まれるのだ。

そして今回の望月結希というキャラはもう完全にストライク。

黒髪、サラサラのロングヘア。
ちょっと(!?)活発で、感情が激しい女の子。
嗚呼、これぞリアルというか。
理想のリアルといった感じだろうか。
久々に味わうこの感覚は、言わば西野とか國生さんとかに感じたあの感情に、近い。

これは・・・来るかも。

そんな予感がする「とめはねっ」という物語。
文化系、青春書道コメディ。

そして望月結希はただの女の子ではなかったのだ。
その美貌から、寄ってくる男子も多い。
そんな男子に対し、望月さんは・・・





tomehane13.jpg
「おまえ、うざい

えっ?

そして彼女はその男の右手を掴み、自分の身体を回転させる。
え・・・こ、これって・・・!

ま、まさか!!!





tomehane14.jpg

背負い投げ!!

うおおおおおキター!!!
河合先生が「帯ギュ」以来、久々に描く柔道技、しかも背負い投げじゃないですかっ!!
うきゃ―――――!!!!

「帯ギュ」ファンとしてこれほど嬉しい事はありません

しかも女の子の背負いという事なので、
風貌的には桜子の背負いを思い出しちゃいます
嗚呼、それにしても感動。
まさかまた見れる事が出来るなんて。書道マンガで。

そしてここから運命は回り出す。

彼女がその男を投げた、その先には・・・
大江くんがいたのだ。





tomehane15.jpg
「!?なんで!?そこにいるの―――!?

彼女の背負い投げに巻き込まれた大江くん、
ここで運悪く腕を骨折してしまいます。
まあこんな野郎の事はどうでもいいんですよ。
問題はこの背負い投げシーンにほんの僅かだけですが、
望月さんのパンチラがあるのが必見なんですよ。




tomehane16.jpg
吹けば飛びそうなくらい僅かなパンチラ

さすが河合先生、青年誌だとパンチラもしっかり描くんですね!
堪能させて頂きました。今度はもっと大きくお願いします。

さて久々の河合先生の柔道シーン(&パンチラ)を拝めたのでもう大満足です。
これで書道マンガがいよいよスタート!!するわけなんですね。




tomehane17.jpg
熱血!書道ストーリー?

あれ?

扉絵・・・カラーで・・・柔道。
まさか書道はカムフラージュで実は柔道漫画だったのか。
河合先生はもう一度柔道を描きたかったんだね!

とか一瞬思ってしまいましたがそんな事はなく、
望月結希は全日本高校選抜で2位という実力の持ち主だったのだ!!
そんな彼女が、大江くんの骨折事件により書道部に巻き込まれるのだった・・・

全国2位の実力者が書道を始めるという設定がもう何とも。
これからも何かあったら彼女の柔道技が見られるのかと思うと楽しみです。
そして彼女は体育会系で活発なせいか、動きが活発でして。

そんな彼女が2話目にて・・・






tomehane18.jpg
またパンチラやってくれたー!しかも今回はおもいっきり。

くぅ。河合先生サービス満点すぎです。
1話、2話とパンチラが続いたので3話も期待して探したんですがありませんでした。
ショボン( ´・ω・`)

といわけで河合先生の描く美少女のパンチラが拝めるのは「とめはねっ」だけ!
是非今後「マンガがあればいーのだ。」では絶賛応援していきたいと想います。
いや、ホント書道という難しいテーマながら今のところグイグイ読ませてくれてます。
魅力的なキャラをどんどん出していくのが河合節とも言えますが、
今回の「とめはねっ」でもそれは遺憾なく発揮されそうです。その辺りはまた今後。





tomehane19.jpg
望月結希・・・彼女が2007年に旋風を巻き起こす!(主に俺の中で)


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<参考>
ヤングサンデー公式HP
モンキーターン連載時の感想(旧マンガがあればいーのだ。にて)
漫画道場

いやー実際まだ3話しか連載されてませんが、
それぞれのキャラの魅力が早くも出てて純粋に面白いです。
書道マンガというよりは、高校生青春マンガを見てるような感覚。
その辺りがやはり河合先生は上手いなぁとも。

これから大会編とかが始まっていくと、
他校の書道部の面々が出てくるわけですよね・・・
これは楽しみです。書道は何となく女性の方が多いイメージがあるので、
(実際はそんな事ないと思いますが、高校くらいまではそうっぽい気がする)
河合先生の沢山の女の子キャラを見れるのを楽しみにしてます。
やっぱり天才系が出てくるのかなぁ?

しかし望月さんは今のままだと全く才能無いように思えるのだけど、
今後どうなっていくのだろう?主人公に据えられてるわけだから、
道をやめてこっちの道へ進む・・・のが定石ですが、
それをどういう展開で持っていくのかが全く読めない。
色々伏線は張られてますが(書道の文字が最初読めなかったなど)
やはり過去に何かあった系なのかなー。先が楽しみです。




tomehane20.jpg
そしてやはり書道部先輩3人組がかなりいい感じ。

ビジュアルと性格的には美輪ちゃんが恐ろしくお気に入りなんですが、
多分部長さんもメガネを取ったら可愛い設定は発動すると見た。お約束ですよね。
まあすでにメガネ状態で可愛いんですけれども。

今のこの時代に書道マンガで連載をスタートする河合先生には本当に痺れます。
2007年一番注目していきたい作品の一つ。
「帯ギュ」「モンキー」と双方30巻続いたわけですが・・・
書道で30巻続いたらすごいなぁ。けど河合先生には期待しちゃう。

「帯ギュ」で柔道始めた子たちを沢山産み出したように、
とめはねっ」で書道を始める子たちを産み出せるか。
河合先生は常にチャレンジし続けます。応援、してます。


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「濱中アイ」から「アイドルのあかほん」へ・・・受け継がれる氏家クオリティ
2006年06月18日 (日) | 編集 |
06-06-17_08-35.jpg
子供ができたの

そんな衝撃の書き下ろし8ページを含んだ、
女子大生家庭教師濱中アイ」の最終巻が発売されました。



女子大生家庭教師濱中アイ 6 (6)
最終巻は大団円風に

とにかく魅力的だったキャラクター達。
その中でもやはりミサキちゃん無しでは濱中アイは語れません。
一途な健気さと、下ネタに過敏に反応しちゃう可愛さ。
時には暴走しちゃうのが若さ故の特権、っつーかミサキちゃんだから許される。
恥じらいと性への好奇心が入り混じった絶妙さが本当にツボでした。
ああもう新連載を「高校生家庭教師天野ミサキ」にしてたら俺は発狂したのに。
(あれこのネタ昔やりましたっけ)

さてこの最終巻ではオリジナル携帯ストラップのプレゼントが帯で告知されてました。



06-06-18_12-01.jpg
ミサキ&アヤナのマスコット付きオリジナル携帯ストラップを500名にプレゼント

欲しぃイイイイイイ(頭を抱えながら転がる)

同じようなミサキ狂が全国におそらく20万人いると考えて計算すると、
その確率はわずか0.2%・・・!
自慢じゃないですが俺はこういうのに生涯当たった事が一度もありません。
応募者全員プレゼントくらいだよ、送られてきたのは。
というわけでゲットされた方がいたら連絡ください。多少なら頑張ります。それがミサキ愛

そういえば巷では「おにいちゃん」というセリフだけを1200個収録したCDが発売されるみたいで。
すごい・・・サンプルを聴きましたが(6つ分ほど)
それだけでもお腹いっぱいなのに、これが1200個もあるとは・・・
考えた人を尊敬します。この収録シチュエーション100種を見たらちょっと欲しくなりました。

>28 お風呂の中で
>39 耳元でささやく
>50 すごく照れながら
>94 すごく気持ちいい


「おにいちゃん」という言葉だけでその感情を表現するというのか・・・
おそろしい。12人の声優がその100種を演じるというこ事で、
編集して「39 耳元でささやく」を12連発とかで聴いたらやられそう。

けどやはり最強はコレですよね!




06-06-18_12-02.jpg
ミサキちゃんが言う「おにいちゃん」

沈没ですよ(俺の心がミサキちゃんという海に)

何かこうおにいちゃんおにいちゃん言われると、
俺は次男なんですがおにいちゃんな気がしてきました。初期症状・・・!?

ここまで書いておいて何ですが俺はおにいちゃん属性(?)は多分ないです。・・・のハズです。
おにいちゃん属性の方はどうぞ→おにいちゃんCD~1200の「おにいちゃん」が聞けるCD~

というわけでミサキちゃん最強で終わった「濱中アイ」。
まさに惜しまれつつ終わったわけですが、その3ヶ月後に氏家先生は戻ってきました。



06-06-17_08-47.jpg
アイドルのあかほん

基本的なノリは「濱中アイ」の時と全く変わってません。
設定とキャラが変わったくらい・・・
けど設定が「芸能界」という事で更なるディープなネタが期待できそうですね。

と思ったら巻末の氏家先生のコメント。

>この漫画は芸能界の裏側を全然切り込んでませんがよろしくお願いします。

氏家先生・・・
その心意気や良し!です。
けどきっと僕らは氏家先生の漫画に影響されるんですよ?
俺も中学生の頃に女子大生の家庭教師を頼めば良かったって死ぬほど後悔しているくらいですから、
今度はマネージャーに転職したい!とか今ならリアルに出来ちゃうかもしれないじゃないですか。

さて。

そんな「アイドルのあかほん」、略して「アイほん」・・・?
ミサキちゃんに匹敵するキャラは登場するんでしょうか。
今回のメインキャラ達を見てみましょう。




06-06-17_08-44.jpg
如月カルナ16歳
飯田シホ13歳
有銘ユーリ10歳

見事にバラバラな年齢・・・
っていうか。
氏家先生。
10歳とは・・・きましたね。とうとうやってくれましたね。
「妹はひまわり組」では幼稚園児で下ネタプレイをしてますが、所詮幼稚園児です。
とうとうこの絶妙な年齢設定をかましてきましたね。
そうです、10歳といえば・・・



06-06-17_08-45.jpg
まだ生えてない

そうです、まだ心と身体のバランスが不安定な時期!!
まさに子供から大人の階段の一歩を踏み出した青春への入り口!!
そう、年齢が一桁から二桁へ・・・
人生において桁が変わるのは多くても2回までです。
その1回目に当たるこの時期こそが、まさに思春期の始まりなのです!
ないしょのつぼみもまさにこの辺りがターゲットですから!

第1話を見る限りではこの子は天然系っぽいのでリンちゃんのようなキャラか?
ただ頭はキレそうなので計算系天然・・・!?




06-06-18_12-02~00.jpg
計算でやってんだよ

氏家先生、十二分に芸能界の裏側ですよ!
10歳がそんな計算してるなんて・・・ねえ?
え・・・ありえる・・・んですかね。怖い。世の中って怖い!

さて後は一応主人公っぽいシホ。
まあ多分濱中アイみたいな扱いになると思います。
今のところ個人的に興味をそそられない・・・氏家作品の主人公はいつもそう。
あ、けど「妹は思春期」のカナミはツボです。あれは別格。

あとは16歳のカルナ。
このメンツだと16歳は随分いってんな・・・と思いがちですが、
俺から見たら16歳は天使なので可です。
相対的に見るっつーのは恐ろしいですね。16歳って言ったら一番・・・ねぇ?

クールなメガネキャラっぽいですが・・・中村のような役割か?
16歳でそこまで精通してたらちょっと嫌ですが。
もしくはアヤナキャラ?けどアヤナのような華やかさが無いような気も。
むしろメガネキャラはこの人ですよ。



06-06-17_08-46~00.jpg
三瀬さん

実はこの新連載で一番気になるのがこの三瀬さんかもしれない。
ドジっ子っぽいメガネキャラ・・・
ベタベタだ、だがそれがいい。

個人的には三瀬さんが3人のキャラの下ネタに振り回されてほしいです。(当方S)

そして最後は社長です。



06-06-17_08-45~00.jpg
社長・柏木レイコ

え・・・
こ、これって・・・




06-06-17_08-56.jpg
俺にはマサヒコ母にしか見えないよ

マサヒコ母といえば「こんな母親がいい」アンケート1位を取ったキャラです(俺の脳内で)
女社長という設定もマルですね。
いつもながらより深い下ネタが期待できそうです。
そう、実は男性同士で語る下ネタよりも、女性同士で語る下ネタの方が濃いという。
あれは恐ろしいですよ・・・ガクガク。

以上のキャラで繰り広げられる新連載「アイドルのあかほん」。
・・・ん?あれ、そういえば男性キャラがいないですね。
氏家作品はツッコミ役というかいけにえ役の男性キャラがいてこそ光るんですが。




06-06-17_08-46.jpg
唯一出てきた男性キャラ・小田

本当にツッコミそうです。
これは・・・今までの氏家作品にはいなかったキャラですね。
この図体で実は下ネタが苦手とかそんなギャップがよさそうです。
多分氏家先生はこのキャラを弄ぶと見たね。

とは言えど本命は多分来週登場(予定)のマネージャーなんだろうなぁ・・・
けど今回はミサキちゃんみたいな淡い恋模様を見る事が出来ないっぽい。
あれこそが俺を陥落させてくれるのに。

まあけどまたこんな素敵な光景が見れるっていう期待を込めて。




ai49_16.jpg
当サイトでは「アイドルのあかほん」、っていうか氏家先生を応援しております。

余談ですが、濱中アイ終了の時にこんな告知がありました。


06-03-27_22-02.jpg
氏家ト全新連載は25号連載開始予定

今回の「アイドルのあかほん」の連載スタートは28号・・・
大人の事情があったかもしれませんが、
氏家先生が何となく苦しみながら産み出したような気がしてならないのは気のせいでしょうか。

頑張ってください氏家先生!貴方の下ネタが僕らを救う。


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<参考>

濱中アイからの卒業
げっちゅーと濱中アイの関係

下ネタのファンタジスタ氏家ト全先生マガジンに帰還

ちなみに前回募集してた「濱中アイ人気投票」の結果はこんな感じ。(6/18時点で)

1位 天野ミサキ (424票/31.9%)
2位 若田部アヤナ (387票/29.1%)
3位 濱中アイ (157票/11.8%)
4位 小久保マサヒコ (132票/9.9%)
5位 中村リョーコ (117票/8.8%)
6位 的山リンコ (114票/8.6%)

1位はまあ順当として・・・リンちゃん最下位かー!な、なぜ・・・?
というわけでコメントなども見れる詳細結果はこちら


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女子大生家庭教師濱中アイ 6 (6)
氏家ト全
講談社 (2006/06/16)


妹は思春期 7 (7)
妹は思春期 7 (7)
posted with amazlet on 06.06.17
氏家ト全
講談社 (2006/05/02)


oniityanced_1.jpg
オムニバス声優
インディペンデントレーベル (2006/07/25)


想像以上のラブコメ、スタート!「RANGEMAN」
2006年06月11日 (日) | 編集 |
南の島はずっと雨でした。(時々豪雨)

さて。

もう明日には次のジャンプが発売されますが、
ラブコメ大好きサイトとしては今週のジャンプとかサンデーを取り上げないわけにはいきません。

まずは以下の問題からです。




06-06-11_22-19.jpg
転んだ瞬間に女の子の胸に触ったいいわけは?

・・・別に男の言い訳なんてどうでもいいので、
やはりここで注目したいのが女の子の反応です。

大抵が怒る場合が多いですね。女の子の性格にもよりますが。
大人しい性格だったりすると照れたり・・・
ビクンッ!とか反応するのは読者サービスです。

そんな中、僕らの叶先生がまたしても魅せてくれました。




06-06-11_22-20.jpg
「……もー…今回だけだよ?つ…次は怒るからね!!」

何て破壊力だ!!

惜しげもなく見せる裸や安易なパンチラシーンよりも、
この恥ずかしげな表情とセリフに俺はお金を払う!(230円)
ちょっと怒りながら(けど本気じゃない)許すという、何ていうかアメとムチ?
ダメなんです、俺こういうのダメなんです。
「もーイタズラッ子なんだからぁ」みたいな感じでプチ怒られるのが好きなんです!
んで怒られてもメゲない子。繰り返しやってその内本気で怒られるという。そんなプレイ。

というわけで女の子の言葉の一つで男は浮き上がるのですよ。舞い上がるのですよ。
そう、僕らは燃え上がるのです!!




06-06-11_22-20~00.jpg
「私の想像以上だった…うん。」

一度は女の子から言われてみたセリフです!
想像以上!!
そう期待を超える出来。
満足の上をいく、想像以上・・・

あいこら」のハチベエの発想は常に想像以上です。




06-06-11_22-21.jpg
点眼プレイ

何ですかその魅力的すぎるプレイは。

「あ・・・ダメ、まだダメだからね!」
「あ、あ、もう出る!出ちゃうよ!」
「ああ!やだ!ダメ!」
「出る!出る!出るー!」
「いやー!は、入ってきた・・・」

みたいな感じのやり取りが繰り広げられるに違いないわけです。
目薬をプレイにするなんて・・・ハチベエは俺の想像以上だった、うん。

そして想像以上っぽいラブコメがついにサンデーでスタートです。




06-06-11_22-21~00.jpg
ときめき新連載「RANGEMAN」

僕らのモリタイシ先生が遂に復帰。気になるストーリーは、
第1話目でめでたく100恋敗を達成した大塚錬児が国家を救うヒーローになるという話。
いや、まだフラれただけなんですが。

この暑苦しいほどな主人公・・・うん、まさにモリタイシ魂が込められてるキャラだなぁ。
「いでじゅう!」の林田が常に暴走してるような感じ。
第1話目としてはまだそこまでの盛り上がりは感じられませんが、
よく考えてみれば名作「いでじゅう!」も1話目はこんなのでした。




06-06-11_22-22.jpg
藤原がションベンをまきちらす

僕らが萌えた森さんの登場は第3話目です。
そう、「RANGEMAN」もまだヒロインすら登場してない状況です。
モリタイシ作品はヒロインが登場してからが勝負!!
そしてそんなヒロインになるっぽい子も冒頭から登場してます。



06-06-11_22-22~00.jpg
15歳の国民的アイドル・風香

相変わらずモリタイシ先生が描く女の子は可愛すぎ・・・!!
しかも15歳という年齢設定が、アレです、ギリギリです。
中学生はダメだけど高校生ならアリかな、みたいな(何が)
この子も戦うんでしょうか。ジャパファイブみたいに戦うんでしょうか。




06-06-11_22-23.jpg
エロコスチュームをまとって戦う「超無気力戦隊ジャパファイブ

国民的美少女アイドル風香がこんな格好するかもしれないというのか・・・!
やばい、やはりサンデーは一味違いますね。
これがサンデーの本気というわけか!!

というわけで非常に楽しみな作品がスタートしました。
「RANGEMAN」・・・果たして傑作「いでじゅう!」を越える事が出来るのか。
何となく、越えそうな気がするんですよ。
今の時代、暑苦しいキャラはなかなか出てきません。
適度にあついのはいますが、暑苦しいレベルまでいくとレアです。

そんな冷めた時代だからこそ、この「熱さ」がウケるんじゃないかと。



06-06-11_22-23~00.jpg
恋のパワーは偉大です。
だからこそ個人的にこの「RANGEMAN」は応援したいなぁ。

そういえば全然話は違いますが、作中に出てくる「ガツモリ亭」
どこかで聞いた事ある名前ですよね。
そうです、アレです。




06-06-11_22-23~01.jpg
ガッツもりりんぐ―――もりもり!

・・・俺はいつまでも森さんが大好きです、よ。

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<参考>
「いでじゅう!」最終巻発売記念スペシャル&人気投票!!
これが森さんの中学時代・・・だ!?
笑いとドキドキをありがとう!「いでじゅう!」最終回スペシャル。
そんなバカな!?「いでじゅう!」が30号で終了!?
「いでじゅう!」修学旅行編の甘い結末、最高の1コマを貴方に。
「HAPPY START!」しよう。バレンタイン最強は「いでじゅう!」だ!
「いでじゅう!」 恋の四角関係が動く!

何はともあれ「いでじゅう!」は名作です。
そして森さんは最強(腕っぷしも)のヒロインです。

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5 心理描写の秀逸なギャグマンガです
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ジャンプに欠けてる色気・・・叶先生なら補える
2006年04月11日 (火) | 編集 |
今週の「デスノート」に痺れました。



06-04-11_10-52.jpg
「二人ならLに並べる、二人ならLを超せる

多分1/3ぐらいの読者が読み飛ばしてるかもしれないニアの見事なる説明。
色んな偶然に助けられたと言えども、それはどちらも同じ状況です。
その偶然が起きた時にどう対処するか。そしてその偶然をどれだけ想定できるか。
「魅上が本物のノートに名前を記す」という可能性を考えられなかった、
ライトの屈辱的な敗北。




06-04-11_10-53.jpg
各地で様々な反応があったライトのヌード(?)シーン。

おろおろと逃げ回ったり、極限まで崩れた美形の顔・・・
「うぐ~」というセリフには読者から憐れみさえも。
Lを殺した時の勝ち誇った顔からは程遠いですね・・・
しかしそこは我らが主人公。
この絶望的な状況でも何かを期待せずにはいられません。

その悪魔的な頭脳が、この状況をどう打破するのか。
ライトの頭脳が冴え渡った時、彼の高らかな笑い声がその場を包みます。
そして・・・






06-04-11_10-54.jpg
「そうだ、僕がキラだ

自白しちゃった―――!!

不敵な笑みを浮かべながらの自白。
今週の後半からライトの心理描写は一切ありません
「うぐ~」と倒れこんだのも全部演技だとしたら?(すごい演技ですけど)
あのうずくまっている間に「何か」をしたとするならば?(右手が全く見えない)
「僕がキラ」という言葉にリュークへのメッセージが隠されてたとしたら?
ライトの時計の中にある「切れ端」
相沢の手の中にあるデスノート。(ここで相沢の奥さんと子供の設定が生きてきたりして)
この場にいないミサの存在。
・・・まだ逆転の要素は、あります。

ライトの目的は「ニアを殺す」それ1点に尽きます。
そしてニアの名前はもう掴んでいる。
あとはノートのその名前を記せばライトの勝利なのです。
それが一番難しくもあるのです、が。
(※ここら辺の考察は半年以上前に放棄してますので詳しくはシータさんのサイトへどぞ。)

ライトVSニア、二人の対決から第1部の終盤並の面白さを放ってますが、
どんな結果が待ってるにしろ、この物語は確実に終焉に向かっています。
さて噂通り最終回を迎えるのか?(もしくは第2部終了か?)
どっちにしろ第2部はあと数回で終わるハズです。(たぶん)

今週のジャンプで休載している作品を挙げてみると
■「HUNTER×HUNTER」(無期休載)
■「D-Grayman」(無期休載)
■「テニスの王子様」(21・22号より復活)
■「べしゃり暮らし」(21・22号より復活?)


4作品も・・・
正直今週のジャンプは読み応えが無かったです。
アツさを感じたのは「デスノ」「アイシル」「ネウロ」ぐらい。
あとは展開の関係もありますがちょっとダレてる気も・・・(勿論個人差あると思いますけど)

そう、今ジャンプは危機に陥ってるのです。
圧倒的なコマ不足。
アツい作品が・・・少ないんです。
だから、新連載。
久々の、3号連続新連載!キタ!
そして今回は新人無し!過去に実績のある方たちばかり!

そんな3本の新連載を見てみましょう。
まずは来週20号から始まるこの作品。




06-04-11_10-54~00.jpg
「謎の村雨くん」 作:いとうみきお

おー!これはほとんどの方は記憶に新しいんじゃないでしょうか?
05年52号に読みきりで掲載されたやつですね。

作者のいとうみきお氏はこれまでジャンプで2回連載を経験しており、
かつて「るろうに」の和月先生のアシスタントだったという事で、
アクションシーンなどの画力は折り紙付き。
初連載作品が「ノルマンディー現象」という言葉まで産み出した「ノルマンディーひみつ倶楽部」。
次の連載があっという間に打ち切られたグラナダ-究極科学探検隊-」。

・・・あまりジャンプにいた時間は短いんですが、存在感があるんですよね。
あと作品のインパクト。けっこう昔の作品って忘れちゃうと思うんですが、
いとうみきお氏の作品って何か印象に残ります。面白いかどうかはまた別の問題

さて今回の新連載は読みきりの時のそのままのタイトル。どんな話かと言うと。



06-04-11_11-44.jpg
主人公村雨くんは忍者なんです。

父親がスパイ。そう、彼は更にスパイの息子だったりします。
なので村雨くんは自分が忍者である事がバレたらまずいのです。
そんな中、友達と一緒に街を歩いていたら銀行強盗に出くわして・・・というストーリー。

読みきりで見る限りはかなり面白かった。安定した面白さというか。
過去2作品に比べても非常に期待できそうな感じ。
ただ連載向けにどう話を持っていくかが問題。
いとうみきお氏の作品では多分無いと思うのだが、例によってバトルモノへの転換、
みたいなのは勘弁してほしいところ。主人公・村雨くんが強いだけにね・・・

まあ実は他にも「忍者」がいて、彼らと一緒にミッションをこなしていく、みたいな感じか?
・・・それってまんまマガジン連載中の「街刃」だー!!
けど軽快なノリと読みやすさが武器の村雨くんの方が上手か?




06-04-11_11-44~00.jpg
クナイを使ったアクションシーンが爽快。

けっこーベタな武器ながらもカッコイイ。
他にも忍び道具が出てくるのかな?
とりあえず「NARUTO」とかぶらないよう注意してください。

あ、あと。



06-04-11_11-45.jpg
読みきりではいなかった女の子キャラの存在。

ここ、大事ね。
くの一とか出てくるといいと思います。そうジャンプに必要なのは色気です。

さて次に21・22合併号から開始の作品がコレ。




06-04-11_11-47.jpg
「To LOVE るーとらぶるー」作:長谷見 沙貴 画:矢吹健太朗

矢吹先生が戻ってキタ―――!!
今尚根強いファンを持ち、一方で様々な議論が繰り広げられてるBLACK CAT」。
2000~2004年までと4年間連載されたのもあり、
今現在のジャンプ読者のほとんどが知ってるだろう。

連載が終わってからのアニメ化、さらにはラジオ番組が始まる勢い。
しかも昨年末に発売した「GO!GO!ジャンプ」では特別編が掲載




06-04-11_13-18.jpg
イヴのエピソードが掲載された特別編。
ちなみに同誌では久々に「WILD HALF」の続編も読むことが出来た。

と、かなりの人気を博した「BLACK CAT」ですが、
一方ネット上ではパクリ疑惑の議論が白熱。
中でも黒ベータさんによる徹底解説は見ごたえアリ、です。

更には久米田先生も「かってに改蔵」時代に作品中で指摘。




kaizou_kuroneko_01.jpg
面白・・・いのかコレ・・・

カウボーイビバップ+るろうに剣心+幽遊白書=・・・
その真相は闇に葬られたままなのです。たぶん。

というわけで賛否両論ありますが、個人的には普通に読めましたし、
何よりも画力が安定してる所が良かったですね(それすらも疑惑がありましたが)
女子高生のキョウコさんとか好きでしたし。制服ってとこがまた。それが要因か。



kyokokirisaki_01.jpg
キスをすると相手を焼き尽くせる特技を持つ女子高生

まあこのキョウコさんすらも・・・!?
とかうちで言っても始まらないのでその辺りは知らないままが幸せです。

というわけで人気と疑惑の2つを一気に手に入れた矢吹先生。
何と今回は原作付きです。これは良い判断をしたジャンプ編集部。
長谷見先生はアニメ版「BLACK CAT」や「シュガシュガルーン」の脚本をやってる方らしく、
どちらも見た事ない(アニメ版は)ので何とも言えませんが一応期待。
何より騒動があった中で原作を付けるのは正解だと思います。

ただ作画をする矢吹先生も、




tansboy03.jpg
「TRANS BOY」のようなデザインは勘弁してください。萎える。
※04年37・38合併号に読みきり掲載

あとは作品タイトルに一抹の不安を覚えますが、
まあ中身が良ければ良しとします。良ければ。

さて最後は23号から始まる大物です。これを一番待ち望んでいた!





06-04-11_13-20.jpg
「エム×ゼロ」 作:叶 恭弘

ついに、ついに叶先生が戻ってきました!!
女の子の可愛さは桂先生や河下先生に匹敵するほどです。
何度も何度もその復帰を待ち望んでいた・・・
そう、まさにジャンプに一番足りないモノ、色気の大御所がついに!!

さて叶先生といえばやはり「プリティフェイス」です。
2002年24号から2003年28号まで掲載。約1年間の連載でしたが、多くの読者の心を掴みました。
とにかく女の子が可愛い。特に理奈ちゃんの可愛さは別格で、
その性格の良さも相まって多くの読者が骨抜きに




rina_purife.jpg
可愛すぎる理奈ちゃん

こーゆー純真な子っていうのは男の永遠の憧れですね。
世の中ツンデレ全盛ですが、最後に戻ってくるのはこーゆー正統な子だと思うんですよ。

そして主人公・乱堂。
手術によって理奈の姉である由奈に成りすます事になったのですが・・・




yuna_purife.jpg
これなら中身が男でもいいかも・・・

と一瞬あちらの世界を覗いてしまいました。あともう一歩でした。
この乱堂の女装?ですが、従来の女装マンガと違う所はBカップの人工胸をつけている事。
これにより数々の危機を乗り越えており、
「その人工胸が欲しい!」という読者多数。主にオレ。

更に叶先生はサービス満点でも知られています。
ジャンプでは乳首シーンは大体アウトなのですが(昔は良かった)




yuna_mune_jump.jpg
ジャンプ掲載時





yuna_mune_comic.jpg
コミックス収録時

乳首が追加されてるぅうううううう!!!

このサービス精神にはもう参りました。
これぞ自然の形。乳首がない胸はおっぱいじゃないやい!
という心の叫びが聞こえてきそう。主にオレが叫びました。
そもそもこの由奈の中身が・・・ぎゃふんぎゃふん!とか問題じゃない。

乳首が描かれてるかどうかが大事なんだ。

上記シーン以外にもプリフェコミックスはそーゆー細かいトコが修正されてるみたいです。
本誌だけだった方はチェックしてみると良いかも?

というわけでもう期待度満点の叶先生の新連載は、
05年3・4合併号に読みきりで掲載された「MP0」がベースになってると思われます。
読みきりの時では主人公は魔法が使えない設定でしたが・・・
その辺は一緒なんですかね?まあその方が色々とハプニングがあって面白いと思います。





mp0_pantu.jpg
色々なハプニングがあって面白い

ジャンプに足りない色気・・・それを補うのは叶先生です!
またジャンプ買うのが楽しみになってきました。

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<参考>

いとうみきおデータベース
黒ベータ(矢吹健太朗作「BLACK CAT」についての盗作疑惑関連検証サイト)
プリティフェイス記念館
◆DEATH NOTE◆page104・答の考察

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おすすめ度の平均: 5
5 夢を見る事のすばらしさ


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売り上げランキング: 312,773
おすすめ度の平均: 4
1 クダラネ・・・・・・・・・・・
5 ファンブック
5 BLACK CATのファンにはおすすめ!


プリティフェイス 1 (1)
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集英社 (2002/10/04)
売り上げランキング: 113,818
おすすめ度の平均: 4.4
3 典型的な話
5 プリティフェイス 第1巻
4 ジャンプらしい良作




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鈴木先生 (6)
鈴木裁判面白すぎる。悩み苦しむのが中学生ですよね。

未満れんあい 1 (1) (アクションコミックス)
未満れんあい (1)
ともえちゃんは太陽だ。

GIRL FRIENDS 2 (2) (アクションコミックス)
GIRL FRIENDS (2)
親友を好きになってしまった葛藤。これぞピュアな恋。参りましたゴロゴロ

おたくの娘さん 第五集 (角川コミックス ドラゴンJr. 100-5)
おたくの娘さん 第五集
児風呂が・・・!児風呂がぁあああ!最高でした。

ママはテンパリスト 1 (1)
ママはテンパリスト (1)レビュー
久々にこんなに笑いました。これぞ次世代育児漫画!

イロドリミドリ (マーガレットコミックス)
イロドリミドリレビュー
その優しさに心震える少女漫画。オススメ。

リーマン教師 (ヤングサンデーコミックス)
リーマン教師
女子高の教師になりたかった全ての人へ捧ぐ。泣けるよ。(色んな意味で)

ニコイチ 5 (ヤングガンガンコミックス)
ニコイチ (5)
相変わらずハチャメチャな面白さ。そして更なる迷走が・・・!

僕の小規模な生活 2 (2) (モーニングKCDX)
僕の小規模な生活(2)
福満先生、初の「2」巻おめでとうございます!!

まかないこむすめ 1 (1) (電撃コミックス EX)
まかないこむすめ (1)
穏やかな日常。こういう作品に触れるのって、とても大切なんだと感じた。

クローバー (IDコミックス)
クローバー
乙ひより先生の新作。今回も素晴らしい百合を堪能させて頂きました。

世界はひとつだけの花 1 (1) (MAX COMICS DX)
世界はひとつだけの花 (1) レビュー
とっても可愛い妹の、純粋でえっちな姿が見たい方へ。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫 (1639))
俺の妹がこんなに可愛いわけがないレビュー
「妹」作品として素直に面白かったー。人生ラノベ2冊目です。

みそララ (2) (まんがタイムコミックス)
みそララ 2
今年一番面白い4コマは宮原るり先生の作品かもしれない。愛が溢れすぎている。

女王の花 1 (1) (フラワーコミックス)
女王の花 (1)
感じる大作の予感。ぜひ見守っていきたい作品。

ファンタジウム 1 (1) (モーニングKC)
ファンタジウム (1)
待望の3巻発売ってことで。近々レビューしたい。

美咲ヶ丘ite 1 (1) (IKKI COMICS)
美咲ヶ丘ite (1)
日常をこんなにも魅力的に描ける人ってすごい。

オニデレ 1 (1) (少年サンデーコミックス)
オニデレ (1)レビュー
これは新感覚の「デレ」だ。

変ゼミ 1 (1) (モーニングKC)
変ゼミ (1) レビュー
「変」はステータスだと思う。

少女マテリアル (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)
少女マテリアル
この可愛さで、このエロさ。男なら買うべきだ。

ラッキー―Are you LUCKY? (ビッグコミックス)
ラッキー―Are you LUCKY? レビュー
(08年上期で、一番の感動を貴方に。超オススメ)

ハニカム 1 (1) (電撃コミックス)
ハニカム (1)
(ニヤニヤできるファミレス漫画。素直に好きだ)⇒レビュー

とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫 い)
とある飛空士への追憶レビュー
(超オススメ。是非多くの人に読んでもらいたいです。)

ちゅーぶら!! 2 (2) (アクションコミックス) (アクションコミックス)
ちゅーぶら!! (2)レビュー

ヒメギミの作り方 1 (1) (花とゆめCOMICS)
ヒメギミの作り方 (1)レビュー

初恋限定。 1 (1) (ジャンプコミックス)
初恋限定。 (1)レビュー

ブラッドハーレーの馬車 (Fx COMICS) (Fx COMICS)
ブラッドハーレーの馬車レビュー

奥さまは生徒会長 (マンサンコミックス)
奥さまは生徒会長レビュー

恋をするのが仕事です。 1 (バンブー・コミックス VITAMAN SELECT) (バンブー・コミックス VITAMAN SELECT)
恋をするのが仕事です。 (1)

Kiss×sis 2 (2) (KCデラックス)
Kiss×sis (2) レビュー

僕の小規模な生活 1 (1) (モーニングKC)
僕の小規模な生活 (1)

秘書課ドロップ 1 (1) (バンブー・コミックス DOKI SELECT)
秘書課ドロップ (1)

GIRL FRIENDS 1 (1) (アクションコミックス)
GIRL FRIENDS (1)

ユウタイノヴァ 1 (1) (ヤングマガジンコミックス)
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