マンガがあればいーのだ。
【メモ】5/11(日)開催の「COMIC CITY大阪69」にておっぱい告知本を無料配布予定。
     スペースは「6号館Bゾーン ハー66b」です。よろしく御願いしますっ
【メモ2】「ぱんつ解体新書」がまんだらけさんに入荷してます!
      メロンブックスさんは品切れ中。今後は即売会のみでの販売予定です。たぶん。
【メモ3】ただいま「2007年ベストマンガ30+10前編」&「後編」&「2007年ベスト記事」を公開中。
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「ヒメギミの作り方」「メイちゃんの執事」から見る、"W執事”の魅力とは
2008年05月07日 (水) | 編集 |
himegimi_how01_0805-1.jpg

今一番アツい執事(?)マンガといえば・・・この「ヒメギミの作り方」だと思うんです。

少女漫画の1巻表紙買いで久々に「キタぜ!」と思った作品。
このヒロインの子の可愛さにやられたのが大きいのですが、
すでにこの表紙から漂うほのかな面白さが、本編でも期待通りの面白さで個人的に大満足。

それにしても白泉社はこういう作品好きだよなぁw
設定が一筋縄じゃない作品が多いよね。メイドだったり番長だったり女子高校生嫁だったり。
(俺がそういうのを好んで買ってるのが大きいですが)

ただそういう奇抜な設定は、その設定に溺れてしまうというか、
どうしてもそこに頼りがちになってしまうんですよね。
“設定負け”とでも言いましょうか。
で、ここ最近出てきてる作品はその「設定負け」の作品が多い気がする・・・んですよ。
奇をてらう設定で興味を引きつけるけれど・・・みたいな。
(逆に溢れる程多いからこそ"王道”が難しい、というのもあるのかしれませんが)

ただ、奇抜な設定以上の“魅力”を打ち出した作品の爆発度は、正直半端ない。
そこで生まれる相乗効果が、驚くほどの面白さを生み出す。
そんな素敵な化学変化に立ち会う事が出来る事が、すごく幸せなのです。

で、この作品はどんな話かと言うと・・・





himegimi_how_0805_2-1.jpg

ある日突然、執事が二人できてしまう。

「ヒメギミの作り方」はそんな設定から始まる物語。
死んだハズの父親が実は生きていて、どっかの国の王様で、実はお嬢さまだった系のお話・・・
ありきたりな奇抜設定ながらも、何故こんなにも面白いと感じたのか。

毎度毎度言いますがやはりキャラクターの魅力と、その展開のさせ方に尽きると思うんですよね。

 ┏…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
 ┃主人公の田中まりあは、幼い頃に母親を無くした天涯孤独の16歳。
 ┃けれど性格は義理と人情にアツい江戸っ子で、心優しく笑顔を忘れない少女。          
 ┃だからこそ、そんなまりあは周りの人達に愛され続け生きてきた。                  
 ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…

とにかくこのヒロイン・まりあの性格が気持ちイイ。

江戸っ子なヒロインが問答無用で好きな自分ですので気に入るのは分かってた。
けどその思いっきりのいい行動の良さと、
チャキチャキな可愛さがミックスした魅力にはメロメロです自分。
んでそんな庶民派なまりあが、突然現われた執事の二人に振り回される日々。



himegimi_how_0805_3-1.jpg
「これからバイト中は姫扱い禁止!」

んでもってこの執事の二人がまた面白いのだ。
美形の二人で完璧な執事・・・!!かと思ったら実はかなりヌけてる二人。
色々な意外な一面(?)を色々見せてくれたり。
特にメガネのルーファイスのボケっぷりには和まされます。
けどお姉様の皆様にはユリの方がいいのか!?いやけどメガネだしなルーファイス・・・

とかそんな無駄な妄想を繰り広げてしまうぐらい楽しいんですよね。


┼──────────────────────────────────┼
【その絆を繋ぐのは笑顔。】
┼──────────────────────────────────┼

家族を失ってしまったまりあに、新しく出来た“家族”
その繋がりを大事にしようとするその気概が、きっと貴方の胸にチクリと刺さるハズ。
一人よりも二人、そして二人よりも三人の方がイイ。
何よりも"人”を大事にするまりあの行動に、貴方は一体何を感じるだろうか?




himegimi_how_0805_4-1.jpg
「大事な人の宝物を守るのに、そんなのわきまえる必要あんのか!」

え、江戸っ子だー!

この作品がこの先どんな道を進んでいくのかどうかは分かりませんが、
このヒロインは安心して見る事が出来る。

その心のカッコ良さに惚れ、その笑顔の可愛さに惚れた。

こんな子がお嬢様として生きていく姿を、この先もずっと見て生きたいと思ってしまう、
まりあというキャラクターには、そんな惹き付ける”何か”があると思うのです。
サブキャラに目が行く作品が多い中、このヒロインの魅力はなかなかどうして堪らない。

んでもって、少女漫画にありがちな“完璧超人”がいないのもまたイイところなのかも。
それはそれで安心して見れる魅力ではあるのですが、
本来ヒロインを助ける役目であるハズのW執事が、実に頼りないww
いや、ヒロインの強さと、執事の微妙な弱さ、そのバランスが実に絶妙な気がする。
(勿論W執事がカッコ良く助けるシーンも多々あるのですが、何となく、イメージ・・・)
お互いが助け合う姿は、まさに「家族」なんですよね。

そして一番の魅力はやっぱりこれ。




himegimi_how_0805_5-1.jpg

笑顔ですよ。

いつも言ってますが、笑顔の可愛いマンガは例外なく面白いと思うのです。
心の奥にあるハートを掴まれるような笑顔ってなかなか難しい。
この「ヒメギミ」の笑顔は、読者の心と作品をガッチリ繋いでしまうのです。

まだまだ序盤である1巻目なので、
色々粗さは目立つのは許容範囲内か。
むしろ「執事」という設定がいらないぐらいキャラが立ってるせいか、
突拍子もない「敵」の存在がちょっといらなく思えてしまう。
いや無いとストーリーが進まないのかもしれないけど、他の道もあるんじゃないかなーと。
(まりあのクラスメイトとかにもっとスポットを当てても良いかなー、と。)

けれどこの姫様とW執事のこの先が見たくて堪らなくなってしまうのは、
間違いなくこの作品の秘めたる魅力。
素敵なテンポで進む「ヒメギミの作り方」を、ぜひ今年の期待作品の一つとして挙げてみたい。

果たして「設定越え」が出来るかどうか・・・2巻以降も楽しみにしてます。


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【もう一つオススメしたい執事マンガ「メイちゃんの執事」】
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meityansituji02_080501-1.jpg

で、個人的にもう一つオススメしたいのがこの「メイちゃんの執事」。

執事マンガというと、やっぱり執事のカッコ良さがクローズアップされがち。
けどやっぱりね、僕たちは執事たちが仕える"可愛いお嬢様”が見たいわけで。
お嬢様っていつまでも男子の憧れの一つなんですよね。

そういう意味でこの作品で描かれるお嬢様たちは、とことん可愛くてクラクラするのです。



meityansituji02_080502-1.jpg
目の大きな可愛い女の子!・・・だけじゃないのがこの作品の女の子たちの魅力でもあるのだ。

両親との突然の死別。
そして突然明かされた大富豪の娘という運命。
いきなりそんな大富豪の跡取りとなってしまった主人公・東雲メイ。
彼女の元に遣わされた執事・柴田理人に恋をしてしまったメイは、
彼が望む世界一のお嬢様になる為に、超お嬢様学校へ進学する道を選ぶ事になる・・・!

・・・と、ストーリー自体は正に“ザ・少女漫画”といった感じ。
キラキラの瞳で、甘々な展開やら試練的な展開やらが繰り広げられる。
そしてヒロイン・メイのパートナーである執事・理人が「完璧超人系」というところもまたお約束。
ある意味安心しながら読む事が出来るのは、読者にとって優しい作品なのかもしれない。







meityansituji02_080503-1.jpg

が、そんな展開は中盤以降思いっきり覆される事に。

何とも意外や意外。
いや最初から「兄弟執事」という設定だった時点で、いずれそうなるだろうとは思っていたのだけど
(理人の弟である剣人はメイのクラスメイトであり、彼自身もまた執事の道へと進んでいく)
そこまでの持って行き方が上手い。
ある意味ラブ・ストーリーでのお約束的手法を、意外な方法で展開させていく。

ちょっと強引&急いだ感はあるものの、
結果として物語のスピード感がかなり読者を引き込んだのではないだろうか。
微妙なさじ加減の過激さは、きっと小・中学生の女性読者には堪らないのではと思う。
(今年28歳の野郎が読んでも楽しめるってのは大きいよ。・・・俺だけかもしれないけど)

さすが前作「ラブ・モンスター」で長期連載を経験しているせいか
こういう話の盛り上げ方が上手い。
愛情の深さと憎悪の深さを上手く絡めて展開させていくというのは、
人が最も引き込まれやすい環境だと思うから。この可愛い絵柄でそれをやられると参るなぁ。
更にしっかりと「コメディ」部分があるから尚まいった。面白いよコレ。

ん?

・・・って、これ形は違っても正真正銘の少女マンガの源流だ。
はるか昔から少女たちがハマってきた、ラブ・ストーリーの原型がそのまま崩されずに
執事ラブコメという形へと変貌して現代の少女マンガとして君臨している。

実にその調理の仕方が上手い。





meityansituji02_080504-1.jpg

それにしても執事やらメイドやら・・・「従属」という性質に人は引き寄せられるよね。

「従属」という垣根を越えて生まれる何かには、
その垣根を越えた時点で、新たな価値が付加されるのだと思う。
だからこそ、その垣根を越えた感情を尊く思うのだろう。

だからこそ今巷には「執事」やら「メイド」やらが流行ってるわけで、
しかも今、時代は執事が二人!!
いつの世も人々が見たいのは恋の争いのわけで、
執事が二人という事は、そこに恋の争いが生まれるわけです。
「執事」という付加価値を伴って繰り広げられるラブ・バトル。

甘美な設定だからこそ、それをしっかり活かしきらないと逆影響を及ぼす可能性がある。
メイちゃんの執事」が今後このオイシイ展開をどこまで料理しきれるか・・・
是非見守っていきたいと思います。
※あと単純に可愛い絵柄が好きな人には断然オススメできます。


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<参考>
会長におしおき・・・されたいです。そんな貴方に、「会長はメイド様!」
お勧め推理漫画&執事漫画(教えて!goo)

男性⇒メイド
女性⇒執事

という傾向が強いんでしょうかね、やっぱり・・・
けど最近では「執事少女」なんていうジャンルもあるらしいですから、
その辺の垣根はきっと無い・・・のかな?
エマ」とか見てると、執事&メイドが見事な調和を奏でていて楽しいですよね。




kaityo_maido_05_0805-1.jpg

あと「会長はメイド様!」の最新5巻では、
主人公美咲ちゃんが1人2役(メイド&執事)やったりしてとてもいい感じでしたw



meityansituji02_080505-1.jpg
このエピソードでも執事は「2人1組」で支えあうというシチュだった。

やっぱり時代は「W執事」というわけなのか?
支えあう、補い合うというそのシチュがいいのか?

けど美咲ちゃんは正直もっと「執事」バージョンで活躍してほしかったなー

さてそろそろネタ切れ感も漂う「メイド様!」ですが・・・
これは完全に「完璧超人系」のナイト役が影響してるのかなーと思ったり。
けどそろそろ核心に触れてくるのかな?

相変わらずテンポ良く読めるだけに、グダグダになる前にそろそろまとめに入ってもいいのかも。

さてまだまだ他にも最近の「執事マンガ」は沢山あるのですが、
今日のところはこれまで。
他の作品に関しては紹介のみに留めておきますのでご了承下さいネ。


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メイちゃんの執事 1 (1) (マーガレットコミックス)
宮城 理子
集英社
おすすめ度の平均: 5.0
5 この漫画は絵が上手い。
5 最高におもしろい
4 意外と面白い
5 執事さんが〜!!




執事様のお気に入り 1 (1)
伊沢 玲
白泉社
おすすめ度の平均: 3.0
3 まあまあ。
3 絵は綺麗…
5 基本好きな作品・・・
4 行動的な女の子好きの男の子へ
3 物足りなさはあるといえばあるけど


黒執事 1 (1) (Gファンタジーコミックス)
枢 やな
スクウェア・エニックス


ハヤテのごとく! 15 (15) (少年サンデーコミックス)
畑 健二郎
小学館
おすすめ度の平均: 5.0
5 ハヤテのごとく! 15 (15) (少年サンデーコミックス)
5 やっぱ良い!
4 崩れゆく
5 どんどん魅力が増してます
5 手か滑った!! ……もはや何も言えない(苦笑

メイド&執事が活躍するマンガといえばやっぱりコレ!!・・・だよね?

GWにまとめて読みたい、4月新刊コミックおすすめ20冊!
2008年04月27日 (日) | 編集 |
booktower0804-1.jpg

世の中には2種類の人間しかいない。

この絵を“ファンタジー”と思うか思わないかだ・・・!



いやね、ホントに洒落にならないのよ収納場所。
どこに置くのよこの漫画の山。
本棚に入りきらない漫画が、部屋のあちこちに通称「タワー」となって積まれていく・・・


だって今月も40冊以上買ってしまったんですもの・・・!(血涙)


ええ。やっちまいましたよ今月も。
先月あんだけ買ったのに、今月もやっちゃった。むしろ今月の方が多かった。
分かってる。どんどん1巻のやつとか買ってるから、必然的に買う漫画増えてるせいだよね。
分かってるんだけど止まらないんだ。

だって欲しいんだもの・・・!!

というわけでホントはもっと早くアップするハズだった4月の新刊チェックリスト。
すでに4月も終わるという事で、せっかくなのでGWにオススメしたい本という形でまとめてみました。
一部未読の新刊もありますが、本日時点までで購入した中からオススメ20冊をセレクト!

GWにゆっくり読む本をお探しの方、気になる作品あれば是非手にとってみてくださいね!
それではドーゾ☆

※並びは基本発売日順です。(一部例外アリ)


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とめはねっ! 3 (3) (ヤングサンデーコミックス)
河合 克敏
小学館
おすすめ度の平均: 4.5
4 今回はスローペース 
5 今、最高に面白い「文化系」漫画のひとつ
5 3巻は元気な女の子が大活躍……してません。

気が付けば河合先生の新境地となる書道マンガも3巻目。
ライバルとの勝負があったり、全国大会への布石があったりとようやく「火がついてきた」感じ・・・か?
過去2作に比べ主人公のアツさがあまり無い分、盛り上がり的にはちょっと欠けるか。
その分周りが盛り上げてくれる&望月さんというヒロインの活躍の幅が広がると捉えればいいか。

個人的には書道を通して望月さんがどんどん女の子らしくなる・・・
とかそんな展開にはならないんだろうけど、そろそろその辺のラブ分も欲しいなぁ。
(河合先生はラブ分を描くのもすんごい上手いので。まさに“青春上手”なのだ。)

・・・とか書いてたら最新話では微妙に恋の予感?期待してますよ河合先生!


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番線―本にまつわるエトセトラ (UNPOCO ESSAY COMICS)
久世 番子
新書館
おすすめ度の平均: 5.0
5 番線の番は番子の番
5 やっぱり本が好き

暴れん坊本屋さん」でその溢れる"本愛”を見せ付けてくれた久世番子先生の、
更に深く本を愛でたエッセイ・コミック。
基本的なスタンスは「暴本」と一緒なので前作が好きだった人はすんなり読めます。

この本何がアレって、最初の見開きのページですよ。



2008_04kankou_01-1.jpg

見覚えがありすぎて困る。

いやーまさに帯にある通り「本への愛」が詰まってる本ですよ。
本棚戦線の話とかね、もういつも戦ってる身からすると共感しまくりんぐ。

その他にも"国語の教科書に載ってた作品”への愛や、
国立国会図書館の内部のお話、
写植やアオリ文の裏話などなど・・・他では見れない話がズラーリ。

”本”そのものへの雑学を身につけるという意味でもオススメの一冊です。


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となりのネネコさん 2 (2) (UNPOCO COMIX DX)
宮原 るり
新書館
おすすめ度の平均: 5.0
5 続きはwebで
5 読みどころてんこ盛り

何と実に半分が「Web未掲載」の話っつーんだから、ネネコさんファンは見逃せません。
上記の「番線」が連載されてたウンポコでの掲載分を収録し、
Webファンの方々も十二分に楽しめる出来になってます。

っつかWeb版の方もほぼ全部描き直したというから驚き・・・

宮原るり先生の原点とも言うべきキャラ達が満載の「ネネコさん」。
一番シリアスなテーマを扱った犬飼さん編の大部分を収録。
こーゆー人情話でグイッと引き込むのが宮原節。気が付けばのめり込んじゃうんですよねェ。

2巻表紙は吉川さん。3巻表紙は是非木下さんを熱望します。一番好きなんです木下部長・・・ッ!


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ヒャッコ 3
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カトウ ハルアキ
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何とつい最近アニメ化が決定した「Yahoo!コミック」人気連載作品。
個性溢れすぎてて元気すぎる女の子たちが暴れまわる姿が眩しすぎてクラクラします。

そんな「ヒャッコ」もあっという間に3巻へ突入。
今巻の見所はやっぱりこのシーンですよね!



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1巻の奇跡が再び!!

今度は何ぱんつだったんでしょうか。また水玉だったんでしょうか。

歩巳は水玉好きで、水玉ぱんつコレクションとか持ってるんじゃないかなー、
とか想像するだけで楽しいですよね!(引かないで下さいネ)
しかし前回はストッキング越しでしたが、今回は直ですからね。破壊力が違います。ぱんつの。
ストッキング越しだとぱんつ破壊力は30%低下します。逆に向上する人もいます。

このままだとぱんつの話題だけで終わってしまいそうなので本題へ。
3巻では虎子の家庭事情が明らかに。ややシリアスな展開を見せるものの、
基本はいつものアホなノリなので安心してニヤニヤ。女の子が魅せるアホノリは楽しい!

ロリな新キャラが登場したり、透けブラが見えたり、スズメの秘密(?)が最後に明かされたりと、
3巻も満足な出来。ファンが多いのも納得でアニメも楽しみですね。


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少女マンガの中で、今年ブレイクが予想されるのがこの作品。
こういう太陽のような作品は、もっともっと光を浴びていい。
その光を浴びて、この物語はもっともっと成長していくと思うから。

物語は“小学校”を卒業し、“中学生”になった主人公たちのセイシュンを爽やかに描く。
もう爽やかすぎて恥ずかしいほどの爽やかさ。
セイシュンは青春と書き、そして「アオハル」と読む。
そう、タイトルが示す通り、この作品は作品いっぱいに青春が広がってるのだ。
こっ恥ずかしい想いが沢山詰まってる、宝物のような作品だと思う。



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中学生から、何かが変わる。

単なるクラスメイト、友達、遊び相手。
男女の隔てなんて無かった小学校時代とは違う中学時代。
制服に身を纏った時から、この「青春」時代は始まってるのだ。
それをこの作品は溢れんばかりに伝えてくれる。それが心地よくて堪らなくて、すごく好き。

優しく淡いタッチで、けれど生き生きとしたエネルギーが伝わってきて
とにかく元気になれる作品だと思います。

っつか、これ「青春」の教科書として使えるんじゃないでしょうか。


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本誌では衝撃の展開を迎えてしまった山田の妄想劇場も、はや5巻目。
5巻目にしていよいよ妄想を超えた展開へと突入していってます。
イコール山田の可愛さ全開。正直5巻の山田には悶絶しまくりなんだぜ。



bgatahkei0501_0804-1.jpg

山田の恥ずかしがる顔超かわいい

5巻はある意味大きな転換点となる巻なんですよね。
本当の意味で山田が行動に出て、そして・・・!!
ここまで焦らし続けられた読者だからこそ、山田のエロさに悶絶するわけで。
そしてその想いの、純粋な部分を知ってるからこそキュンとするわけで。

エロくてキュンと出来て笑えちゃう。
やっぱり「B型H系」は面白いんだよなぁ。

<参考>
「B型H系」、焦らして焦らして焦らして・・・遂に!?


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実は最近少年誌を含めても“超正統派”のラブコメって少なくなってきてるんですよね。
ある意味ラブコメ不遇の時代?ネタ切れ?
いやいやいつの時代も恋は主役。
そんな数少なくなってきたラブコメの中でもお気に入りの一つが「ヘタコイ」です。

衝撃の第1話から、少しずつヒートダウンしつつ、恋愛はゆっくりヒートアップ。
駒井くんと流香さんの距離はちょっとずつ、ちょっとずつ近づいていく。
大学のユルい空気を舞台になってるせいなのか、「タビセン」のユルさのせいなのか、
となく安心して読めてしまう今回の作品。
前作「ちさ×ポン」がやや重めだっただけに、今回のは読後感がいいなぁ。こっちの方が好き。

一緒の短期バイトするとか、そういうエピソードいいよなぁ。
んでそのバイト先でまた恋模様が動くのとか、これぞ大学生の恋!
“ゆる恋”が好きな方に、是非「ヘタコイ」をオススメしちゃいます。


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犬上先生、待望の最新作!
実に前作「ラバーズ7」完結からほとんど間を置かない状況での新連載。精力的だなぁ・・・

さて今回も勿論、犬上節全開のラブコメ!
・・・なんですが、いきなり主人公が開始2ページで死んでしまうという状況。
まあそこまではありきたり展開ながら、そこから不思議な展開へと持っていくのが秀逸。
まさにタイトルが示す通り、主人公は天使たちの通う「エンジェル高校」へと入学する事に・・!



engelkoukou0101_0804-1.jpg

いきなり冒頭で「死」に直面した割には”それ”を微塵たりとも感じさせない。
けれど「エンジェル」であるが故に直面する、苦悩と恋愛を見事に結びつける手法がお見事。
日常と非日常の絡め方は、まさにベテランならではのお仕事。
この先に予想されるだろう展開を妄想しただけでもドキドキです。
多分・・・お得意の三角関係が炸裂ですよねこれは。

カバーを外すと「ラバーズ7」ファンには嬉しい(?)おまけアリ。読者も作者もキャラも総ツッコミですよ!


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犬上先生2連発!!というわけでこちらも待望の「ういうい」シリーズ最新刊!!

犬上作品は結局どれも「ういうい」がモットー(?)ですが、
その冠が堂々とついてるこの作品はやっぱり照れなしでは見れない甘酸っぱさでいっぱいです。
カルピスのCMで「一途って甘酸っぱい」とうたってますが、
まさにそれを地でいく「ういういdays」。けど個人的には片桐先生が好きだったりします。

さて今回の表紙はパジャマ姿ですよ!!
前回のスク水が好評だった(!?)だったらしく、ノリで決まったパジャマ表紙!!

何度でも言うけど俺パジャマ大好きなんですよ。

だから妙ちゃんの格好はツボなんです。オニツボ。
枕抱えて欠伸してるパジャマ姿・・・狙ってる、狙いすぎだけど敢えて撃たれたい!
そのパジャマ姿に抱きつきたい失神したい!犬上先生の狙いすぎは心地よい悶えなのですヨ。




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「妙子ちゃんの香りだ」

オススメはこのズブ濡れ⇒ブラ透けの定番コラボだったこの話。
そこまでは定番中の定番ではありますが、その後のタオルで拭く⇒匂いのコラボがいい!
ある意味定番だけど、定番コラボが驚異的な悶えを生み出すのですよ!
女の子の匂いっていいよねぇ・・・

犬上先生はネタ切れとの事ですが、そろそろステップアップした次の"ういうい”も見たいです!


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カラクリオデット 6 (6) (花とゆめCOMICS)
鈴木 ジュリエッタ
白泉社

とっても可愛いアンドロイド"オデット”の成長を描いた物語もいよいよ完結。

最後3巻分溜めておいて一気読みしたんですが、いやー満足な出来。
人間と触れ合いたいロボット、けれど一生結ばれる事の出来ない運命、
その中でオデットが見つけた未来とは。

この物語って、完全に“一人の子供の成長物語”なんですよね。
きっと誰しもが、子供の頃はオデットのようだったと思うのです。
まだ何の感情も知らない子供が、この世界の様々な出来事に触れて起こるココロの化学反応。
それがとても純粋で、僕らの心に溶け込んで感動に変わっていくのです。

1巻の頃と読み比べると、オデットはまるで別人のよう。
もし最終巻から読んだ人が見たら、きっとロボットと感じないかもしれない。
それぐらいオデットは「人間」そのものに成長していた。
けれど「人間」じゃない。その事実が僕らを苦しめる、けれどこの物語は「未来」をくれた。



karakuri_last_0804-1.jpg

とっても素敵な物語だった。
ロボットとの交流を描いた作品は他にも沢山あるけれど、
オデットの成長は一番見ていて楽しくて、そして優しい気持ちで見守れたんだ。

全6巻のこの物語「カラクリオデット」は、最後の最後で未来を掴んで完成したのではないだろうか。

<参考>
人間に憧れる、可愛いアンドロイドはいかが?「カラクリオデット」


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その筆で触れたものは全部「透けてしまう」・・・!

僕らの欲望を形にした作品がまた一つ、現われた。
その筆を使えば壁を透けさせる事も可能!(しかも壁の向こう側は透けてる事が分からない)
しかもその筆を自分に使えば、自分が透ける事も可能!
そう、これは僕らの夢の一つである透明人間になる事を叶えた作品なのだ。

さあ、透明人間になったら貴方は最初に一体何がしたいですか?


razuberi02_0804-1.jpg

ベタだ。ベタだがこれが正解だろう。

この主人公はいわゆる「不可抗力」な状態で、この不思議なアイテムをウハウハに堪能していく。
これを悪用すると完全にエロ漫画ノリになってしまうので、
主人公にブレーキをかける事で立派なちょいエロラブコメに留まってるのはご立派。

ストーリー的にはダブルヒロイン制の、三角関係が展開していくオーソドックスなストーリー。
そこに「不思議な筆」が活躍して物語に動きを与えていく。(エッチな展開を挟みつつ)
・・・と書くと格別オススメする点があまり無いんじゃないかと思うかもしれませんが、
やっぱりね、この表紙に思いっきりやれたんですよ。
これはもう表紙センスの上手さですよね。思わず買ってカバーめくりたくなるじゃないですか。

女の子の可愛さも合格点。
2巻以降に出てくるキャラにも期待大。
何よりこの筆を使って何をやらかすかにワクワクしてしまった時点で俺の負け。次巻も買います。


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マンガって本当に面白い!!!

「少女ファイト」を読む度にいつもそれを実感するのだけれど、
最新刊であるこの4巻を見て、今回一番“それ”を強く感じた。
アツい、アツすぎる。
バレーというスポーツにぶつけるその情熱の濃さを羨ましく思えてしまうぐらい。
何か一つの事に打ち込むその楽しさ、それを軸にして生きていくという強さと弱さ。

バレーを通して垣間見る、一人の少女の苦悩と成長。

色んな意味で、この4巻はこの物語の重大なターニングポイントになると思う。
この先の未来に繋がっていく大いなる伏線が登場し、
主人公・練の想いの全てが明らかになり、
彼女を蝕んでいた鎖の一つが解放される。




shoujofight04_080401-1.jpg

それを解き放ったのは、一番近くにいた大事な人と大事なチームメイトたち。

うああああアツイ、アツイんだよこれ。
まだ未読の人は是非これを読んで心を沸騰させてほしい。
今すぐにでも何かスポーツをしたくなる、そんな衝動に駆られるアツさがここにある。

日本橋ヨヲコ先生が描く天才はどうしてこんなにも鋭いのか。
あまりにも鋭すぎて、ポキッと折れてしまいそうな怖さを孕むその危うさが表裏一体。
その絶妙すぎるバランス感と、この物語のテンポが絡み合いすぎて面白すぎる。
5巻はまだまだ先だけど、今からもう楽しみで仕方ありません。
こういう作品に出会えるのがマンガを読む醍醐味なんだなーと思ってしまうのです。

ちなみに通常版とは別に“学のノート付”の「特装版」もアリ。
当初買う予定なかったんですが、たまごまごさんの記事見てたら欲しくなってしまった・・・どうしよう。
(品切れのところも多いですが、まだあるところにはあるんですよねー)


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ルート225 (シリウスコミックス)
志村 貴子 藤野 千夜
講談社

相変わらず志村先生は「少年」「少女」を描くのが上手すぎる。
大人と子供の境目にいる彼らに漂う透明な“何か”を表現してしまうのだ。
そんな透き通った世界の描写に感動すら覚えてしまう。

さて志村先生としては初(?)の原作付きの作品。
原作を読んでないので正直比較が出来ないので何とも言えません。
しかし改めてタイトルである「ルート225」の意味を知って、
この物語の真意にようやく気付かされたわけで。

内容としてはある日突然パラレルワールドに迷い込んでしまった姉弟の二人を淡々と描いていく。
SFモノかと思いつつも、実は論点はそこにあるわけではない。
少女の成長物語。そこを念頭に置いて読むと実に深い。
反抗期である少女が知った「団欒」の意味。
変化していく世界。



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2回読んでようやくこの作品の素晴らしさに気付く。

当たり前にある幸せは、なくなった時に初めて気付く。
そしてそれは少年少女たちが成長していく為に必要な“痛み”なのかもしれない。
志村先生がこの作品をコミック化した理由が少しだけ分かった気がする。
その「痛み」の描写こそが、志村先生が目指す一つの形だと思うから。


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ささめきこと2 (MFコミックス アライブシリーズ)
いけだたかし
メディアファクトリー

今一番お気に入りの“百合”作品がコレなんですよ!

百合がテーマになってる作品って、その性質上どうしても静かな作品が多いんですよね。
緩やかに、そして儚さを伴って刹那的に描かれる恋。
勿論それこそが百合の真骨頂だとは思うのです。

勿論この「ささめきこと」は十二分に"それ”を楽しませてくれるんですが、
そこに女の子同士の“楽しさ”を更にエッセンスして描いてくれる。

それこそがこの作品の最大の魅力。
百合のドキドキや胸キュンを、めいっぱい明るく楽しめるのが何とも心地よいんだよなぁ。
少々暴走気味なノリが、全体のテンポを良くしていて非常に読みやすいのです。




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二人の間にある“気持ち”

その絶妙すぎる距離感が、読者をメロメロにしてしまう。
ハチ先輩(?)が2巻で放った名台詞と共に、この作品をもう一度読み返してみると、
なおその“恋”にキュンキュンしてしまう事間違いなし。

想いの美しさを、この作品は教えてくれる。

好きな人からの電話を待つ。
好きな人の声が聴きたい。
伝えたい、ただ一つの言葉。

物語の合間合間に挟まれる"想い”に見惚れてみませんか?


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WORKING!! 5 (ヤングガンガンコミックス)
高津 カリノ
スクウェア・エニックス
おすすめ度の平均: 5.0
5 デート?

お馴染みファミレス4コマも早いもので5巻目に突入。

相変わらず伊波さん可愛いよ伊波さん!
・・・だけじゃなく、ぽぷらの活躍や山田のはしゃぎっぷり、小鳥遊4姉妹などなど、
それぞれのキャラクター達をめいっぱい堪能できる1冊に。
何よりもまたことりちゃんが見れたのも大きい収穫ですね!(表紙にやられたの俺だけじゃないよね!?)

幻のキャラ書き下ろしや、ケータイ配信の話などがやっぱり嬉しい。
どこから読んでも安定した面白さを誇るのが素敵。
ここから更なる恋の進展なるのか!?6巻は再び暴れるという作者のコメントに期待しちゃいたい。



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今回のツボは八千代の私服姿。(佐藤くんと買出し行った時ね)

普段見慣れてなかったのでめっぽう可愛くてビックリ。っつかこのコマかわゆすぎだろ!
あとケータイショップの店員さんが怖くて佐藤くんの手を掴んだ辺りとかね、もう・・・
早くくっついちまえよ!!と悶々しながらツッコミを入れる読者がきっと多数。
どうしてもこうも転がされるんだろうなぁ、この作品には・・・

あとすでに在庫切れなトコが多いですが今回「初回限定特装版」もあります。ドラマCD付き。
ファンは是非こちらをゲットしたいところ。
<追記>
Amazon追加入荷したみたいですね〜逃した方はこの機会にぜひ。

<参考>
伊波さん(に悶える)の為の「WORKING!!」講座


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どこか幼いけど背伸びしたい、恋もしたい・・・そんな微妙なお年頃の中学生ライフ。まあ中・高と男子校だった俺には一生体験できない感情ですけれどもね!

・・・と話が逸れました。
中学校が舞台のラブコメ、しかも絵柄は超カワイイ系。
出てくるキャラ達は純情×純情。甘酸っぱくないわけがないです。




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なので、こういうネタは少なめです。・・・たぶん。

女子のブラが透けてて目に焼きついちゃったり、
スク水姿に感動したり。そういう青春っていいなぁと懐かしくなってしまう。
中学生ならではのアホなノリってあると思うんですけど、それを見事に再現してると思うのです。

ただ読者に全部を説明せず、色々想像で補完してください的な話の作り方は、
深いんだけど、描いてくれた方が親切かなぁ。
けど後になってそれが伏線になってたりするから侮れない。
それにしても2巻の突然すぎる展開には驚愕すぎでしたよ。
まさかあの二人が・・・!!!!このカワイイ絵柄でその展開になるとは思いもよらずでした。

北原くんはあまり男性読者から好かれない気がしますが、
実際はこんなもんなんじゃないかなーとか思ったり。
ちなみに一番好きな女の子はかもめ先輩と会長です。会長は作品問わず好きだなオレ・・・

ホンワカ系のカワイイ4コマが好きな人に是非オススメしたい作品です。


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ケータイ擬人化マンガ「えこといっしょ」をマガジンにて連載していた、
亜桜まる先生の最新作が気が付いたら2巻目に突入してました。

先ほど紹介した中学生ライフとはまた違った魅力がここにある。
何とも言えない脱力感が更に増しつつ、
妙なエロさをストイックに追求していくその姿勢はお見事なもの(?)
ダラダラと女子中学生の生態のようなものを見るのが好き!という人にオススメ。




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こーゆーのが色々(!?)詰まってます。たぶん。悪ノリ系。


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国民的性教育マンガ!の最新刊。

最近「DVD版」も出たそうで・・・
アノ内容で動いて音声付となると一体どんな内容に仕上がってるのか。
そのうち学校で「性教育」ビデオとして活用されるとか、そんなアグレッシブな小学校はないですか。

1巻の当初は小学生のおんにゃのこが「過激な事を言う!」というのにフォーカスが当たり、
それに対して大きいお兄ちゃん達がノックアウトされていく現象が起こりましたが、
最近は類似作品が多いせいか(?)その辺りで話題になる事も少なくなってきた・・・

が!

やっぱりやぶうちクオリティがそこには存在するわけで。
可愛くて、赤面なえっちぃ!
それをニヤニヤ見るだけでも価値のある作品なんですよ。

ただそろそろこのシリーズはちょっとお腹いっぱい気味になってきたので、
他のシリーズたちにもっとお力を割いてもらえればなーと思う次第。

<参考>
国民的性教育マンガ「ないしょのつぼみ」再び!


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エマ 10巻
エマ 10巻
posted with amazlet at 08.04.18
森 薫
エンターブレイン

うわーん、超泣けた。
キレイだ、キレイすぎて眩しすぎて、そして楽し過ぎた。
こんな世界がった一つのペンから描かれる事に驚きを隠せない。
もう文句無しの名作です。6年の歳月と共に、「エマ」が遂に完結です。

“身分違いの恋”って昔から永遠のテーマのようなもので、
物語のエンターテイメント性として人々をのめり込ませる魅力があるんですよね。
大なり小なり、その「壁」や「落差」を超えて成就する恋に僕らは熱狂的になるわけで、
ただ燃え上がるにはその「壁」をどういう風に描くかが大きな分かれ目になると思います。

高ければ高い壁の方が登った時キモチイイ。

多くの人がその言葉に共感するでしょう。(何故かミスチルの歌から引用)
この「エマ」という物語は、その壁を圧倒的な描写性で、その時代の空気までをも反映させ
見事としか言いようのない世界を描いた作品だと思うのです。

そしてその物語を作るのは、半端なく魅力的な登場人物。
エマ、ウィリアム、ジョーンズ家やメルダース家の人々、エノレア、アデーレ、ハンス・・・
その表情が、その人物の存在感や人生までをも感じさせてくれた。
一過性のキャラクター愛じゃない、その先をずっと見続けたい愛を感じさせてくれた。




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何てキレイな物語なんだろう。

最終巻である10巻を読み終え、そんな感動を胸に覚えながら本を閉じました。
気高く生きる人々たちの、そのカッコ良さを存分に堪能できました。
胸を張ってこの物語を好きだと言える。大好きすぎて堪らない作品です。

ありがとう。ただそれだけを伝えたいです。


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去年から今年にかけて一気にブレイクした感のある福満先生。

やはりそのブレイクのきっかけは絶賛モーニング連載中の「僕の小規模な生活」であり、
更に言えばそこに出てくる美人奥様のお陰でもあるのかも・・・しれない(!?)
当然ながら俺も奥さんのファンである。しかもけっこうな大ファン。
奥さんが出てくる回と出てこない回じゃ全然面白さが違う。勿論出てくる方が面白い。

そんな奥さんメインとなるこの作品は当然の事ながらむっちゃ期待しちゃうわけで。



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このやり取りをより一層楽しむには、やっぱり「僕の小規模な失敗」から見るのをオススメします。
正直一つ一つのコマへの思い入れ(?)が全然違ってくると思いますよ・・・

福満先生の作品ってすんげー不思議で、
1話1話見るとあまり面白くない時もけっこうあるんですよね。どの作品でも。
けどこれが単行本でまとまって見るとすんげー面白い。
大抵の作品が単行本で見た方が流れがあって面白くなるのは当然なんですが、
福満作品はそれが顕著すぎる。

多分この独特の“毒”がじわじわと効いてくるからだろうなーと。
身体に少しずつ染み込んでいきながら読み勧める福満節は圧倒的に惹き込まれる。
だから福満先生の作品は単行本で一気読みが超オススメ。

カワイコちゃんを2度見る」が実写化されたと聞いてビックリしたけど
一体どんな実写化されたのかが気になる。見た人いたら是非教えて下さいネ。
最近発売された「生活」もかなり面白かったし、福満先生特集は是非近いうちにやりたいなぁ。


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<参考>
ええい、3月の新刊量はマンガ読みを殺す気か!!

「マンガがあればいーのだ。」が選ぶ、2007年マンガベスト30+10!(前編)
「マンガがあればいーのだ。」が選ぶ、2007年マンガベスト30+10!(後編)

疲れた・・・
この手の記事は本当に自分の首を絞めますね!
年初にやった「ベスト漫画」記事で懲りたハズなのにまたやってしまった・・・
20作品まともにレビューするのと同じくらいの労力を1記事にかけるという、
それなら1作品ずつ分割してアップした方がいいんじゃないか・・・?(色んな意味で)

けど何故かまとめてやってしまうのは自分でも良く分かりません。

しかしそれにしてもラブコメ&恋愛絡みの作品多ッ!!!

いや別にラブコメを偏って読んでるわけじゃないんです。
今月が特に多かった・・・わけじゃないですね、ラブコメ大好きですあたい。
ラブには色んな形があって、その形はまさに無限大!
だからこそ楽しく読めるんですよねぇ。それにしても偏りすぎだな!

ちゃんとラブコメ以外も色々読んでるんですが、
実際に単行本で買うのがラブコメが多いんですよね。
つまりラブコメ=カワイイ女の子が出てくる率が高い⇒つい買っちゃう・・・

自分の思考パターンが分かりやすすぎて絶望した!

さーて5月は3、4月の半分くらいに抑えたい・・・
じゃないと本気で収納場所がありません。これ以上タワー増やすと問題が。
けどなぁ。欲しいものは欲しい!だから買っちゃう!
まさにジレンマ。引越しの日は近いか?(またか)

というわけで皆様良いGWを。


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上記で紹介できなかった4月発売のオススメをあといくつか紹介して終わりまーす。(タイトルのみ)


図書館戦争LOVE&WAR 1 (1) (花とゆめCOMICS)
弓 きいろ 有川 浩
白泉社
おすすめ度の平均: 4.5
5 原作者お墨付き 面白さ保証します
5 絵もお話も文句ナシ!!
3 正直読むべきかどうか迷っています(原作ファンの本音)
5 ラブがメインの図書館戦争
5 図書館の入り口



スパイシーピンク 2 (2) (クイーンズコミックス)
吉住 渉
集英社
おすすめ度の平均: 3.0
3 う〜ん…吉住渉は好きなんだけど…



ハツカネズミの時間 4 (4) (アフタヌーンKC)
冬目 景
講談社
おすすめ度の平均: 5.0
5 冬目景2作目の長編完結作








この語れなかった5作品に関してはまた別の機会に・・・(その機会は来るのだろうか)


「ちー」と呼ぶ理由。/「宙のまにまに」4巻をより楽しむ方法
2008年04月02日 (水) | 編集 |
■「AFネタ」にお付き合い頂きありがとうございました。
 通常更新に戻りますー


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昨年のマンガランキングを総なめ(?)にした「君に届け」の最新刊である6巻が発売。

正直ね、この作品に求めるハードルって毎巻毎巻高くなっていってるんですよ。
大好きだからこそ、多くを求めてしまうというのは人間の性でもあるわけなんですが、
この作品は常にそんな高いハードルを越え続け、僕らの胸をキュンキュンさせてきてくれました。

そして。




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「なんでオレが"ちー”って呼ぶかわかる?」

今回の「君届」もその期待に素晴らしい程応えてくれるわけで。
この”ちー”と呼ぶ理由にはやられましたね。
そう来たかと。
いや普通なら「へえぇえ」くらいで終わるくらいのネタなのに、

そこまでの伏線の張り方が絶妙すぎでした。

それがあったからこそ、この「理由」に僕らはキュンキュンさせられたのです。
上手いよなぁ、上手いよなぁ・・・
ここまで綺麗にキュンとさせてくれる作品は、やっぱり稀だと思います。
だからこそこの作品が多くの人に支持されてる理由でもあるんでしょうけれども。

で、





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「君届」のおかげで、ますます自分の中でのちーちゃんへの愛が深まりました。

こういう素敵な偶然は何か運命にも感じてしまうぐらい。
あ、ちなみに「初恋限定。」の人気投票結果はもうちょっとだけお待ち下さい。
現在集計中。来週中ぐらいには・・・たぶん・・・

話戻して今回の「君届」はそんな”ちー”こと千鶴ちんがメインでした。
こういう男勝りな子が見せる恋模様って、やっぱ何かいいですよねぇ。
服を気にしちゃうとことか、ミニスカで頑張る姿とか・・・健気すぎて泣けました。

恥じらいと健気こそが正義!

さてそんな千鶴エピソードも一応の決着が着き、
物語は再び爽子&風早へ。(キャラ的にはあとあやねちんのエピソードもあるのかな?)
新キャラをあまり出さずに、じっくりと話を進めていくのが何とも心地良いんですよね。
とか言いつつも、そろそろ強烈なのが出てきそうな予感もありますが。

いよいよ前作「CRAZY FOR YOU」を超える7巻へと突入する「君に届け」。
今年も多くのキュン死者を出すのは間違いなさそうですね。
(「CRAZY〜」も名作なので、こちらのレビューも時間があればしてみたいです)


<参考>
「君に届け」〜伝えたい、生まれてしまった、だいすきの気持ち〜
友達になりたい・・・そんな貞子の切なさ全開!「君に届け」第2巻が泣けます
「君に届け」は心の浄化漫画です。

5巻感想書いた時も「君届」動画紹介しましたが、
今回もタレコミで情報もらいましたので紹介〜



かなり可愛く描かれてるのではないかと。
前回のやつは編集の上手さに惚れ惚れしましたが、
これはその絶妙なイラストの可愛さに惚れ惚れです。

あとその前回紹介したやつが消えちゃってたので、
同じ作者さんのほぼ同内容バージョンも貼っておきますね。



やっぱり何度見ても寒気がするぐらい神懸ってるなぁ。
「君に届け」のアニメ化やドラマ化・・・賛否両論あるとは思いますが、
純粋に見てみたいとは思います。

他にも何かオススメ動画あったら教えて下さいねん。


君に届け 6 (6) (マーガレットコミックス)
椎名 軽穂
集英社 (2008/03/25)
おすすめ度の平均: 4.5
5 千鶴に届け 龍の想い
5 やっぱり君届は良い!!
5 「怒」を除く「喜」「哀」「楽」が詰まってます


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【明るい星と、明るい物語。「宙のまにまに」4巻は更に可愛くッ!!】

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相変わらず底抜けに明るいテンションと、
眩しすぎるくらいの可愛さが絶妙なミックス具合で幸せになれる天文部マンガ「宙のまにまに」。

今巻も一層姫ちゃんの可愛さにメロメロになりつつも、
何気にフーミンが段々可愛くなってきたので参ってる最中です。
メガネメガネになってるフーミンは正直反則だと思うんだ。

さて基本的にはそんな姫ちゃん派な自分ではありますが、
今巻は美星の可愛さに若干やられた次第でして。




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「だってうれしさが一晩たっても二晩たっても消えないんだもん」

く・・・ッ!可愛すぎだろ、これは・・・ッ!

「このキモチに何て名前をつけたらいいんだろう」っていうフレーズが密かに好きなんですよねー
ラブコメでけっこう定番とも言えるフレーズなんですが、
自分でも分からないその気持ちに、自分が振り回されるあの感覚。
それが何とも甘酸っぱくて、ちくちく痛いのに心地よいから困ったもんなのです。

さて前巻から色々新キャラが登場したわけなんですが、
今巻では高見女子の2人が活躍。
この二人にまた心掴まれちゃうから困ったものです・・・!ニヤニヤが止まらんよ!



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「おまねきっっ、ありがと〜〜〜う!!」

このポーズと、このノリ!!
堪りませんよ。こういう子に巻き込まれてアタフタしたい俺がいる。
秋菜ちゃんの方が好みではあるのですが、メガネ無しバージョンの三波さんも捨てがたい。
いやメガネの奥に光る可愛さが垣間見える瞬間がまたいいわけで。

ベタベタな設定をここまで明るくやられるからこそ楽しいッ!!

キャラが増えれば増える程ドタバタのクオリティが上がりまくってます。
まさにキレイな星の下で繰り広げられる物語は、
眩い程の明るさでこの物語を照らすのでした。
好きだ・・・やっぱり好きだなぁとしみじみ楽しめた4巻でした。

で。




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4巻といえば遂に小夜先輩がメインで登場!

小夜先輩ファンとしてはようやくというか念願の登場だったわけで。
小夜先輩によしよしされたい・・・!!って思うの俺だけじゃないよね?
こんなにもおねーさん味溢れる子ってなかなかいないよね?

こんな子が恋に落ちる瞬間を見てみたい・・・!

とか思って小夜先輩を堪能する為に帯を取ってみると




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( ゚д゚)ンン?




(つд⊂)ゴシゴシ





(;゚д゚)ンンン・・ッ!?




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これは・・・まさか・・・!!



普通に短パンじゃないかって?
違う。断じて違う。
そう納得するのは負けなのだ。




これをぱんつと思え。

小夜先輩は黒ぱんつなのだ。
大人なのだ。
ちょっと背伸びした黒ぱんつ。

そう思い込むだけで楽しいじゃないですか。
小夜先輩は黒ぱんつ。
そう胸に刻みながら4巻を読み返してみると、また感慨深いものがあります。



昨日の記事で久々にぱんつネタ書いたら、ぱんつ妄想が止まらなくなりました。


<参考>
可愛い女の子と見る星は、さらに輝くっ!あかるい天文部ラブコメディ「宙のまにまに」


宙のまにまに 4 (4) (アフタヌーンKC)
柏原 麻実
講談社
おすすめ度の平均: 4.5
5 やはりおもしろい
4 冬の星空同様、にぎやかです!



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新連載「ダブルアーツ」の感想お待ちの方多いと思いますが、
こちらもしばしお待ち下さい。一応やる予定あり。
island」からのファンだけに、古味先生の登場は勿論誰よりも喜んでるのですよー

であまた週末ぐらいに。

「ネムルバカ」から感じる、キャンパス・ライフ・モラトリアム。
2008年03月25日 (火) | 編集 |
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どの時代に戻りたいとか聞かれたら、やっぱり俺は「大学時代」と言うかもしれない。

あんなにも自由に生きれた時間はあの時だけだった。
“大学生”という免罪符と共に、有り余る時間を好きなように使えた。
もちろんそれは人それぞれの大学に対してのスタンスによって大きく変わるのだろうけれども、
多かれ少なかれ、この“自由”さこそが大学生の特権だった。

社会に出る前の「モラトリアム」のようなもの。

まさに多くの人が、その先に待ち構える社会人生活を前に、
縛られる人生へ向けての執行猶予期間。
それが身に染みて分かってたからこそ、僕らは“自由”を謳歌する事になる。
そこには本当にどんな道でも用意されていた。
新たな道を探す事も、新たな道を作る事さえ出来た。

無限の可能性と、将来への不安が入り混じる奇妙なパラドックス。

自分の限界がどこにあるかを初めて知り、
それでもなおもがき続ける奴がいる。
本当に色んな人がいて、色んな思想があって。
正にそこは玉石混交の世界だったんだ。

この「ネムルバカ」はそんな大学生の空気をこれでもかと鮮やかに描ききっていた。



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この気軽さ、このユルさ・・・この空気はまさに「大学生」ならではだと思うんだ。

日常の平凡なイチ風景が、びっくりするぐらい魅力的に感じてしまうという現象。
それは石黒先生の代表作でもある、「それでも町を廻っている」を初めて見た時に感じた衝撃だった。
この人は本当に些細な幸せを描くのが上手すぎると思う。

「それ町」が中学生や小学生の視点がメインなのに対し、
この作品の視点は大学生からの視点がメイン。
同じ日常の魅力的な切り取りでも、その雰囲気が全く違う。
これはもう石黒先生お見事ですとしか言いようがない。

年を重ねる毎に、見える世界は違ってくる。

自分の中での様々な経験や感情のフィルタを通して見る世界は、確かに昔とは違うのだ。
そのフィルタを、この作品ではしっかりと大学生用に交換して描かれてる。
けれど根底にあるのは、石黒先生の独創的なテンポで描かれる人間的な面白さ。
大学生って、一番自分と向き合える時間が多いから、
その辺りの人間味が一番出る時期でもあって。それを石黒先生が描くんだから。




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面白くないわけがない。

沢山の人と関わりながら過ごす、大学時代という時間。
人生において、後から振り返った時にきっと「宝物」のように感じるかもしれないその時間を、
この「ネムルバカ」は鮮やかに描き出したと思うのだ。


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【きっと誰もがハマる「駄サイクル」】
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「ぬるま湯」は気持ちいい。

気持ち良すぎて、ずっと入っていたくなる。
居心地の良いところに甘えたくなる。
そこに溶け込んで動けなくなる。

きっと誰でも経験があるその状態を、この作品が明確な言葉で指摘する。




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ぐるぐる廻り続けるだけで、一歩も前進しない駄目なサイクルのこと」

それを彼女は、「駄サイクル」と呼ぶ。

輪の中で需要と供給が成立してしまい、
そこで全て完結してしまう。
その輪の外から決して出ようとはせず、その居心地の良い空間で満足してしまうのだ。

そして輪の中にいる事すらも、気付く事が出来ない時もある。

それは色んな形で存在するから。
今の自分がいる環境や、やってる事も・・・もしかしたら「駄サイクル」の中にいるのかもしれない。
ただそれに気付いたり、抜け出そうと努力してる人が・・・先へ進んでいく。

人はそれを「もがく」「足掻く」と呼ぶ。

苦しいかもしれない、
辛いかもしれない。
けれど“それ”をやった人が、何かを掴む。
掴んだ先に何があるのかも見えないけれど、何かを掴む。

そんな見えない未来に、若者は振り回される。

思い返せば、大学時代は最後の足掻きなのかもしれない。
幼い頃から夢見ていた将来への、最後の足掻き。
足掻き続けるのを止めた時、描いていた夢への道は潰える。
けれどそれもまた自分の決断であり、別の道へと続く方向転換。

そんな「足掻く者」「足掻くのを止めた者」「どうしたらいいかわからない者」・・・
色んな人達が混在する大学生活だからこそ、
一番人間的に映る時代に感じてしまうのだろうか。

大人でもあり、子供でもある彼らだからこそ。

まぶしくもあり、微笑ましくもあり、目を背けたくなるのかもしれない。

自分が過ごしてきたあの時代の、あの時を思い出してしまうから。

「ネムルバカ」が描くのは、そんな群像劇。
駄サイクルの中でもがくその姿が、何でこんなにも魅力的に見えるのか。
もしかしたら駄サイクルの中に自分がいるからこそ、そう思えてしまうのかもしれないなぁ。


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【僕らが憧れる「絆」】
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この作品の主人公は二人。
大学の女子寮で同室である「先輩」と「後輩」だ。
一人は夢へ向かってバンド活動を続ける、足掻く者。
一人は日々バイトをしながら漫然と過ごす、足掻かない者。

そんな二人は、まるで身を寄せ合うかのように日々を過ごす。

二人が向かう未来の先は全く違うのだけれど、
今ここで、二人は一緒に暮らしている。
お互いが、お互いを支えて生きている。




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けど、それはいつか終わる時間。

一緒の布団で、寒くてくっついて寝たあの時間。
「お風呂入ってない先輩とはくっつけません!」とか言ってみたら、
昔の恥ずかしい思い出を掘り返されて、やっぱりくっついて寝たあの夜。

そんな何気ない絆が、ホロリと染みます。

石黒先生が描く家族の絆もまた魅力的だったんですが、
他人同士が繋がるこの絆もまたすんごい素敵なわけで。
仲の良い女の子二人に、妙な憧れを持ってしまうんですよねぇ。
憧れ・・・?うん、憧れです。

この作品の終盤で、先輩の世界が歪む出来事が起こるんですが、
その歪んだ世界が再び形を取り戻すきっかけになったのはこの絆なのでした。
二人が過ごした時間は確かにそこにあって。
それがきっと何かに迷った時の拠り所になるその事実に、どこか救われたりするのです。